1. イラストレーター原あいみの話
  2. 高級画材を体験できる銀座ブテ..
2025-07-22 11:28

高級画材を体験できる銀座ブティック #216

スイスの高級文具・画材メーカー「カランダッシュ」の銀座ブティックで開催中の、画家・栗原由子さんの展示を見に行って、またまた新しい子(画材)をお迎えしてしまいました。

カランダッシュ公式サイト
https://www.carandache.com/jp/ja/

カランダッシュ銀座ブティック
https://www.ito-ya.co.jp/ext/store/collaborations/carandache/index.html

栗原由子さんの展示は7/31まで
https://www.ito-ya.co.jp/ext/store/collaborations/carandache/news/2025/07/005530.html

ミュージアムアクアレル
https://www.carandache.com/jp/ja/museum-aquarelle-s-1093.htm

⭐︎中島先生への質問フォームはこちら!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeXeW4SwdPer9E2s5oJDOjp76lftCucRxJGDB8q94INSKLlVA/viewform

[夏に開催します個展の情報です]
原あいみ 個展 【ひめまるけ】
2025年8月21日(木)〜9月2日(火)[水曜定休]
東京・吉祥寺の「にじ画廊」2階にて
http://nijigaro.com/exhibition.htm

⭐︎作品専用Instagramで制作過程をお届けしています(ぜひフォローお願いします!!)
https://www.instagram.com/aimihara_002?igsh=MW5kejRiNTE2dmY4dg==

⭐︎原あいみのVoicyチャンネルはこちら
https://voicy.jp/channel/4805

#イラストレーター #画材 #カランダッシュ #伊東屋 
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サマリー

銀座のカランダッシュでの展示会に参加するイラストレーターの原あいみは、画材の魅力と作品制作のインスピレーションを与えた栗原裕子の展示について語ります。新たに購入したネオカラーⅡを用いた作品作りに期待を寄せ、個展に向けた準備を進めています。

生放送のお知らせ
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
最初に、今週やります生放送のお知らせです。今週の木曜日、7月24日、夜21時から、私の最新刊、漫画で学ぶ最強の80字作文の監修者でもあり、
R80という文章メソッドを開発された中島博士先生と生放送を行います。
中島先生に聞いてみたいことがある皆さんは、ぜひ質問フォームを作ってみましたので、よろしければそちらから何でもお気軽にお寄せください。
中島先生は、元茨城県立並木中東教育学校というところのカリスマ校長と呼ばれた先生です。
ご専門は日本史の先生ですが、先生の授業は超面白くて、みんなのきなみ成績が上がっていったという伝説の教師と言われている方です。
R80という文章メソッドを開発されて、授業の振り返りに使っていったということで、めきめきと皆さん学力が上がっていって、東大にたくさん入れたりとか、そんな先生なんですよ。
よろしければ何か学習のお悩みとか、先生は登山とガンプラが趣味なので、そんな話でも大丈夫です。聞いてみたいことがありましたら、ぜひ応募フォームからお寄せください。
そしてお耳が空いていらっしゃる方は、ぜひ24日木曜日の夜21時からリアルタイムでお越しいただきまして、コメントなどで質問いただけたらとっても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
生放送はボイシーチャンネルで行います。よろしければ遊びに来てください。
そしてちょっと緊急報告から入りますが、8月21日から予定しております私の個展DMが完成してきました。
そしてホームページ、にじがろうさんのホームページの方にも、やっと1ヶ月前ということで私の情報が出ました。
とうとう出ました。1ヶ月かということで、ますます緊張しつつ、最後ラストスパートだなと思っております。
タイトルはですね、原あいみ個展ひめまる家というタイトルにしました。
私がひめまる家シリーズという絵を描いていて、そのシリーズで個展をやろうというふうに思い立ったのがきっかけなんですね。
このひめまる家というのは、娘を育てていて、我が家には愛しい愛しい姫が1人いるんですよね。
そんな成長を眺めつつ、あと私の周りにもたくさん友人やら、音声配信で知り合ったお友達やら、
私は女性を見るのが本当に好きでして、女性の生態というか何というか。
悩んでいる様も愛おしいし、頑張っている様も素敵だな、かっこいいなって、面白いなって思いますし、
そういったとにかく自分の周りの女性たちから、季節の移ろい等々を組み合わせて絵を描いていくというのをずっとやっていたんです。
そんなことでひめまる家というタイトルにいたしました。
このまる家というのは、ニコちゃんの漫画のニコまる家でも使っていたんですけど、私の出身の名古屋弁で何々だらけ、
誇りまる家というのは誇りだらけということなんですけど、このまる家という言葉が私大好きで、それをタイトルに込めさせていただきました。
そんな感じで、あと1ヶ月頑張ってまいりますので、どうぞどうぞ見守っていただけたらと思います。
カランダッシュでの展示会
今日の本題は、先日とある素敵な展示を見に行ってきまして、そこでまた画材をしこたま買ってきてしまったという、そんなお話をしたいと思います。
とある展示というのは、銀座にありますカランダッシュという画材屋さん、文具屋さんとでも言うのかな、
伊藤屋さんで有名な文房具屋さん、画材屋さんがありますよね。その系列なんですけど、近所にあるお店です。
そこで栗原裕子さんという日本画家がご専門らしいんですけど、画家の方の展示が今されているんです。
それを見に行ってきました。すごい良い作品でした。めちゃくちゃ絵が描きたくなったというか、刺激をたくさんいただいて帰ってきました。
栗原裕子さんが使われているカランダッシュのネオカラーⅡという、クレヨンみたいなものなんですけど、クレヨンのようにも描けるし、
それに水をつけた筆で擦ると水彩みたいな水溶性になっていて、水彩絵の具のような表現もできるという、そういう画材なんですね。
栗原さんが日頃からこのネオカラーⅡというのをずっとご愛用されていて、今回はネオカラーⅡだけを使って描いた食べ物たち、そんな絵を展示されているという展示会でした。
お店の一角でやられているので、そんな大きな会場という感じではないんですが、
栗原さんの作品を見ながら、そこに使われている画材をその場でじっくり試せる場所がちゃんと用意されているんですよ。
もともとお店なので、そういった楽しみ方ができるという、それも貴重な贅沢な会場だなというふうに思いました。
私、ご本人がいらっしゃる日というのを狙っていたわけじゃないんですけど、たまたまちょうどいらっしゃって、少しお話もできたんですよ。
このネオカラーⅡという画材についても少しお話聞いて、私もこれで描いてみたいと思って、ネオカラーⅡをまたしこたま買ってきてしまいました。
賛罪しましたが、これでまた新しい作品、新しいタッチが生まれるかもしれないので、投資ですよね。いいかなと思って購入してきました。
うちの娘が夏休みに入って、何か絵画コンクール的なのに出したいと言っていたんですね。張り切っていました。
でも、うちの娘は絵画と工作の習い事をやっているにもかかわらず、あまり絵の具が得意じゃないんですよね。苦手みたいなんですよ。
そんな娘にも、もしかしたらクレヨンタッチで塗りながら、ちょっと水を足せば水彩の表現もできるという、このネオカラーⅡというのはめちゃくちゃ使いやすいんじゃないかなと思って、
それは自分への賛罪の言い訳にしたんですけど、娘も使えるかもしれないということで、一緒に使おうと思って買ってきたんです。
このカランダッシュっていうのは、スイスの高級筆記具と画材メーカーなんです。
ボールペンとかがすごい有名らしくて、ギフトに買ったりとかね、そういう需要もあるみたいなんですが、
私はとにかく画材の方に興味があるので、何度か訪れたことがあるお店です。
以前の放送で、ものすごい色鉛筆を買っちゃったっていう話をしたことがあるんですけど、それがこのカランダッシュのミュージアムアクアレルっていう色鉛筆なんです。
これも水溶性の色鉛筆で、めちゃくちゃ発色が良くて、色鉛筆でギュギュギュって塗った後に水のついた筆でサササッと溶かすと、
ものすごい綺麗な色がフワーって溶けて、もう気持ちいいってなる色鉛筆なんですよ。
今回の作品、古典の作品にも一部使っていますので、もし会場に来ていただいた方には、これがミュージアムアクアレルの色ですよって教えて差し上げることができると思います。
そんな感じで、私の好きな画材店の一つです。
このネオカラー2っていうのはクレヨンみたいなやつなんですけど、そういえばそういえばなんですが、私は学生時代に本当に初めてイラストレーターになるぞってちょっとマハラをくくり始めて、
公募店に出した初めての作品が、実はオイルパステルという画材を使って描いた作品なんですね。
2カ店のイラストレーション部門というのに提出したものなんですけど、うちの研究室の教授が2カ店の会員だったということで、それに出しなさいと言われて、
よく分かっていなかったので、それしか知らなくて出したという感じではあったんですが、そこで入選をいただきまして、それが私のイラストレーターになるぞって腹をくくり始めた最初だったかなという気がします。
この当時オイルパステルというのが、オイルパステルは本当にクレヨン、よく伸びるクレヨンみたいな感じで、すっごく気持ちいいんですけど、
塗り塗り塗りっていろんな色を塗り重ねて、間を手とか綿棒とかでグニュグニュグニュって擦ると綺麗なグラデーションが出るんですよね。
そんなので、カエルをテーマに3作品描いて出展をしたんですね。なんでカエルだったんだろうという不思議な着眼点だなと思うんですけれども、
実は実は私の原点はオイルパステルだったので、ちょっと戻ってきたかなというような感覚もいたしました。
新しく買ったネオカラー2で、新しい作品が個展に向けて出せるかどうかはちょっと分かりませんが、もう1ヶ月なので、
とにかく新しい画材に出会うと、すごいめちゃくちゃワクワクするんですよね。
色見本をまず最初に作ったんですけど、あなたはこんな緑だったか、なんてまっすぐな緑でしょうとか、
あなたはこんなちょっと黄色寄りの微妙な可愛い緑だねとか言いながら見本調というんですか、そういうのを作ったんですけど、
本当に新しい画材を迎え入れるとワクワクが止まりませんね。散財はしましたけど、また新しい作品に向かっていきたいなと思います。
このカランダッシュ銀座は、別に絵を描く方じゃなくても、文房具とかそういうものが好きな方は結構楽しめる空間だと思います。
試し描きが本当に自由にできるように2階が設置されているので、さも私は絵を描く人ですよ、みたいな顔して使ってみると、
なかなか使えない高級色鉛筆とか高級オイルパステルとかいっぱい触ることができるので、きっと楽しめるんじゃないかなと思います。
よろしければ夏のお出かけにいかがですか。
イラストレーターの原あゆみでした。フォローやコメントいただけるととても嬉しいです。また話します。
11:28

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