行動しない理由の考察
お疲れ様です、Akiです。今回も放送を聞いていただきありがとうございます。
今回は、タイトルの通り、環境を変えようが結局9割の人は行動しないというテーマについてお話ししていこうと思います。
前回から1週間ほど空いてしまったんですけれども、今回はこういったテーマでお話ししていこうかなと思っています。
というのも、僕は今、メールマガジンを新しく100つ作る仕事をいただいておりまして、メールマガジンを作っているんですけれども、
それの一環で、いろんな方のメールマガジンを登録して配金をする機会があったり、勉強会だったり、仕事の一環でちょくちょく出席しているんですけれども、
YouTubeとかビジネス系の配信とかで環境を変えることだったり、環境を変えてレベルの高い人たちに飛び込んで基準値を上げろっていう話を結構よく配信でもメールマガジンでも流している人がいると思うんですけれども、
僕はこれは結構危険な罠があるかなと思っています。というのも結局は環境を変えようが行動しない人は行動しないと思っているからです。
実際にちょっと僕が体験した話なんですけれども、先日というか結構前にAI関連の勉強会に参加した機会がございまして、
そこで僕が最近ちょっとフェローっていうAIツールを使っているという話をしたところ、結構たくさんの反響をいただきまして、
フェローの使い方を教えてくださいとか、後で連絡などをお送りしてもよろしいですかというありがたいお話を10人くらいの方からいただきまして、
僕も是非何でも聞いてください。いつでも連絡くださいというふうにお答えしたんです。
中には翌日にチャットの方で申請しますや連絡先をお送りいたしますという言葉もいただいたんですけれども、
結果はどうだったかというと、実際にフェローというAIについて具体的な使い方を質問してきてくださった方や、
実践的なアドバイスを求めてきてくださった方っていうのは1人だけだったんですね。
10人くらい使い方を教えてくださいや、あとは連絡を後でお送りしてもいいですかと話したにも関わらず、
9人は結局何の行動も起こさなかったんですね。結局どうなったかというと、その人たちは環境は変えたんですけれども、
自分よりも知見がある方たちと出会って新しい情報に触れたという体験はしたと思うんですけれども、行動には移さなかったんです。
で、何でこんなことが起きるのかっていうのをちょっと僕の方でも少し考えてみたんですけれども、
1つ目が環境を変えていると思っている、自分へ投水しているのが一番の理由かなと思っています。
セミナーに参加した、勉強会に行った、コミュニティに入った、この時点で自分は変化している、成長している、
新しい環境に見送ることで何か変化をしているという錯覚をしてしまうんじゃないかなと思っています。
実際には何も行動していないのにも関わらずだと思います。
2つ目の理由としては、セミナーとか環境に飛び込んだというステータスが欲しいっていうことを無意識で思ってるんじゃないかなと思っています。
例えば、自分はこういった方のAIの勉強会に参加している、月収1000万とか2000万以上のコミュニティにいるんですというステータスを獲得するだけで満足して、
自律的な行動の重要性
実際に学んで実践して結果を出せたり、他の方と対等な立場になって意見交換したり仕事をするということが目的ではないのかなと思っています。
3つ目の理由なんですけれども、その環境に飛び込みさえすれば、基準値の高い人たちに愛さえすれば、自分が勝手に変わってくれるだろうとか、
自分のことを勝手に変えてくれるだろうという環境が自分を変えてくれると期待して、自分で行動する責任を環境に丸投げしてしまうということが考えられるかなと思っています。
これはもう余興考えたらわかるんですけれども、基準値の高い環境に入ったりすることと、基準値の高い行動をすることというのは全く別物だと思っています。
東大生の友達がいても、自分が勉強しなかったら成績は上がりませんし、AIの勉強会に参加しても、実際に自分がAIを使わなかったらスキルというのは一生身につかないと思っています。
僕は環境を変えること自体は否定しているわけではないんですけれども、環境だけに依存することは僕はすごく問題視しています。
コミュニティに入ったとか、オンラインサロンに入ったとか、勉強会に入ったとか、あとは合宿に参加したとかっていう、そういうステータスとか求めたり、
本当はそういった勉強会だったり合宿に参加さえすれば、そこで主催している人たちから何か新しい知識を自分は得ることができて、勝手に人生変わるだろうと思っている、思わせてしまう。
そういった罠が潜んでいると思います。
大切なのはやっぱりこれはもう好きなみな言葉になってしまうんですけれども、自律的に行動することかなと思っています。
セミナーとか勉強会に参加したら、そこで学んだことを一つでも次の日とかその日のうちに実践したり、本を読んだら一つのアイデアをその日に試してみるというタスクを作ってみたり、ということを小さな行動から移していくのがいいかなと思っています。
環境ってやっぱりきっかけに過ぎないと思います。
環境に飛び込むとか、基準値を上げろとか、スキルが高い人たちに飛び込めとか言っても、結局やらない人はやらないし、行動しない人はしないし、結果出せる人は出さないし、一緒に仕事をやりたい人になるかって言ったらそうとも限らないしということで、環境っていうのはあくまでひとつのきっかけに過ぎなくて、変化を起こすのは自分自身の行動だと思っています。
その後に内発的な動機を育てることが大事だと思っています。
なんか今の自分の生活が味気ないから、合宿に参加して、勉強会に参加して、コミュニティやオンラインサロンに参加して、何か自分が変わるだろうとか、勝手に変化してくれるだろうとか、新しいスキルやツールが勝手に身に付けてくれるだろうみたいな自動的な態度じゃなくて、ちゃんと自分がどういった目的でこういったスキルを身に付けたいという動機で行動するっていうことが必要かなと思っています。
これができたら本当に環境とか特に関係なく、自分のスキルアップだったり、いろんな知見が広がるんじゃないかなと思っています。
結論とまとめ
というわけで本日の配信をまとめますと、環境を変えろという声に惑わされないでほしいということです。
環境は人を強制的に変えることっていうのは決してありません。
自発的に行動した人だけが変わると思っています。
さらに環境を変えたという満足感が実は最大の行動を阻害する要因になるかなと思っています。
大切なのは環境に依存しないで自分で考えて自分で決めて自分で行動するという自発的な意識を持つことで実際に行動に移すことかなと思っています。
というわけで本日は環境を変えようが9割の人は結局行動しないというテーマでお話ししていきました。
また疑問点や聞きたいことがございましたらコメントやレターでお気軽にご相談ください。
本日は以上となります。ここまでお聞きいただきありがとうございました。お疲れ様でした。
