1. イラストレーター原あいみの話
  2. 玄関手前30cmの境界線?
2026-01-21 11:57

玄関手前30cmの境界線?

前回の放送にコメントをありがとうございました。今日はちょっとだけ続きっぽいお話です。娘がいってきますの時にびっくりするくらいそっけないのですが、それが月に帰るかぐや姫のようなのです。

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サマリー

このエピソードでは、かぐや姫の物語を通して、子どもの成長や家庭での甘え、社会での姿との境界について語られています。特に、娘が玄関を出る瞬間に感じる切り替えのスイッチについて考察されています。

かぐや姫への感想
イラストレーターの原あいみです。おはようございます。お疲れ様です。今日はですね、ちょっと本題に入る前に、前回お話をさせていただきました、高畑勲監督のかぐや姫の物語の感想にコメントをたくさんいただきましてですね、その中でなんかすごい
ちょっとこれについてももうちょっと話したいんですよねっていうコメントをいただいたものがあったので、それを少しご紹介させてください。ちょっと今日の話にも関わるお話です。
秋野博さんからいただいたコメントが、すごい、もうまさにそうなんです、そうなんですっていうことを書いてくださったので、ちょっとご紹介させてください。
月に帰る場面はどんな感じで描かれるのだろうと思ってみた当時を思い出しました。 あの天の音楽は今でも思い出すほど強烈な印象が残っています。
慈悲と無慈悲が混在したような、死の必然と共生という感覚でした。 恐ろしくもあり安心できるような、人間が作った音楽とは思えなかったです。
というコメントをいただいたんです。秋野博さんありがとうございます。 これ本当に私もその通りで、たぶんかぐや姫の物語を初見で見た方は
このね、月からの迎えが来たシーンに多分度肝を抜かれたというか、衝撃を受けた方多かったんじゃないかなと思います。
当時デザイン会社に私勤めていたんですけど、一緒にパートナーみたいな感じで仕事をしていたコピーライターの子がいたんですけどね、
その子もこの月の人々の描き方と音楽と、この感じにもうなんか本当に震えるほど感動したそうで、
当時ね、お昼ご飯を食べながら感想を口にしたくないみたいな、なんかそんな雰囲気だったのを今思い出しました。
私もね、あのシーンはびっくりしましたね。
秋のひろさんがこの書いてくださった、慈悲と無慈悲が共存しているっていうのが本当にそんな気がしましたね。
私は今回見た時にやっぱり親の気持ちになっていたので、どんな迎えが来たとしてもいくらね、かぐや姫のふるさとだったとしても、
絶対に連れ去られないようにしてやりたいっていう気持ちの方に共感したんですよ、育ての親の方にね。
だけど、あんな感じで登場したら、ちょっと見ていらっしゃらない方もいらっしゃるかもしれないんで、あんまり詳しく言うのはやめておこうかな。
なんですけど、もうね、絶対勝てないじゃんっていう、なんかすごく強そうとか怖いとか恐ろしいじゃない方向なので、
それがかえって逆に圧倒的な強さというか、もう絶対に人間は抵抗できないっていう、なんかそんな感じがあって恐ろしくもありましたね。
なんかもう無力、無力さを感じました。
まあこれがその人の死の必然と共生って秋のひろさんが書いてくださいましたが、もう本当にね、そうだなーってね、思いました。
ありがとうございます。
娘の成長と生活
その他にもね、今回たくさんコメントいただきまして、ひぃさん、ひぃさん姉妹母さん、まむにぃさん、森の上さん、森の神さんかな。
あと、スタンドFMの方では、おあさんとひかさん、コメントありがとうございました。
なんかね、かぐや姫の物語、もう当時からね、語られ尽くされている話だとは思うんですけど、ちょっとね、話してみてよかったなと思いました。
ありがとうございます。
今日の本題はですね、オンとオフの境界線があるっていう話をしようと思います。
で、ちょっとだけこのかぐや姫の物語に関連するので、最初にコメント返しのようなことをしたんですけど、
このかぐや姫の物語で、主人公のかぐや姫が月に帰っていくシーンがあるんですがね、
そこで、かぐや姫はもともと月の住人で、そちらに戻る瞬間っていうのが、なんかふっと力が抜けて、スーッと、なんかスーッて足音なく浮いてね、向こうに行ってしまう瞬間があるんですよ。
その瞬間がですね、うちの娘が家から学校に登校する時に玄関を出ていく雰囲気に似てるんですよ。
それがなんかちょっと笑えてしまいまして、どんなことかと言いますと、うちの娘は今小学5年生10歳なんですね。早生まれなのでもうすぐ11歳なんですけど、
去年は4年生の時は割とスンとしてたんですよ。ちょっと親離れし始めたなーっていう、なんかもう一人でいたいっていう空気をバンバン出してくる感じで、
これが子離れしていく準備なんだなーってまさに思っていたんですけど、今年は逆転してまたね、また戻ってきちゃったんです。
なんだかね、本当に5歳児みたいなくらいになって、甘えたりキャッキャキャッキャ遊んだりすることがね、多いんですね。
まああんまりちょっとね、本人の手前大きな声では言えませんが、なんかすごい戻ってきたんですよ。それはなぜだかちょっとわかりません。
5年生になってね、より自分が心も体も大人になっていってるっていうことを自覚しているから、とどまりたいっていう気持ちがあって逆行してるのか、
はたまた今年、今年じゃないか、去年私が個展を開催したので、割とね、私自分の時間に前振りしてた時期が長かったんですよね。
すごく娘に手伝ってもらったりとか、とにかく私は私がやりたいことを今しかできないから、もう全力投球させてね、みたいな感じでやっていた時期が結構多かったので、
それの反動かもしれないです。そしてもう一つ思うのは、去年から私事務所アトリエを借りる生活をスタートしたんですね。
境界線についての考察
コロナ時期から私の会社、当時所属していた会社は在宅勤務に結構切り替えていたので、娘はまあ物心をついた時から私は家にいる、家で仕事している。
帰ってきた時はママはデスクに向かってはいるものの、ちゃんと家にいるっていうのが普通っていう感じで過ごしていたところ、
私が出勤というかね、事務所に行っているっていう状態が普通に去年からなったので、その影響かもしれないなとかね、
そんな感じに色々思い当たることは想像ですけどね、あるんですが、今は子供って3歩進んで2歩戻ってみたいなのを繰り返して大きくなっていってるっていうのをすごく実感しているので、
今はすごく大人に向かっていってるけれども、そのちょっと後退している年なのかなっていうふうに私としては感じていて、
甘えたい時はもう一体あんたいくつなのって思うこともあるんですけど、今それがやりたいんだったらもうその今に全力対応しようという感じで今はね、
なんかこれも最後かもなーと思ってキャッキャキャッキャ遊んだりねしております。
そんなふうにものすごい家ではね、甘えん坊の娘なんですけど、本当に学校に行ってきますの瞬間だけものすごいそっけないんですよ。
もうなんかこっちも見ないですね。もうなんかはいみたいな感じで、はいはいみたいな感じで出てっちゃうんですよね。
その格差がものすごくて、朝とかもめっちゃ甘えてくるんですよ。もうあんまり言いませんけど、どんなふうに甘えてるかという詳細は、
それが本当に玄関の一歩外に出る30センチ前くらいかな、そこに何か線があるんじゃないかなっていうくらい。
その境界ラインがあって、そこを一瞬でもぷって超えたら、あのかぐや姫がね月にふーって帰ってしまうみたいな、もう本当に一瞬で顔が変わるんですよ。
そんなにって、そんなにそっけなくできるっていうくらいそっけないんですよね。
でもここが娘にとっての多分社会で見せる自分、そして家に帰ってきて休息する気が抜けた状態の自分の切り替えスイッチの線なんだろうなぁと思って、
かぐや姫の物語を見て寄り添う感じたんですよね。
そっけなく出ていく後姿を見送る時、ちょっと寂しいなって思うんですよ。
もしね、今日事故で何かあってね、これが最後だったらって思ったら、その出ていく姿、背中が最後に見た姿になるじゃないですか。
お互い様ですよ。私も何があるか分かりませんからね。うーって言って倒れてねってこともあるかもしれない。
そう思うと、やっぱり行ってらっしゃいの時は笑顔で何か送りたいなっていう気持ちがあるんですけど、それをさせてもらえないんですよね。
こっちも見てくれてないし、だから私も見送ってはいるけれども、あんまりなんかこっちが気をつけてねってニコニコやるとうざいじゃないですか。
そういうモードになっている娘からしたら。
だからこっちも割とね、そっけなく気をつけてねみたいな、なんかそんな感じにしてるんですよね。
だけど、これ寂しいなってちょっと思っていたんですが、でも境界線があるんだと、社会に出ていく顔にふって変わる瞬間、どっちも多分本当の姿ですよ、彼女の。
なんかその瞬間があるんだなって思ったら、この切り返し、あ、線踏んだって思うように見たらね、なんか面白くなってきまして、はい。
なんか寂しいって言うより、頑張ってるな、今日も頑張ってるな、すんとして出てってるなってね、なんかそんな風に見れるようになりました。
なのでちょっとね、かぐや姫を見てもう一つそんなことを感じたので、今日はそんなお話ししてみました。
みなさんのお宅では、例えばお子さんいらっしゃるみなさん、出ていくときどんな感じですか?
私も多分すごいすんとしてたと思いますね。
親が見送ってたかどうかなんて全く覚えてません。
なんかそんなもんですよ。それが通常、普通ですよね。
家では今もうめちゃくちゃ甘えん坊ですけど、多分バランスとってるんだろうなという風に思います。
なんかね、たくましいなって背中を今日も見送りました。
はい、ということで今日のお話は以上です。イラストレーターの原絵美でした。また話します。
11:57

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