2023-07-15 53:50

#159 X・オブ・ソーズ

~ X-MEN関連イベントだぜ!
~ ミュータントの独立国家クラコアと異世界の戦いは、10人の剣士による剣闘大会に!あの草薙剣、妖刀村正、ションベン横丁が大活躍するので日本人にもオススメ!
~
~ 番組への感想やリクエストなどがあれば「#邦訳雨あられ」をつけてTwitterに投稿するか、amecomiamearare@gmail.comまでお願いします。
~ これが、ほしい物リストです(小声)→https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1TJIISOS4BR3B?ref_=wl_share
~ Amazonギフトカードは15円から送れます。宛先をamecomiamearare@gmail.comにしてください。
00:03
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。 メールが来ております。ラジオネームナンさんから。
スクラルの特撮さん、スクラルの探偵さん、いつも楽しく聞いております。 シークレットインベージョンね。実は我々毎回違う人間が演じてるんですよ。
まあ、だから何ってとこあるよな。お前らがスクラルだったとて。 とてって言わせますが。
ドラマ、シークレットインベージョン。 女性副官が好きな私は、1話でマリア・ヒルが死んでしまったショックで、しばらく何もする気が起きませんでした。
結構ショックでしたね、確かに。 女性副官が好きって、俺はまあわかんないけど、ありそうなフェチだな。
ああ、まあ確かに。 副官好きっていうジャンルあるもんね。 ある、あるんだ。 あると思う。女性副官好き確かにありそうだね。 いや、いい趣味してますね。
容易な死んだキャラ復活は好きではないですが、マリア・ヒル復活してほしいですと。 シークレットインベージョンはゼイリムやボディスナッチャーみたいな映画。
これまあ、何かに化けてる系のやつですよね。 社会の中に実は化け物が混ざってる系ですね。
陰謀論に火を注ぐようなドラマになりそうで楽しみです。 いや、順調にさ、今4話まで張ってるけど、順調にやっぱそういう感じになってきてますよね。
なしさんもいい趣味してますね。 シビルウォーの放送を楽しみにしてます。
ちなみにシビルウォーではキャップは死んでないのですが、いつもシビルウォーでキャップが死ぬんだよねって話されてますので、そのあたりのお話もしてもらいたいですと。
やっぱシビルウォーね、いつかやりたいって話をしてて。 読んだことないんだもんね。 私はシビルウォー2は読んだんですけど、1はよく知りません。
正確に言うと、シビルウォーは最後キャップが投稿して、収監される間に、
投稿するところでシビルウォーは終わって、収監される間にビランに殺されるっていう話なので、
その後、もしもこんな戦いがなかったらみたいなことを言うことで、トニーが責任を感じちゃうみたいな
くだりがあるわけかな。だからなんとなく一連の流れでシビルウォーでキャップが死ぬっていつも言っちゃうんだけど、これは
正確ではないんですね。 私はシビルウォーの知識は、数多の解説書を読んだ継ぎ剥ぎの知識で作られてるので、シビルウォーがあってアメリカ社会が
ごちゃ混ぜになった時に、キャップがなんだかんだで死んで、そのゴタゴタの中ではなんとなくこういうの良くないよねっていう感じでシビルウォーが
収まっていくんだと思ってたわ。
じゃあやっぱりやろう。
ちゃんと読まなきゃダメだね。解説書ではこぼれ落ちるものがあるということで。
はい、ということでですね。いずれやりますのでちょっと待っててください。
はい、もう少々お待ちください。もう一通お手紙来ております。
ラジオネームアイライドさん。アイライドと申しますさん。
僕の考えたビヨンドザスパイダーバースということで、
03:04
アクロクスはスパイダーバースを見てきてあまりの面白さに初めてメールを送ってしまいました。
やっぱこう高まった思いでぶつけたいっていう気持ちあるもんね。
たぎる気持ちを送っていただきました。ありがとうございます。
スパイダーバースの次作がどうなるか予想していました。ということで非常に長文が送っていただいたのでありがとうございます。
ざっくりまとめると、ワイルス・モラレスが全ての可能イベントを達成して、グウェンが死にミゲルを倒すというストーリーでした。
すごいな。
というのはいかがでしょうかというメールだったんですが、この後面白いなと思って。
絶対にないと思いますが、シークレットオリジンのないスーパーヒーローは危険という発想の下で考えてみました。
ということで送られてきていて。
確かにワイルス・モラレスはもともと別アースというか別宇宙の出身だったこともあって、可能イベントは何一つ達成していないんですよね。
おじさん死んだけど。
おじさん死んだけど。それを考えると確かに可能イベントを経験していないというところがもしかしたら三部作完結編のキーワードになってくるのかな。
なるほどね。ストーリーの流れ的に絶対に可能イベントを乗り越えるお話になるんだとは思う。正直。
だけどやっぱりシークレットオリジンのないヒーローは危険という考え方は確かにと思うよね。
スパイダーアイランドだっけ?ニューヨーク市民がみんなスパイダーマンと同等の能力を持って。
やっぱピーターがさ、みんなをコブしなかったらわちゃわちゃこう。
ああそうね。みんな好き勝手に能力を使って。
やってましたもんね。そうだよね。やっぱバットマンとかもさ、あそこで両親が死んだからああいう風になったけど、そうじゃなかったら結構ボンボンっていうかさ。
そうね。あんまり良い性格にはならなかった気がしますよね。
とかっていうことがあるから。やっぱこう悲劇があることで人は強くなれる優しくなれるっていうことなんじゃない?
いいこと言いますね。
金髪がそんなようなこと言ってたよね。
涙の数だけ強くなれるってことですね。
そういうことですよ。
いやーまあないとは思うが面白いですね。結局マイルス君が可能イベントを通して成長する。
成長してしまうっていうことなのかな。
グウェーン死んでほしくないけどな。
絶対死んでほしくない。
死にそうだなでも。死ぬかな?
死なないかな。
あのグウェーンには生きていてほしいなっていう気持ちはあるね。
まあでもほら、スパイダーマン、実写スパイダーマン映画の集大成でもあるさ、ノーウェイホームでもさ、やっぱ結局最後ピーターは悲劇というか悲しい終わり方しちゃったじゃないか。
そういった今までの全てのスパイダーマンの悲劇を乗り越えてビヨンドしてほしいですよね。
そうね、ハッピーエンドだったらめちゃくちゃ感動しちゃうかもしれない。
06:03
そういったスパイダーマンを乗り越えた先になるよね。
ということで、いやー楽しみですね。
楽しみですね。
完結編。またぜひ、
皆さんの考えた、
こんなのはどうでしょうっていうね。
ビヨンドザ・スパイダーバースぜひ送ってください。
今しかできないって話ね。
今しかできない。公開されたらただの妄言に変わっていくので。
よろしくお願いします。
さらにもう一通お便り来ております。
今週多いですね。
これはラジオネームなかったんですが、
作品のリクエストというわけではありませんが、
今YouTubeでファストAがならぬファストアメコミが問題になっているようです。
アメコミを愛するお二人のご意見や、
もっと事態に対してアメコミ界隈が健全に活性化するようなメッセージをお願いします。
ということで。
すげえメッセージだな。
ご存知ですか?ファストアメコミ。
知ってますよ。
あれですよね。
映画ザ・フラッシュ公開があったから、
今ほら絶版になっちゃってるビレッジのフラッシュポイントを
全編アップしただか、全編朗読しただかみたいなことがあって、
ちょっと話題になってるってことですね。
ただちょっとこの送ってくださった方には申し訳ないんだけど、
送り先間違ってますね。
アメコミ界隈が健全に活性化するためにね。
まず我々多分アメコミ界隈に営業力がない。
アメコミというか翻訳されたものしか読めないし、読んでないしね。
あとSNSとかで人と交流してないので、
基本メール送ってくれた人にしか返せてないっていうか。
あとさっきもあったけど、間違ったこととか誤解したこととか垂れ流してるから、
たぶん本気で好きな人は嫌いだと思う。
ファストアメコミ以上に嫌われている可能性は大いにある。
それから、あとどっちかっつったら我々ファスト側なんで、
何も言えないっすね。
いや、我々の立場では何も言えない。
もちろん全編丸々アップしてるなんて、人の権利を侵害してるからね。
こんな絶対あっちゃいけないことだけど、
我々も結構終盤のネタバレしつつ、
セリフを読み上げたりとかもしてるわけじゃないですか。
全編はダメで、じゃあ半分ならいいのかとか、
4分の1ならいいのかとかって選引はできないわけじゃん。
間違った知識を言ってるからといって、それが許されるわけでもないしね。
そう考えると我々も小プロさんあたりからやめろって言われたら、
はい、というしかないから。
来週から突然なくなる可能性は大いにありますからね。
というわけで何も言えないし。
あと健全でもないしね。
健全ね。
健全?
俺この前、高楽園ホールで、
人がノコギリで人の頭を切りつけるプロレスを見てきて、
うわぁー!やってましたから、
どう考えても不健全ですね。
確かに。
活性化っていうのも結構遠慮いい気がしますね。
人生生きてきて活性化したなって思う瞬間ないですからね。
基本的に能率をアップしようとか、
09:01
そういう考えでやってないですからね。
より高く、より早くとかそういうのないですもんね。
ないですからね。
というわけでね、本当大変申し訳ないんですけど、
スタービコミは確かによくない。
よくない、よくない。
他者の権利を違反するのはよくないけど。
まあでもほら、もし世の中が健全化していったら、
俺らみたいな人間はすぐ規制されるサイドなので、
2番目か3番目でいなくなるでしょうね。
今はね、まだ許されてるけど、
だんだん消えていく方なので、そういう意味では。
よそ様に偉そうなことは何も言えません。
健全になれなんて、とてもとても。
活性化に貢献するなんて。
とてもとても。
まあおそらく義憤というか、正義感からメールくださったんだと思うんですが。
ありがとうございます。
すみません、お力になれなくて。
お力になれず。
この問題はね、注視した方がいいのかなとも思いますしね。
人の権利はダメですよ、新会社。
我々も気を付けましょう。
ということでね、今週も不健全ラジオやっていきたいと思います。
社会をより不健全に。
この番組では、毎週一冊の方訳アメコミをテーマにおしゃべりしているわけでございます。
今週のテーマは、
テン・オブ・ソーズですね。
X・オブ・ソーズじゃなかったっすね。
めちゃくちゃX・オブ・ソーズだと思ってて、
先週も、来週はX・オブ・ソーズです、みたいなこと言ったけど。
Xがまさか10を意味するとはね。
10でしたね。
でも、中身見たら10でしたね。
そうで、これ以上ないほど10・オブ・ソーズの話でしたね。
Xメンシリーズの大きめのイベントで、本めちゃくちゃ分厚いっす。
上下感600ページくらい。
お値段8000円ほどでしたね。
目玉が飛び出るかと思いましたね。
でも、なかなかどうしてボリュームに見合った面白さありますね。
本当に7700円の価値はあった。
12分にある。
刀1本あたり770円で鶴木が楽しめると思えば安いもんですよ。
敵側もいますから、合計20本の剣が出てくるので、
そう考えると1本あたり300円ちょっとです。
牛丼1杯分くらいの値段で刀の話が楽しめるということでね。
我々Xメンタイトルだと、ハウスオブX?パワーオブXだっけ?
やってましたね。
え?ハウスオブX?パワーオブXだっけ?
まあいいや。やったじゃないですか。
あの続きみたいになってるんだけど、正直これ単品でもいけると思います。
そうですね。一応前の話も翻訳はされているようですが、全然知らなかったけど読めましたね。
確かに設定複雑なんだが、複雑だったよね。
めちゃくちゃ複雑だったわ。
複雑だったけど、そこは別に集大というか、後々分かればいいことで。
面白さの本質ではなかったですね。
12:01
単純にですね、この世界と異世界の10本の刀とその剣士たちの戦いを楽しんでいけばいいというね。
なんか実にジャンプメソッド的な。
そうね。X面10本刀編でしたね。
でしたね。という感じでですね、トーナメントじゃないか。剣刀大会ですね。
剣刀大会。
展開地武道会というか。なんかよく始まるじゃん。
あるよね。
あるじゃん。
ジャンプあるあるネタでよく言及されるやつですよね。
あれです。
あれが。
X面版ということでね。興味がある人。
どういう人におすすめ?
少年漫画っぽさはすごく感じましたね。
だから、なんだろうな。
X面っぽさってあったのか?
X面あるあるとか私よく知らないかな。あんまり言えないかな。
でもバトル漫画とか好きな人はいいんじゃないかな。能力バトル漫画に近い気がするな。
あとウルヴァリン活躍しますし、キャプテンブリテンが結構活躍しますね。
キャプテンブリテン。こんな人もいたんですね。
その辺りの活躍を読みたい人なんかはぜひぜひという感じですね。
そうですね。
というわけで本日はTEN OF SWORDSを読んでいきます。
この作品が始まった時点でX面達というかミュータントはクラコアと呼ばれる島ですよね。
生きた島ですね。
生きた島、島国を建国してその中でみんなが生活していたと。
独立国家を運営しているんですよね。
そうですね。
ところが実はクラコアという国は遥か昔に引き裂かれた兄弟島というのか、引き裂かれたもう一つの島があった。
それがアラッコと呼ばれる島だったと。
この二つの島が離れ離れ、異世界というか別の宇宙に行ってしまっているんですよね。
その二つの世界がもう一度繋がろうとする時にアラッコから様々な化け物たちがやってくると。
これを何とかしなければならないというのが大まかなあらすじかな。
そうですね。
あってるかなこのあらすじ。
いやあってるでしょ。
クラコアは生きた島なんで自分の半身を取り戻したいという気持ちがあったんでね。
だから異世界に繋がるゲートっていうのをクラコア内に作らせてアラッコに行くことを容認してたんだけど、そしたら逆に向こうから。
アラッコの方から同じような化け物たちがこっちにやって来ようとしてると。
侵略しようとしてると。
これはどうすればいいかって言った時にちょうどアザワールドっていう異世界同士の結節点みたいな場所があるんですね。
そうね。あるんですよね。
そこの女王サターナインが、よし、剣闘大会で決めようってお互い10本の刀を持つ剣士たちを出し合ってですね。
戦いをして勝った方がもう一つの世界をもらっちゃおうと。
この設定ね、最初の時めちゃくちゃ混乱しましたね。
そう?もう細かいところはいいからそんなもんかって思いながら読んでたけどね。
15:03
ハブ空港みたいなもんなんですよね。
いろんな世界に飛んで行ける場所があって。
アザワールドね。
アザワールドが他の全ての世界を統治してるみたいなのがあるから、何か問題が生じたらアザワールドで決済をするというか勝負を決めるという文化があるらしい。
今回は10本刀をそれぞれ集めて剣闘大会で決めましょうというストーリーだったんですが。
この情報量の多さね。
このアザワールドが統治というかつながっている空港というかそれぞれの国が全部出てくるんですけど、その解説の情報量とかすごい量出てくるじゃないですか。
すごい量出てきますね。
パワーオブテン?ハウスオブX?
もうそうだったけど、ジョナサン・ヒッグマンの作風としてよくわからないピクトグラムと、お話とお話の間に文字の設定集みたいなのがあってね。
アザワールド全部リクスあるんだっけ?
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12ぐらいのかな?
車輪のようになってますよね。
18か、全部で。
18個の世界が全部それぞれあって、それぞれにちゃんと設定があって、支配者がいて文化がいて社会がある。全部解説してくれるんでね。
面白いし読み応えあるんだけど、最初は混乱しましたね。
無視して構わないけどね。
そうね。何の関係もなかった。知らなくても普通に楽しめましたね。
もしかしたら大委員とかそういうところで色々あるのかもしれないんですけど。
そうね。魅力的な国多かったですね。
サモナー、召喚師が出てくるんですけど、召喚師の設定とかもあってね。
そうね。
下級召喚師、上級召喚師、精霊集団とか上級魔獣を召喚できるとかあるんですけど、一切関係なかったですね。
サモナー要素あんま感じなかったですね。
まあそういうわけで、ただやっぱりそういうのがあると世界観に奥行きが生まれますよね。
なるほどなるほど。指輪物語と一緒ですよね。世界設定から詰めていくことで読者の想像力、たくさんの二次創作が生まれていくということですかね。
最初に指輪物語の小説本読んだ時びっくりしたもんな。なんかタバコみたいな草の説明から始まるよね。
それが奥行きに繋がっていくんですかね。
これなんか後々出てくる大事なアイテムなのかなと思って読むよ、とりあえず読むんだけど。別になったよね。すごいぜ。
あれなんだっけな、白ゲーかなんか読んだ時もそれ感じましたね。
メルビルの。
あれも最初ずっとその歩芸線の話とか社会の説明がずっと続くんだよね。それが奥行きに繋がっていくのかな。今の話は違ったかもしれない。
でも、もしかしたらすごいアメコミとかいろんなことに造形が深い人は、「おお、なるほどね。」ってなってるのかもしれない。
18:00
我々の読みが浅いだけかもしれない。何も知らんから思ってるだけかもしれない。
ただ、予言に従って10本の刀とその使い手たちを探していくっていう前半のパート面白かったですね。
面白かったね。剣士が誰になるのかは予言は出されてるんですが、それが具体的に誰を指すのかがわからない。
一人ずつ仲間が集まってくるという展開。実に少年漫画的な感じなんですが。
こちら側というかそのミュータント、クラコアサイド王で最初に剣士として出てくるのがマジックちゃんでしたね。
マジックちゃん。
魔剣、ソウルグレードだっけな。
魔剣使いですね。
予言の中で幼い日を吹っ飛ばされたみたいな説明がありましたよね。
6年間くらい、あれだよね、リンボ?地獄みたいなところに連れてかれちゃって、マジックちゃんは。
みんなが助けに行ったら、こっちでは一瞬だったけど向こうでは6年経ってたっていう苦労人ですよね。
かっこいいですね。俺マジックちゃん好きですね。
マジックちゃん欲しい。
二人目がウルバリンですね。
ウルバリン。
ウルバリン今回よかったですね。
超よかった。
もちろんね、ウルバリンって剣士じゃないじゃないですか。
そうね。
爪で戦うけど。今回ね、妖刀村政を持って参戦ですよ。
なんかウルバリン侍キャラされがちというか、そういう位置づけなんですかね。
元奥さんが日本人だったりとか、ウルバリン侍っていう映画もありましたし、結構新日課なんですよね。
今回も刀探しに日本に来てくれて、新宿行ったみたいですね。
読んでたらしょんべん横丁っていう単語が出てきて、びっくりしてた。
知ってる場所が。
めっちゃ馴染み深い場所があって。
しょんべん横丁、飲みに行ったりもするけど、こういうだいぶ退廃的な街だったんですね、実は。
村政を探すためにヤクザとか情報収集をするわけなんですけど、その中でしょんべん横丁によるっていうね。
多分ウルバリンも鳥園で飲んで、岐阜屋でチャーハン食べてるんじゃないですかね。
岐阜屋のチャーハンとか食べてるのかな。
一気にこれを見てウルバリンに親近感がきましたね。
なんか近しい存在に感じてる。
あと村政の設定も良かったですね。
そうね。
妖刀村政っていったら、ファイナルファンタジー、名探偵コナン、刀剣乱舞にもいますね。
やっぱりもうメジャーオブメジャーですよね。
確かに、メジャーオブメジャー。唯一知ってる日本刀かもしれないわ。
これはね、村政という刀工が作った刀なわけなんですけども。
今回その刀工村政どこにいるかっていうと、地獄にいましたね。
21:05
やっぱ妖刀作るような人は地獄行きなんですかね。
悪魔に武器を作らされてましたね。
これはさっき言った幕間の設定資料の部分で語られてたんですけど、
村政は魂を火事に、武器に混ぜることができるという特殊な能力を持ってたんですね。
魂を吸い取る刀らしい。
ミュータントなの?もしかして。
あ、なるほど、村政。
ものに見えるけど実は。
まあでも、そういうことをしてたせいで、それって地獄に対する不尊な行為なんだと。
地獄に来るべきものを掠め取っている。
本来は黄泉の国に行くべき魂を武器に込めちゃったから。
消しからん。
消しからんということで、その罪を問われて地獄で永遠に武器を作らされてるっていう設定でしたね。
活かす。
活かすよね。
まあそんなこんなで、ウルバリーは地獄まで村政を取りに行くわけですね。
刀を取りに行って。
刀の設定も一本一本ちゃんと幕間に説明されてくるのはすごいよね。
いいですね。
残念心くすぐりよね、武器設定。
3人目、ストーム。
うわ、これ一人一人語っていったら時間なくなっちゃうけど。
ストームまでは行きたいですね。
ストームはご存知、天候を操るXメンのキャラクターですけれども、かつてブラックパンサーと結婚してたんですね。
はいはい、ティシャラと結婚していた。
別れてたんですね。
離婚してたのは初めて知りました。
彼女はワガンダの国宝とされている剣を譲り受けに行くという話でしたね。
これ読んでてちょっと思ったんですけど、やっぱりなんかもうちょっとお前ら仲良くしろよって、Xメンを読む時に毎回うっすら思うことなんですけど。
今回の剣もティシャラと多分話し合えば貸してもらえそうな雰囲気だいぶあるんですけど、今回ストームはどうせダメだろうということで。
私には世界を守る義務があるんだ、的なことを言って、ワガンダに侵入して国宝を盗み取るんですけど、もうちょっとコミュニケーションしろよって。
仲間同士でやらなくと思ってからね。
そうそうそう、言うとる場合かっていう、そういう時こそほうれん草じゃんって。
ワガンダもそんなにわかってくれないかなって感じだよね。だって世界の危機なわけですし。
だいぶこの世界の人たち、世界の危機経験してるはずだからさ、剣ぐらい貸してくれんじゃねぇかな。
まあだからね、義理の妹や義理のお母さんとめちゃくちゃぶつかりながら、列空の剣っていう。
名前列空の剣でしたね。
ワガンダの国宝をね、持ってきますね。
いやーこれマジ一人一人紹介して10人全部紹介したいんだけど、まあそれこそファストアメコミになってしまうんで。
24:00
じゃああと一人ずつぐらいお気に入りを紹介しておきましょうか。
どうぞどうぞ。
私いいっすか。
いいよ。
私ね、一番というか今回読んでてよかったのはサイファーですね。
あーサイファー。
正直サイファーって全然知らんキャラですわ。
えっとクラコアと、てかなんだ、コミュニ…なんだ、言語能力がめちゃくちゃ高い。
そうね、言葉が得意なミュータント。コミュニ…コミュ力の高いミュータントっていうやつなんですけど。
そのコミュ力を活かしてクラコアとコミュニケーションができるっていうやつなんですよね。
多分パワーオブXでも出てきましたね。
正直それぐらいの知識しかなかったので、キャラとして認識すらしてなかったんですけど、通訳する装置みたいな感じに持ってたんですけど。
今回彼の人物像の深掘りがされていた。
されてましたね。
どうやら彼は、彼の右腕にはウォーロックと呼ばれる人工生命体が取り付いていて、そのウォーロックが刀になって戦うことができるというキャラクター。
この右腕がちょっと特殊能力持ちっていう設定がもうちょっとぶっとくるじゃないですか。
中二心をくすぐるしますかね。
あと彼自身はやっぱコミュ力のミュータントなんで、暴力というか戦い苦手なんですよね。
戦闘員じゃないんで圧倒的に弱い。
弱い。何もできない。戦闘能力は。
でも僕は単なる通訳では痛くないんだと。
自分が必要とされるなら戦いに臨むんだって言って、マジック社の傾向を受けて戦いに臨んで、戦いの覚悟を決めていくっていう描写が、たぶん2、3話のすごい短編として描かれるんだけど、結構私には刺さりましたね。
そうか。いいキャラだったね。このお話における成長枠というか。
少年枠でしたね。
少年枠でしたね。
ヤヒコですよ。
ヤヒコ枠でした。
ヤヒコ枠でした。
あとこれはすごく言いたいのが、ウォーロックじゃなかったサイファーの話の絵が変わるじゃないですか、絵柄が。この絵柄めちゃくちゃオシャレだなって思いましたね。
サイファー、サイファーじゃなかった、ウォーロック、人工生命体。最初こいつアダムウォーロックだと思ったらすごい混乱したんですけど。
人工生命体だしね。
アダムウォーロックじゃない方のウォーロック。てか2人いるらしいねウォーロック。
ウォーロック2人いるんだね。
こっちの方のウォーロックのデザインとかすごい活かしててね、なんかオシャレだなって思いましたね。
確かに確かに。オシャレオシャレ。
そういう意味では彼を応援したくなりました。
私はそうですね、あんまりぶっちゃけ活躍しなかったんだけど、ゴーゴン。
ゴーゴン。
彼1人だけ二刀流なんですよね。
欲張りキャラですよね。
なんか知んないけど、10人10人とかタイトルも天王武装塾だったんでさ、クラコア側の剣士9人でしたよね。
1人足りない、やっぱ剣さえあればよかったんだね。
剣が10本?ウォーロックが1カウントなのかな。
ああ、そういうことか。
そういうことかな。
ウォールアパートとか物でもいいのか。
ということで、二刀流キャラがいるんだけど、何と何の剣を使うかっていうと、草薙の剣とゴッドキラーっていうのを使うんですよ。
欲張りー。
欲張りー。
27:00
で、これもまたこの幕間の部分でどういう剣かって説明されてるんだけど、ギリシャ神と日本神の戦争においてゼウスとアマツミカボシがそれぞれ名前を持たぬ都市に完璧な武器を使ってくれるように依頼した。
そこで誕生したのが、草薙の剣とゴッドキラーだと。
熱いね。
まずまさかね、ギリシャ神と日本の神々が戦争をしてたとはね。
これなんか、解説読むと実際にあった話っぽいよね。
実際に。
実際にあったというか。
そのマーベルユニバースではね。
すごいよね。
すごいよね。
もしかしたら、小敷とか丁寧に読んでいくとあるかもしれない。このエピソード。
確かに。ゴッドキラーが出てきているのかもしれない。
で、この二振りの剣をね、使う。
ちょっと荷が重いよね。
10人とか9人剣士がいて、全然それぞれのキャラ立ってますもんね。
すごい。
あとは有名どころで言うと、アポコリプスとかそういう人たちがですね、代表として出てくるんですけど。
対する荒っ子側の敵の剣士もね、基本的にこれ全員この話で初登場のキャラですよね。
そうですね。解説書によるとほとんど全員初登場キャラ。
サモナーぐらいですか?
サモナーはそっかそっか。X面シリーズで前からいたのか。
あの、めちゃくちゃキャラ立ってますよね。
みんないいキャラしてんだよね。
こいつらが集まってくるエピソード、まあ本当に数ページでちゃんとやってくれるんですけど。
まあいいキャラしてるんですよね。
あの、バキのね。バキの最大トーナメントを彷彿とさせるようなキャラ紹介でしたね。
横側のキャラクターで誰が好きですか?
僕はやっぱり無敗のイスカですね。
分かるー。無敗のイスカめっちゃよかったね。
無敗のイスカは、その名の通り、無敗っていう能力。
最高。最高。
あの、かつて荒っ子と、おっかな?まあ横から言うの。
戦いが起こった時にね。
僕が味方側にいたんですけど、途中で裏切るんですよね。無敗なんで。
こいつがついた側が勝つっていうことになるんですね。
必ず勝ち上手いのが。
あの、なんかこの、それぞれの剣士が集合してさ、大会の前日、なんかみんなで食事会みたいなのをやるんですけど。
そこですごいつまんないゲーム、ちょっとしたゲームみたいなのを、本当にあんた無敗なの?みたいなノリでやらされるんですけど、ちゃんと無敗。
このくだりすごいいい話だよね。
あの、目隠、なんだ、どこにコインが入ってるかゲームみたいなのとかしてさ。
30:02
本当に全部当ててる。
本当に無敗なんだ。
マジックちゃんと、ケーブルの3人でね、ちょっとしたミニゲーム大会をやってるんですけど。
このエピソードいいよね。
そうだね、クラコア側はケーブルもいるし、結構有名どころいるんだな。
ケーブルもさ、いつの間にか若くなってましたね。
そうね、ケーブル生まれてたんだって思いましたね。
ケーブルといえば未来から来たサイクロプスの息子って話だったんだけど、いつの間にかその未来に追いついたんですね。
今サイクロプス息子いるんだなって。
とかっていう、まあなかなか我々もふわっと読んでるから。
知らんうちに知らんキャラが知らんようになってるみたいですね。
私好きなのは彼ですね、アヌビス神の学校をしている。
どっちだっけ、デスじゃなくて。
デスかな。
デスか。
あの、アポコリプスって目白くって意味ですね。
で、フォーフォースメンズって4人の騎士いますよね。
なんだっけ、死、疫病、死、戦争、飢餓?
飢餓か。
だっけ、確か。
という4人の子供たちがいるんでね。
そのうちの1人。
見た目は完全にエジプトのアヌビス神の狼の着ぐるみというか。
これ後々実は仮面だったってわかってすごいびっくりしたんですけど。
こういう顔かと。
こういうやつかと思ったら後々は仮面だったんですけど、彼すごい私好きですね。
まず彼にいいなって思ったのが、途中でアザーワールドの女王の手によって、特に脈絡なく子犬の姿にされるって具合があったんですよ。
あったあった。かわいかった。
マランコとクラコアの戦争が始まったときに、アザーワールドの女王がくためると。
その時の1つの見せしめとして、アヌビス神、デスを子犬にするってシーンがあって。
こいつこういう人種なのかなと思ったら、後で仮面だったってわかったんですけど、この謎の子犬皮ちょっと萌えましたね。
かわいらしくなってて。
別にこれが顔かどうかみたいなのは大した問題じゃなくて、普通に食事するシーンで仮面外すんですけど。
こっちが勝手にね、獣神だと思っちゃった。
獣神キャラだと思っちゃったんですけどね。
あと彼が獣神キャラっぽいなって思ったのは、ストームと恋愛関係に一緒になるんですよね。
なんかダンスしてましたね。
めっちゃいい雰囲気になるんですけど。
ストームってこういうやつ好きなんだなって思いましたよね。
黒くて、動物の。
獣神キャラ好きなのかな。
パンサーとか。
ブラックパンサーとか。
アヌビスとか。
ウルバリンとも昔付き合ってたみたいなのが書いてあったから、そういう獣神系のやつがストーム好みなんだなって。
なるほどね。
そういうキャラクターの深みを知るっていう意味で、このデスいいキャラですね。
なるほどなるほど。
話変わるけど、さっき言ったマクマの資料の中にさ、大会のオッズ一覧って言われてたけど。
これ面白かったですね。
すごい話だよね、これ本当。
33:01
さっき言った、非戦闘員のサイファーは5000倍です。
すごいですね。
誰が一番期待されてたんだろう?
一番期待されてたのは、ムカイノイスが2倍ですね。
ムカイノイスはやっぱり硬いですね。
ウルバリンでさえ20倍。
アポカリプスで5倍だ。
なるほどね。
アポカリプスの方がイスカーより下なんですね。
やっぱムカイノイスカですからね。
面白いな、このオッズ改めて見ると。
そんな風にですね、楽しい食事会なんかも挟みつつ、検討大会が始まるんですけども。
初戦ね、なかなか。
キャプテンブリテン。
キャプテンブリテンは、このタイミングでは女性になってましたね。
ブラドックじゃなくて。
キャプテンブリテンはあんまりよく知らなかったな。
キャプテンブリテンコアという集団というかチームというか組織があるんですけど。
キャプテンブリテンはあらゆるマルチバースにいるんですよ。
結節点にいる女王サターナインの指示で平行宇宙とかマルチバースを守る警察集団みたいな感じなんですよね。
イギリスだからちょっと植民知識的な発想だ。
変わるかもしれない。
ほら、スパイダーバースで出てきたよね。
いたね。
キャプテンブリテンかつスパイダーマン。
マルチバース中のスパイダーマンが狙われてるんですってサターナインに訴えに行ったら、
サターナインが、我々はマルチバースを守っているのに、なんで虫人間のことを失敗しなくちゃいけないんだって。
言われて助けを求めたのに断られたじゃん。
だから俺サターナイン嫌いなんだよ。
すげー嫌なやつっていうか。
正直サターナインこれ読んでて、うわって思っちゃった。
なんかやっぱ上からというか。
全知全能気取りやがってっていう気持ちがどうしても出ちゃいましたね。
アシストというかさ。
ちょっと嫌なやつでしたね。
で、シークレットウォーズっていうイベントで、
あれがあったじゃん。
宇宙がインカージョン。
で、マルチバースが一回崩壊した時に、キャプテンブリテンコアもなくなってしまったんで。
あーなるほどね。
ということで、だから今キャプテンブリテンと名乗ってはいるものの、
キャプテンブリテンコアはないっていう状態。
キャプテンブリテンが初戦。
対する相手は無敗のイスカ。
結果見れてるもんな。
試合の前に機械室に行って、あなた危険しなさいっていうシーンめっちゃいいよね。
あるよね。
バキであるんじゃねえかなって思ったよね。
あるある。
あと、客席で普通にみんなが応援してるのもいいよね。
36:03
みんな応援してるね、これちゃんと。
行儀よく応援してるんでよかったね。
やっちまえーとか。
勝てるぞ!
ウルファリンがね。勝てるぞ!
アポカリプスも結構腕組みして、ハンザルでもない感じで見てるのが。
まあでも負けます。
普通に粉々にされてしまいましたね。
すごいよね、この負け方。
これ見た時に、こういう感じ?って思ったよね。
そうね。
名前のあるキャラクター、ストームもそうだし、ウルファリンもそうだし、ケイウル、アポカリプスってさ、いろいろ参加してるからさ。
この時ミュータントフ、不死になってるんだけど、ここで死ぬと復活できないっていうのが丁寧にね、序盤に語られてたから。
この設定も天才的ですよね。
なるほどって思ってね。
バトル展開、キャラ死ぬんだ。
うわーこれきついって思ったら、初戦以降の戦いなんか。
イメージしてたのと変わりますよね。
違いましたよね。
例えばですけど、腕相撲とかね、戦う時に。
腕相撲とか、カケッコとかそんなのやりますよね。
マジックちゃんとポグアポグっていうワニみたいなやつの戦いなんですけど、腕相撲だったり。
あと、死んだ方が勝ちとかっていうゲームがあったり。
だからよくわからぬルールのね、飲み比べとかもありましたね。
飲み比べもありましたね。
こっちが酒飲めるか。
なんというのもあったりして。
あと一番最高だなと思うのが、最後の戦いだけ勝った方が1万点みたいなクイズ。
しょうもないバラエティーの。
私その辺はちょっとサターライン嫌だなって思っちゃったよね。
っていうね。
サターラインがこのルール決めてるわけでしょ。
おそらく。
なんかもうちょっと規格を考えろよとは思っちゃいましたね。
なんかやっぱね、裏があるわけですね。
サターラインには何か考えがあって、このクラコアとアラッコの戦いをやってるんだみたいな感じですよね。
まあでもそうは言っても、結構なんかやっぱキャラクターの今までの積み重ねみたいな感じさせることがあって。
今まで殺した人の顔を見る鏡っていうのを見て、目を逸らした方が負けっていうゲームとかって。
ウルバリンが泣いちゃって負けるんですよね。
やっぱウルバリンも重いものを背負っていくからな。
やっぱシークレットオリジンが関係するのかな。
あとマジックちゃんがさ、謎々に答えたら勝ちっていうゲームで、答えマジックで、綴りを言うんだけど、M・A・G・I・Kって言っちゃうんだよね。
自分の名前の方で答えを言ってしまって、不正解って言って負ける。
マジックちゃんって魔法使いなのに脳筋キャラなんだって。
39:02
綴り方苦手なタイプなんだなっていうのは。
まあそれはな、義務教育の期間。
そうだよ、地獄に行かないんだから。
リンボーで過ごしたから。
地獄に単語テストはないんだよきっと。
とかっていうことを感じたりして、なかなか面白い。
人間関係もね、これやりながら深まっていってね。
クラコアって、なんかよく今までうまくいってたなってちょっと思いましたね。
そう?
クラコアって、少人数のリーダーが話し合って国としての方針を決めるっていう政治体制じゃないですか。
そうですね、評議会。
評議会。過等制ですよね、やってるんですけど。
このシステムって多分みんなが同じ目的持ってるとすごい有効に機能するんだけど、
理解が対立し始めると、もうどうしようもなくなっていく様をまざまざと見せられたなって気がしますね。
おー、なるほど。
みんなそれぞれ、この評議院の選び方も問題あってさ、
みんな政治力が強いとか能力が強いとかさ、そういうので選んでるから、
どうしてもエゴが強いのもあるだろうし、
弱者というか弱い立場への配慮ってどんどんなくなっていってるなと思いましたよね。
敵者生存っていうね、ミュータントの嫌なとこ出ましたね。
国家のリーダーがそんなこと言い始めていいのか。
この作品の中でもさ、いろんなテーマで話し合いが行われるじゃないですか。
ありますね。
アラッコに行くのかどうかとか、仲間が大変だから救助隊を送ろうかどうしようかとか、
そういう議論が行われるんですけど、
最終的にはさ、しかも国家と家族のどっちを優先するかみたいなテーマにまで行くじゃないですか。
でも最終的には今回の場合はサイクロプスが、
俺は国家よりも家族、息子のケーブルのためにアラッコに行くんだと、
アザーワールドに行くんだって決断を下すじゃん。
すごい迷信だしかっこいいなと思うんだけど、
これでもさ、クラコアっていう国家体制として考えるときに、
お前本当にそれでいいのかと思わなくはないんですよね。
なんかこの時サイクロプスは将軍?大将だっけ?
そうですね。
クラコアの軍事力トップみたいな存在なわけじゃないですか。
そんな人がさ、家族がいるからちょっと俺抜けますって言って、
クラコア辞めて異世界に行ってしまうっていうのは、
なんか大丈夫かこいつらって思っちゃいますよね。
それはさ、確かに評議会の奴らはパワーが強いからいいと思うんですよ。
それはお前らはいいだろうけどさって。
クラコアには能力のないミュータントとかもたぶんいるわけじゃん。
そうだね。それこそサイファーみたいな。
サイファーとかさ。
いるわけだよね。
水をお湯にしますとかさ。
はいはいはい。
そういうような奴らもたぶんいるはずなのに、
なんかそいつらをほっといて家族いるんだよっていうのは怖って思っちゃいましたね。
確かに。
まあでも、サイクロプスがさ、戦いに行くシーンはちょっとかっこよかったね。
めっちゃいいシーンですね。
この評議会がクラコア国家の政府ならば、Xメンは国のヒーローだって言ってたけど。
かっこいい。
Xメンっていう名前使わなかったんだよね、ずっと。
ああ、なるほどね。
42:00
クラコアができてから、ここでXメンって言葉が出てきてね。
なるほどね。
そうか、確かに幕間の資料で、Xメンという名前は使わないようにしましょうっていうクラコアの資料がね。
あったあったあった。
あ、そういうことなんだ。
うん。
なるほどね。
そうそうそうそう。
だからここでXメンの復活がね、描かれたわけですね。
国のリーダーとしてはさ、ちょっと我が出すぎですよ。
自分たちのことをヒーローって呼ぶなんて。
うーん。
確かに。
まあヒーロー、やっぱヒーローにはさ、社会生活は務まんねえよな。
国の運営は多分向かない気がするんだよね。
かもしんないなあ。
まあでもこの戦い、最後は結構なんつーかそういう総力戦みたいになっていくんですよね。
そうね。
もう検討大会関係なく。
ミュータントの仲間を助けるために、みんなで行くぞ!つってね。
で、えっとサターラインも、まあどうやらこれはあれなんですよね。
その最初にキャプテンブリテンバラバラにしたことで、えっと、ブリテンコアの復活を目論んでたんですね。
どうやら。
どうやら。
まあちょっとこの辺の成語性よくわかんないんだけど、そのキャプテンブリテンが持ってた剣が、キャプテンブリテンをこう作り出すというか、任命する剣だったんだよね。
なるほどなるほど。
だからそれを再び手に入れて、それでなんかこうモザイクアートみたいなの作ったことで、キャプテンブリテンが復活して、キャプテンブリテンコアが復活してましたね。
なんかちょっとわからんがでもそういうもんなんでしょうね。
なんかこうサターラインはさ、あのブライアン・ブラドック、前のキャプテンブリテンが、どうやら好きだったみたいな。
欲しかったみたいなことがあったようだよね。
こういうとこもやっぱりサターラインの好きに。
そうね。お前さっ!ってやっぱ思っちゃいますよね。
可愛いとこでもあんのかな。
魅力なのかなこれも。
実はちょっとそういう乙女チックな部分もあってみたいなことなのかな。
でもそんなもののために、検討大会開いて殺された奴らもいるし。
種目の一つでさ、猫を殺せとかあったじゃないですか。
どうやらあったようですね。
子猫殺し。
こういう子猫の気持ちをさ、考えてやれよ。
そういうちょっと傲慢なところがね、ありましたよね。
確かに。
まあ最終的には、アポカリプスがね、いいとこ持ってって、クラコア側の勝利で終わりますね。
これ感動的なバトル展開の落ちとしては、ものすごく美しい終わり方でしたね。
敵側、アラッコ側のリーダーは、破壊帝と呼ばれる化け物なんですよね。
アナイヤレーション。
これは特定の人物というよりは、仮面に憑依した怪物。
その仮面を被ることによって、破壊帝の人格を手にするという存在で、
アポカリプスの昔の奥さんが憑依されてたんですが。
ジェネシスがね。
今回は最終的には、その仮面をアポカリプスが奪って、それを自分で被ると。
どうなるんだ?と言うと、アポカリプスがその状態で、アザワールド、サタナインに向かって降伏すると。
45:06
降伏を宣言して、クラコアの勝利で終わらせるという。
戦いを力の勝負で終わらなかった、ひとひげにあるオチなんですよね。
これ美しいよね。
いや、美しいですね。
こんだけ、力と力というか、戦いでという風な感じになってたのに、オチはそういう感じでね。
ちょっとトンチを効かせて。
トンチ効いてましたね。
この辺も少年漫画っぽさがあって、私好きですね。
そっか。アポカリプスが黙示録で、奥さんのジェネシスは創世記。
おー、なるほど。
なるほどね。
すごい夫婦だな。
アルファ・オメガ、ゆりかごから墓場まで的なことですね。
すべての始まりにして終わりなるものってやつだ。
はい、というわけで、TEN OF SWORDSでした。
読みごたえあったし、設定もかなり複雑で、どうなることやらって思ったんですが、読み終えてみると、結構いい感じのオチがついてて。
これ一冊で楽しめる名作X-MENなのではないでしょうか。
まず買った時に、長ぇーって思ったし。
思ったねー。一週間かかったわ、読むの。
やっぱ我々ね、一週間で一冊読まなくちゃいけないから、読んでて、わーって思ったけども、
あと読んでる間は、え?検討大会じゃない?とかいろいろ思ったんだけど、
そういう良くも悪くも裏切りがあったりとか。
そうね、確かに。
そういうので、結構ページ進める手が止まらないというか、なんか楽しく読めたなーっていう感じですね。
先の展開が気になっちゃってね、どうなるどうなるっていう感じで。
あとやっぱキャラの立て方ですね。ほぼ知らなかったですけど、やっぱキャプテンブリテンとか、サイファーとか、その辺好きになりましたし。
初登場キャラもね。
キャラも魅力的で。
引き出すような描写がたくさんあったしね。
どうやらこの人たち、まだまだ活躍する機会ありそうなので、また出てきたらね。
あ、Ten of Swordsで戦った剣士じゃんみたいな。
確かに。
あの無敗のイスカとさ、ケーブルとマジックが遊んでるのを見ながらさ、
アラッコの人たちが、いや俺たちも環境が違ったらああいう風になれていたのかなみたいなことを言うシーンあるじゃないですか。
ありますね。
これも絶対仲間になるなっていうフラグになってていいよね。
あーなるほどね。そうなんですよ、アラッコサイドはね。
過酷な環境だったんですよね。
クラコアとね、こう別れちゃって、過酷な異世界で過ごさざるを得なかったんでね。
やっぱちょっと武闘派揃いなんですけど。
あとはこのヒッグマンが始めた、今のクラコアを舞台にしたX面のシリーズ。
まだまだ続くようですし、結構翻訳ちゃんとされてるよね。
そうか、この前のもされてるし。
前も2巻くらいあるし、だからハウスオブXからずっと読んでいって、この後もまた次X面ボリューム3翻訳決まってるんで。
48:09
そういう意味では。
X面ファンには嬉しい。
90年代やっぱX面でアメコミ入っていった人って少なからずいると思うから。
確かに。X面のアニメとかね。
20年30年経った今、またX面読んでみるっていうのもオツなんじゃないですか。
確かに。あの時知っていたキャラが今はこんな風になってるのか。
こんな過去があったのかとか。
もう遥か未来まで描かれちゃってるんで、X面は。
そうね、確かに。
最終回的なものまで多分描かれてるんだろうね。
この壮大なスケールのね、一大序述誌ですから、ぜひ追ってみるのも。
逆にどこから読んでも変わらんっていうのがあるよね。あまりにもコンテンツとして膨大すぎるから。
どこから読んでも分からんから。好きなところから読める。
で、繋がった瞬間ね、ああーってなるわーって。
気持ち良さもあるんじゃないかな。
はい、ということでオススメです。ぜひ読んでみてください。
いつものお願いします。
番組へのご意見ご感想あれば、ツイッターハッシュタグ公約アメアラレをつけてツイートしていただくか、
メールをいつでもお待ちしております。
メールアドレスは、あめこみあめあられあっとマークgmail.com
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あめこみのコミはcomiです。
語ってほしいアメコミのリクエスト、スパイダーバース続編の予想、その他諸々何でもお待ちしております。
あのー、冒頭でさ、アメコミ界隈に我々はいないみたいな話したんだけど、やっぱハッシュタグ悪いなと思ってて。
ほうほうほう。
ハッシュタグ公約アメアラレじゃん。アメコミ入れるべきだったわ。
あーなるほど。
ハッシュタグアメコミアメアラレにしといたら、アメコミで検索した人がさ、
なるほど。
引っかかるじゃん。
確かに。
でも、逆に思うことがあって、そんなに多くの人に聞かれなくてもいいかなって。
アメコミガチ勢に聞かれたら普通に怒られそうで怖いなっていうのもあるな。
ひっそりとね。
ひっそりと。
あのこの前さ、冒頭でも言ったけど、高楽園ホールでさ、プロレス見てきたんですけど、
加西潤、エル・デスペラード組対ジョン・モクスリー、ホミサイド組っていう試合を見てきたんだけど、
加西潤っていうのはデスマッチをやる、デスマッチのカリスマで、インディーのすごい人なんですよ。
一方でジョン・モクスリーっていうのはWWEですごい活躍してたメジャーのスーパースターなんですよ。
この二人がリング上で向き合うんだけど、インディーの加西潤が出てきた時の会場の爆発っぽいって言ったらすごくて、
カッザーエーってもう1500人の。
思ったんだけど、これ1500人だからこの熱であって、2万人のドームだったら多分モクスリーを勝つんですよ。
なるほどね。
はいはいはいはい。分かる気がする。
分かる?我々みたいな不健全な奴らは、やっぱ小規模でやった方が熱が出るんですよ。
51:05
あー、高楽園ホール限界かな。
いやー、もっと言うと新宿フェイスっていう、狭い会場とか新木場ファーストリングとかとか、そのぐらいでいいんじゃないですか。
地下駐車場から始めようか。
ということでね、ハードコアドインディー劇都会ラジオとしてね、細々とやっていけたらいいなと思ってます。
来週も不健全にいきましょう。
はい、来週はあれですね、ハワードザダック。
ハワードザダック。
はい、法訳出てますし、映画について。
そうですね、いっぱい語れたらなと思っておりますので。
映画を見る手段が、なんだっけ。
iTunesなら見れるっぽい。
なのでiTunesでレンタルしてみるか、ブルーレイ買うか。
レンタル屋さんって言ったらありそうだけどね。
レンタル屋さんね、行かなくなったら。
もうないね、見なくなっちゃったね。
ない、どんどん潰れてるし、スタイアとか。
ハワードザダックの映画ってレンタル屋さんにちょうどピッタリくる作品だよね。
そうね、80年代映画でね、またいいと思いますよ。
なんかそういうちょっとノスタルジックなというか。
確かに。
ということでね、来週もぜひぜひ聞いていただければと思います。
はい。
それではまた来週、さよなら、バイバイ。
いろんな剣出てきたじゃん。
出てきました。
20本。
まあそうね、20本。
あんまり武器活かされなかったよね。
確かに、草薙の剣だからなんだって感じでしたね。
ゴッドキラーの特に何にもなく。
なんならウォーロックですらそんなに。
活かされず。
活かされず。
村長さん2本もあったのに、特に交わることもなく終わったしね。
手に入れるまでがピークでしたね。
別に他の刀でもなんとかなったのでは。
そもそも刀で縛った意味とは思うけど。
確かに。
でもやっぱりあれか、キャプテンブリテンってイギリスモチーフだからさ、
肩に剣を置いてサーの処方みたいなやつあるよね。
やっぱり剣必要だったのかな。
結構あれだよね、ブリテンの物語だったね。
ああ、そうね。
全体を通して。
確かに。
そうするとこのXっていうのもなんとなくユニオンジャックに見えてきましたね。
53:50

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