1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.105「夫の娘に対する複雑..
2018-03-29 46:25

Vol.105「夫の娘に対する複雑な感情の扱い方」

ポッドキャスト100回記念として、生のセッションを聞いてみたいというリクエストに応えた、30分の公開セッション。

テーマは、「夫の娘に対する複雑な感情の扱い方」。
「EU国籍の夫は、前妻(日本人)との間に12歳の娘がいます。
彼女は母親と一緒に日本に住んでいて、夏休みなどの長期休み中、一緒に過ごします。その際、彼女の行動にイライラしたり、彼女のために取る夫の行動にモヤモヤした気持ちになったり、苦しくなることが毎回なのです。」

オープニングでは、フランスの「国技」、ストライキについてのしくみと最近の傾向についてお話しています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:15
こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今日もさやむさんどうぞよろしくお願いいたします。 お願いいたします。
3月の終わりということで、なんと、ポッドキャスト2周年を迎えました。
2周年!そう、2周年ですよ。 すごい、おめでとうございます。
ちょうど2年前の3月の終わりに、第1号をスタートしたということなので、2年間続けてきました。
あっという間でしたね。 あっという間でしたね。
100回、5回以上いってるわけなので、よく続けてきたなと。
100回綺麗なときも同じこと言いましたけど。 本当そうですね。
本当こうやって回を重ねるにつれて、すごいなと、ちょっとびっくりですね。
聞いてくださってる方も結構多くて、それもかなり励まされてる。
本当ですね。聞いてますとかって言われると嬉しいです。
で、おまけに最近多いのは、本当にポッドキャスト内で検索してきてくれる人が増えたんですよ。
だから私のことをブログとか他のでも知らないところから、
ポッドキャストから入って、そこで見つけてっていう形なんですよね。
だからポッドキャストの耳を使うって聞くっていう力っていうのは、すごく大きいなって思ってますね。
特にね、女性はながらなので。
だって家事とかしながら、目では終えないけど、耳では終えますもんね。
動画はね、できないけど。
動画だとずっとそこを見てないとっていうことがね、縛りがちょっとあるんですよね。
あるかもなっていう感じですね。
それと、運転してる人も結構多い。
運転しながら聞いてるっていう人も多いので。
見るのもね、運転しながらはちょっと無理なんだね。
ということで、またちょっと引き続き、さゆみさんの力を借りながら続けていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
この春といえば、今ちょっとフランスでホットな話題というか、
フランスらしい話題が、なんと、SNCFという国鉄なんですけど、フランスの。
ストを4月から6月までやると発表して。
3ヶ月ですね。
3ヶ月なんですよ。
で、この5日間のうち、2カストするっていう。
だいたい曜日が決まってたり、決まってなかったり。
水、木とか木、金とか土、日とか日、月とか、そういう感じでやってるんですけど。
03:02
週末が両方重なるってことはないんですが、このストで巻き込まれてる人が、私も含めてなんですけど。
私ももう既に昨日巻き込まれました。
昨日出かけた、昨日もすごい大々的なストだったんですよね、実は。
うちのね、次女がバレエを習ってまして。
それが、私の家がちょっと離れた、キャバレーとかね、ムーアンルージュとかで有名な、ピガールにバレエのスタジオがあるんですけど。
そこに行くにはバスと地下鉄を乗り継いで行くんですけども、調べたら、バス59分待ち。
バスは影響を受けてましたよね。
多いに、ないんですよ。
59分も待ってたらもうレッスンには間に合わない。
もうそれで結局行けなかった。
行けなかった。
で、主人にもメッセージをもらって、今日は多分、バスが使えない人たちが大量にメトロに流れ込んでくるから、メトロがとんでもないことになるから、
そんなね、小さい子供をぎゅうぎゅうのメトロに連れて行く意味はないと思うって言われて、行くなと言われましたね。
だから、私のところは、郊外線なんですけども、ドンピシャ、SNSAFっていう国鉄が絡んでるところなんですけど、
私はバスとかね、他のを使って帰れるのでいいんですけど、その分もバスが激込み。
いつもよりも、なんでこんなバス乗ってる人多いんだろうと思ったんですけど、電車が使えないから。
で、私ね、いつも外の時に思うことがあって、それは大統領が変わるでしょ。
変わると、大統領はその前の公約もあるし、改革をしようとするわけですよ。
で、その改革をする時のこの1年後ぐらいが、絶対外のタイミングなの。
いつもそうなんです。
で、やっぱり改革をすると、外はもう絶対セットで入ってくるっていうのが、もういつものパターンなので、またかみたいな。
で、外すれば絶対なんか変わるだろうみたいなところがあるんだろうなと思うんですけど、なんで今回こんなに長期でやるかってわかります?
わかんないです。
で、実は今までって、これすらもちょっと私はアホらしいと思ってたんですけど、今まではストーするしても有給が出てたんですよ。
働いてないのにお金が出てた。
で、それをどのタイミングだったか、サルコ寺のタイミングかオーランドのタイミングかわかんないですけど、改革してストーしたら給料出ないっていう法案が通った。
当たり前ですよね。
これは当たり前じゃないですかね。
で、それで給料が出なくなっちゃったわけですよ、ストーすると。
06:01
だからジェネストって言って長期のストーやるとお給料全然なくなっちゃうわけ。
で、今までだったら2週間ストーばっちりやりますって言ってたのが、2週間働けなくなると給料半分になるじゃないですか。
本当にね、ストーって過去の日本にもあったと思うんですけども、今ほとんどないですよね。
あまりやる意味もないような気がするんですよ。
だから毎回思うんですけど、過去10年フランスに住んで思うのが、それ以外の解決方法ってないの?っていつも思う。
私もそうなんですけど、やっぱりフランスって労働組合が強すぎるんですよ。
で、もともとすべての特に労働法に関しては、労働法を作った時のフランスがいわゆるコミュニスト時代だったんですよ。
だから、社員に良い法案を通しちゃってるから、そこをひっくり返そうと思うと、労働組合がワーッとなっちゃうんです。
だから、もう労働法を作った時点の法案自体が、もうすでにちょっと大変な状態にあるっていうことと、
あと今回は長期になってしまった理由は、彼らもやっぱり労働組合も寝るしかないじゃないですか、対策を。
そうすると、でも給料を減らしたくないじゃないですか。だから長期でやる代わりに週3日とか、週2日っていう作成を。
ちょっとずつ、週にちょっとって感じですね。
そうすると、一応お給料はある程度担保はできる。
お給料もらいつつともできるっていう。
そういうことです。
まあでもね、一般人にとってはちょっと影響が大きいので。
わざとこのバカンスに近いタイミングをめがけて。
当てたりしますよね。
私のお友達が言ってたんですけど、私ちょっと全然日にちチェックしてなかったんですが、バカラレアの初日なんですテスト。
どうするんでしょうね、学生さんたちね。
そんなようは共通テストの日がやるみたいなもんじゃないですか。
あえて。
あえてなのかその辺は、でもバカラレアの試験って多分全国共通だから、一定絶対出てるはずだし、絶対ぶつけてきてますよね。
だからそれくらい影響あるんだから政府なんとかしなさいよみたいな。
このね、私いつも思うんですけど、インタビューとかするともうなんかみんなもう本当に腹が立つとか怒ってる人もいれば、同時に彼らの気持ちわかるからみたいな人もいるんですよ。
そうですね。私もね、わかることはわかる。だけど他人の迷惑も考えようよって同時に思うんですよ。
でも他人の迷惑をかける、その脅迫をしてこそ政府は動くと思ってるから、そこがなんかこう攻めり合いなんでしょうね。
09:07
いやー、なんか巻き込まれる人間としては、ほんとたまったもんじゃないし。
たまったもんじゃないですよ。
これエイルフランスもちょっと絡んでたりするじゃないですか、ベッケンだけれども。
だからやっぱり国がやってる系のものっていうのは本当に気をつけないといけない。
そうですね。だいたいストっていうのは、過去の日本とかもそうだったと思うんですけども、主に本当に大企業とか、あとは国絡みのところで起こってることなので、
それに甘んじてるところがあるのかなって私はすごく感じますね。
ストはフランスの国技ですよね。
いいか悪いか。
でもちょっと、もうちょっと世界を見てよって私は常に夫にも言ってるんですけどね、もっと世界を見ようよ。
そんなことしてて、解決する?今まで過去を解決してんの?っていう。
それでね、話が通じる組合だったら多分とっくに通じてるんだと思うんですけど、あまりにも。
あまりにも時間とか労力をすごい、みんな使われますよ。もっといい方法があるんじゃないかと、なんとなくいつも感じてますけどね。
なので、ちょっと夏までに来る方たちは、電車移動は気をつけた方がいいかなと。
特に地方に行かれるんだったら飛行機移動、エールフランスじゃない方でみたいな。
関西島がね、とってやられるから、そうされると、どのエアラインでももう関係なくっていう。
そこは今のとこまだ予定は出てないんで、いつ出てくるかわかんないですけど、お気をつけください。
それでは本編スタートです。
本編です。今回も前回の100回目の時にお伝えした公開セッションのように、第2弾として実際のセッションをお届けしたいと思いますので、
ぜひ聴いてください。
私は海外在住なのですが、2011年に引っ越してからの6年半、ずっと悩んでいることがあります。
それは夫の娘に対する、私の複雑極まりない感情の扱い方です。
EU国籍の夫は、前妻、日本人との間に12歳の娘がいます。
彼女は母親と一緒に日本に住んでいて、夏休みなどの長期休み中、時々家に遊びに行きます。
12:06
あるいは私たち2人が日本に滞在する際に一緒に行動することも。
その際に彼女の行動にイライラしたり、彼女のためにとるこの行動にもやもやした気持ちになったり、苦しくなることが毎回なのです。
具体的にご主人の行動が書いています。
彼女が来るたびに日本へ行く。
1回の訪問で計3往復の飛行機代、プラス夫の日本での滞在費がかかる、イコール非常に高い。
自分の携帯電話をゲームに使わせる。娘が来ているときは娘中心にすべてを回す。
私が娘と一緒に過ごす時間を同じように楽しむのは当然のことであるという態度である。
私と夫が日本に住んでいたときに週末彼女と一緒に3人で過ごすことには全く抵抗がなく楽しかった覚えがあるのですが、
なぜか海外に来てから彼女の存在が受けられなくなっていることに気がつきました。
それは私と夫に自分の子供ができないこと。
4年前に私が流産したときにちょうど娘が来ていて、その時に非常に辛い思いをしたことなどが関係しているかもしれません。
こちらに来てから最初にこの悩みを持ったときにインターネットでひたすら検索しました。
彼女の方は私のことを大好きでいてくれますし、私も腹を据えて一緒にいる時間を楽しめば良いと思うのですが、
出てくる感情がジェットコースターのように自分でコントロールできないというのが正直なところです。
一体どうやってこの状況の中で心穏やかにいられるように思考を変えていったらいいのか、それが他の悩みです。
この悩みは自分と夫の関係にずっとついてくる問題だと思うので、ぜひ何とか解決したい。
時間がかかってもこの自分の困らかった絡まってしまった感情を解いていくことは何よりも自分の幸せのために必要だと思うのです。
ということで、実際にご質問をお寄せいただいた的さん、こんにちは。
こんにちは、よろしくお願いします。
的さんは海外にお住まいで、EU国籍のご主人がいて、
その旦那様の前妻との間にいる娘さんがいることで、ご自身がちょっと感情がかき乱されているというところが悩みであるということでよろしいですか?
はい、それで大丈夫です。
2011年に引っ越してきてからっていうことなので、約7年ぐらいこのジェットコースターへのような気持ちが続いているっていうふうに捉えていいですか?
そうですね、はい、かなりそう言葉にすると長いです。
15:02
その気持ちが揺れるっていうのは、そのお嬢さんと一緒に過ごしたりしている時だけなんですか?
その2人で普通に暮らしている時も揺れることはあります?
主には一緒に過ごしている時間ですが、とても悩ましいというか、離れている時は、例えば夫がLINEとか電話ですとか、
彼女と連絡を取っている時は全く何も心が入れないというか。
やっぱり話題になったからと言って揺れるわけではなくて、その存在が現実にそばにいたりする時に揺れてしまうと。
そうなんです。
ちなみに1回ですか、会うの?
多い時で2回。
多い時で2回。
1回のタイミングで会うのはどれぐらいの期間ですか?
それが年によって違って、例えば去年だと私たちが日本に行っている時に一緒にちょっと旅行したんですけど、10日ぐらいですね。
例えば彼女が長期の休みでこっちに来る時は、2週間ぐらいですかね。
なるほどね。日本にいる時とこっちに来る場合では全然また違うと思うんですけれども、
どういう過ごし方をしていらっしゃるんですか?
休みの時に一緒に過ごすので、夫の方も仕事はお休みにして、
完全にホリデーに入っているって感じですね。
そうなんです。
一緒にこちらの夫の両親のところに会いに行ったりだとか、
例えば子供の楽しそうなイベント、博物館に行ったりだとか、
あとはショッピングしたりだとか、もう完全にお休みの過ごし方ですね。
そこに的さんはどういうふうに関わっているんですか?
一緒にやっぱりほらお休みモードとして入っている感じ。
お休みモードとして入るのがほとんどの時なんですけど、
夏なんかだと一緒に仕事をしているんですけど、
2週間2人とも仕事をあけるのはちょっと難しいので、
例えば去年彼が日本に行っている時は、私はこっちでずっと仕事をしている。
なるほどね。
その時は大丈夫なの?
彼が一人で行っちゃっている時はどうなんですか?
それは大丈夫ですね。
なるほどね。
やっぱりお嬢さんが一緒にいる時っていうのが、
的さんが心が揺れてしまうっていうタイミングってことですよね?
18:00
そうです。
揺れるってどういう感じになるんですか?
例えば、私がジェットコースターって自分で描いて、
後でなんでそうやって描いたのかって考えたら、
登るんじゃなくて降りる時なんです。
というのが、娘はまだ子供ですし、私は大人。
それでちゃんと自分で、自分がどんな感情を抱えていても、
コントロールするべきだと思っているんですが、
下がり始めると、例えばイライラするとか、一人になりたいとか、
そういうネガティブな方向に進み始めると、
それが困らないっていう感じなんですね。
そういう風になるとどうなっちゃうんですか?
例えば、人に当たっちゃうとか。
当たることはないんですけども、
やっぱり自分を外から見るとちょっとツンケンしてるというか、
例えば笑顔がなくなったりとか、
あんまり優しい言葉をかけてあげられなかったりとか、
やっぱりツンケンしてる感じになってるんじゃないかなって。
その状態に対して、的さんはまた揺れるわけですか?
ネガティブになっちゃったり。
そうなんですよ。自分に対してもイライラするというか、
情けなくなるというか、
そうすると負のスパイラルというか、
上になかなか上がっていけない状態になっちゃうんです。
そうすると彼女がいる間はそんな状態になっちゃうんですか?ずっと。
常にじゃないんですよ。それがもう一つのジェットコースターの要素で、
例えば、今日は目が覚めた時に割と気分が良くて、
3人で例えば一緒に座って朝ごはんを食べて、
全く勤めないっていうのもあるんですね。
何が引き金になるかが自分でもよくわからなくて、
なので気分が良い日もあれば、
なんだか一日もやもやしてる日もあるっていう感じ。
ムラがあるんですよね。
何かの例えば言葉がきっかけになるとか、
態度がきっかけになるとかっていうわけでもない?
多分きっかけになる態度っていうのがあると思うんですね。
それが夫の態度であったり、娘の態度であったり、
例えば自分はゆっくり静かに過ごしたいのに、
二人してリビングで大騒ぎしてて、
イライラする。そこからイライラ始まる。
どうしたいですか?
的さんにとって、これが何とかしたいって気持ちはわかるんだけども、
21:01
何とかしたいの、その先はどういうこと?
やっぱり楽しく過ごしたいんですね。
せっかく限られた時間で、
まず夫がその時間をすごく大事にっていうのは本当によくわかるので、
限られた時間で。
私もその限られた時間をハッピーにとまではいかなくても、
心穏やかでいたい。
例えばちょっと騒いだりとか、
何かあるごとにイライラするんじゃなくて、
もうちょっと受け流したいっていうか、
心穏やかでいる状況が理想です。
心穏やかに楽しく過ごしたい思いに対してブレーキを踏んでるものは何ですか?
ブレーキを踏んでるもの、何でしょうね。
逆説、逆のことを言ってるようなんですけども、
このハッピーでいたいっていうか、心穏やかでいたいなっていうのは、
6年半前からずっと持ってたにもかかわらず、
何も自分でできなくて、
何でいいかわからなくてっていう状態で来たわけですね。
この状況を改善することで、
何か自分が失うものがあるんじゃないかっていうのがあるんです。
それがブレーキになってる。
失うものっていうのの当たりというか、
可能性みたいなものは思い当たるものあります?
多分私がいろいろグチグチ考えて、
たまに友達に相談したりして、聞いてもらったりして、
またしばらく会わない時、時間にちょっと冷静になって考えると、
すごく自分にとって誰と何を共有するかっていうのが、
すごく大きなテーマのような気がする。
共有する、つまり夫を私と娘とで共有するって言っちゃう。
そうすると彼女がいて、
3人の時間を心穏やかに過ごすという状態になると、
すなわち夫を娘と共有してるっていうことに対して、
自分がそれを受け入れるっていうことになる。
24:02
それがひょっとして心のどこかで、
それは嫌なのかなと思う。
なかなか答えがこれだと思うんです。
もちろん答えがわかってたら特に解決してることもあるだろうから、
もちろんなんとなくそんな気がするっていうのは、
もちろんそうだと思うんですけど、
なんでご主人とお嬢さんを共有するっていうことが、
マトさんにとって受け入れられないことになるんでしょうか。
なんででしょうね。
別に彼が減るわけではないですし、
例えば愛情に要領があって、
それを2人で分けたら私の分が減るとか、
そうでもないような気もするんで、
そんな簡単に減ったり増えたりするものでもないと思うんです。
でもそこを何か受け入れられないものがあるかもしれないってことですよね。
そうなんです。
要領って位置づけじゃないかもしれないけど、
どこかで自分が入っていけない、
2人の親子だっていう世界が、
自分が入っていけないっていうところを、
認めなきゃいけないみたいなところもあるのかな。
なるほどね。
それはそういう部分もあるのかなっていう気がします。
ちなみにご主人は、
この的さんの重いジェットコースター的なね、
下り坂に味わったり、
気分のいいときもそうじゃないときで、
結構差が出てしまうことっていう、
あるいはこんなに悩んでいることについて、
ご存知ですか?
出ると思います。
最初の段階で、
こっちに来たばっかりのときに、
初めて一緒に3人で過ごしたときに、
やっぱり私の態度がすごく変わって、
そこを彼の方も指摘したんですね。
なんでって。
何を考えているの?
彼の方も状況を改善したいので、
私の考えていることを一生懸命聞き出そうとするんですけれども、
私の方もうまく説明できなくて、
説明を過労死でできたことも、
彼はそれがやっぱり理解できないところもあるんですね。
年を減るにつれて、
27:02
タブーではないですけれども、
なるべくそういう状況を作らないように、
彼も工夫はしているみたいなんですね。
例えば、今日は自分が娘を連れて2人で出かけるから、
ゆっくり出たらとか、
そういう対処はしてくれています。
なるほどね。
わざわざ気分を落ち込ませるようなところまで、
持っていかないようにしてくれるというのは、
彼も考えてやってくれているということですね。
考えてやってくれているんですね。
私がここまで6年間、
これからも続くかもしれないという気持ちのもとに、
的さんが悩んでいらっしゃる一つの理由を、
聞きながら感じていたことをお伝えしてもいいですか?
ぜひお願いします。
それはですね、
やっぱり、私は大人だからコントロールすべきっていう言葉にあるんですよ。
そのある意味、大人的な態度でいなくちゃいけない、
私は大人なんだし、みたいなね、
相手は子供なんだから、みたいな、
そこがかえって的さんを苦しめているような気がするんです。
感情を出せないじゃないですか。
そうですね。
私も12歳の子供だったらよかったのに、
ぐらいの感覚にはなれないじゃないですか。
なれないですね。
一応、自分のパパの奥さんなわけだから、
その辺の役割的なところを、
ある意味、12歳のお嬢さんに対しても見せなきゃっていうのも、
きっとあるんじゃないかなと思うんですよ。
そのコントロールすべきっていう、
こうしなくちゃっていうのが、
すべきって思えば思うほど、
できない自分に落ち込むっていう、
このスパイラが入っている。
その通りですね。
っていう気がするんですね。
で、これはもちろん、
ご主人にぶつけてもぶつけなくてもいいんですよ。
ぶつけてももちろんいいんですよ。
人によってはそこを定期的に言いたい。
もちろんお嬢さんがいる前でやる必要はないから、
お嬢さんがいないときって比較的安定してるから、
その感情が出てこないから、
あんまり話す必要がないと思っちゃってるんだと思うんですけど、
コントロールしたいと思ってるけどできない、
本当の的さんの思いを出し切るところからじゃないかなと思います。
夫に対してですよね。
ご主人に対して思ってることを、
30:01
ご主人に言わなくていいんですよ。
と、出すってことです。
そっか、そうですよね。
で、それが子出しにしてるわけですよ。
お友達に愚痴を聞いてもらったりとかやってるんだけど、
多分ね、的さんは出し切ってないんですよ。
大人だから。
そうかも。
なので、そこは他人を巻き込みたくないのであれば、
ご主人ぐらいだと思うんですよ。
巻き込んでいいのはね、ある意味ね。
だけれども、もし本当に巻き込まなかったとしても、
やはり的さんが感情を出す場面を作ることなんです。
私もポッドキャストに最近だと思うんですけども、話したと思うんですが、
自分の感情をとにかくひたすら書くってことなんですね。
例えば、それは誰に対してどの感情があるかっていうのは、
多分別々だと思うから、
例えば、12歳のお嬢さんに向けて書きたいことをひたすら書く。
それは本当にご本人に見せるわけもなく、
ご主人に見せるわけはないので、
極端な言い方をすると、本当の本人で書いてほしいんですよ。
極端な言い方をすれば、例えば、
例えばですよ、本当にそう思ってればどうかは別なんだけども、
あなたがいなかったらこんな思いにならなかったのに、とかね。
これは本音では、本人はもちろん言わないし言えないけれども、
でも、もしかしたらその感情があるのにもかかわらず、
見えないように見えないに抑えているのが、
このつらい状態に落ち込ませているのかなって気がするんですよ。
そうですね。何かこの感情を書いたら楽になるっていうのは一度経験があって、
すごく4年前ぐらいにつらかったときに、
こっちに住んでて上京している友達に、
ちくいちって言ったらおかしいですけどね、
あまりつらかったんで、メールを書いてたんですね。
書いて送って、そうだよね、大変だよねって言ってもらえるだけでも、
それだけで気持ちが落ち着くっていうか、
あとはごめんなさい、
例えばそういう一緒にいるときにすごくネガティブな気持ちが起こったときにも、
これは今晩メールに書いて送ってやるって思ってただけで、
それだけで気が楽になったってこと。
ってことはやっぱりその出す場所がある、
安心感って絶対あるっていうことですよね。
そうですね、あります。
33:01
そのね、メールの相手を選ばなくても、
メールを自分宛に書くんでもいいんですよ、全然。
なるほど。
で、ひたすら書く。
で、その極端な言い方をすると、書いてるときは、
ある意味、辛い自分の感情をとにかく見つける。
で、それを書いて、送ってもいいし、
送らなくてもいいけど、自分宛に。
で、その後に徹底的に、
その辛かった自分に対して、
認めてあげるっていうことですよね。
ほんと辛かったんだよねって。
で、他人に認められることで安心してたっていうのがあるんだと思うんですけど、
またその場合ね、この出会いのお話は。
それを自分でやってあげる。
自分が認めてあげられないと、
そうですね。
難しいってことで、まだ続いちゃうかもしれない。
人に認められるから安心だけだと、
根本的な解決では、解決にはならなくて、
やっぱりそれを書いている自分、
やっぱりもう本当に辛かったよね、みたいな。
私ここまでよく感情を抑えながらも、
頑張ってきたよね、とか、いいんです。
もう誰も見れるものではないので、
出し切って、それを自分が一番理解してあげる。
そういうことを繰り返してあげるだけで、
違ってくると思います。
これは過去のクライアントさんでも経験しているので。
だから、そこにもし本当にブロックというか、
可能性があるなら、さっきも言ったように、
いい子ちゃんでいようとするとこなんですよ。
だから的さんは大人で、やっぱりすごく真面目で、
素敵な大人として、
私は振る舞うんだ、みたいなところがあるから、
やっぱりご主人に対しても、お嬢さんに対しても、
いい人、的さん素敵だよね、っていう位置づけで、
痛い、みたいなのもあるので、
本音の本音は、実はすっごい文句も言いたいし、
報道したいくらいなんだけど、
それは、しません、みたいな、
頭でね、見つけているところがあるかもしれないんで、
メールとか、手書きでもいいんだけど、書くときは、
徹底的に出し切るところが大事です。
出し切ることですね。
いい子ちゃんをやめて、出し切るってことです。
難しそうですけど、
でも、絶対にこれはやった方がいいなって、
36:02
必死思います。
だから、一回でやり切ろうと思わなくていいです。
自分でその時はやり切った。
また出てくるってことは、やり切ってないのがあるかもしれないので、
その時またやる。でもいいんですよ。
だから、一気に、6年、7年かかってるわけだから、
それを一気に解消しようと、
プレッシャーをかけるとね、またそれができない自分がって思っちゃうので、
徐々にバージョンアップしていくっていうつもりで、
ひたすら向き合いながら、
ある時は、本当に人様に見せたくない、
こんばんせいのね、感情が思ってるぐらいのがあっても構いません。
そうですよね。自分しか見ないんだから。
で、そこを出し切った安心感とか、
出しても大丈夫なんだっていう安心感とともに、
その自分でも、そういう自分でもいいんだっていう、
そこからちょっとずつ、他人に対する見方も変わってくる。
例えば、お嬢さんがいても、私には吐き出す場所があるとかね。
出し切らないで、中途半端にコントロールするからこその、
積み重なったものっていうのが出てるような気がします。
そうですね。本当に中途半端なまま積み重なってるから、
こんがらがったことになっちゃってる。
だから、徹底的にやり切る。
でも一回じゃなくてもいいから、
毎年夏のたんびりね、またバージョンアップでもいいんですよ。
それぐらいの気楽さで、
でも自分が徹底的にいい子ちゃんにならないで、
自分の感情を出し切って、
それを認めてあげるっていうところからだったらできそうですか?
できそうです。
もしこれを続けていったら、どんな風になれそう?
続けていくと、なんかこう気が済むと思う。
なるほどね。
もう言いたいことは、そうなんですよ。
言いたいことはもう出せたし、
自分でも自分で書いて、
あ、私こう考えてたんだなって、
分かってすっきりするっていうか。
すっきりするとどうですかね。
もしかしたら夏休み、
今3人で過ごすことになっても、どうですかね。
時間はすぐにっていうわけにはいかないと思うんですけれども、
でもひょっとしたら、
例えば今日本番からちょっとずつでも思い出したこと、
感じたことを書いていったら、
39:00
次までにはなんだかすっかり肩の力が抜けているような気がします。
それがいけたら、少なくとも去年の夏よりは全然違いますよね、きっとね。
全然違うと思います。
だからこの自分の感情って、
コントロールするとか、
ジャジャーマンを手慣らせるみたいなことではなくて、
ジャジャーマンはジャジャーマンなりに、
徹底的にやっぱり出して認めてあげるってところからスタートしないと、
永遠にコントロールしなくちゃ、でもできないっていうのが続いちゃうってことですよね。
そうですね、そこをまずスタート地点に立たなきゃいけないですね。
そうですね。
どうですか、ちょっとセッション前と今まで、
今の的さんの気持ちって何か変わりましたか?
変わりました。
感情を書いていこうっていうのは、今年少しずつ始めてるんですけども、
全部一気に書かなきゃいけないような気が、多分どこかでしてたんですね。
でも、ちょっとずつちょっとずつでもいいから、
続けて書いていってもいいんだって思うと、すごく楽です。
じゃあ今日から始めようっていう気持ち。
そうですよね、逆に。
全然今日なんて特に別にお嬢さんがいるわけでもないけれども、
たまった思いをまず分かるとこから書いていってもいいですよね。
そう思い出したところから、一行でも一文でも一言でも書いていきます。
はい、なのでポイントはとにかくコントロールしない感情。
そこに関して本人たちに出すか出さないかは、大人のたしなみはあるけれども、
メールとか手書きで自分と向き合うときは、
もうこの辺は一切のコントロールはしないっていうぐらいの感じで、
ぜひ書いてみることをお勧めしたいと思います。
はい、ぜひやってみます。
ぜひまた経過報告を教えていただけると嬉しいです。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、今回はマットさんのセッションをさせていただきました。
ちょっと特別なケースっていう感じではあるんですけども、
さゆみさん、何か印象というか感じたセッションの中身でもいいし、
彼女の状態でもいいんですけども。
私が感じたのはすごく我慢されてるなと思いました。
私はまた子供とかではないんですけども、
ちょっと似たような状況があったこともあったので、
でもやっぱり自分の精神衛生上よくないと思って、
42:02
嫌だと、一緒に過ごしたくないっていうようなことは言ったことがあります。
言うとどうなる?さゆみさんがスッキリする。
自分の中ではスッキリする。
でも夫はブーとかでね、ブーたれたりとかするんですよ。
それは良くないとか。だけど仕方がないじゃない。
私だって自分のことを、自分の時間が欲しい。
だけどあなたの家族のために、なぜそこまでしなければいけないのか。
それをする時間も取るけれども、同時に自分の時間も欲しい。
どっちも欲しいみたいなことを言いました。
言わないと多分絶対に得られない。
言うことでスッキリして、相手がどこまで理解してくれるかは別だけど、
その思いを伝えるっていうことが大事ですね。
すごいそう思います。
あきさんが今回、本当に自分はもう出し切れてかけって言ってたじゃないですか。
それはね、すごいよく分かる。
言わないと、表現しないと絶対に溜まるよね。
自分の中でどんどん溜まっていって、病気になりそうになると思う。
私も最初、お手紙というかメールをいただいた時は、
いわゆるパートナーシップ的な問題とか、お子さんとの人間関係の話とか、
ちょっと複雑な人間関係の話っていう感じかなと思ったら、
蓋を開けてみたら、彼女の感情のモヤモヤがどこにも出ないで、
押さえつけられてしまっているっていうところが本当の問題だった。
そうですよね。
だからこればっかりは、私、やっぱり日本人ってため込む人多いと思うんですよ。
言わないで、ある意味、自分の中でね、ちょっと思って消化しようみたいな感じで。
消化してるつもりでもしきれないから。
できないですよ。できない、できない。
それはもう…
保障する。
やっぱり大人でいなきゃとか、我慢、私が我慢すればいいみたいなとか、
いろんな思惑があるがゆえに、その部分を自分で結局ためちゃって、
で、爆発したり、辛くなっちゃったりっていうケースは、
特に会社とか、家族だけじゃなくてね、会社とかそういうところでも
出てる人多いんじゃないかなと思って、
相手に打ち負ける、さゆみさんみたいにね、相手にちゃんと言うっていうのもあるけれども、
相手に言えなくても、自分の中で消化できるスペースっていうのをちゃんと、
普段から持っておくってことは大事かなというふうに思いました。
45:01
で、そのセッションの直後に彼女からメールもいただいて、
実際にやってみたと、やってみて見えてきたこともあったというふうにおっしゃってたので、
やっぱり出す場所がある安心感っていうのは、すごく精神衛生上いいんじゃないかなというふうに思いましたね。
はい、的さんもね、これからがまたどうなってるのか、
ちょっと時間を追ってまた聞かせていただけたらなと思います。
はい、ありがとうございました。
この番組は毎週金曜日を目途にお届けしています。
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アキでした。
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