高校野球と応援
朝7時、yamadaのラジオ。おはようございます、yamadaです。
今日も爽やかな朝がやってまいりました。
この番組は、月曜・水曜・金曜朝7時、ほっと一息できるようなお時間をお届けしたい、そんな番組です。
10分ちょっとのお時間になりますが、お付き合いいただけますと幸いです。
なんと30回目の配信でございます。30回もね、続けてこられて本当にね、ほっとしております。
これからも頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします。
さて、皆さん、高校野球見てますか?
私はですね、もともとそんなに野球というか、スポーツに触れ合ってこなかったんですけども、
この数年はですね、高校野球を見るようになりました。
実際にね、甲子園球場にも行ったりしています。
特に応援している高校とかがあるわけではないんですが、
なんかね、あの空間というか、高校生たちの頑張りにね、自分も背中を押されるような気がして、
毎年勇気をもらいに見に行っています。
今日はですね、そんな高校球児たちにもお届けしたい、この言葉を紹介したいなと思います。
悔し涙の経験
本日の心に響く名言、こちらです。
男は何度か泣いて本当の男になるのさ。
はい、こちらはですね、新ジャングルの王者ターちゃんの第5巻で出てくるターちゃんの名言です。
ジャングルの王者ターちゃんはね、このポッドキャストでは2回目の登場になります。
まずは皆さんこちらの言葉、どう感じましたでしょうか。
このセリフに関してはね、もうこの言葉の通りの意味ではあります。
まあ今だったらね、男も女も性別も関係ないって感じだとは思うんですけども、
このセリフはですね、主人公であるターちゃんが生まれてからこの方ずっと負け知らずで調子ぶっこいてた義理の弟、マイケルに向かってですね、いう言葉なんですね。
マイケルはですね、生まれた時から常に一番を取り続けてきたような子なんですよ。
何をやっても一番、家はお金持ちで、自分は人生の勝ち組みで弱いやつだとは違うんだ、みたいな先民思想を持っていたんですね。
だけどターちゃんと戦うことになって、圧倒的な実力差をターちゃんに対して感じるんですよ。
もう子供と大人ってくらい、全然ターちゃんの方が上で、その現実を受け入れられずにですね、戦いを挑んでぶちのめされてですね、リングにバタッと倒れて立ち上がれなくなっちゃうんですけども、
そんなところにですね、ターちゃんに手を差し伸べられて、マイケルは思わず涙を流すんですね。
それが彼にとって人生で初めての悔し涙だったんですけども、
ターちゃんが手を差し伸べながらですね、マイケルに言ったのがこの言葉です。
男は何度か泣いて本当の男になるのさ。
実際ね、この後マイケルはもうすっきりした顔をして、改めてターちゃんに戦いを挑んで、最後は潔く敗北を受け入れることになります。
たびたびね、私は悔しいなって感じた時とかに、この言葉を思い出すんですよ。
自分は今、一歩大きくなれているのかななんて思いながら思い出すんですけども、
今年もね、高校野球の中継を見ていてですね、負けて悔し涙を流す高校球児たちにちょっともらい泣きしそうになりながら、
またね、この言葉をふっと頭に浮かんできまして、
それで今日ちょっと紹介をさせていただきました。
皆さんどうですか?悔し涙を流した思い出って何かありますでしょうか?
私はですね、高校生の時の悔し涙と言われて思い浮かぶのは、いろいろあるんですけど、
印象に残っているのは、高校3年生の時の学校祭ですね。
あんまり言うとね、ちょっと学校を特定されてしまいそうですが、
私が通っていた高校では、学校祭でクラスごとに演劇をやるんですよ。
2日間の一般開放期間中に順番にクラスごとに演劇の発表を体育館でして、
審査員がいてですね、点数をつけられるんですけど、
その点数の上位2クラスだけが最終日の校内生徒だけの発表の場で再度発表ができる。
最終的に優勝が決まるみたいなシステムでした。
高校3年生ってね、受験を控えているような時期ではあるんですけども、
みんな必死でやるんですね、演劇を。
1位を取るために夏休み編状で練習とかしてですね。
私は、いわゆるリーダー的な役割だったんですよ、クラスの。
演劇をする上での一番トップの役割ですね。
まあね、もう一生懸命頑張りました、私なりに。
で、他のクラスの同じポジションの、トップのポジションの子と仲良くなるんですね。
その各クラスのリーダー会というか、打ち合わせみたいなのがたびたびあるので、
それに参加しているうちにですね、お互いライバルではあるんですけど、仲良くなっていってですね。
それはそれですごく楽しかったんですけども。
で、学校祭本番がやってきて、2日間の発表が終わった後にですね、その夕方審査結果が発表されるんですが、
ダメだったんですね、うちのクラス。上位2クラスに残れなくて。
ダメだったクラスは、速攻で大道具とかを壊して片付けないといけないんで、
すぐにね、片付けの準備を始めたんですけど、周りはみんな泣いてるんですよ。ショックでね。
でも私はなんかその時すぐに泣けなくて、逆になんかすごい冷静になっちゃって、片付けの段取りの指示とかしたりしてました。
で、片付けをしていてですね、廊下に出て、その廊下の向こうに仲良かった他のクラスのリーダーの子がいて、パチって目が合ったんですよ。
目が合った瞬間、なんかね、お互いワーって駆け寄って、思わずギュって抱きしめてですね、そこで初めてめっちゃ泣きました。
もう何も言わずに2人してワンワン泣いて、多分ね、その後そんなろくな会話もしないまま、またスッてクラスに戻ってったなって思います。
なんかね、その時の他のクラスのリーダーの子と目が合った瞬間に、ワーってこみ上げてきた悔しい気持ちとか、
なんかね、クラスの前、クラスのみんなの前では平気だったけど、同じ立場のね、その子の顔を見た瞬間に溢れてきた感情っていうのは、すごく今でも覚えてますね。
あの時の涙は、自分をまた一つ成長させてくれてたなって、今振り返ると思います。
感想と期待
はい、というわけで、なんかちょっと自分の話が長くなってしまいましたが、本日は男は何度か泣いて本当の男になるのさ、という言葉を紹介させていただきました。
悔し涙をね、流したことがあるすべての皆さんに響く名言だと思います。
本当にね、ジャングルのジャターちゃんはこういう飾らない素敵な名言みたいなのがね、すごくたくさんあるので、またどこかで別の言葉も紹介できたらなぁと思いますね。
皆さんのね、悔し涙エピソードとか感想とか、コメントやお便りホームからいただけると嬉しいです。
この番組は、月曜・水曜・金曜朝7時、いろんな人に元気をお届けしたい番組です。
番組フォローやレビュー等もどしどしお待ちしております。
いい評価を何卒よろしくお願いいたします。
それでは皆さん、今日も良い一日をお過ごしください。
バイバイ。