1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2019-05-16 21:14

Vol.164「『会社員』と『自分ビジネス』の向き不向き」

「会社員として雇われてお給料をもらうことで生活していくことと、自分で仕事を生み出すことと、自分にはどちらが向いているかわかりません。会社員として生きていく人と、自分ビジネスをしていく人の向き・不向きの違いがあれば、知りたいです」という質問をいただきましたので、それに関してお話しています。

オープニングでは、外見のブロックに関しての客観視の大切さについてお話しています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:14
こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ちょっと最近話で聞いた、イメージコンサルタントとして感じるところがあったということで、お話を聞きたいんですけども。
もうですね、なんかね、私の知っている人で、ある有名人の追っかけをしている人がいるんですよ。
年齢で言うともう50代に入っているんです。
その方が、その追っかけの相手がじゃなくて。
追っかけの相手もその本人も50代ですね。追っかけている本人は夢中なんですね。
ずっと、結構長いの?追っかけ歴。
何十年ですか?
高校生の時にその方を知って、いまだに独身、その方のことを思い追っかけて。
じゃあ追っかけ歴、何十年?
40年近くになっているってことですよね。
はい。
で、全然その気持ちは変わってないんだ。
変わってない。時々揺れ動いて、もうこういう人はやめようとか思うんですって。
だけど、常にまたすぐに元に戻ってきて、やっぱり彼は最高とか。
あ、戻ってきちゃうんだ。
戻るんですって。
で、追っかけを続けている。
はい。グローバルレベルで追っかけですね。
グローバルレベル?
じゃあその人が海外に行くたびに追っかけているんだ。
だから彼女は定食も持たず。
あ、ですもんね。追っかけするためにはね。
派遣とかでいつでも移動ができるように。
なるほど。
している状態なんだ。
で、ファッションとかもね、だからその高校時代から止まっている感じ?
え?50代のまま?
50代ですよ。
だけど、とてもじゃないけど、50代じゃない感じのファッション?
あ〜、じゃあ本人は、どう、こだわりを持っている感じなんですかね?
本人はね、例えばハローツのドレスが素敵よねとか、
ハローツのトップストスカートとかって言っているけれども、
私から見ると単なるコンサバなおばさん?
みたいな感じにしか見えないんですよ。
美しくはない。色気があるとかそういうことも全くない。
だから、もったいないんですよ。
もともとそんなね、ブサイクとかそういう方じゃないんですよ。
全然持っているものを活かしきれてないんですよ。
で、それが高校生の趣味の時のまま止まってて、ハローツ。
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へ〜。
で、さゆみさんは何かアドバイスしたりするんですか?
聞きません、でも。
あ、一応しても聞かない?
聞かない。
ヘアスタイルとかももっとこうしてみたら、その癖っ気が上手い具合に活かされて、
かっこよくね、女らしくかっこよくなると思う。
大人の女の色気が出ると思うよっていうスタイルを提案してみても全く聞きません。
もうね、止まってるんですよ。
じゃあそういう意味ではブレてはいないわけね。
自分軸はね、あるんです。
なるほど。
だからそれがいい自分軸なのかちょっとクエスチョンですよ。
要は自分軸って、自分勝手な自分軸と、ちゃんと他人目線というか客観性を持った自分軸によって意味ってちょっと変わりますよね。
そうですね。
その時代とか、その時の状況とか、世の中のトレンドとか、いろいろあると思うんですよ。
世間の見方とか状況とかそういうのをもうちょっと俯瞰して、
自分がどういうところにいるのかっていうのを離れて見ないと、本当に昭和で終わっている感がいっぱいなんです。
だから見ると昭和の香りがいっぱい。
昭和の香りがいっぱい。
たぶんその人は日本在住の方ですよね。
なのでまたちょっと違うかもしれないけど、海外に住んでると結構外見に気を使わなくなって、
メイクも逆にしなくなっちゃう人って多くないですか。
ありますね。
あれって本当に別にメイクするかしないかは本人の自由だとは思うんだけれども、
もし自分を、ポリシーを持っているんだったら全然いいんだけど、自分を客観視したらやっぱり自分がどう見られているかというか、
メイクをしないと私から見るとちょっと暗っぽく見えちゃったりとか、
顔色がよく見えなかったりするんですよね。
やっぱり肌がくすんできますからね。
どう考えたって20代の時に比べたら。
ティーネイジャーとかじゃないですからね。
だからそこを見たら、私これでいいのっていうのって、もしかしたら自分軸じゃなくて勝手な思い込みかも。
身勝手みたいなね。
そう、感じになっちゃうかもしれないんで。
だから私、海外に住んでる日本人で、結構メイクとかファッションとか気に使わないっていうポリシーを持ってたら、
私は別にそこに何も言わないけど、逆に言うとそれって本当に身勝手っていうか客観視できた状態でそう思ってるのか、
本当のポリシーなのかどうなんだろうっていう風に。
気ぼらなのかって。
そうそう。
それもありますよね。
追っかけを例えば彼女の場合してるということは、別にその人とそういう関係になりたいとかっていう感じじゃないと思うので。
06:05
なりたいみたいです。
なりたいか。
なるほど。
なりたいの。
そしたらその方に魅力的と思ってもらった方がいいわけですよね。
そうですよね。
だってその方のご結婚、追っかけの対象、奥様っていう方たち。
はい、方たち。
過去ね。
いらしたので、その方たちはやはり女優さんとかなので、やっぱり外見的にも素敵な方たちですよ。
それ以上にならないとやっぱり見てはもらえないかなと。
だから外見って本当にその人のセンスとか好みが出ると思うんですけど、ある意味自分を客観視するっていうことはどちらにしても大事で、外見に関しても中身に関しても。
そうそう。
なので。
どっちもですよね。
どっちも。
その方でね、とても気になったのは、私は人生失敗したくないからこういう男性とは付き合わない、こういう人も嫌とか、そんなことばっかり言ってるんですよ。
だけど付き合ってみないとわからないじゃないか。
結構寄りほのみとか。
そんなことやってる余裕ありますかみたいな感じですけども、とりあえず付き合ってみなさいよと言っても、いや私こういう人は絶対ダメだからって。
だったら一人でいる。それはそれでいいんですけど、でも人と付き合いする中で学ぶものもね、きっとあると思うので。
そんな何を最初から怖がって絶対お付き合いしないとかってバリアを張るんだろうっていうのもね、ちょっと精神的な部分からも感じたし、ファッションの外見的な部分もとても感じました。
あまりにもコンサバすぎる。
コンサバ、トラトラ。
全てがコンサバで、これじゃ誰も殻を破って中に入っていけないんじゃないかっていうので、
多分それだと人とコミュニケーションが取れないですよね。
じゃあやっぱり彼女の中でブロックするのがそのまま内面と外見に両方出てますっていう感じなんですね。
全部出てる。
やっぱりね、殻を破るかどうかは本人が決めることだから、周りがどう言っても本人がうんって言わなければ終わりの話なんだけども、
やっぱりそれをする機会として自分を客観するっていう機会を持つってのはすごく大事かなっていう気はしますね。
そういう方、本当に一人だけじゃなくて何人もいるんですよ。
外見だったらいらっしゃるでしょ、きっと。
それだと、例えばね、すごくロングの長い黒髪をされている50代とかの方がいるんですね。
ワンレングス系の。
だけど20代くらいの女の子がするとミステリアスとかでまたいい意味に捉えられるかもしれないんですけど、逆に50代くらいでロングの長い、
09:10
それも黒髪ですよね。
ちょっとオシャレにメッシュを入れてるとかっていうのとはまた違って、どっぷり重い黒髪のロングとかだと結構日本人男性は引くかなっていうのをね。
ちょっと貞子をイメージしますね。
絶対イメージしますね。
で、え?っていう感じ。
またそこは外国人だと受け取り方が違う。
小野陽子さんみたいな場合もあるからね。
違うかもしれないですけど、小野陽子さんでもちょっと年配になってきてからヘアスタイル変えてますからね。
変えてますよね。あの時代っていうのもあったからね。
確かに。
だからその年齢に応じてやっぱりどうしたら一番自分が素敵に見えるかっていうのを、
自分の中からだけじゃなくて外に一歩出て俯瞰して見てみるっていうのはすごい大事だと思います。
そうですね。
それはもう外見だけじゃなくて内面もそうですね。
ずっとおっしゃる通りですね。
内面もブロックが入っちゃってるのを、自分でブロックかかってるのがもう分かんないから、
外からの視点で自分がどれぐらいブロックかかってるんだとかっていうのを客観視できると、そこは大きな一歩になるんですよね。
ですよね。
だからそういう意味では客観視する機会を持つっていうのはすごく大事かもしれないし、
誰かの意見を聞くとかね、プロとかに頼ってもいいと思うし、
誰でも意見を聞けばいいってもんじゃないかもしれないけど、
本当に手っ取り早く知りたいんだったらプロに聞くのが、コーチとかいろいろプロに聞いてみるっていうのは大事かも。
だから自分軸を持つっていうのが独りよがりになってないかっていうところ。
そこですね。自分軸っていうのを勘違いしちゃいけない。
勘違い自分軸になってないかみたいなところですよね。
そこはね、かなり大事かもしれない。
自分軸持ってない人が結構多いとか言うけど、
なんちゃってみたいな感じで独りよがりになっちゃってる人もいる可能性は多いので、
これで私はいいんだみたいな思ってるけど、客観視するとちょっとどうなんだろうみたいな場合ってあり得るっていうことですよね。
はい。
それでは本編スタートです。
今回は質問をいただいてますので、質問にお答えしたいと思います。
ではさゆみさん、読んでいただけますか。
雇われる側として収入を得て生活する人と、自ら仕事を生み出し個人事業や経営をする人と、自分にはどちらが向いているのかわからない状態です。
この前者後者の向き不向きなど人によってあると思うのですが、その違いはどんなところか知りたいです。
12:02
というお話です。
さゆみさんは一応両方経験してる人じゃないですか。
そうですね。
なんか感じる違いってありますか。
会社員としてやってた頃と、自分で事業、個人事業とかする立場で、
そういう人を見ててもいいけれども、向いてるな向いてないなとかいうので、違いとかありますかね。
私あんまり向き不向きってそんな、どうだろう。
どっちでもいけるっていう感じ?
誰でも意外にどっちでもいいんじゃないかと。
なるほど、という感覚はあります。
違いはどういうところ?
違いは、自分にボスがいなくなる。
それはそうですよね。
自分で全てコントロールしなければいけない。
それがすごく楽しいと思えるかどうか。
確かですね。
私は会社員時代ボスといっぱい喧嘩したので、こんな人いなくなればいいのにとかいつも思ってましたけど、
今はそれがいないのが、もう嬉しい。
嬉しいんだ。
仕方がない。ボスじゃないですけど、唯一うるさいのは主人とかね、俺ぐらい。
確かにボスではないけど。
ボスではないけど、うるさい人はそれぐらいになったので、
自分の毎日の状況で、なるべくうざい人を取り除くっていうのが、私はしたかったんです。
それがやっぱり個人でお仕事をするようになって、かなって、それはね、良かったかなと思いますね。
自分でコントロールできるかどうかって確かに大きなポイントですよね。
そこがやっぱり全てな気がしますよね、個人で何かしていくには。
じゃあ逆にボス以外で、会社員の時は良かったけど、個人になってから、会社員より大変だなと思うことはあります?
税金とかの申告とか、そういったことはね、自分で全部やらなきゃいけないですからね、そういうのはちょっと大変ですけど。
でも、そうですね。
会社員時代の良さっていうのは?
会社員時代の良さは、ある意味そういう面倒なこと考えなくてもよかった、ただ仕事してればよかったっていう。
だけど、個人でやっぱりやらないといけない場合、全て自分で見ないといけないので、
ある意味、また全体を見る訓練ができるんですよね。
その自分の範囲だけじゃない、その仕事範囲ではない以外のことも見れないと。
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ファイナンスとか、いろんな部分がね、全てを見ていかないといけないので、そこはね、とても勉強になったかなと思います。
会社員の時は自分の与えられた仕事とか役割とか、それだけやってればよかったんですけど、
もうちょっと視野が広がった感じは、広げないと逆にやっていけないかもしれないですね。
他にやってくれる人いませんか?
いないかもね。雇って誰かにやってもらおうとか、外注するとかそういうのはいるかもしれないけど、
一通りそれが出来上がったものを全部また自分が見ないといけないわけだから、
結局全部ね、自分で最終的には。
そういう意味ではね、全く同じ考え方ですね。私もどっちでもできると思うんですよ。
迷っていらっしゃる方結構多いんだけど、両方できると思うんだけど、
根本的にやっぱり視点とか思考を変えなきゃいけないことがあって、
まず給料が定額出るじゃないですか、ボーナスが出て、
給料云々とか文句は言うかもしれないけど、逆に言うと定額入ってくる当たり前の素晴らしさっていうのも実はあって、
個人事業だと働かなかったら入ってこないから、
だからその辺の管理を自分でしないと、
よく自分が好きな時に好きなところで仕事したいっていう方が多いんだけど、
その分、不労所得じゃない限りは自動的には入ってこないから、
その辺の管理を自分でしないといけないわけで、
その意味では有給2週間取ろうが、ちゃんと給料が払われる会社員って、
それはそれで私プラスだと思うし、
借金だってできるんですよ、ローンだって組めるからね、
やっぱりフリーだと、フリーというか個人事業主だとなかなかできない。
だからある意味サラリーマンっていう立場を利用しまくるのもありですよ、と私も思います。
その間に、もし本当に独立したいんであれば基盤を作っておくっていうのは、
だって休んでもお給料出ますからね。
おまけに今、副業とかも推奨されてるみたいですから、
別にあえてサラリーマンじゃなくてね、
プラスアルファーでできるからやめる必要もないし、
どっちも続けられる限り続けてみたらいいんじゃないかなって私は思いますよね。
だからいきなりどっちかっていうふうに考えなくても、
今ってね、両方スタートしながら、
経済的な部分の安定って言い方変ですけど、
その辺の部分はキープしときながら、
チャレンジしたいことがあったらやってみるっていうのはチャンスですよね。
本当そう思いますよ。
私もボスと喧嘩してた人なんですよ。
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もうすっごい大喧嘩してたので、
どっちかって言うとさゆみさんと一緒なので、
自分でコントロールできることの素晴らしさを実感してる人だし、
ありがたいですよね。
だってやりたくてもできないとか、
これをやらない方がいいなと思っても、
会社としてはやってくれって言われちゃったらしょうがないじゃないですか。
やりたくないって言えないんですもん。
言うかもしれないけど、結局やらなきゃいけないんで。
そういう面倒くささはないんですね。
シンプルに自分がコントフリーになって思うけど、
一緒に働きたい人も全部選べるし、
会社だとその辺は選べないじゃないですか。
だから自分が相性がいいとか、
一緒に仕事しやすいとかっていうので、
わざわざ喧嘩しないでできる相手を選べるっていうのは、
個人事業とか独立してないとできないかなと思うし、
俯瞰で見る癖がつくっていうのはせざるを得ないんで、
それはすごく私もありだなと思うんですよね。
だから向いてる向いてないかっていうのは、
どちらの方向にも行きたいか行きたくないかで決めてもいいのかなって。
向き不向きがあるとしたら、
私自身は会社でも経営的視点を持って
会社に生活を送ってた方がいいっていう考え方なんでしょう。
なぜかというと極端に言うと会社がお客さんだから。
極端に言うとボスがお客さんになってもいいわけだし、
会社がお客さんだから、
そのお客さんに喜んでもらう仕事の仕方ができれば、
個人事業は普通にできるんじゃないかなっていう。
だから向き不向きっていうよりも、
経営的視点は持った上で会社員もすると、
私は将来的にも仕事ができるとかできないという意味でも
プラスになるかなっていう気がしますね。
どちらを選んでも自分にプラスになるような考え方で、
ぜひチャレンジしていただきたいなと思います。
ありがとうございました。
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また次回もパリで学んだぶれない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。
21:14

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