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ALL FOR RUN、皆さんありがとうございます。
運動会の意義と変化
運動会が今行われる学校多いんじゃないでしょうかね。
16号、No.16、行事からお祭りへっていうところから、
次は揃えない運動会ということで、やってますね。
運動会もね、何のために運動会がもともとあったのか。
戦争のためでしょ。
それが今流にだんどん変わっていってるんだけども、
そのことを抜きに考えちゃいけないんですよね。
戦争のためだぞ。
それに、その匂いがするもの全部ダメじゃん。
競争もそうですよね。
誰が優れているのか。
とか、そういうことも本当は見直さないといけないなと思ってて、
斉藤ひとりがね、こういうことを言ってるんですよ。
斉藤ひとりのね、1日1号っていう本があるんですけども、5月17日。
協力の重要性
競争して100点を取るより、協力してみんなで100点取る。
学校に行っていたときは、試験でカーニングしたり、
人に教えたりすると叱られたよね。
一人で100点を取ることを強いられてたんだ。
ということなんですよ。
自分だけ勝てばいいとか、自分の学級だけ優勝すればいい。
でも社会に出たら、みんなで教え合って100点取ればいいんだよ。
そういうことなんだよ。
だから運動会でいうと、みんなでゴールに達成するような
種目にすればいいんだよ。
うまくいったことは教え合って、できないことは起きないはいいんだよ。
競争があるってことは、相手より早くならなきゃいけないから、
内緒にするよね、作戦。
会社の中では競争でなく、助け合える環境が必要なんだよ。
人間というのは協力して、やっと一人前の生物として認められるのに、
競争してどうするんだ。
みんなで協力し合えば、何倍何百倍のパワーが出る。
そういうことなんですよ。協力なんだよ。
運動会って協力してるかな。
自分の仲間とは協力するけど、他の仲間とは協力してないよね。
新しい運動会の試み
そこで私、2年前に思いついたのが、
8の字飛びを各学級でやるんですよ。
3学級あって、1つの学級をまた3つか2つに分けて、
学年で合計何回飛ぶかって目標を作って、
それを越えたら、やったーってやろうってやったんですよ。
そうするとどうなると思う。
どの学級ももちろん頑張るけども、
今、1組のAチームは30回しか飛んでないと。
極端な話だけど。
じゃあ目標達成するためには、そのチームも頑張らなきゃいけないけど、
私たち100回を超えているチームは得意なんだから、
もっと飛ぶことによって、補おうぜってなるわけですよ。
そうやってやって大成功したことがありますね。
こういうことなんですよ。
運動会で競争したら、いがみ合う。
でも協力したら、みんなでやった、みんなで100点になるんですね。
そういう、どうせやるならそういう運動会にしたいですね。