1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.437「日本人はアウトプッ..
2024-08-08 20:42

Vol.437「日本人はアウトプットが苦手?」

自分の本音と向き合い、その本音を言語化してアウトプットするという内容の講座を6月より開催しているアキ。そこで気づいたのが、「日本の教育は、自分の考えを適切に表現する訓練が不足している
」ということ。
今回は、アキがイギリス留学やフランス生活を通して知った日本の教育との違いや、今アキが開催している講座でのトレーニングについてお話ししています。

フランス発の人気ゲーム「アサシンクリード」が、発売前にも関わらず今日本で炎上しているのをご存じでしょうか?今回のオープニングトークでは、この「アサシンクリードの炎上背景」についてお話ししています。

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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
8月最初のお話です。今ね、日本でちょっと炎上気味になっているお話をしたいと思います。
この後どうなっていくかっていうことなんですけども、まず何の問題かというと、あるゲームの話なんですね。
聞いたことあるか?ゲームに詳しい人、あまり直接いらっしゃるかわからないですけど、アサシン・クリードっていうシリーズなんです。
これは私は知らなかったんですけど、フランスの会社なんですよね。
アサシン・クリードが毎回毎回1作目2作目って言って、うちの息子が大好きなんですよ。
アサシンっていうのは殺人団みたいな感じですよね。
アサさんって人を殺すって意味なので、そこをゲームしながらそういう人たちがいろんなことを舞台にやっていくゲームなんですけど、戦いのゲームですよ、はっきり言うと。
ただこのアサシン・クリードがなぜすごいかというと、うちの息子もいつも言ってますけど、結構歴史的に史実に基づいて、ゲームと言いながらまあまあいい話っていうんですかね、史実に基づいてる話が多いんですよ。
だからもちろんビジュアルとかそういったものもすごいんですけども、そういったところでゲームとしても楽しいし、なんかゲームしながら学べるみたいなところも若干あったりして、
結構ね、うちの息子はもうとにかく新しいシリーズが出るととにかく買いたい買いたいって言ってたんです。
私は細かく知らないので、今回フランス語だとアサさんクリードって呼んでますけど、アサシンがアサさんってなってるんですけど、そのシリーズを毎回多分彼は買ってます。
で、だいぶ前なんですけど、半年も経ってないですよね、春ぐらいですかね、うちの息子が今度のそのアサシンクリードシリーズは日本なんだと、日本の侍が主人公なんだと。
だからこう戦国時代をね学べるんだみたいな、めっちゃ盛り上がってたわけですよ。
で、私もそれは日本語だったのかどうかわかんないんですけど、フランスで流れているプロモーションビデオを見て、へーみたいな思ってたんですね。
だから知ってました。で、なぜ今ここに来て炎上になってるかというと、そのアサシンクリードシリーズの今回のゲームはその戦国時代なんですけども、ヤスケっていうのが主人公なんですよ。
このヤスケって何かっていうと、黒人の侍だみたいな、黒人の人が信長に仕えていたというヤスケに主人公としての光が当てられていて、そこでいろいろちょっと炎上が起こっていると。
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で、何の炎上になっているかというと、ヤスケが実在していることはあっている。で、またヤスケ自体が侍ではない。ヤスケはもともとはポルトガルのそこの宣教師の一種の奴隷として、モザンビークかなんかの人らしいんですけど、そこから連れられてきて、だから宣教師の一団として来たんですよね。
で、信長が多分そこで初めて認識した黒人だったと。で、まあまあ逸話もいろいろあって汚れてるからじゃないかと、必死に洗い流したけど全然落ちないっていう逸話があるくらい、多分初めて日本の人が肌の色が濃い人を見たっていう、そういう人なんですよ。
で、最終的には信長がそのポルトガルの宣教師、多分ポルトガルって私聞いた記憶があるんですけども、これを引き取って自分の部下みたいな位置づけにしたと。で、本能寺の辺の後、彼の姿を見た人はいないという、まあちょっと謎めいた。
ただ、この彼に関する、実在してたという事実はあっても、彼に関する細かい情報がないんですよね。で、まあいろんな人が言ってるんですけど、靖けっていう名前がついていて、まあ下級武士の位置づけというか、武士に仕える感じなので、本当の侍はどちらかというとちゃんと苗字もついていると。
でも靖けは苗字がついてないから侍なんじゃないかというふうにも言われているんですよね。で、今回問題になっているのは、そこをもっと一歩先に行って、日大にいらっしゃるイギリス人のロックリーさんという教授ですよね。
その人が出している学説が元になっているんじゃないかと言われてるんですけども、話がどんどんすり替わっていて、日本人はその黒人奴隷をやっていたんじゃないかと、っていう話にちょっとすり替わってきてるんですよね。
その細かいすり替わりがどういうふうになっているかっていうのは、ちょっと難しいところではあるんですけれども、問題になっているのは、やっぱり日本が一種のポリコレ的に黒人奴隷を生んでいるかのような広げ方をしてて、それがゲームと一緒になって使われていると。
ただの靖が主人公で、だいたいなんで信長とかそっちの別の物資じゃなくて、彼が主人公になるかっていうところも若干ポリコレが入っているかなとは思うんですけども、これを良しとしてあたかも日本が黒人奴隷を受け入れたというか、ある意味、生んだってこっちが先なんだ的な西洋のポリコレがちょっと今話題になっているんですね。
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これをきちんと日本側を主張しないと、いつの間にか日本では黒人奴隷が当たり前になっていたっていう学説になるんじゃないかということで、今ゲームが発売前なんだけれども炎上しているという感じなんですね。
こういうパターンって結構あって、歴史って知らない間に塗り替えられてたりとかっていう感じになってはいるんですけれども、私自身はやっぱりそういうこと言ってる人がいるよ、ほっとけほっとけっていうこのノリが逆に相手を増長させてどんどん主張してくるような環境っていうのを作ってしまっているのかなと思いました。
なので、きちんと日本は黒人奴隷をやっていたっていう事実はないって言わないと、いつの間にかあたかも他のところで黒人奴隷をやっていたけど、日本もやってたじゃんみたいなノリにさせられるのが、今までの過去の事例を見てきてもあるんじゃないかなっていう感じはします。
それを言ったのがイギリス人の日本の大学の学者さんではあるんですが、それに乗っかってそれは正しいんだっていう人たちも実際いるっていうのが結構今問題になってますね。
やっぱり一番悲しいっていうか、もともと信長はキリスト教を受け入れた、そこで靖けとかが入ってきたわけで、そういうので取り入れてたんだけれども、じゃあなぜ秀吉はキリシタンを逆に禁止したかっていう、ここ私は知らなかったんですけども。
実は日本人が奴隷として海外に連れて行かれてたっていう史実が結構残っていて、それをやめるためにキリスト教を排除したみたいな説があるんですよね。
そういう流れだったら秀吉がやめたっていうのもわかるかなとは思ったんですけど、こういう感じで今回問題になっているのは、アサシンクリードの会社、フランスの会社が炎上しているところを受けて声明を発表したんですね。
この声明を発表したのは、これはあくまでゲームですと、ゲームでフィクションだから、いろんな解釈ができるから、純粋にゲームとして楽しんでくれという声明を出したんですよ。
ただここは難しいところがあって、アサシンクリードは結構、史実に基づいて出しているわけですよね、今まで。
フィクションかノンフィクションかわからないようなリアル感がアサシンクリードの良さだったのに、このゲームはフィクションですからって開き直ってしまうと、元も子もない感じがします。
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実際にこれ秋発売なので、どういう形で出てくるかわからないんですけども、もしかしたらまた発売になったら炎上するかもしれませんし、息子はまた買うと思うので、その辺は見てみないとわからないという感じなんですけども、
今回の日本の舞台がね、戦国時代が舞台ってそれだけで結構魅力的じゃないですか。やっぱり西洋の人たちの侍的な要素ってディズニーチャンネルかな、将軍とかも大ヒットしてるし、やっぱり面白い世界だと思うんですよね、興味深いし。
でも今回は黒人の靖けっていうのを主人公にしたことによって、実際にそれがちょっとポリコレ的に話がすり替え始まっているっていうところが炎上になってますので、もし興味がある方はアサクリ、アサシンクリードっていう、みんなアサクリって呼ぶらしいんですけど、このアサクリを見ていただけたら、検索していただいたらいろいろ情報が出るんじゃないかなと思います。
ということで、たまたまフランスの会社でもあり、全世界で有名なゲームということで、今日お話ししました。それでは本編スタートです。
本編です。
今日はですね、最近私が講座の中でやっていることについての気づきについてお話をしたいと思います。
私はパリ美学っていうのをやっていて、その中でPPP、パリパッションプロジェクトって呼んでるんですけども、自分の本音と向き合って、その本音をきちんと言語化して外に出せる、表現できるっていうところの講座をやっています。
実際に6月からスタートして、途中から入られている方もいらっしゃったりとかしてるんですけれども、その中でまず一番最初に私が心がけているのは、アウトプットしやすい雰囲気なんですよね。
これは何度も経験してるんですけども、アウトプットが苦手な人が多い。苦手って思うのは仕方がないんですけど、
これは日常生活に必須だと思った方がいいんですよね。
なぜか、私、イギリスにいた時に改めて感じたんですけども、これ何とかお話ししたことがあるかもしれませんけれども、
イギリスに行った時に同じフラットメイトっていうんですかね、同じフラットの中で、もちろんお部屋はそれぞれあるんですけれども、キッチンが共有なんですよね。
ご飯食べる時に一緒になって喋ったりとかする。
お隣のS君が日本人だったんですね。
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彼は芸術系で来てました。
うちの大学にね。
というのも、うちの大学ってもともと芸術系で有名みたいなんですよね。
マリークワントとかデザイナー知ってますかね。
あの人も卒業生みたいなんですけど、だから心理学ってまあまあマニアみたいな感じで、
もともとは芸術系とかね、そっちが強い学校なんですね。
どちらかというと理系はなく文系がほとんど感じですね。
むしろ心理学だけじゃないですかね。理系だったの。
一応心理学、理系なんですね。
マスターオブサイエンス、MSCっていう、一応理系なんです私。
恥ずかしくて言えないんですけど、それを置いといて、S君はね、日本の美大を出てるんです。
その後、こっちに来ている大学院の方をイギリスで受けてるっていう感じだったんですけども、S君が言っていたのは、彼は彫刻だったんですけども、日本の美大ではどうだ、俺の作品これだってじゃーんって見せるだけ。
で、受け取る感性によって評価が決まるっていう感じだったんですよ。
つまり、俺の作品を見ろと見ればわかるっていう感覚だったんですね。
で、実際そのつもりで作品を作ってきた。
しかし、イギリスに来たら、作品は作るけど、それと同じくらい大事なのがプレゼンの授業だった。
要は、例えばギャラリーで自分の作品を置かせていただいた時に、担当者に対してもそうだし、あるいは来てくれる人たちに対しても、きちんとどういうコンセプトでどういう思い出っていうのをプレゼンできるようにならないといけない。
だから授業は、もちろん作品を作る授業もいっぱいあるんだけども、同時にその作品をいついつまでに作ってプレゼンをする回っていうのがちゃんと授業の中である。
これが日本人にはきついと言ってました。
というか、やったことないから。
日本のBDIではそんなこと全くやらなかった。
でも、イギリスに来てこればっかりだと。
それを彼らは英語で説明しなきゃいけないから、余計大変なんですよ。
日本語でもやったことないのに。
っていう感じだったんです。
その時に、芸術に対してって見方が違うんだってその時思ったんですけども、これが自分の本音と向き合う時にもつながってるんだなって思ったんです。
自分の好き嫌い、自分がどう考えるかっていうことを常に考えてるだけじゃなくて、人に伝える、発するっていう練習をちっちゃい時からしている人と、いきなり大人でやれって言われる人では、もうレベル感が違うんですね。
慣れっていう意味もそうだし、できるできない。
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私たちはしなくても済んだんですよ。
多分、学校教育でも。
何々くんどう思う?とか聞かれるけど、どう思う?とかって適当じゃないですか。
こう思います、みたいな。
でもそこにどういうロジックがあって、どういう思いがあって、とかっていう文章をね、書き言葉でも話し言葉でも作り上げていくプロセスをね、あんまり徹底的にトレーニングしてない気がします。
子供の時にね、私たちが。
なので、これは自分の子供のフランスでの教育を見てて、こういうことを徹底的にやるんだなっていうのを感じながら、我が身を振り返り、やってないなと思いました。
だから、自分の本音が分かるはずがないんです。
だって、分かるための練習してないから。
だから、ワークやればいいんでしょって思う人もいるかもしれないんですけど、ワークだけじゃダメなんですよ。
やっぱりね、自分の思考パターンっていうのがあるので、本人はナチュラルに考えていることが、人が聞いた時に、これってじゃあどういうことなの?っていうパターンあるんですね。
そういう時ってなんでそう思ってたの?って。
本人的には当たり前のことが全然当たり前じゃない。
この間、やっぱり一人一人グループで発表して、だんだんみんなね、アウトプットすることに慣れてきた。
あとアウトプットした後、質問ありますか?って言うと、今までは私以外あんまり質問しなかったんだけど、何々さんのそれについてもっとこういうとこ教えてとかって言われなかったけど、どんどんみんな積極的に突っ込み、質問をしていくようになってた。
で、人に自分が彼女のアウトプットを聞いて感じたことを伝えられるようになってきたんですね。
やっぱりね、1ヶ月、2ヶ月経ってくると、みんなレベルが上がってきているのを感じます。
コメントがね、私ほら第三者で一応見る役割じゃないですか、ファシリテーターも兼ねているので、みんなの質問の仕方、アウトプットの仕方のレベル感がね、上がってきている感じがします。
それはね、すごい見てて嬉しいし、本人たちも喋ることで変わってきているところを実感するんじゃないかなと思います。
で、その時にね、やっぱりこうだと思ってたんだけれども、こうだったんですねとか、人からフィードバックをもらうことで、そういう見方で私は今までこう思考パターンをやってきたんだなって気づけるようになってくると、
まずそこが第二のスタートになって、こういうことを普段の生活の中で意識していけばいいんだっていうポイントがわかる。
それがね、やっぱり実践の場として詰めるっていうのは結構大きいかなと思います。
あとはアウトプットができない人の特徴は、考えている時間が長い、すぐやればいいんですよ。
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だからこれがまとまったらやるじゃなくて、5分以内にまとめちゃうって決めるんですね。
で、この5分以内にまとまったものを提出する感じです。
テストと一緒で、時間内に終わったもので提出するしかないじゃないですか。
分かんないからといってテスト時間伸ばせないですよね。
そこを、例えばもう5分だったら5分、10分だったら10分以内に出てきたアウトプットをとにかく出すっていう練習をすればいいんですね。
で、レベル感はもちろん人によって違います。スタートレベルも違うと思います。
でも、こないだのグルコンの時なんかは、ちょっとね感動的なシェアをしてくれた人がいて、辛いシェアだったんですけど、
でもそれがね、みんなの気持ちに入ってて、自分を見直すきっかけになったっていう、
そういうね、なかなかね家族とかお友達とかにも言えないようなものが、逆に言うと赤の担任だから、実際まだリアルであってないんですよ。
オンライン上だからね。そういう人間でもできるんだっていうところを、私自身も実感しているという感じですね。
なので、このアウトプットのグループ、あと自分を深く深く掘り下げていく、質問を人に投げかける、これができるようになると、
もし例えばね、この中で将来的にマインドトレーナーやりたいっていう人がいるんですけど、セッションができるようになってくるんじゃないかなと思うので、
最終的にはまたそういう方たちをね、サポートできる養成講座というのも考えていきたいなと思っています。
夏休みということで、また次回、今度はバカンス先の話をね、またしていきたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。
いつも聞いてくださり本当にありがとうございます。
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