世界情勢と情報操作
こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
前回ね、フランスの治安とかね、セキュリティの話をちょっとしたと思うんですけども、今日はね、ちょっと別の視点でお話をしたいと思います。
なるべく重たい話にならないようにやっていくつもりです。
最近は国際情勢の絡みで、ちょっと中東が今すごい不安定になってますよね。
いろんな情報が飛んできてるじゃないですか。
実際に、例えばね、最近だとガザの病院に爆撃が行われて何百人も死んだ、みたいなね、情報があって。
それが実は誤報だったとか、誤報だったにも関わらず、さらに今度そっち嘘ついてるとかね、もうだんだん今よくわからなくなってきてます。
これはウクライナの時もそうだったんですけども、毎日毎日情報が変わってきたりする関係で、
そこに巻き込まれると、本当に精神的にも感情的にも影響が出てきてしまう人もいるんじゃないかなと思います。
例えばね、中東はちょっとどこかで遠い話だと思ってるかもしれないんですけども、実は全然遠い話ではなくて、
例えばこういう件に関しては必ずアメリカが関わってきて、アメリカが例えば中東に目が向いている間に、
もし何か東アジアで起こると、日本の安全をアメリカは守ってもらえないという事態になります。
そうなると逆に言うとね、何かしたいと思っている人とか国にとってはチャンスなんですよね。
ただでさえウクライナの件があり、そっちにちょっとね、NATOとかの絡みでアメリカがそっちに意識を向けているタイミングで、
今回中東も起こり、そうするとこっちも気を使わなきゃいけないとなると、多分アジアの方はもう完全に手薄になってくるんですよ。
その時に問題になってくるのが日本の状態かなと思います。
そういう世界情勢についてお話ししたいのではなくて、今回ウクライナの時からそうだったんですけども、
情報戦と言われているものが非常に細かくきつくなってきているんですね。
きつくなってきているというのは、なかなか判断が一般庶民からできなくなってきているということです。
これをいわゆる情報戦と呼んだりはするんですが、今別の言葉で認知戦という言葉を使っています。
認知戦っていうのはトマベチ博士が使っている言葉なので、もともと英語の言葉があるんですけども、情報戦と認知戦は違うんですよ。
情報戦っていうのはもっとスパイとかメディアを使って情報操作をするみたいな感じなんですよ。
なのでやっているのは政府機関だったりスパイだったりするんですよね。
意図的に情報をコントロールしようとする。
認知戦とフェイクニュース
なので実際は、例えば本来出るべき真実が表に出ないとか明らかにならないっていうのは情報戦なんですよ。
今何が起こってきているかというと、いわゆるフェイクニュースの類ですよ。
動画もまるでそれが行われているように見えるけど、実は合成されていたり、まるで現地の状態を表している写真かと思えば、実は10年前の写真だったりとか、
こういうネット上でのフェイクニュースも含めたこういう操作っていうのは認知戦と言われています。
これはいわゆる国家権力とかスパイがやることではなくて、一般市民ができちゃうわけですよ。
あるいは一般市民に紛れ込んでプロがやることができるわけですよ。
だからフェイクニュースとか平気で流れてきて、私もよく見るんですよ。
これ違うんじゃんっていうのが、もう誰かの翻訳によって、例えば英語で書いてあったものも日本語でバーッと流れてたりとか、
私も実際あったんですよね。フランスの暴動の時に、フランスの暴動の映像が流れてるんですけど、
これどう考えてもフェイクニュースでしょみたいなものとかあるんですよ。
これがパリの現状ですみたいな感じで拡散していってるんですよね。
でもどうしておかしいかなと思ったというと、暴動の時期って季節的に夏なんですよ。
春から夏にかけてなのに、超防寒具着てるわけですよ。
だから時代的、時代というか季節的にありえない映像を持ってきてるってことなんですね。
フランスは一応北半球で、どう考えてもあの春から夏にかけての時期に、あんなみんながもこもこのコートを着てるはずがないんですよ。
ってことは全然関係ない映像を流してるわけですよ。
これがパリの現状だとかパリの暴動だって。
あまりにも目に余るものは、これパリじゃありませんとかちょっとコメントしたりもしたんですけど、
もうそんな勢い関係が拡散されてって、それが何と何百万ビューとかになっちゃったりするわけですよ。
ってことはですね、私たちはもうこの認知性の加害者と被害者も誰が何だかよくわからない時代に入ってきちゃってるってことなんです。
で、一応大手メディアはそういうのを意図的に情報制で隠したり出さなかったり、あるいはあえて出したり切り取りでっていうこともあるんですけど、
フェイクニュースはまあまあ流せないわけでしょ。フェイクは大手メディアはね。
だからその辺の検証はするつもりなんですけど、大手メディアでももうオリジンって言うんですかね。
元々の情報がどこから来てるのか経路がもうコントロールが困難なものが結構溢れてしまってます。
今回その中東の話題でやっぱり土地が爆撃されているとか子どもたちが泣いているとか、
なんかそういうのって気持ち的に影響を受けちゃうじゃないですか。
すごい辛い気持ちになったりすると思うんですよ。
この影響を勝手に情報を見て、こっちが勝手に感情が揺れ動いて、
気づくとそれがフェイクニュースだってこともあり得るってことなんですよ。
つまりもう私たちは情報をコントロールできないんです。
なのでぜひニュースは程々に。
客観視できる人は客観的にものを見るつもりで見てほしいと思います。
今回その誤報だなんちゃらかんちゃらって話はもうテレビ系一斉報道してるので、
そうじゃないとか今ちょっとどっちが本当か私もよくわからないんですけど、
NHKですら流してるので、どこだったら安心だっていうメディアはないと思ってた方がいいと思います。
じゃあ海外のが安心できるかってこれもよくわからないじゃないですか。
なので研究してる人がいて、その人が客観的なものとして提示しているものであれば、
その人の情報をある程度客観的な目線で見ておくといいと思うんですけど、
妄心的になるのはやめた方がいいなっていう時代になってきました。
もう私もウクライナの時から、今回の中東の件もそうですけど、
もうだんだん訳わからなくなって、ちょっともう今遠目からいろいろ見るようにしてます。
どっちを信じようとかっていう気持ちも起こらなくなってしまったっていうぐらい、
この認知戦が行われていること、そして勝手に感情が揺れ動く状態を作ってしまって、
日常生活に影響出たらこれまた最悪なので、やっぱりね感情を整えておく。
自分が影響を受けないように整えておくっていうのは大事かなと思います。
ニュースを見なくてもいいっていう人がいると思うんですけど、
私はニュース見なくてもいいと思います。事実だけ知っててもいいと思います。
ただ、やっぱりこれからの世の中何が起こるかわからない時に、
全く知らないままでいると何かを判断する基準が自分の中で持てなくなってしまうんですよ。
誰かの言ったこととか、情報がこういう風に言ってるから安心だとかってなった時に、
もし自分で判断しなきゃいけない時が来た時、何もできないっていうのは、
これまたね、自分で決めるための一つの材料を投げ出してしまっていることになるので、
私はニュースを全く見ないっていうのはどちらかというと反対です。
知ってた方がいい。ただのめり込むなというところをお伝えしたいなと思いました。
大震災とか災害の時、他の国でもそうですけど、結構やっぱり影響を受けちゃうじゃないですか。
フランスでテロが起きた時にやっぱり影響を受けてしまうケースって多かったし、
もう私は大震災の時で懲りてるので、2015年か6年の時のテロの時は、
意図的にニュースを細かく追う、ライブで追うっていうのはもうやめたんですけども。
なので、客観的に見るっていうことは大事なんですけども、のめり込むな。
自分を冷静に保てるような状態を常日頃作っておくっていうのは大事かなと思いました。
ということで、よかったらこの認知戦っていう言葉をちょっと覚えておいていただくといいかなと思います。
それでは本編スタートです。本編です。
マインドコーチングと本音の表現
今日はですね、願望実現する上で、私が大切にしていることでもあるんですけども、
マインドを整える時にも非常に大事なポイントについてお話ししたいと思います。
例えばですね、ビジネスコンサルタントみたいな方がビジネスのアドバイスをするとかね、
例えば食事のアドバイザーみたいな方がその人の食事についてアドバイスをする。
これは一種の先生的な立場でアドバイスをするじゃないですか。
なので、その人の知識、思考、視座ですよね。見ている視点。
こういったものに合わせて情報を与えていくみたいな感じだと思うんですよね。
私の場合はですね、マインドコーチングなので、その人の内にあるものを引き出していく必要があるんですね。
なので正直正解はないんですよ。その人がその時何を感じて何を考えているかだけなので、
そこに例えば私の情報、心理学の知識が生かされるわけではないんですね。
ただ私の場合はどちらかというと、その人の言葉尻を捉えるわけではなくて、
その人の本質に迫っていって、その人が何を見ているのかっていうところに焦点を当てながら、
どんどん質問していって深掘りしていくという形なんですよ。
この時に物事の状況とかを私は聞いているわけじゃないんですよ。
例えば今の自分の現在地、つらい状態、例えば子どもがこうでとかね、
自分の仕事がこうでとか、そういう状況をある程度は知りたいんですよ。
だけどその細かい情報は特にいらないんですね。
その人がその状況に対して何を感じているか、どこにストレスを感じているか、
あなたはどう思っているのか、みたいなことが知りたいんですよ。
だから私はその人の本音が知りたいんです。
だからその会社の状況とか正直どうでもよかったりするんですよ。
ただですね、このその人が何を感じているか、何を考えているかっていうことを言葉にできない人が多いんです。
全ての方ではないでしょ。
でも頭の中がごちゃごちゃになっていて、ボケブラリーもそうそう広がりがないケースが多いんですよ。
言葉の広がりがないってどういうことかというと、
例えば人間にはいろんな感情があったりするじゃないですか。
その感情を示す言葉ってのもありますよね。
例えば泣きたくなるっていう時も、どういう泣きたくなるかって強度もあったりするし、
形容詞を使ってうまく表現できたりもするじゃないですか。
感情ってね、日本語のボケブラリーって非常に多いと言われてるんですよ。
だけれども私たちが使っている言語、例えばやばいで終わっちゃったりするわけですね。
やばいって全部を包括するんですよ。
だっていい意味でも使われて、悪い意味にも使われて、よくわかんないけどやばいっていうことができるじゃないですか。
普段からそういう言葉の使い方をしていると、微妙なさじ加減の表現が言葉として出てこないんですね。
そういうところを引き出そうとするんですが、なかなか出てこない。
だから悲しいってどういう悲しさなんですかとか、どのレベル感なのかとか聞いてっても表現ができない。
でも知識じゃないんで、私以外は、その方以外の人間、私みたいな人間がわかるはずがないんです。
でも本人がわからない。
これはですね、自分の感情に対して、あるいは思考に対して、本音で考える、あるいは本音で表現する。
本音がわからない理由
人に伝えていくっていう機会がない、あるいはしてこない、できないっていう方が多いんですよ。
例えば、もっと言うと自分の本音がわからないから表現できないっていう場合もあるんですよね。
で、なぜこういうことが起きているのか。
これはね、いつの時代もそうだったんです。
私がセッションし始めた頃、もしかしたらもうそこまで意識してなかったけど、20代でキャリアカウンセリングやってた頃あったかもしれない。
でもこの自分の本音がわからないっていうことに関しては非常に多い、増えていると実感しています。
特に自分のことについて整理したり、人に話したり書いたりっていう機会がない人は特にそうです。
あとはそう思ってても流しちゃおうって言って知らないふりしたり、まあいいかみたいな感じにしてしまうと見直す機会がないじゃないですか。
だからそうなってしまってるってケースがあります。
これに関してはね、日本の文化的背景もあると思います。
例えばみんな一緒がいいとかね、出る杭は打たれるとかそういう感じだと人って自分でどう思うかとか、自分が何を感じたかどう考えるかっていう機会が減るんじゃないかと思います。
あとは正解を求められる教育を長く続けていると、1個の正解があるからそれ以外はダメなんじゃないかって思う傾向もあるかもしれません。
でもその人が何を考えるか、何を大事にしているか、正直一人一人違っていいし、そこには価値観の違いはあっても正解不正解ってないじゃないですか。
でもどうしてもそれを出す機会もないし、出しても出る杭打たれるって感じになったら、まあ出したくなくなりますよね。
あとそのね、自分の本音がわからなくなっている理由はもう一つあって、今の社会情勢っていうのもあるんじゃないかなと思います。
やっぱりね、SNSの情報量が半端なく多いわけですよ。
今までだったらテレビぐらい、テレビとかラジオ、本、雑誌これくらいの情報で終わっていたのが、今って他人とか商品、旅行も含めてエリア、そういう人からの情報ってあまりにもたくさん浴びてますよね。
今までは雑誌の中で見ていた南の島が友達が写っていることによって刺激の入り方が変わるわけですよ。
そうなるとあれもいいな、これもいいな、これって私欲しいなとか、今まで意識してなかったこともどんどん入っていっちゃうんですよね。
そうすることで脳のリソースが奪われていくんですよ。
要は脳のメモリを食っていくってことですよね。
そうすると自分にとって何が大事かっていうのがわからなくなってくると。
だからSNSによって余計迷子になっている人は非常に多いと思います。
だからこそ私はその本音っていうのをいかに引き出すか知ってもらうか、その本音に沿って自分自身を見つめ直す練習をしてもらいたいと思っているわけです。
願望実現のことについていろいろやってきた結果、やっぱりね本音以上の願望は叶わないってことなんですね。
だから本音のゴールは叶いやすい。
本音の言語化とトレーニング
なぜかというとそこに本気で行きたいから。
本音のゴールだったら、もしそこでね、例えばうまくいかなかったりとかしたとしても、幸せ度とか充実度は高いと思います。
だからこそみんながね、一つの幸せっていう状態になる一つのきっかけとして、やはりその本音がわかる。
本音を常に知る機会を作るっていうのは大事かなと思います。
前にも言ってるかもしれないですけど、これも完璧にトレーニングなんですね。
言語化が上手な人は言語化の練習をしてるし、自分の本音を整理したり、言葉に乗せていく。
これがうまくなっていく人って、やっぱりトレーニングしてるんですよ。
今まではお友達が今日何食べようかって言った時に、私何でもいいよって答える人と、私もそれ食べたい、私は違うの食べたいっていう人では全然違うわけですよ。
で、本音を伝えるっていうのは、何でもいいよっていうとこから脱出しなきゃいけないんですよ。
どれでもいいよ、何でもいいよ、本音どこって。
これをきちんと伝えられるレベルになってくると、その人の発言のメッセージ性が全く変わってきます。
心の底から言ってるから、人様の借り物の言葉とか使ってないから。
だから、もしそれがビジネスとかあるいはSNSの方になると、この人の言ってることってメッセージが強いよなとかになるわけですね。
これは最終的にはその人の持っている言葉、あるいは言葉だけじゃなくて見た目も全部メッセージとして影響力としてつながっていくってことなんですけど、
その人が本音に沿って生きているこの感覚がその人の自分軸を作っていくと思います。
だからこそこれは徹底的にトレーニングしかないんですね。
マインドはトレーニングしかない。
実際に例えば私のプログラムのパリ美学の方を見てみても、やっぱり自分のことについてどんどん発信したりアウトプットしたり言語化している人の方が明らかに変化を実感しているはずです。
いろんなやり方はあるんですけども、アウトプットの量、思考している代わりに外に出す練習、あるいは人に伝える練習、それも伝え方をどういう言葉で伝えたらみんなにも分かりやすいか。
感情表現もね、ただやばいだけだと伝わらないんですよ。
やばいって具体的にどういうことかっていうのをきちんと伝えられる。
これコミュニケーションが絶対良くなるんですね。
こういうところをやっぱり一般的なレベルとして、SNSとかね、その本音がどんどん隠れていく仕組みが社会の中にはびこっていくので、意識的に掘り起こす練習っていうのを私自身もやってるし、
そうすることで自分の本音を知り、自分の本音をどんどん人に伝えていける人が増えていくと、自分の軸も整っていくし、自分の叶いたい願望に本音で生きれるようになっていくし、っていう形になっていくんじゃないかなと思いました。
今日はね、実際になかなか本音を出せない、抑圧している。でもね、そういう人を見てきて、その人のせいだとは私は思ってなくて、やっぱり環境、あるいはさっきのSNSとかの社会情勢っていうのも影響してると思うんですよ。
でもね、その人のせいじゃないと言ってしまえばそのままなんですけども、だからといってそれを甘んじて受け入れていいわけではなく、じゃあこれをどううまく活用して自分が生きたいように生きていけるか、この部分をサポートを通して、私もなるべく多くの人がそうなっていったらいいなと思ってます。
これが私の本音ということになります。それでは次回お会いしましょう。ありがとうございました。
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