1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #210 マンガの描き方/髙木三..
2024-07-06 55:51

#210 マンガの描き方/髙木三四郎 vs スーパー・ササダンゴ・マシン ワンマッチ興行/フラリッシュ

~ 「ーーキミはひとりじゃないんだ」
~
~ 
~ 番組への感想やリクエストなどがあれば「#邦訳雨あられ」をつけてTwitterに投稿するか、amecomiamearare@gmail.comまでお願いします。
~ これが、ほしい物リストです(小声)→https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1TJIISOS4BR3B?ref_=wl_share
~ Amazonギフトカードは15円から送れます。宛先をamecomiamearare@gmail.comにしてください。
00:04
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
今週何食べたのコーナー
今週1週間で摂取したエンタメをお互いに報告するコーナーです。
最初はグー、じゃんけんぽい、あいこでしょ!
2024年6.26 髙木三四郎 vs スーパー・ササダンゴ・マシン ワンマッチ興行
これ見に行ったんじゃなくて、配信というか
レッスルユニバースっていうプロレスのサブスクがあるんでそこで見たんですけど
タイトルの通りワンマッチ興行ですよ
1試合しかないってこと?
そういうこと、髙木三四郎対スーパー・ササダンゴ・マシンの1試合だけ
DDTの人たちですよね
そうですね、髙木三四郎はその通りDDTプロレスを作った人なんですけれども
今月で無期限の休業をすると発表しておりまして
まあ今その休業ロードみたいな、引退ロードならぬ
休業ロードみたいな感じでいろいろやってるんだけど
その中の一つとして、名優マッスル坂井こと
スーパー・ササダンゴ・マシンとワンマッチ興行するんだと思います
プレゼンする人ですよね
スーパー・ササダンゴ・マシン、プレゼンをしてね
試合の前に煽りパワポっていってね
この試合どうやって勝つかっていうのをみんなに説明してから試合する人なんですけど
それ以外にも結構いろんなプロレスという枠をうまく使って
いろんなものを見せてくれるすごいレスラーなんですが
今回のワンマッチ興行もまず51種類の積種を販売しまして
いろんな積種があってですね
例えば、前設体験シートを買ったお客さんが前設をするんですよ
なるほど、お客さんがやるんだ
ピンスポットを当てる照明さんの役を体験する席とか
試合後の物販でチェキを取る掛かりをやる
なるほどね
そうやって人権費を
なるほど、すごいな
本来労働であるものがコンテンツに変わっていくんだ
お金を出してその席を買う
それから目隠し・乳隠しシート
目隠し・乳隠しをして試合を見るとか
だから試合見れないんですけど
ビギナーシートの隣にマスターシートっていうのを用意していて
03:00
初心者の人に上級者の人がずっとこれはねって説明するためのシートみたいなのも用意されてたんだけど
そのシートは売れず
絶対嫌だよそんな
ビギナーシートは売れてたよ
マスターシートが売れなくて
今あたりにDDTファンの自意識みたいなものを感じますよね
プロレスラーの教えたがりおじさんの倉屈みたいなイメージがあったんですけど
そうでもない
DDTファンはそういうのを相対化してる人が多いんでしょうね
それはちょっとキモい感じがする
教えたがりおじさんシートって言われたら
教えたがりおじさんもやっぱり避けちゃうんじゃない?
ああそうか、教えたがりおじさんは別に教えたいわけではないのか
なるほど、そうかそうか
あと笑ってはいけないシート
笑うとDDTの若手レスラーがケツバットする
楽しみの楽しみ甲斐がありそうですね
こんな風にしてお客さんも巻き込みつつ
2人しかいないし1試合だけなんだけど
いろんなギミックが発動するっていうね
スーパーササザンゴマシンと体格が似てる人に
かえ玉シートコスチューム着せて途中であげたりとか
いいね楽しめそうだね
あと芸能人シートとかプロレスラーシートとか
そういうのを用意して
なんやかんや試合を進めていくと
いろんなものが発動していくっていうような感じですね
試合自体もまず打ち合わせからスタート
公開ミーティングからスタートして
普通プロレスなので打ち合わせなんてないんだけど
今回は参加型なのでみんなで打ち合わせしましょう
怪我しちゃ悪いからね
打ち合わせをしてから始まってっていう感じですね
面白いギャグ的な感じでずっと試合が進んでいくんですが
途中で引退セレモニーシートを買ったお客さんの
テンカウントゴング
いわゆる引退式みたいなのが行われて
30何年企業で勤め上げたお父さんの引退を
セレモニーをやるために娘が席買ってあげて
全員全く知らないおじいちゃんが
リングの上でテンカウントゴングを受けて
面白いじゃん
実況とかもちゃんと家族のために
会社のために盛り上げてくれる
みんな感動した空気になって
めっちゃ面白い
そういうはちゃめちゃな試合だったんですけど
最後高木三四郎選手とスーパーサウンドマシン選手が
この試合終わったらもしかしたらもう二度と
我々は戦えないかもしれない
終わらせたくない
06:01
俺もだよ
じゃあもうやめていいですかってなって
代わりに僕決着つけたい人がいるんですよって
スーパーサウンドマシンが言って
新日本プロレスの矢野徹選手を呼び込んで
なんか知らないけど最後その二人のシングルマッチになって
っていうやつだったんですけど
実はなんでこの二人が戦うのかっていうところには
深い因縁がありまして
昔新日本プロレスで今社長をやっている
七橋博士っていうエースと
DDTのエース原島っていう選手が
戦ったことがあったんですけど
その時に試合後七橋選手が
横一線で見られちゃ困る
ドンっていう横一線発言という物議を醸し出した
発言をしまして
つまりインディープロレスとメジャープロレスの
インディー面白いプロレスと一緒にすんなと
みたいな感じのことを言ったので
ちょっとこうあってですね
なるほど
これはすごかったんです
これは新日本プロレスとDDTプロレスは
ビッグマッチで選手の貸し借りするぐらいの関係だったのに
めちゃくちゃギスギスしちゃって
でも最後それすらもエンタメにして解消したんですよ
最後原島選手と七橋選手がまたタッグマッチで戦って
最後七橋選手がプレゼンをするというね
面白いね素敵素敵
因縁を解消したんですけど
実はこの時の話を矢野選手は怒ってたんだと
なんで新日本プロレスが負けるんだと
なんでうちのエースにあんなことさせてるんだと
ブチ切れさらしくて
その異婚を生産するために
スーパーサソランコマシンは矢野統領を呼んだんだ
ちゃんと異婚もあったんだ
因縁があって
2人らしい戦いをして最後握手して終わったんだけど
プロレスっていいなと思って
こういう様々な異婚みたいなのが発生してるじゃないですか生きてると
それは人間そうだ生きてる限りね
でも解消せずに見て見ぬふりしたり我慢したりして
解消せずに気付いたらどうでもよくなってるってことが多いよね
そういうことがあるじゃないですか
プロレスはそれもエンタメにできるっていうか
異婚があろうと嫌いあっていいようが憎しみがあっても
それをちゃんとエンタメとしてみんなにお見せできるものにしていくと
そうやって解消していくんだっていう
すげーなーって感動しちゃって
今回DDTが負けたんだけど
竹下幸之助選手っていうDDTの若手の勢いのよくて強い選手がいるんだけど
これが新日本プロレスの夏のリーグ戦G1クライマックスに参戦するんですよ
だからこの切辱は竹下幸之助が晴らしてくれるって最後終わって
09:01
前向きというか未来志向だしもやもやが晴れるし
素晴らしい興行だったなって
G1も見たくなるしみんながハッピーだ
そうですよ
G1クライマックスはすごく面白い
1年で一番面白いシリーズだと思うので
また7月20日からスタートなんで
またプロレス興味ある人ここから見ましょうっていう
G1クライマックスから見始めても楽しめる
紹介はしたいなと思うんですが
今回は高木三四郎vsスーパー笹団子マシン
ワンマッチ工業でした
まだ見れるんですか
まだ見れるっていうかレスルユニバース入ればいつでも
配信で見られるのか
レスルユニバースは私は入ったり入らなかったりするんですけど
今月はワンマッチ工業と都電プロレス
なんかツイッターで見ましたね
都電荒川戦で高木三四郎と鈴木実が戦うってやつで
工務で都電ですから
工務で小池由里子が出てきて
そのことでツイッター上でめちゃくちゃ荒れてましたけど
なるほどセンシティブなものではあるかもしれないけど
時期も悪かったのかな
確かにね
あとなんかプロレスもう落ちたなみたいなことを言われてましたけど
今更だろうと思いますけどね
だって国会議員になった人もいるのにそんなね
確かにね
文化学大臣になってましたよね
確かに文化学大臣もなってるわ
でもやっぱり良くないんだ
文句言う人は必ずいますよね
何してもな異婚は残るってことですね
そういうことですね
いやー我々はどうやって異婚を解消すればいいのかってことね
考えさせられる1時間ちょっとの工業でした
めっちゃ面白そう
今週何かありましたか
今週ですね仕事がスーパー超忙しい時期
スーパー超で
全然映画見たりとかできなかったんですが
まあそれでも忙しい中でも楽しめるエンタメっていう意味では
私ですねトランプ結構いじってるんですよ
マジックの話をこの前
以前トランプの話少ししたことあったんですけど
今日持ってきてるんです
トランプずっと触るようになって
仕事でパソコン使うんですけど
パソコンは私右利きなんで右手でマウスが
社内システムでショートカットキーとかないシステムとかあるんですよ
マウス使うしかないんですよ
ポチポチし続けるっていう仕事があって
その間左手暇なんですね
だからずっと左手トランプいじって
暇つぶしをしてるんですよ
新しい技を覚えたらまたカエルの電車の中とかで
12:00
YouTubeで技の動画を見て
技の動画自体は30秒くらいで見られるから
じゃあ次これ練習するかずっとやってて
だから最初はテジナができるようになろうと思って
トランプ買ってやってたんですけど
最近はもうトランプのテジナというよりは
フラリッシュっていう技の方に興味を持ちまして
フラリッシュって何かっていうと
実際見たほうが早いんですけど
例えばトランプあるじゃないですか
ラジオでトランプの話してた
VRゼロですか
VRゼロです
例えばトランプが1枚低いじゃないですか
じゃあハートの9です
これを山に乗せます
これをですね叩くんですよ
叩いて回転して
回転を2回すると
一番上に飛び出てくる
本当だ!なんで?
これはフラリッシュで
今言った回転させるデッキ振りっていうんですけど
デッキを回転させる技と
トップショットっていって
デッキの一番上のカードを遠くに飛ばすっていう技があって
これを組み合わせると
間に入れたカードが一番上に出てくる
あーなるほど
飛ばしてる隙に
回したやつを入れるってこと?
これ自体は回転する瞬間に
順番に入れ替えてるんですけど
テイヤスとか
こういうフラリッシュみたいなのがあって
これ結構面白いんですよ
例えばまたハートの9
今回はハートのエースとかを一番上に置いて
また混ぜるんですよ
特殊なカットの仕方
シビルカットっていうんですよ
こうやっていくと
あーなんか複雑な動きしてるな
動きをしていって
まだあったな
ぐるっと回すと
一番上に戻ってくる
おー
やつとかもあるんですよ
なるほど
こうやってトランプ片手遊びながら
仕事してると
なんかこうフラリッシュ
新しい技を覚えられるようになって
なるほどね
ちょうどいい暇つぶし
そして仕事サボれるなっていうのが
集中してやればその分早く変わるんじゃないの?
そうなんですよね
それは難しい問題で
集中してやれば多分すぐ終わるんですよね
仕事に集中できなくなっちゃう
それはそうだな
仕事って達成感ないんですけど
こういうカードのトリックとかだと
練習すれば成果がすぐ出るからさ
できたできないが明らかだしな
そうそううまくいった
やったぜっていうのができるから
これ結構よくてですね
皆さんおすすめしないためですね
なんでやってるか分かんない仕事ってあるもんな
これ何だろうなって思うと
よくあるじゃないですか
あるあるある
そういう時にも皆さんの左手
あるいは左手の人は右手にトランプがあれば
練習時間に変わるんで
なるほどね
すごいな
なんかコツコツやってるんだね
仕事はしてないんだけどね
なんかやっぱ
この前見せてもらった時よりも全然こう
トランプを触る手つきが自然だもんね
ほんと
一日何時間も触ってるから
念能力の身につけ方と一緒ですね
そうだね
持ってなくてもカードをイメージできるようになって
まずはそれぐらいになるまで
24時間触り続けろって言いますもんね
味を知ったりとか匂いを嗅いだりし続けると
カードを持っていないのに
いずれはカードトリックができるようになるかな
話が変わってきちゃった
なるほど
ということで
フラレッシュ
フラレッシュという
15:01
こういう派手な動きをトランプでやるのを
フラレッシュって言うんですけど
それが意外と面白いということで
YouTubeで山ほど動画あるので
今の人見ていただくと
色々面白い動画ありますし
あとあんまり難しくない
意外とやってみると
練習すれば誰でもできる
できる
でも私めっちゃ手不器用なんですけど
1時間ぐらいバーっとやってると
なんとなく形になってくるんで
そういうの続かねえんだよな
私も正直あんまり今までこういう
ちょっとした趣味とか続いたことなかったんですけど
いずれ急に飽きるかもしれない
まあでもね
1回そういう世界があるって知ってね
そうです
やってみたらできるっていうのが
経験としてあるとね
世界の見え方が広がるかもしれません
さてこの番組では
毎週1冊の公約アメコミを紹介しております
今週は変わり種ですよ
かなり変わったアメコミでしたね
アメコミなのか
これアメコミでしたね
なんか先週さ
バノデシネだっけみたいなこと
あーそうですね
言ったけどアメのコミでしたわ
ということで
今週はスコット・マクラウド
漫画の書き方でございます
アメコミに関するラジオずっとやってきてるわけなんですが
我々は結局物語ばっかりを見ていて
絵については全く何もわからない
これなら小説でもいいんじゃないかと
いうところまで聞きつつあったんですが
やっぱり漫画というのはアメコミというのは
絵があってコマがあって初めてコミックになるわけです
そうです
そういったものを語る術を得るためにも
漫画の書き方を知るのが良いのではないかと
そういうことですよ
ということで読んだんですが
いかがでしたか?
第一印象としては教科書でしたね
そうですね
参考書とか教科書みたいなのを
読んでるような気分になりましたね
内容としてはもちろんコミックなんで
主人公というかキャラクターが出てきて
漫画の書き方を説明していくという構成なんですが
とにかく情報量が多い
情報量多かったですね
読むのかなり
もともと厚い本ではあるんですけど
1ページ読み上げるまでのコストというか
カロリー非常に高めの
もちろん内容が充実している分
面白さでもあるんですけど
その辺は高校生とかの頃に
歴史の教科書読んでる時の気持ちが近かった
なるほどね
1ページめっちゃ情報量あって面白いんだけど
なんかすごい胃もたれしてくる
すごい迫力にやられそうになる
はい
全部で7つの章に分かれているんですが
章の終わりにはちょっとしたコラム
そして練習問題が付いているというところも
なんかこう教材っぽさがありましたね
まずは学習した後に今度は練習問題やって
発展問題やって
次の単元に
いくつか覚えなくちゃいけないというか
18:02
自分の頭の中で整理しないといけない情報が続くので
そうですね
そういう辺りがやっぱり読むの大変だなっていう感じ
漫画の書き方って書き方について説明する時って
いろいろ説明の仕方あると思うんですよね
実際に画材を買うところからやっていこうよか
みたいな書き方もあるだろうし
あるいは実際の漫画を取り上げて
これの表現の特徴っていうのはねって
説明していくパターンもあると思うんですけど
今回の漫画の書き方は
カテゴライズをすごくしていくんですよね
そうですね
かなり理論整然としてたというか
分類
分類した上でそれぞれを整理していく
例えば漫画で明確さを表現するにはどうしたらいいのか
だからコマ割りが必要である
じゃあそのコマの書き方
これは全部で5種類あるんだ
瞬間の選択 コマの選択 絵の選択 なんとかかんとか
カテゴライズして
それぞれの表現の特徴を説明していくっていう
このやり方もやっぱ教科書っぽいなって
思いましたね
そうか
そうですね
一つの概念を示したらそれに関する分類をしていって
細かい説明をしていく
学校の授業みたいだ
でも読んでて
めちゃくちゃ
知的な満足感があったというか
そうですね 確かに
文化人類学の本みたいでしたよね
確かに
漫画という表現
漫画はアメコミ 漫画か
漫画という表現に対する見方というか
ちょっと一歩引いた分析みたいなのを見られたので
本当に文化人類学は他の地域に入っていって
その地域の文化を研究していくっていうのと
構造は似てますよね
後半なんかは洋の東西の
そうですね
表現の違い
アメリカ 日本 ヨーロッパ
主要な漫画文化というものを比較していくところなんかね
ありましたし
歴史の話みたいなのもやっぱりあって
どういう表現がどういう風に広がっていったかっていうね
ジャンルの話とか出てきたりして
すごく面白かったな
知的な満足感すごくあるし
比較の話が面白かったですね 個人的には
アメリカと比較してヨーロッパと比較してどうかとか
時代的なと比較ですよね
こういう風に変化していきましたっていうのも
知的満足感を高めてくれた部分ではあるんですが
やっぱり人にオススメするかと言われると
結構むずいなと思いましたね
どういう人にオススメするかというのはなかなか難しいよね
私は絵に関する言葉とか知識を全然知らなかったので
そういうのに興味ある人はきっと面白いとは思うんですよね
私はものすごく満足感ありましたね
面白かった
周りの話とかさ
全く何にも考えてなかったんですよね
21:00
見開きがあるからどうだとかさ
大駒と小さい駒の違いとかさ
駒から飛び出してる
飛び出してる表現が一体どういう効果を生むのかとか
そもそも駒から絵が飛び出してるかどうかに
気を使ったこともないし
駒の大きさなんてさ
全然考えたこともなかったんだけど
言われてみれば確かに
言われてみれば確かになんだよね
これまでなんとなく読んでいた部分が
これってそういうことだったのかっていうのが
モヤモヤしたものが全部繋がっていく感じがして
そういう体験は面白かったですね
キャラクターが置かれている状況を示すために
少し引いた駒の切り取り方をするっていうのを
序盤に用意するとか
逆にそういうのを後に持ってくるとかみたいな話
それはそうだって感じなんだけど
確かに言われてみれば確かにそうだな
でも我々全然そんな意識して見てなかったな
全く見てなかった
あえて駒の中でキャラクターを中心からずらして
あるいは風景を書き込むことによって
世界の説明とか説得力を高めていくんだっていう話とかあって
あれも面白かったわ
確かに
駒って一コマ一コマは絵なんだなっていうことを
読み手として最悪だったなって思いましたね
吹き出しの中しか読んでないときが多分ありましたね
あるあるある
そういうちゃんと一コマ一コマにメッセージが
というか表現したいものがあって
そういう絵になってるっていうことがね
やっぱあるわけなんだなっていうことを
気づかされましたね
駒を省いていくって話とかもあって
あんまり連続しすぎても
コマとして読みにくくなっちゃうから
必要なやつだけ切って残していくんだ
なんて話もちょっとあったんですけど
それも確かにやっぱ必要だからコマにしているわけで
それを私は
このコマは書くのに一週間かかりました
って説明してるページとかあって
それを私は
そうね
あとやっぱり漫画っていうのは
絵だけじゃない
言葉もあってっていうところも面白かったですね
そうですね言葉の示し方
わかりやすいところだと
吹き出しで書くのかモノローグで書くのかっていう
大きな違いもあるし
でもそれだけじゃなくて
いろんな言葉の使い方があるんだっていうのは
あえて絵で書くんじゃなく
言葉にする
言葉と絵がずれてるとか
そういういろんなパターンがあってだなっていうね
なるほどここでもいろいろ分類してもらって
矛盾してるやつだっけ
相互依存型って言われてたけど
絵では悲しみがあるんだけれども
セリフではすごい喜ばしいセリフを言ってるみたいな
そういうギャップがある表現は
漫画でしかできない表現なんだっていう
言葉を書いてあって
24:00
確かにそうだよな
確かにそうだけど全然考えたこともなかったわ
あと私たちは別に漫画家を目指してるとかじゃないんだけど
結構いろんな表現に応用できる部分あるなと思いましたね
さっき言ったコマの切り方で言えば
映画でも似たようなところはあるだろうし
確かに絵コンテとかね漫画っぽいもんね言われてみれば
言葉と表情とか言葉とビジュアルっていう意味では
演劇なんかもそうだよねきっとね
確かに
そういう意味で創作するっていう人の側から
そういう創作物をですね
切り取り方を学んだというか
物の見方が知れたなっていう
面白さありましたね
漫画以外のことにも繋がっていきますよね
あと全体的にこの作者のスコット・マクラウドさんが
漫画文化に対してすごく敬意を払ってて
そしてその可能性を信じてるっていうかさ
メッセージポジティブでしたよね
そうですね
比較してる部分とかでもそうなんですけど
やっぱそれぞれ地域によって異なる文化があるんだけれども
やっぱそういうのはそれぞれ相互に影響し合うことによって
より未来に繋がっていくんだ
まだ見たこともないところに僕ら連れてってくれっていうようなね
漫画文化って面白いなって思いまして
そうそうそう結構ね
この本文の中ではカギカッコ継ぎの漫画っていう風に
訳されてるんだけど日本の漫画に対してもね
かなり結構紙面が裂かれてて
哲川さんもはじめとしてね
自分でも知ってるような漫画家の作品が分析されてて
確かにこう言われてみればそういう意味だったのか
という発見が
そうなんだ
日本の漫画も
漫画を真剣に読んでなかったですね私は
そうね一コマ一コマについて
考えたことないというかもう目滑らせてたなっていう
目滑らせてたわ何も考えてなかったな
感じはありますかもね
アレックス・ロスとかやっぱすごいんだな
アレックス・ロスの凄さはなんとなく
あれぐらいになるとすげーってなるんだけど
多分あれは超本当にすごい人なんでしょうけど
それですらちょっと目滑ってたことあるし
ちゃんと絵見なきゃいけないし
書き確保じゃなかった吹き出しじゃなかった絵と
コマ割りの配置の仕方とかも
ちゃんといろいろ考えながら見なきゃいけない
当然考えられてるんだなっていうことを
改めて知りましたね
ということで目を開かせてくれるような
そんな一作でしたね
素敵興奮が味わいました
あとやっぱりこう読んでてさ
知ってる名前出てくるのちょっと嬉しかったですね
結構ね出てきましたね我々もね
27:02
もちろん日本の漫画家
手塚治虫とか高橋隆子とか
みんなも知ってるような
ワンピースとか小田栄一郎とか
有名な名前もいっぱい出てくるんですけど
やっぱりアメリカのコミックでもあるので
アメリカのアメコミに関する人たちがいっぱい出てきてさ
例えばジャック・カービィとかさ
やっぱジャック・カービィってすげー人なんだなっていうことを
この作品の中でもジャック・カービィがジャンルの
一つ延命したというか
ジャンルを一つ塗り替えた人間であるっていう話とか
あとアイズナー
ミル・アイズナー
アイズナー賞という名前でしか知らんかったんですけど
私もアイズナーってちょっとこう
やっぱりアイズナー賞の人っていうイメージ強いけど
実際はめちゃくちゃすごい人だったんだっていうことが
改めて知れましたね
そりゃそうだよね
だって一番権威ある賞の名前になるぐらいだもんね
確かに
芥川賞みたいな芥川龍之介みたいなもんじゃねきっと
そうだね
例として適切なのかな
わかんないでもまあそういうことなんじゃないの
やっぱこう歴史を変えた
歴史を生み出した人でもあるっていうことですよね
ニール・ゲイマン
ニール・ゲイマン
ジム・スターリン
お聞いたことある
アラン・ムーア
ジーン・ルエン・ヤン
ジーン・ルエン・ヤンの名前出たとき普通にちょっと嬉しかったな
ジーン・ルエン・ヤンこの作家の人と結構近しいところにいるみたいな感じでしたね
どんな画材を使ってるかっていう質問に答えてくれた
友達の一人として名前出てましたね
やっぱりジーン・ルエン・ヤンラジオでも取り上げてきたけど結構ね
推してる作家でもある
こんなところで名前を聞くと
まあ面白いもんな
実在する人なんだなって思いましたね
やっぱり結構そういう漫画の作家同士のコミュニティみたいなのあんのかね
確かにみんなニューヨークに住んでるとか言うもんね
なんかこうアメコミじゃないけどこの辺はアメコミ読んだ時の感覚に近かったですね
大型イベントとかで
こいつがこんなところにもいるなんてっていうのをリアルで味わい
マーベルのイベントみたいな
みんなニューヨークで顔知りだな
アメコミ関係者達でもやっぱそういうところあるんだな
アベンジャーズ感あるんだなと思いましたね
確かにね
マイク・ミニオーラもね出てましたね
マイク・ミニオーラも画材のところで出てきたのかな
確かにそうですね
彼だったら画材のこともさ考えたこともなかったよね
その均一な線を引けるペンがどうとかさ
欲をつけられるペンもあれば
太さぐらいしか意識してなかったね
太さだけ太さだけ
輪郭線のあるなしとか考えたこともなかった
でもマイク・ミニオーラは
そのいわゆる普通の均一な線を引けるペンでも
彼自身の世界を作れるんだみたいな
言われ方してましたね
すげー
画材のページ面白かったですね
本当?
製図台使ってた時代の机はこんな感じで
いろいろこだわりがありつつ
今デジタルなんですねやっぱね
全部デジタルになったみたいで
30:01
役中をチラッと見たら
ここで出てくる画材は全然日本で知られてない画材とか
こういう知らん世界だったんで面白かったですね
あと意外と日本の文房具使ってる人いるんだなっていうのも
ありましたよね
逆に日本の文房具使われてないんだっていう役中の説明が面白かったですね
ピンク消しゴムでしょ
ピンク消しゴムっていうのも当然のように出てくるが
日本ではない
馴染みがなさすぎる
説明とか
あと紙の種類も
日本だったら県都市使ってるけど
アメリカだったら違うと
私さ意外だったのはさ
A号とかB号とかって
紙のサイズね
欧米にはないんですって書いてありますね
用書確かに用書って
めっちゃバラバラなイメージ
確かにそう
言われてみれば
A4サイズとか確かにB号とかあんま
関係ないっていうか
本ごとに全然違ったりするもんね
嫌じゃない?
本だらどうしてるんだろうね
我々翻訳で読んでるからねサイズ合わせてもらってて
ありがたい限りですよ
確かに
そういう文化の差みたいなのも味わえましたね
あるよね
そういういろんな作家のちょっとしたエピソードとかも見つつ
あるいはその画材に関する考え方の違いですよね
役中も充実しててさ
役者解説面白かったですね私は
役者解説結構充実してて
ちょっとしたコラムみたいな感じで長めで書いてもらってるんですけど
この本が出された当時と現在との違いっていうのがあるし
この本の作者の考え方とあるいは日本の実情との差みたいな説明とかがされていて
より深くこの本について学べたので
シャアとガキって他の本にももっと欲しいなって
確かにね
大変なんでしょうけど
結構普段読んでるアメコミだと解説は役の人が作ってますよね
アメリカでの日本の漫画の紹介の漢字とかで
またちょっといろいろあるよねみたいなこと書いてあったよね
ツゲヨシハル?あれそれが書いてあったの?
ツゲヨシハルの話も規約中でありましたね
この漫画の書き方が描かれた当時は
ツゲヨシハルがまだアメリカではそれほど紹介されていなかったので
言及がないと
確かにねじ式
やっぱりあれば変わるのかな
言われてみれば確かにツゲヨシハルの漫画ってすごいなって思うけど
やっぱね真剣に漫画読んでこなかったんですよね私
改めて思うけどツゲヨシハルもなんか有名なのだけ読んで
名車がいっぱいあるやつでしょっていう
メメクラゲとかしか知らんし
表現的なすごさとか全然なんも知らんなっていう
33:02
完全にネタとして
情報として享受してたから
全然読めてなかったなって思いましたね
漫画読んでる方だと思ってたんですよ自分のこと
今まで漫画読んでなかったのかもしれないなっていうね
反省しました
私もコナンくん前巻先日買って読んだんですけど
全然読めてなかったなって思います
コナンくんさこの作品の中でさ言われてたさ
言葉と絵のバランスが悪い漫画の例なんじゃないの
文字が多すぎるのは良くないみたいな話がねありましたけど
あれはコナンというジャンルのね
表現になってるのかもしれない
あとやっぱ歴史を学ぶっていうのは結構大事なんだなっていう気は
確かに
しましたね
ただ日本の漫画のジャンルがどう枝分かれして発展してきたかっていう
受験図がありましたね
受験図があってた
例えば白尾雅宗ねアップルシード
あれ広角機動隊の人?
広角機動隊の人ですね
のその根っこのちょっと前の部分には石上翔太郎サイボーグ009があって
まあ言われてみればそうなのかみたいな感じなんだけど
全部の木の根っこのところに手塚治虫が
インベーテルのジャンルの祖として
確かに手塚治虫のすごさもね説明されてて
一人の作家であらゆるジャンルを網羅しているのは他にないんだ
これ彼を真似しようとしてもどれか特定のジャンルを真似することしかできないんだ
なんて話もあったんで
そういう意味では歴史の祖なのかもしれないが
なんかこれはこれで諸説ありそうな気もするよね
でもまあなんだろうなこの樹形図の作り方の上手さなのかな
そうかもって思わせる部分ありますよね
これまでの話の積み重ねもあるからなるほど確かに
ベルサイユのバラ、ランバ二分の一
両方ともこうたどっていくとリボンの騎士にたどり着く
確かに言われてみれば確かに
逆にそのジャンルを横断した作品として
宮崎駿の風の谷のナウシカが出てきてて
そのまま確かに言われてみればあれジャンルなんだって言われると難しいなと
漫画も面白いですよね
しかもあれだよね水木駿は
洋の東西越えてスタイルをアイデアを借りてきた作家の例として出てくるよね
そうなんだ
割れてみればそうなのか
確かに洋の東西を借りてきた作家として見れば見えてくる
でも面白いよね
この本編の中でも確か言及されてたと思うけど
ディズニーアニメめっちゃ好きで影響されてたよね
そんなエピソードありましたよね
小さい頃アニメよく見てた
水木しげるってアメコミっていうか
アメコミ書いてるよね
書いてるの?
アメコミっていうかプラスチックマン書いてない
36:02
書いてる書いてた
書いてるよね
だから結構スタート時点でアメリカの文化の影響を
日本のコミックって受けてたと思うんだけど
確かに
確かに
そうだいわゆるで見れば
なのに
モンキーパンチとかもそうだよね
あれ違ったっけ
向こうの人が見ると
逆に実際に日本的な作品たちに見えるんだ
やっぱそっからあったんだろうな
ガラパゴス化するあれが
そうやって入ってきたアメコミ的なものが
どんどん進化していって
ガラパゴス的だなんて話されてましたもんね
面白いよね
面白い
そういう知的興奮が味わえるもんでしたね
あと我々さ
なんやかんやユーロマンガとかやったじゃん
はいはいはい
だからちょっとその辺の
バンドデシネについて触れてるところも
ああなんとなく
言われてみれば
本当に自分がいかに適当に読んでたかってことは
思いませんでした?
反省したもん本当に
思った思った
俺何やってたんだろうって今
山ほどアメコミ読んできて
山ほどってことでもないけど
毎週読んできてね
もうちょっと誠実に絵に向き合おうかなって思いました
ちょっとちゃんと読んでみようかなって
ちゃんと読もうって思った
気持ちにはねなりましたね
セリフばっかり追ってたもんな
なんかやっぱり
このラジオを聞いてもらえば分かると思うけど
ずっとその物語としてどうかって話をばっかり
その構造というか
構造物語
そういったものばっかり見てたんですが
絵の話とかも全然
絵とかコマとか表現とかね
このコマいいねって話とかできるようになりたいもんね
そうね
このページがいいとかね
なんでいいかって説明できたら
ちょっとかっこいいよね
ちょっとかっこいい
知性を感じる
だからそういうちょっとした
素敵な好奇心
ん?なんつうの?
素敵満足感が
満足感が得られる作品でしたね
我々の何がいけないかって
頭でっかちなところですよ
日々痛感しております
というわけで
理論と実践ですよ
学んだからにはそれを使って
何かを出さなければいけない
そういうこと
先週ね漫画書こうぜって話したよね
はいしました
書いた?
書いてないです
書けませんでした
まあでも私は書いたんで
すごい
ちょっとその話をしつつ
じゃあちょっと配信までの間に
何か書いてもらって
うん頑張る書く
それをちょっと期間限定で
ネットプリントできるようにしといて
我々の作品多いじゃないですか
読みたいリスナーは
ぜひこの
なんですかこの本
250ページにわたるこの本を
読んだ成果がですね
どんなもんなのか
どんなもんなのかっていうのをね
ちょっと見てみて
これで我々の作品は
スーパーくだらないものであったとしても
それは完全に我々の責任であると
39:00
いうのは言うまでもないとして
いやでもやっぱ
完成させることですよ
やりきることが大事ですよ
大事です
ということで
どうでしょう私の書いた4コマ
読んでいいですか
どうぞ
音読していい
どうぞ
私の彼金メダリストなの
何の脱力っす
競技人口2名なんだよな
つまんねえ
面白いよ面白いよ
1コマ目で私の彼の紹介
2コマ目で脱力っす
3コマ目で表彰台の上で
倒れている2人
でオチで競技人口2名なんだよなっていう感じですかね
これはだから
表彰台が
3コマ目ではまだちょっと
全体が見えてないんだけど
全部見ると表彰台の3位のところが開いてて
2人で争ってたんだなっていう
面白い
そうか
人生の悲しみを表現したんですよ
すごいそんな高尚な意味が
やっぱ完成させるってすごいなと思います
あと
ちゃんとペン入れしようとしてるのすごいなって思いました
ラフじゃなくてペン入れしてるのすごいなって思いました
あとこの作品を見て
体の使い方とか
表情
ランゲージ表情
それからその
エスタブリッシュショット
全体を見るとか小さく
カメラワークですよ
すげー
めっちゃ漫画だ
すごいね
本職の人たち
すごいね本職ほんとね
本職の人ね
2作品目
2作品目も構造としては一緒だな
いやいや面白いですよね
読みます
私たじりさんと結婚したら
たじりこだまになっちゃうんだよ
しりこだまでも愛してる
めでとう
なんだそれ
キャラクターのアップから始まるタイミングなんですね
表情をアップで映すと
感情心情が伝わるみたいなことが今回学んだことだったので
4コマ目キャラクターのアップで私たじりさんと結婚したら
2コマ目泣き顔でたじりこだまになっちゃうんだよ
3コマ目で
しりこだまでも愛してるんだと伝えて
4コマ目で結婚式という構造ですね
いやーこれ意味わかんない
面白かったですよ
あとやってることが結局引いていくと全体が見えておかしさが
いびつさがわかるっていう
4コマ目で実はパートナーになる人間がカッパだと
気持ちが示されて
面白い
ちゃんと漫画だなって思いました
42:00
私はこんなに面白い作品作れない気もするし
やっぱ公開すんなやめよう
いいじゃん公開していこう
令和のアレックスロスとして
いやーでもやっぱ絵ね
絵難しいですね
漫画と絵ってやっぱ違うんだなって思いました
イラストと漫画って言ったらいいのかな
やっぱ漫画ってすごく動きのあるメディアなんだなって
カメラの動きもそうだし人間の動きもそうだし
セリフを話すっていうこともそうだけど
これをやってる人ってすごいなって
万能すぎませんかね
すごいと思う
映画監督でありつつ役者もやりつつ
脚本も書くみたいな仕事してるわけなので
漫画家ってすごいな
やっぱシンプルな線で表現するっていうことの難しさよね
実作者
いや思わない?
いやーでも絵超下手くそなんで思いますね
いやーあのさドラマティックな場面を出すのに
軸をずらすっていうのあったじゃないですか
ありましたね
その極端な奥行きの表現みたいな
描けないよね
描けない
極端な奥行き描けません
奥行きが描けんし
極端さも描けんし
でさ人によってとか作品によって
リアリティの
絵にどのくらいリアリティを持たせるかが変わってくる
いわゆるピーナッツスヌーピーみたいな絵でも
やっぱり難しい心情を表現できるんだよね
線一本で表情変えてるシーンもね紹介されてましたが
絵を言い訳にしてはいけないということか
何なんだろうね
めっちゃ描きたくなくなってきた
表現できないことってあるのかなプロの漫画家でさ
あーあるのかな
本当はこういう風に描きたいんだけど
全然うまくできませんみたいな
あるか当然な
頭の中ではきっと理想というかこうしたかった姿があるんでしょうね
どこまでそのこうしたかった姿を
丁寧にとか細かく頭の中で描けるかってことだよね
すごいな
すごいね
全然こう普段頭を使ってる部分が違う気がするな
描いてみて思ったけどまずどのぐらいの
キャラクターに対して近さ遠さどこまで描こうかみたいなこととか
やっぱ選択の連続みたいなこと本文があったけど
漫画家の人は一コマ一コマそれ考えながら描いてるのかと思うと
圧倒されちゃうよね
45:01
すごい本当に
こんないろんな要素がある中で
しかも面白くしなきゃいけないっていうとんでもないハードルもあるわけで
そうそうそう
しかも面白いってすごいよね
ジョン・ロミータ・ジュニアの名前とかも出てきたけどさ
やっぱあの
ベン・ライリーが雨に打たれるシーンとかさ
あー有名な
すごいいろんなことを考えながら
あのコマにたどり着いてるんでしょうね
だよねー
めっちゃヘラヘラしながら読んじゃったけど
そうそうそう結局さクローンがどうこうとかっていうさ
そういうことばっかり話してたけどさ
いやー本当オタク良くないな
私が良くないんだなオタクではなくて
絵に対して
そもそもまず絵に違和感がなく読めるってこと自体がすごいことだしね
確かにそうだ
えっこれどうなってんの
どの順番で読むのとか何してんのとかがないっていう時代でもすごいもんね
すごいと思う
ちゃんと読めるっていうだけでもう素晴らしいことなんですね
ありがたいですわ本当
そんなねこう謙虚な気持ちにさせてくれる作品でもありましたね
はいというわけで漫画の描き方でした
いろんなカテゴライズを何度も何度も繰り返しながら漫画の描き方を整理していく構成じゃないですか
でも最終的な結論としては
いろんなカテゴライズをしてこういう分類があるんだけど
でもどれを選ぶかは自由なんだと
選びたいものを選んでまずは選んでみようっていう風に
結構将来の描き手たちに委ねていくのは
カテゴライズをしてきたからこそ
でもやっぱり自由でいいんだよっていう言葉の説得力が高いですよね
いきなりただ単に漫画は自由に描けばいいんだよって言われても
なんだそれってなるけど
こういういろんな分類があっていろんなカテゴリーがあって
いろんな歴史があるんだけど
でも最後はあなたが決めるんだよっていうかなりポジティブなメッセージを最後に感じましたね
そのいろんな分類のそれぞれの焚き火みたいなのがあって
どこのグループに行って別に変わってもいいしみたいな話とかあったよね
やっぱり我々普段から物語についてアーダ・コーダー言ってるから
この作品の物語について言及すればさ
最終的な結論はいろんな焚き火があるんだと
いろんなスタンスがある
ジャンルというかスタンスがあるのと漫画に対する
でもどれを選んでも自由だし
でも忘れちゃいけないのは君は一人じゃないんだと
これまでいろんな歴史があったし
あるいは今現在いろんなスタンスで漫画に取り組んでいる人たちがいるんだと
自由に描いていいんだけどでも君は一人じゃないんだ
これやっぱこれほどポジティブなメッセージはないんですよね
そうですね
自由ってどうしたって孤独なものになってしまうんだけど
でも決して一人じゃないんだよ
君が自由に漫画を描いていけばいいんだと
メッセージを伝えてくれるので
48:01
私も頑張って四川漫画描こうかなと
いずれアレックス・ロスになるために
たぶんいきなり全部描くのきついかなと思ったんだけど
それこそ練習問題でもいいかなと思ったんだよね
練習問題ね
練習問題さ難しくないって思いましたただ私
好きな映画を選んで
ストーリーをざっと16の重要な瞬間に分けてみよう
それを8コマにしなくちゃいけなかったらどうするか
難しいって難しいよ
数学の教科書を思い出しますよね
基本問題めっちゃわかりやすいのに
練習問題でいきなりわけがわからなくなる感覚を味わいましたね
じゃあこれは16コマ描いて
最初のコマに立っている人の簡単な絵を描いて
誰かにこのキャラクターが2コマ目どうするか考えてもらって
描いていく
待って待って16コマ描くっていう最初のスタートがだいぶハードル高いんですか
これ8コマとか4コマでやってみたり
人の絵を描く
描いてみるか
描いてみてチャットGPTとかに
続き考えて
それを1コマずつ描いていく
GPTと一緒に作るかな4コマ漫画
漫画にはならないけど
漫画っぽい何かにはなる
表現にはなる
練習にはなる
練習問題していったら漫画家になれるのかな
でもさこの
役者後描きに書いてあったんだっけ
普通の漫画のハウス語なんか読んだことないけど
いきなりさ
コマの繋ぎ方の話から始まるんだよね
そういう構成は珍しいっていう話が確か役者後描きかな
ありましたね
その辺も良かったな
漫画の描き方ね
テクニック的なものじゃなかったね
そうですねテクニックというよりは概念とか考え方の話でしたね
だから
だからこそ何も知らん我々でも
逆に分かるというか
理解できる部分が大きかったですよね
だから漫画家志望じゃなくとも
漫画とは
漫画とはっていうのを
単なる物語を追うだけじゃなくて漫画とはっていうところまで
知りたいのであれば読んでみると
これがいい
教科書になるかもしれない
教科書よりは全然面白い
全然面白い
学校で読んでいた教科書よりは全然面白い
学校の教科書ってどんなんだったっけね
全然記憶いないけど
こんなポジティブなメッセージで終わったりはしなかったと思う
君は一人じゃないんだ
まあ言うてもやっぱり
漫画という体を取ってるからね
そうやってこう
頭から終わりまで貫く何かがあるよね
漫画の
形をしているからいずれ終わるなっていうところは
なんか
ありがたいですよね
教科書ってさ最後のページとかどうやって終わるんだっけ
全然覚えてないけど
ストンって終わるんだっけ
急に終わるんじゃなかったっけ
51:01
編集後期とかないでしょ
後書きとかないんだけど
ここまで付き合ってくれたみんなやみたいなメッセージとかないんだっけ
編集部員のメッセージとかなかったと思うから
ストンって終わるのか
そうじゃなかったっけ
最後の練習問題とかがついててそれで終わっちゃうのか
あー
最後の練習問題でちょっとおしゃれな演出とかあるのかな
あー
頑張ってありがとうみたいな
うぜー
うぜーその教科書
ねー
いや我々教科書のこともなんも知らないの
教科書も知らんわもうなんも知らんわ
はいじゃあいつものお願いします
はい番組へのご意見ご発想あれば
Xハッシュタグ翻訳あめあられを付けてツイートしていただくか
メールはいつでもお待ちしております
はいはい
メールアドレスはあめこみあめあられ
atmarkgmail.com
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめあられ
あめこみあめ
あめこみあめあられ
絶対もっと窓口あるよね
ちゃんとした人達に読んでもらった方がいいかもしれないが
でも、お待ちしております
はい、ということで
すいません、お待たせしました
来週はDare Devil Born Againです
本来の予定だったら
もうひと月前ぐらいにやる予定だったんですけど
私が全然
この本を発掘できなくてですね
家の中から
見つけられなくて
あ、見つかりました
あれ、ヴィレッジだっけ
ヴィレッジだっけ? ヴィレッジで出ていてプレミアがついていた本かな
だけど、アシェットのバーベルグラックノベルコレクションでもこの前出たので
私はアシェットで買いました 私は昔出たヴィレッジのやつを持っているということで
ちょっとこれをね読んでみたいなと思います フランクミラーだよね
フランクミラーだった気がしますね 確かフランクミラーですね
ということでフランクミラーの描くデアデビルは2作目ですかね
そうですね2作目ですね マン・ウィズアウト・フィアーがありまして
楽しみですね 久しぶりに読むんだけどまあ本がね
すげー奥の方にしまったったわダンボールにあいつ
久しぶりに読むんだけど面白かった記憶はあるんですよ なのでちょっと一緒に読めたらなぁと思いますし
今なら アシェット版なら今なら手に入る
手に入ると思いますので皆さんもぜひ一緒に読んでいただければと思います あと
先週ですねもうこのラジオ早くやめたいとか言ってたんですよ 良くないぞそういうこと言うのは
心配してくださった方が あら申し訳ない
Xで言及してくださいまして
54:06
ツイッターラーネームから草さん ありがとうございますお二人の会話を聞いていて確かに毎週アメコミ買ってレビューするのは大変だなと思って
お二人の負担が大きければ1ヶ月に1回休みを入れたり 各週更新にしたりするのも検討をしていただければと思います
できるだけ負担のかからない形式で長く続けていただきたい 配慮されてますね申し訳ない申し訳ねえよなんかちょっと
我々のためにね 辛草さんの脳みその一部を使ってしまったことが申し訳ない
ごめんごめん まあそんな無理するしない本当に無理だったらやめるし
大丈夫です無理なくやってまいります ありがとうございます
でももしずっと負担減らしたいなと思ったら 1回分撮って送ってくれたら
音声データ送ってくれたらそれで一周にしますよね
そうですね原稿だけ送っていただいたら我々読み上げるので全然
それでもいいしね 原稿大変だよね
そうですね原稿書いた回もありましたが
全然1時間分にならない 全然大変でしたね
5,6分で終わっちゃうよね原稿にするとね
まあでも送っていただければ全然
皆さんもチャレンジしてみてください
それではまた来週さよなら バイバイ
他のアイディア正直全然思い浮かばないんで
お題くれません? お題?
1コマ目これとかさこの言葉を使う
1コマ目じゃあトランプを見せるところから始める
どうですか? やってみましょう
55:51

コメント

スクロール