2023-03-11 08:18

政府が単価を上げればいい

生産性向上の議論が喧しい。 

民間企業の努力が足りない、という論調がもっぱらだが、政府が支出を拡大すれば生産性は簡単に向上する。

政府調達の単価アップだけで生産性は上がるのだ。 


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特別オプション 保津川下り(12時京都・亀岡周辺集合) 参加費用3,600円 先着22名 

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あんちゃんのなんでも言いたい放題
生産性を上げる最も簡単な方法があるんですよね。
それは何かと言ったら、政府のいろんな単価を上げてしまうってことなんですよ。
例えば、介護職の人たちなんかもすごく低賃金の代名詞みたいになっていますけれども、
この人たちの、介護職の人たちの給料は、政府が決めてますね。
高低価格というもので政府が決めています。
そしてこれを低い金額で抑えてますね。
低い金額で抑えてますから、当然給料は低いし、
その事業に携わっている企業の利益も少ないわけですよ。
これを計算式に当てはめたら、確かに生産性は低いという数字が出てくるでしょう。
でも、この介護職の人たちの給料を例えば倍にすれば、
単純にそれだけで生産性が上がっちゃうんですよね。
生産性ってそんなもんなんですよ。
要するに給料が上げられる、それだけ買う人が高く買ってくれれば、
生産性って上がってしまうんですね。
そして日本の場合は、特に政府が中心となって買い叩くということをやり続けてきました。
とにかくコストカット、財政赤字の削減、
そして少しでも安いところにということで、
競争入札の徹底導入ということをやってきましたから、
政府の仕事を受け負っても安い金額しか取れないと。
そして先ほど申し上げたような、介護職の人たちは安い賃金のまま据え置かれていると。
そして先日も、安藤博士チャンネル、広志の自然の方で取り上げましたけれども、
いわゆる地方自治体がやっている指定管理者制度、こういったものをやっていくと、
これも安い金額で公的な施設の運営をやってくれる業者はいませんかということで、
安い金額を提示したところがそこを落札して、その事業を受託するわけですね。
安い金額で受託するから、当然そこで雇用する人も安い金額でしか雇用できないと。
先日取り上げたその記事では、児童館の館長さんで金属10年だけれども年収は250万円に満たないと。
そういう本当にひどい待遇での話が出てきました。
このように低賃金でずっと抑えているから、当然そういった事業を受託している企業の生産性は低いという数字が出るんですよ。
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当たり前なんですね。
なのでまず生産性を上げたいということであれば、政府が発注単価を上げればいいんですよ。
政府が発注単価を上げれば簡単に生産性って上がってしまいます。
これがまず政府がやらなきゃいけない生産性向上の第一歩ですね。
そうするとそういった企業の利益が上がってくるし、そこの賃金が上がるから人々の購買力が増してきます。
購買力が増してくるといろんなものを買うようになります。
あるいは今まで安かったものしか買えないものが高いものが買えるようになりますね。
そうすると高付加価値のものが売れるようになってきます。
そうすると企業も高付加価値のもの売れるんだと思って高付加価値のものを作るようになってきますよ。
そうすれば生産性もおのずと上がってきます。
それからもう一つ、この失われた30年と言われる間、中小企業は設備投資をしてきませんでした。
当たり前ですよね。投資したって儲からないんですから。
投資をしてきませんでしたから設備投資をしてこなかったので生産設備は古いまま止まってるんですね。
生産設備古いまま止まってますからこの部分でも生産性が低いのは当たり前なんです。
だけどものが売れるよと設備投資したらちゃんとそれだけ利益が返ってくるよという状況になれば設備投資も企業はやり始めますから
そうすれば設備投資によって生産性も上がります。
こういうことが起きてくるわけですね。
だから生産性を上げろって言うんであれば企業に努力を要請する前に政府がいろんなものの発注単価を上げてくださいと
そして公定価格で決めている先ほどの介護職の給料もそうですけれどもそういう給料も上げてください。
それからいろんなところで中央省庁もそうですし地方自治体でもいますけれども
慣性ワーキングプアと言われるような不安定雇用で低賃金に雇われている公務員の人たち
この人たちを全員正規化をしてまともな給料を払ってください。
そうすればこの公的部分の生産性もそれだけで上がります。
生産性を上げるのは政府がその気になれば本当にすぐ上がりますよ。
でもこれをやらないでもう金出さないっていうことで決めてるから
政府がいろんなところで携わっている企業の生産性が上げられないんですね。
この生産性の向上の議論っていうのはこのように改善していけばあっという間に改善することができますので
企業に努力を頼むだけじゃなくて政府が財政支出を拡大して
付加価値をちゃんとつけてその事業のあるいはその人の正当な対価をきちんと払う
こういうことをまずやる必要があると思います。
はいということで本日もご覧下さいましてありがとうございました。
ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価そして通知設定をよろしくお願い致します。
06:03
そして第2回日本の未来を考える勉強会4月の30日に開催をいたします。
今度は京都の嵐山でですね
ホズ川下りという特別オークションもつけながら開催することになっております。
このホズ川下りというのは実はこのホズ川ですね
桂川を本当にこの急流で船が下れなかったところを
墨野倉漁夫という方が資材を投げ打ってこれを掘削してですね
船が通れるようにしたと。
それによって川上にあるいろんな資源ですね
木材とか炭とかあるいはその他のいろんな物資が
京都の市内落中に持っていけるようになって
それで京都市内が繁栄したとまさに経済の基盤であったと
そういう歴史があるわけですね。
今回はそういった歴史の重要性を学んで
そしてインフラ整備がいかに人々の生活を支え
そして経済を成長させていくか
そういったことも勉強したいと思っております。
ゲスト講師にはこのホズ川優先企業組合の
豊田智也代表理事にお越しいただきまして
この方は本当にこの墨野倉漁夫の
実績に精通しておられる方ですので
ぜひ皆さんこの京都の嵐山でですね
素晴らしい景色を見ながら
インフラ整備がいかに日本の地域の経済を支えていくか
そして経済を発展させていくか
ということについて学んでいただきたいと思いますので
ぜひ皆さんこの概要欄に申し込みを貼っておきますので
お申し込みくださいますようによろしくお願いいたします。
ということで本日もご覧くださいまして
ありがとうございました。
それではまた明日お会いいたしましょう。
ありがとうございます。
08:18

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