2025-06-23 14:42

#8.2025/6/23

朝7時yamadaのラジオ、2025/6/23の配信、今日もよろしくお願いします。


今回は、私の大好きな少年漫画「新ジャングルの王者ターちゃん」から、大好きなセリフを紹介させていただいております。

ベラベラと好きなものをひたすら語りがちな私ですが、今回は特にそれが顕著かもしれません・・・あしからず!


今回の内容

暑い/名セリフ紹介/ターちゃんという作品について/徳弘正也先生はレジェンド/セリフが出てくるターちゃんのエピソード内容/言葉だけで良さを伝えるのは難しい


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サマリー

今回のエピソードでは、漫画『シン・ジャングルの王者ターちゃん』の名言を詳しく解説しています。特に、ターちゃんと彼の弟であるニド・ソドムの物語が中心となり、兄弟の再会とその感情的な背景が語られています。また、ジャングルの王者ターちゃんのセリフ「うまくやりあがったな」を通じて、運命や悪意に立ち向かう勇気について考察しています。このセリフが持つ深い意味や背景を共有し、作品の魅力を伝えています。

ラジオの始まりと名言紹介
朝7時、yamadaのラジオ、おはようございます、yamadaです。
今日も無事に、さわやかな朝がやってまいりました。
この番組は、朝7時、おはようの方も、これからお休みなさいの方も、
皆さんがちょっぴり元気になれるようなお話をお届けしたい番組です。
コーヒーを飲みながら、通勤通学途中、ご飯のお供に、
皆さんの朝7時に、少しでも心が軽くなるような時間を一緒に過ごせたら嬉しいです。
はい、どうでしょうか皆さん、暑いですね。
本当に暑くて暑くて、夏がとっても苦手な私は、もうすでにバッテバテな状態ですけども、
逆にちょっとね、体調を崩しちゃいそうというか、若干風邪気味でして、
もしかしたら鼻声になっていて聞き取りづらいかもしれませんが、その場は大変申し訳ありません。
皆さんもね、体調には気をつけて、熱中症とかも危ないんでね、成分補給をしっかりして、今日もやっていきましょう。
というわけで、今日もですね、心に響く名言、一つ紹介させていただきたいなと思います。
ターちゃんの物語と兄弟の再会
本日の名言は、こちらです。
上手くやりあがったな。
はい、今日はですね、こちらの名言というか、名台詞になるんですけども、
ちょっとね、今日の言葉に関しては、これだけ聞いてもね、何のこっちゃ?って感じかなぁと思うので、
まずはこの、上手くやりあがったな、っていうセリフがね、どんな作品の、どういう場面で出てくる言葉かっていうのを、ちょっと解説させていただこうかなと思います。
はい、こちらですね、
シン・ジャングルの王者ターちゃん、という少年漫画で出てくる言葉です。
頭にシン、シンQの新しいのシンですね、このシンがついているんですけども、
最初、ジャングルの王者ターちゃんっていうタイトルで始まった作品でして、
途中からですね、このシンが頭について、タイトル変更して連載がされていた、そんな作品です。
年代的には結構前の作品でして、
ジャングルの王者ターちゃんが始まったのが1988年、
シン・ジャングルの王者ターちゃんが始まったのが1990年、
どちらもね、週刊少年ジャンプで連載されていた作品です。
作者は徳平雅也先生という方で、他には京四郎2030、読み方あってるのかな?っていう作品とかですね、
私の好きな作品で言うと、水の友達カッパーマンっていう作品がね、あったりしましてですね、
結構多くの作品を世に生み出している、そんな漫画家さんです。
ワンピースの作者の尾田英一郎先生とかもですね、
徳平先生のアシスタントをやっていたことがあるっていうことですね。
間違いなくジャンプ黄金期に続く道を築き上げてきた、
そんなレジェンドな漫画家さんのうちの一人なんじゃないかなと思います。
でですね、このジャングルの王者ターちゃん、どういうお話なのかと言いますと、
ターザンありますよね、ターザンのパロディ作品といえばイメージが湧きやすいかなと思います。
アフリカのサバンナに捨てられて、チンパンジーに育てられた主人公、ターちゃんですね。
そのターちゃんが密漁舎やハンターたちと戦い、
時には、時にはというか結構ほぼほぼを占めているぐらいの割合でギャグとか下ネタを交えながらですね、
ジャングルの平和を守っていく、ざっくり言えばそういうお話です。
登場人物もですね、やはり少年漫画なんでかなり個性豊かで、
ターちゃんの妻のジェーン、弟子のペドロ、友達のアナベベ、
あとはもう大親友というか、もう戦友ですね。
漁師班などなど、いろんな仲間がいるんですけども、
結構ねギャグ漫画というか下ネタ多めのギャグ漫画っていうイメージがある作品ではあるんですが、
途中からですね、この仲間たちと一緒にジャングルの舞台を飛び出して、
世界の各地にいる悪い奴らの野望を阻止する、そんな戦いに巻き込まれていったりします。
今回紹介したこの冒頭のセリフですね、
あ、うまくやりやがったな。
こちらはですね、ターちゃんの出生の秘密にも迫ったアメリカ・ラスベガスでのMAX編。
コミックスで言うと、新ジャングルの王者ターちゃんの第6巻。
こちらのMAX編の最後にですね、この章のメインキャラ、ロド・ソドム君。
彼がですね、弟であるニド・ソドム。
彼に向けて言ったセリフになります。
ちょっとネタバレが入ってしまうかもしれませんが、
もう少しこのセリフの背景を紹介していきます。
ちょっと聞きたくないようネタバレはって方は、
1、2分ほど飛ばしてもらえればと思います。
このロドとニドのソドム兄弟はですね、
生まれた時にもう親に捨てられて、捨てられてというか売られて、
MAXっていう悪い組織で戦士として育てられます。
本当に劣悪な環境の中で生まれ育ってきて、
お互いに支え合って生きてきた、そんな双子の兄弟なんですけども、
いろいろあってですね、2人は引き裂かれてしまいます。
最終的には弟のニドの方はMAXによって改造手術をされて、
改造人間になってしまいます。
もう記憶を奪われて亡くした上に、
普通の人間じゃなくなってしまうんですね。
一方でロドの方もですね、ニドを失った悲しみから深く心に傷を受けてですね、
自分をMAXに打った自分たちの親ですね、
親に対する復讐心に取り憑かれるようになっていきます。
そんなソドム兄弟ですが、いろいろ物語の中でですね、
パーちゃんと出会ったことで、2人の運命というのはどんどんだんだんと変わっていきます。
このMAX編の最後ですね、最後にはですね、
どういう経緯を経てそうなるかっていうのはちょっと端折りますが、
ロドは自分の人生を取り戻していきます。
ニドも記憶がちゃんと戻ってですね、
最終的に2人は兄弟として再会を果たすことになるんですけども、
改造人間にされてしまっていたニドの方はですね、
記憶が戻ってもMAXの薬がなければ長生きができない体になってしまっていたんですね。
かつその時、再会を果たしたその時ですね、ニド自身も致命傷を受けてしまっていたので、
せっかく再会できたんですけど、もうこれ以上生きていくことはできない。
そんな状況っていうのはロドの方も察していました。
そんな2人の再会の場面でですね、もう長くはないってことをロドも察しながら話をするんですけども、
ニドの方はですね、全然傷痛くないんだ俺。
俺の体一体どうなっちまったんだろう?不思議の調子にでもなったのか?
みたいな感じでちょっと冗談っぽく言うんですけども、
それに対してロドがですね、涙を浮かべながら笑っていったのが、
この、「ああ、うまくやりやがったな。」というセリフです。
このセリフですね、ロドのいろんな感情や今までの苦しかった記憶、
ニドとの思い出、全部詰まったセリフだと思うんですね。
私がこれを最初に読んだのは小学生の時だったんですけども、
小学生なりにすごく衝撃を受けてですね、
運命に立ち向かう
定期的に読み直してはどういう気持ちが詰まった言葉なのかってまた考えたりもしました。
ロドとニド、このソドム兄弟はですね、生まれた時からすごく辛い環境にいて、
いわば運命に翻弄されて、自分たちの意思ではなくて、
大人たちの悪意に操られ続けてきた人生だったと思うんですね。
ニドが改造されたのも、自分の意思ではなくて、
本当に悪い奴らに好き勝手、改造させられて、
好きで不死身の超人になったわけでもないわけなんですけども、
でもね、そんな死にゆくニドに対して、
ロドは、お前わけやったな、みたいな言葉をかけるわけです。
そこにはですね、運命とか悪意ある人間たちの意思に振り回され続けた人生ではなくて、
俺たちは俺たちの意思でここにやっとたどり着いたんだと。
むしろあいつらを利用して不死身になってやったな、くらいのですね、
そういう気持ちを私は読みながら感じたわけです。
俺たちは誰にも負けなかった、そうニドを励ましているように見えたんですね。
このたった一言に詰まったいろんな思い、重さ、本当に心に突き刺さってですね、
読むたびに心が震えてしまう、そんな名言だなと思います。
皆さんも見えない力というか、運命のようなものであったり、
誰かの悪意に負けそうになる瞬間ってあると思うんですね。
私自身もやっぱり本当に私ザコなんで、何度もそういう瞬間はありますし、
それに対してね、戦い方っていうのはもちろんたくさんあるとは思うんですけども、
今回紹介させていただいた、このうまくやりあがったなというセリフにもですね、
そういうものとの戦い方のヒントが詰まっている、
そんな風に感じていただけたら今回とっても嬉しいなと思います。
ターちゃんの魅力
さて、本日はジャングルの王者ターちゃんから、私の好きなセリフ、
ああ、うまくやりあがったな、と見ました。
こちらを紹介させていただきました。皆さんいかがでしたでしょうか。
今回特にですね、言葉だけでは伝わりづらいと言いますか、
背景含めてお勧めしたい言葉っていうのをね、紹介させていただいたんですけども、
なかなかちょっとですね、この言葉がどんだけいい言葉なのかっていうのを伝えるっていうのが、
改めて難しいなっていうのを、ちょっと今しゃべりながら実感する回になったなって思っています。
もうあのね、もう読んでください、ヒターちゃんを。
読まないと伝わらない部分がね、やっぱりどうしてもあるなっていう風に感じてますが、
まあでも紹介したかったんで、まあ良かったなと思います。
ちなみにですね、ターちゃんっていう作品はですね、
本当にその主人公ターちゃんの優しさであったり純粋さっていうのが、
本当にいろんな人の人生というか、生き方を変えていく、そんな作品なんですね。
本当にいろんなキャラクターがターちゃんとの出会いを通して、
自分を見つめ直して、どんどん変わっていく姿っていうのを見れる作品なんですけども、
本当にね、ちょっと下ネタが多めな作品ではあるので、
苦手な方はちょっとそのあたり注意していただけたらなとは思うんですけども、
それ以上に心が温まる、本当にいい作品なので、
皆さんぜひ電子書籍等で探しやすいかなとは思いますので、
ぜひぜひ探して読んでみてください。
というわけで、今回はちょっと雑な感じになってしまったかもしれませんが、
一つターちゃんから好きなセリフを紹介させていただきました。
皆さんの感想、ご意見などなど、また教えていただけたら嬉しいです。
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それでは、今日も聞いてくださってありがとうございました。
良い一日を。バイバイ。
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