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どうも、イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍やキャラクターを作ったり、難しいことをわかりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
今日はですね、先週末に行ってきました、愛知県にあるジブリパークのお話をしようかなと思っています。
実家の蓄音機と笠木静子さんのレコード
と、その前にですね、前日は実家に泊まったんですけれども、実家でですね、蓄音機を聞いたんです。
私の非おじいちゃんという人が買ったと言われている蓄音機なんですけど、もともと祖母、祖父の家にしまわれていたものを、結構貴重なものだからということで、うちの実家に引き取って保管してたものがあるんですね。
それをですね、ちょっと引っ張り出してきて聞いてみようということになり、聞いてみたんです。
で、なんで引っ張り出してきたかというと、そのレコード、保管されているレコードの中に、
今、朝ドラでモデルになっている、ブギウギの主人公のモデルになっている笠木静子さんのレコードがあるというふうに父が言うので、聞きたいと私がリクエストし、押入れの奥の奥の奥から出してきてもらって、蓄音機を聞いてみました。
昔の蓄音機は電気で動くものではなく、ゼンマイ仕掛けなんですね。
なのでハンドルをぐるぐるぐるっと最初に回して、
で、レコード盤が回るという仕組みなんですけれども、
ちょっとね、動くには動いたんですけど、
ずーっと自分で手で回してないと動かないという状態でしたので、
常にぐるぐると回しながら聞くという感じでした。
で、あとスピードがね、ちょっとおかしい感じになっていたので、
ちょっとね、歌が速い、テンポが速い感じでしか聞けなかったんですが、
笠木静子さんの買い物ブギーという歌を聞きました。
これがですね、うちの父が5歳ぐらいって言ってたかな?の時に、
それがとっても面白い曲だったので、全部歌詞を覚えてしまって、
何度も何度もおもちゃのように聞いていたというふうに教えてくれました。
すごいね、面白い曲なんです。関西弁の曲なんですけど、
よかったら検索して聞いてみてください。
レコードもいっぱいあってですね、
阿波屋のりこさんの曲もあるんだそうですよ。
あとはね、群歌とかもたくさんありました。
結構貴重な品なんじゃないかなというふうに、
何十枚とレコードあったんですけど、
ちょっとね、ここにうちの名古屋の実家に、
奥の奥にしまっておいていいのかなというような気はしましたが、
でもちょっと出してきて一回聞けたので、
いい経験だったなと思います。
ということで、本題のジブリパークのお話をしていきたいと思います。
ジブリパークの一部を楽しむ
ジブリパークには12月10日の日曜日に行ってきました。
すごくあったかかった日です。
ジブリパークは、
愛地球博が開催されていた大きな広大な公園の中に、
いろいろなアトラクションとは言わないですね、
展示物っていうんですかね、
いろんなゾーンが分散して設置されているというタイプのテーマパークです。
なので結構屋外を歩くんじゃないかなと思っていたので、
すごくあたたかかったので助かりました。
私たちはですね、家族3人で行ってきたんですけれども、
大倉庫。
と言われる、東京の三鷹にあるジブリ美術館にちょっと似たような施設ですね。
ジブリパークのメインゾーンと言ってもいいかもしれません。
そこと、私だけチケットが取れた映画の耳をすませばの地球屋というアンティークショップがあるんですけれども、
それを再現したゾーンである青春の丘というところに行ってきました。
ジブリパークは事前予約。
なので、当日行って当日券を買って入るということは確かできないと思います。
時間指定でチケットを買って、私たちは13時、昼の1時のチケットで大倉庫に入りました。
1時なので、それまでちょっと公園をぶらぶらと散歩しながら、
いろんなゾーンをちょっと外から、入れはしないんですけど、
外から眺めたりして公園を楽しんで、
1時5分前くらいに着くように戻ろうかなと思って戻ったところ、
戻ったところ、
すごい長蛇の列で、1時に予約した人が入場する列がすごい長くできてたんですね。
時間指定しているので、並んだりそこまでしないで入れるんじゃないかなと思っていたんですが、
結構並んで入るまでに15分くらいかかってしまって、若干ストレスでした。
中には色々なゾーンがあるんですけど、私が一番見たかったのは、
メイン階段のところに素敵な噴水があるんですけどね、
そこを、
すごくカラフルな手作りのタイルアートで作られているっていうのを事前に見ていたので、
それ自体を見るのがとっても楽しみでした。
すごく素敵でしたね、本物を見ると。
あとはですね、子供、娘が一番喜んだのは、子供の街というゾーンがあるんですけど、
そこがね、私、大人の私もすごく結構一番楽しかったです。
これはですね、映画の何かを再現しているわけではなく、
なんとなくジブリっぽい世界観で、ジブリに出てきたっぽいなという色々な街が、
子供サイズで再現されているというゾーンなんです。
これがですね、本当に大人はね、中の中までちょっと入れないんです。
子供しか入れないっていうゾーンなので、外から、建物の外からね、覗き見するっていう感じなんですけど、
全部がね、ほんのちょっとちっちゃいんですね。
電車とかも70%くらいかな。
全部ちょっとちっちゃいっていうサイズがすごくかわいくて、
その再現されている街とかも、なんかね、手で描いたような、絵が飛び出してきたような感じのアートで出来上がっている街なんです。
そこがね、私はね、子供と一緒に入りたくなるタイプなんですけど、
指を加えて見ながら、そのアートを見ているだけでもとっても楽しかったです。
結構、こんなとこにも展示あるのかなっていう、
前路地とかの中に入っていくと、すごく面白い自動販売機があったりとか、
なんかね、ムスカのジュースが売ってたりとか、
なんかそういうところをね、ちょっと見つけるみたいな感じで、
冒険するような感じで展示を見ていくと、すごく楽しいんじゃないかなと思います。
青春の丘での体験
私はですね、青春の丘を4時、夕方の4時のチケットを取っていたので、
1時から4時と3時間しか時間がなかったんです。
まあ、移動時間も考えると、3時45分。
5分には出た方がいいなと思っていたので、
その限られた時間の中で、どれを見るか、ちょっと選んで見てきたという感じになりました。
なので、なりきり写真ゾーンみたいなところがあるんですけど、
ジブリ映画のいろんなシーンになりきって写真が撮れるところなんですが、
そこがね、とっても混んでいて、人がすごく並んでいたので、それは諦めました。
あと、企画展が1つ開催されていたんですが、
それをちょっと見ると、
見るのを諦めました。
せっかく入ったのにね、全部見ないで出ちゃうのはちょっともったいなかったんですけど、
まあ、一応実家がある愛知県なので、
もう何度でも、何度でも来ようと思って、
次の楽しみにしておこうかなと思って、
見るのはやめました。
私だけ、先に出まして、青春の丘の方に向かいました。
あ、1つですね、ちょっと後悔したのはですね、
シベリアっていうお菓子が売ってる、
売店がある。
シベリアっていうお菓子が売っているんですけど、
シベリアは、「風立ちぬ。」という映画に出てくるお菓子なんですね。
羊羹をカステラで挟んだっていう、
昔からあるお菓子が再現されて売ってるんですけど、
それを買う予定だったんですが、
もう3時半にはね、売り切れてしまっていました。
なので、シベリアをね、買いたい方は、
午前中に買っておいた方が良いかなと思います。
大蔵庫から青春の丘までは、徒歩10分くらいで着くので、
まあ、割と近くにあります。
青春の丘は、夕方になると、ちょっと空がね、夕焼けな感じになり、
かつ、今はちょっとクリスマスのイルミネーションとかも、
簡単な飾りがなされていて、
その感じもすごく味わえるので、
実は夕方がとてもおすすめなんだそうです。
それはね、知らずに行きましたが、
そこしか開いてなかったので、それを買っただけなんですけど、
結構ラッキーだなと思いました。
地球屋に入ると、
私が一番見たかったのはですね、
耳をすませばという映画を見たことがある方でしたら、
ご存知だと思うんですけど、
そのアンティークショップで、
結構重要なシーンに出てくる、
カラクリ時計があるんですね。
すごく大きな時計なんですけど、
それが、その時計の30分とちょうどっていう時間、
30分ごとに、そのカラクリが、
音楽が鳴って動き出すっていうことが、
実際に本物が、
見れるんです。
それを見るのが、もう目的で入りました。
このアンティークショップの地球屋の中では、
写真や動画が撮れないので、
SNSなどには、多分出回ってないと思うんです。
なので、これは現地で見ることに価値があるかな、
というふうに感じました。
すごく良かったです。
地球屋の中で、スタッフさんが、
この大きなカラクリ時計と、
確か木馬だったかな?
木馬の展示以外に、
あ、には手を触れないでください。
というふうに、アナウンスされていました。
ということは、他の展示は触っていいってことなのかな?
と思い、
でも、ちょっとね、すごい貴重なね、
ものがいっぱいアンティークが並んでるので、
あんまり皆さん触ってないんです。
でも、実は触っていいみたいなんですよ。
しばらく見てたら、
あ、これ触っていいんだ、ということが分かってきて、
ちょっとね、いろんな引き出し開けてみたり、
アンティークを壊れないように、
ちょっとそーっと触ってみたりとかしました。
で、地球屋さんの中にですね、
地球屋と蓄音機
アナログのレコードプレイヤーが、
結構大きく置いてあってですね、
それは商品というよりは、
そこの店主さんが生活の中で聴いているレコード、
っていう感じで置かれていたんですけど、
それもね、回ってたんで、
これ鳴らしてもらえるんじゃないかなと思って、
すいません、これ、音聞けますか?って思って、
すいません、これ、音聞けますか?って思って、
すいません、これ、音聞けますか?って思って、
店主さんに聞いてみたら、
実際にレコードをかけて鳴らしてくれました。
これ、多分気づかないと、
ただ見て終わるんだと思うんですけど、
すごいラッキーだなと思いました。
もう最後の方だったんでね、
人もすごく少なかったので、
図々しく頼んでみたら、
あの、実際の音を聞かせていただくことができました。
そしたら、もう一つ蓄音機があるんですけど、
知ってますか?っていう風に教えてくださいまして、
おお、蓄音機?昨日、実家でも聞いたやつだと思い、
えー、聞きたいですって言ったら、
蓄音機が置いてある場所まで案内してくださって、
これもかけてみます?っていう風に聞いてくださり、
あ、もちろんぜひ聞きたいです!
という風にリクエストしまして、
で、地球屋に置いてある蓄音機はね、
ちゃんとゼンマイ仕掛けて、
くるくるくるっとネジを巻いたら、
ちゃんと動くというものでしたけど、
それも聞かせていただくことができました。
娘を連れてこないで、
私一人で入ったのは正解だったなと思いました。
えーと、
お子さんにはね、もしかしたら、
そんなに楽しくないかもしれないです。
結構ね、本当にアンティークショップという感じなので、
さーっと見たら、
子供はちょっと飽きちゃうかもしれないですけど、
大人はね、一個一個ね、
ジロジロと本当に素敵なお店に入って見てるっていうような感覚で、
展示が見れるので、
あのー、楽しめるんじゃないかなと思います。
で、一個下の階には、
バイオリン工房
あのー、映画の中で、
アマサー・セイジ君という、
えー、主人公が恋する、
男の子が、
そこでね、バイオリンを作ってるんですね。
なので、そのバイオリン工房が、
えー、再現されてるんですけれども、
で、バイオリンもね、
何気なくポンと置いてあるんです。
で、これ触っていいのかなと思って、
ジロジロ見ていたら、
あ、どうぞ弾いてみてくださいっていう風に言われて、
バイオリンもね、
実際弾かせてもらうことができました。
なんかね、そういった楽器とかもね、
触っていいという感じに展示されてるんですよね。
時間予約で、
制限されている状態での展示なので、
あのー、多分ね、
ぎゅうぎゅう、
人がぎゅうぎゅう詰めになって、
ぶつかって物が落ちるみたいなことはないから、
できることなのかなという風に思いました。
で、これは事前に、
あの、情報を調べてきていたので、
やりたかったことなんですけど、
そこでポストカードを買って、
えー、お手紙を書いて、
まあ、そこでオリジナルの切手を貼り、
地球屋を出た横にあるポストから投函すると、
その、
ブリパークオリジナルの消印を押してもらえて、
届くっていう風に聞いていたので、
えー、そこでボールペンを借りてですね、
昨日はありがとうと、
えーと、
じじ、
じじばばと、
えーと、
兄と、
に、
えー、
はがきを書いて、
投函して帰ってきました。
なので、なんかこう、
展示を見に行ったっていうよりは、
本当に耳を澄ませばの中に出てくる、
地球屋さんっていうアンティークショップに行ってきた、
という感じ。
そんな体験ができるのが、
青春の丘です。
ジブリ映画の中で、
耳を澄ませばがベストワンだっていう風に挙げられる方って、
結構たくさんいらっしゃるという印象です。
私もね、あの、
ちょっと風の谷の直しかと迷うんですけど、
1位、2位を争う大好きな映画なんです。
お好きな方にはもう、
かなりたまらない、
割とマニアックなゾーンだと思いますので、
好きな方はぜひ一度、
愛知県まで足を運んでいただけたらと思います。
あ、一つ言い忘れたんですが、
ジブリパークへの行き方なんですけど、
名古屋駅から、
地下鉄の東山線というのに乗って、
終点の富士ヶ丘まで行き、
そこから、
リニモっていう、
あれはリニアモーターカーなのかな?
そういうものに乗って行くっていうのが、
一番スタンダードな行き方だという風に、
私もそれで行くつもりでいたんですけど、
いろいろ調べたら、
名古屋駅から名鉄バスという、
のが直行で出ています。
一人大人1000円だったと思うんですけど、
それがね、とってもいいですよ、
というのを調べていたので、
名鉄バスで行きました。
行きも帰りも。
はい。
ちょっと荷物も、
コロコロスーツケースもあったんですが、
名鉄バスで、
もう乗ったら、
そのまま入り口まで連れてっていただける、
バスなので、
すごくおすすめです。
絶対こっちの方が楽で、
いいよなという風に思いました。
なので、
行かれる方は、
ちょっと名鉄バスのね、
直行バスをチェックしてみてください。
はい。
なんだか駆け足になりましたが、
私が行ってきた、
ジブリパークのジブリの大倉庫と、
青春の丘の感想を撮ってみました。
私はですね、
行く前にジブリパークができるまでという、
あれはDVDかな、
ブルーレイかな、
を実は見ていました。
これかなりマニアックな、
ブルーレイで、
本当にね、
職人さんたちがもうひたすら作っていく様を、
長尺で回して撮っているっていう、
ドキュメンタリーなんですけど、
私は割とそういう、
職人さんたちがあだこだ作っているのを、
ただただ見るのが、
かなり好きなので、
もうそのブルーレイがめちゃくちゃ面白かったんです。
それを見てから行ったので、
あ、これ、
あそこのこだわって作ってた、
あれだみたいな感じに見れたのも、
あのかなり楽しめたポイントかなと思いました。
そういったところが、
裏側ね、
見るのが好きな方は、
そちらのブルーレイもおすすめです。
はい、ということで、
今日はこのあたりで終わりにしたいと思います。
イラストレーターの原愛美でした。
フォローやコメントいただけると嬉しいです。
ではまた次回。