1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
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2024-06-01 57:40

#205 ジャスティス・リーグ・インカーネイト/黒執事 寄宿学校編/家出レスラー

~ 「コミックにはなんでもできる魔力があると私は信じているよ」
~
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サマリー

アニメ『黒執事寄宿学校編』では、ミステリーな要素や男子校の学園モードが楽しめる作品であり、イギリス風の世界観で展開されています。映画『家でレスラー』は、プロレスラーの岩谷真由選手の実話を基にしたストーリーで、現実の事件やエンタメ業界の厳しさを描いています。プロレスラーたちが寄宿学校での日常を描いた映画『家でレスラー』の感想と、多次元宇宙を保護するジャスティスリーグの物語『ジャスティスリーグインカーネイト』の紹介が行われます。アース23のスーパーマン、アース33のプレジデントスーパーマンとドクターマルチバースが共に漫画を書きながらコミックの世界からヒーローたちを救おうとしています。新たな敵であるグレートダークネスに立ち向かう壮大な戦いが始まります。ジャスティスリーグインカーネイトの最終回を振り返りながら、次回作についての展望が語られます。バリー・アレンと再会する際、彼が幸せな世界で暮らしていることに不安を感じます。無限の広がりとの戦いを通じて、異なる並行宇宙から力を借りることになります。アシェットから出たキャプテンアメリカニューディールと黒執事寄宿学校編についてのエピソードが紹介されます。

アニメ『黒執事寄宿学校編』
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
今週何食べたのコーナー。
この1週間で摂取したエンタメをお互いに報告するコーナーです。
最初はグー、じゃんけんぽい!
勝った!
おー珍しい!
久々の総勝利ですね。
何かありましたか?
今週はアニメを見まして、
黒執事寄宿学校編というアニメを見ましてですね。
黒執事?
これが意外と面白い。
名前は?聞いたことある?
2006年にどうやら始まったらしいんですが、
それ以来ずっと今まで売れ続けている化け物コンテンツですよね。
え?今現在も売れてるの?
今現在も売れてるからアニメーションあったんじゃないかな。
え?何?その寄宿…なんだっけ?寄宿…
寄宿学校編は、今まさにやってる…
新作なの?
新作アニメ。
原作はずっと続いていたみたいなんですけど、
そうなんだ。
そのうちの寄宿学校編というのを今回アニメ化したということで。
黒執事読んだことあります?
ないっす。
イメージとしてはゴーリキ・アヤメが実写化してたわ。
あーやってたね。
そんなイメージ。もちろんそれも見てない。
私黒執事全く読んだことなくて、一巻ぐらい読んだのかな。
読んだぐらいで、正直何も知らなかったんですけど。
なんかアスモデウスとか出てくるでしょ?
違う?分かんない。
悪魔の話じゃないの?
あーそうそうそう。悪魔で執事の話。
あーそうなんだね。
前説の予備知識とかいらなくて、楽しめるアニメでしたね。
どんな話だったかというと、いわゆる黒執事の、といえば執事セバスチャンと、
その相棒というか主人の少年シエルくんの2人が主なキャラクター、中心となって物語が動いていくので、
別にこれまでの経緯とか何も知らなくても普通に見られる作品ですね。
どんなストーリーかというと、
女王陛下の命を受けてですね、英国屈指の名門寄宿学校、ウェストン校というところに潜入することになったシエルとセバスチャン。
彼らは生徒と両観、先生としてそこに潜入して、
このウェストン校の中で起こる行方不明事件というのを解き明かしていくと。
へーそうだね。
出すストーリーになる。完全にミステリーなんですよね。
そうだね。好きそうじゃん。
これが面白い。
姿を見せない絶対権力者、校長。
へー。
学校内限定の兄弟関係、両邸。
え、何それ。マリア様が見てる的な?
いがみ合う4つの寮。そしてその頂点に君臨する監督制、プリンセクト。
なんか聞いたことのある要素というか設定がてんこ盛じゃん。
校内に存在する独自のルール。
そういったものに縛られながら、シエルとセバスチャンはこのウェストン校に隠された謎に挑んでいくと。
へー。
何が面白いかって、さっき言って、今言ってくれた通り、どっかに聞いたようなどこにもない話をやってくれるんですよ。
何も知らなくてもあるあるネタが楽しめる。
へー。
例えば寄宿学校にある4つの寮。
1つ目。スカーレットフォックス寮。
シンクの狐寮って書いて、スカーレットフォックス。
これは高貴な身分の人間だけが入寮できる寮ですね。
スリザリンだ。
イメージカラーは赤です。
2つ目。サファイアオール。
コンペキのフクロウとかいてサファイアオールって書いてあるんですけど。
これは勉学に長けた人間が集まる寮で、青いイメージカラーですね。
シエルくんはここに入ります。
3つ目。グリーンライオン。
翡翠の獅子。
おーかっこいい。
グリーンライオンって読むんですけど、これはスポーツとか武道に得意な人間が集まってくる。
めっちゃ戦隊に居そうだな。
スポーツセンバスのクラスですね。
グリーンライオン?
確かにめっちゃ居そう。
4つ目。これは緑で。
4つ目。バイオレットウルフ寮。
追加戦士じゃん。
四国の王家。
これ紫ですね。
これは一芸に秀出た生徒が集まる芸術系の寮ですね。
この4つの寮があって、それぞれに監督生、プリエフェクトがいるんですよ。
これは最高学年で能力があって、非常に優れた人間が監督生になるんですけど、
この監督生っていうのは非常に大きな権力を持っていて、学校の自治まで任されている。
プリエフェクト。
ということで、この4人はP4と呼ばれるんですね。
めちゃくちゃ聞いたことあるぞ、それ。
ガグライダーを憧れの大将。
P4が来た!P4が来た!
赤髪とか貼るんだろう?
そう。キャラクターもキザなやつとか、正義感の強い緑とか、頭脳派メガネとかね。
変人キャラというか個性あるキャラとかね。
どっかで見たようなキャラクターたちが押さえ揃いしてるんですよ。
だから全然知らない、黒羊のこと何も知らないんですけど、
全く抵抗なくスッと入るんですよ、設定が。
そういうことね、すぐ分かる。
スッと入るかな?
もちろんミステリーとしても面白くて、
行方不明の生徒を探すっていうのが一つの大きな目的としてあるんだけど、
その過程で小さな学校内で起こる事件とか謎を解決していくっていう構成なんですよね。
なるほど。
私、今までに見た中で第3話がめっちゃ面白かったんですけど、
えっと、放送中。
今放送中。
完結してない。
してないと思うな。
今現在最新話は何話なんですか?
最新話は第5話だか第7話だかやってますね。
3話が面白い。
3話が面白い。
これはですね、P4のお茶会に招かれたシエルくんがですね、
このP4についてる料亭に嘘の時間を教えられちゃうんですね。
だからお茶会に遅刻しちゃったんですよ。
なるほど。
その結果P4から怒られが発生するっていう事件が起こったんですね。
はい。
で、やっぱり事件を解決するためにはこのP4に信頼を受けなきゃいけないんですよ。
なるほどね。
学内で操作するためには。
つかP4は何?仲良いの?
P4同士は定期的にお茶会を開いております。
だって個性バラバラだろ?
個性バラバラ。
やっぱり監督制であるって共通点があるのかな。
F4もだって中々仲良いじゃん。
まあ、中々仲良いね。
で、それに対してじゃあどうするかと。
P4の信頼を取り戻しつつ、かつその嘘の時間を言ってきた料亭っていうのも何とかしないと今後操作の邪魔になってくると。
はいはいはい。
ということで、この2つの目的を同時に達成しなきゃいけない。
なるほど。
っていうのをこの第3話の30分間だけで収めてて、これがよくできてて、お、面白いと思いましたね。
へー。
もうぜひ黒羊宿学校編見ていただきたいなって感じですね。
見てみようかな。何で見れんの?
アマプラで配信中かな、今。アマプラ入ってては見れますね。
え、あの、ごめん。黒羊本編全く知らないんだけど、世界観地続きなの?
地続きらしい。
へー。
私も全然知らないんだけどね。
黒羊のこと全く知らないから、そういう世界観なんだ。
ミステリーと学園モードの楽しみ
あ、そうね、イギリス風の世界観でやってるみたい。
イギリス風っていうかイギリスなのかな、舞台。
いや、知らないけど。そうなの?
あと学園モードしても楽しみですね。
まあ。
男しかいない学校内でいろんなタイプの男性キャラクターが出てきて、お互い競争しながら、いがみ合いながら友情育んでいくみたいな。
男子校なんだね。
そう、男子校なんですよ。
もちろん学園内限定の寮邸っていうのが非常に大事な文化としてされていて、寮邸になるっていうのはすごい大切な儀式みたいなことで寮邸になっていくんですね。
なるほど。
だからそういう意味では男同士が競い合う学園モードっていうのは先駆け男塾的な楽しみ方もできると思いますよ。
男同士の友情。
あと全体的に大輩的な雰囲気が漂ってるんで、萩尾本のポーの一族とかね、ポーマの心臓とかを好きだったら。
ギムナジウムモノってことですね。
ギムナジウム的な。ギムナジウムのこともイギリスの寮生活のことも全然知らないんだけど、そういう楽しみ方もできるんじゃないですかね。
適当だな。
映画『家でレスラー』の実話とエンタメ業界
でも本当に面白い。ミステリーとして面白いんで。
全部見るのだるいなっていう人も第3話だけでも見ていただければ、それまでのお話のあらすじとかも説明してくれるので楽しめるんじゃないでしょうか。
一応あれなんでね、1話完結じゃないけど。
一応続きものなんだけど、何話か使って一つのエピソードを終わらせるみたいな感じだから。
見やすい。
見やすいですね。
お時間あればぜひ見てみてください。黒羊鬼祝学校編でした。
今週どうでした?
今週ですか。2週連続でプロレスの話題しちゃって申し訳ないんですけど、映画見てきました。
家でレスラーっていう映画を見てきました。
知らねー。
ご存じないですか?
全然知らない。イカレスラーしか知らないよ。
今スターダムのトップの選手ですね、IWGP女子王者の岩谷真由選手っていうのがいるんですが、この岩谷真由選手の自伝を元にした、現実を元にしたフィクション、それが家でレスラーですね。
岩谷真由選手は引きこもりだったんですけれども、そこからダメダメレスラーだった、ポンコツレスラーだったところから、今は女子プロレス界のアイコンなんて呼ばれるようになりまして、反省と言いますか、を描いたストーリーになってます。
これが面白かったですね。
実話を元にした映画ということなんで、岩谷真由選手以外のキャラクターは、ファミスタ?現実の人の名前を文字った?
はいはい、昔の野球ゲームとかね、権利の関係で選手名使えないから文字るっていう文化があったけど。
それみたいな感じになっておりまして、見る人が見れば分かる。
これあいつじゃんみたいな。
予告編とか見ると、ポップな感じのお話なのかなって思ったんですけど、冒頭からですね、岩谷真由選手がなんで引きこもりになってしまったかと。
高校生の時にレイプミスにやったっていうところから始まりまして、それでボロボロ状態で家に帰ったら、またあんたなんかしたんでしょうって母親に言われて、引きこもるっていう。
親、全然理解してくれないですよ。あんた才能がないんだから、ずっと言ってくるっていう、きっついところがいっぱい見れて。
ポップな映画じゃないんだ。
全然そうですね。全体的にポップではあるんですけど、よしおよしおすげえリアルな嫌なところが出てですね。
逆にそれも乗り越えていく岩谷真由っていう。
成長物語なんですね。
もしかしたら聞いたことあるかもしれないんですけれども、スターダムはですね、吉子選手という選手と、悪党選手という選手がですね、リング上で吉子選手が悪党選手をボコボコにしちゃってですね。
障害事件であったということが数年前ありまして。
刑事事件じゃないですか。
はい。それなんかもですね、ちゃんと取り扱って。
現実の事件も扱いつつ。
あと、スポンサーに性的な見返りを求められるシーンとか。
すごい。工業の世界2が大変だね。
主人公の岩谷真由選手は、ドラゴンゲートのという団体のプロレスを見て、プロレスラーになりたいと思ってですね。
女子プロレスラー募集みたいなやつを見て、応募してプロレスラーのスターダムの一期生になっていくんですけど。
名前使えないんでね、ドラゴンゲートはグリフォンゲートって名前になって。
かすってる。
で、メールをするシーンがあるんですけど。
私は高校通えてないです。運動経験もありません。こんな私でもプロレスラーになれますか?っていうメールを送るんだけど。
それに対してスターダムのトレーナーのね、フーカ選手っていうトレーナーの選手がメールの返信くるんですけど。
大丈夫、私も高校行ってないよって返ってくるんですね。
そういう、若い女性の作手の構造みたいなのが。
社会派な感じしますよね。
チラ見えしちゃって、まっすぐ見れないと言いますか。
エンタメの世界っていうのも大変だよなって思いましたね。
ロッシー小川っていう、以前もちょっとお話したと思うんですけど、スターダムを作ったおじいちゃんがいるんですけど。
これ竹中直人が演じてまして、グッシーさんっていうふうに作中では呼ばれるんですけど。
女子レスラー、女性レスラーの過ごしてる寮みたいなのがあるんですけど。
プロレスラーたちの寄宿学校生活
そこにずっと安楽椅子で座って、いつも半分寝てるような状態でいるんですよね。
怖いなと思って。嫌だな、元気なおじいちゃんが女子寮に帰る。
寮にいるのか。わあ、すご。
嫌だなって思いながら、そういうノイズありつつ見てたんですけど。
ちょっと面白そうだな。
でも知らない人に見てもらった感想を聞きたいなっていうのはありますね。
スターダムについて知らなくても大丈夫?
全然それはもちろん。知ってるとさ、これはあの人のことを言ってるなとかさ、これはあの時の話だなっていうのがあるんだけどさ。
知らないともう普通にフィクションとして見れるからいいかなって。
プロレスを通じて成長する。
吉子選手がですね、本当はアイドルになりたかったんだけど、結構コアモテなんです顔が。
で、プロレスラーになって、そこではうまくやってくるんだけど、次元まではっていうような感じなんだけど。
今回、ユキポヨ?ユキポヨって言われてもわかんないよね。
あんまりよく知らないですね。
名前は知ってるでしょ。
うん、聞いたことはある。
ユキポヨさんが吉子役を演じてるんですよ。
ほうほうほう。
で、相手の選手になんか、お前どの面下げて自分のことエースとか言ってんだ。鏡見たことあんのかよとか言って煽られたりとか。
本当はアイドルになりたかったんだけど、こんな顔だからさ、みたいなことを言ってさ。
その夢を諦めてプロレスラーになったみたいなことを語るシーンがあるんだけど。
セットフルロックの那さん。
そうだね。
ユキポヨさん、めっちゃなんかいい顔してましたね。
いい顔してますね。大人ったらいい顔してますよ。今ちょっと写真見ましたけど。
なんかちょっとヤンキーっぽさもありつつ、いい顔してるんで。これでアイドル目指せないとか、その顔じゃエース晴れないとかねえだろって思いましたね。
確かに。
あと主演の平井杏奈さんもめっちゃよかったです。
へー。
プロレスラーじゃないの?
違います。普通の女優さんなんだと思うんですよ。オーディションでこの役活動ってたんで。
すごい。
ただやっぱ最初岩谷真由の自伝的映画作りますってなって、オーディションとかも公開してやってたんですけど、それで決まったときはこの人かと思ったんだけど、実際映画見てみるとめっちゃよかったですね。
へー。
なんかこの岩谷真由って選手は、例えば大阪で試合やってるのに名古屋の皆さんって言ったりとか、マイク噛みまくったりとか、とにかく本骨なんですけど、そういう抜けてるというか、ところもあれば真剣な表情を見せる瞬間もあったりとか、そういうすごいいい役というか、プロレスラー演じてる人はみんなめちゃくちゃよかったですね。
へー。
こういうジャンルの映画見たことないから面白そうですね。
そんな中ですね、カイリっていう選手がいるんです。
カイリ。
はい。
これ実在する選手なんですか?
はい。
本人役演じてましたね、一人だけ。
本人役の人もいるんか。
一人だけ。なぜ?って思いましたけど。
カイリ選手はWWEで活躍してる選手なんですけど、やっぱめっちゃよかったです。
なんかかっこいいんですよ、カイリ。
プロレスラー演技うまいっていうね。
うーん、そうかな?わかんないけど。
ルエイン・ジョンソンしか知らないけど。
ルエイン・ジョンソンって演技で認められているあの位置にいる人なんだっけ?
それは違うのか。
わからんけど。
まあとにかくね、結構面白かったのでぜひ見てほしいですね。
はい。
プロレスラーも何人か出演していて。
別のプロレスラー役だったり、モブ的な登場の仕方をしたりするんですけど。
私がおおっと思ったのは、テンザン・ヒロヨシ選手ですね。
プロレス映画『家でレスラー』のキャスト
テンザン?聞いたことある。
はい。テン・コジの。
顔はわかりました。
はい、テンの方ですね。
さっき言った生で試合を見て、岩谷選手がうわーってなるシーンがあるんですよ。
で、うわーってなって、思わず客席から立ち上がってリングの方へフラフラ行くんですよ。
それを止めるセコンド役がテンザン選手だったんですけど。
止めながら、君はまだだよっていうの。
わあ、めっちゃいい役じゃん。
なんかそこだけリアリティラインおかしいっていうか。
プロレスの妖精?
確かにプロレスの神だ。すごい。
ということで、プロレスの妖精役のテンザン・ヒロヨシが見れますね。
すげー面白い。
まあ、面白かったですね。私はなんか疲れてたのかな。
2,3回泣くシーンがありましたね。
でもまあ、この映画を見て興味を持ってプロレスを見てくれたらいいなと思うんだけど。
プロレスに興味がない人が果たしてこれを見るかってことですよね。
届かなそうだね。初めて聞いたもんなこのタイトル。
だから届けたいという思いでここで話させてもらいますね。
家でレスラー。
もちろん家でして、レスラーにスターダムが私の家だってレスラーになっていく岩谷真央の物語でありながら、
先ほど言ったカイリ選手とか、スターダムから旅立ってWWEに行った人もいるんですよ。
スター選手がボンボン引き抜かれて海外に行っちゃって、いなくなっちゃって大変だみたいなシーンがあるんですけど。
その時にグッシーが岩谷真央に言うんですね。
家でしてもいいんだよって。
いいですね。
でも私の居場所はここだよって残って団体を再建していくんですね。
だからスポンサーがいなくなっちゃったとか、スター選手がどんどん抜けてったとか、
世間的にパッシング受けるような事件があったとか、いろんなピンチがあるんだけど、そんな中で全然勝てない。
本当にハル・ウララみたいな、そういう存在だった岩谷真央がスターになっていく立場は人を作るんだなっていうのが分かるようないい話だったんだけど。
でも現実に即してみると、お前が家でしたのはロッシーって感じですね。
そうね、先週の話を思い起こすとロッシーが家でしてしまいましたね。
あと、村山レフリーっていうレフェリーがいるんですけど、それをレーザー・ラモン、HGが演じてて。
全然本当に知らなかったんですけど、フィクションなのかもしれないんですけど、団体がヤバくなった時に人造と網膜を担保にして大金を作って来るっていうシーンがあって、怖って思いました。
全然ダーティーな雰囲気が感じられますね。
工業ってのはそういうことなんじゃないの?
すげえな、家でレスラー。こんな斜め手書きフォントのタイトルなのに。ポップな映画でよく使われるやつですよね。斜め手書きフォント。
ポップだろ?
でもダーティーな匂いも感じるな。
ポップなんだけど、見ると滲み出る生。
生感あるな。
滲み出るリアルがあってですね、面白かったなって思います。
ちょっと上映感少ないんでね、気が向いたら見てみていただければと思います。
ジャスティスリーグの多次元宇宙保護
さて、この番組では毎週一冊の方訳アメコミを紹介しております。
今週のテーマはジャスティスリーグインカーネイトでございます。
以前にも扱ったジャスティスリーグインフィニットフロンティアから続く続編ということですね。
いわゆる我々がよく知るジャスティスリーグではなく、多次元宇宙を守るジャスティスリーグ。
いわゆるプレジデントスーパーマンとかパパバットマンとかそういうメンバーが所属している方のジャスティスリーグのお話。
これ読んだんですが、まあ面白かったですね。
面白かったですね。
面白かったと同時に、すげえもの読んだなっていう感じやっぱりありましたね。
そうですね。英語のタイトルではThe Prelude to Dark Crisisとなっておりまして、
インフィニットフロンティアから始まってダーククライス、11月に方訳が決まってるんですけど、
この3冊で1つお話が終わっていくのであろうというところでございますね。
すごいよ。まずあらすじというか、今どうなっているかって話をしないといけないですね。
今どうなっているかというと、DCユニバースは52個の宇宙で成り立っているというのが通説だったんですが、
ちょっと大きな戦いがありまして、世界いっぱいあるねっていうことに気付いた。
プラス定期的にリセットが行われてたんですね、52個の宇宙っていうのは。
リセットとか再設定を行うと消えた設定とか消えたキャラとかがいるわけなんだけど、それにもみんなが気付きまして、
こういうこと全部あったね。宇宙は無限だね。
すごい。おっしゃる通りのストーリーですよね。今まで剪定されたというか、切り捨てられてきた設定とかキャラクター達を
物語の中の登場人物達が認識して、あらゆる平行宇宙、あらゆるキャラクター、あらゆるストーリーっていうのがあるね。
世界は無限だねっていうところまでが、このお話が始まる直前の出来事ですね。
で、前作インフィニット・フロンティアで、言うてもさ、中心になる世界ズルくね?みたいな話だったんですね。
そうなんですよね。無限にあるとはいえそこに優劣があるんですよね。
メインになってくる、出版社っていうことで考えればしょうがないんですけど、メインラインがあるんですよね。
無限にあるはずなのになんでメインがあるんじゃいと。
いつもの宇宙っていうのがあるわけですね。これはアースゼロと呼ばれてたんですけど、それにですね納得いってない奴らがいろいろおりまして、
もうこの平行世界観の移動禁止みたいにしようと思ったんだよね。
おおむねそのアースゼロの行動とか、アースゼロに対する攻撃とかによって他の他人宇宙はいろんな風にめちゃくちゃにされてきてるんですよね。
だからもう勘弁ならんと独立することによってブロック経済を構成しようと独立した方がいいんだという考え方だったのかな、前作は。
それは阻止されてですね、多元宇宙を守ってこうぜというのと同時にですね、ダークサイドが大きな力を持とうと暗躍していたことがわかりました。
このダークサイドに操られてですね、フラッシュがですね、なんかどっか行っちゃいました。
フラッシュどっか行っちゃいましたね。フラッシュは多次元宇宙を乗り越える存在としてこれまでも度々活躍してきたんですが、ちょっと今はどこかにいなくなったと。
ということでね、今回のこのジャスティスリーグインカーネイトはですね、そういった世界観の中でフラッシュ探そうぜっていう話からまず進みますかね。
そうですね。フラッシュどこかに消えてしまったフラッシュを探そうとしつつ、かつこのダークサイドとの戦いもしなければならないというところで。
フラッシュめっちゃすごい速さで走らせて、多元宇宙の裂け目を作ったんですね。
ダークサイドはそこからパワーを引き出そうとしているというようなことらしいぜ。
それらしいですね。ちょっとこれは私も正直あんまり読んでて、んーとよくわかんないなと思いつつ読んでたんですが。
ただ今までですね、こういった大きなユニバースとか世界観を揺るがすような大次元、いわゆるクライシスですね。
クライシスってスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、こういうのが活躍してたじゃないですか。
例えばメタルの時はバットマン、ドゥームズデイクロックの時はスーパーマン、デスメタルの時はワンダーウーマン、こう活躍してましたよね。
でもやっぱりそれって結局はアースゼロかよっていう。
アースゼロ原理主義ですよね。
ところだったと思うんですけど。それに対して今回のこのジャスティスリーグインカーネイトはですね、ゼロの人ほとんどいないじゃないですか。
確かに言われてみると。
そういう物語上の要請と設定が相まってますよね。
確かに言われてみればそうか。もし仮にこのメンバーにアースゼロの奴らがいてしまうと、それは話上の矛盾というか、筋が通らなくなっちゃうもんね。
お前らが言うんかいとなっちゃうもんね。
あと多様性ですよ。戦隊ものとかもアメリカで作ると多様性だからさ。
こういろんな人種を、いろんな政治家の人とかあるけどさ。もう出身宇宙を変えようっていうね。
そうですね。一つの宇宙の人間しかいないのはもう差別主義者ですからね。レイシストです。
いわゆるトムとジェリーみたいな物理法則の世界。アース26からウサギのスーパーヒーローキャプテンキャロット来てますからね。
カートゥーンの世界から来てますよね。
魅力的なオルタネートバージョンのヒーローたち
素晴らしいですね。あとはオバマ大統領的な黒人大統領スーパーマン、プレジデントスーパーマンことアース23のスーパーマンとか。
カルビンさんですね。
あと消えた世界の。
そうですね。残っている宇宙の人間しか出さないっていうのはこれはやっぱ差別ですからね。消えてしまった世界からもちゃんと呼ばないとリベラルとは言えません。
パパバットマンとかね。
消えた歴史のバットマンですね。
あともう絶対覚えてないと思うんだけど、今回フラッシュを、次元の下げ目をどうにかするためにフラッシュを探さなくちゃいけないんだっていうところで。
フラッシュと同じような能力を持つ人を探そうということで、エイブリーっていうのを仲間に引き込みましたね。
スカウトしてましたね。
エイブリー覚えてます?
全く覚えてなかったですね。でもなんか会ったことがあったらしいね。注釈によると。
この子、リバースの時期ですね。フラッシュライトニングストライクスアゲインっていう。
読みましたね。
セントラルシティの人たちみんながフラッシュと同じような力を持っちゃうっていうお話があって。
その時に勝手に能力が発現しちゃって、体がずっと震えてるんだけど、バリーが来てさ、落ち着くんだ、呼吸をして、手をギュッと握ってみたいなことを言って、訓練して立ち直らせた子ですよ。
言われてみれば、いたな。そんな子いたなって思いましたね。注釈様々ですね。
これいいよなって。そのバリーっていうのが素晴らしいヒーローなんだっていうのを端的に表す良いキャラのチョイスだと思うんだけど。
なるほどね。確かに確かに。
それにほら、バリーを救うっていう目的を持つのもスッと入ってくるよね。
そうですね。自然な流れとして。彼女が最後までバリーをどうやって救うかってことにこだわり続けるんですけど、それも説得力ありますよね。
そういう経験してるなら、バリーは誰一人見つけていることはないんだってことを作品の中でも繰り返し繰り返し言ってましたけど。
説得力のあるキャラクター設定ですよね。
だからこういうメインとなるキャラクターのチョイスっていうのが面白いのは、このインフィニットフロンティアから続くダーククライシスの一連の流れとしてはありますね。
確かに。主要となるメンバー、オリジナルメンバー。オリジナルメンバーっていう言い方はマルチバース的には差別用語か。
よく見るメンバーじゃない人たちが中心なんだけど、全く見劣りしないというかね。それが新しい魅力になってるっていうのが、このインカーネイトの魅力ですよね。
いろんな平行坂目を、バリーをどうにかするためにいろんな平行宇宙をインカーネイトの人たちが渡り歩いていくんですが、すごいマーベルコミックスみたいな世界。
マーベルキャラみたいな人たちがいっぱいいる世界。インカーネイトのメンバーにもマーベル出身っぽくなってるやつもいるんですよね。
あと、前回アイアンヘッドだっけ?マシンヘッドとかっていましたけど。アイアンマンっぽい人ですよね。
あと今回ドクターマルチバースっていうのが一緒にね、旅をしてくれるんですが。
今回初登場だそうでびっくりしましたね。
はい、めちゃくちゃいるキャラかと思いましたね。
当然のように出てきたんで、こういうやついるのかって思ったら初登場というアメコミあるあるですよね。
もはやわからんですよね。
説得力さえあればなんとかなるんだなってことはわかりますね。
こいつは多次元宇宙から力を得た元宇宙飛行士というキャラなんですが、なんかドクターストレンジとキャプテンマーベルを足したようなキャラクターですよね。
マルチバースをね、あたり歩くってあたりも映画で見たような気がしますね。
この人は人を見るとその人の平行宇宙の姿が見えるという能力を持っている。
おお、すごい。
だからプレジデントスーパーマンを見るとその裏にいろんなバージョンのスーパーマンを思い出すことができるんですね。
スーパーマンもね、いろいろいますよね。
スーパーマンの姿が全部重なって見えるシーンがあるんですが、言われてみれば確かにこんなスーパーマンもいたなっていうシーンですよね。
あとキャプテンキャロットはスーパーマンじゃないんだ。
確かに。
スーパーマンだよね。
スーパーマンっぽく勝手に思っていたけど。
彼の宇宙におけるスーパーマンっぽいなと思います。
いろんなマルチバースを旅していく中でバージョン違いのヒーローたちに会っていくっていうのもちょっと今回読んでて面白かったですね。
例えばスーパーマンのバリエーションとしてスーパーデーモン。
これはあれですよね。
エトリガンですね。
エトリガンがスーパーマンになったキャラクターって感じで。
悪魔の力を使うスーパーマンとか。
あるいはバットウーマン風ラフズ。
バットウーマン風ラフズ出てきましたね。
言われてみれば確かにいてもいるだろうなって思うんだけど。
これを出し惜しみなく次々出して、次の宇宙に行きますって感じでどんどん移動していくので贅沢な感じしましたね。
風ラフズはバットマンメタルでデビューしてそこから結構うざかったですよね。
EARTH-33のコミックスの世界
結構長く登場し続けているキャラクターですよね。
なので登場人物からもやっと風ラフズいなくなったと思ったら今度はその女版かよみたいなこと言われてましたよね。
貧民街の害虫みたいに湧いて出やがって。
口が悪いですね。
でもかなり嫌がられてますけど。
こういうバージョン違いがポンポン出てくるのもインカーネイトの魅力ですよね。
そうですね。
スパイダーバースとか読んでいた頃の読み味に似てるなって。
そうかもしれないですね。
次々いろんなキャラクターが出てきてバージョン違いが出てきて。
それぞれの個性を発揮して、このキャラもっと見たいなっていうタイミングですぐ退場していく。
あと移動した先ごとにアーティスト変わってね。
そうね。
そんな辺りもいいですよね。
ここでちょっと読んでて思ったんですけど、やっぱアネコミ海賊めっちゃ好きですよね。
そうかもね。アース31ですね。
これは海賊たちの世界なのかな。
そうですね。キャラクターがみんな海賊になっている世界ですね。
海賊が出てくるアネコミってあんまり読んだことないんですよね。
ウォッチメンぐらいしか知らない。
そうですね。ウォッチメンではスーパーヒーローコミックスが禁止されたが流行らなかった代わりに海賊コミックスが流行っているって言ってたんですよね。
多分海賊コミックス流行ってた時代もあったんでしょうね。
一回読んでみたいなって思いましたね。
海賊コミックス?
面白そうじゃない?
ワンピース読めよ。
確かに。ワンピースあるじゃん。あれ海賊版じゃないや、海賊コミックスだ。
確かに。ワンピース感ってことか。ワンピースではないか。
ワンピースではないですけどね。
やっぱ海賊物って人気なんですね。めっちゃ身近にあったわ海賊コミックス。
あとプレジデントスーパーマンとドクターマルチバースはいわゆる我々がいる、アース33だっけ?
アメコミのヒーローがコミックになっている世界っていうのに行きましたね。
バラバラになったね、ジャスティスリーグインカーネイトを再び結集させるためにひたすら漫画を書くっていう。
コミックが未来を示す指針になるというか、コミックの仲間たちがコミックスの世界にいるから自分たちがコミックを作ることでコミュニケーションを取るんだと。
すごい世界と考えた。すごいコミュニケーションの取り方なんですが。
この二人が協力して漫画を書き続けるの面白かったですね。
面白かったですね。この設定だけでももっともっとお話を作れそうな。
そうね、もっと広げられそうな感じするよね。
惜しみなくですね、そういったマルチバースの楽しさ、別バージョンの楽しさっていうのを次々展開させてくるのが中盤の面白いところですね。
私このEARTH-33の話一番好きかもしれないですね。現実世界というかこの我々に似た世界でコミックスを通じて仲間たちを救おうとあれこれ考えていく。
二人で強作なんですよね。ライターというか原作を書いてるんですよね。
プレジェントスーパーマンガ。バットマンはそこまで意地が悪くないと言ってお互いの原作を批評し合うシーンがあるんですけど。
バットマンが意地が悪いっていうのは基本なんだなっていうのが面白かったですね。
友達には甘いんだから。意地がどれくらい悪いかっていう程度の問題だって意地は悪いんだな。
やっぱり私はアメコミの中でバットマンとスーパーマンの関係が一番好きなので、このプレジェントスーパーマンとトーマス×の関係っていいよね。
これめっちゃいいですね。お互いの信頼してなさというか信頼してる感というかね。
トーマスが読んだらどう思うか。アメコミワンマン画像ですよ。最高だわ。
あと売上げのためにダークサイドを勝たせろって言ってくる。
こういうのあるんでしょうね。ヒーローですからね。ダークサイドを勝たせるわけにはいかないが。
でも編集者が言うなら。
よくあるパターンだ。多元宇宙だって滅びんさ。
編集者は私すごい好きなキャラなんですよ。
自分たちはマルチバースからやってきて、今コミックスを描いてるんだってプレジェントスーパーマンとドクターマルチバースが説明して、それを信頼する編集者なんですよね。
なるほどと。じゃあ君たちにも漫画を描いてくれと言うんですけど。
この編集者がね、コミックには何でもできると。魔力があると私は信じているんだと思うんですけど。
これがヒーローじゃなかったっていうのが分かってくるのが怖い。
ねえ。この人結局あれだよね。ダークサイドだったんだよね。
ダークサイドが編集者やってたと。
すごいね。ダークサイドもサラリーもやってたんですね。
つまんない会議とか出てたんだろうね。
自分の仕事と直接はない打ち合わせとかやって。
ダークサイドもな。
ダークサイドも出張費の申請とかしてたんだと思うよ。
事務仕事をしながら、いつかこの二人が来て漫画を描き始めるだろうということを期待して。
ダークサイド確かにちょっと初体地味なとこありますもんね。
壮大な戦い:グレートダークネスとの対決
そうですね。やっぱりミスターミラクルで野菜スティックを食べてたシーンを思い出しますね。
おじいちゃんのダークサイドが出てましたから、それを思うとサラリーマンをやってる姿もわからなくはないか。
ダークサイドは強大な力を求めてるわけなんですけど、彼にも敵がいるんですね。
というか、ダークサイドを勝たせろよと、めちゃくちゃヒーローたちに言ってきます。
そうですね。漫画でダークサイドを勝たせろっていうのも、実は全体投資のテーマでもあるんですよね。
ダークサイドを勝たせなきゃいけないんだと。
それはより強大な敵に勝つためには、また敵と戦うためにはダークサイドに協力しなければいけないんだという風に。
ということで、今回の真の敵はグレートダークです。
エンプティーハンドですね。
また知らん言葉が出てきたなって思いましたね。
みんなご存知の通り、この宇宙、最初は無だったんです。
何もなかったらしいですね。
この無ですよ。今回の敵。
存在しないものが敵であると。
その無の中に光っていうのが育って、無ではなくなってですね、多元宇宙が誕生していくんですけど、
逆方向に無に戻そうとする力、それがグレートダークネスですね。
全てをなくしたいということですね。光とか闇とかではなくて、何もない状態に戻したいということで。
それと一体どう戦っていくのかというのが今回の後半のお話ですかね。
ちょっと壮大すぎない?
壮大すぎるよ。元医者のバットマンにできることはそんなにないと思ってしまうな。
無と。
無ですからね。概念の中でもだいぶ謎よりの概念ですもんね。無って。何もないってなんだよ。
と戦うわけなんですけど、どうすんだよこんなの。
でかい広式広げたもんですよね。
過去のクライシスのダイジェストみたいなのが出てくるんですけど。
これまたあらすじ。
実は新しい世界を消そうとするグレートダークネスの差しがれだったんだってことが。
全てがグレートダークネスによって起こってきたんだと。衝撃の事実でしたね。
これちょっと安易すぎない?
そうね。全部そうだったんだっていうのがだいぶいいのかって気がするよね。
皆さんご存知、バルバトス。
ジャスティスリーグインカーネイトへの回顧と次回作についての展望
ダークマルチバースから我々のよく知るマルチバースに進行してきた敵ですけれども。
あれもグレートダークネスの化身だったらしいです。
すごい面白いですね。やっぱりこの壮大さというか。
めちゃくちゃ風呂敷広げたなって感じしますよね。
もう伏線とかでもなんでもないもんね。
力技でね。後付けで。
全ての黒幕が無駄だった。
そうなのか?
そう言われてみればそうなんだろう。
拡張を続ける宇宙に対して逆方向の力があったっていいだろうってことですかね。
無限に広がっている宇宙に対して戦う相手としてはやっぱりこの存在のほうがいいのか。
ものすごく強い一つだけというものに対したほうがいいから。
そうだね。だから今のこの世界観だと世界本当に無限にあるぜ、いろんな時間軸あるぜっていう世界だから。
時間もねーし宇宙もねーよっていうマイナスの方向のパワーを出すっていうのは敵の存在としては格としては合ってるのか。
なるほどね。
でもそれに対してどう戦うかっていうか、あと漫画の表現としてどうするかっていうのは結構きついですよね。
今回もね、結局ダークネス、グレートダークネス、登場せずに、登場の影だけチラッと出して終わっていくんですが、
今後ね、次が三部作の最後になるのかな、どうするのかになりますよね。
これもちょっと難しいんだけど、マルチバース2個あんだよね。
そう、忘れてたんですが、そんな話もありましたね。
マルチバース1とマルチバース2があんだよね。
すごいよね。
これ私ちょっとよくわかってないんだけど、クライシスによって一旦宇宙が1個になった時あったじゃん。
あったねー、あったあった。
あれの前前後でマルチバース1とマルチバース2があるっていう、そういう解釈でいいのかな。
あ、そういうことなのか。
なんか、バリアーレンどこに行ってたかっていうと、マルチバース2だか何だかに行ってたんでね。
みんながよく知るマルチバースではないところに行ってたみたいですね。
そう、別のマルチバースにいたっぽいんだけど、このマルチバースなんかちょっと古いっぽいもんね、絵柄的に。
バリアーレンにとっては理想の世界だったと。
すごい牧歌的な世界なんだけど。
これだから昔の世界?昔って難しいけど。
あーそういうことか、古典と言われるような、遥か昔の。
ゴールデンエイジの世界なんでしょ?え?違うの?
そういうこと?
私はそういうもんだと思ってたんで。
あーなるほど。
どう蹴りつけるんですかね。
どうなるんですかね。
ごめんちょっと言い忘れたけど、トーマス・バットマンは死にました。
この後、フラッシュ・ポイント・ビヨンドで復活をしたんだよね。復活してますが。
ちょっと順番前後してしまいましたが、ここで死にますね。
フラッシュ・ポイント・ビヨンドを読み返したら、あれ?俺なんでこんなところにいるんだ?
ダークサイドにビーム撃たれて死んだはずじゃーって言ってましたね。
このことだったんですね。
我々の時間軸もだいぶブレてるので。
法薬の順番が多分本国と違うんでしょうね。
本来であればこの後、フラッシュ・ポイント・ビヨンドがあったから。
パパ・バットマンね、やっぱ上人だからこの戦いについていくのは厳しかっただろうと思うんですけど。
次元の裂け目の力を吸収したドクター・マルチバースを毒薬で殺そうとしますよね。
俺結構好きなシーンなんですけど。
ドクター・マルチバースが次元の切れ目の力を得てしまって、体調悪そうにしてたんですよね。
おもむろにパパ・バットマンが近づいて注射器取り出して。
周りのみんながダークサイドとお話ししてるとこでこっそり注射器出して刺そうとするってシーンがあるんですが。
おもろいよね。スーパーマンのツッコミもいいよね。何をしている?
言い訳がおもしろくない?バットマンの。
いや、鎮静剤を打ってやろうと思ってさ。
勝手に薬を打とうとするな。
で、スーパーマンにね、私の視力なら成分もわかる。
嘘つくな。
というわけで、殺そうとする。
名コンビですよね。
この二人いいよね。
おもろい。笑ってしまう。なんか真剣なシーンなんだけどギャグっぽく見えますよね。
そうね。スッとこの注射器を取り出して。
ちょちょちょちょちょ!待って待って待って待って!っていうシーンですもんね。
みんながね、結構シリアスな話をしてる。
そうね。これから世界どうするかって話してる時に。
スッと殺そうとする。
いいですね。確かに。
結構複雑な話、壮大な話なんですけどギャグシーンは多かったですね、そういう意味では。
ああ、そうね。平行世界田んぼのところとかもコミカルではあったかな。
コミカルでしたね。キャプテンキャロットがアース13か、ちょっと大人向けのコミックスのホラー寄りの世界に行った時なんかは、
キャプテンキャロットウサギなんで魔術師が苦手だと。
ああ、言ってましたね。
帽子の中に突っ込まれたり、池に栄として刺されそうな気がして嫌なんだ。
これなんかウサギキャラってこと考えたら面白いですよね。
ウサギってそういう感じで見てるんだね、魔術師のことをね。
確かに手品でよく使われるもんね。そう思うとウサギなりの苦労もあるんだなって思うし。
はい、というわけでジャスティスリーグインカーネイトでした。
次回に続くっていう感じで終わっていくので。
そうですね。
3部作目楽しみですね。
私がちょっと心配してるのはですね、バリー・アレンと再会するじゃないですか。
アース・フラッシュワンっていうところにいるらしいんですが。
彼はここではかなり幸せな状況なんですよね。
バリー・アレンにとっては母親が死んだっていうことが大きな出来事だったんですが、
その母親は生きてる。
フラッシュファミリーというかね、自分の仲間たちっていうのもみんな生きてる。
その中で自分も暮らしてるっていう世界なんで。
今後バリーを元の世界に戻そうってなると、
また彼をこの幸せな世界から引き抜かなければならないのか。
そういう話あるよね。
前も同じようなことされてた気がするんですよね。
幸せな世界から、その世界でいられなくなってしまうっていうのが。
あんまりそういう嫌な思いしてほしくないなという気持ちもありつつ。
やっぱこのアース・フラッシュワンに行ったフラッシュ・バリーはさ、
スーパーマンのことも知らなかったからさ。
確かに。
やっぱあれなんかな、その世界観が。
ユニバースが形成される前の世界ってことなのかな。
なるほど。確かに。
フラッシュワンっていう言い方だしね。アース・フラッシュワン。
ね。フラッシュしか。
フラッシュ氏の世界観かな?なんて分かんないけど。
確かに。
まあとにかくこの後どうなるか分からないが、
ちょっと不安を感じさせるのは、
まあこうやって今回はとりあえず一旦通路を塞いだ。
はいはいはい。
ジャスティスリーグインカーネートなんだけど、
アースゼロに行って、ジャスティスリーグに頼ろうってなって最後終わるじゃないですか。
はいはいはい。
ね。ここまでこう。
自分たちの力で。
やってきたから。
ここでいつメンがメインに来ちゃうのかな。
その中ちょっと残念な気もしますよね。
はい。
あと、まあダークサイドも結局グレートダークネスの手駒になっちゃったっぽい感じですね。
バリー・アレンの幸せな世界との再会に対する不安
なった風で終わっていきますね。
はい。なんかそして過去の強敵たちがみんな、
えっこれでさ、普通にさジャスティスリーグ対さ過去のボスキャラみたいな話になったら、
いくらなんでもちょっと。
あー確かに。
ね。
この3部作の最初の第1部で掲げたテーマからブレちゃいますよね。
ね。いくらなんでも小さくまとまりすぎになっちゃうよね。
うん。
まあさ、我々が心配するようなことなんかもう全然。
遥かに予想を超える面白が。
待ってるんだろうね。
待ってるのかな。
でもどうすんだろうそんな、原初の無と戦うとかって。
無と戦うインカーネート。
一応さ、このさグレートダークネスというか、この無の存在って初登場じゃないんだよね。
収釈によれば。
収釈によればスワンプシング氏で。
なんかえらい昔から。
登場してて。
出ていたらしい。
でまあその時は定戦協定を結ぶっていう形で。
スワンプシングの説得によって終わったみたいですね。
うん。なったわけなんだけど。
じゃあ最後は説得で終わるかもしれないわ別に。
プレゼン勝負。
プレゼン勝負。
どう、どうすんだろう。
ていうかもうこれあのバットマン、デスメタルが終わった時からどうすんだろうって思ってたんだけどさ。
ほうほうほう。
その無限の広がりとかさ。
うんうん。
全ての時間とかさ。
はいはいはい。
ね。扱い兵、あ、邪魔じゃん。
手に余るものはないよね。
うん。
なんでもありになりすぎると結構きついよね。
うん。
なんていうかこうさ、なんか謎々出すやつとかと戦う意味っていうのがなんかめちゃくちゃ。
ははは。そうね。
うん。
まあ別に確かにそうだよね。
うん。
一つの世界のやっぱ薄くなりますよね。軽くなるというか。
あのこれでもフラッシュポイントビヨンドでこういうテーマやってましたね。
あ、そうだっけ。
ほら、もうさ、どうせこの世界なくなるからってさ、パパバットマンさ、身近なものを全部無視し始めるじゃん。
あーあったね。
重要なものなどないみたいなことを言って。
確かに。
うん。
そっか、もちろんクラッシュポイントビヨンドで既に扱っているテーマではあるのか。
扱っているテーマではあるのかな。
そうだね、じゃあそれを。
まあでもやっぱりマルチバース無限に広がってるっていうところを生かして、やっぱ無との戦いに臨んでいくことになると思うので。
うん。
無限の広がりとの戦いと異なる並行宇宙からの力借り
やっぱりいろんな並行州からパワーを借りて。
うん。
これドゥームズデイクロックであったな。
そうね、ありました、あのそうですね、えっとデスメタルの前のジャスティスリーグとかでもさ、
過去とか未来とかのさ、ヒーロー、ジャスティスリーグソサイティーとかさ、
はいはいはい。
未来のヒーローチームとかと力を合わせてみたいなことやってましたよね。
おーあった。
やりましたね。
むずいぜ。
むずいぜ、それをさらに超える。この大斬りはきついですね。
きついね。
どんな回答を出してくれるんでしょうね。
いやーちょっとDC編集部の会議聞きたいっすね。
それはもう、ああそうか、ダークサイド勝たせようとか言ってるんですかね。
今回ちょっと編集部の視点が入ってきたから。
もうさ、ほんと80年間さ、いろんな作品で連載を続けてるわけだからさ。
もうすごいよな、メタとかさ、やりつぶしてるよな。
確かに、2週も3週も回ってるよねきっと。
ということでね、ちょっと一末の不安を抱えつつも、
ダーククライシス11月の翻訳が楽しみだなと。
ぜひ読んでみたいと。
ということでね、今回のお話電子書籍になってましたんで。
電子になってます。
どうですかね、ジャスティスリーグインカーネイト、
インフィニットフロンティアジャスティスリーグインカーネイトを読んで、11月に備えてみては。
ダーククライシス、一体どうやってこの問題にケリをつけるのか楽しみですね。
一緒に読んでいきましょう。
それでは、いつものお願いします。
番組へのご意見、ご感想あれば、
エクスルにハッシュタグ、翻訳あめあられをつけてツイートしていただくか、メール置いてでもお待ちしております。
メールアドレスは、
語ってほしいアメコミのリクエスト、感想などなどお待ちしております。
来週は、
アシェットのですね、
マーベルグラフィックノーベルコレクションの5月29日に発売される第62号はですね、
デアデビルボーンアゲインっていう名作なんですよ。
キャプテンアメリカニューディール
プレミア付いてて買えなかったんですよね。
私これやりたいなと思ってたんだけど、ちょっと手に入らなくて、やれてなかったじゃないですか。
でもアシェットから出るって言うんで。
ありがたい。
ちょっと手に入れてもらってやってもらいたいんだけど、
ごめん探したら見つからなくて、絶対家にあるんだけど、見つからなくて。
アメコミありすぎると無くなるって現象あるよね。
もし見つからなかったら、キャプテンアメリカニューディール先やっていい?
いいですね。あれも電子出てたような。
キャプテンアメリカニューディール。
出てなかったか。
わからん。ビレッジじゃなかった?
ビレッジか。じゃあちょっと紙で探してみましょう。
そうですね。世界同時多発テロの後のキャプテンアメリカのお話ですね。
以前もう本当にフランク・ミラーがイカリ狂ったホーリーテラーってやつやってた。
フランク・ミラー大暴れの作品でしたね。
あれとついにって言ったら変ですけど。
あれはバットマンが、バットマンというかバットマン的なキャラクターが、
旧電子時代のテロに対してどう振る舞うかっていう話でしたが、今度はキャプテンアメリカ。
マーベル版。
マーベル版。
ということでちょっと比較しながら読めたらなーなんていう風に思っておりますので、
皆さんぜひぜひアシェット手に入れてみてください。
それではまた来週。さよなら。
バイバイ。
嬉しいことに、Xで言及してくださっている方いますよ。
ありがとうございます。
のっしさん。
公約雨あられ聞いた。日本の盾キャラは三島由紀夫。
あーなるほど。
なんすかこれ。こんな話しましたっけ。
黒執事寄宿学校編
ピーチ・モモコ先生のデーモンデイズやった時に、
あの作品はマーベルのキャラクターを和風に読み換えるっていう作品だったんですが、
そこでキャプテンアメリカになっているキャラが日本にいないんじゃないかって話したんですよね。
盾キャラいなくね?って話したんですが、
あーはいはい。知った知った知った。
それに対して三島由紀夫こそが盾キャラだと。
あー盾の回ってことね。
盾の回。確かに盾の回ですよ。
割とこう、しかも右が勝ったというかね。
キャプテンアメリカが右翼かというと微妙なところもある。
三島由紀夫が右翼かというのも微妙なところだな。
まあ確かにキャプテンアメリカといえば演説で人々を勇気づける。
三島由紀夫といえば演説?話を聞け!っていうシーンがやっぱ有名シーンとして記憶されてるから。
でもみんなザワザワしちゃって聞いてくれなかったやつじゃない?それ。
誰も聞いてもらえなかったって言われましたね。
ありがとうございます。
とどろきゴーゴーさん。デーモンデイズ界を聞きました。
ありがとうございます。
ピーチ桃子先生のこの表紙、かっこいいこれもですよ。
まあすごい良い世界観になりましたね。
で、あと大怪獣ボジラ。興味があって調べていたので現地の状況を伝えてもらって嬉しかった。
興味あって調べてる人いるんだ。
このラジオからプロレス情報を得ている人もいるんだっていうのはちょっとびっくりした。
そうですね。
いろんな人たちに幅広く聞いていただけるのはありがたいですね。
はい。家でレスラー見てくれ。
57:40

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