AIスライド機能の懸念
おつかれさまです、Akiです。今回も放送を聞いていただきありがとうございます。
今回は、AIスライド機能の強化、はっきり言ってムダです、というテーマについてお話ししていきたいと思います。
そうですね、僕は最近AIツールを使っていまして、特に今、SNSなどでAIツールでスライド機能が強化されたというポストだったりを
最近する方も多いかなと思います。最近ですと、ジェーンズパークだったり、フェローだったり、様々なAIツールがスライド機能をどんどん強化していって、
自動で画像を挿入したり、カラクルなデザインを作ったりといった機能が強化されています。これは確かに見た目は豪華になるんですけれども、僕はちょっとマッタをかけたいなと思っています。
結論から言うと、スライドは極力シンプルにして、画像を勝手に挿入したり、カラフルな配色のデザインはやめた方がいいと思います。
なぜかというと、スライドを作ること自体が目的になってしまっていて、本来スライドって何のためにあるかということをちょっと見失ってしまうかもしれないという懸念点があるからです。
スライドっていうのは、これはシンプルに相手にメッセージを簡潔に分かりやすく伝えるためにあるものだと思っています。
AIが勝手に生成した画像だったり、何色も使ったカラフルな文字フォントだったりは確かに見た目はリッチに見えるかもしれないんですけれども、
それは逆に相手の注意が散漫になって肝心な情報が伝わらないという、そういった危うさもあるかなと思っています。
これはスライド機能に限らず、例えば最近はGeminiのキャンバス機能なので、ウェブページだったりインフォグラフィックのような図解化したページが見れると思うんですけれども、
そういった機能でも同じことが言えると思います。
僕はとにかくこういったスライドだったり図解化する際は、極力シンプルにした方がお客さんにとって伝わりやすいものになると思っています。
色数は抑える、レイアウトは見やすくする、フォントは1種類、もしくは2種類で統一する、
そして1つのスライドだったり1つのページには1つのメッセージしか載せないということを心がけて、スライドやウェブページを作成する方が僕は良いかなと思っています。
曲のところをAIに全部任せるというよりは、自分で1スライド1つのメッセージというテンプレートを使ってそれを使い回す方が割と効果的なんじゃないかなと最近思っています。
今僕がスライドを作っているテンプレートは真っ白なページに真ん中に大きな文字のゴシックタイ、黒い色のゴシックタイの文字でメッセージをシンプルに1つ載せるという、そういったスライドのテンプレートに行き着きました。
これだけでも十分にメッセージが相手に伝わりますし、シンプルなので文字フォントの過読性も高いということで、僕はこんな形でスライドとかを作成しています。
特に最近僕がAIスライド機能を使っていて実感したのが、名前をはっきり出してしまうとフェローというAIツールになります。
こちらもAIスライド機能が強化されまして、スライドを作成する前に使用したい文字フォントだったり、使いたいカラー、あとはテンプしたい画像のロゴだったりを事前にセットしておくことによって、ある程度自分の作りたいスライドというものを選べるようにアップデートされました。
僕もフェローのAIスライド機能は何回か使っているんですけれども、やっぱりスライドを作成する際にフェローというAIが勝手に選定された画像が、なぜかこちらが指示していないにもかかわらず何度もスライドの中に入ってしまうということが起こりました。
こちらはスライドを作成する際に画像は決して挿入しないでくださいという指示文を与えたのにもかかわらず、AIが勝手に判断して画像を挿入してしまうということが起こっています。
なので僕はもう何回も再生成、スライドを再度生成し直させたり、あとはスライドの画像部分だけを削除するということをやっていました。
そうするとスライドの修正にやっぱり5回、6回と時間がかかってしまいますし、今のフェローだとスライドを生成する際にもクレジットというものが消費されてしまいますので、正直スライド機能を活用する上で何度もこんなに修正するのはいかがなものかなとは正直思っています。
自分で一からテンプレートを作ってそれを使い回した方が、ひょっとしたらAIスライド機能に頼るよりもはるかに早く、かつお客様に伝わりやすいスライドが作れるんじゃないかなとは思っています。
というわけで、今回の放送は短いですが以上となります。
シンプルさの重要性
今回は最近AIツールを活用していて、特にスライド機能だったりキャンバス機能といった図鑑の機能について思うところがあったので、このような配信にしました。
まとめますと、AIの進化って凄まじいですし、それこそ何時間もかかっていたスライドの作成機能がAIによって数分でできてしまうというのは確かに素晴らしいんですけれども、
そのスライドの中身を無駄に豪華にしてしまったり、配色を多くしてしまったりで、相手に効果的にお伝えできなかったら全く意味がないものになると思います。
スライドやウェブページの見た目のリッチな内容に惑わされないで、大切なのはお客様にとって効果的に伝わるかどうかという基準で作っていくのが大事だと思います。
というわけで、今回の配信は以上となります。
特に今、AIスライドの機能を使用している方にとって少しでもお役に立てる配信になりましたら幸いです。
またご質問やご相談等がございましたら、コメントやレターでお気軽にご相談ください。
それでは本日の配信は以上となります。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。お疲れ様でした。