思春期と更年期の関係
イラストレーターの原あいみです。
みなさん、おはようございます。お疲れ様です。
今日もやっていきたいと思います。
今日はですね、思春期子どもと更年期親、
イライラしない声掛けの秘訣というのを話していきたいと思います。
私が漫画を担当しているウェブ記事がありましてですね、
思春期子どもともやもやな親っていうタイトルなんですね、それが。
この第6回がアップしていたことをね、お知らせするのを忘れていました。
ちょっとこれにちなんだお話なんですけれども、まずちょっとこの記事のご紹介をさせてください。
私が漫画を担当している連載記事なんですけれども、
今回のテーマは、子どものネット&SNSトラブル、親はどう対策すればいい?っていうね、記事なんです。
こちらは愛生薬局さんというところが運営しているヘリコというウェブマガジンなんですけれども、
ヘルスリテラシーの向上を目指すというのを掲げて作られているウェブメディアなんですね。
すごい量記事が多いので、ぜひぜひ見ていただきたいんですけれども、
先月の末にアップしました、私の思春期子どもともやもやな親もね、
すごい良い記事になっております。自分で言うのもあれなんですけど、
ITジャーナリストの高橋明子さんという方にね、いろいろと伺っていくという記事で、私は漫画を担当しています。
先生曰く、ネットやSNSトラブルのリスクを教えるのは親の責任ですというふうにね、ピシャッと言っていただきましたね。
で、一緒にねテレビのニュースなんか見て、こんな怖いことがあるんだよとかって、
一緒に見てるつもりでも、10代のお子さんってね、ほとんどネットは、ネットじゃないニュースはね、見てないそうなんですよ。
なんか一緒に見ているふうでも、もう全く興味がなく、ツーってね、過ぎていってるそうなんですよね。
なので、10代が被害に遭うネット犯罪とかもね、なんかあんまり理解してない子が多いっていうのが現状なんだそうですよ。
なので、そういった界隈のことをちょっと一緒に、しっかり学んでいきましょう。
親も一緒にね、学んでいきましょうっていう記事になっております。
家庭内のコミュニケーション
SNSの投稿の気をつけ方とか、あとクラスでのLINEのトラブルとか、
あとね、すごい怖かったのは、オンラインゲームのね、ボイスチャットっていうのが結構危ないよっていうので、
そこをこういうこと注意しましょうねっていうことがね、たくさん盛り込まれております。
概要欄にURLつけておきますので、ぜひぜひ見てみてください。
そして、これを受けて我が家の話になります。
我が家にもね、思春期の入り口に立った、かわいいかわいい娘がおります。
私といえば、後年期のね、入り口に、いやもうね、もうおそらくちゃんと入ってますね。
そんなアラフィフ世代の母なんですね。
私の著書の、私の生理の姉妹方っていうコミックエッセイにもね、
思春期の娘と後年期世代の親を描いたシーンの物語も出てくるんですけど、
これはね、ちょっと宣伝ですよ。よかったらチェックしてみてください。
門川より好評発売中です。
娘もね、ここから一気にホルモンバランスが変わってくる複雑なお年頃になると思うんですよ。
なんかね、それはちょっと様子見ててね、それは感じます。
私も同じく複雑なお年頃なんですよ。
だからお互いね、イライラしたり、やる気が出なかったり、眠かったり、だるかったりって、
自分たちのせいではないことで不調になることが増えるっていう年代なんですよね、お互いに。
お互い様なんです。
ホルモンのせいだねって思えていると、ちょっとでも気持ちが楽になると思うんです。
なんでこんなこともちゃんとしないのって思うと、イライラしてしまうんですけど、
自分も今そうだから、もうあなたも今そうなんだよね。
なんとも言えないモヤモヤ感というかイライラ感というかね、
そういうのがお互いあるよね、お互い大変だよねって思えるように、
一応娘も私の本読んでくれてるんで分かってると思うんですけど、
お互いホルモンのせいでいろいろあるんだよねっていう話を、
時々ね、あんまりしょっちゅうすると鬱陶しいんでしませんけど、
時々折りに触れてサラッとするようにしています。
最近娘は、私よく絵日記を書いているんですけれども娘のことを、
最近ね、なんかすごい昨年の末ぐらいからめちゃくちゃだるいを連発するようになったんですよね。
基本的には、私の絵日記を見ていただいたことがある方だったらね、
お分かりになると思うんですけど、めちゃめちゃ前向きな英語なんですよ。
いわゆるのちちゃんっていうあだ名なんですけど、
なんですけどそんなのちちゃんもね、もう何もかもがだるいんだそうですよ、今。
朝起きるのだるい、顔洗うのだるい、ご飯食べるのだるい、めんどくさい、
学校行くのめんどくさい、宿題だるい、チャレンジだるい、習い事行くのだるい、
もう全部だるいんだそうです。
まあね、わかります。今私もちょうどそういう感じなんですよ。
なんかね、やっぱりちょっと高年期っぽい何かをね、なんとなく感じてるんですよね、最近。
なんかやる気が出ないんですよね。なんかね、気合が入りきらないっていうか。
だからすごいね、わかるよって、うわーわかるわかる、だよねって声かけをするようにしています。
親だともう遅刻しそうなんですよ。
もうあと数分でできるの準備っていう時間になってから顔洗うのだるいとか言ってなるんですよね。
でもそれを、もうそんなこと言ってないでさっさと顔洗いなさい、遅刻するでしょみたいな、
そんな言い方すると、こっちもイライラするし、あっちもイライラするし、もう余計なことが進まないんですよね。
だからまあ何でしょうね、がんばろう、わかるわかる、だるいよね、がんばって洗顔しようね、がんばって顔洗おう、がんばろう、みたいなね。
なんかそんなめんどくさいよねっていう共感エールを送るようにしています。
で、ちょうどね、この前新学期の保護者会があったんですけど、担任の先生もね言ってました。
5年生になると結構ね急にいろいろな仕組みがね、テストとかも複雑になったりして、もう本当に毎日1日を過ごすだけで今子どもたち精一杯だと思いますと。
だから元気に帰ってきただけで100点って褒めてあげてくださいってね先生が言ってくれていたので、
もう今ね、とにかくまあまあ毎日大変だよね、新学期でクラスも変わってさ、いろいろね緊張するし、えらいえらいってね、ずっと褒めてます。
で、話はちょっと変わるんですけど、まあそれでもね、イライラすることはあるんですよ、やっぱり。
もう家族の中では最もイライラしないで有名な私なんですけど、そんな私でもイライラするときはします、やっぱり。
で、でもイライラしたときこそ声かけするときになるべくね、こう笑えるような声かけにしようとしています。
で、最近我が家で流行っている声かけの方法をちょっとね、今日ご紹介しようかなと思います。これがね一番の本題です。
子どもとSNSトラブル
多分ね、真似しづらいと思うのでお役にあんま立てないと思いますけど、まあよかったら聞いていてください。
これがですね、最近娘がハマっているYouTubeチャンネルの声の真似をしながら注意をするっていうやつなんですよ。
これがですね、何のYouTubeチャンネルかというと、猫と爬虫類井上アフターバーナーというチャンネル名です。
登録者数43万人なので、人気YouTuberさんなのでご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、私は娘に教えてもらって初めて知ったんですよ。
この井上アフターバーナーさんが一緒に、男性なんですけどね、一緒に暮らしている猫と爬虫類、ヤモリとかヘビとかね、あとタランチュラ、蜘蛛です蜘蛛、毒蜘蛛のタランチュラ、そういう子たちが出てくるんですけど、
その子たちが吹き替えでいろんなことを喋っているっていう、まあそういうねチャンネルなんですよね。
かなりヤモリ君とかタランチュラが鮮明に映りますので、苦手な方は見ない方がいいと思います。
私もあんまり得意ではないんですけど、でもすごくね、見せてもらってめちゃくちゃ面白かったので時々チェックしています。
この動物たちの吹き替えがですね、なんかすごいAIでつけてる系の声なんですけど、すっごい面白いんですよね。
外国人の人が関西弁を喋ってる風のイントネーションの声がついてるんですよ、みんな。
これがめちゃくちゃ面白くて、まあというかこれの真似をする娘が私は面白いんですよね。
なので新しい動画が上がると本物見るより娘の解説で聞く方が面白いんですよね。
なので私たち親子の中で今ね、この声真似がめちゃくちゃ流行ってるんですよ。
だからイラッとしたら一瞬心を落ち着かせてこのスイッチを入れます。
例えばね、靴下が脱ぎっぱなしになってたとします。
そしたら、「おい、ちょっとお前、靴下脱ぎっぱなしちゃうか?」
「わーわーわー、これ、わしの靴下か?」
「お前のや、ちゃんと洗濯カゴに入れなあかんのちゃうか?」みたいな。
うまくできたかな?すみません。聞いてて恥ずかしかったかな?すみませんね。
まあこんな感じで娘とやりとりするとイライラしないんですよ。
そしてちゃんとカゴに入れるんですよね。
はい、どうですか?おすすめです。
井上アフターバーナーさんのチャンネルの声真似ね、聞いてみてぜひやってみてください。
イライラを減らす声かけの技
で、この声かけ、先日私が大失敗してしまった時に
娘が返してくれて、イライラせずに済んだっていうこともあったんですよ。
逆もあったんですよ。
お風呂を掃除して、お風呂入れて、
風呂に時々一緒に入るんですけど、入ったり入らなかったりなんですが今は。
で、もう遅くなってしまって、もう早く帰るよとかってイライラしてる時に
2人ともすっぱだかになって、風呂の蓋をパッと開けたら
洗っただけでお湯が入ってなかったってこれあるあるじゃないですか。
よくやるんですね、私。
で、ああ、ごめん、お湯入ってなかったって。
そしたら娘が、ちょまて、まじか?わいの見間違いか?
お湯ないやないか?って言ってくれたんですよ。
本当に速攻言ってくれて、もうすっごい大爆笑で、もうめちゃくちゃお笑いだったんですよ。
普通だったら、もう脱いで早く入れ早く寝ろって言われてんのに、もうがっくりって感じなんですが
娘がね、ちょまてって言ってくれたおかげで、その後もね、めっちゃお笑いして
寒い寒いって言いながらね、お互いお湯かけながら入ったっていうね、
なんかそんな感じになりました。
なんかね、優しいなって思いましたね。
で、まあこんな感じにですね、我が家は思春期子供と高年期親がおりますので
互いにイライラしないで過ごすための声かけの技っていうのがね、いくつかあります。
今日ご紹介した以外にも実はあるんですけど、これも多分真似しづらいやつだと思うので
役に立たないと思うんですけど、もし気が向いたらその技もいつかご紹介したいと思います。
はい、ということで、思春期のお子さんをお持ちの皆さんね、
イライラムカムカすることたくさんあると思いますが、
なんとかね、笑いに変えて同じ注意するでもちょっと声かけ変えるだけでね、
うまくいくこともあるような気がしますので、
よかったらこのメソッドだけでも参考にしていただけたらと思います。
イラストレーターの原えみでした。
フォローやコメントいただけるととっても嬉しいです。
また話します。