アメリカでのエンジニアとしての道
アメリカからこんばんは、NAKAMURAです。この番組では、アメリカ研究留学4年目を迎えた私やNAKAMURAが、ゲストとのお話ししながら、アメリカ留学の魅力を再発見し、お聞きのあなたにお諏訪くすることを目指しています。
今月9月は、アメリカで活躍する同校大の先輩・後輩コンビをお迎えして、1ヶ月にわたってじっくりお話を伺おうと思います。今回も、サンフランシスコのUberで働く佐藤孝美さんをお迎えして、サンフランシスコ生活に至るまでと、現在を伺っていこうと思います。
また、ゲストMCとして、孝美さんの後輩の清原さんにも加わっていただきます。清原さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
えー、今週もよろしくお願いします。
アメリカンナイトGOLD
それでは、今回のゲスト、佐藤孝美さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回、孝美さんの就職の話を聞いていきたいんですけど、卒業するじゃないですか、卒業して日本に戻るパターンもあったし、アメリカで働く道を選んだって何か理由があったんですか?
まあ、もちろん給料ですよね。あとはコンピューターサイエンス、アメリカで働いてなんぼみたいなところも若干あるので、ですけど、せっかくアメリカの大学出るとOPT、特にステム分野だと3年働けるビザがもらえるんで、とりあえずは働こうかなという感じですね。
まあ、結構日本で働いてたときに、あんまり行きたい会社なかったんですけど、コンピューターサイエンスこんなもんじゃねえだろうみたいなところはあったんで、アメリカは一度見てみたいなと思ってました。
その、インターンとか行ってよく就職先見つける、結局就職するってあるじゃないですか、インターンはブラックだったからできなかったですか?
一応、最終年にUberでインターンして、だからリターンオファーみたいな形ですね。
それはいつやったんですか?5年間の。
Aの一番最後。
一番最後。
うん。
そのインターンは大変でした?取るの。
いや、でもなんかね、Uberってリファラルがないんですよ。
フルタイムポジションがあるんだけど、インターンのリファラルがなくて、だから普通にLinkedInに出して、面接呼ばれて、で取ってもらって。
で、ジュニア系って基本Uberってなんかインターン経由でしか取らないような雰囲気を感じていて、そうすると日本人が今サンフランシスコで私一人だけなんですよね。
へえ、あんなに結構いるのに。
他のGoogleとかFacebookとかは日本のエンジニアリング組織から駐在院ビザで来て、グリーンカード切り替えた人とか結構いるんですけど、Uberはジュニアで入る道がそもそもないしで、あんまりないしで、中途で転職してくる人もいなくて、なので日本人一人です。
あ、そうなんだ。やっぱり分野的にも近かったってのもあったし、論文的にも結構強かったのもあって通ったって。
でももう今は、当初はUberAIのほうにいたんですけど、なんかまあいろいろ吹っ飛んじゃって不景気で。今普通にエンジニアとして働いてて、だからまあむしろ日本で働いたときの金塚で働いてるみたいな感じはありますね。
へえ、Uberでどういう仕事をしてるんですか?
まあ機械学習エンジニアで、中のマッチングをよくしようみたいなことをやってますね。
Uberって言ったらUberEatsとか。
まあ日本だとEatsになっちゃいますけど、私は主にライドのほうをやってて、ライドのその人と車、運転手どうやるかってとこで、まあ誰と誰をマッチングするかの中にいろんな機械学習モデルが走ってて、まあそれの改善だったり。
あ、あれってなんかいろいろあるんですね。
機械学習と仕事の内容
まあ。
適当にドライバーがぺって選んでるわけじゃないんですね。
まあいろいろ、あの昔一番最初とかそんな感じだったらしいんですけど、まあ今は中でいろいろその、まあ機械学習モデルである程度はその、ナイスにやろうぜみたいな感じではありますね。
へえ。
例えばドライバーの評価だったりとか、ドライバーのなんか一体どこのプレファランスみたいなのがある?
ああ、だからプレファランスはなんかでフィルターみたいにやることもあるし、もちろんそのプレファランスあってないとドライバーキャンセルしちゃうんで、キャンセルしちゃうとそれはそのまあめんどくさいし。
ライダー側のキャンセルはそんなないんですよね。だってライダーって乗ってどっか行きたいから。
確かに。
ドライバー側は結構キャンセルするんで、まあそういう無駄なことが発生しないように頑張ってます。
まあそういう、まあ僕らも結構使ってますけど、日常的にUberは。
うん。
あそこには結構裏にいろいろ、さかみさんがやってることが入ってんすね。
まあ入ってると思いますね。
へえ。
Uber行きました?
あ、なんかお昼食べに行かせてもらいます。
めちゃめちゃきれいっすよね。
きれいですね。
あと飯うまいっす。
飯うまいっす。
日本基準でうまいと思うんで、あそこがあれがよかったと思う。
4皿食べましょう。
うん。
永遠に食べれます、あれ。
うん、あとなんかマシュマロか違う料理がいろいろあっていいです。
最近Googleとかはゲストポリシーが厳しくなっちゃってて、なんかなかなか入れなかったりするんですけど、
うちは結構ゆるいんで、24時間前に名前と目宿さえ教えてくれて、
そんなやべえ人数じゃなかったら企画的招待できるんで、もし興味ある人はいつでも声かけてください。
声かけます。
同じゲストは月に1回だったらこのぐらいです。
ああ、なるほど。今の仕事は結構楽しいですか?
どんぐらい働いてるんですか?
楽しいっていうか、まあ研究も続けてて、アメリカ企業だと5時に上がるんで。
9時、5時っすか?
9時、5時。
もう完璧にパンって上がるんですか?
というか、5時に残ってるとマネージャーに心配される。
すごいっすね。帰らないといけないみたいな感じなんですか?
あと持って帰れるし、リモートも月勤は今、前まで科目だけ出社すればよかったのに、今水曜日も出社になっちゃって。
でも月勤はリモートしてて、リモートしてってことはPC持って帰れて、家でちょくちょくやる。
機械学習エンジニアって職業だと、モデルを学習するんですよ、大量のデータで。
数時間とかかかっちゃうんで、8時間とか。
そうすると、ジョブ投げて9時、5時だともうやることねえみたいになっちゃうことも。
そういうこともあるんですね。
並行してるんです。それは極端な例ですけど、逆にジョブが終わった後、夜9時ぐらいにちょっとパソコン開いて、結果見て次の投げたいみたいなのがあるんで。
朝やったやつが夜に終わるから。
アメリカでのキャリア形成
基本9時、5時だけど、ちょくちょく開いてるみたいな適当な働き方をしてます。
じゃあ、だいぶフレキシブルな働き方して、日本の郷土研究もやったりして。
5時に上がれるんで、なんだかんだって。
どうですか、大変ですか?Uberってすごいトップの企業じゃないですか。
先週の話であった通り、やっぱり日本企業で機械学習エンジニアで入ると、お手並み拝見みたいなとこあるんですけど、
こっちだとやっぱり配送がしっかりしてて、私だとジュニア、PhD後の、経歴だとシニアから入れてもおかしくないですけど、
リターンオファーで入るとジュニア採用になるんで、そうすると上にスタッフエンジニアたちがいて、
シニアの上がスタッフなんですけど、あとその上にテックリードとかもいるし、
あと私のマネージャーもエンジニア上がりでPhD持ちなんで、
細かい調整とかは上とか大きいスタッフエンジニアたちがやって、私のとこにはタスクが降りてくるんで、
ひたすらノック、ひたすらパンパン打ち返していく感じです。
みんなやっぱりPhD持ってるもんなんですか?
そうでもないですけど、持ってる人も多いですね。
やっぱPhD取ってよかったですか?
現実問題として、修士で2年で就職レベルまで英語が上がったかっていうと怪しかったんで、
もうPhDのほうがインターンする機会もあるし、それはいいですよね。
スキル的には正直、日本で働いたときのスキルでやってるところが多いんで。
やっぱりお金の面は違う?
あれ、なんでなんですかね?
だいたいその某、画家の某社とかだと、日本でオフィスに移動すると調整給が50%かかるんですよ。
要するに日本で働くと給料半分。
Googleとかあの辺って確か日本だとエンジニア1500万ぐらいスタートらしいじゃないですか。
そうするとアメリカに来るとジュニアで3000万。
それ以上にいったらMODになるんですね。
私はその、PHDだとそれはL3っていうランクで、私はそのPHD持ってると1個上のランクから入れるんで、
だいたい会社によるんですけど、レベルズ.ファイって給料調べられるサイトがあるんですけど、
あれ見てる限りだいたいそのランクが上がると給料は1.5倍ぐらいに上がってるんで。
これすげえな。夢があるな。だいぶ夢ありますね。
そうそう。3000万がミニマムで、そこから階段上がると1.5倍ずつ上がっていくし。
3000万って多分日本の企業って多分ないっすよね。
聞いたことはないですね。
そうっすね。
なんかその、某社に勤めてたときに、もうなんか入社2、3年目で成果上げて、
最年少マネージャー昇給っていったやつとかが1000万ぐらいしかもらってないのを見るとなんかやっぱ夢ねえなってなりますよね。
しかもこっちの生活。
使おうと思えばいくらでも使えますけど、独身者の場合は抑えようと思えば抑えられますね。
確かに確かに。で、家賃補助とかも出るんですか。
いや、ないっすね。うちは。
でも基本給料が高いからそこから全部支払って。
支払ってねえって。まあ、Uberの補助はありますけどね。
そうなんすか。
そこはどこまで行っていいのかわかんないですけど、でも使います。
ああ、そうなんだ。Uber乗り放題っすね。
乗り放題ってそんな豪勢じゃないです。
ああ、そうなんだ。
けどまあ、食事ももらえるし。
うん。だから朝、会社のバス、通勤バスが、この辺のテック企業って大体通勤バス走らせてるんですよ、どの会社も。
それに朝乗って、それ無料なんで、会社にドナドナされてって、3食ご飯を会社で食べて、バスでドナドナされて帰ってきて、
まあ5時ぐらいに家帰ってきて。
へえ。
PHDのときとね。
真逆ですね。
そうだ。
逆にね、時間ができすぎちゃって、どうしようってくらいですね。
何やってんすか、時間あるとき。
まあ、だから最近はZwiftですよ。
Zwift。
自転車、つないで乗る。
へえ。それどういうやつなんすか。
まあ、バーチャルで自転車に乗れるやつで、まあダイエットは私はそれでやってないですけど。
でも、5時に帰ってきて、日本とミーティングちょっとやって、7時とかじゃないですか。
で、まあ飯食ったりして、8時で、8時ぐらいから90分乗ると、まあもう10時前ぐらいになっちゃうんじゃないですか。
うん。
まあ意外とそれで。
あ、そうっすね、減ったりとすぐ90分なんかな。
最初はもう終わった後はその、10分ぐらい真っ白になったんすけど、なんかやっぱもう最近だと、なんか負荷足りねぇなってなってきて。
おおー。
人体すごいなって。
強くなってんだな。
え、それはバーチャルゴーグルみたいなやつか。
新しい趣味と生活
いや、えっとその後ろのその後輪のところが、その負荷を自動で変えてくれるスマートトレーナーってマシンがついてて、で前にタブレット置いてあって、その自分の自転車がその三人称視点で置いてあるんすよ。
へえ。
で、坂とかがあって、その坂とかに応じてその後ろのが負荷かけてくれる。
あ、なるほど。
だからまあ、自分で乗ってるかの外で乗ってるかのような感じになるんですね。勾配とかもなんとなくわかるし。
まあ私はそう、ぼっちなんでやったんすけど、それで友達と示し合わせてこのコース今日回ろうみたいなこともできるっていう。
あ、じゃあレースとかも。
そう、レースもあります。
あ、そうなんだ。
VR上。
へえ、やったらいいじゃないすか、オンラインで誰か。
まだちょっと、もうちょっと強くなったら。
あ、そう、そう確かに。負けたくはないっすもんね。
まだ、まだあの、素人はね。
へえ。
他になんかやったんすか、休日とか。だって土日は完全休みっすよね。
あ、そうそう。だから時間もあって、まあだから茶読とかはあって、そういうのの対応はあるのと。
あとは、まあゴルフを始めたりとか。
おお。
まだコース出てなくて打ちっぱなしなんですけど、なんか安いんすよ。
へえ。
まあ日本の知らないんであれなんですけど、あの百球打つのを10ドルでできる。
あ、それは安いな。
そうそうそう。
うん。
まあ別に毎週かやってもいいかなぐらいで、打ちっぱなしひたすらアイアンを振っても。
へえ、うまくなりましたか。
最初はね、打ちっぱなしってさ、ストレス解消になると思うじゃないですか。
コミュニティとの関わり
うんうん。
最初はね、当たらなくてイライラする。
でもやっと最近はね、ストレス解消になるぐらい。
おお、なるほど。
でも冷静に考えて、あんなさゴルフのヘッドちっちゃいじゃないですか。
うん。
あんなに棒長いじゃないですか。球ちっちゃいじゃないですか。なんで当たるんすかみたいなね。
確かに距離感的に。
そうそうそう。野球でも3割しか当たんないのに。
確かにゴルフ100%当てないってこと。
そうそうそうそう。
スイッチ2を買うとか。
おお、買ったんすね。
買おうとしてます。
買おうとしてるんだ。
ゲームもやるかとか。
逆になんかほんと出所した。
確かに出所、確かにそうっすね。
出所した、車場に戻ってきた感じでどうしようかなって感じ。
結構プライベートも充実してるんすね。
いやでも、ぼっちですけどな。
僕らと遊びましょう。
いやいやもう、夏はバーベキューいっぱいあるんでね、この辺。顔出して。
いろいろネットワーキングとかに参加されてます。
うん。
結構やっぱ皆さんUCSFでまとまって広がってるけど、
Uberだと私日本人1人なんで顔出していかないと広がらないんで、
なるべく今いろんなのに出るようにしてます。
逆にそれがあるのがやっぱベイリアンすごいんすよ。
LAに行ったときはそういうのなかったんで。
D.U.も?
ワイン会に。
ああ、行ってきましたって。
ベンチャー系で、駐在員の人が主にいるような感じのとこで。
やっぱそれは誰かつけ子か、その知り合いの知り合いから教えてもらうみたいな。
いやなんかツイッターに流れてきたんで、
駐在員の知り合い、ゴルフを教えてもらってる駐在員の人がいるんで、
あの人と一緒に顔出して。
まあ日本で社会人経験があるとそこはいいっすよね。
駐在員コミュニティに入っててもその。
確かにおかしくないですか。
別にあそこね、勤めててとか話ができるんで。
やっぱそこらへんのコミュニティやっぱたくさんありますよね。
いやもう、こっちベイリア来てやっとなんか人生が、ポーズしてた人生が動き出しましたね。
そうだよ。
あとDATSUはね、日本から来てる人とか多くて、
将来についての展望
UBERのランチにもその日本の学生をもう2人ぐらい紹介してみましたよ。
この時期来てる。
もう学生さんはもう高見さんに気軽に連絡していいんすか?
いやもちろん。
おお、すげえ心強いな。
めちゃめちゃ頼れる。
あんだけツイッターやってると思う、普通に。
何がなくて普通に来ますから。
確かに。
今日こっからアメリカでずっと仕事をしていくって感じですか?
どうしようね、まじで結婚できるか問題だけです。
日本人がいいんすか?
まあ別にこだわりはないですけど、
まあでも、うちのインド人ディレクターも、
産の税は満の税だっつってて、
男あまりのこのサンフランシスコは基本厳しいっつって。
そうか。
いやけどUBERだったらいけんじゃないですか?
いやでも周りもみんな金持ちでし、
あとGoogleとかFacebookのエンジニアとかだらけだし、
マッチングアプリ開いても、
女性もそのエンジニアで絶対俺より稼いでるだろうみたいなばっかりだし。
マッチングアプリだったらどの辺だっけな?
ヒンジ?
あ、ヒンジだ。
ちょっとなんか中国系のGoogleのエンジニアの人とマッチしたら、
いきなり私のアベイラビリティこれだから空いてるスロットに入れてねとか言って、
インタビューじゃねえんだからさって。
すげえな。そんな機械的ななんか。
そうそうそう。
何この情緒ないのって。
そこでやめました。
へえ。
まあちょっとダイエットしたらちょっと本気でやって。
あと3キロやつ。
あと3キロやつ。
70キロ切ったら本気出しますよ。
いやもうすぐっすね。
今年中じゃないですか。
来月には。
本気出す。
今一応1.5キロ落ちてる。
僕は見ましたからね。
昔のイケメンの。
いやいやいやもう。
そうだ。痩せ方の時。
痩せ方の時の。
まあ、でも私だけじゃないっすよ。
もうGoogleのエンジニアとかはみんな。
今日時間あるじゃないですか。
合コンとかないんすか?こっちって。
ないっす。
いやまあ日本人のはないっすよね。
アメリカだと普通にデイティングアップして
ファンクインに行くくらいじゃないですか。
まあそうか。
確かに日本人にこだわらなかったらなんかいけそうな気はしますけどね。
文化的に考えたら日本人のほうがなんか。
あと私も英語かまだその恋愛で戦える英語かっていうとまだそこまで。
確かに確かに。
仕事と研究ではなんとかなってるけどみたいな。
そのレベルかって言われるとやってみないとわかんないですけどね。
まあ男1人住むだけだったら別に世界中どこでもいいっちゃいいじゃないですか。
結婚願望あるんすね。
いやそろそろねしないとね。
するならこのぐらいっすよね。
あとやっぱ将来的に日本を帰りたいから。
あ、そうなんすね。
何をするんすか?日本で。
まあ今共同研究をやってるからまあそこのアカデミ系の公認か
こっちでお金貯め切ってエアBNBのオーナーでもやります。
なるほどね。
副業でちょっとした得があってアカデミアで。
アカデミアはお金ないっすか?もらえないっすか?
いやでもさこっちってさもう預金金利が4%とかじゃん。
だから1億貯めちゃったら。
まあ確かに。
そうそう400万入ってくんのかって毎月。
そうか。そうなったら日本の平均収入が毎年入ってくるわけですもんね。
まあその東京は大変かもしれないですけど、
いわゆる住民税非課税初期世帯になんのかなそれって。
まあ金利収入どうなんだ。
わかんないな。
まあでも別にいいのかなみたいな。
確かになアカデミアめっちゃあってそうですなんか。
めっちゃいい先生になりそう。
いやいやいやもう。
まあ東京は大変かもしれない、大学は大変かもしれないですけどね。
なんか地方の国交率とか考えてますけど、
それにね日本帰りゃ結婚できるだろうし。
まあ余裕でしょうね。
めちゃめちゃ引っかかりますね。
だって年収とか1000万以上もう完祐してるじゃないですか。
いやまあペアーズだと完祐しますね。
ああそうか。東京ビーってなんだっけな。
東カレ?
東カレだ東京カレ。
東カレはもっと上がりますけど。
ペアーズは3000万以上入れらんないんで。
ペアーズカウント男として。
いやだから日本がおかしいですよ。
だって金利も4%とかでさ。
金利が4%ってことは他の投資効率はもっといいわけじゃないですか。
給料もだって別にこんだけ入って。
要するに日本のプロ野球一軍選手ぐらいがもらえるわけじゃないですか。
確かに確かに。
言うても僕らポスト局でさえ1000万超えてますから。
でやっぱプロフェッショナルというか責任範囲が明確なんで、
マネージャーもPHD持ちだし、上のスタッフエンジニアたちもめんどくさいのそこに投げときゃいいんで。
なるほど。
で何が起きても皆まで言わなくても、皆なんかわかってくれるんで。
エンジニアの技術的な話をしてももうわかってくれるんで。
なるほどな。
こんな楽でいいの?みたいな。
日本から来るとなっちゃいますよね。
じゃあもうここから4,5年?4,5年で日本に帰るみたいな感じですか?
かなーって。
まああの、RSUってわかります?
わかります。
株式報酬が入社時に約束されて、それがだいたいどこの会社も4年スケジュールでもらえるんですよ。
今年何%その約束された額の。
だからそれが4年で終わるから。
そこが4年で終わって、その次のリフレッシュメントって言うんですけど、
付与のあれがあるんで、どんどんローリングはしていくんですけど、
それが落ち着くのが一旦4年なんで、4年はいるでしょうね。
なるほど。4年の時にちょっと考えるって感じなんですね。
どうしよっかなって感じ。
こっちで見つかったらこっちで残ればいいし。
別に呼び寄せても。
確かに確かに。
今時の日本の女性はやっぱり仕事辞めてアメリカについてくるってしないっすね、基本は。
しないっすね。
キャリア断絶しちゃうし。
そこを補える、だけど奥さん暇ですよね、家に。
アメリカはやっぱり全てビザの世界なんで、奥さんビザないと働けないんでね。
H1Bの俳優者を働けるみたいな噂を聞いたんですけどね。
働けるらしいですよ。
なんかこの前チエロさんっていう人が出てくれたんですけど、グリーンカードと同じぐらいのやつをやらないといけないみたいな。
結構めんどくさいらしいです。
そもそもアメリカから日本から連れてきていきなり働けますかって言ったら働けないですよね。
英語喋れないですかね。
あと何で来る人とかはいますよね。
何で来る?
何でやってますよね。保育士のビザで来る、住み込みで保育士するビザがあって。
そんなんだ。
アメリカに来てる女性はいますね。
アメリカでのエンジニアの現状
結構あれじゃないですか、たかみさんってXとかYouTubeで海外行こうぜみたいな発信されてるじゃないですか。
やっぱりお勧めしますか。
いやーだってね、デメリットは今期を確実に逃すぐらいで、
別にそれは日本にいたから持てるかって言うと、それまた別の話じゃないですか。
じゃあ来ちゃえばいいんじゃないの?と。
ビザがどうしてもアメリカの場合はあるんですけど、
でもビザさえクリアしちゃえば別にすごい人はいるけど、
日本で一緒にやってた平均以上の人たちが別に負けてるとは全然思わないんで、
ただ単にビザがないだけ、あと英語が問題なだけで来ちゃえばいいのに。
実際に日本で企業に勤めてる人がアメリカの例えばウーバーとかに行けるもんなんですか?
エルビザ、駐在ビザを発行してるところは行けますね。
だからGoogleとかだと、Googleの日本のエンジニアの人がエルビザでアメリカに。
じゃあ行けるこっちゃ行けるんですね。
日本のエルビザ、日系企業のエルビザだとそんなに給料上がんないんじゃないのかなと思う。
現地就職しないと。
現地就職は結構厳しいですか?
まずOPTがないと、F1OPTが現状一番。
なるほどな。あとH1Bをやんないと。
H1Bは抽選なんで、落ちたら働けないわけじゃないですか。
確かに確かに。
それならいきなり取らないですよ、会社。
確かに確かに。
知り合いはO1で来たんすけど、O1って要するに論文書いてて、引用数100件とかそういうレベル。
日本人だと相当限られちゃう。
結構大変だな、そう考えると。
そう考えると大学院から行っちゃった方が行きやすい?
実力がついてるんだったらマスターで来て、マスター卒業後のOPT3年。
マスターでもOPT3年もらえるんですね。
STEMなら。しかもマスター頑張れば1年で終えられるんで。
じゃあ実力ある人もそれでお金ちょっとかかっちゃうけど、ペイできますもんね。
アメリカの修士ってラボ所属しないんで、大体1年4ヶ月で卒業することが多いです。
1年で卒業はしないほうがいいですね。
秋、冬、春のクォーター出た後、夏があるじゃないですか。
夏はインターンしたいんですよ。
なるほど。
インターンする要件って大体その次のクォーターは大学に戻ることってなってるんですよ。
1年で卒業しちゃうと夏のインターンの権利を失っちゃうんで、
ただ秋、冬、春、夏インターン、秋に戻ってきて秋卒業して冬就職っていうのが一番法律的ですね。
アメリカって通年採用ですか?
通年採用。
じゃあその方法が一番いいですね。
通年採用ですけど、リターンファーからのジュニア採用がある種のアメリカ的新卒採用のプロセスです。
なるほど。
日本で大手企業とかアメリカに行きたいっていう人とか、アスターにとりあえず入っちゃえばアメリカで就職できちゃうってことですね。
結構苦労してる人もいますけどね。
特に2年前はジョブマーケットやばかったんで、今復活してきて結構。
今もコンピューターサイエンス系、若干切られてるっていう見たんですけど。
昔は5、6年前はインターンはもう行きたきゃどこでも受かるし、
インターン行ったらリターンのほうはほぼ確約されたようなものみたいな時代がありました。
コロナ始まりぐらいのときかね。
戦争始まる前ぐらいがどんどんズコーンいっちゃって。
今は若干ちょっと。
でも2年前よりはいいっすよ。
今なんか前よりは求人が増えてるんですよ。
俺のとこにもスカウトも来るようになったんで。
ほんとヘッドカウントゼロみたいな、ちょっと前よりは全然良くない。
そうか、スカウトとかも来るんだな、かっこいいな。
いやいやリクルーターから来ます、いっぱい。
それは給料とかも交渉できるんですか?
いや、そっからインタビュープロセスが始まって。
そうなんですね。
フルタイムだとやっぱり面接6回ぐらいあるんで。
大変だな。結構しんどいっすね。
インビテーションがきつくしてる。
いやなんかね、転職それがめんどくさい。またアレやんの。
ストレスですよね。結構毎回落ちたか落ちないかメール来たら怖いっすもんね。
そうそうそうそう。
じゃあ今後5年、10年後にしましょうか。
5年後は日本に帰ってるかもしれないですけど。
10年後の目標ってなんかあるんですか?
いやでも、帰るならやっぱりね、テニュアルの準教授のポジションが欲しいよね。
中瀬先生ともいろいろ考えてるんだよね。
話してて、どうしたらいいっすかっつって。
今ならもうちょっとアメリカで働いて、40乗って準教授に出すぐらいで調整するのがいいんじゃないみたいな話とかは聞いてて。
未来のキャリアプラン
でももう今さらちょっとそのね、人気ありがつらいというか。
あとあとね、それはね、コンピューターサイエンスとバイオはちょっと文脈が違いすぎる。
コンピューターサイエンスは民間の払いがいいから結構人手不足なんですよ、どこも。
だからまあショックあるかな。
だから人気なしでも全然大学としても行けれるってことですね。
まあタイミングと状況によりますけど、まあそれもポジションで開く開かないは読めないじゃないですか。
読めないっすね。
仕事はだからもう本当こなすだけというか、ある種プロフェッショナルにやってるところがあるので、
なんかこれが一社目だったらいいのかなとか心配になりそうだけど。
でもそのスキルでお金を稼ぐって割り切っちゃってるとまあ楽ですね。
というわけでここまでたかみさんのサンフランシスコ生活やこれからの話について伺ってきました。
今回アメリコンに参加してみていかがでしたでしょうか。
今もなんかポッドキャスト出るのは他の方出てたんですけど、
毎回意外と話の伸びる方向が違って面白いですね。
なんか自分でもそういやこんなことあったなってなっていい経験でした。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
僕もなんかUberの話は知ってましたけど、将来の話とか研究やってる話も知らなかったんで、
なんかそういう点では僕と通じるものがあるんだなっていう。
いやもう今度はあの婚活のやり方教えてください。
僕はもう婚活はしてないんですけどまあその恋話好きなんでぜひ話しましょう。
合コンしましょう。
アメリカ式の合コンをぜひ。
さてアメリカンナイトGOLDは毎週日本時間の金曜0時に配信をしています。
番組のご意見ご感想はハッシュタグアメ号をつけてSNSでつぶやいていただくかメールフォームにお寄せください。
みなさんからのコメントをお待ちしています。
ここまでのお相手はNAKAMURAと。
岩原と。
佐藤でした。
また来週。
