映画を振り返る
イラストレーターの原あいみです。おはようございます。月曜日ですね。今週も体調を崩すことないようにね、ゆっくりとやっていきましょう。
今日はですね、先週ジブリの映画をね、見まして、昔見た時とすごく感じ方が違ったなーっていうのがあったので、そのお話をしていこうと思います。
この前ね、金曜ロードショーでやってましたね。かぐや姫の物語、見たことある方いらっしゃいますか?
なかなかね、長い作品ですし、絵のタッチが鉛筆で描いたようなね、ものすごい不思議なタッチでね、全編繰り広げられるという作品なので、
ちょっと渋いというか、ジブリの作品の中でも宮崎さんの方の作品ではなく高畑さんの作品で、高畑さんの作品の中でも一番渋い、深い作品なんじゃないかなという、そういう印象です。
ちょっと今日はね、外で撮っているので音が聞き取りづらかったらすいませんね。冒頭で言うのを忘れてしまいました。
この高畑勲監督の作品、かぐや姫の物語は2013年に公開されたものでしたね。
私は放送でもね、時々言ってるんですけど、かなりのジブリ大好きっ子で、一つの映画に対して何回も見ているものが多いんですけれども、かぐや姫の物語だけは多分まだ2回くらいしか見てなかったんですね。
当時映画館で見たのと、その後1回くらいはDVDだかブルーレイだかで何か見たかなーっていう感じで、もしかしたら見てないかもくらいの、とにかくすごい少ないんです。見た回数が。
娘が生まれて、自分が母親になって、その後絶対当時と感想変わるだろうなーみたいなと思いつつも、でもこの物語はかぐや姫をベースにね、結構忠実に描かれている作品なので、
要は大事に育てた姫がですね、月に帰ってしまうという物語なので、ちょっと絶対親になってから見たら泣くだろうなと、もうなんかそういう自分の感情の雰囲気が想像できたので、なんかね、見れてなかったんですよね。
でも、まあちょうど金曜ロードショーでやっているし、いろんなSNSとかでも久しぶりに見たみたいな感想をいろいろ上がっているのも見て、やっぱり見たいなーって思ったんですよ。そしてその上で自分がどう感じるか、その変化をですね、見てみたくなったんですよね。
で、何度か娘と一緒に見ようと誘ったんですけど、いつ誘っても娘は見たくないっていうふうに言っていたので、娘は一度も見たことなかったんですけど、私が見始めたら、なんか娘も最初の方はね、かわいい赤ちゃんがいっぱい出てくるので、面白いって言って、で、結局一緒に見てくれました。
まあ結論から言いますと、当時見たより何倍も面白かったですね。これは親になってから見るとより面白いんですかね。もうめちゃくちゃ面白かったです。
なんか当時は渋いなーって思った記憶があって、当時もすごく面白かったし感動したんですけど、なんか思っていたより結構たくさん笑えて、なんかやっぱり人物の描写とか子供の仕草とか、なんかいろんな、もう絵自体もすごくクオリティがものすごい高いので、本当にねずっと飽きずにすっごい面白かったですね。
こんなに面白かったっけ?こんなに笑えたっけ?ってびっくりしました。そして泣きましたね。もうこれは多分親になって、親目線で姫が要はね娘だと思って見てるからだと思うんですけど、めちゃくちゃ泣けてしまいました。もう嫌だ。分かってたんですけど、それはすっごい泣いてしまいました。
公開当時映画館で見た時は2013年なので、私多分妊活、要は不妊治療を頑張っていた時だったんですよ。
その時に多分この赤ちゃんの描写、娘を竹の中からね、授かって姫を授かって育てていくという描写に、もしかしたらいいなーっていう羨みの気持ちみたいなので見ていたかもしれないですね。
今私が見ると、要は自分の赤ちゃんを育てた時の記憶とか、そういう感情で見れるので、全く多分受ける印象が違ったんじゃないかなというふうに想像します。
今見たらですね、このかぐや姫ちゃんは、要は竹から生まれてきて、本当にね、一瞬で大きくなっていくんですよ。
例えば寝返りがまだできなかったのに、1日のうちで寝返りをして、はいはいができるようになって、どんどんはいはいが上手になり、突然歩けるようになるみたいな、もう1日でゼロサイズの一番最大のイベントみたいなのを一瞬でやってしまうんですよね。
それに今、とても感動していく育てのおじいちゃんおばあちゃんたちが描かれてるんですけど、もうそれを見てて、私もうそんな早く大きくならないでって、なんかもうちょっと怖くなってしまって、
今でも思ってるんですよ、私10歳の娘を見ながら、もうゆっくりゆっくり大きくなってって、なんかね思ってるんですよね。
だからなんかたった1日で、そんなさっき生まれたばっかりなのにもう歩けるようになっちゃうなんて、早いよ早いよってね、なんかすごいそこがね実感しましたね。
これはきっと自分が赤ちゃんを育てたから感じたことなんじゃないかなというような気はしました。
一番泣けたのはですね、もうもちろん最後ね月に帰ってしまうところはすごく泣けたんですけど、それ以上になんか思い出してももうキューってなるシーンがあって、
それがですね、野山をね駆けずり回って暮らしていたそのかぐや姫の女の子、少女がですね、竹から菌がねいっぱいわさわさと出てきたのを、
沖永ですね、おじいちゃんが、これはこの子をですね、都に連れて行って、もう高貴な姫気味に育てるっていう点からの知らせだというようなことで、都にね御殿を建てて姫を引っ越しさせるんですよね。
そのシーンがですね、もうすごくすごくつらくって、かぐや姫はたけのこってみんなに村の里の子供たちに呼ばれてるんですけど、みんなでキジをつかまえたんですよ。
で、明日はみんなでキジ鍋だって言って、きのことか山菜とかをとってきて、それをね、お父さんお母さんに見てみてって帰ってきたところで、支度をしなさい、これから都に行きますっていう風に言われるんですよね。
もうこのシーンがもうすごいつらくって、みんなで明日キジ鍋って約束したのにって、これどうするのって、その山菜もだし、友達との約束もだし、何も言わずにその里をね、引っ越してしまうっていうそのシーンがもう本当になんかキューってなってしまいました。
もしうちの娘が今大好きなお友達たちと何かね、わからないストプリの明日はライブだねとか、もうすっごく楽しみなキジ鍋食べれるなんて多分1年に1回あるかないかのことなんでしょうねきっと。
それを友達とね、見てよお母さんお父さんって帰ってきたところで、はい引っ越しますって言われて、丸々ちゃんと約束したのにっていうのを、そんなのはもう置いときなさいって連れて行くってもう想像しただけでも、ああって思ってしまいましたね。
もう本当にキジ鍋食べさせてあげたかったって、1日くらいいいじゃないかとね、思いましたね。なんかこのシーンにこんなにグッとくるのかっていうのが一番のね、自分の中で驚きでした。
このかぐや姫の物語は多分いろんな角度でいろんなことをね、考えさせられる映画なんですけど、10歳の娘をね、育てている親として今見た感想としては、とにかく子供がやりたいと思っていることを奪ってはいけないっていうなんかね、もうその一言だなっていう、そういう映画だったなって、
今見た私の感想はそんな感じでした。
かぐや姫の物語の教訓
もしもあの時ね、親はね、多分特にお父さんですけど、娘の幸せを本当に願って都に連れて行って、高貴な姫君に育てあげたんだと思うんですよ。
あれ多分ね、お父さんが都に何度も何度も通って、いろんなね、人脈作って、すごい頑張ったんだと思うんですよ。そんなこともね、多分当時見た時はあんまり思わなかったんですけど。
でもそれが本当にね、たけのこのね、たけのこ、かぐや姫のね、やりたかった幸せなことだったのかっていうと、もうすごいそれは疑問でしかなくて、そのまま野山を走り回って暮らしていたら、
それはいろんなね、あの生活していく上での辛いことはたくさんあったと思うんですけど、もしかしたら月に帰りたいなんていう気持ちは思わずに、一生を人間として暮らせたかもしれないですよね。
それがね、親が子供のことを思うばっかりに、そんな風にしてしまったことで、かぐや姫がね、一瞬でも、こんなとこにはいたくない、月に帰りたいって思ってしまったから帰ってしまったわけで、もう本当にね、親、全親が見るべき映画だなってなんかね、思いました。
はい、とにかく今見ておいてね、良かったなと思いましたね。娘はね、最初の方、前半はね、すごいケラケラ笑って見てましたが、後半の方はね、なんかちょっと、ちょっとだけ退屈そうだったかな。で、なんかかぐや姫自体あんまりね、知らなかったみたいです、ちゃんと。なので、なんか不思議な話って言ってましたね。
そして、娘の良い反応だと思ったのは、三角っていうのがね、出てきて、かぐや姫を見染めようとするんですけど、そこに対して、うわ、最悪、最悪、キモ、キモって言ってたのが、君の感覚は正しいよって、そう思えるんだったら偉いってちょっとね、思いました。
はい、ということで、今日は久しぶりに見たかぐや姫の物語の感想をお話ししてみました。まだ見たことないっていう方はね、ぜひぜひ一度見てみてください。おすすめです。イラストレーターの原えみでした。また話します。