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2025-05-22 27:43

#58 トランプ大統領が著作権局の局長を解任!今後生成AIの著作権はどうなる?

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サマリー

トランプ大統領が著作権局の局長を解任したことにより、生成AIに関する著作権の未来が注目されています。このエピソードでは、著作権を巡るオープンAIとニューヨークタイムズの訴訟、及び各国の動向が詳しく解説されます。また、トランプ大統領が著作権局の局長を解任したことを受けて、生成AIに関する日本の現状や課題が議論されます。日本のTDM例外が非常に緩く、AIによる創作物に対する著作権の適用について理解が深まる必要があります。さらに、トランプ大統領の解任を背景に、生成AIに関する著作権の問題が引き続き議論され、AIによるコンテンツ生成における著作権の違反が問題視されています。今後の法的解釈や対策の必要性が強調されます。

00:03
AIメディア、MiraLab AIのたつけです。
同じくMiraLab AIの平岡です。
この番組は、AIの最新動向をもとに未来を考察するポッドキャスト番組です。
それでは本日のトークテーマお願いします。
トランプ大統領の解任
トランプ大統領が著作権局の局長を解任、今後生成AIの著作権はどうなる?
電撃解任でしたよね、これ。
電撃解任でしたね。
解任の前日にはね、この著作権局の局長がAIモデルをトレーニングするっていうことに対する意見書っていうのを提出したばっかだったんだけど
その提出した次の日に即解任みたいな感じで
これどういう内容だったんだっけ
この辺を今日ちょっと紹介する感じにしようかなっていう風に思ってるので
これを紹介する流れで各国の動向だったりとか日本の動きとかそういうのを紹介しつつ
利用者が気をつけるポイントみたいなのを紹介しようかなという風に思います。
著作権のね。
じゃあさっきのニュースもしくは各国の著作権
この辺りを理解する上でですね
オープンAIとニューヨークタイムズの訴訟の内容をもう少しちゃんと理解することによって
かなりこう分かりやすく入ってきやすいってところがあるので
最初にちょっとここを説明しようかなという風に思いまして
オープンAIとニューヨークタイムズの訴訟
オープンAIとニューヨークタイムズってもともとライセンス契約の交渉をしてたんだよ
でそれが決裂してその決裂したことでニューヨークタイムズがオープンAIを訴訟したっていう流れになってて
でこの裁判っていうのは今も継続中なのよ
まだ続いてるんだ。まだ続いてる。
でニューヨークタイムズが求めたものっていうのが高額なライセンス料を求めてて
これは他の出版社よりもかなり高い使用料っていうのを要求してきたわけよねニューヨークタイムズが
でAIの学習に使うのも禁止するみたいな制限を設けるみたいな条件を出してきて
それに対してオープンAIがいやいやそんなんちょっと受け入れられないですよみたいな感じになったことで交渉が決裂したわけよ
これ大前提としてニューヨークタイムズがオープンAIに勝手に使うなよっていう話だよね
そう勝手に使うなよっていう話でなんでそのわざわざ裁判まで起こしたのかっていうところで
この著作権を語る上で非常に重要なフェアユースっていう考え方があってこれに決着をつけるために裁判したって言われてるのよ
でこのフェアユースとは何かっていうとアメリカの著作権法上では一定の条件下で著作物を許可なく使ってもいいっていう例外規定なんだよね
でこれ4つの規定があるんだけど一つ目が目的と性質商業目的か非営利かあとは変容性があるのかみたいな内容で
でコッペみたいな感じでそのまま使わなければ大丈夫でしょみたいなのがこのルールで
でオープンAIはテキストを重みという数値のベクトルとかに変換してさ人間が読めない形で使ってるわけじゃん
だからこれ変容性あるよねっていうふうにオープンAIは言ってるわけよ
でもニューヨークタイムズはそもそも商業利用だししかも生成物がその記事をそのまま再現するみたいなことも実際にあるわけじゃん
だからこれ変容性とかないでしょみたいなことを訴えてるみたいな
論点が違う感じだね
あとは著作物の性質これが事実系かクリエイティブかみたいなところがあって
でオープンAIはニュース記事って事実報道が多いじゃんで創造性が小さい
だから平気でしょって言ってるんだけどニューヨークタイムズは報道でも文章表現というのはもう創作物だし
あとスクープ記事っていうのはある意味オリジナル性が高いって言ってるわけよ
ここでまた揉めてると
3つ目が使用量と重要性これどれぐらいの量を使ったのかそれ使ったものは大事な部分なのかっていう視点
でオープンAIは量は認めてるわけよAIの学習で一部だけ取り込んでもさ文章とか文脈って学習できないじゃん
だから全文コピーが必要だからこれは確かにいっぱい使ってもらってますと
でもAIが最終的にユーザーに提供するものって革新的な部分じゃなくて新たに作られた別のコンテンツじゃん
だから重要な部分っていうのは使ってないよみたいなこと言ってるんだよね
でもニューヨークタイムズはいくら技術的に必要とは言っても全文無断でコピーするのはフェアユースとはさすがにやりすぎじゃないのっていうのを言ってるわけよ
だから使うならちゃんとライセンス料払ってよ金払ってよっていうことだよね
そうそうそう基本的にはねでもオープンAIとしてはそのフェアユースっていう考え方があるから
いやこれ例外規定に則ってるんだからそもそも別にオタクの著作権侵害してないよっていうのをオープンAIは言ってる
あとは市場への影響これは要はそれを出すことによって元の創作者の利益を損害しちゃいけないっていう話があって
チャットGPTは元記事の代替えとはならないし要約でトラフィックも送ってるでしょみたいな
当時は要はライセンス契約してみたいなのがそもそもなかった時代だから
ライセンス市場が成立してない時に使ってるんだから別に損害もないよねそもそもみたいな話をしてて
ニューヨークタイムズは普通にうちの公読とか広告資料を直接奪うよみたいなのでやりあってるみたいな
この4つの視点がフェアユースの理由をだから生成への学習がそのフェアユースなのかっていうのが基本的に争点として争われてて
ニューヨークタイムズはこれをフェアユースにしちゃまずいでしょっていうことを改めて争うためにこの裁判を起こしたみたいな
これいつ
これはね2023年の末頃に結構前に始まった裁判が未だに続いているっていうような状況
特にオープンAIとしては変容性の部分と市場非代替性っていうところを最重要視して争ってるんだけど
これ何かというとgoogle booksっていうのが過去の範例としてあってそれを引き合いに出してるんだけど
google booksっていうのはgoogleが大学図書館と提携して造詞を全文スキャンしてデジタル検索データベースっていうのを構築したと
検索結果には最大3つのスニペット要約みたいなのが出てきて原本の全文は一般人さんに見せないみたいな仕組みなのよ
だから本当に今のgoogle検索みたいなものを使った大学の図書館のやつがあって
これに対してその著作者の許可なく数千万冊を複製してしかも営利利用してるからこれはもう著作権侵害だっていう形で
著作権者が集団提訴みたいなのを起こしたっていうのが過去にあって
これは最終的にフェアユースっていうことでgoogleが勝訴してるんだよ
だからオープンAIもLLMも同じロジックで同じでしょみたいなことを言ってるっていうのが今の裁判の図式
さらにオープンAIって最新の政府向けの提言とかでも学習する自由を守らないとアメリカの競争力が脅かされると
だから今のその著作権体系のフェアユースの考え方を意識してさらに言ったらもっと拡張してた方がいいっていう風に訴えてるっていう
元々全体的な傾向としてはどちらかというとニューヨークタイムズ側の考え方が結構アメリカでも主流だったわけよ
だからさっき話したアメリカの著作権局の局長が解任されたっていう話あったけど
その局長は意見書でこのフェアユースが今の生成家のトレーニングではフェアユースを超えているっていうことを提言してたわけよ
だからニューヨークタイムズ側っていうのが結構一般的なところであったんだけど
そのタイミングでトランプさんが局長を解任したわけよ
だからここから傾向としてはこの学習の部分でいくと基本的にはある程度こう自由に学習してってもいいんじゃないのみたいな方向に流れそうだなっていうのが今のアメリカの傾向なのよ
トランプさんがさ著作権長の局長さんを解任したと
これもしかしたら裏でニューヨークタイムズが意図を引いてたとかそういうケースもちょっと考えられそうだね
あっ意図を引いたそういうことで今日の局長に働きかけてそういうのをやってくれみたいなことをニューヨークタイムズ側がやってたってことか
そうそうそう
ああなるほどね
いわゆるこの裁判で勝つために明らかに有利になるじゃんこれが受理されたら
そうだね
でも確かに競争力が弱くなるよねっていう意見の方もわかるんだよね
だってそのフェアユースっていうのが何のために存在しているのかっていうことを考えるとちょっと利権寄りな考え方もあるなと思ってて
そうだね
そう思うと確かにトランプさんだったら解任しそうだなってちょっと風に落ちたっていうか気はしましたね
そうだね今結構そのフェアユース拡張派とクリエイター保護派っていうのがほんと今もう綱引き状態で
クリエイター保護派がちょっと強かったところがフェアユース拡張派に今結構流れそうっていうのがアメリカの状況
さらにAIによる出力の部分でいうともう一個重要な法案が進んでて
これがディープフェイク対策のノーフェイクス法案っていうもの
各国の著作権動向
ノーフェイクス法案
そうこれ4月9日に議会にこの法案が再提出されたんだけど
要は本人の同意なしに声とか肖像を真似た作品を作成することを禁じるっていう
要はパブリシティ権っていう肖像とか名前で稼ぐ権利を守ろうっていう権利なんだよね
だからアメリカとしては学習は結構自由にやっていいよと
でも出力するものは人の権利を返すなよみたいな
なんかそういう感じの方向性
なるほどね
そうただ世界的な流れとしてどうなのかっていうと
学習データの透明性っていうのが結構スタンダードになりそうな雰囲気が最近は出ているのよ
そうなんだアメリカとはちょっと違うんだ
これはやっぱりEUのEUのAI法っていうのは結構大きくて
これ学習データの要約リストみたいなものを公開するっていうのを義務化してるのよ
これが2025年8月から実際に学習データのリストが公開されるのがスタートされる期日になってて
オープンAIとかそのあたりもやっぱりこの辺はちゃんとやってくるだろうっていうふうに今見られてるんだよね
でリストはテンプレートみたいなのがあるからURL完全公開って形ではないんだけど
カテゴリーごとのサマリーみたいなものを今後公開しなきゃいけなくなると
でイギリスはねもともと逆EUって言われるぐらいゆるゆるを目指してたのよ
基本もう自由に何でも使っていいよと
だけど権利者がオプトアウト
これは使わないでってNG出したら出したものだけは使わないようにしようみたいなことをやってたんだけど
それに対する反対意見がめちゃくちゃ多くて
AI企業による著作物利用の透明性を強化するっていう修正案を上院が12日に採択するっていう形で
もう法案が進んでるんだよね
今月の?
そう今月の
他にもポールマッカートリーとかそういった有名な人たちがイギリスの首相に対して書簡を送ったりとかっていうのをしてて
イギリスも結構そういうのを厳しくしていこうっていう方向に今寄り始めてるのよ
そうなんだね
だから比較的アメリカとは違う流れになってる
でグーグルとかさオープンAIとかそういったプラットフォーム側がさEUの規制に合わせてさそういう学習元とかのデータを出さなきゃいけなくなるわけじゃん
どうせさそのEU向けにそういったまとめ作るんだったら
グローバルで同じフォーマットを使う方がコスト的にいいよねって判断する可能性って全然あるじゃん
でなるとその市場観光みたいな形で学習が透明化されているものっていうのが国際的なスタンダードになっていくっていう可能性は十分あり得るなっていう風に思ってて
なるほどね
まだわかんないけどね確定とかじゃないから
こういったものを学習しましたよっていう提出するフォーマットをグローバル化しようって話
そうグローバル化しようっていうかEUはそれをもしないとEU向けに展開できないってのはもう法律で決まってるから
なるほどね
で各社がそれをしてグローバル化がそういう状態になったらなんかもう別に国際規定みたいなので決まってるわけじゃないけど
もうそれが国際的なスタンダードだよねっていう風にもう実態としてなっちゃうじゃん
同じルールでいくんであればね
トランプ大統領の著作権局解任
そうそうそうそうだから結果的にこれが国際的なスタンダードになっていく可能性が高いよねっていう話
なるほど
じゃあ日本はどうなのっていう話なんだけど日本は比較的アメリカ式なのよ
あーそうだね
アメリカはフェアユースって概念だったけど日本はTDM例外っていうものに準じてで
これはテキストアンドデータマイニングっていうもので
AIの学習とかを目的としたデータ分析のためだったら
鋭利非鋭利問わず著作物を権利者の許諾なしで自由に利用していいっていうもので
だからもう日本のTDM例外は世界一ゆるいって言われてるんだよね
確かにね
だからもう学習天国みたいな
やりたい放題
やりたい放題っていうのが日本の状態
で日本では文化庁がAIと著作権に関する考え方についてっていうのを出してて
これは法改正されたわけでも法的構想力があるわけでもないんだけど
現在の法現行法の解釈についてまとめられているものなんだよ
で早い話が出力結果が似てたらアウトやでっていうことが書かれてるっていう一般的な当たり前のことなんだけど
だからアメリカと似てて学習は自由にやってもいいよと
でも出力するものが普通に著作権適用するからそこが著作権侵害されてたら
AIだろうと何だろうと著作権侵害だよみたいなイメージ
まあ出力物に対して判定するっていう形だね
そうそうそうそう
日本の著作権とTDM例外
ただやっぱそれだとちょっとやりすぎだよねっていうので
現在その課題として議論されているものもあって
それが無断学習やフリーライドに歯止めをかけようっていう強化したいっていうので
ニューヨークタイムズ側と同じような発想のことを言っている
なるほどね
あとはAIの生成物が既存作品と類似性をもっと評価して
作風の模倣とか市場の代替要はもうAIで作ったものがあるんだったら
もうこの○○さんにA依頼する必要ないよねみたいな状況が起きないようにもっと明確にするべきだ
のが今圧力がかけられている状態
なるほどメディア側のほう
メディア側のほうです
あとは権利者への対価
学習に使ったんだったら報酬が戻入るようにしようとか
あとはAIを使った創作物の著作権者
AIを使ってたとしてもその創作したものに対してちゃんと権利がつくようにしようみたいな
これが今国内で議論されているところ
まだ法改正とかになっているわけじゃないし
今時点ではこれはないんだけど
そういう方向に進めようとしてて
今話し合ってる段階っていうのが日本の現在のステータス
生成AIと著作権の判断基準
なるほどですね
なのでそれを踏まえた上で
じゃあ企業とかAIを使って何か制作してる人が著作権に対してどういう対応ができるのかっていう話になると思うんだけど
これちょっと最後に紹介しようかなと思いまして
文化庁がAIと著作権に関するチェックリストとガイダンスっていうのを出してるんだよね
だから基本的にはこれに準じてやるのが一番安全
でAI開発者、AI提供者、AI利用者、業務外利用者ってそれぞれのパターンに細かく書かれてるんだよ
だから全部紹介するのは難しいから
一応AI利用者っていうところでちょっと気になったところを抜粋しようかなと思ってまして
生成AIの仕組み及び特性を理解するっていう項目があるのよ
これは仕組み上学習データに含まれる既存の著作物と類似した生成物が生成されることがあると
ジブリ風とかもそうですよね
そうでこれを利用者が既存の著作物と認識してなくても
生成利用が著作権侵略になることがあるって書かれてるんだよね
だからそのジブリを知らない人がジブリ風を作って
ジブリって存在するんですかみたいなっていうことですよね
アウトみたいな
みたいなことですよね
それ聞くとちょっと怖いなって思うと思うんだけど
これね多分要するにロラとかのことなんだと思うのよ
なるほど
著作権侵害になるかどうかって
類似性と異挙性っていう2つを満たしているかどうかで判断されるっていうのがあって
類似性っていうのは要は作品の見た目が似てるかどうか
異挙性っていうのは既存の作品を元にして生成物を作ったかどうかっていう
この2つが見られてこの2つが合わさった時に著作権違反になるわけよ
これでもセットじゃない基本
基本セットだから要はこれを元にして異挙してて
かつそれが似てて類似しているかどうか
だから何かを参考にしても
製作物が全然違ったら類似性が違うから著作権侵害にならないし
なるほどね
だからめちゃくちゃ似てたとしてもそもそも元のもの知らないんだったら仕方ないじゃん
それは著作権侵害にならないんだよ
なるほど
じゃあなんでさっきの知らずに作ったやつが
その著作権侵害になっちゃう可能性があるのって話じゃん
これがたぶんロラとかの部分で
要するにロラってさ既存のキャラとかを学習させて意図的に似させるように作ってるじゃん
あれですねそのディフュージョンとかで使われるやつですね
そうそうディフュージョンとかでやる追加学習みたいな形で
キャラクターにめちゃくちゃ似せれるように学習させることができるわけですよね
そうですね特定のポーズとか
とにかく学習データをもとにそのまま吐き出すっていうようなものですよね
だからここで異虚性が成立しちゃうんだよね
しますね確かに
だから極端な話例えばドラゴンボールの悟空に似せるロラみたいなファイルがあったとして
悟空たまたま知らなくてなんかこのムキムキマッチョのキャラクターかっこいいみたいな感じで使って
めっちゃオラソン悟空みたいな画像を作ってしまったらそれは著作権侵害になるといくら悟空知らなくても
そりゃそうだね
まあそうなんだよねそりゃそうだろうって話なんだよね
いくらでも言えるもんね
そうだからこの文化茶の書き方を見るとちょっとその画像生成するの怖いって思いがちなんだけど
そこまで怖がる必要はないかなっていうふうには思ってて
例えばジブリ風とかはグレーかなと思ってて
そもそもチャットgptってさ画像生成ランダム性があるじゃん
たまたま似ちゃったってその似ちゃったものの元のものを知らなかったらこれは基本的にはセーフだと思うのよ
なんだけど一応チャットgptって個人の作風は模倣しないように制限をかけてるっていうふうに明確に言ってて
でこれね絵や著作権に関する考え方のところでも書かれてるんだけど
学習に用いられた著作物の創作的表現が生成利用段階で出力される状態となっていないと
法律的に評価できる場合は著作権侵害にならないって言ってて
要はチャットgptみたいに既存のものをめちゃくちゃ学習してるじゃん
だけどこの人の作風に似せて作ってって言ったらそれは出さないっていうふうに明確になってるじゃん
だからもうこれ明確になってる時点でこのツールで作ったとしても著作権侵害ならないよねっていう話なんだよ
なんだけどオープンAIが前回4オーイメージジェネレーションの回でも紹介したけど
個人的な作風はNGにしてるんだけどスタジオ全体の作風はokにしてる
スタジオジブリっていう作風はokにしてますよみたいなこと言ってるんだよね
だからこれが日本の法律的にはいやそれはNGじゃないのみたいな判定をされる可能性はちょっと少し残ってる
それ普通に異虚性としてスタジオジブリめちゃくちゃ参考にしてスタジオジブリ作ってるよねみたいな
っていうのがあるからちょっとグレーゾーンだなやっぱりジブリはっていうところを感じる
グレーだね確かにそうなんだねグレーゾーンなんだよ
ナウシカを直で出したらアウトだけどフーだったらそうそうそうそう
okだよ
オープンAIもそういう風に言ってるんだよこの作品のこのキャラクターのとかじゃなくてスタジオジブリっていう世界観を表現するだけみたいなことを言ってるから
だから一応okって扱いにはなってるみたいな感じなんだよね
さっきの法律に当てはめるとちょっと微妙だよねみたいな
ちょっと微妙だよねって捉え方によるよね
捉え方によるね
でも今回そのようは文科庁がさこの今の現行法の解釈の仕方を出してるって言ったようにやっぱ法律って解釈の話だから
だからやっぱりこれが本当に違法なのかどうかっていうのはやっぱり弁護士だったり過去の判例とかをもとに争うというか検証していくものだから一概には言えないよねここはっていうところ
でもジブリはokって言ってるの
ノーコメント
ノーコメントなんだなるほどねそう
微妙だね微妙だね
なるほどね著作権むずいね
そうね著作権だからむずい
さっきの話で言うとイメージとイメージあるじゃん元のものを読み込ませて何か新しいものを作るみたいな
これも別に著作権物を読み込ませる分には全然問題ないんだよ
これは日本のtdm例外に準ずるから学習のためだったらもう好きなだけデータ使っていいですよってのがあるから全然自由にそれは使ってもok
なんだけどそれでもそれにめちゃくちゃ似たものを出しちゃったらそれはアウトだよねっていうところでこの異教性と類似性の両方が合致するかどうかっていうのが結構重要なポイント
まあ個人で楽しむ分ならいいけど商用だったり外に出したりとかsns公開したりとかそんなときはちょっと怪しいよね
怪しい
だからまあ基本的にその作る側からしたら真似しようと思って真似したのかどうかだけを基本的には注意すればよくて
ただ一般的なユーザーの視点でいうとどちらかというとそのチャットGPとかで作れるようになったから作りましたみたいな人って多いじゃん
そういう人やっぱそのツールがどういうふうなもとでやっているものなのかっていうのはやっぱりちゃんと理解した方がいい
確かにね
ステイビルディフュージョンとチャットGPの画像生成の違いってどう違うのっていうのはやっぱりしっかり勉強すべきだし
チャットGPではそういえばランダム性がある
でもステイビルディフュージョンやローラーっていう追加学習の機能があって本当にそっくりなものを出すことができるみたいな
意図的に出せるってことですよね
そうそうその違いとかをちゃんと理解する必要があって
デザイナーとかってさきっとある程度その著作権とか法律の部分って弁護士並みに100%理解してない人もやっぱ自分の仕事にかかることがある程度理解してると思うんだよね
当然だけどこの画像生成とかが使えるようになったタイミングで使えるから作りましたみたいな人って著作権の頃から一切知らないと思う
なんかどうなんだろうぐらいだよね
でも自分の仕事周りの法律をある程度理解するって当然当たり前じゃん
我々ってメディアやってるからさそういった広告に関するさ法律とかPR表記とかっていうのはある程度把握するわけでさ
でもやっぱそれがその画像生成ができることによってそこをステップを飛び越えて制作者になれちゃうっていうところがちょっと怖いところで
確かにね そうそうそう
今僕らの配信でさ画像生成への全部の細かい違いを伝えてで弁護士並みに著作権の正しいものを伝えて絶対無理じゃん
でもやっぱ画像生成してそれを表に出すってことをする以上はやっぱ自分の使っているツールがどういう性質のツールで
で著作権としては最低限知っておかなきゃいけないレベルって何なのかっていうのは把握した上で表に出すべきっていうのが今の見解ですね
なるほどですね
とりあえず総括すると学習に関しては日本はめっちゃ緩いと
めっちゃ緩い
で出す分には似てるとアウトだよっていう感じですね
で各国だとアメリカ以外は基本透明性求められていると入力も出力も結構厳しいと
厳しい
アメリカは入力緩いけど日本ほど緩くはないって感じですね
フェアユースっていう条件に基づいてればっていう
出力に関しては同様に
著作権局局長の解任とAIの問題
同様に
という感じですね
だから出力するものでそれをどこかに公開するとかファブリックにしてしまうときに特に気をつけないといけないよっていう話ですね
でこれねあのO3とかとさ色々やり取りしながら台本作ってるときにさやっぱO3すごいなと思ったのがさ
まさにAI版シュレディンガーの猫ですねって言ってて
シュレディンガーの猫ってさ物理学のあれでさ
箱を開けるまでその箱の中に入っている猫の生殖が確定しないっていうさ
そういう試行実験みたいのがあって
だからそのAIもさ学習は自由だからさ
しかもデータが数値化されてるからその箱の中ではどういう状態かわかんないんだよね
生成するまで著作権違反してるかはわからないと
生成してその箱から出てきた瞬間にそれが著作権とか人格権とか
その史上代替制とかそういったものが問われるみたいな
まるでシュレディンガーの猫ですねみたいな
何頭のいいこと言ってんだよ
オスリーはと思ってさ
シュレディンガーの猫問わっからいくよね
まずそっからスタートしないといけないじゃん
でもその発想ちょっと面白いなって思って
確かにね
確かに今ってさっき話したようにJAT GPTとかは
完全な模倣しないように声援をかけてくれてるから
あのツールを使うことによって意拠性が問われるとかってことは
おそらくないと思う法解釈的にはね
だからこれに100%合致するわけじゃないけど
でも確かに考え方としては生成してみて
それが著作権に違反してるかどうかは
自分で目で確認するまでわかりませんっていうのは実態としてはあるよね
確かにっていうのをチェックするAIとか
エージェントとか出てきそうですね
そうね今後チェック系はね
結構重要になってくるよね
ねえ結局さ我々の仕事もさ
ファクトチェックに最も時間がかかってるじゃない
あれって本質的にはさ
ハルシネーションが仕事を生んでるみたいな状況になってるよね
そうだね
このハルシネーションさえなくなってしまえば
未来の著作権と生成AIの展望
本当にもっとスムーズになるのになって思いますよね
思いますね
はいそれではエンディングでございます
ちょっとね難しかったですね著作権の話
そうですねちょっと僕もね作りながらこれをやるかどうかちょっと一瞬迷ったんですけど
途中で離脱してるかな
疲れてよくわかんないと消してる可能性もあるなと思いつつ
そうね最初の5分でね50%ぐらいなくなってるかもしれない
かもしんない
ここまで生き残った方はねもう素晴らしいですよ
でも大事だと思うよ
めちゃくちゃ大事
私も僕もやっぱりそのねアウトプットするにあたってある程度把握はしてたけどさ
もっとちゃんとねしっかり理解したいなと思ったから
これはね僕の身にもなってすごい大事だなと思ってるんで
あれかもね構成をさ日本から最初にやった方が分かりやすかったかもね
あの定期的にやるその公開だめだし
みんな海外のこと知らねえよみたいな感じになるからさ
ああそっか日本から先にやればよかったのかな
だからしてジブリ風とかから著作権の話を理解した上で
最近トランプが著作権の局長を解任したぜみたいな話にしていった方が
ほえーってなったかもしれない
だから日本から世界へ行った方がいいかもね
我々結構さ世界から日本へ行くじゃん着地
まあそうねキャッチアップするニュースとか情報がさ海外のものが多いじゃん
そうね
これをベースに展開していってでもやっぱり気づくんだよね
ベースになってさみんな日本に住んで日本のツールを使って日本の法律で生きてるわけじゃん
じゃあやっぱこれ日本だとどうなのって最後気になると思うんだよねっていう視点で作るから
最後オチが日本みたいになるんだよね
そうだよね編集で頭にモデルコレクター
取り直す
編集ってヌーンってトークテーマがあれだもんな
そうね
まあでも今後は世界から日本じゃなくて日本から世界に展開していった方が
もしかしたら理解しやすいかもしれないなと思いますよね
そうですねなんかお便りでそういうの欲しいですね
ねこうした方が聞きやすいですみたいな
そうですね
それでは番組の感想をお待ちしています
感想はXでハッシュタグAI未来話でぜひ投稿してください
Spotifyのコメント機能概要欄に記載のお便りフォームからもお待ちしています
またお聞きのPodcastアプリでAI未来話の番組フォローとレビューもお待ちしています
現在Appleテクノロジーランキングで8位です
応援のほどよろしくお願いいたします
来週も木曜朝7時1分にお届けします
通勤通学の30分にAIの最新トレンドをキャッチアップしていきましょう
それでは本日もありがとうございました
ありがとうございました
27:43

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