1. アメコミ放浪記(ポッドキャスト版)
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2023-09-11 17:48

【第16回】「DC最強の女戦士大集合、『バーズ・オブ・プレイ』」、「一般ミュータントたちによる出エジプト記『イモータルX-MEN』」など

・新『バーズ・オブ・プレイ』はDC最強の女武闘派集団

・トニー・スタークとエマ・フロスト、さすがにこのまま結婚しないよね?

・『イモータルX-MEN』って今はどんな話をやってるの?

などを話しています。 Twitterアカウント:@nobnobnobbonbon

#アメコミ#アメリカンコミック #マーベル #DCコミックス #バーズ・オブ・プレイ #アイアンマン #X-MEN #バットマン

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ポッドキャスト版アメコミ放浪記をご視聴の皆さん、こんにちは。
このポッドキャストは、アメコミ好きの会社員、私、NOBBONが、最近読んだコミックの紹介を中心に、アメコミ関係の話題をさせてもらうものです。
先週に引き続き、今週も、先週読んだ新タイトルの一言感想的なものをやっていこうかなと思います。
なので、比較的ネタバレが多い内容になりますので、そこら辺はご了承ください。
今回は、DCからいきます。
まず、DCなんですけども、一番気になったタイトルは、新タイトルのバーズ・オブ・プレイですね。
このバーズ・オブ・プレイという名前なんですけども、この名前というのは、昔からDCの女性ヒーローたちのグループ名として使われていた名前です。
なので、昔はバーバラ・ゴードン、バットガールですね、であったり、あとはブラック・キャナリーであったり、あとはレディ・ブラック・ホークとかですかね。
そういったキャラクター、女性キャラでなおかつ強い女というか、昔の流行りでいるところのバットガールもん的な感じのテイストがあるキャラを集めたタイトルになっています。
そういう経緯のタイトルですので、今回もお多分に漏れず、かなり武闘派のキャラが揃っています。
メンバー紹介をしていくと、まずリーダーがホッキンになったブラック・キャナリーですね。
ブラック・キャナリーは今回の物語で妹のシーンというキャラクターを助けるために、詳細は書かれていないんですけども、妹のシーンを助けるためにメンバーを集めようとするのが今回の物語のスタートになります。
それで集めたメンバーがカサンドラ・ケインとビッグ・バルダ、ミスター・ミラクルの奥さんですね。
もう一人がゼロ、こちらは馴染みがない人もいると思うんですけども、ワイルドストームのワイルドキャッツのメンバーの一人になっています。
ワイルドストームからの遺跡組ですね。
というわけでブラック・キャナリーがカサンドラ・ケイン、ビッグ・バルダ、ゼロというワンダーウーマンを除くと、おそらくDCの最強女性キャラを上から4人並べたような感じのメンバーを集めたところで、
ブラック・キャナリーがこのメンバーだけだとちょっと物足りない、強いんだけども、もうちょっと意外性があるワイルドカード的なメンバーが欲しいということを言い出して、
そのワイルドカードワークとしてカサンドラ・ケインが推薦するのがハーレ・クイーンになります。
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本当は実は最後にもう一人メンバーが入るんですけども、このメンバーは1話目のクリフ・ハンガーになるキャラなんで、さすがにネタバレが過ぎるので名前は言いませんけども、
かなり意外なキャラで、わりと新キャラ、ある意味では新キャラなんですけども、非常にファンが多いキャラの復活という側面もあるので、結構面白いメンバー構成になっています。
なおかつこのタイトルなんですけども、何よりもアートがすごくいいんですね。いかんせんこのアートなんで、この言葉で私がいかにアートがすごいかというのを語っても、多分ピンとこない人が多いんであえて詳細は言いませんけども、
とにかくアクションが小気味のいい、動きのあるアートが素敵な絵なんで、そういう意味では今回非常に武闘派揃いのメンバーなんで、そういう面でもぴったりかなと思っています。続いてはJustice Society of Americaですね。
こちらは第6巻か7巻か、ちょっと今パッと出てこないんですけども、とにかく新章突入になっていて、お話の内容的には以前このポッドキャストで割と詳しく語ったスターガール氏の続きになるような物語になっています。
スターガール氏というのは、歴史から消されていたゴールデンエイジのサイドキックたちというのが復活するという話なんですけども、復活したゴールデンエイジのサイドキックたちが現代に戻ってくるというのが今回の話になっています。
現代に戻ってくるんですけども、いかんせん、もう70年以上昔に世界から消えて、なおかつ歴史や、もしくは読者の記憶からも消えていたという設定のキャラなんで、もう身寄りがいないんですね。
身寄りがいない状態で、70年も昔の子供たちが戻ってきて、かつての父親母親は亡くなっている人も多くて、でもその父親母親の子孫たちというのがギリギリ残っているか残っていないかみたいな感じの状態なんで、
そういうところでどういうふうにこの子供たちを現代社会になじませていくかという話をやりそうです。
ちょっと打続的な話をすると、Justice Society of Americaって主人公としてハントレスがいるんですね。
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ハントレスが全体の物語の主人公になっているんですけども、このハントレスというのも、実は別の時間軸におけるバットマンとキャットウーマンの娘のヘレナ・ウェインというキャラクターなんですけども、
そういう意味で、このヘレナ・ウェインなんですけども、いろいろとあったせいで、バットマンとキャットウーマンが結婚して自分が生まれるという歴史自体が微妙に消えてしまって、
ある意味、自分はもうその時代に戻れない歴史の迷子的な感じのキャラクターになっていて、
そういう意味で、Justice Society of Americaの主人公であるヘレナ・ウェインと、今回登場したゴールデンエイジのサイドキックたちというのは非常に位置づけが似てるんですね。
そういうところを使って、これから物語を転がしていくんじゃないかなと思っています。
続いて紹介するのは、バットマン誌ですね。
このバットマン誌は、先週詳しく話したゴッサムウオーというイベントの第2話になっています。
ざっくり言うと、このゴッサムウオーって、キャットウーマンが自分の盗賊技術をゴッサムのチンピラたちに教えることで、
ゴッサムのチンピラたちを仮想の仕事ではなくて、美術館であったり大企業であったり、
そういう社会の上層部を狙う盗賊に変えることによって、逆に強盗とかそういう犯罪をなくして、
ゴッサムの犯罪率、死亡事故とか、凶悪犯罪を減らしてしまったというキャットウーマンと、
犯罪の上に成り立った平和を認めないバットマンの対立を扱っている物語なんですけれども、
今回のバットマン誌では、その対立がどんどん深まっていくんですけれども、
割とバットマンの方に否定的な感じで話を書いているんですね。
非常にバットマンというのは原則にこだわって、暴力的で、ある意味、犯罪者を罰するためだったら、
実際に犯罪の犠牲者がどうなるかということを気にしないような、そういう姿で書かれるんですけれども、
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これは前回も言った通り、一応裏があることが明かされていて、
要は今のバットマンというのは、心の中に持っていたもう一つの人格であるズーインアールのバットマンというのが暴走して、
なおかつ、暴走したズーインアールのバットマンというのが一人じゃなくて、
人格が分裂したマルチバースのズーインアールバットマンたちの人格に半分乗っ取られているような状態なんで、
そういう理由で今バットマンというのは非常に暴力的で、犯罪に対して容赦がない姿として描かれている。
そういうような感じで、キャットマンとバットマンが戦う物語になっています。
これ引き続き非常に楽しいので、続きが楽しみですね。
あと、DCはジョーカー、シャザム、シティボーイあたりを読んでいます。
続いてはマーベルになります。
余談なんですけども、録音の関係上でDCからマーベルに変えるところで一旦録音のセグメント化が区切れているんですね。
ここで区切れると実は背景に流しているBGMも新しいBGMを入れ直さなくちゃいけないんですけども、
新しいBGMを入れるとイントロから始まっちゃうので、そうするとちょっとややこしいので、ここからは無音でBGM無しでいきます。
話を元に戻して、マーベルなんですけども、まずX面子を読みました。
こちらのX面子は、このPodcastでも何回か言っている、トニー・スタークとエマ・フロストの結婚会の打ち合いになります。
なんですけども、二人の結婚に関しては、詳しい話は来週発売予定のアイアンマン誌を読んでからにしようかなと思います。
なぜかというと、一応今回の物語の中でプロポーズはしているんですよ。
今回のX面子の中でプロポーズはしたんですけども、内容がギャグタッチというか、本当にその流れで結婚するの?みたいな。
誤解を恐れずに言うと、私が若い頃読んでいた20年ぐらい前にあったラブコメみたいな感じのプロポーズだったので、
この流れで結婚するんじゃなくて、また次の語でもう一回改めてプロポーズ的なことをやってから結婚するんじゃないかなと思うので、今の段階で論評するのは避けます。
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ぶっちゃけエマ・フロストとトニー・スタークの関係性の話ってずっとアイアンマン誌でやっているんですけども、
先月のアイアンマン誌の方がちゃんとプロポーズしているんですよね。
精神世界の話なんですけども、大量のアイアンマンスーツが見守る中で、エマとトニー・スタークが宿敵であるオーキスへの復讐を誓いながら指輪型のデバイスを交換するみたいなシーンがあって、
そっちの方がよっぽどすごいプロポーズしているんで、たぶんこのまま行くんじゃなくて、アイアンマン誌の方で今のコメディ用の流れから変えてから結婚するんじゃないかなと思ってます。
続いてはイモータル・エックスメン、こちらの紹介をしていきます。
こちらのイモータル・エックスメン誌なんですけども、こちらはヘルファイア柄で死んだとされる大量のクラコアの一般市民たちの物語になっています。
地球に残っているメンバーから見ると、死んだとされているクラコアの一般市民なんですけども、実際はそうではなくて、
数千人のクラコア国民というのは水すら存在しない砂漠、それも地球のどこかではなくて異世界の砂漠に放り出されているという状況になっていて、
そういう彼らのリーダーになっているのがエクソダスです。
エクソダスなんですけども、クラコア時代は宗教家としての側面が強く揺らがれているキャラクターになっていて、
元々このエクソダスというキャラクターって、すごい昔から生きているムータントで、昔は十字軍に参加するような経験なクリスチャンでした。
経験なクリスチャンといっても、どちらかというと割と狂信的な感じで、それが故に十字軍に参加して異教徒たちを殺したみたいな感じのキャラクターなんですけども、
そういう昔はキリスト教徒だったエクソダスというのが、だんだん信仰の対象というのをムータントのリーダーであるマグニートに移していって、
それが現在はマグニートではなくて、ホープ、ホープサマーズを信仰の対象にして、彼女のことをメシアと呼んで、それに突き下がっているような感じのキャラクターになっています。
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宗教化としてエクソダスを描いてきたという伏線がここに来て回収されているような状態になっていて、
要は砂漠に取り残されて絶望的な状況になっているクラクアの一般市民たちというのに、
エクソダスが希望として約束の地というのを伝えるんですね。
要はこの砂漠を抜けたときに、我々の理想郷があるに違いないというふうに彼らに目的を与えることで、彼らの足を前に進ませるんですね。
そういう姿というのがある意味キリスト教における出エジプト記のモーセになぞらえるような感じで描かれていて、
どんどんミュータンの人というのはエクソダスのことをメシア、救世主として見出すようになってくるような様子が描かれているので、
読んでいると、だからエクソダスって最近こういうふうに宗教家としての側面が強く出られているのかというのが納得の内容なので、これも先が気になる展開ですね。
あとこのイモータレックス迷子というのは、異世界に行ってしまったメンバーと同時に、あとはクラコアにただ一人残されたプロフェッサーXの方を主人公にしたパートもあります。
こちらの方は、どちらかというと大量の一般市民を自らの力で殺してしまった後悔を抱えて、心を壊してしまったプロフェッサーXが、心を壊したままでクラコアの島の側だけでも守ろうと奮闘するような姿が描かれています。
というわけで、今回の話題は以上とさせてもらいます。
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それでは次回の更新でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。
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