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どうも、AI駆動開発ラボ大森です。
今回は、【MCP】について、なるべく分かりやすく解説していこうと思います。
とはいえ、【MCP】というアルファベットの並び、聞いたことありますか?ありませんか?
これ、AI駆動開発周りのちょっとだけ上級者向けの概念なので、知らない方は全然おかしくないです。
この言葉が出だしたのが、そもそも去年の11月ぐらいですね。
実用的になってきたのが、今年の4月ぐらいなので、とにかく新しい概念です。
なるべく簡単に言ってみると、JATGPTのAIが何かのソフトを使うときの翻訳というか、USB変換ケーブルみたいなことです。
どうでしょう?伝わりますかね?
実際には、モデルコンテキストプロトコルという言葉の略称が【MCP】なんですけど、
具体的にどう使われるかというと、JATGPTのデスクトップアプリとか、コネクトみたいなところなんですけど、
今、JATGPTっていろんなソフトと連携することができるんですね。
例えば、Notionって知ってますかね?メモ系のアプリなんですけど、Notionと連携することができたり、
Apple製品だと、もともと入っているNoteアプリとも連携することができます。
あとは、僕がよく使っているObsidianというメモアプリともすごく連携することができていて、
もっともっとわかりやすいやつで言うと、Googleカレンダーとか、Googleドライブとか、Gmailとか、あとはマイクロソフトのTeamsとかも連携できますね。
連携ってどういうことだ?というと、JATGPTにGoogleドライブから何とかの書類を探してきてください。
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JATGPTがGoogleドライブを見に行って、ここにありますよって言ってくれるとか、JATGPTにGmailを見て、何か返信しないといけないメールがないか、返信もれてないか探してください。
なんていうと、JATGPTがGmailを見て操作して言ったりしたりしてくれるのですよ。
これ何がすごいかというと、今まではJATGPTとかのAIが何かを操作するということはできなくて、
Gmailを自分で見に行って、何か探してメールの内容をコピーして、チャットにペーストして、これ何て返信すればいいかなとか聞かなきゃいけなかったんですね。
つまり、JATGPTのアプリには手足がなかったんですよ。
なんですけど、このモデルコンテキストプロトコル、MCPというものを使って、半ば手が生えたような感じですね。
JATGPT自身が生えた手でGmailを見て、このメール返してないですよとか、こういう文章がいいですよとかいうことができるようになったんですね。
手、手、手、JATGPTに手が生えたみたいな例えがわかりやすいのかな。
あと、よく言われているのがUSBケーブルですよと。
要は、Gmail、Google Drive、Notion、Obsidian、いろいろなアプリがあるわけで、
でもそれって私たちは人間だから、あ、ここのところを見たらメールの一覧見れるよなとか、
Google Driveここ触ったら詳細が見れるよなってなんとなくわかって使えると思うんですけど、
結構実は、実はこの裏で知っとかないといけないことがいっぱいある。
で、じゃあ何もなしにAIにJATGPTにGoogle Drive操作してくださいとかいうと、どう操作したらいいかわかんないよってなっちゃうんですよ。
なので、そのGoogle DriveとかGmail側が、このAIさん、JATGPTさん向けにこういうふうに操作してくださいって用意するのがMCPなんですね。
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なので例えば、GmailがMCPを用意していますと。
で、MCPには例えばメールの一覧を検索したいときは、何とかっていうコマンドを打ってくださいみたいなことがAI向けに書かれていると。
なので、JATGPTは自分で使い方を頑張って調べなくても用意されているMCPのコマンドとかを駆使すると、JATGPTでも手が生えたようにアプリを操作することができるよっていうような技術です。
どうでしょう、伝わりましたかね。
これ結構難しくてですね、このMCPが出たのが去年の11月頃ですね。
具体的に言うと11月24日らしいんですけど、僕もめちゃめちゃ覚えててですね、JATGPTはOpenAIっていう会社が作っています。
で、GeminiっていうAIはGoogleが作っています。
で、この2つと並ぶぐらいの有名なAIにクロードっていうのがあります。
で、それはアンソロピックっていう海外の会社が作っているんですけど、その会社がこのMCP、モデルコンテキストプロトコルっていうのを去年の11月24日にですね、発表したんですよ。
で、どういう発表をしたかっていうと、ちょっとAIにソフトを触らせたいからみんないろいろやってると思うけど、人それぞれこのAIに説明の仕方違うから統一しようぜって。
なんかのソフトウェアをAIが触るときに、この企画でAIに説明しようよっていうのを作ろうぜっていうのをしたのが、そのアンソロピック社の去年の11月24日なんですね。
そのときにMCPっていう概念がもう全く何もないとこからポンって出てきましたと。
で、僕もそのMCPっていうのが出たぞっていうニュースも見て、でいろいろその説明書とかも読んだんですけど、やりたいことはわかるんだけど、難しい。
難しすぎてよくわかんない。
しかも、出たすぐだから、GmailとかGoogleドライブみたいなものも別になくてですね、なんかそのいろんな人が試行錯誤してMCPちょっと作ってみたよみたいな、これをすることでこのアプリがAIがちゃんとGPTが操作できますよみたいなことを言ったりしだしましたと。
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で、そういう人の記事見に行ってもめちゃめちゃ難しくてよくわかんなかったんですね。
もうとにかくわかんないと思って、ちょっとまだこれは新しい技術すぎて、僕にはわかんないのでほっときますってしました。
で、そこから時間が経ってですね、今年の4月とかからかなにちゃんとGPTがちゃんとそのGoogleドライブとかと連携できるようになりましたよみたいな機能が標準搭載されだしました。
で、要は裏側ではMCPを使ってるんだけど、MCPなんて急に難しそうな単語出されてもわかんないから、コネクタっていうような言い方でソフトと連携することができましたよ。
かっこ本当はMCPを使ってるんだけどみたいな感じになってきて、ようやくそのMCPっていう概念をあまり理解しなくてもですね、そういうようなちゃんとGPTに何かアプリとかを操作させるっていうことができるようになったよっていうのが歴史ですね。
で、もうちょっとだけ応用の話をするとですね、ちゃんとGPTのアプリにコネクタっていうものがあります。
コネクタでGmailとかGoogleドライブとかですね、ちゃんとGPTさんがあらかじめみんなこういうの使いたいだろうから用意しといてよっていうものを使うことができます。
し、ちょっと上級者向けにですね、自分でちょっとMCPの設定をして何か使わせるようにしますっていうこともできます。
で、そのMCPもですね、かなりいっぱいあります。
MCPリストとかすると出てくるかな。
出てきますね。
じゃあ例えば、GoogleドライブはGoogleさんが作ってるじゃないですか。
だからGoogleさんが僕のところのソフトのMCPだよっていうふうに出してるものもあるし、
例えばもうちょっとマイナーなものとかは、
それを開発運営している会社じゃなくて有志の人がですね、
これのMCP用意しておきましたよみたいなふうに言ってくれてるのもありますね。
今、GitHubっていうエンジニア向けのプログラムとか一覧で見れるようサービスにですね、
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MCPのリストがあります。
めちゃめちゃありますね。
400、500個くらいあります。
こういうところからですね、自分が使ってるサービスのアプリのMCP出てないかなって見たりして、
よしこれを導入してみようみたいなことをしたりすることができるわけですね。
で、ちょっと僕も難しいからあんまり手を出せてないんですけど、
実はそういう公式が用意してないもの、有志が作ったものとかのMCPを自分で使ってみたいよっていうのも、
プログラミングは実はそんなに多分いらなくて、
1行ぐらいのものをコマンドを実行するとか、
こういうファイルにこういうふうに書き足すみたいなことでできたりはするみたいなので、
実はめちゃめちゃ難しいっていうわけじゃないですね。
難しい。
チェスMCPとかもありますね。
このMCPっていう技術を使ってですね、
AI、ChatGPTが自分のパソコンの中のファイルにアクセスをするよということもできるようになっていました。
それまではChatGPTとかがですね、
自分のパソコンの中を操作することは基本的にはできなくてですね。
できるやり方もあったんですけど、
とにかく難しいし、かなり権限とかね、
謝ってやばいファイルを消したりしたら困るから、
困るんですけど、
そういうとこもちょっといいからとりあえず動かしてみたいな感じだったんですけど、
ファイルシステムというMCPを使ってですね、
パソコンの中身の閲覧とか操作のやり方をChatGPTに分かりやすく教えてあげるというMCPがあることによってですね、
実際にパソコンの中のフォルダを見たり、
ファイルを作ったりすることができるようになりました。
それだと何が嬉しいかというとですね、
例えば自分のダウンロードフォルダから何かもういらないんだけど容量が大きい消していいやつを探してとかもできますし、
あとはプログラミングの時なんかは特にそうですよね。
ここのファイルを全部読み取ってちょっと説明してくださいみたいなこともできるようになります。
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ということでちょっとモデルコンテキストプロトコルMCPというような概念をちょっと僕なりにですね、
噛み砕いてお話ししてみました。
どうでしょうかね。
やっぱ難しい難しい概念なのでなかなかあまりピンと来られなかった方もいらっしゃると思うんですけど、
ちょっとこのMCPという単語の並びですね、
頭の片隅に入れておくと多分そんな遠くない時にMCPって書いてるなっていうのが起こるんじゃないかなと思ってますので、
そういう時に何かの説明を見る拒否反応を少しでも減らすとか、
あとは学びの取っ掛かりになるみたいなことがね、このお話がこうそういうふうな活用されたらすごく嬉しいなぁなんてことを思ってます。
ということでですね、AI駆動開発ラボとは、
AIを使って何かゲームでもサービスでもモバイルアプリでもを開発するAI駆動開発という手法をですね、
僕自身が1年半前、プログラミング全然できねえよ難しすぎるよと思ってめちゃめちゃ挫折してきたんですけど、
AIを使ったら自分でもプログラミングできるようになるかもしれないなと思って、
色々ですね試行錯誤、AI駆動開発という言葉ができる前から試行錯誤してきて、
今現在すごく早くですね、アプリもサービスも作れるようになったということで、
それのノウハウとか気づきとかですね、あとはこういうことができるようになるんですよとか、
最新のツールこういうのがありますよとか、このAI駆動開発周りの概念、
わかりやすく言うとこうですよ、今回のMCPもですね、
っていうのをむしろエンジニアじゃない人、小学生でも中学生高校生大学生でも主婦の方でも、
全然そういうプログラミングやったことない会社員の方でも、
特にそういうプログラミングと縁がなかった人にも何かそういうものづくりの楽しさですね、
を伝えたいなと思ってやってるのがこのAI駆動開発ラボというような発信です。
なので全然そういう知識がないよっていう思ってる方いらっしゃったら、
むしろあなたにこそこのちょっと教えたいんだよ。
今すごいことになってるから、あなたでも作れるよ、楽しいよっていうことをね、
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お伝えしたいなと思っています。
なのでそういった内容に興味があるなという方はですね、
ぜひ今後ともチェックしていただけると大変嬉しいです。
今回の放送がちょっと面白いなとか役に立ったなと思う方いらっしゃいましたら、
いいねとか高評価またはコメントみたいなこといただけるとですね、
思われている以上の100倍嬉しいので、
ガチでガチで嬉しいので、
ぜひぜひ何かアクションしていただけるとすごくありがたいです。
ここまでご清聴いただきどうもありがとうございました。
AI駆動開発ラボ大森でした。また次回の放送でお会いしましょう。
じゃ。