1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.88「男はみんな5歳児であ..
2017-12-01 35:15

Vol.88「男はみんな5歳児である」

クイックエステ、ビューティック経営の植村絵里さんのインタビュー(1回目)。エステの中で受ける恋愛相談の経験から、彼女が提唱した「男はみんな5歳児である」。ここから女性として、男性にどう接したらいいのか、女性としてがんばりすぎないために何をしたらいいのか、大切なコツを語ってくださっています。

オープニングは、12月1日というわたしの誕生日が配信日にあたったので、誕生日にすること、についてお話しています。


00:14
こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今日もさよみさん、よろしくお願いいたします。
お願いいたします。
実は今日は12月の頭ということで、あと1ヶ月になってしまいましたが、1年も。
実は私の誕生日なんです。
おめでとうございます。
お誕生日は別に祝うこともないんですけれども、
ただやっぱりね、さよみさんって自分の誕生日って何か思いますか?
自分の誕生日は日本にいた時は、自分で誕生日パーティーのオーガナイズしてましたよ。
というのは、主人にフランスでは誕生日パーティーは自分でオーガナイズして人呼ぶんだよ。
自分でお祝いしなきゃいけないって言われて、あ、そうなんだと思って。
フランス流をそのまま。
他に誰もしてくれないので、自分でするしかないのでやってましたよ。
それって日本と違うとこですよね。
そうですね。日本だと誰かがやってくれる。
やってあげようか、みたいな感じでお祝いをしてくれるもんなんだけど、
フランスって私の誕生日だからパーティーやります。来てね、みたいな感じですよね。
自分でね、やっぱりどんどん回していかないと。
自分が仕切るっていうのが誕生日っていう感じなんですけど、
私あんまりパーティー好きじゃないんでやらないんですが、
さゆみさんはその誕生日に思うことってある?
誕生日に思うこと。
3月ですよね、さゆみさん。
そうですね、やっぱりこれまでの自分とこれからの、少なくともこれから1年間の自分っていうことについては考えますね、やっぱり。
毎年やっぱ考える。
考える。お正月も考えるけど、誕生日もやっぱり考える。
そうなんですよ。私もそうなんです。年の頭って誰でも考えるじゃないですか。
で、もう1日あるとしたら絶対誕生日だと思うんですよ。
そうですよね。
で、私はその誕生日がちょうど年の変わる1ヶ月前なんですね。
だから、誕生日ってもう私の中では次の年が始まる年でもある。
新年みたいな感じ。
新年助走期間みたいな感じ。なので結構いい節目なんですよね。
だからといって何をするかとかすごい細かく考えるとかっていうわけではないんだけれども、みんなお正月に考えるようなことをこの誕生日に考える。
っていうのが私のやり方。
近いからいいですね。1ヶ月ちょうどこうあって、また新年に新たにきちっと。
03:00
見直すっていう感じで。だから新年ってバタバタしてるじゃないですか。
自分のことだけ考えてられない。
そうなんですよね。だから自分の時間を取れるのは逆にこの方がいいので、誕生日にやるっていうのが私の形式なんですよ。最近のね。
で、ほら子供たちと一緒の時ってそんな考えてる余裕ないし。
で、やっぱり誕生日ってなんか不思議。なんか今まではお祝いって感覚だったのが、最近お祝いってよりも
なんかこう自分がなんでこの時期に生まれたのかとか、この日を選んできたのかとか、なんか自分のルーツをねすごい考えるようになってきたんですよ。年齢が大人になった証拠ですかね。
自分の歴史を振り返るというか探求する感じなんですよ。
星座でよって運命とかそういうのがいろいろ変わってくるっていうのと一緒で、日にちが生まれてくる日にちがずれたら変わってくるじゃないですか。
私はもともと11月の終わりの生まれだったんだけど、1週間ずれて12月になっちゃったんですけど、だからこれもなんか縁があるのかなとか。
あとね、若い頃はなんで日本人として生まれたのかってすごい考えたんですよね。考えたことあります?
あんまり考えなかったですね。なんかね、なんでいっぱい世界中にはこんなに国があるのに日本なんだっていうのをすごい考えたからって結論はもちろんないんだけれども、でもやっぱり縁がないとその国では生まれないんだろうなっていうのを。
きっと何かの理由がある。
そうかなと。それがやっぱりなんか自分が日本人たらしめるものみたいなルーツにつながってるっていうのをちょっと冷静に考える機会が誕生。
なのであんまりお祝いとかあんまりそういうのやんないんですよね。ちょっとね。内静。内静の時間なんですよ。本当に内静の。そうなんですね。だからその日は基本予定を入れない。
素晴らしい。
ということで、別に抱負とかもないので。若い時はね、なんかパーティーが楽しかったりもするんですよね。でもやっぱりだんだん大人になって年を取ってきて、いろいろこう自分自身が深まってくるとパーティーだけじゃ会えられないよね。
そうね。
きっとね。そういった内静することで分かってくるかな。だからね、節目、例えば私の場合は次の節目は50なんだけれども、50歳の節目で何かやってもいいかなとは思う。でも毎年やりたいと私は思わないタイプですね。
06:15
さゆみさんはパーティーとか行ってれば?
私ね、フランスに来てからあんまりやってないですね。
あ、そうなんだ。
もう全然、本当にたくさんこっちに友達がいるわけでもないですし、騒ぐことはなくなったかな。家族でっていう感じですね。
スタイルは変わってきますよね。なので、皆さんにとってのね、誕生日っていうのがどういうものなのかっていうのを今一度考えてみる機会にしてもいいかなと。
やっぱり誕生日プレゼントをなんかくれみたいな。
物。
物でくれみたいな。
そっちになりましたね。
パーティーよりも物みたいな。
パーティーよりも物になりました。
そうですね。
記念の物。
記念の物って感じですね。
はい。それでは本編スタートです。
はい、今回は月の頭なのでインタビューをお届けします。
今回はクイックエステビューティックを経営されていらっしゃる植村えりさんです。
実はですね、この植村えりさんは私がナンパしたんです。
というのは。
ナンパしたのはたまたまフェイスブックで彼女のコラムが流れてきたんですよね。
そのコラムを読みに行った時にちょっといろいろ衝撃を受けて、
プロフィールを見たらいろんな共通項があり、
ポッドキャストも実はやってらっしゃったっていうこともあって、
速攻メッセージを送ったんですよ。
それで9月にちょうどね、私日本に行くからって言ってお会いすることになった時に
ポッドキャストもインタビューさせていただいたと。
だから初対面でインタビューさせてもらったという感じだったんですけど、
非常にオープンな方で、面白いんですよ。
彼女の今回1回目は、私がもともときっかけになったコラムっていうのが
男はみんな五歳児であるっていうコラムを書いてて、
そのタイトルでポッドキャストもやってらっしゃるんだけど、
男が五歳児って何?って思って、
そこに興味を持ったっていうところもあって、
彼女はポッドキャストは恋愛相談をやってるんですよ。
エステをやりながらポッドキャストで恋愛相談をやってるってどういうことなんだろう?
っていうところを1回目はお聞きしてますので、聞いてみてください。
こんにちは、あきです。
今日も素敵なゲストをお迎えしています。
クイックエステビューティックの代表してらっしゃる植村えりさんです。
えりさん、今日はよろしくお願いいたします。
09:01
よろしくお願いします。こんにちは。
クイックエステビューティックとクイックエステってどういうエステをされてらっしゃるんですか?
実はエステっていうのは興味を持たれてる方が多いんですけれども、
そのうちの8割くらいの方が来たことがないっていう業界なんですよ。
実は2割くらいの興味のある人がグルグルいろんなお店に行ってるんですね。
それは理由は何かというと3つありまして、
1つはまず価格が不明瞭なんですよ。
明瞭会計に見えないというか。
お試し価格はあるけれども、行ったらいくらか分からないということ。
2つ目は時間がすごくかかる。
なので設置時間は1時間でも前後被害をしたりして2、3時間取られてしまう。
3つ目が営業がきついんですね。
1回行ったら帰れないっていう。
捕まりますよね。
私としてはやっぱり女性は美しくあることが何よりも女性の自信を輝かせると思ってるので、
1人でも多くの人にエステというものを体験してほしいなと思った時に、
クイックに今の3つを全部反対側をやってみようと。
価格は明瞭に、時間は設置時間のみ。
3つ目は営業なしっていうのをやって、それがクイックということで、
明瞭価格っていうのは券売機で押し払いなんですね。
本当に明瞭価格ですね。
自分で選んでボタンを押すっていう。
メニューがいくつかあって、その中から選ぶ。
先払いなので営業しない。
そのまま買い出ちゃうっていうスタイル。
要はお蕎麦とかああいううどんの券を買うのと同じ感覚ですね。
ちなみにクイックって何分くらいなんですか?
もともとは10分1000円のクイックエステということで、
エンジンからマッサージをして、
フィニッシュマッサージ、頭と肩をマッサージするのを10分間でやるっていう。
そこにオプションをいろいろ付けられる。
コバーマンを急にやるとか、コバーマンマッサージっていうのをやってたんですけれども、
今はスタイルを変えて、1時間くらいでお着替えはナッシュなので、
本当に1時間で買えるエステっていうのをやってます。
ちなみにどれくらいやってらっしゃるんですか?
これを今7年目です。
例えばスタートした頃と今ってお客さんの層とかタイプとか変わってきてますか?
もともとエステサロンなので、初めは女性のお客様が多かったんですね。
なんですがクイックなので、お着替えをしないっていうところで、
男女兼用のサロンとしてやってるんですよ。
そしたらどんどんどんどん時代の流れが今、男性の美容が増えてきて、
現場駅で男性は現場駅に慣れてるので、
立ち食いそばとか牛丼屋さんとか、
そこの部分が相まって、今は男性のお客様が多いという、
自分でも想像してなかった結論になってるんですけど、
クイックがもたらした影響が。
12:02
この時代の男性の美に対する追求の高まりっていうところがあると思います。
今は男性はやっぱり美容を追求してる方が多いんですか?
多いですし、もともと皆さん興味があったと思うんですけれども、
今は世の中的に男性がそういうことをしても変じゃない。
後ろ指を刺されないということが何よりも大きいと思います。
昔はやっぱりちょっとその辺は抵抗があった人も多かった?
男だったら身だしだめじゃなくて中身だろうみたいなのが男だったと思うんですけど、
今は雑誌を開いても男性の美容とか、
おしゃれをすることに対しての世間的な追い風があるので。
ちなみに女性の方は変化はありますか?
女性の方は、それこそもともと10分1000円でやってたこともあって、
クイック仕様の方も多かったんですけれども、
どうせ時間を取るんであればしっかりやっていきたい。
けれどもやっぱり仕事の合間に来るので、
なるべく着替えをしないで早々と帰れるっていうので、
さっぱりした人が多いですね。
昔エステっていうとお茶飲んで、おしゃべりして、
サロン的な感じで。
だけれどもやっぱり今の女性たちは皆さん仕事を持ってらっしゃるし、
仕事がなくてもやっぱりいろいろやってる方が多いので、
美容は美容だけれどもそれ以外の時間も有効に使いたいっていうので、
1日いくつものスケジュールを持って動いてる方が多いと思います。
合間にお昼休みとかそういう休憩時間を使ってやってらっしゃるっていう。
基本働いてる方の方が多いって感じですね。
エリさんを私がもともと知ったのは、コラムからだったんですけれども、
ポッドキャストも私と同じようにやってらっしゃって、
そのタイトルが結構強烈で私は最初びっくりしたんですけども、
なんていうタイトルでしたっけ?
男はみんな五歳児であるって。
これ結構衝撃的なコラム。
私はそのコラムから入ってポッドキャストに行ったんですけど、
男はみんな五歳児であるってどういうことなんですか?
これはですね、私がエステサロンという
瓶に関わる仕事をしてるから出てきた考え方なんですね。
なるほどね。
どういうことかっていうと、私がフェイシャルのエステをやってる時に、
お肌にトラブルがある人っていうのは、
皆さん食生活とか生活習慣って思われるんですけども、
究極的なトンポンは人間関係のストレスなんですね。
ここからの乱れで、食生活が乱れ、家がぐちゃぐちゃになり、
どうでもいいやになるんですね。
人間関係って言ったら何かって言ったら男女なんですよ。
恋愛系なんですね。
恋愛。
結婚とかね。
結婚、夫に対する不満ですね。
不満とかね。
そこを改善しなければ、私がやってるお肌も綺麗にならないと思ってた時に、
どうやったら一番恋愛の問題が解決できるかなと思ったら、
15:02
相手を変えようではなくて、自らの考え方を変えて、
相手を見る目を変えていく。
その時に男性のお客様も多いんですよね。
男性の方の本音を聞いてると、どこまで行ってもピュアなんですよ。
やっぱり女の人が綺麗で優しくしてくれたら嬉しい。
そうしてくれたら力が湧いてきて仕事を頑張る気になるっていうのが、
共通した男性の意見なんですね。
今も昔もほんと変わらないって感じですね。
変わらないと思います。
で、その時に女性があんたはとか、ガミガミ言ったりとか、全然働かないとかっていう。
でも男性は変わらないんだよ。
なるほどね。
そこを指摘したところで、お互い調和を取れることはないわけですね。
そうですね。
まず相手を五歳児だと思ってみたら、どんだけ心が柔らかいだろうかっていうところから始まって、
五歳児というキーワードから発展していくと、
例えば五歳児っていうのは日本で言うと、小学校に入る前。
幼稚園ですよね。
幼稚園の年長さんなんですよ。
つまり子供の世界のトップなんですね。
そうですね。小学校に入る前ですよね。
お裕福も全部自分のものなんですよ。
幼稚園先生は全員自分のことを知っているという。
つまりこれが男性のプライドのマックスだなと思いまして。
そこから五歳児というのが出てきたんですね。
そこを保たせてあげることが、何よりも男性の力を引き出して、
彼らが社会で最も活躍する方法だなと思いまして。
見かけはおじさんになっていくんですけども。
もちろんね、外見はね。
でも心はやっぱり皆さん五歳児で、
そこの部分を保たせてあげれば、
それだけで男性としての役割を果たしてくる。
女性はそういう気持ちで接することで、
お肌がボロボロにならずに、
五歳児と思えば怒る気にもならないじゃないですか。
大人として見てるから、ちょっといろいろ弊害が出てくる。
でも五歳児として見たら、
お母さんが五歳児を眺めるようにしょうがないわね、
みたいなところにも出てくるっていうことですね。
こんなイレイレしてる自分がおかしいわって。
まずはだから女性が美しく綺麗を保つための
思考法という考えで始まったのが、
男のみんな五歳児であるなんですね。
じゃあ実際には、五歳児対策として、
どういう考え方をしたらいいんですか?具体的に。
五歳児の最も私が主に出してるところは、
監視されたくないけれども、
関心を持ってほしいなんですね。
分かりやすい。
つまり、五歳児でいうと、
公園でお母さんに早く帰ってきなさいとは言われたくないでしょ。
監視はされたくないですね。
なんだけれども、お家帰ってきたら、
何して遊んだの?って聞いてほしいですね。
関心は持ってほしいってことね。
これがお母さんがお料理トントンして、
18:01
お掃除してて、何にも聞いてくれなかったら、
拗ねちゃうわけですよ。
帰ってきただけで終わっちゃダメなんですね。
だから、今日何したの?誰と遊んだの?
どういうことが楽しかったの?って聞いてあげると、
ワクワクしてお話をするわけですね。
これを監視されたくないけれども、
関心を持ってほしい。
だけれども、実際女性がやってるのは、
監視をして、関心を持たないという。
逆をやっているってことですね。
それが人間関係の悪化にもつながっていると。
あともう一つ、夢とロマンで生きているっていうのがあります。
5歳児は。
女性の方が現実的で、やっぱり細かい作業も、
同時並行の作業もできるんですけれども、
でも男性が社会にいる理由は何かって言ったら、
すごい大きな視野で物事を計画したり、
目に見えないものを作っていく。
その発想力というか、
っていうのはやっぱり男性の方が大きいなと思っていて、
ここの部分が、男性が社会に行ってくる役割なんですけれども、
やっぱり現実の業務的なところで言うと、
女性の方が器用にできちゃうのは当たり前なんです。
そうすると、そこの部分で男性の方ができないってなって、
この夢とロマンの部分をかき消しちゃってるなと思っていて、
もっと彼らの夢とロマンで生きているのをいい風に捉えて。
現実に落とし込まない。
風景のとらさをいい風に捉えて。
で、監視しないで、
魂がホワホワした状態でいさせてあげることで、
女としては何やってんのって感じなんですけれども、
最終的にはそれの方が自分自身も楽になるし、
社会的にもうまくいく。
おまけにお肌にも影響が出るっていう。
そういうところから、
要はエステのお仕事でいろんなお客様に会っている中で、
実際に恋愛というか人間関係の方に入っていったってことなんですね。
そうなんです。
なので、どうしてエステサロンのオーナーが恋愛相談してるのって感じなんですけれども、
実はこのバックグラウンドがあるからこそ、
男性の素の部分、女性の素の部分、
その二人の本音を掛け合わせたところで、
コラムを書いたり、ポッドキャストをやっているというところです。
だからどっちの味方でもないんですよ。
どういう位置づけですか?
掛け橋だと思います。
男性と女性の掛け橋。
はい。
じゃあ実際、男性からの相談とかもあったりするんですか?
多いです、すごく。
男性からの相談、ナンバーワンはどういうところが多いんですか?
やっぱり好きな子がいて、その子と付き合いたいんだけれども、
どのタイミングで告白するべきかみたいな。
結構、本当にプリミティブっていうか。
うん。
ピュアですね。
ピュアですね。
21:00
その辺は年齢関係ないっていうか。
関係ない。
中学校の話に置き換えてもいい感じ。
もうそれを40代の人が言ってますからね。
そういうタイプですね。
あとクリスマス近くになるとどういうプレゼントをあげたらいいかとか。
やっぱりそれ女性の意見を聞きたいんですね。
そうです、そうです。
じゃあ女性側はどういうのが多いんですか?
女性は文句が多いです。
ピュアじゃないんですね。
どういう感じの方が多いんですか?
やっぱり自分がこれだけやってるのに相手は全然見返りをくれないとか、
そういうのが多いですかね、やっぱり。
それに対してえりさんはどんな風に考えてるんですか?
見返りをもらうのが当たり前だと思ってるから、来ないものに対して不満が来るので、
そもそも恋愛って何のためにやるんだっけってところからお話したりするんですけど、
だから女性の方とかなり深い話をしながら。
恋愛運動じゃなくて真のパートナーシップとか人間関係とか、かなり本質的に近い話になってくるってことですよね。
エステと恋愛が層に重なってくっていうのがちょっとイメージがつかなかったですね。
だから自分のお仕事をどういう風に定義してるかっていうと、
お肌に触れながら心に触れるっていうところで、
結局表面的なものを変えようと思ったら内側を変えなきゃいけないので、
それはめりさんがやられてることも同じだと思うんですけれども、
やっぱり行動を変えるには思考を変えていくってところだと思います。
実際にどうですか、女性の今の傾向っていうか、
男性の不満が多いっていうと、
やっぱり今の日本の女性、いろんな方を見てきて、
今の社会の傾向とか、なんかありますかね?
やっぱり先ほど言ったように、実質的な部分で言うと、
女性の方が能力が高いんですね。
だからこそ社会でそこの能力を求められてしまうので、
そして女性は真面目なんですよ。
信念が強くて真面目なので、どうしても頑張りすぎている女性がとっても多いと思います。
でもみんな本当はどっかでそんな頑張りたくないんですよ。
本音は。
本音は。でも求められるから。
やっちゃう。できちゃう。
それの繰り返しでどんどん仕事が増えていって、
求められてて、やめられなくてっていうところのスパイラーに入ってるかなと思ってるんですね。
でもどっかで頑張らなきゃいけないことを手放さないと、
この苦しみもお肌のブツブツも取れないんですよ。
積み重ねていっても、その先のゴールはないんですね。
だからもう一回元に戻ってリセットしないと、
考え方を頑張るじゃなくて、もっと女性がもともと持っている素敵な部分を認識するっていう。
24:00
例えば素敵な部分って具体的にどういう部分ですか?
無条件に人のために何か尽くせるっていうところだったりとか、
人に気づける、だと思うんですね。
気づく力っていうのは男性よりも女性の方が多くて、
それは赤ちゃんを育てる時にやっぱり泣き方でおむつなのか、お腹空いてるのかが分かると。
でも男の人は言われないと分かんないですね。
だから男の人になんで気づいてくれないのって言っても無理なんですね。
言ってくれるようなんですよ、男は。
分からないからね。
そこをいくら言ってても無用だから。
だからそういう部分を女性が相手を気づかう力とか、
相手を無条件に愛して役に立つように自分自身を献身する力っていうのがあるんですけど、
でもそれが相手も同じことをしてくれると思って見返りを求めてしまうと、
それは絶対得られないので。
男はそう言うんですね。
男はそういう力じゃないので。
持ってる力が。
それを同じように求めちゃうから問題が起こっちゃう。
そうです。
だから五歳児であるは意識改革で男の人は男の人の良さがあって夢とロマンを追っかけていて、
肉体的に強くて頑張り切ることができる。
そういう部分を伸ばせばいいし、
女の人はそっちじゃなくて同じ土俵で戦うんじゃなくて、
自分が持ってるものに目を向けてそっちを社会で伸ばしていくっていうのが究極的な五歳児理論です。
だから高め合えるんですよね。
フィールドの取り合いではなくて。
だから男の人と女の人が競争するっていうか勝ち負けが世界に入ってからおかしくなってきてるんですよね。
もう補完し合っていくっていう方にならないといけないってことですよね。
じゃあ女性は例えば会社の中でバリバリ頑張って、
この頑張りすぎちゃってるところでどっか自分でストレスも感じている、
なんとかしなきゃいけないんだけど仕事はどんどん来る。
どうやって変えていったらいいんですかね?
まず私は思いっきり感情を感じるっていうのが大事だと思っていて。
感情を感じる。
みんな頑張ってる女性はどっかで自分の感情のフタをしてるんですね。
それは究極的具体的な方法は泣くです。
もうおうちで一人で思いっきり泣いたらいいって私は思ってます。
泣くことすらも忘れちゃってる場合が多いんですかね。我慢しちゃって。
究極的に自分を癒すのは自分でしかないと思っていて、
そこの癒しって涙なんですよね。
それはこんなに頑張ってる自分を気づいてあげることです。
他人への気づきっていうのは発揮しやすいんですけど、
自分への気づきを頑張ってる人は気づきにくいので、
まずは自分に気づいてあげて、自分を涙で流すというか。
そうすると、私も経験あるんですけど、めっちゃさっぱりするんですよ。
泣くと。
27:01
さっぱりするから、さっぱりした状況でもう一度、
本当に自分って何がしたいんだっけみたいな。
求められてることは置いといて、まず自発的に何をしたいかってことに
想像を膨らませていく。
結局女の人って求められてると存在意義があるので、
でもそれは能動的な、すごく受動的なんですよね。
能動的ではないんですよ。
おっしゃる通りですね。
受動的なことをやってる限りにおいては、
いつもにとってもどこかで本当の自分の生き方に迷うんですね。
その時は何か乗り越えたと思っても、また同じことのところに戻ってくる可能性があるってことね。
求められてることをやってれば、やりがいっていうのは自ずと感じやすいんですけれども、
できちゃうしね。
でもふと一人になった時に、あれって私これやりたかったんだっけ?
って思うのがやっぱり女性なんですよね。
じゃあ涙で流してたっぱりしてから、
能動的に自分の人生をもう一度考えなきゃっていうこと?
が、頑張りすぎてる女性にはまず大事なことだと思います。
なるほどね。
やっぱりでも自分、今私もそうなんですけども、
自分のやりたいことがわからないっていう人が、
その感情に負担してるだけではないんだけど、
考えてこなくても済んじゃった世代だから、
いざやりたいことって言われても、
なんかちょっと迷走しちゃうというか、
戸惑っちゃう方が私は多いと思うんですけど、
どうですか?愛理さんのところで。
私も本当に同じで、
究極やりたいことなんてないんじゃないかっていう恵まれてる社会だから、
それこそ愛理さん言う通り、やりたいことで考えなくてもやることを与えられてきたし、
それこそテレビ見てれば頭が忙しくできるので、
なんだけれども、私が思うに、
自分という字を見ると、自らを分けるって書くじゃないですか。
なので、まず気づいたことを率先して何かやってみる。
行動してみるっていうところ。
やりたいとかじゃなくて、まず気づいたことを行動してみるところから。
やりたいかどうかはあんまり最初考えなくてもいいからってことですね。
それこそ道にゴミが落ちてたら拾うぐらいのレベルから、
やりたいことをやってみるところから始めていって、
あともう一つ、みんな経済的にお金になるかどうかと、
やりたいことを天秤にかけるんですよ。
でも、初めからこれがお金になると思ってやることってやりたいことじゃないですよね。
そこをやっぱり分けなきゃと思っていて、
やりたいことを本当に見つけたら、
まずは、だってゴミ拾ったってお金にならないんじゃないですか。
ならないですね。
だってまずは、究極に気づいたことをやる。
お金の部分を本当に苦しいけど置いといて。
じゃなきゃ一生見つからないと思います。
30:01
はい、えりさんの一回目のインタビュー、こちら。
どうでしたか、さやみさん。
すっごい面白いなと思いました。
男はみんな五才児の意味ってわかりましたよね。
そう、最初はどういうことなんだろうと思ってたんですけど、
ああ、そう言われればそうかもと。
ちょっとこう、なんか納得。
自分の息子を思い浮かべれば、まさに。
あのまんま、主人とかもね、きっと大人になってるんだろうな、
頭の中とか行動パターンとかは、
その五才児の時から実は変わってないのかなと言われればそうかもと。
ね。
思いました。
女性の悩みと男性の悩みが根本的に違うっていうのもあるけれども、
男性を変えようっていうこと自体がもう、そもそも間違いで、
自分の考え方を変えて、相手に対する言い方を変えればいいんだよねみたいな話が、
その通りだなと思いましてね。
はい。
さやみさんがちょっと印象に残ったところってどんなところですか。
そうですね、私はね、えりぃさんがおっしゃってたのが、
女性はね、真面目で頑張りすぎると。
で、求められるからやってしまう。
で、それができてしまって、
で、そのスパイラルがずっと続いているっていうことですごくストレスを貯めて、
で、それがお肌とか全てのところに影響が出てくる。
どんどん悪循環にハマってしまっている方が多い。
確かにそうかもなぁと私は思いましたね。
感情を泣くっていうのがいいって言ってましたよね、そういえばね。
全部そこで流してしまう。
そこがやっぱり、なんていうのかな、気づく力とか、
そういう競争したり頑張ったりっていうところじゃなくて、
自分のことを認めてあげようみたいなところが、
まず根本的に変えていくポイントになるのかなっていう感じがしましたね。
そうですね、思いっきり自分の感情を感じるっていうのが大事っていうことをおっしゃってましたね。
恋愛なんてもろでますもんね、自分がね。
だからそういう意味では、5歳児相手に、
5歳児って聞いた時に、本当にそうなんだなって思いましたね。
自分の息子だったらあったかく見守ってあげられるのに、
なんで大人になるとこんなに自分の許容範囲が狭くなるのかなって思ったんだけど。
大人に対してはね、全然違いますよね。
違いますね。
言ってしかわからないから、ついつい文句言ったり言いたくなっちゃうけども、
33:01
5歳児って、うち5歳児3人いると思ってやらないと大変なことになりますね。
本当ですね。確かにうち6歳児がいるんですけど、まだ5歳児とそんなに変わらない。
あんな感じですよね。
やっぱりね、聞いてあげようっていう気持ちがありますもん、5歳児、6歳児に対しては。
それをご主人にそのまま。
向けてあげないと、この間喧嘩した話してましたけど。
やっぱり耐えられなくなるんですよね。大人相手だと。なんで?っていう。
そこはやっぱり5歳児としてみんな見てあげないと。
忍耐力が子供に対するのと大人に対するのと全然違いますね。
やっぱりそこはもう大人だからっていう指定を外して。
5歳児だと思って。
こちら側としては接するときっとたぶん面白くなるでしょうね。
ちょっと実践してみようかな。
お互い実践して結果をまた報告しましょう。
それでは2回目はまた来週お伝えしますのでぜひ楽しみにしてください。
今回もたぶんまたすごい面白い話が聞けると思います。
ありがとうございました。
また次回もパリで学んだぶれない自分の作り方をお楽しみに。秋でした。
35:15

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