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この番組は、毎回一冊の邦訳アメコミを取り上げて、それについて語るラジオ番組です。
今回のテーマは、ヴィジョン。
アンドロイドのアベンジャー・ヴィジョンが、人造人間の家族を文字通り作り、
ワシントンの郊外で普通の生活をしようとするというお話ですね。
はー、なるほどね。
なんでこのアンドロイドであるヴィジョンが家族を作ろうと思ったかというと、
彼は今までの記憶を完璧に覚えていたわけですね。
すごい。
そのせいで、過去の記憶がランダムに再生されてしまうという状況になってしまう。
あー、なるほどね。
メモリーが多分…。
確かに仕事とかでデータを作っていて、最新版とか、最終版2.0とか、
本当の最終版、確定版とか作っていくうちにわけわからなくなったりするもんね。
ファイル名がどんどんいびつになっていくもんね。
新しいボルダー1.0、2.0、3.0になっていくもんね。
遊戯王の強いモンスターの名前みたいになっていくもんね。
究極完全版とか。
じゃあ、ヴィジョンもそういう状態だったんだね。
ちょっと違う気がするけど。
まあでも、たくさんのことを覚えていて、いっぱいいっぱいになっちゃったんで、
感情に関する記録をメモリーから消去したんですね。
やば!やば!
やっぱデータ量が多いんじゃない?
感情はね。
人格変わっちゃいそうですけどね。
そうなんですよ。
その結果、彼から感情の起伏みたいなものが失われてしまって、
人間性を取り戻すために家族を作って、普通の生活をしてみようと。
なるほどね。
そんな話ですね。
極端な性格なんですね、結構。
確かにね。
なかなか他に解決策ある?
確かにね。
感情を失っちゃったから、感情を動かしてくれる他者の存在が必要になるわけですよ。
ここで家族というわけです。
完全な他者じゃなくて、まあ家族でって感じか。
まあまあ分かんなくはないね。
分かんなくはないね。
まあそんな感じですね。
なるほど。
ビジョンは、映画のマーベル、シネマティックユニバースにも登場したんで。
MCUにいましたね。
ご存知かなと思うんですけど。
エイジ・オブ・ウルトロンに登場しましたね。
初登場があれでしたっけ?
あれですね。
アイアンマンの羊型ロボットとか。
ジャーニス。
ジャーニスをインストールした生体ロボットみたいなやつがなんやかんやって石を持って。
見たはずなのに全然記憶がないですね。
私もなんかね、ちょっと全然こう誕生のシーンとかよく覚えてなくて。
MCU結構見てたはずなんですけどね、全然記憶ないですね。
気づけばいたぐらいの感じになってましたけど。
頭のところに石が入ってるんだけど、あれがマインドストーンっていう。
サノスが探してた石のうちの一つなんでね。
それで、それをめぐって結局サノスに殺されてしまった。
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やられてましたね。やられた記憶はあるね。石奪われた記憶は。
石奪われてしまってって感じですね。
でですね、この配信が行われる前日ですかね。
1月15日にですね、1月15日にワンダビジョンというですね、ドラマですね。
MCUと同じ世界観、ルシナバティックユニバースの世界観で
ワンダビジョンというお話、ドラマが始まるみたいなんで。
楽しみですね。
そうですね。ディズニープラスでやるみたいですね。
なるほどね。
実は私ディズニープラス入ってないんですけど。
あら。
入ってんの?
いや入ってないです。
なんだよそれ。
ディズニーに全然接してこなかったんで。
そんな話前もしましたね。月額700円で。
あら。
ディズニー、ピクサー、スターウォーズ、マーベル、ナショナルジオグラフィック見れるらしいんで。
結構充実ですね。
初月無料だそうですよ。
あら、じゃあワンダビジョンだけ見たいっていう人はそれだけ見て。
嫌な進め方するな。
でも入ればこれからのマーベルシネマティックユニバースのいろんな展開が。
あ、そうか。この後の展開の始まりとしてこれがあるんだ。
たぶんね。新しいフェーズとしてね。
なるほどね。
というわけで、ワンダビジョンの予告結構流れてますけど見ました?
見ました見ました。
あのさ、ちょっとさ、ミスター・ミラクル。
似てましたね。
思い出しましたね。
日常生活を送っているところで画像の乱れが起こって、ちょっと違った世界が垣間見えるっていう。
これは現実なのかみたいなね。
テーマとしてもミスター・ミラクルに似てましたよね。
実は今回のこのビジョン、トム・キングというライターが書いてまして、
DCコミックでミスター・ミラクルっていう作品を書いてこのラジオでも使ったんですけど、
それとちょっと似てるなって思ったね。予告だけ見た感じは。
ワンダビジョンね。
今回のこのビジョンなんですけど、読み切りとかスペシャル的なやつじゃなくてですね、
アース616、いわゆるメインのストーリーラインの一部になっています。
なので、コミックス、映画じゃなくてコミックスのビジョンがどういうキャラかっていうのをちょっと簡単におさらいすると、
お願いします。
映画にも出てきた悪役、ヴィランのウルトロ。
ロボットっぽいやつですね。
銀ピカのロボットっぽいやつ。すごい悪い顔してる。
あいつに作られたアンドロイドがビジョンなんですね。
だからもともと悪の手先として作られて、それが正義の心に目覚めてアベンジャーズの一員になったと。
なるほどね。
なんかそういうキャラクター他にいそうだよね。
めっちゃいそう。
悪の科学者に作られた正義のロボット。絶対いるんだけど、すっと出てこないんだよね。
悪に作られた改造人間とかだったら結構いるけどね。
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もう仮面ライダー的なお話ですよね。
なんか出てこないな。
ゼロから作るロボットは。
出てこないよね。
出てこないね。
ちょっとなんか思いついた方がいらっしゃったら、お知らせください。
ぜひね、お便りお待ちしてますからね。
映画と同じく原作の方でもですね、ビジョンはワンダー、スカーレットウィッチと恋中になるんですけど。
恋中になるってちょっと古臭い言い方。
ロボのくせに。
スカーレットウィッチすごく強力なパワーの持ち主で、現実を改変することができるんですよ。
すごい。
ほぼ神じゃん。
ほぼ神。
それで、やっぱりアンドロイドと人間だから子供ができないじゃないですか。
まあ確かにね。
今、ドラゴンボールのことをちょっと頭に思い出して。
クリリンさんのことを思い出して。
歯切れが悪かったね。
世界観違うから一回は忘れよう。
OK、OK。
この世界、6146ではできない。
そうそう。
で、現実改変能力を使って子供を作ったりとかしてた。
ビジョンに子供を作る能力を与えるんじゃなくて、子供を作ったってこと?
そうそう。
やば。
確かに。
めっちゃ植物的なんですね。
そう言われてみればそうだね。
まあいいや。
ハウスオブMっていうイベントがあったんですけど、マーベルのクロスオーバーイベントがあったんですけど、スカレットウィッチってマグニートの娘っていう設定だったんですよ。
最近、マーベルキャラクター大辞典で見たら、そう思われていたって書いていて、実は違うっていうのが今のドラゴンボール。
現状は変わってるんだ。
そうそう。
でも、マグニートの娘っていう設定。
当時は。
当時はそういう設定があって。
マグニートが支配した世界で、ミュータントも普通の人も仲良く暮らしている世界をパワー使って現実を改変しまくって作るっていうお話があって。
すごい面白いんで、いつかやりたいなと。
ぜひやりましょう。
ピーター・パーカーが幸せに暮らしてるんですよ。
珍しい。
グウェンもベンオジサンも死んでない世界に。
ミュータント能力は持ってるの?ピーター・パーカー。
放射能雲に変われて、確かレスラーかなんかとして活躍してるって。
責任を果たす必要がなくなったんだね。
なるほどね。
面白いよ。ハウスオブウェン。いつかやろう。
いつかやりましょう。
そんなこともあったりなんだりしてですね。スカーレットウィッチとビジョンっていうのは結構深い仲なんですけど。
なるほどね。
今回もこのビジョンの奥さん?バージニアでしたっけ?
バージニアさんですね。
ワンダーのノウハウを利用して作ったっていう設定でしたね。
ほぼ記憶とかは共有してるっぽいですよね。
そうだったっけ?
過去の経験を思い出して苦悩してるシーンとかあったんで。
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実は今のも話聞いただけでもちょっと不穏な空気漂うと思うんですけど。
ロボットが人間らしい生活を送るっていう、なんとなくどうとでもなる設定だよね。
そうだね。
コメディーにも触れそうなんだけど。
がんばれロボコンみたいなね。
そうそうそうそう。感じにもできると思うんだけど。
帯にこういう風に書いてありますね。
元CIAという異色の経歴を持つ著者が送るサイコロジカルファミリーホラー。
設定もりもりでね。
サイコロジカルファミリーホラーっていうジャンルがあるのかと果たして思いますけど。
でもまさにねサイコロジカルファミリーホラーでしたよね。
もう名前の通りのサイコロジカルファミリーホラーでしたね。
怖い話。
ホラー寄りでしたよね。
ホラーですね。
よく見るとやっぱこの一巻の表紙もさ、アンドロイドの家族4人がにこやかにこっちに向かって手を振ってるんだけど、ちょっと怖い。
不気味の谷とかってよく言うじゃないですか。
人間に見すぎると。
人間に近いけど人間と違うと人は恐怖を覚える。
ある意味グロテスクさみたいな。
確かにね。ある種のグロテスクさみたいなのはありますよね。
今回導入は子供たちを高校に通わすみたいな。
そうですね。
そんなようなお話から始まるんだけど。
息子と娘2人いるんですがそれを高校に送り出すと。
2人が額からビームを出し合って喧嘩みたいなことをしてるんだけど、それを注意するお母さんがさ、やめなさい2人とも。夕食までに太陽エネルギーを浪費したら徹夜で充電させますからねとかって言ったりして。
この辺だからロボットが人間の真似をするおかしさを。
ギャップから生まれるギャグみたいなところありますよね。
ちょっとコメディみたいなところがあったりするんだけど、僕たち普通かなみたいな話をして。
目立たない努力をしなさいってお父さんは言ってたわよとか言いながら空を飛ぶとかね。
そういうちょっとずれで笑わせてくれるような話なんだけど。
この1話の最後にグリムリーパーっていうヴィランが登場して、娘の腹をぶっ刺すんでカマでね。
娘のビブちゃんですかね。
それでお母さんが反撃をした結果、このグリムリーパーっていうヴィランを殺害しちゃうと。
そういう衝撃的な引きで終わるんだけど。
不穏ですよね。
全部で12話の作品なんだけど、毎回きちんと引きを作ってくれるんですよ。
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続く2話では、殺したグリムリーパーを2話に埋めたんですけど、奥さんのバージニアは。
それが誰かにバレてて、録画されてて、その画像で脅迫されるっていうところで。
連続ドラマみたいですよね。
すごい引きですよね。
そんな話の中でですね、未来を見ることのできる花みたいなのが。
未来予知がね。
この家族が最終的には世界にとんでもない悪い影響を及ぼすんだっていうのが語られる。
だからずっと不安な気持ちでこの人たちの日常を追っていかなくちゃいけなくなっちゃうんだよね。
最初のシーンから彼らがひどいことをこれからするんだっていうのがずっと繰り返し語られるんですよね。
いつかマジでやらかすんだぞっていうことが言われ続けるんだけど。
こうやって親しみで話しているご近所さんもこの後焼き殺されますと。
高校に通う中でね、娘のVivちゃんはですね、科学の演習でパートナーになった男の子と仲良くなるというか、
クールっていう風に言われて、その男の子のことがすごく気になるようになっちゃうんでね。
ちょっとした初恋みたいなお話が語られるんだけど。
実は脅迫してたのはこの男の子のお父さんだっていうことがわかり、
そのお父さんに呼び出されてそいつの家に行ったら、
事故ですね。
もうこの町から出てけみたいなことを言われて、
揉み合っているうちに息子が事故で死んじゃう。
その親父も殺す。ということで二人殺しちゃうんだよね。
普通の生活を送ろうとするんだけれども、その結果周囲の人々を次々と死へと追いやっていくっていうね。
隣のお家の人の犬も死ぬ。
犬が死ぬ作品ですね、今回は。
犬が死ぬ作品なのでちょっと気をつけた方がいいですね。
家庭とかどんどん荒れていくしな。
警察に取り調べをされるんですけど、その時にビジョンが嘘つくんですよね。
これね、いいシーンですよね。
いいシーンかな?
いいシーンの定義がわからないけど。
ビジョン嘘つけないんですよね、基本的に。正しさ。
これを重視しているので嘘つかないんですけど、家族を守るために嘘をつくんですよね。
そのバージニア、二人が死んだ時にバージニアがどこにいたかっていう証言を求められた時に、
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本当は一緒にいなかったんだけど一緒にいたっていう風に嘘をつくんですね。
合理的な判断のもと。家族を守るっていう合理的な判断のもと嘘をつくんですけど。
そういう風にどんどん荒れていく。
なんか、家族を守るはずだったのにどんどん状況が悪化して、
ビジョン一家に対する疑いの目というものがどんどん強くなっていくと。
そうなんだよね。
ビジョンもそうだし、奥さんのバージニアもそうなんだけど、
家族と普通の生活を守ろうとするがゆえに、どんどん人が死んでいくっていう。
サイコロジカルファミリーホラーでしょう。
2巻ではですね、ビクターという、ビジョンにとって弟的存在。
ウルトロンに作られたロボなんですかね、彼も。
ドラえもんとドラミちゃん的な感じ。
なるほどね。
おじさんが出てくるわけですよ、ビジョン一家にとって言えば。
彼がすごくいい感じでですね、このビジョン一家の心を支えてあげるんですよね。
罪の意識じゃないけれども、やっぱり精神のバランスを欠いた奥さんのバージニアに対しても大丈夫だよと言ってあげるし、
初恋の人を亡くしたビブに対しても寄り添ってあげて、話を聞いてあげて。
息子の方もですね、ビンですね。一緒にバスケとかしちゃって。
いいおじさんですわ。
これでですね、少し明るい方向に向かうのかなと思ったら、実はこのビクターはですね、アベンジャーズに雇われて、このビジョン一家をスパイしに来てた。
で、それを息子のビンにバレて、止めようとして、力の加減がうまくいかなくて、殺しちゃうっていう。
息子が殺されてしまって、家族を守ろうとしてきただけなんですけどね、ビジョンは。
否定話だわ。
ちなみにこの時巻き添えで、お隣さんのジョージ夫妻が死にます。
一子まで焼き殺されますね。
焼き殺されるとコマすら出てこないね。
結果としてビジョン一家は家に軟禁されることになるんですけど、出れないようにバリアみたいなね、ぶつけられた家に。
軟禁状態ですよね。
軟禁状態になるんだけど、ついにビジョンが脱走するんですね。
息子の復讐ということですかね。
仇討ちですか。
アベンジャーズと真っ向から対立することになってしまう。
これ、アース616でやるのすごいですよね。
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すごいと思う。
今後の展開もあるはずですもんね。
ここまでやっちゃうと、ちょっとね、ビジョンを見る目っていうのが。
家族を思いキャラとしてこれからキャラ付けられていくんですかね。
わかんない。でも最高な感じになっちゃうね。決定的だよね。
ちょっとね、怒鳴らせたら怖い人みたいになりますよね。
そんなキャルい感じでいける?
そうか。
まあいいや。
で、アベンジャーズ戦って。
で、ヴィクター、おじのね、ビジョンが見たら弟か。
ヴィクターを殺そうとするんだけど、そこで殺したのはビジョンじゃなくて、バージニア。
奥さんがね。
奥さんの方が先にね、ヴィクターを殺す。
で、その奥さんは最後、毒の水を飲んで自殺してしまう。
っていうのがこのビジョンの。
今もう前回、ネタバレ前回で話しちゃったけど。
悲劇ですよね。
すごいよ。こんなね、坂道を転がり落ちていくようにね、どんどん悲劇っていうか、怖いよね。
ヴィジョンはただ幸せな家庭を持ちたかっただけなのに。
普通の家庭を持ちたかったんだけど、まあ最初からやっぱり周りの人たちはキーの目で見てるんでね。
で、ヴィジョンたち自身も普通ってものがちょっとどこにあるかってのはわかんなくて、
そういう価値観の総括っていうかさ、ヴィジョンの生きづらさみたいなものを描かれてますよね。
共感じゃないんだけど、やっぱりちょっと思うことあるな。
ヴィジョンに同情しちゃうところがあるな。
なんか自分が変だっていうことをどこで気づけばいいかって難しいもんだよね。
基本オタクだしね。
なんかわかんないけど、まあ間違ってはいるんだろうなって思いながら生きてるから。
自分の過去を振り返る。
まともではないかなって思うよね。
何が違うかわからないんだけど、なんか違ってるんだろうなっていう気持ちで生きてるから。
そういう意味ではヴィジョンには共感するんだけど。
ただこのね、ドミノ魂のように悲劇が次々と起こっていくのは読み応えありますよね。
読み応えあるね。
やっぱさ、ヒーローコミックってさ、面白いね。
日本の漫画ってさ、やっぱり作家性が強く出るっていうかさ、ジャンルも豊かじゃないですか。
いろんな漫画あるじゃん。
でもアメコミってさ、確かマーベルとDCコミックでコミック市場全体が7割ぐらいなんだよ。
だからやっぱメインストリームはヒーローで。
ヒーローものの中にこういうサイコロジカルファミリーフォラーみたいなジャンルを入れちゃうっていうところが面白いと思う。
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なるほどね。市場独占してるからこういうのできるのかな?
歴史と文化なんだと思うんだけど。
こんなね、かなり独特の分野ですよね。なんとも説明しがたいジャンルになってますよね。
例えば同じ話日本の漫画でも出せると思うんだよ。それはもちろん面白いんだけど。
ヒーローものの歴史がある中で一つのキャラクターにこの物語を添えるっていうのがアメコミならではの面白さかな。
もちろん日本の漫画とどっちがいいって話じゃないんだけど、やっぱりこの作品は日本のシステムの中では出てこない独特の読み味というかある気がしますね。
そういう読み方もできるんですね。なるほど。
家族を求めるロボットってロボットあるあるですよね。
そうかもしれないね。
鉄馬アトムとかも家族いるじゃん。
いますね。後付けの家族がね。
後でどんどん出てくるんですけど、妹のウランちゃんはアトムが誕生日にお茶飲みする博士にお願いして作ってもらったんですよ。
誕生日プレゼントってこと?
タンプレだそうです。妹が欲しいって言ったら、そうかそうか。
ギリギリあるんじゃない?現実でも。
あと両親いるんですよね。パパとママ。
パパはアトムの親族祝いですね。
怖いよ。
小学校行ったのか。偉い。じゃあお前の父親を作ってやろう。
アトムも家族が欲しいんですよ。
ロボットあるあるかなと思うし。
ロボットと言えば、例えばフランケンシュタインっていう、あれもホラー小説あるじゃないですか。
1818年、メアリー・シェリーという女性が書いた小説ですね。
あれも死体とかを継ぎはぎして作られた怪物、フランケンシュタインが主人公のホラー小説なんですけど。
彼もある種ロボットじゃないですか。
人造生命というかね。
フランケンシュタインも家族をずっと求めていくっていうストーリーなんですよね。
もともと生まれるときは全然言葉とかも知らなかったんですけど、
人間の家族が会話している様子を盗み見て彼は言葉を覚えていくんですよ。
その経験から家族が欲しいって思うようになって、
自分を作ったフランケンシュタイン博士に妻を作ってくれってお願いするんですよ。
博士はそれを聞いて、じゃあしょうがないって妻を作ってやるんですが、
完成間近になって、このままではもしかしたら怪物が繁殖を始めるんじゃないのか。
気づいて完成間近の妻を殺して捨てちゃうんですね。
それがフランケンシュタインがかつて作った怪物にバレて、怪物が殺人を繰り返すっていうホラー小説で、
ロボットみたいな作られた生命は家族を求めるっていうのが一つあるあるなのかなと思ってますね。
人間に似た姿だけれども人間とは違うから仲間が欲しいのかもね。
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なるほどね。そういうことなのか。
ビジョンはさ、逆にフランケンシュタインより一歩進んで、自分で家族を作ってしまう。
作られた生命が自分で家族を作るっていう展開じゃないですか。
その結果どうなっていくのかっていうのを描いたのがビジョンの一つのお話かなと思って。
結局怪物が怪物ですよね。ビジョンなんて他の人たちからしてみれば。
世界を滅ぼすという風に予言もされてるし。
街の人たちからやっぱりキーの目で見られてるし、恐れられてもいるもんね。
確かにいきなりご近所に来たら怖いよね。
学校の先生もさ、銃を持って学校に来たら当然止める。
お前ら銃じゃんみたいなこと言われる。
金属製で武器持ってるお前ら銃じゃんって言われてましたもんね。
家族が受け入れられないという苦しみ。
受け入れられないからこそ弟のヴィクターがスパイとして監視にやってくるし、結果的に息子を殺害してしまったわけで。
という意味では怪物への不安によって家族を失ってしまう悲劇ですよね。
フランケンシュタインコンプレックスみたいな言葉ある?
あるある。
人造、人間が作ったものが人間を殺すんじゃないのかっていう風な恐怖を感じること?
人造に物を作りたいんだけれども同時に人造物によって自分がやられるんじゃないのかっていう恐怖感をフランケンシュタインコンプレックスとか言いますよね。
そういう恐ろしさ、怖さっていうのはあるかもね。
今話したいと思ったんだけど、やっぱりホラーとコメディって神人へってよく言うじゃん。
確かにね。
それ感じるよね。
確かに。
だってさ、親旧祝いにお父さんを作ってもらうって、軽めなトーンで言ったらギャグじゃん。
ギャグだね。
でも真剣にそれやられたらさ、ホラーだよね。
家に帰ったらお父さんがいるって。
怖いもんね。
ホラー、親旧祝いだよ。
怖い。
だからこのビジョンもさ、怖い話なんだけど一方でどこかちょっとコミカルに思えてしまう部分があったりするよね。
やっぱり笑っちゃうんですよね。悲惨なシーンとかでもギャグっぽく見えるんですよね。
さじ加減やっぱ絶妙ですよね。
絶妙な独語感、読み心地。
悲劇なんだけど悲しいだけじゃないんですよね。
そうだね。なんか不思議な感じがありますね。
不思議な独語感の作品でしたね。
これ家族がさ、体が継ぎハギだらけじゃないですか。
あーそうだね。
ビジョンはシンセソイズだっけ?
そうそうそうそう。
ただのロボじゃないんですよね。
皮っぽい感じっていうか皮膚っぽい感じなんだけど、家族は継ぎハギというか。
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境目がなって。
モールドがね。
これ私あれかなと思ったんですよね最初。フランケンシュタインモチーフでさ。
あー継ぎハギをスタイリッシュにした表現だったってことね。
小説版では継ぎハギないんだけど、最初に作られた映画がこのいわゆる継ぎハギだらけでボルトが刺さってるようなフランケンシュタインが。
今フランケンシュタインって言われるとそのビジュアルが思い浮かぶよね。
その関連で自分が作り出した家族が継ぎハギだらけの姿になっているのかなと。
なるほどね。あるかもね。
どうでしょうか。
人造人間あるある2つ目。
そういうコーナーだったんだ。
人間の作ったアニメ映画漫画小説の影響を受けがち。
ある。ある。
俺、ショートサーキットっていう雷が落ちて軍事用ロボットに回路がショートして字ががめばえるって。
めっちゃ面白そう。
すげー好きなんだけど。本屋さんでインプって言いながら本を読みまくって。
最後ピノキオとやっぱりフランケンシュタインを買う。
めっちゃいいシーンだ。
確かそんな感じだったと思う。
フランケンシュタインの怪物も本を読むんですよ。
そうなんだ。
森で拾った本を愛読書にしてて。3冊あって。
1つがミルトンの失落園。アダムと呼ばれる。
2つ目がゲーテの若きベルテルの悩み。
3つ目がプルタルコスの英雄伝っていう3冊。
最後のだけ全く知らないけど。
最後のだけ知らないけど。なんか有名らしいよ。
フランケンシュタインの怪物もその影響を受けて自分をアダムって呼んだりするわけですよ。
名前ないもんねフランケンシュタインの怪物ってね。
例えばフランケンシュタインの怪物のラストは自殺するんですけど。
これ若きベルテルの悩みもラスト自殺じゃないですか。
人間社会の道徳とかそういうの本から学んでそれを体現しがち。
なるほどね。
ロゴあるある。
今回のビジョンでも本が出てくるんですね。
繰り返し引用されるのがシェイクスピアのベニスの商人。
2人いる子供のうちの息子の方ですね。
ビン君が学校の授業でシェイクスピアのベニスの商人について教わってドハマりするんですよね。
家に帰っても繰り返し繰り返しこのベニスの商人を朗読しているっていうシーンがあるんですけど。
ベニスの商人ってどんな話かってもう皆さんご存知だと思うんですけど。
あんまり知らないけど。
ベニスの商人の話なんですけど。
アントーニオっていう商人がいて。
そいつが友達の結婚式のお金をお祝い金みたいなものを用意しなくちゃいけない。
今手持ちがないので氷菓子、金菓子のシャイロックっていう男からそのお金を借りるんですね。
今船が貿易に出ている。自分の船が。
それが帰ってくればお金を返すっていう約束でお金を借りるんですが。
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その船が沈んでしまうんですよ。
自分が全財産を失ってしまう。
すいません返せなくなりました。
実はお金をシャイロックから借りた時の契約書の中にもしお金が返せなかった場合は
担保として胸の肉1ポンドを与えなければいけない。
有名なあれですよね。
政策余脱の剣をね。
シャイロックに握られてしまったわけです。
急に流行りぶっこむのやめなよ。全然文脈壊してるし。
果たしてアントーニオの運命や怒り。
っていうお話なんですよ。
これもよく言われる話なんですけど
メイスの証人に対して一個言われるのが
シャイロックってそんな悪い奴なのかって言われるんですよ。
ちゃんと契約交わしてるんだからね。
これオチとしては裁判を開いて
その裁判の結果シャイロックの訴えが認められるんですね。
胸の肉1ポンドを取っていいと。
その代わり血の一滴でも流してはいけない。
お前の契約書では肉だけだからね。
血の一滴でも流したらそれはお前殺人であるということを言って
結局そんなん実現できないじゃないですか。
無茶言うなよ。
シャイロックがやり込められてしまうんですね。
しかもそれだけで終わらずに
シャイロックお前はベニスにいる市民の体を傷つけようとした。
殺そうとした。
だからお前の財産の半分をあいつに与えなければいけない。
かわいそう。
アントニオに与えなければいけない。
残りの半分は国庫に国に納めなさい。
全部募集じゃん。
お前は死刑。判決が出るんですね。
そんなこと認められていいのかよ。
でもアントニオは優しいですね。
アントニオはいやいやそんなことをする必要はありません。
死刑にする必要もありません。
財産をすべて募集する必要もない。
ただシャイロックさんあなたがキリスト教徒に回収してくれれば
あなたを許しますと言って回収させようとする。
その後も展開があるんですけどシャイロックのデモはそこまでなんですね。
シャイロックってユダヤ人なんですよ。
カネガシンなのも明らかなように。
だからあれだよね。タイトルって彼を指してるの?
違う。
おそらくアントニオのことを指してるのかな。
そうなんですよ。
そういう裁判の結果が出たんですけど、その時の裁判の決断を繰り出したのって
アントニオの友人の結婚相手なんですよ。
身内が裁判官に化けてそういう判決を下すっていう。
不正というか公平性には返っていいし。
なんでそんなことをするのかっていうと
シャイロックがユダヤ人だから信用できないんだって言うんですよね。
欲深い奴だ。
どれくらい欲深いかっていうと
狼が子羊を食べるのと同じくらい欲深いんだっていう。
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自然の説明ですけど。
ユダヤ人だからこいつはそういう目にあっても仕方ないんだみたいなお話の展開なんですよね。
ユダヤ人差別ってそう寝深いんですね。
じゃあその言葉で考えてシャイロック悪化って話で。
やっぱ当時でもユダヤ人にすごく差別されてて
職業選択の自由もそんなになかったし土地が持てないし
差別されてたから金貸しっていう仕事しかできなかったっていう。
よく聞きますね。
でそれを読んだらビン君はハマったんですね。
ハマってますね。
シャイロックは果たして悪なのか善なのかで。
ビムちゃんと殴り合いの喧嘩もしたような話もありますね。
その影響を当然受けるわけですわ。
そういうマイノリティであるユダヤ人が多数派の抑圧を受けるっていうのが
ベニスの承認だったんですね。
この内容ってビジョンでも反復されて繰り返されててさ。
ビジョンが周囲から受け入れられないっていうのももちろん一つだろうし
あるいは世界を破壊壊してしまうんだっていう予言によって
彼らは監視対象としてアベンジャーズからも信頼を受けられないじゃないですか。
それってビジョンが悪いのかっていうところはありません?
確かにね。
世界を壊す予言があったからお前はダメだっていうのは
お前はユダヤ人だから強欲なんだっていうのと
させたら差はないことじゃないですか。
しかもアベンジャーズがそういう疑いを持った結果
ビクターがスパイとして送り込まれ息子が殺され
ビジョンが言うわけじゃないですか。
それまで受けてきた差別はほとんどビジョンが気にしないんですよね。
だけど息子が殺されたときに初めて
これは不当であると。許されることがない。
ビクターが生きているこれは不当だと言って
ビクターを殺そうとするんだけれども
アベンジャーズからは断られるわけですよね。
彼にとって正当な訴えをしたはずなのに
世界を壊すという予言があるがゆえに
そういう偏見によって彼の訴えは退けられてしまう。
これもベニスの商人でやっていた内容と似てますよね。
もし違う点を挙げるとすれば
ビジョンはシャイロックよりも強い力を持っていた。
確かに。
彼はアベンジャーズと戦いを挑み
勝利し
ビクターの独房まで行って
ビクターを殺そうとするんですよね。
結果的に奥さんが殺すことになるんですが
ラストシーン印象的ですよね。
ビクターの群れから心臓型の機械
胸の肉をむき取って
ビクターは生きていることになるんですが
シャイロックができなかった多数派に対する復讐を
ビジョン一家は果たすわけですね。
と言えなくもないのかなと思いましたね。
36:01
なるほど。
一方で結局ビジョンは世界を壊さなかったんですよね。
そうだね。
結局罪は全部奥さんのバージニアが被ったし
なんでビジョンは世界を壊さなかったのかというと
その理由もベネスの承認に実は書いてあるんですよ。
作品の中でビン君がベネスの承認を朗読するシーンがあるんですけど
ちょっと読みますね。
従ってユダヤ人よ、お前は正義を求めるが考えてみよ。
ただ正義が行われるだけでは誰も救済を見ないのだ。
これは実際にあるセリフなんですけど
これどのシーンかというと
シャイロックが胸の肉1ポンドよこせって言った時に
たしなめられるシーンなんですよ。
確かに契約は交わしてるから正当性はあるんだけれども
ただ正義をするだけでは誰も助けられないんだと
言われるシーンなんですね。
このセリフの直前に何を言ってるかというと
正義には、正義だけじゃないんだと
正義には慈悲の心が不可欠であると
慈悲の心があるからこそ正義は人を助けることができるんだ
というセリフがあるんですね。
しかも続けてこんな風に言うんですね
神に慈悲を求め祈る
その祈りが私たち皆に慈悲の行いを成すように教える
というセリフが
これ実際に原作でも続いているセリフなんですけど
原作っていうのはシェイクスピアのビニスの商人でも続いてるんですけど
これ要するに神に慈悲を求めるっていう
その祈りそのものがその祈ってる人々に
慈悲を他人に施せということを教えてるんだ
というセリフなんですよ。
実はこのビジョンという作品の中には
祈りを捧げる人間が2人だけ登場するんです。
はいはいはいはいはいはい
それが父親であるビジョンと
息子のビブ
娘のビブですね。
これめちゃくちゃ名シーンなんで
私ちょっと翻読したいんですけどいいですか。
このシーンめっちゃいいよね。
ビブが死んだビンに対して祈りを捧げるシーンがあるんですよ。
ビンの魂の安息を祈ってる。
神様がいるかは知らない。
いないと思う。
ビンに魂があったかも知らない。
これもないと思う。
だからまた1、神様がいるように祈る。
次にビンに魂があるよう祈る。
それから神様がビンの魂に安息をくださるよう祈る。
お父さんもこの順番に納得してくれるなら一緒に祈って。
あーいいシーンですね。
寝泡沫は神よあれ。
ビジョンとビブが祈りを捧げるんですよ。
祈りを捧げるということは人々に慈悲を施せることを学ぶことと同じなわけですよ。
だからこそビジョンは最後ビクターを殺さないんですよね。
ビクターの胸の肉1ポンドを奪い取るのは母親のバージニアなんですよ。
これはやっぱり祈りを捧げたことで、ビジョンとビブが慈悲の心、他人に慈悲を施すべきであるということを学んで、世界を壊すこともなかった。
39:11
どういうことなのかなというふうにはちょっと読んでいて思いましたね。
感動的なお話の余韻、ちょっとぶっ壊すようなこと言っちゃうかもしれないですけど。
なんでしょう。
ビンはもうずっとこのベニスの商人を、シェイクスピアを音読してるんだよね。
それをおじさんのビクターが指摘するシーンがあるんだけど。
邪魔して悪いが、ちょっと話がしたいんだ。
お前が毎日2階で何してんのか。
誰にも気づかれていないつもりだろうけど、みんなに包むけだぞ。
言っとくが、やめろとかそういう話じゃない。
この年頃なら誰でもやるし、ごく普通のことだ。ただな。っていうシーンがあるんだけど。
お前が毎日2階で何してんのかの何がカタカナになってますけど。
もうちょっと思春期のあれ的なあれなのかなって。
ちょっと下の話なのかなって。
確かに。子供作れないはずなのに。
そしたらシェイクスピアの音読の話だったっていうことなんだけどね。
おじさんですよね、ヴィクター。
そうなんだよ。出てきたときとってもいいおじさんでさ、家族のケアという心を。
ケアしてくれて。
ビジョン家族は余裕ないですもんね、いろんな場面でね。
いっぱいいっぱいなんでね。
追い詰められちゃってるよね。学校でもうまくいかないし、人殺しちゃってるし。
ヴィクターもさ、世界を破壊する。将来世界を破壊するんだなんて予言を受けてる。
名前忘れたけど、悪いロボットになるんだみたいなことを埋め付けられてるっていう話でしたね。
呪いの言葉ですよね。
確かにね。
生きにくいわ、そんなこと言われたらって感じじゃないですか。
でもそれに反抗するというか、立ち向かおうとするキャラクターみたいですね。
ビジョンは多数派とマイノリティの対立みたいな話に私も話したんですけど、一方でビンのことを殺してしまったヴィクターもロボなわけで。
しかも世界を破壊すると、ビジョンと同じように予言を受けてるある種のマイノリティなわけじゃないですか。
未来の世界でヴィクトリアスというスーパーヴィランになると予言されてるんですね。
でもそのヴィクターも結局自分の居場所を探してたわけじゃないですか。
家族に対してすごく羨ましいみたいなことを言うのね。
彼は結局ビジョンは家族を作るっていう方法で自分の居場所を作り出したけど、ヴィクターの場合はアベンジャーズの一員としてヒーローとして活躍することで自分の居場所を見つけようとするんですよね。
42:05
ビジョンとヴィクターはすごく似てるんですけど、この二人が対立して結果的にヴィクターが殺されてしまうっていうのは悲劇ですよね。
そうだね。みんな可哀想だったなとは思うよ。
ロボットあるある3つ目。
まだあったんだ。
自分を愛してくれる何かを求める。
これあるあるじゃないかな。
自分の居場所、自分を愛してくれる何か。
そんなものを求めるんじゃないのかな。
フランケンシスタインだって怪物だって奥さん欲しがってたし、ビジョンも家族欲しがったし、ヴィクターも居場所が欲しかったわけで。
そういう意味ではビジョンという話、サイコロジカルファミリーホラーではありますが、やっぱり居場所探し、行きづらさ、誰かに受け入れられたいっていう不変的な思いを描いた作品とも読めるんじゃないですかね。
なるほど。それだからいろんなコミック読む人に刺さって、アイズナー賞を受賞したんだね。
そうそうそう、いろんな人に刺さったということですよね。
なるほど、名作です。
はい、というわけで今回はビジョンでした。
結構歯ごたえのある作品でしたね。
面白かったですね。やっぱりマイノリティであること、居場所とはっていうこと?
そういう感じだし、コメディ的なホラー的なものもありつつ、面白い作品でしたね。
最後、結局家族は半分になってしまうんですけど。
家族半分になってますね。
息子も死んで、奥さんも亡くなって、自殺して、ビブだけ。娘のビブだけね。
このビブが最後に言う言葉もいいですね。
これいいよね。
私は普通じゃないって言ってね。
普通であることを目指すんじゃなくて、普通じゃないものを受け入れて。
学校に行くんですけど。
感動的ですよね。
感動的だと思うよ。
何とか普通であろう普通であろうとして転がっていった先にね、普通じゃなくてもいいんだと受け入れられたわけですからね。
このビブ、今はチャンピオンズというヒーローチームで元気に活躍中らしいんで、今度包訳されるんでぜひ見てみましょう。
楽しみですね。
というわけで、今週はここまで。また次回。
さよなら。ありがとうございました。
結局、悪い科学者に作られた正義のロボット、出てこなかったよね。
最後までね、思いつかなかった。
ちょっと聞いてる方で、あれがあるじゃんっていう、割とメジャー名の作品であれがあるでしょっていうのがあったら、
45:05
ぜひ、ハッシュタグ包訳あられだけひらがなです。
これつけて呟いてくれたら英語させるんで。
よろしくお願いします。
いつも聞いてくれてありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあまた。
また次回。
次回。