あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということで、お話をしていきたいと思います。
いよいよ確定申告も3月15日が期限ということで、もう間もなく期限を迎えます。
この時に税務署の方から個人事業とか、あるいは雑書特のある人に対して、インボイスの登録済ませましたかと、そういう呼びかけ、問いかけがあったかと思います。
そして、もし登録していないんだったらこの紙書いてくださいねということで、インボイスの登録を何か知らない間に促されたと。
そういうケースも多分あるんじゃないかなと。
税理士に委任している人も税理士の方からインボイス登録やりますかとかした方がいいですよとか、あるいはもう買いときましたからみたいな形でインボイスの登録を進められた。
そういう人も結構いるんじゃないかな。
そして税理士の言うことを聞いて、あるいは税務署の言うことを聞いて素直にインボイスの登録をしてしまった。
そんな人も少なくないんじゃないかなというふうに思います。
でも繰り返し我々が言っているようにインボイスはまだ登録する必要はありません。
3月末が最初は登録の申請期限でしたけれども、これは9月末まで延期されていますので、9月末まで様子を見ることができます。
そして9月の末にインボイスの登録申請すれば、10月1日からインボイスの発行事業者になることができますので、何の心配もせずに今は登録しない。
そしてもし登録してしまった人は取り下げが簡単にできますので、登録してしまった人は取り下げて9月末まで様子を見ると。
そういうことをぜひやっていただきたいと思います。
なんでこんなことを言っているかというと、インボイス制度というのは単なる増税にすぎなくて、
そしてこれを導入することによって中小、零細の企業の皆さんが本当に大きなダメージを受けます。
でもそういう人たちが本当にこの日本の経済の土台を、足元を本当に固めているんですよね。
足元を支えているんですよ。
この制度が入るとその足元を支えている人たちの生活を全部ぶち壊すことになるので、足元が壊れるんですよね。
足元が崩れていったらどうなるか。
当然その上にあるものは全部ガラガラと崩れていくんですよ。
この恐ろしさがなかなかちゃんと理解されていないし、
インボイスなんかは単に預かっている消費税を収めていないやつから収めさせるようにするだけなんだから、
何の問題もないんですよ。どんどんやるべきなんだよ、みたいなことを有識者と呼ばれる人が言って、
そしてなんとなくみんな消費税は預かり金だと思い込んでいるから、
預かり金も払うのは当たり前だよねって。
それで納得してしまって、そして今まで払わないでポケットに入れてたっていうのはずるいじゃないか、
という液税論に騙されている人が本当に多いんですよね。
でもこの国会でも明らかになったように消費税は預かり金ではありませんし、
預かり金でないということは液税もそもそも存在しないということになります。
そして今まで消費税の納税が免除されていた人に対して単なる増税をしようというのがこのインボイス制度であり、
そしてインボイスに登録しない人は取引から排除されると、そういうことが予想されるわけですけれども、
それに対する手当も全くないと、自己責任であると、そういう状況になっているわけですね。
このインボイスを何としても阻止をしなきゃいけないということで、
実は3月30日にインボイス制度の中止を求める税理士の会の皆さんが国会で決起集会を行うということなんですね。
3月30日のお昼12時からやるということで、こういう動きがあるというのはすごくいいことだと思います。
税理士って結構財務省に監督されているものですから、財務省に反旗を翻すということはなかなかやれないというか、今までやってこなかったんですよね。
本当は税理士というのは税の専門家で中小企業の経営とか、あるいは相続の時とか、そういったいろんな人たちの悩みを聞いているから、
税制に対してものすごい意見を言うべき人たちなんですよ。
だから税理士会も一応税制改正に関しての権威っていうことは毎年出してるんですけれども、
でも今言ったみたいに財務省に監督されている立場なので、何となく弱いんですよね。
何となく弱くて一応出しておくけど、聞いてくれなくても仕方ないですよね、みたいな。
そんな感じの権威になってるわけですよ。
陰謀使制度についても反対の意見を各税理士会が出してるんですよね。
なので、税理士会の中央の方も陰謀使絶対反対というような強い意思を示していけば、
こんなに陰謀使制度が入れられるということはなかったんじゃないかと思いますけれども、
やはりその力が弱いので、陰謀使入れるぞって言われたら、
そうですか?やめといた方がいいと思うんですけどね。
入れるんですか?わかりました。じゃあ協力しますわ。みたいな感じになってるんですよ。
でも本当に税制をわかっていて、中小企業の味方で日本のことわかってる専門家であれば、
こんなの絶対やっちゃダメですよ、ということを言っていかなきゃいけないわけですね。
そして今回はこの若手、若手かどうかちょっとわからないですけども、