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2025-05-05 20:18

#250 『完全版 マウス――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語』/映画『名探偵コナン 隻眼の残像』

~「いつまでも、幸せに幸せに暮らしましたとさ」

~

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サマリー

エピソードでは、映画『名探偵コナン 隻眼のフラッシュバック』のレビューが行われており、人の死の描き方やキャラクターの内面に焦点を当てています。また、アートスピーゲルマンの『完全版マウス――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語』についても取り上げられており、ユダヤ人としての経験や歴史的背景が詳しく語られています。このエピソードでは、アウシュビッツを生き延びた父親の物語を通じて、個人としての尊厳や差別、偏見について考察されています。主人公の父親の多面性や物語の終わり方に関する解釈も紹介されており、聴衆に深いメッセージを届けています。

名探偵コナンの新たな側面
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
4月からちょっと職場の部署が変わりまして、めまぐるしい日々を送っているんですが、相変わらず人生を生きています。
昨日何食べたのコーナー、今週接種したエンタメを紹介するコーナーです。
公開用から少し時間が経ってしまいましたが、映画『名探偵コナン 隻眼のフラッシュバック』を見てきました。
いやー、相変わらず面白かったですね。
コナン映画、これまでいろいろと見てきたんですが、正直今回の作品、かなり良い作品だったんじゃないかなと思います。
舞台は長野県。長野県系の刑事たちとコナンくんが大活躍というストーリーですね。
かんちゃん、こうめい、ゆいちゃんはじめ、多くのキャラクターが活躍する作品なんですが、キャラクターそれぞれが大切な人を失ったっていう過去があることで、
どのキャラクターにも見せ場を作った作品になっているんじゃないかなと思います。
あと、大きな特徴として、これまでのコナン映画に対しても一石を投じるような、かなり
なんというか、切れ味のあるというか、尖った作品だったんじゃないかなと思います。
定石外していきましたよね。
少年探偵団でよく添え物にされがちな元太くんとか光彦くんが大活躍したりですとか、
映画恒例の博士のクイズでアイちゃんが間違ってしまったとか、
そういうこれまであったコナン映画のあるあるみたいのから少しずらした展開も多くて、それもちょっと面白かったですね。
ラブコメ展開が30過ぎた大人のラブコメに変わっていたりなんてのも大きな変化だったんじゃないでしょうか。
そんな中でも、これまでの映画とかなり違う大きな部分といえば、やっぱり人の死の描き方かなというふうに私は思いました。
コナン映画といえばもちろんミステリー。ミステリーといえばやっぱり歴史的にも殺人を描き続けるジャンル、人の死というものを描き続けるジャンルじゃないですか。
でもこの映画、毎年毎年大ヒットしてるんですが、皆さんその人の死というものに慣れすぎてませんかっていうのを揺さぶるようなお話でしたね。
アニメの映画でもコナンくん以外でも毎週毎週いろんな形でミステリーでは人が死んでるわけなんですが、
人が一人死ぬっていうことは、これだけ周囲に大きな影響を与える非常に重い出来事であるっていう、あるし当たり前なんですが、どうしてもミステリーを楽しんでいると忘れてしまう要素っていうのを掘り下げる作品でもありましたね。
やっぱり私もミステリー好きなんですが、ミステリーとか読んだりコナンくん見たりとかしてると、人が死ぬっていうことにどんどん慣れてきてしまって、
もっと不思議な死に方とか、派手な死に方とか、驚きのトリックとか、たくさんの死体が出てきてほしいとか、そういうふうに思っちゃうんですが、
でもやっぱりそれって人が死んでるわけで、そのことの重さは忘れちゃいけないですよねっていうのを、
死跡自体は昔からミステリー小説の分野ではされてきたジャンルというか展開ではあるんですが、それを名探偵コナンっていう幅広い年齢層からヒットすることが求められる、
幅広い年齢層から受けなきゃいけない作品で、そういう尖った物語を描くっていうのはすごく驚きましたね。
もちろんね、名探偵が解決する姿を見たいっていうのはあるんですが、そうは言っても、やっぱ人間ってトリックで殺されるために生まれてきたわけじゃないし、
事件というものは探偵が解決して終わりではないわけですよね。
事件が解決した後何が残るのかとか、人が殺されることで何が起きてしまうのかとか、
そういうある種メタミステリー的な分野を、どの年齢でも楽しめるエンタメ要素を入れつつ、そういうメタミステリーを描いたっていうのもすごく今回の映画の面白さだったんじゃないかなって思いました。
特に物語の後半ですね、事件が解決しても傷ついた人の人生は続いていくんだ。
事件との向き合い続けるしかないんだっていう展開は、なんとかすごくハードボイルドというか、ある種ミステリーに対する批判というか。
名探偵が解決してめでたしめでたし終わったけど、でも関係者の人生はそれからも続いていくし、彼らが負った傷跡っていうのはその後も残り続けるんだっていうのは
すごくハードボイルドな作品だなというふうにも思いましたね。 とにかくコナン映画久しく見てない人にもおすすめな
名探偵コナンっていうジャンルの幅広さみたいなものを味わえる本当に作品だったと思います。
アートスピーゲルマンの作品
名作です。ぜひいろんな人に見てほしいと思います。 さでこの番組では毎週一冊の翻訳アメコミを紹介しております。
今日取り上げるのはアートスピーゲルマン 完全版マウスアウシュビッツを生きのみた父親の物語です。
名作として名前だけは知っていたんですが、読むのは今回初めてでした。 どんなお話かと言いますと漫画家である作者が自分の作品の参考にするために
第二次世界大戦中のヨーロッパ、そしてアウシュビッツを生きのみた父親から当時の話をインタビューして
自分の父親の人生あるいはユダヤ人が辿った歴史みたいなものを知っていくというストーリーです。
もともと前後編で分かれていたものを一冊にまとめた完全版ということになります。 前半部分はヨーロッパでナチスが対等してユダヤ人への迫害というのがどんどん強まっていく
様子を描いていきます。 もう意外痛くなるような辛い話の連続でしたね。
当時の状況にそれほど詳しいわけではなかったんですが、本当に少しの判断の違いで生死が分かれてしまう時代だったんだなと改めて感じました。
人間の持っている能力とかその人の資産とか、誠実さ、道徳的正しさみたいなものとはもう全く無関係に
無秩序で混沌とした時代、何がきっかけで生きられるのか死ぬのかというのが全く分からない時代だったんだなって改めて思います。
作者の父親は戦争捕虜としてドイツに連れて行かれるんですが、自分のすぐ隣のグループ600人はそのまますぐに殺されてしまったりとか
捕虜として釈放された後も財産が次々と奪われてしまって行動の自由がなくなっていってしまう。
知り合いのツテを頼って戦後まで生き延びられた人もいれば、知り合いのツテを頼った結果殺されてしまった人もいたりする。
あるいはユダヤ人が集められた月島という場所があるんですが、そこではシューターと呼ばれる人間がいて、その人はユダヤ人を見かけたら頭を打つと。
そういう人もいたりとか。 とにかくちょっとしたことで自分の命が奪われてしまう。
明日にはあるいは今日のうちにも自分の家族や自分が死んでしまうかもしれない。そんな状況だったんだっていうのがこと細かに描かれていました。
収容所に入った後もきつい労働と劣厚な職生活で次々と仲間というか周囲の人間は死んでいくんですね。
これは知らなかったんですけど、時々英兵が囚人の帽子を投げ捨てることがあると。
当然投げ捨てられた方は帽子取りに行かないといけないんですが、取りに行くと逃亡したとして殺殺殺殺されてしまう。
打ち殺した兵士の方は逃亡者を打ち殺したということで、褒美として休暇がもらえると。
だから帽子投げ捨てられたらそれで終わりなんですね。 本当にちょっとしたことで自分の命が亡くなってしまう。
本当にちょっとした選択や立っていた場所とか選ばれる順番とかで生死が別れてしまう。
そういう残酷さというか過酷さみたいなものが描かれていましたね。
作中でも描かれてたんですが、生き延びたのが最良の人々ではないし、最良の人々が死ぬわけでもない。
無差別なのさというセリフがあったんですが、もう本当にそのセリフ通りの無差別に、無秩序に人が死んでいってしまう時代だったんだなと思いました。
作品の特徴としてユダヤ人がネズミ、ドイツ人が猫、ポーランド人が豚かな、豚。
アメリカ人が犬というふうに動物で描かれているんですね。
この動物というのも同じ種類の動物であれば全く顔の違いがないという表現方法を取っているんですね。
一人一人の顔の違いがわからないんですね。
だからこそ、個人としての尊厳が奪われたまま殺されてしまうんだということが、何というかすごく身に迫る形でわかるようになっていて、
これは漫画だからこその表現かなというふうにも思いましたね。
もし小説とかだったら多分こうはならないし、もちろんドラマや映画だったら役者というのが出てきちゃうので、その顔というのは出ちゃうんですが、
今回の作品はあらゆる人間がすべて同じ顔の動物として描かれるので、
本当に尊厳というものが奪われた時代だったんだということが身に詰まされるというか身に迫る感じで、身に迫ってくるような表現になっていました。
本当に辛かったですね。変な言い方ですが。
そういったホロコーストというある種歴史の教科書に載っている出来事が特定のある個人にとっては一体どんなものだったのかというのを改めて実感できるようなお話です。
あと物語としての特徴というか非常に私が面白く感じたのは、今回の作品が父親が過酷な状況をどう生き延びたのかというのを描いた作品であると同時に、
作者である自分が息子が父親と向き合っていくというストーリーにもなっていたんですね。
この父親というのが息子の作者の目線から見ると、とにかくケチで、作者もちょっと苦手意識があるんですね。
小銭はもちろん貯め込むし、釘一本だって無駄にしない、そんな人なんですね。とにかく物を貯め込む。
レストランに行ったら無料のナプキンをいっぱい持ち帰ってきちゃうし、ホテルの便箋とかメニュー表とかも持って帰ってくる。
銀行のカレンダーももらえるだけいっぱいもらっちゃったりとかするし、病院にある水差しとかも家にいっぱいあったりする。
そういうとにかくケチで物を貯め込むって人で、ちょっと嫌なんですね、作者としては。
食べきれなかった食べ物とかをお店に返品しに行くシーンとかあるんですけど、そういうのを見てすごく嫌だなって思ってる。
作者自身もね、自分の父親はユダヤ人のカリカチュアみたいな人なんだ、ユダヤ人の典型みたいな人なんだなんていうシーンもあるんですが、
やっぱり軽蔑ですよね、少しある種の。
嫌だなっていう気持ち、軽蔑する心があるんですね。
ただ、この作品作りの中で父親の話を聞いていくことで、そのケチさというか、その物を貯め込むっていうことが、生き延びるための重要な能力だったってことがだんだんわかってくるんですね。
もちろん、些細なことで生死が分かれる時代状況だったので、父親が生き延びたのは運の良さっていうことももちろんあるんだけれども、
たくさんの物を貯め込んでいた、たくさんの財産があったっていうことも、彼が生き延びるための重要な要素ではあったわけですね。
そういう父親の知らなかった一面みたいなものを知って、作者自身も父親と向き合っていくんですね。
単なるユダヤ人のカリカチュアでは収まらない父の姿っていうのを知っていきます。
物語の後半に入るとですね、前編が売れすぎてしまったがゆえの作者の悩みとか、アウシュビッツ収容所を絵として描くことへの悩み、
絵にして果たしてこの苦しみが伝わるんだろうか、といった作者自身の悩みみたいなものもトロされていくんですね。
前編以上にこれは父親の物語であると同時に、作者本人の物語でもあるんだっていう側面が強調されるようになってくるんですね。
父と息子の物語
しかもこの作品のすごいところがですね、この父親の話を聞いて父親のいろいろな一面を理解していくっていうことが、
必ずしも父親との和解にはつながっていかないっていうところがちょっとすごいところだと思います。
第二次世界大戦中はある種当然のことなんですが、ユダヤ人に対する差別とか偏見、思い込みみたいなものが非常に強くあった時代で、
そのことはこの作品の中でも何度も繰り返されているんですね。
ユダヤ人はケチで金持ちであると、あるいはユダヤ人は子供をつかめて食べるなんて、そんな風に言われている場面もあったりする。
その結果、そういう差別や偏見がある結果、暴力につながっていってしまうっていう側面が描かれているんですが、
ただ一方で、このユダヤ人である父親もまた差別とか偏見みたいなものがないわけではないんですね。
戦後めちゃくちゃに破壊されたドイツを見に行って、随分気分が良くなったよ、なんて言っているシーンもあるし、
あるいは父親は黒人がすごく嫌いなんですね。黒人は全員泥棒だと思っているシーンもあったりする。
作者はそういう父親のいろんな側面を知っていくんですね。
けちである。けちであると同時に、だからこそ生き延びることができた。
そしてその結果、自分が生まれることもできた。
でもそれはそれとして、やっぱり父親の認められない部分とか、良くない部分というのも知ることになっていくんですね。
このすごく多層的な構造になっている物語が、この作品を名作となった理由なんじゃないのかなと思います。
ただ、いろんな解釈を受け入れられるような作品になっているんですが、通定しているのは、
個人としての尊厳を奪われることに対する怒りみたいなものは、最初から最後まで通定するテーマなのかなと思いました。
ホロコーストのエピソードはもちろんですし、戦後、ドイツ人を見てある種の心地良さを感じたエピソードとか、
父親の黒人に対する偏見みたいなものは、どれも正しいものとしては描いていないんですね。
どんな人間にも差別や偏見を持っているかもしれないが、でもそれは正しいことではないんだということは何度も繰り返して描かれることでもあります。
差別や偏見とか思い込みじゃなくて、一人の個人としてちゃんと見なきゃいけないんだよというのがテーマだったのかなと思います。
相手のことを認められるかどうかは別として、ただ相手のことを知ることが大事なんだ、
相手のことを知らなくちゃいけないんだというのがこの作品のテーマかなというふうに思いました。
一つ印象的なシーンがあって、作品作りに悩んだ作者が精神科医のところにカウンセリングを受けに行く場面があるんですね。
この場面はこの作品の中でもかなり特殊な場面になっていて、これまで動物として描かれてきた登場人物たちが動物の仮面をかぶった人間として描かれるんですね。
例えば作者だったら、ネズミの仮面をかぶった人間として登場するんですね。
人間を動物として、あえて個性のない、顔のない存在として描いていく物語なんですが、その裏側には当然複雑な内面を持った人間がいるんだということを改めて強調するような場面になっていて、すごく印象的でしたね。
やっぱり一人一人の人間をしっかり知らなきゃいけないんだよというメッセージが込められている作品なのかなというふうにも思いました。
インターネットを読んでいたら、この作品の感想でラストシーンがあっさりしすぎているんじゃないかというのがありました。
これは確かにその通りだと思っていて、一番最後のシーンですね。
父親の話は最後、戦争を生き延びて妻と再会する場面までたどり着くんですが、
作者が生まれる直前の話ですね。そこで終わっています。
そして、二人はとても幸せで、それからずっと幸せに幸せに暮らしたと書いてあって、その直後に、そのページの最後に両親の墓が描かれていて終わるんですね。
読んでいる方はわかると思うんですが、かなり唐突な終わり方をしています。
ただ、私はこのあっさりした終わり方にも意味があるんじゃないかなというふうにも思いました。
劇的な最後とか感動的なラストシーンを期待する気持ちは確かにわかるし、私もそういう展開をもちろん期待していたんですが、
ただ、劇的な最後に価値があるんだという考え方は、逆に言えば劇的ではない最後というものを貶める考え方にもつながってしまうのかなとも思います。
この作品、最後まで読んできて実感するのは、いわゆるホロコースト、アウシュビッツも含めて、
そこではあらゆる尊厳を奪われた人間が大量に殺されてしまうような時代あるいは状況だったわけで、
そこではもちろん劇的な出来事とか感動的な最後なんてないわけで、
もう本当に意味がない最後、帽子を投げられただけで死んでしまうような世界だったわけですね。
でも、当然そこで死んでいった人たちがいるわけで、そこで奪われてしまった死者の尊厳みたいなものを少しでも取り戻そうとするならば、
今回の作品の最後のような、つまり劇的ではない感動的ではない最後だったとしても、
その人生に価値がないわけではないということを示す必要があると思うんですね。
確かに劇的な最後を迎えなかったかもしれないけど、単なるケチなユダヤ人だと思っていた父親にはこれだけ長い長い物語があった。
ということは、この作品に出てきた他のたくさんのネズミたちというかたくさんの人間たち、
尊厳を奪われてしまったまま、劇的でも感動的でもない最後を迎えてしまった死者たちにも、
きっとおびただしい数の人生とたくさんの長い物語があったんだろうなっていうのを逆に想像させる効果があると思うんですね。
もしここで最後に父親が劇的な最後を迎えてしまえば、
お父さんの過去を忘れてよかったね、お父さんは特別な存在だったねという終わり方になってしまって、
それ以外の劇的ではない最後を迎えてしまった人間たちの尊厳は、たぶん奪われたままになってしまうんですよね。
でもここで父親がすごくあっさりとした最後を迎えるということは、
他の人間たち、他のネズミたちもきっとたくさんの歴史や物語を持ったまま生きていたんだろうな、
それを奪った、やはりこの時代、あるいはこのホロコーストという状況というのは極めて許されないものなんだな、
ということを想像させる効果があるんじゃないかなと思いました。
つまり死者の尊厳を取り戻すために、逆にあっさりとした終わり方をしているのかなというふうに思いました。
はい、というわけで、完全版マウスアウシュビッツを生き延びた父親の物語でした。
物語の終わり方について
本当に面白い作品で、正直仕事めっちゃ忙しかったんですけど、
なんとかこれ紹介したいなと思って、今日取り上げさせていただきました。
本当はもっともっと語りたいこともたくさんありまして、
例えば母親が自殺してしまっているエピソードですとか、
父親と再婚相手のエピソードとか、面白い物語がたくさん含まれていて、
本当に多層的な、いろんな楽しみ方ができる作品だと思います。
たぶん読む人によって感想も全然違うと思うので、
ぜひ皆さんの感想を教えていただければなというふうに思います。
もっともっとお話ししたいんですが、
今私職場の休憩時間にですね、職場の倉庫で撮っているんですが、
ぼちぼち休憩時間も終わりそうなので、
今日はこの辺で切り上げたいと思います。
ぜひ皆さんの感想を教えてください。
それではまた来週、さようなら。バイバイ。
MCUの新作サンダーボルツ、公開されましたね。
なんか評判いいみたいなんで、見るのが今から楽しみです。
今週はサンダーボルツも扱えたらなと思います。
それでは仕事に戻ります。
20:18

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