1. イラストレーター原あいみの話
  2. うちの娘はスジがいい。
2025-10-10 11:07

うちの娘はスジがいい。

日頃からよくお話している、我が家(というか私)の忘れ物のひどさですが、残念ながらしっかりと血を受け継いで、娘がプロの”忘れ師“として、華やかに歩み始めております。今日はそんなどうでもよい話をお届けします♪
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サマリー

イラストレーターの原あいみさんが、娘さんの「忘れ物」に関する出来事を語っています。家庭科の宿題や娘さんの忘れ癖を通じて、親子のコミュニケーションやユーモアを感じさせる話が展開されています。

歯医者とパンダコパンダ
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
おはようございます。明日ですね、歯医者の治療3回目が待っています。
いやですね、歯医者は、いやですね、卑屈になっても、こう、嫌なときね、
やだな、やだな、歯医者やだな、って言うと、ちょっとだけ気が紛れます。
これね、何かって言うと、パンダコパンダってご存知ですか?宮崎駿監督のすごくすごく昔の作品です。
トトロをね、ちょっと思い出させるような、トトロの原点になったんじゃないかな、というような作品なんですけど、
これでパンちゃんっていうパンダの子供が出てくるんですが、このパンちゃんがですね、
やだな、やだな、雨降る、やだな、サーカスなくなっちゃう、みたいな、そんなシーンがあるんですよ。
それがすっごい可愛くて、なんか嫌なことをね、こうやって口に出して言うと、ちょっとだけ気持ちが晴れますね。
我が家はそんな感じで、パンダコパンダが大好きなので、時々ね、こんな風に嫌なことがあると口に出してパンちゃんの真似をして言っています。
ぜひお試しください。あのパンダコパンダ見たことない方、めちゃくちゃおすすめなのでね、ぜひぜひ見てください。
お父さんとお母さんがいないミミコっていう子が主人公なんですけど、ミミコのパパにパパンダっていうパパのパンダがなってくれて、
その代わりパパ以下お母さんがいないんですよ。なのでパンちゃんのママにはミミコがなってあげるという風な契約というか約束を決めて3人で暮らしていくっていうね、
なんかすごい馬鹿不思議な話なんですけど、大好きなんです。うちの娘も大好きなんですが、よかったらね、見てみてください。
家庭科の宿題とその悩み
そして嫌なことがあったら、やだな、やだな、まるまるやだなってね、言うとつぶやくとちょっとだけ気持ちが楽になります。
はい、まあそんな感じで前置きは置いておいて、今日はですね、うちの娘は筋がいいっていう話になったというね、お話をしようと思います。
何の筋がいいかと言いますと、忘れ、プロ忘れ師としての筋がいいっていう話です。
少し前に娘が学校で使う大事なものをなくしました、忘れてきた、どっかになくしましたっていう話とともに、私も大人としてあるまじきものを今なくし中、どっかに忘れてきたのか、家の中でなくしているのかなくし中ですっていう話をね、ちょっとしたことがあるんですが、
結局娘のその学校で使う大事なものは出てきたんですよ。
メルカリで買ってしまって2つになったんですが、そのままメルカリでまた売りまして、半額ぐらいは戻ってきました。
はい、そして私がなくしていた大人としてはあるまじき絶対なくしてはいけないものっていうのはですね、私の勘違いでそもそも持っていなかったんですよ。
ちょっとあまり詳細は言いませんが、なのでなくしてなかったんですね、そもそも持っていると思い込んで探していただけで、自分はもう持っていないということが分かり、なくしてなかったということが分かりました。
なので、ちょっとね、なんか大笑いなんですけど、娘も私もすごい大事なものをなくしてしまって、すっごいね、もやもやしてたのに、2人とも結局何もなくしてなかったっていうね。
ちょっとママたちさ、何もなくしてなかったのにもやもやしてたねってね、2人で笑いました。
はい、そんな感じで、私のなくしものが多い、忘れものが多いっていう地を受け継いでしまっている娘なんですけど、今朝もね、やってくれました。
ちょっとその前に、この話をする前に、前日の話をするんですけど、今家庭科をね、5年生になってやり始めていて、家庭科の宿題が出るんですよね。
なんか、差し子でランチョマットを作るみたいな、なんかそういう差し子っていうのは波縫いして飾りをつけていくやつなんですけど、まあ刺繍みたいなものですよね。
その宿題がですね、結構な量なんですよ。
なのに、なんかたった2日間くらいしか猶予がなくて、この2日間の間にこのくらい縫わなきゃいけないとかいうのは結構大変なんですね。
で、習い事とかある日、あと部活、クラブ活動がある日とかだと、あんまり家で自由時間がないので、これたった2日でこれ全部やるの?って、なんかね、どうなんだろうこの宿題の量ってちょっとね思ったんですよ。
で、聞くとですね、何て言うんでしょう、なんかもっと前から宿題は出せたんだけど、なんか塾に行ってるね、中塾組は今なんかもう毎日塾に行ってるみたいなんですよ。
で、10時くらいまでね、帰ってくると10時とからしいんですよね。
で、塾に行ってる子たちが、なんかそんなね、早くに宿題出されて何日間の間にやれって言われても、僕たち塾に行ってるチームはやれないと、だからそれを考慮しろみたいなことを言ったとかいうのを娘から聞いたんですね。
なのでみんな平等に、これが全然平等じゃないと思うんですけど、なんかその2日間みたいな感じに決まったらしくて、なんのこっちゃって思ったんですよね。
なんか、だってだってみんなは毎日塾行ってるかもしれないけど、わかんないですよ。
その習い事がある曜日なんてみんな人それぞれだし、その平等にするために期間を、宿題をやれる期間を短くするっていうもう理屈も全然破綻しているし、
じゃあ例えばカースイとその宿題家庭科の縫い物の宿題ができるってなった時に、カースイに習い事がある子はどうするねんっていうね、なんかもう全然意味がわからないなと思って、なんか聞きながらちょっとムカムカしていたんですよ。
なんか別に塾行ってない子からしたら、毎日ちょこっとずつ1週間とかできた方がたくさん刺繍もできるし、この期間を短くするっていうのがその塾の子たちと不平等にならないようにだって娘がね、なんか言ってたんですけど、
全く意味がわからないと思いながら、それはね聞いていました。で結局たった2日間くらいでその差し越しして仕上げるっていう家庭科の宿題を頑張ってやってたんです。
忘れ物の珍事件
で結構ね夜遅くまで、なんか9時から10時ぐらいまでね、夜さすがに10時過ぎたらもう寝なさいよということで、じゃあ明日やるから5時半に起こしてとか言うんですけど、そんな早く起きなくていいよって言って、結局6時ちょい過ぎに起こして、6時から学校行くギリギリまで最後やって仕上がったんです。
仕上がったというか、模様はどのくらいつけるかは人それぞれ自由なので、別に忙しい子は分量を減らせばいいと言えばいいんですけど、とはいえね、あんまりちょろっとしか模様がなかったらその差し子の宿題の作品にならないので、娘も自分的にはこの左側のこのあたりには柄が入れたいみたいな感じで自分で目標を持って、それをやるためには朝6時には起きないといけない最後みたいな感じで頑張って起きて仕上げたんですよ。
よく頑張ったねって、塾行っている子たちに考慮してみたいなその発言は若干納得は言ってないしよくわかんないんですけど、2日間3日間だったかな、その短い期間の中でよく頑張ったねって褒めて、よかったよかった間に合ったねって言って朝ごはんを食べて準備をして、行ってきますって出て行ったんですよ。
ここまで話してね、お差しがつく通り娘はですね、その完成した家庭画の宿題を忘れていったんですよ。びっくりしちゃいましたね。
家の地域はですね、みんな電話を持ってるんですね。本当は学校に入って教室に入ったら電話はかけちゃいけないんですけど、電話がかかってきてですね、教室のガヤガヤの後ろにガヤガヤしてる音が聞こえます。
もう教室にいるんだって、小さな声で忘れたってかかってきたんですよね。でもなんか笑ってしまって、忘れたってまさかと思って置いてあるところを見たら、サシコのランチョマットが置いてありました。なんだったんだと思って、
ちょっとね、こればっかりはかわいそうだなと思って、ささっと届けに行っちゃったんですけど、これはね、ご家庭によって考え方あると思いますので、そんなのね、持っていくのは甘やかしたっていう方もいらっしゃるかもしれませんが、
うちはね、忘れ物一家なので、みんなで協力し合って助けられるところは助けるという考えのもとやっておりますので、いいやと思ってね、届けてきました。
で、帰ってきて夫と2人で、なんかもう笑いが溢れてきてしまって、なんかすごい華麗な華やかな忘れだったよねって。これプロ忘れ師だねって。すごいねってね。しかもこんなの笑ってたらダメだよね。だから治んないんだよねって言いながらも、夫とゲラゲラ笑ってしまって、鮮やかだったねって。
昨晩からのこの伏線もありながらの忘れるっていうね、すごい華やかな忘れ方だったねって、なんか2人でね盛り上がりました。はい、で、今日最初に言いました。筋がいいね、うちの娘は忘れ師としてっていう話をいたしました。
というね、今日はそんなお恥ずかしい原家の忘れん坊話でございますが、なかなか治らないので、私の血を受け継いでしまって治らないので、まあでもね、こっそり私に連絡してくるっていうところでリカバリーし、多分何食わぬかをして提出したと思いますので、リカバリー力に拍手ということにしておこうかなと思います。
はい、皆さんは我が家のようなことがないように忘れ物をチェックし、親もちゃんと声をかけるということを気をつけてください。イラストレーターの原絵美でした。また話します。
11:07

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