あんちゃんの何でも言いたい放題
こんにちは、あんどうひろしです。
このポッドキャストは、私がYouTubeで配信している
あんちゃんの何でも言いたい放題を1週間分再編集してお聞きになれるようにしたものです。
歩きながら、運転しながら、電車の中でもお好きな時間に聞いてください。
世の中の様々な事柄を独自の視点で伝えていきます。
それではまず、この話題からです。
インボイス反対の動きも、9月25日の首相官邸前での行動に向けてかなり盛り上がってまいりました。
反対のオンライン署名はつい先ほど44万筆を超えました。
なんとか50万筆を25日までに達成して、
50万筆をできるだけ超えた形で多くの人が反対しているんだという形を作って、
そして岸田総理に届けたいと思います。
このインボイス反対のオンライン署名、まだされていない方はぜひオンライン署名していただいて、
オンライン署名したよという方は拡散していただいて、
もっともっと数が増えるように、反対の数が増えるようにご協力をよろしくお願い申し上げます。
かつてのオンライン署名の最大の数というのは、
東京オリンピック開催反対の46万筆ということですので、これを大きく上回る。
そしてほとんどテレビなどで正しい報道がされていないこのインボイス制度について、
国民が本当に立ち上がって草の根運動で広げてきて、
この反対運動がここまで盛り上がってきたということがあります。
これはまさに民主主義だと思うんですね。
なのでこの日本の民主主義が正しく機能しているということを示すためにも、
数を増やして、そしてこれを岸田総理に届けて、
そして岸田総理がこの声を受けて、インボイス制度の導入、
当面延期でいいです、3年間延期でいいです、という決断をすると。
そこまでやってきたら、日本は民主主義がまだ生きているんだなということになろうかと思いますけれども、
なんとかそれを実現するためにも、
皆さんのご協力で50万をはるかに超えるインボイス反対の声を、
このオンライン署名の形で表していただきたいと思います。
そして25日の夕方の6時半から首相官邸前で、
街頭演説という形でこれをやりますけれども、
ぜひ時間がある方は、夕方6時半、25日月曜日ですね。
25日月曜日の夕方6時半に首相官邸前にお集まりいただきたいと思います。
ここにもできるだけ多くの人が集まっていただけると、
これもみんなの国民の声だということになりますので、
ぜひお時間のある方、ご協力をよろしくお願いいたします。
そして我々は、25日の月曜日の6時半の街頭演説の前に、
実は国会の中で場所を借りまして、議員会館の中で記者会見を開くということが決まりました。
これ何をやるかというと、NHKに対して公開質問状を出したんですね。
それについての内容説明とか意図を記者の方にお話をする。
そういう意図の記者会見を開くことにしました。
これをやろうとする意図は、単に公開質問状を出したということだけではなくて、
そこにできるだけ多くのメディアの方に来ていただいて、
メディアの方もこの消費税のことについてほとんど正確に知らないという状況ですから、
取材に来ているメディアの方に消費税の本当のことを知っていただくという趣旨もあります。
ぜひこの記者会見にも期待をしていただきたいと思います。
そして今日はこのフラッシュのニュースでこんなニュースも出ています。
インボイス制度、マジで殺しに来ている。
10月開始のインボイス制度、2500億円税収増にかかるコストは年4兆円ということで、
これ結構面白い記事だなというふうに思いました。
ある会計ソフトの会社が資産をしたっていうんですね。
インボイスを導入することによってどれくらい新たなコストが発生するかということを資産したら、
毎月、月ですよ。月3400億円かかる。
月3400億円かかるから、年間にしてしまえば約4兆円ぐらいかかりますよという話ですね。
これでGDPが上がるという話なんでしょうか。
これも一つの資産なので、ちょっと面白おかしい数字になっていると思いますけれども、
ただこの経理処理、経理税分が増えるという話なので、
もちろん何の生産性も生まないわけですね。
例えばこのシステム投資をしたから、この会社の業績が伸びるとか売り上げが伸びるとか、
そういうことにはつながらないシステム回収なわけですよ。
企業にとってはただのお荷物、やらなくてもいいシステム回収を、
法改正が行われたことによって、増税が行われることによって強制された。
そういうことなんですね。
なので企業としては全く嬉しくない。
そして経理担当者はこれから本当に地獄を見ます。
経理担当者が地獄を見るとともに、
営利士事務所などの会計事務所も本当に地獄を見ると思います。
複雑会計になってしまったインボイス制度、特例をどんどん入れたおかげで、
本当に複雑会計になりました。
これで正しい申告処理をしろという方がほとんど無理。
そういう状況になっていますね。
たった2500億円、3000億円ぐらいの税収増を取るために、
4兆円のコストをかけるという意味不明なことになっているというのが、
インボイス制度ということです。
かなり反対運動が今になっていろんな意見が広がってきていますし、
ぜひ岸田党理は聞く耳をもっと、国民の声を聞くということを言っておられるのであれば、
ここは一旦立ち止まって、インボイスの導入はとりあえず今、
中止ということは言えないと思いますから、せめて延期ですね。
3年間延期。この決断を総理にしていただいて、
そして秋の臨時国会、冒頭でこの延期法案を通して、
10月いっぺんに遡って適用するということを、
9月中に記者会見で表明していただきたい。
これをやれば岸田内閣の支持率は必ず上がってくると思いますし、
国民生活は間違いなく救われると思います。
ぜひ岸田総理の決断を期待しております。
そして今日は一緒にインボイス反対の活動をしている神田智則先生が、
こういうツイートをしておられたんでちょっと紹介したいと思うんですけども、
年収30億円の中堅企業が請求書発行システムのインボイス対応ができないと、
システム会社から断られた。
年収30億円の中堅企業が請求書発行システムのインボイス解除ができないということですよ。
これ大変ですよね。
このような中堅企業はまだある。
そしてこれより規模の小さい会社はもっと多いと推察されると、
TKCから文書が回ってきた。
TKCというのは会計事務所向けのソフトの開発会社ですね。
ソフトを提供している会社ですけれども、
そこからシステム難民になっている会社がもういっぱいあるよという、
そういう文書が回ってきたということですね。
このインボイスに対応するためには、
的確請求書というものを出さなきゃいけませんから、
各インボイスに登録した事業所は、
的確請求書の規格に合った請求書のない事業所を、
これから発行しなきゃいけないということになりますから、
それに対応するシステム改修をしていかなきゃいけない。
だけれどもシステム会社も人的余裕には限りがあるので、
もう受けられませんよという状況になっているということですよね。
いくら7年間準備の期間があったとはいえ、
なかなか準備まで時間がなくて進められなかったというところはあると思います。
そしてもしこんな状況で、神田先生ですね。
もしこんな状態で強引に始めてしまったら、
ぐちゃぐちゃになって取り返しがつかなくなる。
岸田総理の評価は爆発的に下がる。
そうなるでしょうね。
こんなことになるなんて俺たち知らなかったし、
こんなシステム改修ができない状況になっているなんてことも俺たち知らなかったし、
これで10月1日から本当にやるのかよ。
ふたげんなっていう話になっていってもおかしくない。
そして昨日私、ひろしの視点のほうの動画でも挙げましたけれども、
このインボイス制度の導入っていうのは、
本質的には課税事業者に対する増税なんですよね。
免税事業者と取引をしていた課税事業者に対して、
免税事業者に払う分はこれからは消費税を計算する上では、
経費として認めませんよ。
だから消費税増税になりますよっていう、
課税事業者に対する増税なんですよ。
この増税であることに加えて事務所に負担も増えますよ、
頑張ってくださいねっていうのがインボイス制度の本質なんですね。
なので課税事業者は自分のところ、
税負担が増えるのが嫌だから、
課税事業者に転換させて、
免税事業者にその税負担を押し付けるとか、
あるいは免税事業者のままでいるんだったら、
取引価格を引き下げてその負担を押し付けるとか、
あるいは自分で我慢して被らなきゃいけないかもしれないし、
さらには売り値を上げて消費者にその分を負担してもらうかもしれない、
課税事業者が自分の税負担をどう人に押し付けるか、
押し付けられなかったら自分で負担しなきゃいけない、
そういうめんどくさい作業を課税事業者に押し付けてるんですよ。
これがインボイス制度の本当の性質なんですよ。
インボイス制度っていうのは、
免税事業者が単に今まで払っていなかった益税分を払わせるだけだから、
普通の人には関係ないんだと、課税事業者には関係ないんだ、
みたいな宣伝ばかりが蔓延してるから、
だからこのように課税事業者の会社でも
システム対応をちゃんとやっていなかったりとか、
うちには関係ないよねって思ってるところが大半だったと思うんですよ。
とんでもない。
このインボイス増税のメインターゲットは課税事業者である、
あなたの会社なんですよっていうことですね。
そして消費者の皆さんも私たちには関係ないって思っていても、
最終的には売り値に転嫁されて消費者が買う値段が上がりますから、
被害者になるのは消費者であるあなたなんですよってことになるわけです。
このインボイスの本当の被害者ってのは誰なのか、
本当のターゲットはどこにあるのかっていうことを、
ちゃんと知らしめてこなかった政府の責任っていうのは本当に大きいと思いますし、
同じく知らしめてこなかったマスコミのメディア、
マスコミの責任っていうのも本当に大きいと思います。
マスコミの皆さんもほとんどこの消費税の本質についてわかっていない。
みんな預かり金だと思っている。
そしてこのインボイスっていうのは、
預かり金である消費税を貯めなかった免税事業者が、
これから払うか払わないかの選択を責められていて大変なんです、
みたいな報道をしていますけれども、そうじゃない。
本当は課税事業者に対する増税なんですよと。
こういうことをきちんと報道してもらいたいと思います。
そしてこのように、システム改修が間に合わなかったら結局手作業ですよ。
先日どこかのテレビでは、このインボイス制度が導入されることによって
ハンコ屋さんが儲かっているみたいなニュースを流していますけれども、
本当にハンコ屋さんがこのインボイスの登録番号のハンコを作って、
そしてそれを買った各経理担当者が、
請求書にこのインボイス番号をペッタンペッタン手作業で落ちるようになる。
なんか本当に情けない。これ生産性上がるんですか?
生産性なんて上がらないに決まってるじゃないですか。
今まで以上に、ただ請求書を出すための手間だけが増えるわけですよ。
馬鹿馬鹿しいですよね。
日本は生産性が低いとかって騒いでる人たちがいっぱいいるのに、
さらに生産性を低くするインボイス制度を入れるってどういうことですか?
そして生産性を高くしろって言っている、
生産性が低いからダメなんだって言っている人たちが、
なんか知らないけれどもインボイス制度を入れなさいとか言って、
生産性をわざわざ低くするようなことを言っているってどういうことなんですかね。
本当に不思議です。
ということで、なんとか皆さんインボイス反対の署名をもっともっと増やしていただいて、
25日に総理がインボイス導入は当面3年間延期するという、
男らしい決断ができるように、ぜひ後押しをしていただきたいと思います。
次はこの話題。
昨晩いよいよインボイス反対署名50万筆を見事に突破しました。
本当に最近の伸びは素晴らしかったです。
皆さんにもご協力をいただきました。
改めて感謝を申し上げたいと思います。
そして朝見てみたら、なんと次の目標は100万筆になっております。
いやいやまだまだ止まらないなという感じで、
50万の次は60万筆ってするのかなと思ったら、
もう一気に100万筆になっててびっくりしたんですけども、
でもこれは本当にインボイスが止まるまでは増やし続けなきゃいけないと思いますので、
皆さんより一層のご協力をよろしくお願いいたします。
目指せ100万筆ということですね。
そしてこのインボイス反対署名が50万筆集まって、
いよいよ明日25日月曜日に首相官邸前でのアクションを迎えるということになりました。
この報道がかなりダメージというか、ものすごいインパクトを持って受け止められてるんだと思うんですね。
例えば先ほど入ってきたニュースだと、公明党の山口代表が、
インボイスについては首相がもっと丁寧に説明するべきだと言ってると。
そんなような記事が配信されていました。
いやいや公明党さん、あなた方が複数税率を言わなければ、
財務省がインボイスを入れるという大義名分は多分なかった。
公明党さんにインボイスを入れるきっかけをつくった責任はあるんですよね。
ということをぜひ申し上げたいと思います。
あと例えば立憲民主党の泉代表も、
インボイス絶対反対みたいなツイートを今日上げておられまして、
確かにインボイスの廃止か何かの法案は確かに立憲民主党は出してます。
それはその通りです。
でもあんまりこの反対運動とかで目立って行動してなかったような気がするんですけどね。
気のせいでしょうかね。
という感じで、今までわかってたけど黙ってたんだよとか、
俺言ってたんだけどあんまりごめんちゃんとやってなかったみたいな人が
これからどんどん出てくるんじゃないかと思って、
結構楽しみにしております。
ぜひ皆さんいろんな政治家の言動とかをこれから見ていてください。
何らかのメディアを持っている方には来ていただいて、
いろんなところで大きくどんどん配信をしていただきたいと思います。
そしてこの記者会見では、公開質問状の内容ももちろん説明しますけれども、
それから、そもそも消費税とはどんな税なのかということも簡単に説明したいと思いますし、
面白いのは、このインボイス制度が仮に導入されたら、
どんな恐ろしいことが起きるかというシミュレーションというか、
そういう想定できる物語がありますので、それについてもお話をしたいと思っております。
恐ろしい未来がやってくるっていうのが、なんとなく実感されると思うんですね。
そして、なんとなく取引先に言われて登録しちゃったとか、
なんか勝手にうちの税理士が登録しちゃってて今まで免税事業者だったのに、
課税事業者に転換してるらしいと思っている方は、ぜひこれを見てください。
本当に恐ろしい未来がやってくると思います。
そしてこの恐ろしい未来がやってくることが、
誰も言ってないんですよ、はっきり言って。
今までこのインボイスの話が進められて、
どんどん登録してくださいね、簡単ですよ、経過措置もありますよ、みたいなことを言ってるけれども、
恐ろしい未来がやってきますよという話を、
明日の記者会見でオープンにしていきたいと思いますし、
本当にそんだけの未来が、
免税事業者から課税事業者に転換したことによって、
恐ろしいことがやってくるっていうのは、
たぶん登録してしまった人とか、知らない間に登録させられてしまった人とか、
なんとなく言われたがまま登録しちゃった人とか、
おそらくそこまで考えていない人が本当に多いと思うんですね。
やはりこのことはぜひメディアの方に知っていただきたいと思いましたので、
ぜひ明日記者会見ですので、記者の方ぜひ来ていただいて、
そしてこのこともちゃんと報道していただきたいと、
本当に心から願うところでございます。
今日も東北放送のネットでの記事を見てたら、
そこに出てる税理士が完全に間違った説明をしていて、
消費税っていうのは消費者が払ってるもんで、
そしてこれがちゃんと払われていない、
税務省に納められていないケースがあるから
陰謀主が導入されるみたいな、
財務省の回し者みたいな説明をしていましたけれども、
こういう人がいるから本当の消費税の正しい姿も伝わらないし、
この陰謀主制度が入ることによって、
どんな恐ろしいことが起きるかということも、
国民の間で共有されないんですよね。
消費税っていうのは赤字でも課税される恐ろしい税金ですから。
このことをちゃんと普通の暮らしをしている国民の皆さんに
わかってもらうってすごく大事なことだと思うんですよ。
そんな過酷な税金を課したらおかしいでしょ。
だって収入以上に支出が出ているのに、
でも消費税だけは発生するんですよっていう、
おかしな税なんですよ、消費税っていうのは。
ぜひそういうところも、
明日の記者会見でも改めて説明をしたいと思いますし、
そういう事実があるとその後どういう恐ろしいことが起きるかってことも、
明日記者会見で明らかにしたいと思いますので、
ぜひこれを期待していただきたいと思います。
YouTubeでこの記者会見の模様は生中継いたしますので、
現地に来られない方、記者ではないという方もYouTubeで見られますので、
また見ていただければと思います。
今週のあんちゃんの何でも言いたい放題、
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それではまた来週。
あんちゃんこと安藤博史でした。