自己開示の重要性
AFRのみなさん、ありがとうございます。
18号、自己開示アンケートということで、 自己開示を取り上げています。
学級経営、学級づくりですね。 学級づくり、子どもたちが安心して自分のことを言ったりね、
挑戦したり、 思い切って活動できる、そのためには
分かり合っている、自分のことを出せるっていうことが基盤にあります。 そのことは皆さんわかってらっしゃいます。
それをどのように作っていくかなんですけども、それは
いろんな手があると思いますけど、私は自己開示っていうのを意図的にやっています。
自己開示ってどうやってやるの? それを私はスピーチっていう形で
去年ぐらいかな、その前かな、公開してますが、簡単に言うと好きなものから始まって苦手なこと、そして失敗したことなどが話せるようになっていく。
そのことによって自分の裏側とかマイナス面を発言するわけです。 そのことで心を開いていく。
ということで自己開示、スピーチっていうふうにやったんですけども、それよりもハードルが低いということでアンケートっていうのをやっているんですね。
挙手させればいいんです。挙手させる、挙手、手を挙げるだけならいいじゃないですか。
はーいって言って、はーいって手を挙げたこの中でも言えそうな行為と的に当てて、それってどういうことなの?
こうやって言えば、その自己開示が起きます。 喋って。
で、自己開示というのは広がります。 その広がったのをまた利用すると。
あの子が自己開示するなら私もっていう、それを利用する、それをやっていくわけです。 自己開示アンケートって形ね。
具体的な実践方法
例えば、ここに載ってますね。今日の算数のテスト、自分の間違いを予想してください。 テストってあるじゃないですか、定期的に。その時にやるわけです。
じゃあ単位を書き忘れたと思う人、はーいって言って、失敗を手を挙げてるんですよ。
名前書き忘れとかね、面白おかしいじゃないですか。 最後に点数なしって言ってね。
はーいって言って。 笑えるじゃないですか。っていう風に、面白おかしくやっていくっていうのがポイントなんですね。
ここにはないけども、では土日のアンケートを取ります。 美味しいものを食べた。
叱られた。叱られた所長と起立。 立った人で、
内容は言えないよっていう人は座ってください。 内容は言えないよ。まあいいわ、それは。
じゃあ言えるんですね。どんな内容ですか。これも自己開示じゃないですか。 っていう風に、自分の内側を言える。
そういう機会を作ってあげていく。 でも教師しかできない仕事なので、
なんですね、自己開示っていう
一つの視点を持つだけで子どもたちへの発言の求め方変わりますよね。 よろしければやってみてください。
