1. イラストレーター原あいみの話
  2. カードゲームでわかった、家族..
2025-12-31 14:37

カードゲームでわかった、家族のイライラポイントの違い

先日行っていた家族旅行で、娘が楽しみにしていたカードゲームをやったのですが、そこで全員、違うポイントでイライラが!! それぞれイライラするポイントが違うのが興味深かったので声で残しておきました。

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サマリー

このエピソードでは、家族で楽しむカードゲーム中に生じたイライラの違いについて語られています。夫と娘が共に遊ぶ中で、娘が何度も理不尽に負けることで、それぞれのイライラポイントが明らかにされます。最終的には、ゲームを楽しみながらイライラを共有し、家族の絆を強める様子が描かれています。

家族のゲームの始まり
イラストレーターの原あいみです。お疲れ様です。皆さん、大晦日、いかがお過ごしでしょうか。寄生されているという方も多いですかね。私も本日は、夫の実家に寄生をする予定でおります。これは前日に収録しています。
大晦日だからといって、大晦日っぽい放送では全くないんですけれども、ちょっと先日の旅行で、家族であるカードゲームをしていて、その時にちょっとね、嫌な、まずい空気になったことがあったんですよ。
その様子が、それぞれ、うちは家族3人なんですけれども、10歳の娘、夫、私と、それぞれイライラポイントが全く違ったんですね。その違うイライラポイントで、全員が変な空気になってしまったんですよね。
それがなんだか、ちょっと興味深くてですね、それについて忘れないうちに話しておきたいなと思ったので、今日はこの話をしてみようかなと思います。よろしければお付き合いください。
家族でやったゲーム、どんなゲームだったかというと、テストプレイなんてしてないよ、というカードゲームなんです。
ご存知ですか?これ結構人気のゲームなんですかね。私は最近娘から教えてもらって、クリスマスのおまけプレゼントで欲しいみたいな、なんかそんな話を言われたので入手していたものでした。
これを家族でやるのをとても楽しみにしていたんですね。ものすごい面白いからって言って、YouTubeでひまわりチャンネルっていうファミリーチャンネルがあるんですけど、そこでやっているサマーは私見せてもらったことがあって、確かに面白そうだったので購入をしました。
どういったゲームかというと、とてもシュールで珍しいタイプのゲームなんですけど、目的はとにかく勝利することなんですが、カードにいろいろな理不尽なルールが書かれているんですね。
例えばですけど、ゲームしているこのプレイヤーの中でもしもあなたが唯一の女性だったら、あなたはこの時点で勝利とか、なんかそういうことが書かれているんですよ。
例えば、今からせーのでじゃんけんをします。じゃんけんをしてパーを出してしまった人は全員その場で敗北とか、なんかとにかくね、もう運に任せるしかないっていう、そういうようないろいろな指示というか文章が書かれていて、みんなで順番にカードを出していって、最後の一人で勝利者になった人が勝ちっていう、そういうゲームなんですね。
これがなかなかね、面白いんですよ。そのテストプレイなんてしてないよっていうのが、どうでしょうね。要は普通カードゲームを作る時って、極端に誰かが負けてしまうことがないかとか、なんか理不尽に簡単に勝ってしまうことがないかとか、たくさんテストプレイをして公平で楽しいゲームになるように作っていく。
けれども、そんなことしてないよっていう、そういう意味なのかなと私は推測しました。
で、これをですね、家族3人で楽しい楽しい家族旅行の夜にやったんですよ。
で、そこでね、事件、小さな事件が起きました。
このカードの中にですね、とても理不尽なカードがあって、大半が理不尽なカードなんですけど、その中にプレゼントいりますか?ってみんなに呼びかけるカードが何枚かあるんですね。
で、全く意味がわからないんですけど、はいかいいえをもう噛んでね、その時のインスピレーションでみんな答えるんです。
そしたら、いるって言った人は負けとか、なんかそんなね、あの全くもって運みたいな感じで負けてしまうカードがあるんですね。
これが何だったかな、子猫のカードだったかな、なんか猫、実は猫のプレゼントだったみたいなので、いらないって言った人は負けっていうカードがあったんですよ。
で、これがですね、なんか切るのが下手だったのか、打発したんですね。何回も出てきてしまったんです。
で、このカードで娘がですね、何連続かで速攻負けてしまったんですよね。
そしたら、まあね、負けず嫌いの娘なので、ふてくされてしまうわけですよ。
で、その場からちょっとね、目に涙を溜めるくらいの感じで、ぷんぷんって怒って、ベッドの方にわーって行っちゃったりして、場から外れて、うわーなんでーみたいな感じになったんですよね。
で、私は自分も子供の頃ですね、ものすごい負けず嫌いだったので、ゲームをやるともうそういうふうにうわーってなる末っ子娘だったんですよ。
あゆみちゃんが勝つまで絶対に終わらないとか言うタイプだったんですよね。
で、それを父親とかはね、すごくゲラゲラ笑ってね、今思うとかわいいなと思って見てたんだろうなって思うんですけど、すごい笑って見ていて、
うちの父親は本当にね、子供を勝たせてやろうみたいなことをすることが全くない人で、いつでも真剣勝負、ちゃんと本気でゲームする人だったんですよ。
だから、勝たせてもらって気持ちよく終われるみたいな、そういうことがあんまりなかったような記憶があるんですね。
で、そんな父親に育てられたものですから、だからかわかりませんけれども、私もちっちゃい頃はね、もちろん未就学児とか低学年の頃はなるべくうまく勝たせてあげられるようにっていうのはやりましたけど、
もう10歳ですからね、5年生なので、こういうゲームをやっていても、正直ね、もう本気でやらないと勝てないんですよね。
もう5年生の娘の方が強いんですよ。だからはっきり言って手加減はしません。
もう本気で、本気でやることがこのゲームの場を思いっきり娘と楽しんでいるっていうのが私の考えなんですよ。
なんですが、夫はですね、昔からとにかくとても優しい人で、娘が気持ちよくね、なんとなくバレないように気持ちよく勝てるようにしてあげたいっていうタイプの人なんですよね。
しかも、すぐ勝ってしまったら面白くないので、多少難しく困難がありつつ、ゲームを楽しんだ上で娘が気持ちよく勝利するっていうのをやってあげたいっていうふうに思うタイプなんです。
なので、そもそもそこで考え方が違うんですよね。
で、私はそういう考え方で、かつあんまりイライラしないタイプなんです。日頃から。
一方、夫はですね、結構ムラがあるんですけど、割とプチンイラーってくるポイントがある人なんですよね。
自分でもそれは、なんか自分はイライラしやすいっていうふうにね、よく言っています。
で、それが娘に似てしまったっていうこともね、よく言っています。
なので、私に比べると娘と夫はちょっとイラッチなんですよね。イラッチって関西弁でね、イライラしやすい人のことを言うんですけど。
なので、娘がせっかく楽しんでいるこのみんなでやってるゲームの場を、もうとか言って場を離れてしまって、ふてくされたりすることにイライラするタイプなんですよね。
で、私なんかもう娘がそうなっててもなんかかわいいなと思ってゲラゲラ笑ってるんですけど、夫はなんか、なんて言うんでしょうね、この空気を乱すようなことが許せないのかな。
なんかよくね、そんなんだったらじゃあやめよってよく言う人なんですよ。
で、私はこの、もういい、じゃあやめよって言って、そんな態度なんだったらやめよっていうのが私はとても好きじゃないんですね。
そんなこと言わなくてもいいのにって思うんですよね。
でも、まあその気持ちもね、わからなくはないです。
あなたがやりたいって言って始めたゲームでしょ、みんなで楽しくやってるのになんでそんな態度取るんだよっていうのは、まあそういうことを言われるっていう経験もね、娘にとっては大事な経験かなとも思います。
家族の反応
で、事件が起きたんですよ。
このね、プレゼントいるいらないっていう子猫のカードっていうのがあって、それでですね、3連続娘が即負けしてしまったんですよ。
で、しかもその3連続、3回ともこの子猫のカードを出したのは私なんですね。
でですね、夫はイライラして場を離れる娘にもイライラしていたし、なんでまたそのカードを出すのって出さなきゃいいのにって私にもイライラしてたんですよ、怒られたんですよね。
でも他のカードを出す場のカードがこれしかなかったんですよ、その時。
もちろんね、もうあからさまに娘を勝たせてあげるというか、もう2回もこのカードで負けてるから3回目はさすがにかわいそうだなって見送るっていうこともできたはできたんですけど、いつか結局出さなきゃいけないターンはきっと来るし。
で、その前にですね、娘の方がこのカードのことをよく理解しているので、私がちょっとよくわからずに出しちゃったカードがあったんですね。
で、それを娘に、ママこれはこういう時に出したら意味がないからダメだよとか言ってなんか叱られたカードだったんで、それも出すとママだからこれ違うって言ったじゃんって言われるかなと思ったので、それを控えるともうこの子猫のカードを出すしかないんだよここでっていう、もうしょうがなく出したんですよね。
で、それでまた娘が負けてしまう。即負けしちゃって、ふてくされて。で、夫には私、なんでそのカード3回も連続で出すんだって私怒られて、なんだこれっていう感じの空気になっちゃったんですよね。
で、私としては、まあ私もそこでね、じゃあもういいよ、やめよってしてもよかったんですけど、娘はね、このゲームするのめちゃくちゃ楽しみにしてたんですよ。この旅行でやるってね、一生懸命自分の荷物にもちゃんと入れてね、楽しみにしてたんですよね。
なので、そこでね、ボシャンってしちゃったら、このカードゲーム多分嫌な思い出、家族にとってはもうやらないゲームになっちゃう気がして、それは違うなと思ったんです。なので、私はこのカードをね、娘に手加減せずに真剣に出す方が思いっきり楽しんでるってことだと思って真剣に出したんだよって娘に言いました。
ね、だから別に今ね、のちちゃんはね、イライラしてるけど、これ真剣にゲームやって楽しんでるってことでしょって。だからいいじゃん、別にイライラするのだって。で、まあそういうようなことをちゃんと言えたか覚えてませんが、そんなようなことを言いました。
はい。なので、そんなやめよやめよって言うのはやめよ、みたいなそんなことを言った気がしますね。で、そんな感じになったものですから、娘がさすがに自分がね、場を離れてふてくされてしまったことで、こんなことが起きてしまったっていうのを反省しつつ、あと夫にね、そんな場離れるくらいだったらもうやめよって怒られてしまったので、
なんかちょっと目に涙をためながら、シュンとしながら、や、やるって言ってあの場に戻ってきました。で、私は改めてどうする?もうやめるって聞いたら、やるって言ったので、ゲーム再開となりました。はい。で、結局はそこで1回ね、みんなイライラをバッとぶつけてちゃんと自分の主張をしたわけです。
家族の絆を深める
で、それをやった上でもう一度やり始めたので、なんかね、うまいこといきまして、最終的にはめちゃくちゃ盛り上がってものすごい大笑いして、えーとっても楽しいゲーム時間となりました。はい。で、これがですね、なんか私振り返って、あ、みんなそれぞれイライラするポイントが違ったなっていうのがすごい面白いなと思ったんですよね。
でも、ここで全員が自分の主張だけを通して爆発しておじゃんってならなくてよかったなぁとも思いました。
まあ、私が最終的ななんかあのストッパーだったような気はしなくもないですけど、うん、まあわかりませんけど、とにかくまあ3人3様いろいろなイライラポイントがありますが、なんかバランスよくね、できているのかなぁなんて思いました。
はい。えー、大晦日にね、こんな話、別に大晦日ならではの話ではないんですけど、まあ来年もこういう場面は、まあ今回はね、カードゲームだったんで別にね、あの大したことない話ですけれども、いろいろこれからね、思春期を迎えて受験とかね、いろんなことがあると思います。
家族それぞれのイライラポイントが違うので、いろんなところでね、違うスイッチが入ってみんな爆発することあるかとは思うんですけど、そういった時にね、このカードゲームをやった時のイライラをちゃんとみんな一応言語化して、その後一緒に乗り越えて楽しいゲーム時間にして終えられたっていうのを思い出そうかなと思います。
はい、ということで今日の話は以上です。
皆様良い大晦日、良い新年をお迎えください。
お正月の参画日くらいは、もしかしたらちょっと収録がうまくできなくてお休みさせていただくかもしれません。
また次回の放送でお会いしましょう。
今年も1年間ありがとうございました。
イラストレーターの原江美でした。
14:37

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