留学の動機と研究環境
アメリカからこんばんは、中村です。
このポテキャストは、アメリカ研究留学3年目を迎えた私、中村が、日常についてだったり、アメリカ生活を経験した、また今楽しんでいる方をお招きして、その方のアメリカ留学を掘り下げていきます。
今回はお便りを紹介させていただきます。
ラジオネーム、ミトコン四年生さんからお便りをいただいています。
こんにちは、いつも楽しく聞いております。
私は日本の大学院でミトコンドリアを研究して、4年目の博士課程1年生です。
ヴァイステさんから紹介していただき、本番組を聞き始めました。
今、ポストクでの研究留学に興味を持っています。
そこで質問なのですが、留学をするにあたって、アメリカと日本の研究はレベルや進め方に違いがあるでしょうか。
また、アメリカでポストクをした後の進路はいつごろどのように決めるのでしょうか。
もしかしたら以前のエピソードでお話しされている内容かもしれないです。
その場合はエピソード番号を教えていただければ幸いです。
これからも金曜日が楽しみです。シールをいただけると嬉しいです。
メールありがとうございます。
そうですね、まずヴァイステさんの紹介いただきありがとうございます。
そうですね、まずちょっと質問に答えていきましょうか。
留学をするにあたってアメリカと日本の研究はレベルや進め方に違いがあるか。
そうですね、レベルという観点で結構難しい話になってくるんですけども、
おそらく人のレベル、学力とか知性とか、そこに関しては僕はあまり変化はないのかなというふうに個人的には感じています。
ただやはりレベルという観点でいうとお金の使い方のレベルというのはやっぱり違うなというふうには思っていて、
アメリカの方が普通のラボ、一般的に中堅ラボでも持っている金額が全然違うなというのはひしひしと感じています。
進め方に関しては日本と同じかなと思うんですけども、
やっぱりボスの持っている研究費に沿った研究をするというのが一般的なんですけど、
資金がやっぱりあるので、ボスのプロジェクトじゃないサイドのプロジェクトというのも結構お金を通じてやっていけるという点では進め方が違うのかなというふうには思います。
その後の質問で、アメリカでポス読をした後の進路はいつ頃どのように決めるのでしょうかという話なんですけども、
アメリカでポス読大体3年から5年すると思うんですけども、
おそらく多くの人が3年から5年で論文を出すと思うんですけども、
論文を出すちょっと手前ぐらいから大体いろんな学会に行って顔を打って、いろんな先生と話してポジション空いてませんかとか言ったり、
その論文が出た後など、いろんな大学から助教のポジションが空いてますよとかという公募が出ているのでそれにアプライするという感じで、
僕の知っている限りでは多くの場合は論文が出そうな前後で就職活動をするのかなというふうに思っています。
エピソードとしてはおそらくレベルや進め方に関しては池田さんだったり、
バイセさんの会もそうですし、研究の関してはポス読されている方々の会をぜひ聞いていただきたいと思っています。
アメリカでポス読をした後の進路というのはまだ取ってないんですね。
そういう方のゲストもいずれお呼びして、いつ決めたのか、特に方法ですよね、よく気になるのは。
そこに関しても収録していけたらなというふうに思います。
これからもぜひご引きによろしくお願いします。
さて、今回のゲストも私の大学の後輩であり、現在アメリカ留学中の生物学者、亀村くんです。
アメリカンナイトゴールド
というわけで今回もゲスト亀村さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今テキサス、今サンフランシスコ今夜の7時ですけど、テキサスにいるってことで今何時ですか?
今は夜の8時50分ですね。こちらもかなり暗い状況です。
2時間下がるんか。
2時間あるんですね。
今アメリカでテキサスにいるって言うわけですけど、そもそもテキサスにいるんですかね。
2時間下がるんか。
2時間あるんですね。
今アメリカでテキサスにいるって言うわけですけど、そもそもUTSW
UTSWですね。
なんでそこをそもそも選んだっていうのは、まずそもそもなんで博士から企業にも行く道もあったし、日本でポスト区っていう道もあったし、なんで海外のポスト区を選んだんですかね。
そうですね。仮設課程の時は正直海外に行くっていうのはあんまり考えたような、できれば日本の大学学研究所で研究を続けていけたらなと思ってたんですけども、
自分自身の将来的な目標として、受教でできればプロフェッサーまで行きたいなっていう野望は強くなってまして、
それを成し遂げるためにはやっぱり海外に行かないとダメだと自分の受教教員から言われまして、
シンプルに教授からそう言われたという。
それは日本でも別になれると思うんだけど、海外に行くメリットってなんかあるんかね。
そうですね。海外に行った方がやっぱりその履歴書的にその覚悟がつくっていうあるし、やっぱり同じくらいの業績で、
じゃあ留学経験ある人とない人と違って行ったらやっぱりある人の方が英語とかもできたりしていいんでってことで、
そうした時にやっぱりいい感じで働くんじゃないか、働くよとアドバイスされてましたね。
まあ確かにその通りですね。
アメリカでアメリカじゃなくてもイギリスとかヨーロッパとかいろいろあったと思うけど、アメリカを選んだ理由っていうのはアメリカが良かったの?
国は正直そこまでこだわってはなくて、
これもそもそもその研究所を選ぶっていうのが、トポロジーを研究している研究者がどこにいるかっていうことで、
最初にアプライした研究室も全部トポロジーをやっている研究者で、
その中のどれかに引っかかればいいなって、
テキサスでの生活と研究
それでたまたまアメリカにいる、テキサスにいるこの研究者から良い返事をもらったのでここに来たっていう感じです。
特にアメリカとかテキサスに興味があってきたっていうわけではないですね。
じゃあいろんなトポロジー関連のいろんなラボをどんどんアプライして、
テキサスのところからオファーをもらえたから行ったみたいな。
そうですね。トポロジーの研究自体はイギリスとかヨーロッパの国でいろいろあったんですけど。
留学先を選んだ方法としてはトポロジーというキーワードで。
そうですね、そのキーワードで。
他に何かあった?なんかトップラボみたいな、トップラボ、中堅ラボ、新しいラボみたいな。
いや、そういうことはあんまりなかったですね。
自分がやりたい研究がどこにあるかって。
いいね、その方がいいね。かっこいいわ。
ありがとうございます。
じゃあ実際に今のラボはどんぐらいなの?
若手なのか中堅なのかシニアなのか。
そうですね、中堅くらいですね。
じゃあここからどんどん成長していくであろうラボみたいな感じなのね。
なんですけど、あんまり自分の教授はそこまで野望がない。
あんまりこれやれ、あれやれって指示はしてない。
基本そのフリーランスな感じです。
じゃあそんなにパッションは感じないってこと?
パッションは正直あんまり感じないです。
本当に真逆の性格で全然あんなもん言ってないですね。
基本的に熱血してほしかったんですけど、
ちょっと今回はあんまりそこまで鑑賞してこない。
それはそれでちょっとしんどいものが最初はありましたね。
最初の3ヶ月はなんかやることがあんまりなくて、
ないし、あんまり教授もいろいろ言ってこないので、
何やればいいのかそういう状況でしたね、最初は。
けど結局良かったっていう感じで大丈夫?
そうですね。正直まだ結果次第って感じです。
まだ最初は本当に全然結果が得られない気持ちです。
結構俺の同じラボでも、
2、3年いてラボを変えるっていう人もいるから。
そうなんですね。
日本だと結構なんか発足でラボ変えるってあんまりないじゃん。
確かに。
けどアメリカだと結構それ一般的だから。
そうですね。
グラントが代目でのが切れるタイミングで変えてもいいだろうし。
確かにそうですね。
いろんな方法、アメリカでいるんだったら結構そういう方法が普通かなっていうのはあるから。
今やってる論文をちっちゃいやつにまとめて、
まあちっちゃいって言ってもたぶんそこそこの大きさの論文だったら
大きさになると思うけど。
ちっちゃいやつにまとめて出て、
それをもとに違うラボに行くっていうのはセカンドポストとして
それはありかなっていう。
UCSFはおすすめですよ。
チェックしてみます。
テキサスってどんな感じなのかね。
こっちだともうとにかく涼しいとか寒いんだけど今、最近は。
今11月のテキサスってどんな感じ?
今はちょっと涼しい、秋くらいですね。
テキサスは暑いイメージがあるんだよね。
夏はめちゃくちゃ暑いです。
自分が来たときは6月末だったんですけど、
治安と生活環境
その頃は本当に日本の夏よりもカフェ暑かったですね。
砂漠だもんね。
そうですね。
テキサスもちゃんと春夏秋冬がありまして、
冬は寒いです。
雪も降りますね。
雪降りますね。
それいいね。じゃあスキーとかできるんだ。
あーでも、
テキサスは基本平原がめちゃくちゃ広がってるので、
今の地域はちゃんと行かない。
四角にやったりもない。
そうか、テキサスもずっと暑いもんだと思ってたの。
結構ちゃんと式ありますね。
あとテキサスといえば、
スペースXがサンフランシスコから、
ツイッターとかも移動したのかな、
ウーバーとか、
いろんな企業がサンフランシスコからテキサスに移動してると思うけど、
今はもうだいぶ都市としては発展してるんかね。
まあ発展してるとこは知ってますし、
でもそうですね、ちょっと違う地域に行くと、
ひたすら何もない平原が広がっている地域とか結構あるので、
なんか一昔すごい治安悪かったよね。
あーそうなんです。
確かにでも自分の大学の近くにもクレイジーな人はちらほら行ったりします。
ホームレスもかなりいますし、
結構見かけますし。
はめちゃんの大学はもう都市にあるの?
それともちょっと都市郊外みたいな。
地域からちょっと離れたところです。
何もないです。
本当に住宅街がひたすら広がってて、
何もないです。
治安は別に悪くないみたいな。
まあまあまあですけど、
ちょっと5分歩いたところに行くと、
変な人がちょっと出現して、
狂気の両半身裸の変な人がうらついてたりしてるので、
なんか怖いところもありますね。
家はダボからどんぐらいの?
家はですね、
5分歩いていくと目の前です。
目の前の。
大学のハウジングみたいな?
いや、大学のハウジング。
一般普通のアパート。
いくらする?
えーとですね、
もう一人同じ大学の家族とシェアしてる。
二人部屋があたり、
シェアしてて、
二人で1400ドルくらい。
安っ。
テキサスは結構物価が安い所ですね。
テキサスでの生活
自分の部屋もあるのそれ?
そうですね、自分の部屋が
ベッドルームがちょっと別々あって、
バスルームが共有っていう感じになってますね。
すごいな。
多分こっちの半額くらいだな。
二人部屋にすると1100ドルちょっと高いので、
二人部屋にするとかなり。
1100なんかめちゃめちゃ安いよ。
それでも確かに。
テキサスってなんかもう今すごいテックが動いてるから、
なんか高くなっちゃってるもんだと思ってた。
いや、まだ安い方でしたね。
えー。
じゃあ、今の円安でもギリなんとかなるね。
そうですね、結構なんとかなる。
むしろまだ全然溜まってますね。
温めてる感じですね。
じゃあ気候はあんまり日本と変わんないって感じじゃない?
気候はそうですね。
本当に日本とはそれほど。
夏が日本よりかなり暑いなとは感じましたね。
なんかコンクリート溶けちゃうみたいな?
いや、そこまででやんないと思うんですよ。
違う、結構日本人からしたら結構慣れてるから住みやすいっちゃ住みやすいんじゃない?
あー、そうですね。
ただ、湿気はそんなにないですね。
あー、カラッとした。
そこはいいです。
自分はあまりジムジムしたところが好きじゃないので、
カラッとしてちょっと暑いかなっていうのが自分は好きです。
なんかご飯は美味しい?テキサスって。
ご飯はそうです。
日本食がやはり美味しいですね。
日本食、まあね。
日本食どこってどうやって食べるの?
日本食は、ちょっと車で30分くらいのところに行かないと
日本の物が売ってる店がなくて、
たまに友達と日本食に行ってカツ丼食べたりラーメン食べたりして
そこに食べるのはすごい美味しく感じます。
そうか。
じゃあ、ローカルの美味しいものないの?テキサスで。
テキサス行ったらこれを食えみたいな。
食べるし。
えー、そうです。
ちょっとあんまり大学の食堂とかしか行ってないので、
ハンバーガーとか少ないなって。
あー、そうだね。
テキサスってなんかジャンキーなイメージもあるし、
あ、そうです。
メキシカンなイメージもあるし。
あ、メキシカン、あ、そうですね。
たまにメキシカに行ったりとか、
日本ハンバーガーばっかり食ってますね。
だからちょっと暮らしてんだね。
あ、ちょっと、そうです。
ハンバーガーとコーラはちょっと依存した生活になしてるけど。
いや、わかるわ。
それ、あれだよ。
俺は最近ガタが来たから、
1年ぐらいでガタが来るよ。
あ、なるほど。
なんかあれですね、コーラが水みたいになっちゃってますね。
いや、わかるわ。
それもせいか、
なんかトレしてからすごい蝕みな結果をすぐにあるよ、日によって。
あー。
そうですね、3、4ヶ月後に急に歯が痛くなって。
え、じゃあ、歯医者行ったんだ。
あ、歯医者行きましたね。
で、今もそっから何もなかったんですけど、
最近またちょっと歯が痛みたくなっちゃって。
歯医者に行く頻度が日本よりちょっと増えましたね。
えー、どう?
俺まだアメリカの歯医者行ったことないんだよね。
あ、そうですね。
最初、なんか虫歯1本、2、3万くらい。
1本2、3万くらい。
おー、そんなにしないんだね。
あれよ、それでも日本と比べるとそれ高いですよね。
あははは。
私もそうだよ、日本と比べると。
もうなんか金銭価格がバグっちゃってるな。
あははは。
いかにそちらの方が高いかっていう。
ありがとうございます。
え、それは自費で?
自費で2、3、数百ドル?
そうですね、自費で。
あ、自費で?
あ、それ高いわ。
最初の、最初に渡米してから2、3ヶ月後に歯医者に行ったんですけど、
えっと、なんか大学に入ってた医療保険が
歯に適用しないらしくて、
あー、なるほど。
温めてその、歯医者に入る、
その保険に入らなきゃいけなくて、
で、なんかその、
入、加入してから、
なんか半年くらい待たないと、
適用されないらしくて、
初めに行けた時は全額支払わされて、
ちょっと目が点になりましたね。
なるほどね。
あ、保険の企業はもっと安くなるんだ。
保険の企業はもっと安くなるんですけど、
加入してすぐはなんか適用されないっていう、
なんかそういうのが全然知らなくて、
書いてたらいいんですけど、
ちょっと英語だったので見逃して。
あ、じゃあ、今度行く時はもっと安くなるわけだ。
そうですね、次行く時はもう、
多分ちょっと安くなるはずですね。
えー、じゃあ、俺も今度行ってみようかな。
マウスピースって、
マウスピースが欲しくて。
あ、そうなんですね。
そう、歯ぎしりが酷いから、
マウスピース欲しいなと思って、
愛車。
けど、よく分かってないね。
保険のことよく分かってないから。
大学の医療保険が寄せられない可能性もあったりする。
まあ、そこら辺は。
え、けど、そういう情報って
日本人コミュニティとかから聞くの?
テキサス、日本人コミュニティみたいなのあるのかね?
あー、一応、はい、あります。
そこにいろいろ、
日本人のスラッグ、
スラッグコミュニティもあって、
そこにいろいろと聞いたりしてますね。
何人くらいいる?
そうですね、
UTSWのコミュニティだと
2、30人くらいいますね。
おお、結構いるね。
生活のセットアップとかも
その人たちにお願いすれば
手伝ってくれるわけだ。
あー、そうですね。
いろいろ質問を今ここに投げて、
めちゃ細かい質問とかもやってますね。
それいいね。
髪の毛で切ったらいいとか。
俺の友達でいろんなところに
行ってる人がいるけど、
高いんだよね。
いっつも80ドルとか100ドルくらいするところと、
20ドルとか15ドルで行けるところがあるんだけど、
そういう高いところばっかり行って、
ちょっと安いところをチャレンジしてくれないから、
安いところに行ったらどうなるかっていうのを知りたいんだよね。
そうですね、僕最近は30ドルで
普通のヘアカットしてもらったんですけども、
普通に悪くはなかったですね。
俺も今やってるところは30ドルくらいだけど、
日本で言う1000円カットみたいなところね。
そうですね。
アメリカだとワックスとか髪の毛つけないじゃん。
つけてる人ほぼいないじゃんね。
確かにそうですよね。
だからもうなんでもいいやと思って。
だけど今度日本に帰るときは
ちょっと日本で切ってもらおうかなと思うけど。
なるほど、そうなんですね。
だからあと2ヶ月間伸ばそうと思って。
アメリカンナイトゴールド。
テキサスは結構過ごしやすいんだな。
そうですね、気候的には過ごしやすいかなと思います。
極度に暑くなくさんではなくて。
それは意外だった。暑いばっかりだと思ってたから。
そうですよね。イメージはそんな感じですよね。
実際このテキサスに今1年半くらいいて、
研究という観点では同じことを前半でも話したと思うけど、
同じトポロジオをやるっていう話だけど、
それはもうずっとトポロジオにフォーカスしてやっていくのか、
それとも他のこともやってみたいなみたいな。
そうですね、現状はトポロジオにフォーカスした研究でした。
あまり他のことはちょっと違う観点でやっていたりもしたんですけど、
基本はすべてのタンパク質のトポロジオを
モラル的に解析するという方向性でずっと1年半やっています。
最初の1年が全然全く結果が出なくて、
そもそもその方法論の時点でもつまずいてしまって、
方法論の方法論というのは、
そういうところから今除菌へと始めて、
そこがまだなかなかうまくいかない。
去年はめちゃくちゃ病んでいました。
いや、わかるわ。
その病んでいるときとかってどうしてた?
病んでいるときはもう病んでいました。
友達と遊びに行ったり?
そうですね。友達と遊びに行くこともあるんですけど、
基本1人しかいないので、
最初投影したときは本当に全然友達用になっていて、
家に帰ったら部屋1人でして、
休日でも全然夕方になったらみんな1回行っちゃうので、
夜とかも本当にシーンと1人でやったり作業していたりして、
本当に去年は孤独になって、孤独とは戦いでした。
そうなるよね。
そうですね。本当に精神的に去年はまず、
病安定というか。
それは今はOK?
今はこういう状況にだいぶ慣れてきたというか。
なるほど。慣れなんだね。
トポロジー研究の挑戦
慣れたなって。
免疫が、孤独に対する免疫がついたみたい。
そうか。そういう点では寂しさはあるんだな。
ちょっと。
そうですね。寂しさはあるけど、
完全に慣れちゃいましたね。
また何かあったらLINEください。
そうですね。
またアフラシスコも遊びに来てください。いつか。
日本人たくさん紹介できるんで。
今やってる研究は、
昔はハエというか、ハエの細胞だったりいろいろ使ってた。
今は人の細胞。
実際どういう細胞を使っているのか。
どの細胞といってもいろいろあると思うけど。
SV589という細胞。
SV589。
これは、
繊維が細胞ですね。繊維が細胞です。
結構モデル細胞みたいな感じだね。
モデル細胞というか。
比較的一般的に使われている。
そうですね。かなり増殖素で使いやすい細胞ですね。
それに変異を入れたりみたいな感じ?
ビオチン化とマススペクトロメトリ
変異を入れるというよりは、
今は、
ビオチン化でトコロジーを検出しようと思っていまして、
小胞体に存在しているタンパク質のトコロジーを
検定しようと思っているんですけども、
細胞質空間だけで、
発現するようなターボIDと、
小胞体の内空でだけ発現するターボID。
それぞれ2つ。
それにビオチンをかけて、
ビオチン化されたペプチドを、
アドメインをスペクトロメトリで検出することで、
トコロジーを検出しようという取り組みをしています。
なるほどね。
やっていることとしては、
難しそうなイメージはないけど、
検出が難しいのかね。
ビオチン化したペプチドを、
マススペクトロメトリで、
なかなか検出できなくて、
ビオチン化ペプチドの研究
最初やった時も1ペプチド、
1ペプチドとかしか、
ビオチン化されたペプチドが全然、
これじゃ話にならないなってことで、
最初の1年は、
それを、
そもそも小胞をどうかにしようか、
というのを考えました。
意外と難しいんだな。
そうですね。
ビオチン化したペプチドを、
何か解析するとか、
あんまりやっている研究者は、
この大学でも全然いなくて。
うん。
じゃあ、自分で1からやらないといけなかったんだ。
でも、過去に結構、
どうやってビオチン化されたペプチドを検出しようか、
というのは、
取り組みが含まれているのもあって、
最近、ようやく糸口を見つけて、
それを試したら、
ようやく数千ペプチドくらい、
ビオチン化されたペプチドが検出できたので、
結構、今、
ちょっと進展していますので、
将来の研究計画
早く。
じゃあ、今、楽しい時期だね。
ちょっとだけ楽しくなってきましたね。
やっと、Kが立ち上がって。
そうですね。
予約広報論、
予約先やめてきたくらいです。
じゃあ、ここから、
スピードアップだね。
そうですね。
実際にバイオ細胞を、
僕も使っているんですけど、
結局、聞かれるのが、
人でどうなんだ、
マウスでどうなんだ、
というのが、
ビボという生体内、
体の中での話になっちゃうんだけど、
それは何か、
動物を使って評価するというのを考えている?
そうですね。
この方向を、
動物で、
例えば、
TurboIDを向上的に発現させた、
動物、
超常態とかマウスとかで、
実際は、
モラ的に、
それを受け付けたりすることができるのかなと、
思っていまして、
それもできたらいいかなと、
教授とも話をしていました。
みたいにしていましたね。
今いるラボは、
細胞だけをやっているという感じ?
細胞とマウスも、
それを使っている人がいて、
ナゲットマガができるようになっています。
なるほどね。
今後、
2、3年ですね、勝負は。
そうですね。
その後に、
高校論をまずは確立するところかなという感じですね。
今、留学1年半で、
あと、
おそらくまだ数年いると思いますけど、
その、
留学中にやり遂げたいことは、
何かありますか?
そうですね。
まずは、
人の細胞で、
モラ的に決定をつける高校論を、
確立する、
というのが、
人にとって、
できれば、
それをマウスとかナゲットができれば、
いいかなと思います。
マウスまでいけたらすごい、
強いね。
日本語にかけるんじゃないかなと思っています。
その留学、
今しているわけだけど、
その後というのは、
アメリカに残りたいのか、
それとも日本に帰りたいのか、
今のところ考えている方向性はあるかね?
研究の進捗にもよるんですけど、
もし、今の研究が、
3年とかもしかしたら、
行ったりするかもしれないですね。
今のプロジェクトが切れた後も、
サポーターが切れると、
教授には言われているので、
残り続けるかもしれないし、
後でも、
もう1カ所別の、
アメリカの別の場所も体験してみたいな、
という気持ちも少しあるので、
もしかしたら、
別のところに移動するかもしれないですね。
最終的には、
日本に帰って、
神奈川大学のコスパに行くのを、
一番大きな目標にはしています。
この先10年ぐらいの目標だよね。
10年、そうです。
そこから先は、
人生においてやり遂げたいことみたいな、
大きい目標はあるかね?
大きな目標は、
もし、
この今の研究がなくなっていったら、
いろんな製薬機械者とかとも、
協力して、
人の難病、
神経の難病を直すような、
治療薬の開発とか、
そういう、
取り組みたいなのはやってますね。
テキサスに、
製薬系の人っているんかね?
いるとは思うんです。
あんまり知られたことはないです。
そういう人たちと、
ちょっとつながりを作っておいた方が、
いいかもしれないね。
確かにそうかもしれません。
サンフランシスコだと、
数人いるんだけど、
そういう人たち、
結構アクティブだから、
ちょっとついていってくれるから、
そういう人たちに軽く、
軽い感じでコンタクト取って、
そしたら将来的に、
何かできるかもしれないね。
そうですね。
日本に帰って、
プロフェッサーになると。
楽しみにしてます。
亀村教授っていう。
今後、
いずれ多分アメリカで会うかもしれないですし。
そうですね。
あとその時は、
楽しみにします。
この2回前半と後半を通して、
どうでしたか?
そうですね。
久しぶりに亀村さんとお話できて、
すごい楽しかったです。
ありがとうございます。
亀ちゃんとこういう真面目な話を、
いつも変な話してなかったけど、
真面目な話するの初めてで、
新鮮でした。
また多分、
僕も日本に帰る時はあると思うし、
日本の学会とかでも、
もしかしたら会うかもしれないんで、
多分大きい学会に出る時は、
会うかもしれないです。
ぜひ、後半に行きましょう。
また焼肉に。
焼肉やりに。
焼肉懐かしいです。
焼肉いいよ、よかったね。
今はもっといいとこ行けるから。
あの時はお金なかったからさ、学生だから。
確かにそうですね。
今はもっといいとこ行けるんで、
もっといいとこ行きましょう。
そうですね。わかりました。
さて、アメリカンナイトゴールド、
スポーティファイ、アマゾンミュージック、
みんなと一緒に活動していて、
気が向いた金曜日の零時に配信をしています。
番組のご意見・ご感想は、
Xの番組アカウント、
atmark-ng-bar-2024や、
メールフォームにお寄せ下さい。
また、ハッシュタグアメ号をつけて、
実況や感想・ツイートをお願いします。
ここまでのお伺いとは、
中村と
真由加でした。
また来週。
