1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.427「言語化が上手くなる..
2024-05-30 23:00

Vol.427「言語化が上手くなるにはどうしたらいい?」

みなさんは自分の「言語化能力」、つまり自分の考えや知識を言葉で表現する力に自信はありますか?
言語化能力を鍛えるためには、単に知識を詰め込むのではなく、圧倒的に「○○すること」が大切です。
今回はこの言語化力を高める方法、また言語化する上でわからないことがあった場合の対処法についてお話ししています。

先日から怒涛の個人セッションを行っているアキ。オープニングトークでは、この個人セッションで気づいたことや今後のプランについてお話ししています。

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サマリー

パリで過ごしている木は、個人セッションの嵐で忙しい。セッションを通じて人々の本音を探り、自身も学んでいます。また、言語化には知識の伝達と内面の表現の2つの側面があることを認識しています。ノート術の講座での質問に答えることが言語化能力を向上させる方法であるということと、答えられない質問には分かりませんと正直に答えることが大切であることを述べています。

個人セッションの嵐
こんにちは、木です。今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
5月も終わりになってきて、フランスも本当に日が長くなってきました。
毎日、今はもう9時半過ぎまで明るい日が続いています。
私は今どんなふうに過ごしているかというと、5月の基準から月末まで、とにかく今、個人セッションの嵐なんですよ。
一応、前回のポッドキャストでもお伝えしたんですけれども、本音にたどり着いて、自分の願望を叶えるというテーマでライブをやったんですよね。
その後、プレゼントとして、個別セッションというのをプレゼントさせていただいて、あっという間に20席ぐらい埋まったんですけれども、
今回、本当に特別プレゼントということで、普段は新規の人もそうじゃない人も、個別でセッションするということがほとんどやっていないんですね。
だけれども、やっぱり一対一で、自分の本音にたどり着きたい、あるいは今自分のモヤモヤを解決できないのは、自分の本音が分かっていないからじゃないか。
あるいは、そういう願望じゃないからじゃないかとか、自分のことをもっと知りたいっていう人たちの悩み、声、思い、そういったものを生でインタビューできるチャンスなんですよ。
なので、私にとってもチャンスだし、来てくださる方たちにとってもプラスになるんじゃないかと思ってやってます。
大体1時間から1時間半ぐらいやってるんですけど、結構ね、やっぱり楽しいんですよ。
すっごい楽しいんだけど、多分相当集中してるんだと思うんですよね。
なので、1日ぐらいだったら全然いいんですけど、やっぱり何日も1日4件とか続いたり、そんな感じで続いて、それプラス普段のグルコンとかそういったものが入ってきたりすると、とてつもなく1日が埋まってしまうわけです。
でも本当に、今週、先週ほぼ1日座ってます。
動いてません。
ちょこちょこね、キッチン行ったり、家事やったりみたいなのしてますけど、基本的にずっと座ってんですよ。
ずっと画面の相手と喋ってるわけですね。
もちろん前から知ってる人もいれば、初めての方もいて、それはすごい楽しいんですよ。
その人たちの、私としてはセッションの中で音質に迫ろうとするんです。
ポイントは、その人の言ってる言葉通りのことは追わないようにしてて、どっかでこの人の今喋ってる言葉の裏側にはどんな音質、本当の思いが隠れてるのかっていうところをいつも探りながら、知ろうとしながらやってるんです。
今回ね、やっぱりいろんなことが分かってきました。
何が分かったかっていうと、自分の本音にたどり着けない人たちの、それぞれ理由はありますよ、違いますけども、どういうところに落ちてるのかとか、
全員まだ終わってないので、またきちんとまとめてお伝えしたいなと思ってるんですけども、感想もいただいたりしてるので、また違った形でお伝えできるかなと思ってます。
やっぱりね、自分で自分のことに気づいてないんですよね。
これはね、ノーとやってる人もやってない人も関係ないんですよ。
だから対面していて、私が質問をしてて、自分で喋ってみて、で、例えば、あれ、私って自分のゴールに対してこんなに遠慮してるんだとかね。
で、あんなにゴールがあったはずなのに、結果的にゴールを下げるようなことをやってしまってるんだなとか。
やっとノートで言っている、この感覚がつかめないんですよねってずっと言ってたことが、これですかみたいな、やっと分かったとか。
あとは、自分で口では言ってるけれども、なんかぼんやりしてるなとか。
自分のこと全然分かってないわとか。
なんかね、そういう感想をたくさんいただいてます。
だからそういう意味では、私のセッションはどうだったかっていうことも含めて、いいフィードバックを私はいただいてます。
もちろん、こういうところが、私に対してこの部分が嫌でしたとか、そういうふうに言ってくる人はあまりいないんですけれども、わざわざ。
でも、この人はこういうふうに考えてくれてたんだとか、一生懸命感想として送ってくださるんですよね。
だからそういう意味では、私自身もすごく勉強になったし、自分のやっているコンテンツに対する確信がますます生まれました。
何が必要で、そのためにはどういうことをやったらいいのか。
それに対しての私の提供できること、そういったことをきちんとお伝えすることで、何が皆さん感じてもらえるのか、どの部分をいいと思ってもらえるのかということも分かってきたというわけです。
今回はですね、もちろん初めての方もいれば懐かしいという方もいて、ここだけの話っていうのも変なんですけど、実は大学時代の友人が来ました。
大学時代の友人って最初は気づかなかったんですね。もちろん結婚して名字が変わっている。
名前もひらがなで書いてあるから漢字じゃないし。
私が最初に認識したのは、ノート術の養成講座の説明会の方だったんですね。
その時にチャット欄でいろいろコメントしてみなさん知ってくださってたんですけど、一つダイレクトメッセージが来て、実は大学時代の誰々ですと、覚えてますでしょうかって来たんですよ。
覚えてるも何もみたいな感じだったんですね。
その後、個別相談の方にも来ていただいたって感じなんですよ。
直接お話しして、覚えてるって言っても覚えてないはずがないと。
実は大学の時に、1年生の時同じグループにいたんですよね。
なぜか私は帰国史上グループの友達と一緒に同じグループになって、いつも一緒に1年生の頃いたんですよね。
2年になってから学部が変わり、私と全然違う学部に行ってしまい、ちょっと友達としてずっと一緒にいるっていうことはなくなってしまい、
ある意味、卒業した後、結婚したらしいとかそういうのは聞いたことがあったんだけど、何してるかとか全然知らなくて。
本人曰く多分Facebookで見たんじゃないかなとは言ってるんですけど、そういうところで私の活動も見てくださって、
今回つながってるみたいな感じで、つながってるっていうのは彼女のアクティビティとつながってるっていうことで来てくださったっていう感じなんですよね。
だからそういう意味では本当に面白いご縁、もちろんすでにノート術のオンラインサロンをやっているとか、付き合いや長い人とかも来てくださったんですけど、
そういう懐かしい面もいれば、別の形でまさか大学時代の友人とこういう形でまた再会するっていうのは不思議だなと思いました。
やっぱり当時付き合ってた時の雰囲気は全然変わってないんだけども、やっぱり私が抱いてた印象と彼女自身がやっぱりこの大学の時と比べて自分はこういうふうになってた、こういうふうに変わったとか、
そういう分析がちゃんとできてるなと思ったりもして、きっと向こうもね、私も当時今と比べたらね、大学の時はこうだったよなみたいな自分がいて、
多分そういう形で彼女も見ていたんだと思うんですけど、また何十年後かにこういう形で知り合うというか再会するっていうのはオンライン上ではあるんですけど、今のところ面白いなと思いました。
今回はパリ美学のアップデートバージョンみたいな感じで、新しい本音っていうのをテーマに徹底的にやるっていうクラスをスタートさせるんですけども、
実はなかなか濃い面白いメンバーが集まってきて、私も非常に楽しみだなと思ってます。
この個別が来週には終わっているので、新しいクラスに対してとか、また別の形で体系化してまたお伝えしていきたいなと思うんですけども、
やっぱり私自身が今回すごい学んだのは、ライブとかで自分の考えを伝えて、相手の反応を見て、相手のコメントからまたフィードバックをもらって、さらに考える。
これをすることで私自身の思考も非常に高まったなと思ってます。
ということで、この辺については改めて個別が終わってからゆっくり総括したいなと思います。
それでは本編スタートです。
本編です。
さっきのオープニングの話と若干近いんですけれども、そこで出てきた質問、質問というか悩みというところで、この部分結構私に聞いてくださる方もいらっしゃるので、そのテーマについてお話ししたいと思います。
言語化の2つの側面
ある方が自分の発信力であるとか、言葉で伝えていくっていうところに非常に不安と苦手意識を持っていると、その伝える言語化するポイントがどうやったら解決できるかというふうに聞かれたんですね。
その伝える言語力ってどういうことですかというふうに聞いたんですよね。
そうしたらその方が、例えば私だったらノートとか、こういうマインドの話でもいろんな質問をたくさんもらって、あちこちいろんな角度から飛んできても、ちゃんと答えてますよねと。
そのちゃんと答えられるのは、きちんと論理的に構成して伝えられるのはどうやったらできるんですかというふうに言ってたんですね。
その言語力っていうのは、私は二つあると思ってるんですね。
その方がどちらかというと、知識を体系化してまとめてそれを人に伝えていくっていう言語化だと思うんですけど、実は私のイメージしてる言語化っていうのはもう一つあって、これはどっちかっていうと、お勉強的に知識で得たものをどうやってまとめて伝えるかじゃないですか。
彼女自身が自分で問題意識を持っているのはこっちじゃないかなと思いながら仮説を立てて、こういう言語化もありますけどっていうふうに言ったのは、今回本音っていうテーマでもあったんですけども、
自分の中にある内面的なものを人に伝えていく。つまり知識じゃなくて、内側からあるいは内側にあるものを引き出しとして、それは思考パターンだったり感情とかそういったものを伝えていく。
どっちのほうですかって聞いたんですね。彼女は最終的には自分の内側から出てくるものをどうやって言語化したらいいのかっていうところのほうが、実は自分が聞きたかったんだというところで後からわかったんですけど、だから言語化って言っても知識のほうと内面、自分の中ですよねとまたちょっと違うと思うんですね。
私が例えばマインドのこととかノートのこととか脳の仕組みとかを全部答えられるかっていうと、多分知識があるわけではないんですよ。別にアカデミックな勉強を博士のようにしてるわけでもなく、ずっと研究者としてやってるわけでもないので、正直知識レベルは一般レベルだと思うんですね。
人って私には知識が足りない、経験が足りない。だから自分の中で負に落とせない。だからどうやったら負に落とせますか。何度も何度も復習すればいいですかってその方もそう聞いてきたんですけど、勉強をして何度も見たり聞いたりして頭に叩き込んでも、多分なかなか難しいんじゃないかなと思うんですね。
あの気しなきゃいけなくなっちゃうんですよ。そこを求めてるんではなくて、概念的なものをピントさえ抑えておけば正直正解があるわけではなくて、私はこういうものに対してこう考えてますっていうことを言える方が大事じゃないかなと思ってるんですよ。
この感覚わかっていただけますかね。だから質問に答えられるようになるためには、知識をどんどんインプットすればいいわけではなくて、私が一番勉強になるのは、とにかくその知識を自分なりにきちんと解釈して、それを人に伝えていく練習をしたからじゃないかなと思うんです。
ありがたいことに、ポッドキャストっていうものがあって、自分の声で自分の話をする、自分の話だけじゃなくて知識の話をするっていう機会があるからっていうのもあるし、その前にはブログを書くっていうものもあるし、定期的にメルマガで書いていくっていうのもあると思うんですけど、これって人に伝える機会がなかったら考えないんですよ。
インプットだけしてても絶対出てこないです。ましてや私は暗記が苦手なので、とにかく出さないと覚えられないんですよ。語学とかでも音読しないと頭に入らないタイプっているじゃないですか。そういう感じなんですね。
質問に答えることの重要性
じゃあなんで、例えばノートに関してあらゆる質問に全部答えられるかっていうと、最初からそのメカニズムが分かってたわけではないはずなんです。もちろん概念的な本質的な部分は理解して望んではいると思うんですけど、1回目にノート術の講師でノートを教えた時と今では絶対私のレベルは初回の方が低かったはずなんですね。
その時に私が一番勉強になったのは、来てくれた人たちの質問に答えるってことだったんですよ。1回目は70人くらいいたんですね。ノート術を受けてくれた人がいっぺんにですよ。もう大セミナーみたいな感じでした。
何回目の時かな、ちょっと覚えてないんですけども、その1回目のグループっていうのは3回クラスがあって、1回目、2回目、3回目って講座があるわけなんですけど、多分初回かな、ちょっと覚えてないんですけど、70人の人が一斉に質問をチャット欄で投げかけるんですよ。
それを飛ばさずに1個ずつ答えたんですね、私。質問だけ答えるのに丸々30分かかったんですよ。だから講座1時間半プラス多分30分くらいで結構な分量を喋ったんですね。
この時にすごい勉強になったんですよね。テニスの壁打ちじゃないか、あちこちからボールが飛んでくるみたいなんですよ。それを1個ずつ全部返していくみたいな感じなんですけど、これって私が想像してない質問がほとんどなんですね。
分かっている質問ってあまり飛んでこなくて、「おお、こういうところに疑問を持ったか?」みたいな質問がいっぱい飛んでくる。これを70人全員が質問したわけじゃないけど、何十個も飛んできて、質問を全部返していた。
私が腑に落ちたのは全部これだと思っています。あらゆる人にぶつけて、あらゆる人から来たものを返していくっていうこの練習をしたから。
例えばノート術でなかなかデビューができません、なかなか完璧にできませんみたいな人もいらっしゃるんですけど、とにかく1回でもいいからまず伝えてごらんって言ってます。
この1回の講座開催が100回の練習よりずっと意味になるから、だって自分が考えもしない質問が飛んでくるんですよ。
だったら生身の人間からいただいた方がいいわけだし、それを自分の伝えている中できっとしゃべりながら、私はこれ分かってないかもとかいろいろ気づくわけですよ。
そうしたらそこをまた勉強すればいいっていうふうにいつも言ってます。
そうすると必ず言われるんですよ。答えられない質問がある。どうしたらいいですかと。これ結構あるんですね。経験がないから答えられそうにないと。
秋さんも答えられるかもしれないけど、私は無理なんです。どうしたらいいですか。
そりゃそうでしょと。私も1回目からバンバン答えてたけど、そりゃ今より当時の方が全然答えてなかったと。
これは私、会社員時代にコンサルタントとして働いてた時に、上司から言われた言葉があったんですね。
彼が言ったのは、私は開発担当としてコンサルタントをやっていて、技術的なことも聞かれる。
特にそういう心理学的なことも聞かれる可能性があったんですね。
ペイペイですよ。23市ですよ。
人事の人たち、部長さんレベルだと50代とかいるじゃないですか。
100,000年まで人事の中で経験積んできた人がお客さんとして来るわけですよ。
私が叶うわけないじゃないですか。
その時にすごい質問が飛んでいくんですよ。わからんみたいな。
その時にどうしたらいいですかって聞いたかどうか覚えてないんですけども、上司に言われたのは、とにかくその場をやり過ごすようなことは言うなと。
私は営業担当じゃなくて、いわゆるコンサルの中でも開発担当だから、適当なことは言ってはいけないと。
適当なことを言ってごまかそうとするのは正義がないと。私はそう理解したんですね。
だからその場で適当に答えずに分かりませんと。ただし、明日までにあるいは今日の何時までに調べてお伝えしますと。
それでいいって言ったんです。だからその場で回答しなくていいって言ったんです。
それは私が24の時に言われて、実際に答えられなかったこともそんなないんですけれども、これがあることで自分のスタンスっていうのが明確になったんですね。
答えなくていいんだと。そしてそれを実際にノート術の講師の方にも言ってます。
とにかく分かんなかったら答えなくていいと。
今その場で答えなかったからって言って、先生ひどいとかクレームがつくとか返金しろとか言う人はいないです。
ただ正義を持ってちょっとまた調べてお伝えするので、いついつまでに時間をくださいと言ったら、皆さんの素敵なクライアントさんは納得してくださるでしょうと。
そして分かんなかったことを他の講師メンバーとか私とかに質問すればいいんですよ。こういう時どうやって答えたらいいと思いますか。
これはみんなにとっても勉強になるから適当にごまかすなというふうに言ってます。
人って完璧じゃないと伝えられないと思ってるけど、でも完璧じゃなくても伝えないといけないんですよ。自分の経験のために、みんなのために。
だから伝えなきゃいけない、でも分かんないことが出てくる。だったら正義を持って分かりませんと。
例えばちょっと調べさせてください。そういう時に先生に聞いてみますねとかそういうことは言わない方がいいですね。
やっぱりちょっと調べさせてくださいと言えば、大抵の方は逆にそこに正義を感じてくださると思ってます。
特に私は人事系の仕事をしてたので、やっぱり人のことを判断したりジャッジするって非常に危険を伴うんですよ。
そういう意味ではマーケティングと若干違うんですね。それによってその人の人生を左右するかもしれないんですよ。
特に採用ってそうじゃないですか。そういう時に適当なことを言ってその人たちの人生を変えるようなことをしちゃいけないんですよ。
っていうものを多分私は会社員時代に学んだ。
人を測る、人を見るってどういうことか。ある意味人が好きなんだよねとか、人の話を聞くんだよねっていうレベルよりももっと深い世界があるというところを、
私は一、コーチとかそういうのをやってる人間として人と向き合う仕事として実感していると。
だからそれをちゃんと伝える能力を身につけるっていうのはやっぱり相手がいるからこそできるんだと。
つまり一人でやってるうちは発信力も言語化もできるようにはならないんじゃないかと、私はそういうふうに思ってます。
ということで長くなりましたがここで終わります。また次回お会いしましょう。ありがとうございました。
いつも聞いてくださり本当にありがとうございます。
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