1. 近藤淳也のアンノウンラジオ
  2. #40 シンガポールで23年働いた..

20年以上シンガポールで働く桑島さんに、デジタルマーケティングのお仕事のことや、なぜ京都に住んでみたいと思っているかについて伺いました。

ゲスト:桑島千春さん(ウィークリー滞在)


【ホスト】

近藤淳也

株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事。トレイルランナー。ときどきカメラマン。

2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。

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【UNKNOWN KYOTOについて】

築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。

1泊の観光目的の利用だけではなく、3泊〜1ヶ月以上の長期滞在される方にも好評いただいています。

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サマリー

桑島千春さんは、23年間シンガポールで働いており、デジタルマーケティング会社で日本の観光プロモーションを担当しています。彼女は東南アジアの人々に日本の魅力を発信し、観光客を増やす取り組みに取り組んでいます。このエピソードでは、シンガポールで23年間働いた経歴を持つマーケッターが次に住んでみたい場所が京都だと語られ、京都での生活や次のステップについて話されています。

目次

シンガポールでのマーケティング活動
近藤淳也のアンノウンラジオ。
こんにちは。こんにちは。アンノウンラジオです。今日は、桑島千春さんにお越しいただきました。
はい。ようこそ。ありがとうございます。急にね、ちょっと声かけさせてもらいましたけども。はい、じゃあちょっと自己紹介をお願いしてもいいでしょうか。
はい。私、実は今シンガポールに住んでまして、もう23年になるんですけれども。23年ですか。はい。結構ですね。そうなんです。
見惚れになったんで、そろそろ日本に拠点が欲しいなと思いつつなんですが、シンガポールではデジタルマーケティングの会社にいまして、
日本の観光インバウンドとか、そういったのを、いわゆる日本に観光客を送るためのプロモーションとか、そういったのをオンラインデジタルで展開しているそんな会社です。
外国人を日本人に連れてくるってことですか。観光インバウンドで、東南アジアの旅行者を日本に送客するっていう流れの中で。
なるほど。日本の会社ってことですか。そういう。シンガポールの会社なんですけど、インドネシアとかフィリピン、マレーシアにも支社があって、そちらの国々の人たちにも日本のことをプロモーションしてます。
そうなんですね。ということは、シンガポール資本の旅行エージェントみたいな感じですか。デジタルマーケティングの会社。デジタルマーケティング。マーケティングなんだ。
そうなんです。つまり、例えば京都だとしたら、京都のことを東南アジアの人たちに魅力的に見えるようなコンテンツを作ったり、それからインフルエンサーって言いますよね、ああいった方々を京都に送って、彼らの目線で京都ってこんなに素晴らしいんだよみたいなのを発信してもらって、
そちらの国の人が、もっと京都行きたいわとか、次の計画旅行を立てるときに京都を選んでもらうように、みたいな感じの施策を、いわゆる地方自治体とか、それから観光DMOさんとか。なるほど。クライアントは、じゃあ、呼びたい国とか市とか、そういう。
そうそうそうそうそうですね。地域がクライアントってことですね。そうです。なるほど。っていうのがシンガポール資本でやってる。はい、そうです。
そういう会社があるんだ。はい、そうなんです。なるほどなるほど。じゃあ、海外向けの情報発信とかを、メディアを作ってるってことですか。はい、メディアも一つのプラットフォームとしてあるんですけど、なんで一応そこで私も編集長という肩書があるんですけど、その情報も発信してますし。
じゃあ、京都とかめっちゃお詳しいんじゃないですか。いやー、実はあんまり詳しくなくて、今ちょっと方向性的には、例えばシンガポールの人たちは7割ぐらい日本に行ったことがあるんですね。え?そうそうそう、なので。え、シンガポール人の7割が日本に行ったことがあるんですか。あるんです。そうそうそうそう。え、そうなんですか。そう言われていて、で、今もうみんなリピーターなんですよね。はい。
そうすると、もっとみんなが知らない、行ったことのない、そういった地方みたいなのを紹介するのが多くて。なるほど。じゃあ、もうみんなが行くような、最初に行くようなところはもう行き尽くしてる人が多いってことで。
ゴールデンルートって言われていて、そこみんな、初めてね、日本に行く方は大抵そこに行かれるんですけど、そういうリピーターとかになってくると、例えば、じゃあ、山陰とか、例えば四国とか、なんかそういったところにすごく興味を持ってくださってるところがあって。へー、なるほど。じゃあ、今はそういうところをちょっと深掘りして、
で、紹介みたいなのが増えてきてるって感じなんですか。そうですね、はい。へー、なるほど。で、その桑島さんも、じゃあ、ライティングというか、そういう記事書いたりとかも普段されてるんですか。
もともとは、もともと自分のキャリア的には、そういうライターとかエディティングとかっていうのをメインにしてたんですけど、今は、そういった地方とかの観光コンテンツをどういうふうにしたら、
デジタルコンテンツマーケティングの活用
例えば、東南アジアって、マレーシアとかインドネシアとかっていうのは、ハラールの人たちじゃないですか。で、その人たちが、あの、に魅力的にどう見せるかとか、そういったのを考えて、実際に情報を発信していく。
で、それは、あの、SNSとかを結構使ったりとかするんですけど。なるほどね。まあ、そうですもんね。編集長さんですもんね。あの、全体の企画を考えたりとかってことですよね。そうですね。
で、はい。もっともっとマーケティング寄りですね。もともと昔は紙媒体のね、なんかそう旅の雑誌とかそういうのとかやってたんですけど、ちょっと今はもうデジタルにだいぶ移ったって感じです。なるほど。
それの読者さんというか、そのリーチってだいたいどれぐらいあるんですか。
とですね、まあ、国によって全然違うんで、なかなか統計って難しいですけど、通常私たちが言ってるのは、そのいわゆるこう、インフルエンサーさんたちも、私たちネットワークを持っていて、その方々が発信する、いわゆる一人一人のフォロワーさんの数とかを全部入れると、まあ一応28億っていう形で言うんですけど。
なんで、だから、私が持った、いわゆる編集長してるウェブサイトのリーチとかっていうのをリーチとしては表に数字は出しておらず、全てのネットワークの数で言わせて、はい。
まあ、それはインフルエンサーのフォロワーさんでかぶってるのも言うかもしれないけど、足し上げたら、だってね、人類の何割かみたいな感じですよね、28億人って言ったらね。
もちろんだからダブってるんだと、ダブってるっていう解釈ですけど、まあリーチという意味ではね。
すごい影響力ですね。で、主にアジアですよね、でも。
東南アジア。
東南アジアで、そもそも28億人っているんでしょうね。
いやいや、そんなにないです。
でも、そういう中では結構大きな影響力のあるグループというかメディアって感じなんですか。
なんでまあ、私たち自分たちのことはメディアというふうには言っておらず、デジタルコンテンツマーケティングの会社で、一応そういった形のリーチ、全部総動員すればリーチが稼げますという話なんですけど。
でも通常皆さんね、ターゲットってあるじゃないですか。
例えばメレニアム世代とか女性とか、というふうになってくると、どんどんどんどん絞り込んで、より効果的な情報発信ができるように、
私たちがいろんな施策を考えるっていう、そんな感じ。
そうですよね。
はい。
それってなんかもう、地方の旅行目的の紹介だけでにとどまらず、それだけリーチがあればいろんなものが届けられそうな気がしますけど。
そうですね。
地方の紹介以外もやってるんですかね。
そうですね。
例えば、アウトバウンドって言い方をするんですけど、それは例えばいろんな日本の産品があるじゃないですか。
例えば工芸品とか、野菜とか和牛とかお米とか、そういったものを東南アジアにPRしたいっていうお話ももちろんあるので、逆方向ですよね。
はい。
それのお手伝いもすることがあります。
でも、じゃあ基本はクライアントは日本のどこかっていう感じなんですね。
そうなんです。
日本対外国みたいな中に入るって感じですかね。
はい。
さらに一歩詳しく、もう少し、すみません、私の会社の話になっちゃいますけど。
いえいえ、全然。
結局、私がやっている事業部がそれで、弊社他にも事業があって、それはもうメレニアム女性に特化したっていうのが強みなんですけど。
はい。
なので各国でシンガポール、マレーシア、フィリピンのメレニアム女性に向けて、例えば化粧品だったり、いろんな消費剤だったりっていうのをPRしていくっていうのがメインに本当はやっていて。
そのやり方が面白いんで、日本のある機構が投資をしてくださり、そのやり方で日本のことをいわゆるPRマーケティングしてくださいっていうことで、私がそこに入ったっていう感じ。
そうなんですか。
じゃあ政府系ではない?
いえいえ、政府系、半官半民のファンドが投資してくださったっていう。
そうなんですか。
なんかちょっとね、国家感ありますけど、今の話。
まあそうですね。
国を売っていこうみたいな話ですもんね。
そうですね。
我々ができる範囲なんで、そんな偉そうなことは全然言いつけないんですけど。
いやいやいや、28億人ですから。
いや、28億リーチです。
いいんじゃないですか。
28億リーチね。
はいはい。
でもすごいですね。
そういう感じですか。
はい。
でも、23年前にシンガポールに行くって、普通そんな自然には起こらないってことなんですけど。
はいはい、そうですね。
もともとはなんで?
いや、もともとは、結婚した相手の仕事の都合で、いわゆる駐在で行って、そこから人生いろいろあって、永住権取って、そこでずっと暮らしてる感じですね。
じゃあ最初は仕事で行かれたんじゃなくて。
そうです。家族、駐在員の家族って感じで行って。
で、向こうで仕事始めちゃったんですか。
そうですね。子供が生まれて、それでも大学卒業して仕事してるんですけど、その間にいろいろ仕事をしたりする中で、今の仕事をしてるって感じです。
そうですか。
はいはい。
でも、駐在員の奥さんとして現地に行ってて、そこからそこまでの仕事の活躍されるってすごいないですか。
そんな方います?
23年いますからね。
いやでもそんな、いろんな何か国もにも影響のある編集長をされてるってすごい。
いやいやいや、もう全然そんな、言ったらすごい、そこまですごい行くかないです。
いやいやいや。
日本とシンガポールの違い
ただ、東南アジアってそういう意味では、まだ知られてない部分、日本の例えば自治体さんだったり、それから生産者さんだったりとか、それからあまりですね、まだ、何をどうしていいかわからない、例えば伝えたいとかなった時に、
言葉もそうですし、宗教だったりする、習慣も全然違うし、見当もつかないしっていう中で、ちょっとお役に立ててるところはあるかなと思います。
なるほどね。
苦労とかなかったですか?外国できない仕事を始めて。
どうですかね。ただ、私の場合、やはり日本のことに関わっていることが多いので、そこはやっぱり、自分の知見とか、これまでの経験とか、そういったのが活かせてこれてるので、
ポンと何人とかそういうバックグラウンド関係ないお仕事とかをするときは、まあまあ勇気がいるかもしれないですけど、日本ありきなので、そういう意味では、はい。
確かに日本を知っているってことが、逆に強みになるお仕事ですよね。向こうの、もともといた方。
そうですね。日本人であるっていうことが、一つの価値になっているとは思います。
しかし、20年シンガポールにいたら、どんどん物価もこの20年ぐらい高くなっているというか、国としてだいぶ変化が大きかったと思うんですけど、どうですか?住み心地とか。
本当、住み心地はとても良くて、その1年間、夏っていうか、それからすごく国が強い、国の国力が強いので、いわゆる政治だったり経済だったりがすごくコントロールされているところもあるので、あと安全ですよね。
だから本当に子育てしたりとかするにはすごく楽だし、良かったなと思っています。
ただ、本当に物価がやばいぐらいに上がっちゃったんで。
ですよね。すごい経済発展ですもんね。
そうですね。倍とは言わないんですけど、4割5割は上がりましたかね。家賃もすごく高いし、お金がある限りはいい国ですけど。
シンガポールでの生活
でもその分、報酬の水準とかも上がっていってはいるんですよね。
そうですね。それは間違いないですね。
その家賃とかで言うと、日本と比べてどうですか。東京とかより高いぐらいですかね。
高いかもしれない。さっき不動産の話してましたけど、2LDKぐらいの、例えば都内だったら今いくらですかね。15万円ぐらい。
だとするとシンガポールは今、40万ぐらい。
2倍以上。
40万、50万。エリアによっては50万ぐらいするとか。
すごいですね。ニューヨークぐらいですかね。
かもしれないですね。
そんなにいってるんですか。
ちょっとそういう意味ではね。
そんなに住みやすくないっていう考え方もそこからできるかもしれないですよね。
なるほど。
で、日本に来ようかなみたいなこと今考えられてるんですか。
そうなんですよ。
もうね、だいたい長いこと住んで息子も自立してくれたところで、もう少しちょっと自由に拠点を買えるなり他の拠点を持つっていうことで、日本に一つ欲しいなと思ってる感じです。
完全に戻ってくるわけではない。お仕事しながら。
最初の1年ぐらいは半々ぐらいにして、やはり永住権を持っているので、条件としてはだいたい年に半分はシンガポールにいないといけないとかいうのがあるんですよ。
永住権をキープしようと思ったら。
永住権は厳密に言うと永住権は一生キープできるんですけど、これ他の国も一緒かな。再入国ビザっていうのを5年に1回とか更新しないといけないんですよ。
そのときに更新するときに全くシンガポールに去年いなかったよねみたいな感じになると、5年の更新が1年しかくれなくなったりとか、何年もそういうことを続けてると、再入国ビザが出ないってなったら、もう一度シンガポールを出てとか戻るときにPRは剥奪されることになっちゃうんですね。
じゃあ家を持ったとしても、しばらくは半分以上が向こうでみたいな。
やっぱり自分もちょっと不安。日本で本当に私やっていけるのかしらみたいな。
そうなんですか。
なんかほら感覚とかあるじゃないですか。
今回ここにステイさせていただいて、いろんな方にお話しする機会とかがあって、やれるかなとは思いつつ、ただ実際暮らしてみるのとではまた違うので。
やれるかなって何が不安なんですか。
社会に私は適応できるかとか。
どこに不安があるんです。
例えば仕事とかをするときの仕事のやり方とか。
今も日本の方とお仕事してますけど、なんかほら海外にいるから許されてるようなとこがあるんじゃないかと思って。
人間関係的なことですか。
そうですね。そこが一番大きいですかね。
コミュニケーションはちゃんと自分は取れるのだろうかみたいな。
コミュニケーションもそうだし、あとはこう生活。
例えばシンガポールだとこんな分別ごみとかそんなにきっちりしてなくて、割とそういうのはゆるいんですよね。
だからそういう社会のシステムとか、私の知らない何かがあるのではと。
確かに20年も海外にいたら戻ってみてちゃんと暮らせるのかしらってことですかね。
京都での新たな生活
なるほど。
親も今いい年なので80歳になりまして、帰ってこいっていうのをよく言われるので。
一応帰ってきたような感じで。
なるほどね。
ご出身はどちらなんですか。
出身は千葉です。
千葉。関東なんですね。
でも今は今回京都に滞在されてっていうのはどういう気さつだったんですか。
そうですね。やっぱりシンガポールってあんまり歴史とか文化遺産みたいなのがないわけじゃないですよ。
かなり少ない中で、そういったものがすごい恋しいっていうのがあって。
千葉県もいいんですけど、やっぱり京都ならのような歴史とか文化が残っているわけではないので。
できればそういうところにどっぷり浸りながらちょっと暮らしてみたいなというので、京都を考えています。
今回の滞在はどれくらいの長さですか。
今回は11日間。
11日間京都に。
はい。
どうでした。
そうですね。よかったですよ。
日曜日は仕事始めちゃうとあんまり外に出れなかったんですけど、
でもちょっとやっぱり、ちょっと一歩二歩外に出るともうそういった京都の空気感とかあるんで、
それはすごく素敵だなと思ったし、
ちょっと外に、六原三地でしたっけ。
ちょっと行ったりとかして帰ってきたりとか、
それいいなみたいな。
ちょっと空いた時間でお寺に行って帰ってきて、ちょっと気分転換してまた仕事に戻るとか、
なんかそういうのができるのがいいですね。
あと季節感。
シンガポールないんだよ、季節がそんなに。
雨季と寒季しかないんですよ。
だから。
いや、でも夏も冬も厳しいですよ、なかなか。
特に夏がちょっと今年は。
なるほど。きつかったみたいですね。
東京もね、かなり今年は38度越えとかが続くとかあったんで。
シンガポールにお越しになった方が涼しいって言ってました。
そうですか。
海があるからそんなに上がらないですかね。
28から32ぐらいになったですかね。
なんですかそれ。めっちゃいいじゃないですか。
そんなに快適なんだ。
また湿気がね、多いんで、そういうのにはちょっとね、つらいっていう人もいますけど。
なるほど。で、京都も考えてるんですかね、お家。
はいはいはい。
京都にも家を持つかも。
京都に家を持ち、他の海外は拠点があればいいな。
例えばシンガポールは、今の住んでるところをちょっと払って、小さい場所を借りてとかっていう感じで、少し行き来できるようにしておきたいなと思っています。
すごいですね。京都にお家行って、お母さんそれで大丈夫ですか。
千葉県。
帰って来いに入ってるんですか。
まずは日本に帰ってきたっていうのが大きな一歩っていう。
一緒の国に入れれば。
理解してほしいみたいな。
でもほら、ここが例えば、飛行機、痛みから羽田に行けば、羽田からはすごい近いんですよ。
なるほど。
私、橋を渡ってね、東京湾。
なるほどね。
はい、実家近いんで。
シンガポールに比べたら近いかもですね。
近いかも。
数時間内ですもんね。
そうなんですよ。
東京が必要なほどまだ、おかげさまで元気なので。
もう少しちょっとわがままをさせてもらいながら、じわりじわりと。
すごい。じゃあ、20数年シンガポール暮らしで、その後京都暮らしが始まるかも。
かも。はい、かもです。まさにかものとこですね、今。
今ここって感じです。
すごいですね。初めてですか、関西とかに住むのは。
住むのは初めてですね。
なんなら大阪にね、この5月に仕事でほぼほぼ初めて行ったんですよ。
だからそれぐらい関西ちょっと実は疎くてですね。
京都はね、何回か来てたことはあるんですけど。
そうなんですね。それぐらいでも京都いいかもってなってるってことですね。
そうですね。
何がそんなに、さっきのあれですか、お寺とか。
そうそうそうそうそう。
なんかやっぱりこう、自分の気持ちがやっぱり、あ、日本人だなみたいな。
もともと好きなんですよね、そういう歴史とか、そういう文化とか。
なんで、実は京都はいろいろ学生さんには優しいっていうのがある。
じゃあちょっと大学入ろうかな。
学生になって、そのすごい良い年ですけど、
暮らしてみるのもいいかなって思ってるぐらいですかね。
京都での生活について
別に誰にでも優しいと思いますよ。
そうですか?
いや、確信部分のほうに寄っていったらどうなのか知らないですけど、確信って何かあるのかどうかも知らないですけど。
僕も大学生から京都なんで、別に京都の人間ではないんですけど。
別に気づいてないだけかもしれないですけど、そんなにイケズズみたいなのとか、別に日常で感じることはないんですけどね。
安心しました。
そんな学生に無理になってまでいなくても大丈夫ですかね。
と思いますけどね。
もしかしたら、京都得意の遠回しの言い方に僕はもう気づいてもないのかもしれない。
私も多分気がつかないと思います。
ちょっと外国人みたいなモードなんで。
ご迷惑にかけないで暮らせれば一番いいかなと思いますけど。
ちなみにお家、もし持つとしたらどんな家。
そうですね。
よく言えば、改築された町屋、駅地下の町屋もすごい素敵だなって思うんですけど、
でもいきなりそこに暮らすっていうのは若干自信がないので、
窓の大きな眺めのいいマンションとか、あまり大きくなくていいので、そういったところでいいところがあれば素敵だなと思います。
なるほどね。
現実的にはそういうほうが入りはしやすいでしょうね。
町屋ってなると掃除も大変ですしとか、いろいろ虫が出たりとかあるかもしれんし、寒い暑いとか結構あるかもしれないですね。
なるほど。
そうか、じゃあ近く京都もあるかも。
あるかも。来年ですね。
来年ぐらいあるとしたらね。今からお家も見に行かれるっていう。
そうなんですよ。観光のついでで申し訳ない感じなんですけど。
いえいえ。それも一つのね、ちょっと観光というか、こんな家もあるのかなみたいな感じですか。
一つきっかけが、やっぱりどこかにあったらいいなっていうのがあるんだと思うんですけど。
なるほど。って言っててね、買っちゃいましたとか言ったら面白いですね。
お知らせします。
なんかめっちゃよかったんで。
広報さんにご連絡しますと。
めっちゃよかったんで買っちゃいましたとか言ったら面白いですけど。
そうですね。そしたらじゃあパート2でまた。
シンガポール比べたら全然安かったんでとか言い出したら面白いですけど。
広報期待です。
次のステップへ
それでも日本にもし来られる時間増えたら、こちらでもお仕事とか始められるんですか。
どうでしょうね。最初は今の会社の日本のオフィスみたいな。
日本の出張所じゃないですけど、始めてできればそれでもいいですけど。
そうか。日本の情報を発信してるからむしろ役に立つんですかね。
そんな感じですね。あとやっぱりお客様にも、今まではZoomとかでずっとやってたんですけど、
例えば会いに行ったりとかもできるし、ある意味開拓もできるだろうし。
そうですね。
調子に乗ってきたらですね、自分の会社にしちゃってもいいのかなと思うんですけど。
なるほど。
今のところはシンガポールドールでお給料が欲しいです。
ああ、そうですか。なんで?
いや、まあ円安じゃないですか。
ああ、そういうことですね。
なるほど、なるほど。
分かりました。
じゃあその桑島さん、京都の関わりがもっと増えるかもっていう。
これもね、アンノーンさんにステイさせていただいたおかげです。
ちなみになんでアンノーンに探したの?
これはウェブサイトで普通に探していて、ワーケーション、ワークスペースがある宿みたいな感じで探していて、
偶然見つけた感じです。
そうなんですね。嬉しいですけど、どうでした?滞在は。
いや、快適でしたね、本当に。
キッチンなんかも整っているし、全てが痒いところに全部手が届く感じで。
そこが良かったですね。
ああ、そうですか。
また機会があったらお邪魔したいと思います。
いいコメント。
え?
いいコメントありがとうございます。
いやいや、言わされているわけじゃないですよ。
はい、じゃあね、今日もうチェックアウトされてお帰りっていう時にちょっと捕まえさせてもらってお話し掛けましたけども、どうもありがとうございました。
こちらこそです。
またね、ぜひ京都怒られる際があることがあれば、立ち寄りください。
はい、嬉しいです。ありがとうございます。
はい、じゃあ桑島さんでした。どうもありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
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