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ポッドキャスト版アメコミ放浪記をご視聴の皆さん、こんにちは。
このポッドキャストは、アメコミ好きの会社員、私、NOBBONが最近読んだコミックの紹介を中心に、アメコミ関連の話題をさせてもらおうです。
今回は、今週購入するアメコミの紹介と、あとは先週あったアメコミ関連のニュースの紹介をしようかなと思っています。
早速、今週購入予定のタイトルの紹介をしていきます。
まず、マーベルなんですけれども、マーベルではブラックパンサー誌を買おうと思っています。
このブラックパンサー誌は、実は今月号がランキー号の第1号ということで、新ライターのイブ・エル・ユーイングというライターが担当するようになりました。
実は私はこの人のやつってあまり読んだことがなくて、今回はあまり買う気がなかったんですけれども、先日発売のアベンジャーズ誌を見て、ブラックパンサー誌を買うことを決意しました。
なんでかというと、実は先月のアベンジャーズ誌を見て、今ブラックパンサーがキャラクターとして大きなキロに立っているということに気がついたんですね。
どういうことか説明する前に、ちょっと横向きにそれると、私はこういうふうにヒーローコミックを読んでいるんですけれども、基本的にヒーローコミックのヒーローというのは本質的には変わらないんですね。
設定であったり、キャラを取り巻く状況であったりというのはしょっちゅうしょっちゅう変わるんですけれども、それでも決してキャラの本質というのは変わらないというのがヒーローコミックの一つの約束になっています。
これ例でいうと、例えばスパイダーマンなんですけれども、スパイダーマンって設定はすごいコロコロ変わるじゃないですか。
ずっと貧乏でやってたかと思ったら、急に会社を起こして社長になったり、またメリージェーンと結婚したりと思ったら、しばらくして結婚自体がなかったことになったりというふうに変わりますし、
あとは極端な例でいうと、中の人がドクターをオクトパスになるみたいな感じで、スパイダーマンの設定というのはすごいその場その場でコロコロ変わっていくんですね。
ただそうなんですけれども、ピーター・パーカーは基本的に軽口付きのお人よしで、どんなに悪い状況に陥ろうが、皆を救うために戦い続けるというピーター・パーカーの本質的な部分というのは変わらないんですね。
そのまま変わらないのがヒーローの本質なんですけれども、ただ稀にその本質が変わる瞬間というのがあるんですね。
代表的な例でいうと、グリーンランタン・ハル・ジョーダンとか思い浮かべてほしいんですけれども、
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ハル・ジョーダンって昔はわりと品工法性な絵に描いたようなヒーローだったんですけれども、ジェフ・ジョーンズがグリーンランタン・リバースでもう一度ハル・ジョーダンを復活させていこうって、
ジェフ・ジョーンズがグリーンランタンの中で、ハルをスリルを愛するプレイボーイで、しかも無職でというふうにキャラクターを変えたんですね。
それがすごい爆発的にヒットして、どんどん読者に浸透していった結果、今のハル・ジョーダンというのはわりとスリルを愛するプレイボーイ、無職みたいなキャラクターに変わったんですね。
あとその悪い例で言うと、初代アントマンのハンク・ピムとかで言うと、もともと初代アントマンってアベニャンズの創設ヒーローということで、すごい歴史があるキャラです。
歴史があるキャラにありがちなことなんですけれども、もちろん長い歴史の中でいろいろとやらかすことはありました。
例えばアントマンで言ったら、自己顕著欲のためにウルトラマンを作ってしまったり、いろんないわゆるやらかしというのをやっていたんですけれども、
ただそういうやらかしをしようが、最後にはなんだかんだでアントマンはヒーローであるという本質に戻っていっていたわけですね。
そんなアントマンのキャラクターがガラッと変わる瞬間というのが実はその後ありました。
それは何かというと、ハンクが恋人であるワスプをDVしていたという話があったんですね。
これちょっと余談なんですけれども、実はこの話のライターはそんなDVみたいな激しい話を書くつもりではなくて、
イライラしたハンクが軽く振り払った手がワスプの顔に当たっちゃったみたいな感じのニュアンスでストーリーを書いたらしいんですけれども、
たまたまその絵を担当したアーティストというのが非常にアクションシーンに定評のあるアーティストでして、
軽く振り払った手がという感じじゃなくても、出来上がったのがすごい腰の入った裏剣をワスプの顔面に決めるような絵を描いてしまって、
それが非常にショッキングだったということもあって、すっかりアントマンはワスプをDVしていたというのが定着してしまって、
結果としてアントマンには常に暗い影がつくようになってしまったんですね。
結果としてその暗い影というのをアントマンは拭うことができずに、今はどちらかというとウルトロンと合体して、よくピムトロンと言われたりするんですけれども、
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非常にヒーロー的な性格と、あとはウルトロンのヴィランとしての性格と、
アントマンが持つとされることになった非常に不安定な気持ちというのが融合した、非常にヴィランチックなキャラクターになってしまったという風になりました。
言い換えるとワスプをDVしていたという物語が強すぎて、アントマンのキャラの本質が変わってしまったんですね。
話はブラックパンサーの話に戻りまして、私は先月のアベンジャーズ誌を読んで、
もしかしたらブラックパンサーも今、かつてアントマンが迎えたようなキャラクターとしてのキロに立っているんじゃないかと今思っています。
例えば今、ブラックパンサーに対して皆さんどんなキャラクターというイメージがありますかね。
たぶん今までブラックパンサーって、割と映画でのキャラクターと似ていて、
要はワカンダの民を導く賢い王で、非常に知恵のある人物で、
そんな人間性を変われてアベンジャーズのチェアマーを務めるような、そういうキャラクターというのをきっと皆さんも思っていて、
実際にそれが今までのマーベルユニバースにおけるブラックパンサーの立ち位置だったんですね。
そんな人徳のある賢い王様であるブラックパンサーというイメージを覆す物語というのが、
実は前回のブラックパンサーのシリーズでは語られたんですね。
どういうものかというと、前回のブラックパンサーのシリーズでは、
実はブラックパンサーが世界中に自分の命令にだけ従う潜入工作員を潜ませていたという事実が発覚します。
要はブラックパンサーが推し進める世界平和の活動に対して、
何か問題が発生した場合に、その問題を配慮するための潜入工作員というのを世界中に潜ませていたんですね。
なので、例えばブラックパンサーの考える世界平和とアベンジャーズの考える世界平和が対立した場合に、
アベンジャーズを配慮するような攻撃プランというのも準備していて、
その計画がブラックパンサーの手を離れて暴走してしまうせいで、世界がとんでもない事態に陥るというのが前回のブラックパンサーのシリーズでした。
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要はその物語ではブラックパンサーは賢い王様なんですけれども、
ただ誰も心からは信用しないで、あくまで自分の考える世界平和を推し進める、自分の力だけで推し進めるというキャラクターとして描かれたんですね。
結果として、前回のシリーズの最後でブラックパンサーというのは国王の地位を剥奪されて、なおかつワカンドの市民権も剥奪されて、というような感じで前回のブラックパンサーの物語となわれました。
私は正直、この物語自体はよくあるブラックパンサーのやらかし程度に思っていたんですけれども、
ただどうもこれが違うんじゃないかというのが前回の、今回新しく始まったアベンジャーズ史で感じました。
ただ私は正直、前のブラックパンサーのシリーズを読んでいて、
ブラックパンサーのやらかしというのはそんなに大きなものではなくて、なんだかんだ言って、そのうちまたブラックパンサーはワカンドの王様に帰りたくなるんだろうなというふうに思っていました。
ただどうもこれが違うんじゃないかというふうに思ったのが、先月のアベンジャーズ史です。
先月からアベンジャーズ史って新しく始まったんですけれども、第1号だとリーダーであるキャプテンマーベルが新しいアベンジャーズのメンバーを一人ひとりくどき落としていくような姿が描かれたんですけれども、
その中でブラックパンサーもアベンジャーズに誘われるんですね。
ただそのアベンジャーズに誘われる時の姿というのが、決して今までの賢い王として参加してほしいというわけではなくて、
要はブラックパンサーというのは世界で最も危険な男だと、目を離すところに置いておくと何をしでかすのかわからない。
だけども非常に危険な男ではあるんだけども、その知恵というのは使いようによっては非常に役に立つから、目の見えるところに置いておかなければというような言い方で、
キャロルがブラックパンサーを仲間に誘うんですね。
つまりこの瞬間にブラックパンサーの路線変更というのが、ブラックパンサー誌だけにとどまらずにアベンジャーズ誌も含んだユニバース全体の共通設定になったと言えるんですね。
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というわけで、ブラックパンサーの次のシリーズでは、果たしてブラックパンサーをなんだかんだで穏やかな知恵者というふうに描くのか、
そうじゃなくて、まるでDCにおけるバットマンみたいな世界で最も危険な男として描くのか、どちらの方向で描くのかというのが非常に気になります。
なんで逆にブラックパンサーの今後10年、20年の立ち位置を占うような重要なシリーズに今回のシリーズはなるんじゃないかなと思っているので、要注目と言えます。
ちょっとブラックパンサー誌について厚く語りすぎちゃいましたけども、というわけでブラックパンサー誌購入予定です。楽しみにしています。
あとはマーベルで言ったらX-Men Redを購入予定です。
またDCなんですけども、DCについては、ワイルドキャッツとスピリットワールドとグリーンランタンを購入予定です。
グリーンランタンなんですけども、こちらはハル・ジョーダンが主人公の新シリーズの第2話にあたる内容でして、第1話ではグリーンランタンが銀河連合の管轄家になって、ちょっとやりづらくなってしまって、
結果として、ハルとジョン・スキュワートがグリーンランタンコアを脱退して地球に帰ってくるという現状が紹介されるような内容だったので、前後はハルの現状を紹介するような内容で、今月号からいよいよ今後の新しいストーリーが始まる感じになりそうなので、そういう意味でちょっと楽しみにしています。
以上が今週の私の購入タイトルになっています。
続いては先週あったアメコミ関係のニュースの紹介をしていこうと思います。
一つ目のニュースは、マーベルがクロスオーバー、プレデターVSウルバリンの企画を発表というものになります。
これはもう本当にそのままのニュースなんですけども、プレデターVSウルバリンの企画を発表というものになります。
これはもう本当にそのままのニュースなんですけども、プレデターVSウルバリンの企画を発表というものになります。
これはもう本当にそのままのニュースなんですけども、プレデターVSウルバリンの企画を発表というものになります。
ストーリー的には最高の狩りを求めるプレデターがウルバリンを標的に定めて、
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どうもプレデターがいろんな時代のウルバリンと何回も何回も戦っていくみたいな話になりそうです。
今のところウェポンX時代のウルバリンとプレデターがカールの雪原で戦うという話と、
ザパッチを直っていたマドリプール時代のウルバリンとプレデターが戦うという2つの話は予告文に載っているんですけども、
あとは正直詳細不明なんですけども、参加するアーティストに日本人アーティストのザマKさんの名前が挙がっているので、
たぶんおそらく日本での忍者編もやるんじゃないかなと思っています。
今、マーベルってすごいいろんなキャラクターの権利を持っているんですけども、
その割にあんまりこういうクロスオーバーってあんまり積極的にやってないんですね。
なので、これをきっかけにもっといろいろやってほしいなというのが個人的な希望で、
例えば、エイリアンVSベノムとかってすごい楽しそうじゃないですか。
もしくは、マーベルが持っているIP全部盛りで、エイリアンVSプレデターVSハンソロが途中でウルトラマンに変身されたとか、
むちゃくちゃな企画もどうせだったらやってほしいなと思わせるようなニュースでした。
続いてのニュースは、DCが新バーズオブプレイの観光発表デモになります。
これは新しいバーズオブプレイなんですけども、ライターはマーベルを中心に活動しているライターで、
ケリー・トンプソンがDCに参入してやる形になります。
このケリー・トンプソンは非常にたくさん活躍している女性ライターでして、
キャプテン・マーベルであったり、ウエストコーストアベンジャーズだったりっていうのが有名なところで、
あとは例えば、マーベルにおける女性キャラクターのチームっていう、非常に今回のバーズオブプレイに似た企画である
A-Forceなんかも担当してますね。
この新しいバーズオブプレイなんですけども、メンバーが結構多くて、まずリーダーがブラック・キャナリー。
あとは映画でおなじみのハーレ・クイーンがいて、あとはバッド・ガール・カサンドラ・ケインがいたり、
あとはミスター・ミラクルの奥さんのビッグ・バルタがいたり、最後にワイルド・キャッツのゼロットがいるんですね。
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こうして名前を挙げていくと、とにかく今までのバーズオブプレイに比べても肉体派ばかりの脳筋チームになっているので、
これでどんな話をするのかなというのが非常に気になりますね。
意外にこうなると、ハーレ・クイーンあたりが知性派キャラとしてやるんじゃないかなというふうに思えていて、
それも微妙にハーレ・クイーンのキャラとずれているような、ずれていないような感じなので、これも楽しそうですよね。
そういうわけで、新バーズオブプレイの巻を期待しています。
というわけで、今回の話題は以上とさせてもらいますが、いかがでしたでしょうか。
毎回同じことを言っていますけれども、感想であったり、紹介してもらいたいタイトルであったり、
もしくはアメコミに関する質問などがあれば、お気軽にツイッターアカウント宛にDMをくださるか、
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それでは次回の更新でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。