絵本制作の挑戦
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
最初に一つお知らせです。10月30日からスタートしております、ボイシーパーソナリティパッパ丸山さん主催のトークイベント、
ウラシーオータムに出演させていただきます。本日11月1日14時から、私はボイシーパーソナリティのミサさんと一緒に出演させていただきます。
テーマは、ターニングポイント、チャンスをつかめた日、つかめなかった日というテーマでお話をする予定です。
ターニングポイントはいろいろありますから、どれを話そうかな、みたいなことを今考えております。
有料イベントなので、有料ならではの話ができればいいなと思いますが、2Dメタバース空間でやりますので、これが結構面白いので、ぜひこの体験をしに来るという感じで覗きに来ていただけると嬉しいです。
チケットはURLをこちらに貼っておきますので、ぜひ遊びに来てください。
今日はですね、ちょっといろいろ、切羽詰まっているわけではないんですけど、作業をしながら喋らせてもらおうかなと思います。
今ですね、何の作業をしているかというと、ずっと昨日の放送でも言いましたが、今日本画の画材をずっとテストしているんですね。
なので、いろんな実験を兼ねて、ひめまる家の続き作品みたいな感じで作品を制作しております。
今は水肥絵の具というものを使いながら、水彩画用紙を書きながらお話しております。
今日のお話はですね、少し前の放送で、ただいま古典ひめまる家に来てくださった出版社さんと絵本の制作をしておりますというお話をしました。
1冊目の本のお話のラフを2方向考えまして提出しましたという話をしたんですね。その後のお話です。
さあどうなったでしょうか。打ち合わせをしてきました。どうなったでしょうかというか、タイトルにも書いちゃってますからね。
もう言っちゃってるんですけど、もう気持ちいいくらいの華麗なる没をいただきました。
まあまあ、こういうことがあるのは普通です。普通なんですよ、想定内です。
自分もですね、書いていて、ちょっと考えすぎちゃったなーって思っていました。そこをしっかりと突っ込んでいただきまして、打ち合わせしっかりしましてですね。
誘導をしてもらって、対話を重ねてですね、すごい潔い没だったんですけど、あ、そういうことか、そっちねっていうのがわかったんですよ。
やっぱり編集者さんって大事というかすごいですね。なのでものすごく晴れやかになりました。司会が。そうか、そっちでよかったんだっていうね、あの気持ちのいい感じになりました。
あんまり詳しくは言えないんですけれども、ちょっとね、姫丸家のあのテイストで、もし絵本になるとしたらっていうので、ちょっと物語をすごく先行して、あと登場人物の設定とかをちょっと深く考えすぎてしまった感があったなというフィードバックをいただいてですね。
そうやってやっていくと、ちょっと対象年齢がやっぱりどうしても上がってしまうんですよね。絵本というより、これは自動書でやったほうがいいんじゃないかっていうような方向にちょっと行ってしまってですね。
新たな方向性
これはね、私から言ったんですけど、あのじゃあこのそもそものこれやめませんっていうのを自分からお伝えしてですね、真っさらに全部やり直すことにしました。
はい、これってあの私もアラフィフですし、イラストレートとしてはそれなりの仕事もしてきている人なので、今回私についてくださっている編集担当者さんはとてもとても若い方なんですよね。
それが私とってもいいなと思っているんですけど、そんな感じでね、このずっとずっと年上の初めて声をかけたイラストレーターにね、全没っていうのすごい大変だろうなとちょっと思いました。
別にね、全没ですって言われたわけじゃないですよ。すごく言葉を選んで、きっとね、私がまだどういうタイプの作家なのか、出探りじゃないですか。
でも、その中でも、何かすごいヘソ曲げちゃったりとか、そんなのは私がやりたい姫丸家の世界じゃありません。だったらもういいです。みたいなふうに言う人かもしれないじゃないですか。
まあまあそんな人ではないなっていうのはきっと見えると思いますけど。でもそんな感じでね、あのきちんと思いを伝えてくださって。
ですよねってなったんですね。私も。なんかあんまり具体的なことが言えないので、なかなかちょっと難しい放送になっちゃいますが。
で、もっと、なんていうのかな。もっと私のあの姫丸家の世界の絵の。おっと、すいません。ハト時計の時間です。気にしないでください。
私の絵の力を信じていいというか、なんかこねこねしなくて大丈夫ですっていう感じに言っていただけたんですよね。
すごい腹に落ちました。で、やり直しというか、全くこのね、やっていこうと思ってたものを一旦白紙にして、こういう方向にしましょうかみたいなその場でね、わーっとディスカッションしたんですけど、それだったらすごいワクワクしますっていうのになったんですよね。
そしたら、そうです。そこです。戻ってきてください。みたいな感じになりまして、なんとなく方向性はね、結構いい方向に落ち着いたんじゃないかなという気がいたします。
はい、ここからまあでもね、どうでしょうね、1年以内、2年以内には出せたらいいなという一応心持ち、目標をお互い決めましてですね、そんな感じでやっていこうかなというお話をいただけました。
なので、まあまずね、全部作られましたけど、1歩も2歩も前に進んだ気がします。最初のラフは、変な話ね、頭でいろいろ考えていろんな本とか資料とか読んで、1ヶ月ぐらいかかっちゃったんですよね。
まあ、個展の疲れもあったので、ちょっと燃え尽き症候群的なやる気ない時間があったので、別にじっくりずっと1ヶ月かけてたわけではないんですが、まあでも、こうなんでしょうね、時間かけて2本、一応お話を完成させたからこそ、このフィードバックにも自分で納得できているし、
やってみたからこそ見えてきたっていう感じがあるので、決して無駄な作業ではなかったと思うんです。はい、ここからですね、新たな方向性でまた次、もう1回ラフを出すんですけど、もうこんなのの繰り返しですよ。
はい、いいところに着地して、ちゃんと絵本が出せますようにということで、今日はそんなご報告でした。もう、すがすがしい没です。はい、すがすがしい没。これが後から笑い話になって、原さん1回目のラフの時、私どうしようかと思いました。
なんか、全然違う方向に行っちゃったんでどうしようって。ねえ、そうだったよねって話せる感性ができるといいなと思います。どうぞお楽しみにしていてください。はい、それでは本日14時から、ミサさんとパパ丸山さんと、
で、あともしかしたらなんかシークレットゲストみたいなのもいるかもしれないみたいなこともちょっと聞いておりますがどうなんでしょうね。はい、そんな感じで、うらしーに出演させていただきますので、どうぞお時間ある方は遊びに来てください。イラストレーターの原絵美でした。また話します。