1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.379「ノウハウ&テクニッ..
2023-06-29 23:42

Vol.379「ノウハウ&テクニックよりも大切なもの」

YouTubeやインスタであらゆる情報が溢れている今。ノウハウやテクニックを手軽に入手できるようになった一方、それを知っただけで満足していませんか?
手に入れたノウハウやテクニックを活かすためにはどうするべきなのか、大切な考え方についてお話ししています。

今回のオープニングでは、「とても珍しいフランスでの地震」と「フランスのバカロレア試験」の二つのトピックについてお話ししています。

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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今日はですね、ちょっとよもやま的にいくつかお話をしたいと思いますけれども、まずね、6月の中旬だと思うんですけれども、なんとね、フランスで異例の地震があったんですね。
で、まずね、フランスって地震がほとんどないんですよ。
例えば、お隣のイタリアは地震が多いと言われてますけれども、フランスは地震ほぼないんですね。
まあ火山とかそういうのはあるんですけども、実際に地震はなくって、昔ね、私が来た頃なんですけれども、震度1、まあはっきり言って体感ないじゃないですか。
だけど、アルザスかどっかでひびが入ったという話があったんですね、建物に。
で、やっぱりフランスの建築、まあ基本木ではないですし、石じゃないですか。耐震性って全くほぼ考えられてないわけですよ。
なので、まあちょっと揺れただけでもひびが入るみたいな感じなんですね。
それくらい地震にご縁がないっていうのもあるんですが、地震の対策も特にしていないと。
で、それをフランスでマグニチュード5の地震が起こったという感じなんですよね。
で、それも夜から朝にかけてだったのかな。
パリではなくて西側、大西洋側ですね。そっからボルドー、ブルターニュからボルドーにかけてみたいなところだったんですけれども、
マグニチュード5.8で、まあその後ちょっと次の日の朝余震みたいのがあったという感じなんですよね。
場所によっては、まあそれによって電気が止まっちゃったり、まあ避難をせざるを得なかったみたいな感じが言われています。
だけれども、まあまずね、こういうことに慣れていないっていうのが問題なんですよね。
縁がないんで、こういう時もみんなパニクっちゃうみたいな感じで、多分私たちって地震にある程度慣れているし、
そういう意味ではね、ちょっとぐらいの揺れ、地震っていうのはあっても、まあ警戒はするけれどもパニックになったりとかっていう感じではないと思うんですよね。
でもやっぱりこっちにいると、まず地震っていうものが珍しすぎるので、特にフランスに地震っていう発想がないんで、
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まあそうやってね、家屋のひびが入っちゃったり、場所によってはね、ちょっと壊れちゃったりっていうところがあるので、警戒しなきゃいけないというところで守りました。
いわゆるね、この間のトルコの地震みたいな大きな被害ではなかったんですけども、
でもやっぱりフランスでも地震あるんだって、マグニチュード5ってそんなに高くはないかもしれないけど低くもないですからね、かなり珍しいなという感じはします。
でこれ1個目のトピックなんですけど、2個目のトピックは、まあちょっと前になりますけど、バカロレアの話をしたと思うんですよね。
中学卒業試験のブレベっていうのと、高校卒業試験のバカロレアっていうのがあって、たまたまね、うちの下の息子が今年中3、日本で言うと中2なんですけども、中3の最後の年になって、このいわゆるセンター試験的な中学卒業試験っていうのを受けて終わったところです。
でどんな感じのテストかっていうと、結果的に数学と英語が初日、午前数学、午後フランス語かな。で2日目が地理歴史と物理科学、サイエンス系と社会系みたいな感じで2日間試験を受けました。
で2時間ぐらいのテスト。まあまあ中学生で2時間ぶっ続けてテストってまあまあハードだと思うんですけど、結構普通にやるんですよね。でフランス語は文法系とかそういう系で6回で1時間10分かな。で残り作文みたいなの書かなきゃいけないんですけど、そちらで1時間半みたいな。なんかそういう感じで分かれてたみたいです。
数学の問題はまあさすがに私でもわかるので、中学卒業ぐらいだったら面白いなと思って、逆にほら言語を開催としてないので、その文章の意味さえわかればね解けるんですけども、まあフランス語は完全にフォア図形ですみたいな感じでしたね。
で今回上の息子は高校2年生なんですけども、高校2年生ではフランス語のバカロレアがありました。で高3になるとフランス語以外の教科とかね、あと哲学が実際にバカロレアの試験であるって2年に分かれてるんですよね。なので上の子はフランス語を受けたっていう感じなんですね。
これからフランス語の要は、ライティング筆記の方が終わり、もうすぐオーラルっていうんですかね、そのコート試験、プレゼンして質問に答えてっていうのをやる試験がもうすぐあるという感じなんですよ。
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で今回ですね、やっぱり毎年話題になるのは哲学のテストがどういう問題が出たかっていうのは必ずね話題になるんですよ。
で、おーって言ったりしながら自分たちの時はこうだった、あーだった、みたいな感じで批評するっていうかね、楽しむんですけども、今回のバカロレアの試験はちなみにね、哲学どういう試験が出るのか、これを参考にしていただくとこういう感じなんだなっていうのがわかっていただけると思います。
哲学の試験は高校3年生なので、またうちの息子は受けてないんですけど、来年受けるってことなんですけども、今回は今年のね、バカロレアもいくつかあって、ジェネラルって普通学科の子たちのバカロレアの哲学の試験は基本的に3つ問題があるんです。
3つ問題があって、この中から1つ選んで書いていくってやつなんですね。で、3つのうち2つはもうシンプルな1文しかないんですね。もう1つはもうちょっとテキストがあって、それを分析したりして書いていくっていうことなんですけども、これを1つ、たった1つ、4時間でやるんですね。
4時間も何書くの?みたいな感じなんですね。まず、私あんまり美しいフランス語の発音ではないので、一応フランス語で言いますと、Le Bonheur est la fée du raisonっていうやつで、1つは幸福は理性に関係ある問題か。
まず日本語がわかんないよね。幸福は理性に関係ある問題かっていうテーマを4時間かけて書くってことですね。もう1個はBloir la paix est Bloir la justice。これはですね、平和を望むことは正義を望むことか。
まず日本語がわかんないって感じですね。平和を望むことは正義を望むことか。平和系でいくのか、幸福でいくのか。これを4時間かけて書く。どっちもわからないですけど、こういうのを徹底的に自分で、要は書き方って言うんですかね。どういう流れで文章論理を構成していって、それを実際に書いていく。
一応ね、下書き用の紙があります。下書き用の紙をしながら本番用の紙に書いていくっていう感じだと思います。人によってはいきなり書く人もいるんですけども、4時間かけてやるものなので、構成とかそういうものをきちんと整理するっていうのは大事かと思います。
で、うちの息子が受けてきたフランス語のテストもこういう感じでした。こういうことに対して論評してください、みたいな。哲学のテーマではないんですけども、フランス語のテーマでこのテーマについて小論文を書きなさいっていうものと、小論文のある文章があって、この文章に対してあなたはどういうふうに論理を構成するかみたいな、読んだものを論評するものっていうのと分かれている感じなんですね。
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これをやっぱり3時間ぐらいかけてやるのかな。なのでやっぱりね、一筋縄ではいかないですよ。こうやってやっぱり自分でどういう論理立てで結論まで持っていくかっていうのをサクサクっとやるんじゃなくて、4時間かけてやるっていうのは非常に頭の訓練にはなるだろうなと思います。
そしてたまたまね、この高校3年生の人と喋った時に聞いたんですけど、なんかミニテストみたいなのがあって、1時間っていうのがあったらしいんですけど、これはバカロリアとは違うんですけど、1時間じゃ思考を整理できない。やっぱり3時間とか4時間かけないときっちり自分の文章が整理できないって言ってたので、やっぱり集中力が半端なくすごいなと思いましたね。
なんか帰って短い文章を論評する方がやっぱりほんと難しいって言い方をしてて、なんか日本で4時間かけてやるテストなんてあったっけみたいな感じはしました。ということで、それでは本編スタートです。
はい本編です。今日はですね、ノウハウとかいわゆるテクニックより大切なものについてお話ししたいと思います。
今はね、たくさんのものをまず無料でもね、動画とかYouTubeとかインスタの投稿を見てもあらゆる情報がね、たくさんあふれている状態じゃないかなと思います。
で、これはね非常にいいことだし、ある意味アクセス誰にでもできるようになっているので素晴らしいことだと思います。
もちろんちょっとね、お金を出すことで本を買ったり、例えばセミナーに行ったり、なんかセッションを受けたり、いろんなことが気軽にできるようになってきた時代だと思います。
ただですね、そのテクニック重視に行くとですね、やっぱりそのテクニックを誰にでも手に入れられるじゃないですか。
なのでそのテクニックを手にしたことで、もうやった気分になっちゃう人も多いんですよ。
知るっていうことが大事で、それができるようになるかっていうのはあまり関係ないんですね。
で、なぜこんなにテクニックが世の中にあふれているかというと、テクニックを教えても実際やる人がいないからなんですね。
なので教えたからといって、徹底的に利用するっていうかね、活用していくっていう人はいいんですけど、
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だいたいね、知っちゃって満足してしまい、そして気づいたらそれすらも忘れてしまっている。
そんなパターン、私も結構あるんですけども、なのでノウハウを教える側は、きっと忘れられるに違いないという前提で、
出しても、なんていうのかな、自分のノウハウが盗まれるとかね、っていうことはないわけです。
ある意味、実際やってくれる人よりも、強豪多社に盗まれる可能性はあるかもしれないんですけども、
どちらにしても、そういうところがやっぱりきちんとね、言ったからってやるとは限らないっていう、そういう前提になっていると思っています。
実際に、私はこのノウハウとかっていうのは、知るか知ってないか全然違っているので、まず知るっていうことはすごく大事だと思いました。
しかしですね、マインドをやっている人間としては、やっぱりこの部分は考えたいところなんですけども、
どういうスタンスで、どういうマインドで、どういう思考で、感情で、そのノウハウに当たるか、
あるいは、どういうスタンスとか関係なくノウハウに当たるか、これはね、全く違ってくるんじゃないかと思っています。
ただ教えてもらおう的な、さっき言った知ればいいやっていうスタンスと、これをどう活かすか、あるいはどう活用していくか、
その自分の先の方まで、それが自分の願望にどう直結しているかとか、分かった上で、じゃあこの部分を学ぼうっていうのと、
ただ学ぼうでは全然違うと思いませんか。 私は例えば同じことを学んでいるのに、
なんで結果がこんなに違うんだろうっていうのを感じていました。 テクニック的には同じものを学んでいるわけですよ。
例えば学校だってそうじゃないですか。先生は一斉に教えているので、同じことを聞いているにもかかわらず、
なぜかもう理解力が違う。これは頭の良さで決まると言ってしまえば終わりの話なんですけども、
例えばね、学力っていう面についてはそうかもしれないんですけど、他のものに関して言えば学力だけじゃないじゃないですか。
だけどなぜか同じことを聞いているのに吸収度が全く違ったりとか、
片方はそれを活用してもっともっと願望を叶えていたりとかできるんですよね。 ここにその人のスタンス、考え方、思考、感情、
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そしてアクション、全部つながってくると思うんですね。 これをマインドと呼んだりもするんですけども、その人の持っている
器っていうものがどうあるかで活用の仕方が全く変わってくると思います。
なのでノウハウだけ集めていっても、多分そこにどんな意図があるか、それを学んだことでどうなりたいのか、
っていうのが自分の中で結びついてないまま、ただ面白そうだけで飛びつくと、結果的にそれが長く続かなかったり、気づいたらやめてしまったり、
なんか知ることはできたけど、なんか全然結果が出てないわ、みたいなことが起こるんですよね。 じゃあどのスタンス、マインドが大切か、
っていうことをちょっと最後に話したいんですけども、これどう思いますか。 どういうスタンスだったら、その人の例えば学んだノウハウが最大化できると思いますか。
これはね、位置正解があるわけではないんですよ。 なぜかというと、その人のゴールによって全く変わるからって感じなんですね。
じゃあ何が大事かっていうと、自分の願望を叶えている 自分っていうのがいるわけじゃないですか、それにふさわしい人間としての器っていうことなんですね。
ちょっと難しく言ってますけども、抽象的になっちゃいますけどそういうことなんですね。 よく言うのは、器が違うとそこに入るものが全然変わってくるってことなんですね。
例えばですよ、よく言うのは宝くじネタなんですけど、鉄板のね。宝くじを1億円当たりました。 やったじゃないですか。
だけれども、その1億円を手にした時、ほとんどの人が宝くじ協会、何なんですかね、主催からどうやってその1億円を運用していったらいいかとか、ちゃんとセミナーを受けるんですよ。
教育されるんですね。つまり、投資した方がいいよとか、こういう考え方をした方がいいよとか、要はお金に関するちょっとした教育を受けるんですよ。
しかしですね、1年後、結構な割合の人が1億円をあっという間になくし、気づくとその1億円をゲットする前よりもひどくなっちゃっているっていうケースもあるんですよ。
下手に借金しちゃったりして。なんでだと思いません? 私が1億円もらったら、そんな使い方しないよって思うかもしれないんですけど、
いざ1億円もらっちゃうと、たぶんちょっと舞い上がっちゃうんじゃないですかね。
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そういうのもあって、1億円どんどん使ってしまう。 これは1億円を扱うのにふさわしい自分でいないからなんですよ。
まるで千円札をポンポンって出すような感じで、別にいいんですけどね、1億円を扱うにふさわしい器っていうのが大事だっていうことなんですね。
だからちょっとした成金的なものが嫌がられるのも、お金の器だけめっちゃ大きいんだけど、そのお金を持っているにふさわしい器の人間性じゃないから、みたいなところがあるじゃないですか。
まあそれはちょっと話しすれちゃうので、どうでもいいんですけども、そういう器っていうのが実はすごく大事なんですね。
なので、よく言うんですけど、例えばビジネスをやっている人だよね、1万円を稼いでいる人と100万円を稼いでいる人っていうのは、
たぶんそういう器が違っていて、同時に思考、価値観、感情、もっと言うと雰囲気、
見た目、たぶん全然違うと思うんですね。
で、こういう人いいなって憧れるのは全然いいんですけども、今の自分のままそういう人になろうとすると、
今の1万円しか稼いでいない器のまま100万円稼いでいる方に行こうとすると、まず無理が生じるということなんですね。
思考が根本的に違うのに、スタンスが違うのに、じゃあノリで行っちゃおうみたいな感じでね、
100万円稼いじゃったとしても、瞬間風促的にはいけるかもしれないんですけれども、それにふさわしい自分じゃないと戻っちゃうってことなんですね。
だからこそ、100万円を稼いでいるにふさわしい自分に、今1万円しか稼いでない自分でも器として作っていくことが大事なんです。
いざっていう時に実際にそういう場面が来た時に器を作っておけば大丈夫なんですけど、器自体がなかったらやろうと思ってもできないし、そういう発想になれないってことなんですね。
この器は何なのかっていうと、その人の思考、考え方、感情、価値観、これをきちんと理解して自分の中でちゃんと整理されているってことなんですよね。
だからどういう器になりたいか、どういうゴールを設定しているかによってその人の器の設定は変わります。
なので一概にどういう設定がいいかとは言えないんですよ。
同じ1億円を稼げる器だとしても、1億円を稼いでいる人のライフスタイル、価値観って違うじゃないですか。
自分の本当に目指したいゴールの1億円稼いでいる人の器を作った方がいいってことなんですね。
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だからただ1億円作れる器みたいなものだったら、まあほんと一発1億円当てちゃうぐらいの宝くじでもいいかもしれないんですよね。
あなたはどこを目指してますか。
これは自分と徹底的に向き合う方法だと思っていて、これこそがノートの意味だと思うし、
こういうことを向き合うことで自分が何を望み、何ができる、あるいはどういうところに難しさを感じているのか。
これは自分の中でアウトプットする、脳から外に出すことじゃないとできないんですよね。
なのでぜひ器を変えていく。
器が大きくなればノウハウの活用の仕方は5倍10倍になっていくと私は考えています。
なのでサクッとノウハウを真似してできるようになっちゃえばいいやっていうのは、私の中では落とし穴があると思っていて、
そこにはその器をどうやって組み合わせているか、自分の中で踏み落としているかによってノウハウの活かし方も変わってくるというふうに考えています。
またちょっと難しかったかなと思いますけど、もうちょっとこういうところを聞きたいとかいうのがあれば、ぜひまた改めてご質問いただければお答えしたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。
いつも聞いてくださりありがとうございます。
この番組は日本時間の毎週木曜日の夜配信されています。
同じく木曜日、日本時間22時から30分、Facebookグループのパリ式願望実現ラボというコミュニティで中間ワークのライブを行っています。
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