1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.197「2020年、一瞬一瞬を..
2020-01-09 29:05

Vol.197「2020年、一瞬一瞬を生きるために」

2020年最初のポッドキャストは、昨年クリスマスから今年のお正月にかけてアキが向き合った家族の「死」から、「生きる」という事に関して向き合い、どういう覚醒があったかをお話しています。 

これからの自分の人生を、どう生きていくか、自分の「あり方」について参考になれば幸いです。 

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだ、「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。
実はですね、去年の12月の半ば以降、さゆみさんに全く会えていないという状態で、
本当はもう3、4回ぐらい、いろいろ日程を調整してやり直してたんですけれども、
その間にね、お互いちょっといろいろありすぎまして、
プライベートのこととか、健康上の問題とか、あとパリの外の話とか、
いろいろありすぎて、結果的に今年になってもまだ彼女に会えていないんですね。
なので、今週は私一人でさせていただきたいと思います。
できれば来週の配信には彼女には会えて収録できるんじゃないかなと思いますので、
次回以降楽しみにしていただきたいなと思います。
結局ね、本当に私も彼女にはそれなりに会っている方なんですけれども、
本当に会えていない状態で、メッセージのやり取りだけで年も越えちゃったし、
新年になってからもそんなやり取りが毎回続いているという感じなんですね。
今回は日本ですと6日から始動している方がすごく多いんじゃないかなと思うんですけれども、
フランスとかまたはヨーロッパもそうなのかもしれないんですが、
基本的にはクリスマスがメインで、新年は2日からスタートするので、
私自身はもう2日からセッションがスタートしてました。
というのも、ヨーロッパに住んでいる人だと平常のスケジュールで動き出せるっていうことと、
あと日本の人でもね、お正月休みだからゆっくりできるっていう人もいたということで、
私の中ではお正月休みっていうのはほとんどなく、2日から平常通りやっています。
今回はオープニングも本編もなく、私の独り語りなのでね、
ワンテーマでいきたいと思うんですけども、
今回実はクリスマスあたりからちょっと個人的にね、貴重な体験をしたので、
そのあたりをちょっと皆さんにシェアしたいと思います。
もしかしたら私のブログ、あるいはフェイスブック、
あるいはLINEアット、メルマガあたりで、
私もちょこちょこ書いていたので、内情をよくご存知の方もいらっしゃるかと思いますけれども、
その辺の話、細かい話はブログにも書いているので、
よかったらパリ美学マインドの法則というタイトルですので、
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パリ美学とかパリドマインドとか、
そういう感じで検索すればすぐ私のブログは出てくると思うので、
よかったら年末の記事を読んでいただきたいなと思います。
その辺に書いてあることとあまりだぶらないような話をここではしたいんですけども、
何が起こったかというと、
クリスマスっていうのは基本的には家族と過ごすのが普通ですので、
いつも通り家族で過ごす予定だったわけですよ。
今までは田舎に行ってね、クリスマスを過ごしてたんですけども、
やはりクリスマスね、ご飯作ったりするのは大変になってくるじゃないですか。
特に人数が増えればね、増えるほど大変になってくるので、
去年一昨年ぐらいから田舎ではなくて、
私の自宅か、あるいは夫の弟の自宅でどっちかでやってるケースが多かったんですよ。
今年は、去年もそうだったんですけども、
今年は弟家族がみんなスキ行っちゃうので、12月のクリスマスのあたりから。
なので私の家で両親だけを呼んで、弟家族とは別に過ごすっていう形になってたんですね。
ところがですよ、相変わらずの話なんですけども、
今回、首都が起こったために、両親たちが電車に乗ってくる。
その電車がものの見事に、その首都で運休になる電車になってしまったんですよね。
で、最悪、うちの夫が車で迎えに行って、ピックアップして、
パリの方に戻ってくるっていうことをしようかと言ってたんですけども、
その日、日帰りだったらということで、
弟はパリから3時間半くらい南に住んでるんですよね。
多分、どれくらい南だろうな。
3、400キロくらい南なのかな。
ぐらい南のところに住んでるんですけども、
そこから両親の家を通って、両親をピックして、
ご飯をうちで食べて、その後日帰りで帰るみたいな感じになったわけですね。
で、本当に22日から来て、
23日がうちの息子の誕生日なので、誕生日をお祝いして、
パリだからね、パリでできることをしようということで、
教会であるクリスマスコンサートに行ったり、
あるいは映画館とかも近いので、映画を見に行ったり、
っていう感じで過ごしてたんですよね。
で、24日の日は、夜はね、クリスマスイブなので、
大体的に美味しいご馳走を食べるわけですよ。
で、私自身もはっきり言って、
もう午後ぐらいから取り掛かんなきゃいけないんですよね、準備に。
お肉をシャポンっていうおんどりなんですけども、
おんどりをガーンと焼かなきゃいけないので、
フランスはね、ターキー派とシャポンっていうおんどり、
おんどりって言ってもすごい大きなおんどりなんですけども、
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シャポン派に分かれるんですけど、
私は基本的にターキー好きじゃなくて、
基本的にシャポンなんですよね。
で、そのシャポンを焼くのに2時間、3時間かかるわけですよ。
なので、お父さんが配慮してくれて、
お父さんって義理のお父さんなんですけども、
配慮してくれて、よかったらランチに行きましょうと。
レストランに行きましょう、お昼は。
で、夜はうちで食べましょうっていう感じで、
私のね、作業量を減らしてくれたわけですよ。
で、本当はね、近場の家から5分以内のところに
フレンチのレストランがあったんだけれども、
なぜか、多分なんですけども、
クリスマスイブの夜やるために、
ランチをね、お店閉めちゃったんでしょうね、きっとね。
そこがもう何度やっても連絡つかないからしょうがない。
家からそれでも10分以内のところなんですけども、
イタリアンに行くことになった。
で、そのイタリアンに行く途中で、
私の母がね、ギリの母が、
突然ちょっと足が動かなくなっちゃったんでしょうね。
だからお寿司屋さん、フランスのお寿司屋さんね、
フランスのお寿司屋さんが、
外でベンチで食べたりするベンチがあったので、
そこにちょっと休ませて、
でももうあと50mのところにレストランあるわけですよ。
だからちょっと休憩して行こうって言ったら、
もうそっから完全におかしくなってしまって、
完全にもう目が止まっちゃってるっていうか、
瞬きもしないままね。
で、そっからも急に救急車を呼ぶっていうことになったわけですよ。
で、その詳しい事情はね、
フランスの救急車の話とか、
例えばフランスは最初から救急車を呼ばないで、
最初はね、消防車を呼ぶんですよ。
緊急の救急隊員っていうのがまず最初にやって、
その救急隊員から、
もし救命医を呼びたいってことになれば、
救命医を呼ぶっていう形になってるので、
いきなりね、救急車は呼ばないんですよね、日本と違って。
なので、ちょっと不思議な感じだと思うんですけども、
消防車を呼んで、
で、消防車を呼びながら、
結局、もう彼女の心肺停止しちゃってたんですよね。
で、お店の人も出てきてくれて、
一緒に手伝ってくれて、
で、結局心肺停止だから、
心臓マッサージをとにかく救急隊員が来るまでの間にやってくださいっていう感じで、
結局、私の夫が心臓マッサージをしてたんですよね。
で、その流れから、
10分後くらいに救急隊員が到着し、
その後、10分後くらいに、
今度救命医、お医者さんの方が来た。
で、その後、今度警察が来たとかいう、
そういう流れになったんですね。
で、その流れの話はね、
ブログに書いたので、ぜひ読んでいただきたいんですけど、詳しいことは。
で、その時にね、やっぱり路上でマッサージをしていて、
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結局1時間くらいかな、路上でやってたんですよね。
寒い中。
で、もちろんなんですけども、
とにかく心臓マッサージをしたりとか、
機械を当てたりとかしなきゃいけないので、
洋服をこう、バーッと破いて、
ハサミでバーッと切って、
ほぼ上半身裸の状態でやってたんですけど、
その緊急のことなので当たり前なんですけど、
それそのものがね、子どもたちにも結構ショックだったみたいなんですよね。
衝撃だったんですよね。
なんで洋服を脱がせればいいのに、
切らなきゃいけないんだとか、
彼らは彼らなりの考えがあったと思うんですけども、
そういう面白い発想をしたりとか、
そういう救急隊のやり取りとか、
そういうのをずっと間近で見てたんですよね。
結局は一命を取り求めて、
面白いことに救急車には家族は乗れなくて、
まずとにかく一回帰れと。
帰ってICUとかに入れて検査をするから、
家族はとにかく3時間以上はね、検査にかかるんで、
病院にいてもしょうがないから、
3時間以降に病院に問い合わせてください。
というある意味、ちょっと日本的な感覚だと
突き放されたような感じもしたんですよね。
結局何が起こったかっていう細かい話は置いておいて、
一命は取り留めて、人工昏睡にまず24時間して、
その後自然に彼女の目覚めを待って、
最終的な脳検査とかをするっていう感じだったんですね。
一命を取り留めて、救急病院に入り、
その救急病院に入ってからも一心一体が続いてたんですよね。
ピリのお父さんが結果的に一回自宅に戻って、
田舎に戻って、また出直して、
ずっと1週間くらいかな、
家に泊まりながら毎日病院に通うっていう生活を送ってたんですね。
最終的にはね、すごく元気になって、
ペラペラお話もしていて、
私の名前とかも普通に秋はどこにいるんだ、みたいな感じで、
秋を連れてこいみたいな、
秋に会いたいって言ったわけじゃないと思うけど、
秋の話ばっかりしてたと、私がいない時にね。
っていう感じで頭も結構しっかりしてたんだけども、
大晦日の時にちょっと調子がまた悪くなって、
最終的には元日の日に亡くなったんですよ。
だから結構そのクリスマスイブからね、
1月1日まで結構ある意味ちょっと大変なというか、
ちょっと緊張感のある1週間を送ってたんですよね、家族としては。
その時にね、結局何が原因だったかというと、
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彼女はもう気管支援をここ数週間患っていて、
気管支が詰まっている感じで、
要はタンとか絡んでも表に出てこれないっていう状態が続いてたんですよ。
多分それが今回の空気が行き渡らなくて、
心肺停止になったんじゃないかと言われているんですね。
お医者様からも、2回目もし心臓の心肺停止があったら、
2回目はもう何もしませんよと、
同じことを繰り返すだけなのに何もしませんよと言われてたんですね。
結果的に1月1日の夜、また心肺停止が起こってしまい、
そのまま亡くなったという話なんですね。
今回この1週間の間に何が起こったのかということを考えていて、
それ自体は家族のプライベートな問題ですよね、はっきり言って。
どの家庭でもきっとあることですし、
もともと病気を患ってた方とかね、
病床に長くいらっしゃる方とか、
そういうのは家族の中である話ですし、
私自身は、彼女は病気で入院したとかいうわけではなかったので、
ちょっとあまりにも急に来ちゃったっていう感じでは衝撃的だったんですけども、
ある意味何の状態でも起こりうるなみたいなところはずっと感じてたんですね。
亡くなってからも亡くなる前も、
いろいろ自分の中で考えているというか感じていることはあって、
その悲しいとかね、やっぱり家族としてどうしたいかとか、
いろいろ考えてはいたんだけれども、
やっぱり自分の感覚が、
初めての献血っていうのもありますよ、もちろん。
やっぱり彼女が倒れていくっていうものを間近で見ちゃったっていう、
10分前はすごい普通に喋ってた人が、
突然倒れるっていうのを間近で、子供もそうだったんですけども、
見てしまったっていうのもちょっと大きいかもしれないですけど、
その時にね、私すごく、ブログにも書いたんですけども、
覚醒していくのを感じたんですね、自分が。
元々去年の11月、12月頭ぐらいまでかな、
すごい特に最後の1、2ヶ月は、
体調も悪かったし、体が重たいし、
体が重たいことによる精神的なものもすごく実はあって、
悩むというか、悩んでいるということではなかったけども、
やっぱり考えの中心にあるテーマだったんですね、
その健康とか、メンタル的な健康っていうのも含めて。
でも12月半ばぐらいから、ちょっと霧が晴れていくのは感じていて、
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自分の中で、ちょっと最悪の時期はだしてるな、みたいなのを感じてたんですね。
でも今回、ギリ母の話が起こった時に、
24日のお昼に倒れたんですけども、
25、26って言って、たぶんギリのお父さんが27、8、
田舎に戻っている時に、私は仕事しようかと思ったんですけど、
実は私自身が、やっぱりたぶん疲れもあったんだと思うんですけど、
緊張感が取れちゃったのか、寝込んだんですね、頭痛から。
寝込んで、1日半ぐらい結局、私頭痛が起こると寝込むというか、
ふらふらしたとき、吐き気がしちゃうので、起き上がれないっていう状態が続くので、
とにかく頭はしっかりしてるんだけど、起き上がれない状態が続いたんでしょう。
1日半ぐらいかな。
なので、その間も家事も、家事もというか、本当食事の支度すらほぼせず、
っていう感じで過ごしてた時に、本読んだり、動画を見たり、
いろんなことをして過ごしてたんですよね。
その時に、その覚醒を感じたんですよね。
今回ね、後から振り返って、この覚醒しているっていうのが、
単なるエネルギー的に、私の運気が変わってきてるとか、役が取れてるとか、
いろんな言い方ができると思うんですけども、
今回のギリハハハの話っていうのが、
私にとって、覚醒とすごくつながっていることがあるはずだなっていう、
これ後付けですよ。
その時は、覚醒してるってすっごい思ったんだけど、
何が覚醒してるかっていう意味では、
とにかく、ひらめきとか目覚めとか、パワーとかエネルギーとかをグワッて感じたんですね。
でもそれがどっから来てるんだろうっていうとこまでは考えてなかったんですよ。
なので、ここ、彼女が亡くなって、
実はこの収録している日の、次の日がお葬式なので、
明日ちょっと最後のお別れをしてきますけども、
まあ、たぶん明日は大泣きするかなとは思うんだけれども、
その覚醒とどうつながってるのかっていうのを、
私なりにちょっと感じたことをね、
皆さんと絶対関係あるので話したいと思うんですね。
このダラダラね、彼女の話っていうか、この事件というか、
一週間の出来事を話しましたけれども、
要は、今日のテーマは、
何が私を覚醒させたのかっていうヒントが、
みんなにも関係あるかなっていう、
それも2020年というこの節目の年に、
特にこの新年、考えるにあたって、
おめでたい話の時だからこそ、
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考えてほしいというか、考えた方がいいんじゃないかなって思ったんですね。
で、それは何かっていうと、
まあ最終的には、後付けですよ。
あくまでも後付けで私が考えたことなんですけども、
結局、死を意識したってことじゃないかなと思うんですね。
たとえそれが、人の死だろうが、自分の死だろうが、
関係なく。
今回はフランスにいるということで、
フランスの家族っていう位置付けだったんだけども、
私の直の親、日本の親ですよね。
日本の親に何が起こってもおかしくないじゃないですか。
で、なおかつ私と離れてるわけで、
もし今回のようなことが起きた時に、
その場で航空券を取ったとしても、
その日のフライトが取れるって保証もないし、
もし夜便で取れたとしても、
会えるのって次の日ですからね。
タイムラグが開くわけですよ。
で、そういう意味で、いろんな、まあちょっと考えた時に、
死を意識する時って、
私もすっごく覚えてるのでわかるんですけど、
10歳の時に初めて死を意識した時に、
すごい怖くなって、すっごい眠れなくなってっていうのを経験してるので、
すごくわかるんですけども、
死を意識するのって曖昧なものだし、不安なものだし、
自分の中で経験してないしね、
どういうものかわからないから、
触れたくないとか、あんま考えたくないテーマじゃないですか。
だけれども、あえて自分の死と向き合うってことは、
結果的に、言葉通りではあるんだけども、
自分の人生の向き合い方を知っておくっていうことだと思うんですね。
で、私自身、死を意識することによって、
遠くに感じていたというか、まだ先だなぁとか、
思っていた死というものを感じることによって、
身近に感じたことで、
自分の生、生きるをより意識的に見たっていうのが、
この覚醒につながっていると思ったんですね。
で、そうするとね、何が覚醒したかというと、
その生を意識し、死を意識することで、
何を感じたかというと、その死を感じることで、
結局ギリの母親が10分前は普通におしゃべりしてて、
前日も息子の誕生日に一緒に写真に写ってて、
普通にお話をして、ご飯いっぱい食べてくれてて、
コンサートにも一緒に行ったし、映画も一緒に見た、
っていう普通の生活が突然できなくなるっていうのを知ったとき、
あるいはそれ自体が思い出になってしまってるっていうのを知ったときに、
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生きてるっていう、自分の生きてるっていうこと自体が、
全部、言い方ちょっと大げさかもしれないけれども、
奇跡に思えたんですよね。
当たり前じゃないって思えた。
当たり前じゃないし、普通のことでもない。
普通のことだと私たちが認識してしまうぐらい、
習慣化されているようなものですら、
全く違うものに見えたんですよね。
そう思うと、今一瞬一瞬やろうとしていること自体も、
すごくプレシャスというか価値があるものだと思うし、
これからやっていくことも、価値のあることをしたいなって思うわけですよ。
どうでもいいことをしたくない。
これは多分、大震災とか、自然災害とか、
いろいろ去年もたくさんあったし、
そういうので被災されている方もいらっしゃるとは思うんですけども、
当たり前のものが当たり前じゃなくなっていくっていう瞬間を、
現実としてすらされていることって最近増えてるじゃないですか。
なので、家族だけの話ではないんだけれども、
当たり前って何もないっていうことを、
より体感している時期なんですよね。
なので、そういうふうに考えた時に、
私が覚醒しているっていうのは、
どういうことかというと、
ボケーっと生きてる場合じゃないなっていうことじゃないかなと思いました。
そのボケーっと生きてるって、
ちこちゃんのNHKの番組ご存知の人、どれくらいかわからないですけど、
ちこちゃんがボーっと生きてるんじゃないよっていうふうに、
パロディーで喋ったりしてるけど、
本当に実はそうなんじゃないかなと。
ボケーっと過ごすって、
すごく自分の死に対する意識も含めて、
自分にとって、
自分のことを大切にしてない行為じゃないかなと思ったんですよね。
私は自分自身と向き合うとか、そういう話をしてるけれども、
それって自分を愛するプロセスの中でやっていて、
そこを大事にしないのに、
人様のことも大事にできないし、
っていう流れで行くならばですよ。
自分を愛する行為として、
せっかくせいを受けたものであるならば、
その奇跡を思い切って楽しんだ方がいいんじゃないかなっていうのを感じました。
だから、私は昔から意味がわからない言葉があって、
人生暇つぶしっていう言葉をよく聞くんですけど、
昔からなんで暇つぶしっていう言葉が出るのか、
ちょっと私にはわからないんですけど、
でも、暇つぶしてる場合かなって。
でも、チョイスなのでね。
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ご自身のチョイスだから、
自分が暇をつぶしたいと心から願っているのであれば、
それは素晴らしいことだと思うんですけども、
なんとなくとか、知らないうちにとか、
自分の意思とは関係なく選んでるとしたら、
それ自体はすごいもったいない。
時間って限られているものだし、
その時間の中で何をするか、何をしたいかっていうのを自分の意思で決めないって、
その奇跡を活用していないというか、活用しませんと宣言しているようなもので、
これは本当にもったいないなと、私は自分に対して思ったわけですよ。
体調悪いとかね、メンタル的にきついとか、
言ってる場合じゃないなっていうのを、
ずっと12月の半ばぐらいから考え始めて、感じ始めたところに今から出来事があり、
こんなことをグツグツ言ってる場合じゃないなっていうのを感じたのが、
この覚醒の一端の理由かなと思いました。
なので、これは私は家族のことをきっかけに考えることになったわけなんだけれども、
家族が健康だからまだ大丈夫っていう話ではなく、
健康だからこそ、より考えてほしいテーマかなと思いました。
やっぱり人ってね、せっぱつまんないと考えないんですよ。
それはその通りで、私もそうだったからね、今回のことで。
でも、いつ何が起こるかわからない、自然災害の話とかね、地震の話とか、
そういうのも含めて考えたときに、今が当たり前っていうのはやっぱりないなっていうのも感じたし、
そういう意味ではね、この一瞬一瞬をすごく大事にしていきたいと思ったわけです。
で、死のことを直面する機会がない人に、じゃあどうやったらこの覚醒の感覚をね、
味わってもらうかといったら、イマジネーションしかないと思ったわけですよ。
なので一つ本をご紹介します。私も全然読んでなくて、
そういえばあの本あるなと思って、もしよかったら読んでいただきたいなと思います。
今回の覚醒に関係するテーマとか考えるワークがいっぱいある本です。
これはね、菱井小太郎さんの本で、明日死ぬかもよっていう本なんですよ。
要は、人生最後の日に笑って死ねる27の質問っていうことなんでしょうね。
彼もね、その最初の前書きで書いてるんですけども、
死は性を完全燃焼させるための最高のスイッチにできるんです。
っていう風に書いていて、ではこれから死と向き合うことで本当の自分、
かっこ本心に会いに行こう、みたいなことを書いてるんですよ。
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なので死を意識することで、性がより輝いて見えたり、
性について考える、生きてる実感をするっていうことは、
イマジネーションでできると思いますので、
今ね、もう冬休みも終わって指導してる中で、
いきなり死について考えるの?みたいな話になるかもしれないんですが、
やはりいつ起こってもおかしくないわけで、
それを考えるきっかけにすると、自分の本音も見えるし、
私がよく言っている、自分のリソースを生かしてどうやって生きていくかっていうヒントは、
必ず見えてくるんじゃないかなと思います。
ちょっとこのKindleであるのか、私チェックしてないんですけど、
多分Kindleでもあるんじゃないかなと思います。
私は紙の本で持ってるんですけども、
よかったら、明日死ぬかもよっていう本をぜひ手に取って、
自分を見つめ直すきっかけにしていただけたらなと思います。
30分以上喋ってしまいましたけども、
また来週以降お会いしましょう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
アキでした。
この番組は毎週金曜日を目途にお届けしています。
確実にお届けするための方法として、
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また次回もパリで学んだぶれない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。
29:05

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