1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.136 「大きな流れに身を委..
2018-11-01 34:18

Vol.136 「大きな流れに身を委ねながら自分で舵を取る生き方」

バルセロナ在住の写真家ジョー・モリヤマさんのインタビュー1回目。日本人とハンガリー人の両親を持ち、ベルギー育ちのジョーさんの、ユニークな生い立ち、写真家になるきっかけ、衝撃を受けたというインドでの体験をうかがっています。

オープニングは、フランス人のバカンスの頻度に対する捉え方と、アキの11月の日本一時帰国についてお話しています。


オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


 

00:15
こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
11月に入りました。
はい。
まだフランスはバカンス中なんですけれども、
そうですね、そろそろ終わりですね。
終わりですね。
はい。
6週間でまた秋休みですからね。
時間もあっという間に、学校が始まったと思ったらすぐにまたバカンス。
その繰り返し。
で、これまた始まったらまた次、クリスマス。
はい。
どう思いますか?
いつ勉強してるんでしょう?みたいな。
で、私この間、たまたま昨日なんですけど、その話になって、
6週間で2週間休みは絶対多すぎると。
1週間の休みだったら分かる。
1週間でも長いくらいだけど、2週間も必要かって話をして、
2週間も体を休める必要があるのかって言ったら、
うちの夫はあるって言ったんですね。
そのリズムで慣れてるからかな。
フランス人ですからね。きっとそうやって育ってきたから。
育ってきてるから。
で、やっぱり今8時半から4時半までバッチリ学校行って、
中学生だと5時とかまであったりするけれども、
それ毎日。
確かに日本よりは長いじゃないですか。
でも昼休みその分長かったり。
2時間ぐらいありますよね。
で、その高速的に長いっていう。
この集中力とかリズムをどっかで骨休めをする。
まさにバカンス的な国の発想みたいな。
本当にね。
だから子供たちはバカンスって喜んでるし、
私も真面目にホントバカンス必要って聞いたら、
まああったらあって嬉しいって言うけど、
夫みたいな感じからすると、いやそろそろ必要になるよねみたいな。
すごいね。
日本人からちょっと考えられない?
そうですね。
だって今私の子供たちの行ってる学校は小学校なんですけどね、
水曜日もお休みになっちゃったんですよ。
1週間4日になったんですよね。
だから週4日しか勉強してなくて、
こんなんでいいのかっていうのは私すごく感じるんですけど、
主人とかに話を聞くと、
もともとはそうだったから昔に戻っただけだよということで、
フランスじゃ疑問持たないですからね。
もともとはそうだったし、水曜休みだったし、
その分平日の高速時間が少し長くなって、
バランスが取れてるということになってるわけで、
でもその分お稽古ごと?
学校の後のお稽古ごとの始まる時間が遅くなるんで、
03:04
終わりの時間も遅いんですよ。
帰ってくるのも遅くなっちゃう。
我が家なんてだいたいもう、
例えばダンスとかお絵かき教室とか終わるのが7時半ぐらい。
そっから帰ってくるんでしょ?
自助は7時45分とかなんですよ。
そっから帰ってきて、
ご飯?
ご飯でシャワーとかも浴びて宿題やって。
やってるとね、
いくら小児科医が早く寝させろって言っても無理ですよ。
終わらないですよ、そんな早い時間。
遅くまでかかりますよ、宿題とかやってると。
そうなんですよ。
だからもう寝る時間を早めることが難しいから、
やっぱりその分バランスが必要になってきちゃうってことなのかもしれない。
そこでいっぱい寝だめをするってことですね。
勉強から離れる時間。
本当に日本と考えられないのは宿題はないからね。
全くないんで、
ただひたすら遊ぶ、どっか行くみたいな感じなんで。
そうですよね。
完全休養ですよね。
そうなんですよ。
私の子供たちも特に長女、
なんかやりたいことある?ってスタージュっていうか集中講座みたいなの行きたい?
何にも行きたくない。
家にいる?
家にいたいって。
お友達と遊びたいって言うんで、
お友達のところで遊んでます。
やっぱり旅行に行っちゃうか、
残ってる組で遊ぶかみたいな感じなんですよね。
だからうちも結局水泳のスタージュ、
毎日行くっていうのは、
お友達も来るから行きたいって言って兄弟で行くんですけど、
朝9時から10時。
1時間だけで終わり。
でもその後プールで遊んで帰ってくるって言うから、
午前中はちょっと遊ぶみたいな感じになるかもしれないけど、
朝9時だったら結局早く起きるよねみたいな感じなんで。
そうですよね。
リズム的にはいいかなとは思うんですけど、
だからそれぐらいの緩い習い事をして終わるバカンスみたいな感じですかね。
私はバカンス中は家族がいるからって言うのもあるんですけど、
バカンス後にちょっと1週間だけ日本にもうすぐ行こうと思っていて、
いいですね。
1週間だけなんですけどね。
ちょっと短くてもいいですよね。
1人なんでね。
自由に動けるっていうことで、
今回もっと1週間だけで、
メインはちょっと自分メインっていうのを進み込みで行こうと思っていて、
ちょっと地方にも行こうかなと思って。
どのあたりに?
まず元々ちょっと行きたいなっていうセミナーがあって、
それが新潟なんですね。
なのでちょっと新潟一泊で行ってこようと思っていて、
もう1日お友達と会おうって言ってたお友達が、
06:03
この日だけは1日オフだけどって言われたから、
そのオフでどっか日帰りで行かないって言われて、
私はてっきり箱根とかその辺かなと思って、
近くでね。
京都行かないみたいな。
京都?
新幹線で。
京都だったら1泊ぐらいしたい。
したいけど、日帰りでも楽しい。
私一応夏行ってるんで、
暑い38度の中。
なので紅葉まだ11月前半なので、
そんなにすごいわけではないけれども、
ちょっと紅葉も見つつ、
この時期になると期間限定で夜ライトアップするんですって。
すごいですね。じゃあ美しい景色が。
目の保養に日帰りで行きつつ、
かつ仕事をしつつ、
ちょっと会いたい方に会って帰ってくる1週間みたいな感じで、
だから東京はいるようで半分ぐらいしかいない感じですかね。
半分は地方にちょっと行って、
半分は個人セッションやったりとか、
クライアントさんたちに会ったりとかっていう感じで、
なのでちょっとこの時点でね、
どういう風になってるかわかりませんけど、
11月の12、13で東京で対面セッションをやるつもりなので、
もしご興味のある方に早めに。
直接会えるタイミングって少ないんで、
その機会をぜひ。
直接って違うんですよね。
やっぱりね、リアルで会うっていうのは大きいんですよね。
それはすごい思いますよ。
そうなんです。
そういうのもあったので、
東京に帰れる時にはセッションをしたいなと思ってやるつもりですので、
東京近県の方で、
遠くから来てくださる方もいらっしゃるんですけど、
よかったら平日の昼間なんですけど、
ぜひいらしていただけたらなと思います。
それでは本編スタートです。
はい、今回は11月のまた頭ということで、
インタビューをさせていただいています。
今回はですね、写真家のジョー・モリヤマさんという方に
インタビューさせていただきました。
彼はですね、今バルセラナにお住まいで、
なぜジョーさんというかというと、
インタビューで出てきますけども、
お母様がハンガリー人で、
お父様が日本人というミックスの家庭で、
なんと、生まれも育ちもベルギーなんですよね。
なので、その後日本に移住されているので、
日本語もほんと完璧だし、
かといってフランス語で育っているから、
フランス語もネイティブ。
ほぼ完璧。
という、面白い環境っていうんですかね、
方なので、
彼のね、どういう戦いで、
どんなことをされているかっていうところを、
ぜひ聞いていただきたいなと思います。
こんにちは、アキです。
09:01
今日も素敵なゲストに来ていただいています。
写真家のジョー森山さんです。
ジョーさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ジョーさんは今、バルセロナにお住まいということなんですけども、
バルセロナはどれぐらい住んでいらっしゃるんですか?
今、9ヶ月目です。
バルセロナのどんなところに惹かれて、
バルセロナに住み始めたんですか?
天気が良くて、海がある、山がある、人がいい、
ご飯が美味しい、いいとこぞろいなので、
悩んだ挙句、バルセロナに決めました。
そこ、今回のバルセロナに行くまでは、
バルセロナに住んだことはあったんですか?
ないですけど、仕事でバルセロナロケっていうものがありまして、
なので、ヨーロッパにもこんな街があるんだってびっくりしたのがきっかけです。
ジョーさんはすごく面白い経歴で、
実は、お生まれも育ちもどちらでしたっけ?
ベルギーです。
ブルセル?
ブルセルです。
ということは、ベルギーキッスみたいなものもあるんですか?
そうですね、フランス語をしゃべるときは出るかもしれないんですけど、
日本語をしゃべるときは、丸岸日本人だと思ってます。
じゃあ、フランス語をしゃべるときと日本語をしゃべるときでは若干違う?
日本語でしゃべると遠回しに、裏とに包むんですけど、
フランス語だと直球で行っちゃいます。
ほんとに?やっぱりその辺は全然違うんですか?
違い…楽というか、違いますよね。
ベルギーにお生まれになったんですか?
そうです。
実は、お父様が日本人で、お母さんがハンガリー人です。
ハンガリー人なんですね。
お父様とお母様は何語で会話されてたんですか?
ドイツ語で話してたんです。
ドイツ語で話してたんですか?
そうなんです。ドイツ語は聞き取りだけしかできないんですけど、
親がしゃべってる内容はあんまりわかってないと思います。
じゃあ家族でしゃべるときは?
フランス語です。
フランス語だったんですね。
じゃあ夫婦と家族では別れてたんですね、その会話の現行。
そうですね。はい。
かなりインターナショナルなことですよね。
そうですね。
ジョーさんはお母様と話すときは?
これもまたちょっと複雑なんですけど、
僕はフランス語をしゃべって、
母親はたまにハンガリー語でしゃべってくるんですけど、
これまたハンガリー語で聞いてフランス語で返してくるんです。
じゃあハンガリー語もわかる?
なんとなくわかる。
私のイメージだと全然違うよって前にハンガリー人の友達に言われたんですが、
12:02
ドイツ語に若干近いのかな?
全然違います。
全然違うんですね。
すごい難しいです。
そうなんだ。
でもハンガリーの人って結構ドイツ語をしゃべってる人多いんじゃないですか?
第一外国語がドイツ語だったんです。
そうなんですね。
じゃあそんなインターナショナルで、
フランス語圏にいたわけでしょ、ブリュッセルの中でも。
そこでフランス語で教育を受けられて、
そのとき日本語はどうされてたんですか?
日本語はアニメとかすごい好きで、
やっぱり日本語を自分で勉強したり、
父親とすごい勉強したりしていました。
好きでした、日本語。
大好きです。
やっぱりアニメとかそういう影響で。
そうですね。
青春です。
青春なんですね。
日本語のアニメとかが青春だったんですね。
青春だったですね。
そこから移動されるわけでしょうね。
はい。
ファミコンに憧れて日本に移住しました。
それは何歳のときですか?
14歳です。
それはみんなで?それとも一人で?
僕は先に兄と母親が鎌倉に移住していて、
でも思春期の真っ只中で日本に鎌倉に移住して、
ヤンキーの中学校に転入しました。
じゃあ、そのまま高校も行き、
結局日本はいつまで?
29まで。
29まで。
大学を卒業してカメラアシスタントへと
写真家になるんですけど、
途中で仕事に関してもうちょっと
掘り下げていきたいっていうので
パリに移住するんですけど、
それが29歳で。
29歳のときに移住したんです。
パリの話はまた後で伺うんですけど、
写真家になろうと思ったきっかけってどこにありますか?
カメラマンになるまでに世界中を旅して、
特にインドにハマってた時期が大学生のときなんですけど、
そのときの写真を見てくださった
就営者のライターさんが
カメラマンになってみればっていう一言で
当時勤めていた会社を辞めて
アシスタントに転校したっていう感じです。
ちなみにその前はどんな仕事されてたんですか?
会社のときですか?
会社のとき油売ってました。
営業だったんですか?
はい。機械油売ってました。
全然違いますね。
全く興味なかったですね。
興味はなかった。
何回読んでも覚えられなかった。
機械油の。
15:00
そこはどれくらい勤めたんですか?
何を隠そう。10ヶ月です。
本当じゃん。
どこかで自分の中で合わないなみたいなのは分かった?
半年くらいで職業変えたいと思って
仕事をしながら土日カメラアシスタントをやってたんですけど
週末でまず。
土日めちゃくちゃハードなんですよ。
でもそれでも楽しいのが上回ってたので
これやりたいなと半年間の中で思って
半年間無休でずっと働き続けて
そのままカメラアシスタントになりました。
辞めても平日の方もずっと続けるような感じなんですね。
ある意味自分で写真がやりたいと思ってやったわけじゃなくて
自分で好きで普通に撮ってたものを
人から勧められてやってみたらって感じじゃないですか。
流れとしては自分の興味関心が強くあった感じでは
意識したわけではないってことですね。
ではないですね。
でもカメラで写真を撮ることは多々あったので。
じゃあ昔からやってはいたんですか。
使い捨てカメラとか。
ありましたね。
でもなんで自分が写真を撮るかっていうことを考えたときに
カメラっていうツールを通じて
他人と意思疎通が上辺だけじゃないところでつながる
ためのツールになってたから
惹かれたんだなと今思ってます。
当時は意識しないでやってたようなことが
そこに意味があったっていうのを
よくよく考えてわかったみたいな。
そのインドの話をちょっと聞きたいんですけど
さっきもね、インタビューの前に
結構衝撃を受けたっておっしゃってたんですけど
インドに行った時の
何が衝撃を受けたのかっていうのを教えていただけますか。
そうですね。
インドってみんなもご存知だと思うんですけど
人口がすごく多くて路上で暮らしてる人がたくさんいて
ある通りがありまして
そこで生活してる子どもたちを見てて
すごい笑顔がキラキラしてる。
ヨーロッパで見る生き返る人たちの表情よりも
日本語もキラキラしてる。幸せで満ち溢れてる表情。
何も社会的な地位もお金も何も持ってないのに
そこまでキラキラしていられる。
それが一番衝撃で、なんでだろうと思って
ヒンディ語勉強してこの人と喋りたいみたいになって
18:01
ヒンディ語勉強したんだ。
しました。
結構難しいイメージがあるんですけど。
日本語と文法全く一緒で
単語だけ覚えて当て込んでいったら
そのままヒンディ語になるっていう感じなので
実は日本人からしてみると簡単な言語なんです。
入りやすいんだ。
入りやすいですね。
そういう人と意思疎通をしたいなと思って
言葉を覚え、実際意思疎通をし
写真も撮ってたりしてたんですか?
そうですね。
そこで意思疎通をして感じたことっていうか
そのキラキラしてる理由って何だったんですか?
そうですね。
これちょっと難しいんですけど
なんか多分
神通教とか宗教観から来るものだと思うんですけど
自分が主役ではなくて
自分は大きな川の流れの一部に
流れているような
感覚の中で生きてるっていうのがあると思うんです。
どうしても逆らえない
流れに逆らおうとするから
人はストレスが抱えやすくなったりするっていうのを
逆に流れに沿って生きながら
自分で舵を取るみたいな
多分生き方をみんなしているように
僕は見えたので
それがたとえ古事記であろうが
逆にこれインドで面白いのが
お金持ちになればなるほど
今度どんどん表情が荒んでくるんですよ。
逆にあるんですね。
例えばロンドンに住んでる人とかでもそうなんですけど
急に暗い表情に落ちてくるんですよね。
お金を持てば持つほど
寂しい顔をしてる人が多く感じたんです。
これがまた自分の中では衝撃だった。
それはどういうことなんですかね。
川の流れに沿ってない
抵抗することによっての
なんですかね。だと思いますよ。
逆を返せば
自分の今いる場所に立ち位置を
ある程度諦めっていうか
そういう感じにも視点を変えたらですけど
そうやって言えますけど
でも自分が今持っているポテンシャルがそこで
そこから自分の無理なく
もっといい状態にしていくっていう状態だったら
そんなにストレスかけないで成長していけるのかな
多分そういうのが垣間見えたのかな
その衝撃を受けて
ジョーさんにどういう影響を与えたんですか。
インドに何回も通われたっておっしゃってたじゃないですか。
21:02
僕は基本的に
自己否定型で
自分の評価はものすごく低いんですけど
そういうキラキラとした表情を見ていくうちに
言い方悪いかもしれないんですけど
この社会に十分に適応できていない
生まれ育ちであんまり恵まれた状態で
生活できていない人たちが
これだけキラキラした表情をして生きていけるんだから
俺にだってそういうことできるんじゃないか
自分を卑下して自己否定に陥る暇があるんだったら
せめて彼ら彼女らみたいに
前向きでキラキラして生きていきたいなって
本気で憧れだったんですよね。
路上生活者に憧れを抱くじゃないですけど
そうですね。そうなりたいって思いました。
実際に伺ったら
その方たちと一緒に生活をしてたって言ってましたもんね。
山奥で2週間焚火を焚きながら
夜空の下で寝まして
屋根の上で
下で寝るとピューマかヒョウが出てくるから
気をつけようなんて言われて
それが普通の環境なんだ
バケツ持って山一つ越えて水汲んだりして
ある意味、昔の人の生活に近い
自然と一緒に住むみたいな感じですよね
何が起こってもこの生活できたら
どんなとこでも生きていけるって思いました。
しかも結構満たされてるんですよね。
彼らは。
僕自身もその生活してた時
火を囲んで歌とか歌っちゃったりして
何これ最高みたいな
で、ご飯美味しいし
満たされてたんだ。女性もその時。
満たされましたね。
生きるってこういうことなんじゃないかなって思いました。
その満たされ感って何が満たされてたんですか?
同じものを共有できてるとか
その一体感っていうか
自分が世界から取り残されてないと感じてる感覚が
すごく強かったんだと思います。
それは東京に住んでる時から
仕事の合間で通ってたわけですよね。
はい、そうですね。
で、また東京に戻ってくるじゃないですか。
その時は?
そのインドの森の中にいる感覚で
そのまま就職しました。
日本で過ごしてましたよ、やっぱり。
24:02
で、そのまま
これ表現が正しいかわかんないですけど
社会は人間が作った
いわゆる幻想みたいな
目に見える幻想みたいな感じと仮定して
そのまま森の中にいる
ただ木々の揺らめきを聞いてるような
感覚のまま過ごしてたので
その社会の中にいてもそんなにストレスが
影響されないで過ごしていられました。
だからペースを合わせないといけないという理由だったりとか
そういうのでやっぱり
ペースを合わせるだけで頑張ってましたね。
やっぱりそこは違いますもんね、リズムとか。
リズムはそうですね。
でもこの問題が起きても
小さなことだって言うんだし
対処するしかないというので
そんなパニックとかにはならなくなりましたね。
なるほどね。
じゃあその時の状態をなるべく
日本に戻っても保ち続けるっていうのが
結果的にはいい形で
そのうちを保ててたみたいな。
そのインド7回か行ってる間の時に
日本でも旅行して
京都に薬師寺ってすごい有名なお寺さんがあるんですけど
そこで仏教をすごい勉強したんですけど
それもすごい助けになりましたね。
精神を保つという意味で
保ち方のヒントを与えて
仏教から学んだ。
学びましたね。
それは意識的に知識として興味を持つというより
自分の精神衛生にどう影響するかみたいな感じで
入っていく感じなんですか?仏教とか。
最初は知識で
知識と実践。
読んだらすぐ実践っていう感じで
何も考えなくても身に染みていくように
多分僕は勉強するので
せっかく勉強するので
身に染み付ける感じで勉強したいんです。
ジョー・森山さんの1回目のインタビューでした。
カメラマンになるそのプロセスも
編集者から勧められたとか
それまで機械油を売っていて
10ヶ月で辞めたとか
機械油ってなんだろうって思ったりもしたんですけど
14歳で日本に
アニメオタク
それもまずはお母様とお兄様が先に行っていて
すぐに彼も行った。
ファミコンに憧れたんですよ。
ゲームとアニメの力は強いですね。
27:02
それまでは面白い話をして
お父さんとは何で喋るとか
お母さんとは何語で喋るとか
そういう感じで分かれていて
でもやっぱりアニメは青春って言ってたからね。
青春っていう言葉が出てきて
可愛いなと思いましたよ。
メーカー以外に住んでて
アニメで日本語大好きになって
憧れて日本に晴れて移住し
そのまま日本にずっと住んで
ヤンキーの学校に中学に入って
そういうのもすごい面白いですよね。
すごく面白いと思いました。
インドに行って
インドで衝撃を受けて
ヒンディ語まで勉強し
だからよく考えてみると
ジョーさんっていうのはとても語学に堪能な方なんですよね。
すごいですよね。
ヒンディ語の勉強も
この人と意思疎通をしたいから
なんでこんなにキラキラしているんだろうっていうね。
やっぱりお金も社会的地位もない人たちが
こんなにキラキラしているのはなぜかっていう
インド人をいろいろ観察している中で気づいたこととか
あと笑っちゃったのは
お金持ちになればなるほど
インド人も表情が進むって言ってたの
言ってましたね。
でもそれってもしかして世界中
同じかもしれない。
いろいろ嫌んでくる部分もあるんじゃないかなって
そこで彼は
逆にキラキラしている路上生活者に憧れ
路上生活者と一緒に生活を共に山奥で過ごす
屋根の上とか木の上とか
下で寝るとピューマに食べられるって
すごくないですか?
もうすごい面白いなと思って
この方すごい面白いと思った。
そういう生き方でインドで目覚め
それを感覚で東京で就職をし
ペースを乱されないように
彼のすごいところは
彼も興味があることにはすごいので
仏教を自分で勉強をまたしにいっちゃった
すごいですよね。
そういうなんていうのかな
ご自身も言ってたけど
インド人の宗教観的に流れるように
生きていくみたいなところがあったけど
彼もそういうなんていうのかな
自分の意思でガンガンっていうよりは
流れるように
任せながらかつ流れに乗っていく感じですよね
そうやって自分の好きなことを探求して
そういうご縁で写真やってみない?
みたいなところから
写真家のアシスタントになっていった
すごく面白い
なかなかこういう方いないので
すごく今回興味をそそられました
30:01
貴重な経験をされてるし
そういうのってすごく私たちの刺激を
与えてくれると思うし
途中から14歳ぐらいの時に
日本に行かれたっておっしゃってましたけども
すごく日本語も堪能だし
びっくりしました
高等教育を結局中学入った時に
最初大変だったと思うんですよね
いきなり日本の学校ですよね
もちろん現地のね
ヤンキーの学校ってくらいだから
別に特別校でもないし
フランス語を使える学校でもないと思うんですよね
その中で彼はここで言ってませんでしたけど
おふれ子でいじめにもあったし
なんでこんないじめを受けるんだろう
みたいな感じで思ったっていう話もしたので
多分見えないところでの苦労はすごくあったはず
そういうところを感じさせないところがすごいところ
だってお話し方とか
おしゃべりの感じを聞いてると
とてもなんていうんだろう
癒し系みたいな
私は榎本明さんの息子さんかなと思ったくらいですよ
ひょうひょうとした感じ
すごくひょうひょうとして
すごくなんていうんだろう
いい感じ
いい感じで自分の思ってる
ペースでやっているっていう形なので
その彼の良さっていうのが
にじみ出てるインタビューかな
っていう感じがしましたよね
ここだけの話で
ジョーさんにお写真をその後見せていただいたんですけど
全然しゃべり方とのギャップが
激しすぎて
ちょっと衝撃を受けたんですけど
これはリスナーの皆様も見ていただいて
そうですね
ブログとかフェイスブックに上げるつもりなので
ぜひジョーさんのこのしゃべりと
インドに行ってしまった
意思の強さとかはすごく顔に出てるんだけど
しゃべり方には
本当にソフトで
癒される感じですよね
すごくいいバランスというか
レアな感じがしました
ですよね
そんなジョーさんに会いたい方
私会いたい
11月
これ日本の話なんですけど
11月17日18日に
実は彼の個展をやるんですよ
日本で
渋谷区の神宮前3-3-9青山スタジオ2階
彼のフェイスブックとか
インスタグラム見ていただければ
詳細は載ってると思うんですけども
最高の表情っていうことで
いろんな方をたくさん撮って
世界を旅した写真家ならではの
人が輝く瞬間を撮っている
個展らしいので
私のちょうど日本に行くタイミングと
33:00
まさにずれちゃうんですけど
よかったら東京にいらっしゃる方
ぜひジョーさんを
なかなかないタイミングですから
本人もたぶんいらっしゃると思うので
ギャップを楽しんでいただけたらなと思います
来週はまた彼の
実際に写真家としての活動のところを
伺っていますので
ぜひ楽しみにしていてください
ありがとうございました
この番組は毎週金曜日を目途に
お届けしています
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また次回もパリで学んだ
ぶれない自分の作り方をお楽しみに
アキでした
34:18

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