1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.17「自分を信じる気持ちを..
2016-07-21 18:46

Vol.17「自分を信じる気持ちを育てるためにはどうしたらいいですか?」

自信についての質問がきたので、お答えしています。
自信を育てるためには、「できるから自信になる」「できないから自信がない」という次元の発想から抜けないと、永遠に「何かできないと自信にならないのでは?」というお話です。
オープニングでは、硬水の国住む人間が感じる、日本のお水との明らかな違いについてお話しています。


00:16
こんにちは、あきです。今日もパリから学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
最近ですね、シャワーヘッドを変えたんですよ。
はい。
これは、こないだともみさんのインタビューでも出てきたんですけども、
そのとはたまたま関係なく偶然なんですけど、
シャワーヘッドを変える機会があり、変えてみたんですよ。
そしたらね、お水が柔らかいの。
やっぱり、香水なんですね、フランスは。
すごい香水なんだなっていうのはわかって、もちろん日本のお風呂ほど、
私、日本に帰るたびに日本のお風呂に入ると、ついた瞬間の日のお風呂なんだけれども、
お湯が柔らかいなっていうか、まろやかさをすごい感じる。
そうですね、まろやかっていうのがぴったり。
だからこれが、これが軟水って意味なんだっていつも感じてるんですけど、
こっちにいるとやっぱりその感覚ないじゃないですか。
そのまろやかさがね、ちょっと戻ってきた感じ。
それはいいですね。
やっぱり、私別に特に肌とかに影響が、ともみさんみたいにあるわけでもないし、
特に体を洗ってとか、髪を洗っててっていう影響はなかったんだけど、
基本、やっぱり水はこすらないようにはしてたんですね。
体をこすったりとか、顔とかも絶対洗うときこすらないし、
やっぱり香水の力というか、肌を痛めるんだろうなっていうのは前々から思ってたので、
だけどね、髪の毛がね、特にね、くし通りが一気に良くなったんですよ。
くし通りというかサラサラという感じ?
サラサラって感じ。
パサつき感がなくなる?
今までは本当に…
パサつき感、女性の敵ですよ。
敵ですよね。
今までは毛先に必ずオイルをつけて、特に濡れた状態でオイルをつけてないと、
あっという間にパサついてたのが、ほとんど意識しない。
でも、乾かしても普通に、あ、柔らかい。
それは良いですね。
やっぱりお水って違いますよね。
違いますね。
確かにプールに入っても、日本のプールに入ってる時より、
フランスのプールの方、水が硬いというか重いというか、そんな感じはします。
体で入ってるから分かるってことですよね。
03:01
そう、体全部で動いてる。自分が動くときに。
水圧の感じとか違ってくるんですかね。
泳ぎやすさとかも…
どっちが泳ぎやすい?
日本。これはもちろん水が柔らかいから、スイスイと進める感じがする。
そうなんだ、やっぱり。
でも、逆を言うと、そういう硬いお水だから、重い感じのお水なので、
それで鍛えられたフランス人は、かなり柔らかい水だと早く泳げる。
それで結構フランス人もたくさん金メダル取ってますよね。
連発してますよね。
じゃあ、ああいう人たちが日本のような暖水のプールで泳いだら、記録がもっと出るかもしれない。
ここの重い硬い水で鍛えられてる。
面白い。
という感じがちょっとしました。
なるほどね。やっぱり体で感じるのが、お風呂でも感じるぐらいだから、
やっぱりプールに入ってたら、多分違うでしょうね。
だから、やっぱり日本の水でやるケアと、こっちでやるケアは全く違うんだなっていうのを感じたし、
フランスに来た時は、やっぱり確かに髪の毛が一気に赤くなったんでしょうね。
茶色っぽくなったというか。
やっぱりカルキの影響、その分量が日本の水よりも多いと思うんですよ。
多いと思います、世界は。
だからそれが髪につくと、やっぱり硬くなってくるのがありますよね。
最初の方とかすごい私もびっくりしました。
何この髪みたいな、ゴワゴワしてて。
日本のシャンプーをこっちに持ってきてやっても、全然泡が立たないんですよ。
確かにそうでした。
だから、やっぱり日本のシャンプーの方が使いやすいからと思って持ってきたものが、
すごくリンスのように泡にならなくて、ただついてくるみたいな感じだったから、
やっぱり日本のシャンプーとかっていうのは、基本南水のお水に合ったシャンプーなんだなって、
その時に思った記憶がある。
そういう風にね、お水をベースに作られているんですね。
どういうお水かっていうのをベースに泡立ちとか関係あるんだろうなと思いました。
ですので、日本のお水ってやっぱりいいなぁという結論ですかね。
本当に体に優しいとかお肌に優しいですよね。
特にやっぱりそういう意味ではありがたいことですよね。
これは日本を離れて初めてわかることですよね。
香水の国に住んでわかるということですね。
それでは本編スタートです。
今日は質問が来ています。
自分を信じる能力というのはやはり育てるものだとは思いますが、
どうやって育てるのか、秋さんは日常何を意識して自分を信じているのか教えていただけたらと思います。
06:07
どちらにお住まいかはちょっと不明な、わからないAさんからです。
はい。自分を信じる能力っていう話ですよね。
自信っていう言葉に近いと思うんですけど、
自分を信じる、さゆみさん自身はご自身にあって考えてみて、
自分を信じるってことに対してどういうふうに思ってらっしゃいますか。
自分を信じるってなかなか難しいんですけれども、
何ていうのかな、私の場合あんまり根拠のない自信みたいなのも時々あって、
時々なの?
時々。ない時もありますよ。やっぱり。
なるほどね。ものによって根拠が。
だけどなんとなくこれはなんとかなる、私大丈夫だって思える時もやっぱり、
ものとか対事数対象のそういったことに対してそう思える時もあるので、
そうじゃない時ももちろんありますよ。
けどそういう根拠のない自信みたいなのがふつふつと湧いてくる時があるんですよね。
だから全てにそうであればいいんですけれども。
こんな感じです。
なるほどね。
自分を信じるって、育てていくっていう発想を聞いて、面白いなと思ったんですけど、
育てるというか、育てなくてもいいんじゃない?とか思っちゃったんですね、私個人的に。
育てる育てないっていう話なのかなって思ってたんですけど、
これってもしかしたら、私がどっかブログかなんかで書いていて、
自分に自信がない人がこれからどうしたらいいかっていうところで、
ちょっとずつ自信を育てるっていう表現を私も使ってたのかもしれないんですけども、
根本的に自分を信じることってどういうことかっていうと、
なぜ自信がないかっていう発想から考えるとね、
いろんな、特に私セッションしてる人で自分に自信がないとか、そういう方結構多いんですけど、
なんでじゃあ自信を持てないかっていうことを考えると、
その人たちの発想って、何かできると自信が持てる。
何かを達成した、できたをベースにして、
自信が出る。それが自信になるっていう。
あるいは逆に言うと、
だから育てるみたいな。
だから、つまりできないと自信が持てないっていう発想になるじゃないですか。
だから自分を信じられるかどうかっていうのは、何かができるようになるかとか、
できてる、できてないとか、その次元がその自信と関係してくる。
09:02
自信とは自分を信じられるかと関係してくる。
つまり何かができてない自分は、やっぱり信じられない。
自信もないということになるんですよね。
それはなんでそうなっちゃうのかっていうと、
親の教育も多分あると思うんですよ。
何々が、なんとかちゃんは何々ができるといいよねとかっていうと、
できる私じゃないと認められないとかね。
そういう発想になっちゃってるのかもしれない。
あるいはこういうことができる何々ちゃんだから好きとかね。
だから要は親に好かれるためには何かができなきゃいけないとかね。
そういう発想から来てるんだと思うんだけれども、
本当は本来の意味からすると、
私自身は何々ができるから信じるではなくて、
何ができようができないが、
自分が好きかとか自分を信じられるかっていうところの方が大事だと思うんですよ。
前ちょっとフェイスブックにも書いたんですけど、
あなたは何をしてもしなくても価値があるっていうことをちょっと書いたんですね。
つまりその人の価値っていうのは何かができるから価値があるわけでもなく、
何かができないから価値がないわけでもなく、
何をしてもしなくてもその人に価値はあるんですよ。
でもどうしても自分が自分を見るときって何かをしていないと価値がないっていうふうに思ってしまう。
だからそこの発想をちょっと変えたほうがいいと思うんですよ。
何かができなきゃっていう。
自信が持てないとかね。
だからきっとその人って自信がない自分でも認めてくれる人、認めてくれる友達、家族っているじゃないですか。
その人ってそのことができたからその人を信じてたり好きなわけではないですよね。
そうですよね。あなたがあなただからっていうことですよね。
それが元々家族だったり友達だったり、
つまり何かができていようがいまいがその時のその人、価値を認めてくれる人がいるわけだから、
自分も自分に対してそういうふうに見ていいんじゃないっていう。
そうですね。
だから信じることを育てるっていうのはある意味さっきのさゆみさんの話の根拠のない自信っていうのとちょっと近いんだけども、
根拠いらないんじゃないみたいな。
そこに根拠を求めるから何かができたできない。
根拠も何もなくてもう自分でいればいいっていうことでいいんじゃないかなっていう気が私はするんだけれども、
12:08
どうしてもやっぱり理由を求めてしまうんですね。
何々がないと自信が出ないっていう発想になっちゃうんですよ。
そういうふうに発想になっちゃうとどうしても価値があるといきなり言われても、
でも自信がないものはないんですって話になってしまうからちょっともともともない話になっちゃうので、
じゃあ自信をどう育てていけばいいか。
今でも私ないんですって言った場合にはやっぱり自分のことを信じてあげるプロセスをやっぱり日々の中に取り入れていくしかないと思うんですよ。
だからこれと要は何かができたっていうことが自分の信じる喜びになるんであれば、
やっぱり何かをやったらそれを褒めてあげる、自分に対して褒めてあげるとか、
自分ができたこと、自分が本当に喜びを感じたことを私は日々記録しておくといいってよくクライアントさんにも言うんですけど、
書いておくと自分を信じるとこんなふうにできたっていうのがリストになるわけだから、
視覚化されるわけですね。
毎日3個書くと1ヶ月で90個いくじゃないですか。
90個のことが何かにつながってるっていう自信になるんだとしたら、
私はそれはそれでいいかなと思ってるので、
日々何を意識してるかっていうところで考えるならば、
自分が本当にやりたいことに向かって何かをやってるっていう、
あるいはできた、充実してるっていうようなことをどんどんリストに上げていくっていうか、
それは育てる一つの方法かなと思いましたね。
それはすごいですね。
自信というか自分を信じる能力っていうのは、
自分にこれができないと、それって能力がないんじゃないか、できないんじゃないか、
私やっぱりダメとかってちょっとつながりやすいので。
能力っていうのはその一部分だと思うんですよ。
その能力があるかないかはその人の価値と関係がないんですよ。
でも人間性と能力っていうのを特に日本人は分けることができない。
一緒にしちゃってる。
例えばね、私イギリスの会社にいたからっていうのもあるんですけど、
イギリス人の話とかね、その聞くとよくわかるんですけど、
やっぱり外国の人たちって喧嘩すると、わーってすごい喧嘩するじゃないですか。
で、喧嘩した後、はいじゃあランチ行こうかって普通にランチ行くじゃないですか。
15:00
それはすごいですね。え?って思います。
あれってやっぱり議論して対立していることと、その人の人間性は別だって考えてるんですよ。
だから対立はしてるけど、その人の人間性が肉たらしいわけではない。
本人が肉たらしいわけではなく、考え方が違う。
だからランチは普通に行けると。
でも日本って多分こういうのが分けられない。
全部一緒に見てしまいますよね。
考えが合わない人イコール、人間的にも合わないっていう発想になっちゃうから、
概念と人間性をちょっと分けにくい、カルチャー的にも単一の人たちなので、
だからさっき言ったように能力がないと、私はダメなんだっていう発想にどうしても行っちゃうんですよ。
それは別の次元のことと。
この能力がなかったとしても、逆に別の能力があるわけだから。
その能力がAという能力がなくて、逆にBという能力がある人間の私は価値は変わらないんですよ。
確かに。
だけどどうしてもみんなができるように私だけできないとか、
そういうふうに考えちゃうと、どうしても能力がないイコール、私はダメっていう発想になってしまうので、
だからある意味、私は何をしてもしなくても価値があるんだ、すごい人なんだ。
で、自分で認めてあげる。何かができるから認めてあげるんじゃなくて、
自分で何もしない自分も認めてあげるっていうことが、やっぱり一番大切なところになるのかなっていう気がします。
じゃあやっぱり自分を、今の自分を認めるところからスタートじゃないかなと思いますね。
能力は、じゃあ今の自分に甘んじってていいかって言うと、そうではないと思うんだけども、
でもその自分がやっぱりこういうことになりたいって言うのであれば、そこに向かう自分も肯定化するというか、
それに向けて新しいことを身につけたいとか、そういうのはもちろんあってもいいと思うんですけど、
だからといってできないからといって、落ち込んだり、自分の価値を全肥定するっていうのは、
自らを泥沼化させていくというか、
必要ないことですね。
もったいないなぁと思います。
参考になったらいいんですけれども。
はい、また質問お待ちしています。
この番組は毎週金曜日を目途にお届けしています。
確実にお届けするための方法として、
18:02
iTunesやPodcastのアプリの購読ボタンを押していただければ、
自動的に配信されますので、ぜひ購読のボタンを押してください。
また皆様からの質問・感想をお待ちしています。
パリプロジェクトで検索していただき、そちらのお問い合わせからPodcastを選んでいただき、
質問や感想を送ってください。
どしどしご応募お待ちしています。
また来週のパリから学んだブレない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。
18:46

コメント

スクロール