新刊の完成
イラストレーターの原あいみです。皆さん、おはようございます。お疲れ様です。今日もやっていきたいと思います。
今週ですね、今年2冊目の新刊、漫画で学ぶ最強の80字作文小学1から6年というね、本が無事終わりました。
はい、完全にもう泣いても笑っても、私の手からは離れました。
いやー、終わったーって感じでしたね。はい、長かった。
1年ちょっとですね、かけて作っていたなという、そういう本になりました。
放送の方でもちょこちょことね、触れていましたが、ずっと原さんペン入れしてるなーっていう感じでしたよね。印象としては自分でもそう思います。
ペン入れの前はずっとネームと呼ばれるね、あの漫画の下書き、ラフをずっと書いていたんですけど、
本当にこの1年、ずっと漫画を書いていたなという1年間でしたね。
でも、終わったのはとても嬉しくて、やっと解放されたという気持ちなんですけど、
一方で、終わっちゃうかー、寂しいなーっていう気持ちが実はあるんですよね。
というのも、本当にね、とっても楽しかったんですよね。
いやー、楽しかったなーって言いました。娘が今日はね、隣にいたんですけど、
終わったよー、RATの漫画終わったよーって娘に言って、
でも、あーなんか終わっちゃうんだ、寂しいなーって、楽しかったーって娘に言いました。
娘にもたくさん協力をしてもらった漫画なので、一緒に作った本だねって言ってね、お疲れ様ーって抱き合いました。
娘がね、結構小学生向けの作文の本なので、例題文とか、
主人公の女の子が書いた文とかをね、結構書いてくれたんですよね。
なので、奥づけには娘のペンネームが実はね、入っております。
だから、名前が入ってるよーって言ってね、本人も喜んでくれているかなという感じです。
漫画制作の過程
そして、例文を書いてくれたり、あと漫画の色を塗ってくれたりっていう、そういう協力もしてもらったんですけど、
主人公の女の子なんですけどね、その子の様子は本当にね、隣で娘をずっと見てきたものを漫画に生かして書いてきたので、
RAT作文をね、手伝ってもらっていろいろ書いてくれているんですけど、
娘がなんかだれてきている時は、主人公もだれてきている話を書いたり、
なんかちょっと上手くなってきたかもって調子に乗ってる時は、主人公もね、調子に乗ってきてるっていう風に書いたりっていうので、
もう1年を通して、なんか娘の様子を観察しながら漫画に落とし込んでいったなというような、
なんかそんな作品にもなったかなという風に振り返っております。
主人公の女の子は作文嫌いで勉強も苦手で、ゲームばっかりやっているリリ子っていう女の子なんですね。
この子が半ば騙されて、ゲームだと思って連れて行かれたところで、作文ゲームみたいなのをやっていくっていうような、
大枠はそういうお話なんですけれども、このリリ子がですね、成長していく過程がですね、本当に私としては娘、
横で見ていた娘をね、ずっとなぞらえて書いていっているので、何でしょうね、作文ドリルの本なんですけど、物語として結構面白く書けたんじゃないかなという風に手前味噌ですが、
そんな風に思っております。是非ね、多くの皆さんに読んでいただきたいなって、本当に心から思っております。
少し前に、生成AIでね、漫画が描けちゃうよっていうような投稿たくさん出てきましたよね。
あのジブリ風でね、肖像画が描けるとかアイコンが描けるっていうのと合わせて、漫画も描けちゃうんだっていうのが、とうとう出てきたんだっていうのをね、見て衝撃を受けましたね。
生成AIがね、10分で漫画を描ける世の中に、私は1年以上かけて漫画描いてたんだなぁと思ってね、何という逆行した制作期間だったんだろうという風に振り返ります。
で、ただその漫画がね、AIが作れてしまうっていう記事を見た時に、なんか正直ね、全然焦りはなくてですね、むしろ
うわー、やったー、めんどくさいとこ、全部AIがやってくれる時代が来たんじゃん、うわー嬉しいって、なんかそっちの気持ちの方が大きかったですね。
なので、上手いこと使って、アシスタントにしていけばいいんじゃないかなーってね、そっちのワクワク感の方が大きかったですね。
ちょっと自分の漫画の手作業が忙しかったので、全然まだ試したりして見れてないんですけど、自分のタッチでね、どこまで再現して描いてくれるんでしょうね。
なんか、とにかくうまく私が手ほどきをして、完璧にね、タッチもうまく真似てくれたら、私は私にしか、本当に私にしかできない作業に集中できるんじゃないかしらなんてね、
そんなふうに思ったりはしたんですけど、それは楽観的すぎますかね、どうでしょうね。
まあでも、誰が描いてもいいという仕事は、まあ一定数ね、減っちゃうだろうなーっていうのはもうあからさまにわかりますね。
だってあんな上手にね、しかもあんなに早く、しかも何度の、何度訂正してもね、嫌がらずにやってくれるわけですからね。
そんなの人に発注する理由がなくなっちゃいますよね。それはそうだなというふうに思います。
なので、私はAIがいない時代に多少のね、お金をもらいながらたくさんの修行が詰めてよかったなーっていうふうに思いますね。
まあここからどうなっていくのか、しっかりとね、ついていけるように勉強していかないといけないですね。
たくさんもっともっと使って遊んでみるようにしなきゃなーと思っております。
まあでもね、もし漫画とか絵とか撮って変わられてしまったら、まあそれはそれで別の方法ね、自分は考えるんだろうなという気がします。
将来への期待
例えばですけど、にこちゃんのイベントで喋りながら、パフォーマンスしながら描いてみんなと交流するなんてことはAIにはできませんからね。
あと今回の漫画で言ったら、横でね成長していく娘を1年間じっくりと観察しながら、その様を落とし込んでいくなんてのもなかなかできないんじゃないかなという気もしますし。
それをしかもこうやって声でね、伝えていくみたいな合わせ技、そんなこともまだAIさんには生身の感じで伝えるっていうのはできないんじゃないかなというふうに思いますが、
そうでもないのかな。わかりませんが、とにかく私は第一印象としてはそんなにね、うわぁどうしようって焦ったのではなく、うわぁなんか楽になりそう、やったーって思ったっていうね、そんな感想を持ったということを記録として残しておこうかなと思って今日お話ししてみました。
はい、ということで1年間やってきました。RATの小学生版いよいよ交流です。ここからね印刷お願いしますですね。印刷して皆さんのお手元に届くように仕上がってまいりますので、どうぞどうぞ楽しみにしていてください。
もう一度タイトルを言っておきます。漫画で学ぶ最強の80字作文、小学1から6年4月24日、飛鳥新社より発売予定です。
茨城県のカリスマ校長と呼ばれた中島博先生が考案された作文メソッド、RAT、2文で80字間に接続し、この2つね、たった2つのルールで文章を書いていくことで論理力がつくと、子どもたちがぐんぐん頭が良くなるというね、そんな最強の80字作文、ぜひ本を読みながら体験していただけると嬉しいです。
イラストレーターの原井美でした。フォローやコメントをいただけるととっても嬉しいです。また話します。