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2023-07-18 17:56

【第11回】「カマラ・カーン、ミュータントとして死亡から復活」、「『ウォンテッド』や『キックアス』が登場するクロスオーバー『ビッグゲーム』」など


・新刊紹介

・イベント『ナイトテラーズ』の粗筋と関連誌について

・カマラ・カーンの死亡と復活に対する批判の紹介とその擁護

などについて話しています。 Twitterアカウント:@nobnobnobbonbon

#アメコミ#アメリカンコミック #マーベル #DCコミックス #カマラ・カーン #Ms.マーベル #X-MEN

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ポッドキャスト版アメコミ放浪記をご視聴の皆さん、こんにちは。
このポッドキャストは、アメコミ好きの会社員、私、NOBBONが、最近読んだコミックの紹介を中心に、アメコミ関連の話題をさせてもらうものです。
先週、お休みをさせてもらいました。
特に、休んだ理由はなくて、先週疲れてしまって、寝る時間が早かったのが原因で、夏場でということにさせてください。
早速、今週購入予定のアメコミの紹介をしていきます。
まず、DCなんですけども、今週はナイトテラーズ・スーパーマンを買おうと思ってます。
こちらは、先々週から始まった大型イベント、ナイトテラーズの単位になってまして、
そもそも、ナイトテラーズがどんな物語かというと、悪魔の世界を操る神ビランのインソムニアというのが登場していて、
このインソムニアの力によって、地球上のすべての人類が眠ってしまって、
全員、悪魔の世界に閉じ込められてしまうという物語をやっています。
こういう設定の下で、各種は通常の物語を一旦停止して、
代わりに、悪魔の世界に囚われたヒーローたちの最悪のトラウマであったり、悪魔であったりというので、
内容的にはヒーローたちのオリジンであったり、過去のトラウマというのを保守するような、
割と独立した内容を各種やっています。
各社は独立した話をやっていますが、先週発売されたナイトテラーズバットマンというのはちょっと違っていて、
こちらはナイトテラーズの本編のライターを務めるヨシア・ミドルトンがバットマン誌を手掛けています。
バットマン誌に関しては、例外的に今後につながりそうな物語をやっていたので、
今週購入予定のスーパーマンも、実はこのヨシア・ミドルトンが今回担当するということなので、
本編に関係する話をするのかなと思って購入予定です。
TCはあともう一個、アジア系ヒーローの新タイトルのビジルの方を読もうかなと思っています。
続いてマーベルなんですけども、マーベルはブラックパンサー4を購入予定です。
ブラックパンサー4なんですけども、前のシリーズでブラックパンサーがやってしまった問題行動によって、
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ブラックパンサーというのがワカンダの玉座も、はたまた市民権も失ってしまったという状態で始まった新シリーズの第2話になっています。
第1話が発売するときに、実はこのPodcastの中で私は、今後ブラックパンサーというのはマーベル版のバットマンみたいなキャラになってくるんじゃないかなという話をしました。
このときはどういう意味で言ったかというと、
実はアベンジャーズ誌において、ブラックパンサーというのが従来の非常に賢い、立地的な王様というイメージではなくて、
ブラックパンサー4の前のシリーズの行動を踏まえた上で、要は常にヒーローたちが敵に回ったらどういう風に戦うのかというような、
古代妄想気味であったり、もしくは独断先行気味な計画を個人的に立てている危険な男として、アベンジャーズ誌ではブラックパンサーを描き始めたんですね。
そういう意味で今後ブラックパンサーというのはマーベル版のバットマンになるんじゃないかという話をしたんですけれども、
実はその予想は半分当たって半分外れました。
何が当たったかというと、実際にこの新しいブラックパンサー誌でもブラックパンサーというのはマーベル版のバットマンとして描かれるようになりました。
何が半分外れたかというと、そのマーベル版バットマンというのは決してさっき言ったような独断先行気味なヒーローという意味ではなくて、
シンプルに物語の舞台がワカンダのストリートが舞台になっていて、空が見えないようなビル街のスラム街的な感じのワカンダの一角を目白にして、
そこで起こる犯罪の様子をビルの上からこうやって覗いてパッと降りてきて、犯罪者たちを倒してまた去っていくみたいな、
まんま見た目から言ってバットマンみたいな活躍をするヒーローとして、新しいブラックパンサー誌ではブラックパンサーを描いて初めていて、
これが今後どうなるのかと全然想像がつかないので、前回障害したときとは別の意味でなかなか目が離せないシリーズにこのブラックパンサー誌がなってきそうな感じです。
マーベルは後はX-Men Red誌とガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー誌を購入予定です。
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続いて、ミラーワールドという出版社、これはマーク・ミラーの個人的な出版社なんですけども、ここを出すビッグゲームを買おうと思っています。
このビッグゲームなんですけども、どんな作品かというと、マーク・ミラーが今まで書いてきた様々な作品の初めてのクロスオーバーになります。
表紙にはウォンテッドの主人公が率いるビラン・ケッシャと、あとはネメシスの姿が描かれています。
ただ、予告文を見るとこれ以外にも、キックアッスであったり、キングスメンであったりというような作品もどうも登場したみたいです。
この作品、実は私全然買う気なかったんですけども、私は非常にこのウォンテッドが好きなんで、その再登場に受かれて購入を決定しました。
このウォンテッドなんですけども、多分多くの人はアンジェリーナ・ジョリーとジェームス・マカボーイの映画の原作ということで知っている方もたくさんいると思うんですけども、
実際コミックというのは全く別物でして、非常にサラリーマンとして退屈でしょぼくれた人生を送る男が主人公になっていて、
実は物語が進む中で、この男の住む世界というのは、実はDC世界のパロディー世界で昔は。
昔はヒーローたちがいたんですけども、ただ昔その世界に住むジョーカー的なヴィランとバンダル差別的なヴィランとルーサー的なヴィランを筆頭にしたヴィランの連合群というのが結成されて、
それがヒーローたちを倒してしまった後に生まれた世界というのがだんだんわかってくるみたいな感じの物語がこのモンテッドになっています。
このモンテッドというのは非常に内容が露悪的な展開なのと、物語のエンディングのところで露悪的な物語に夢を踊らせているコミックの読者の人生を退屈なものとして嘲笑うような感じで物語が終わるので、
日本だとこの作品をやたらと嫌っている人が結構いるんですね。
私は意外にこのモンテッドを嫌いじゃなくて、むしろ結構好きなので、このモンテッドが出るというので、ビッグゲームを読んでみようかなと思っています。
続いて先週のニュースになります。
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先週は何と言っても、マーベルが新タイトルについてニューミュルタントを発表というのがビッグニュースですね。
これ何がビッグニュースかというと、要するに先日死亡したばかりのカマラカーンがミュータントとして復活する。
その上でX面形のヒーローとして活動する新タイトルが生まれるというのがニュースになっています。
そもそもこのカマラカーンの復活なんですけども、実は先週発売されたこの水マーベルの追悼号の中で、
チャンピオンズのチームメイトであったサイクロプスがカマラについて何らかの計画があることが入話されていて、
その展開の続きとして、おそらくサイクロプスが今のミュータントを復活させるレザレクションプロトコルというシステムを使って、
カマラカーンをきっと復活させるんだろうなと思います。
このタイトルって実は批判的な声が結構多いんですね。
批判の内容というのは大きく二つあって、一つはそもそもカマラカーンの死亡から復活までが非常に短いというのが批判ポイントの一つと。
批判ポイントの二つ目というのは、もともとインヒューマンズであったカマラを今回ミュータントにするというのが、
要はMCUの設定に無理やり寄せてるんでしょっていうのが、ちょっと批判を浴びるポイントの層になっています。
2点の批判ポイントに関しては、私は個人的に言いたいことというのは非常に分かるし、批判が集まる理由も分かるんですけども、
一応擁護する気持ちもあって、このまではちょっと擁護する意見というのをお伝えしたいなと思います。
まず一つ目の殺したばかりですぐ復活させた、要はその例によってセンセーショナルな展開で売上を煽った上に大したことなかったみたいな、
いうのが批判ポイントなんですけども、ただこれに関してはちょっと経緯を思い出してほしくて、
要はそもそも今回カマラの死亡というのが死亡号の発売前に公開されたというのは、決してマーベルが望んだことではなかったんですね。
マーベルは発売までカマラが死ぬということは秘密にしておこうとしていたんですけども、
印刷所の方から情報がリークされてしまっていて、リーク情報があまりにも広がってしまったので、
マーベルの方で後から情報を追加するという形で発表しました。
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なので決して今回の件というのは、死亡のニュースによって発注数を稼ごうとしたわけじゃないんですね。
その上で今回の復活というのは、次等号であるフォールンフレンズのエピローグで既に復活が匂わされていて、
どちらかというと今回の新タイトルズの復活を含めて一つの物語になっているような感じなんですね。
なのでそもそも死亡の物語の中に復活までが含まれた物語になっているので、
決して死ぬって言って売上が上がったわけでも、それがまた復活するよって言って売上が上がったわけでもなくて、
あくまで死亡から復活までの全体の流れをマーベルの方は一つの物語としてパッケージ化しようという風にやっていたことなので、
ちょっとその部分を責めるのはかわいそうかなと思います。
2つ目の批判ポイントであるカマラをミュータントにするということで、
MCUの設定に盛り上がりを寄せるんじゃないのっていうのに関しては、
これは正直最近の全体的なMCUの設定に寄せていこうという動きに関しては、
自分ももやもやするところではあります。
特に今回のカマラ科学の復活に関しては、
設定的にはミュータントの復活技術っていうのはミュータントだけではなくて、
人間も復活可能なんですね。非常に数が少ないだけで。
実際にキャプテンアメリカなんかも復活してますし、物語の展開として、
クラクワが外交活動の一環として不良の事故で亡くなった子どもとかを復活させるような、
チャリティ活動っていうのをクラクワがやってるような描写も普通にありますので、
別にカマラ科学を復活させるにあたって、
絶対ミュータントとして復活させなくちゃいけないってわけじゃないんですね。
なんでここは非常に私ももやもやするんですけども、
ただ考えてみると、ただインヒューマンズとして殺して、
インヒューマンズとして復活させただけだと、
そこの死亡と誕生によって新しい物語が生まれなくって、
それこそ単なるセンセーショナルな展開だけを狙ったような話になってしまうんですけども、
今クラクワを取り巻くこの状況の中でカマラ科学がミュータントとして復活して、
なおかつ彼女が憧れであったX-Menの一部として活動するっていうところに、
新しい物語が生まれる余地があるんで、
物語を転がすっていう意味で、今回ミュータントとして復活させた方が、
物語が面白くなるんじゃないかなと思っています。
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というのが、世間でよく言われる2つの批判ポイントに対する私なりの用語だったんですけども、
一方で、もちろん自分は強く批判したい内容というのが本作にもあって、
何かというと、この作品のライターなんですね。
実はこのミズ・マーベル・ニューミュータントっていうタイトルのライターは、
MCUのドラマでカマラを演じたイマン・ベラーニっていう女優さんが協調者として話を書いてるんですね。
こういう企画って最近わりと流行ってきてて、
例えばザ・バットマンでリドラーを演じた役者がリドラーの物語を書いたりだとか、
そういうのがちょいちょいあるんですけども、
正直このライターとしてのキャリアがあんまりない役者さんに話を書かせるっていうのに、
私はしょうもない何々なって感じてしまうんですね。
言ってしまうと、例えば映画であったりアニメの吹き替えによくある、
旬のアイドルが今回このアニメの中で声優初挑戦しますみたいなのってよくあると思うんですけども、
それと同じような話題性重視のしょうもなさみたいなものを感じてしまって、
ちょっとなんでこの作品にいまいち乗り切れないってとこはあります。
いずれにしろカモラ・カーン、今回の死亡と復活によって結構面白い立ち位置のキャラクターになってきそうなんで、
そういう意味ではちょっと楽しみなんですけども、
さっきのライターの話もあるんで、ちょっと私個人がこの作品を読むかどうかっていうのはちょっと悩みどころですかね。
最後に、というわけで今回の話題は以上とさせてもらいますが、いかがでしたでしょうか。
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それでは次回の更新でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。
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