Cursorの概要と背景
どうも、AI駆動開発ラボ大森です。 今回は、AI駆動開発界のデファクトスタンダードとなっている
コードエディター、Cursorってどういうもんなんだと、 何がどう便利なんだと、そういう話をしてみようと思います。
はい、まずコードエディターっていうのは、プログラミングをするやつというか、 プログラムを書くやつですね。
テキストエディターとか言うと思うんですけど、それのコード、 プログラム版のやつです。はい、で今までは
主にVSコードっていうコードエディターが、めちゃめちゃ主流でしたと。 8割9割ぐらいの人が多分これを使っている。僕もそれを使っていたんですけど、
大体1年半前ぐらいかな、AI駆動開発っていうのが出てきた時に、Cursor っていうコードエディターが出てきました。
Cursor、マウスカーソルのカーソルと一緒なんですけど、 カーソルっていうエディターが出てきて、今の今まで
AIで何かプログラムを書くんだったらカーソル使うよね、 みたいな感じになっているデファクトスタンダード的なやつが
あります。僕もですね、これめちゃめちゃ使ってます。 1年半前ぐらいから使っていて、先日もカーソルの
勉強会みたいなところに行ってきたんですけど、とにかく便利ですよと。 なんですけど、勉強会みたいなところに行ってきた時に、まだ使ってないよ
っていう方も全然いらっしゃって、 カーソル自分めっちゃ使ってるけど案外使ってない人いるんだなぁと思いましてですね、
今回そのカーソルがどう便利かと、 どうして使った方がいいんだっていうお話をしていきたいと思います。
これはその今プログラミングをしている人もですけど、 そのしたことのない人も、なんかそういう便利なツールが出たんだと、
ちょっとじゃあその便利なツールの恩恵にあやかれるかもしれないなと思って、 ぜひカーソル無料なんでダウンロードして使ってみたらいいと思います。
Cursorの主な機能
まずカーソルの ざっくりとした説明をすると、VSCodeっていうこのコードエディターの
フォーク版なんですね。フォークっていうのはちょっとプログラミング用語なんですけど、 そのコピーから
なんかいろいろ拡張したような版なんですね。 これは全然違法じゃないんですけど、なんでそのVSCodeを使っていた人もですね、
設定とか拡張機能とかそのまま引き継げます。 僕もVSCodeを使ってて、いろいろそこに設定とか拡張機能とか入れてたんですけど、
カーソルをダウンロードして使うよっていう時に、VSCodeから設定を持ってくるよボタンを押すと、 そのままそっくり持ってこれます。
なので僕のイメージとしてはですね、VSCodeの完全上位互換だなぁと思っています。 で、どう上位互換だと思っているかというと、AIとの連携の機能がとてもあると。
エディターを開くとですね、右側にチャット欄みたいなのが出てくるんですよ。 で、そこでAIに質問することができます。
って言うんですけど、これただそのChatGPTのチャット欄が右側にくっついてるだけじゃなくてですね、 そこでコード、プログラムをこのファイルで指定して、これ教えてっていう
アスク、尋ねることもできるし、エージェントモードにすればですね、 これ直してって言うと、そのチャット欄で直してって言うと、コードが勝手に書き換わってくれると。
AIがですね、エディターの中を見て、こう書き換えますよっていう風に書き換えてくれます。 で、それを採用するか、採用しないかっていうのもユーザーが選べます。これがまず基本的な機能です。
で、僕的に結構そのなんだろうな、 痒いとこに手が届いてもう手放せないなと思うのが、コード保管というような機能ですね。
どういうことかというと、Google検索をする時とかにサジェストされるじゃないですか。
うなぎおいしいみたいなことを書くと、店どことか。
あれがプログラムを書いている時にもしてくれます。で、それがめちゃめちゃ精度高いです。 こういうユーザー情報を何だろうな、そのあらかじめ定義しておくと、
名前と住所とみたいなのを、ダミーのデータを用意しますよって時に、今まではこうコピペしたり、自分でなんかあれこれね、貼ったりくっつけたりしないといけなかったんですけど、
なるほどこういうことねって、カーソルさんが分かったら、もう次から
そういう構造で、なんかユーザーのダミーデータ作ればいいんでしょうって言って、勝手にですね、勝手にというか、命令しなくてもこういうことって言ってサジェストしてくれるんですね。
それをタブボタンでポチポチってしていくと反映されると。ダミーデータみたいなこの静的なデータだけじゃなくて、プログラム
プログラミングっぽいことでもですね、ちょちょっと書くと、こういうことでしょうっていう風にめちゃめちゃ保管してくれます。
で、精度かなり高いです。これあの結構地味めな機能なんですけど、正直めちゃめちゃ楽ですね。これウォシュレットみたいな、もうウォシュレットないトイレ使えないみたいな感じのイメージです。
もう一つですね、最近出た機能があって、
横のチャット欄でそのアスク尋ねたり、エージェント書き換えたりしてくれるって話があったんですけど、さっきプランっていうモードが出ました。これはその
AIに実装させる前に一旦どういう風に実装したらいいか考えてっていうことをしてくれるんですね。
で、考えさせるよりも普通に実装させたらいいじゃんって思う方もいらっしゃるかもしれないんですけど、結構ですね、この実装させる前に一回計画を考えさせるっていうフェーズを挟んだ方がどうやらいいぞ
みたいな感じの気づきがですね、AI駆動開発界隈に2ヶ月前ぐらいかなに起こってですね、でなんかそのアマゾンさんが作った
また別のやつなんですけど、キロってやつはそのプランっていうモードを初めてしっかり作ってですね、プランみたいな計画を立てさせる、めっちゃ重要だぞと
できるものの性能が品質がめっちゃ高くなるぞみたいな感じで、カーソルさんも導入したプランっていうモードがあります。結構AI駆動開発界隈はですね、なんかこれすげーってなると
みんながそれを真似し出すみたいな話があります。で、カーソルさんはかなりデファクトスタンダードなので、これあった方がいいよね的のはほぼあると言っても過言じゃないなっていう感じですね。
で、主にチャット欄で質問をする書き換えてもらうっていう命令をするプランを策定する、あとはそのサジェスト自動保管っていうのが
僕が思う一番おいしい機能というか、一番目玉機能だと思っています。これ以外にもですね、いろいろあるんです。このAIさんにこのルールを教える機能とか、こういうふうに書いてくださいとか、あとは
ファイルの中でここを書き換えてくださいっていうふうに指定できるとか、いろいろあるんですけど、やっぱ実際に使ってて一番使うのは一番便利だなっていうのはこの2つですね。
右のチャット欄で質問したり、これ書き換えてって言ったり計画を策定してくれるっていう機能、あとはコードを書いているときに自動で保管してくれるという機能ですね。
Cursorの料金プランと進化
で、カーソル、まず無料でダウンロードができます。無料でも一定使えるんですよ。
コードのサジェストとかその質問も一定できるんですけど、それのAIのモデルに制限があるとか、あと回数に制限があります。
課金もできて、20ドルのプランかな。20ドルのプランにするとサジェストは無限にできるのかな。
AIとの質問とかチャットのやつもですね、モデルを選ばなければ無限だし賢いやつも使えるみたいな感じです。
あとは重量課金になるけれども、がっつり賢いのも使えるよっていう機能もあったり、あとはこれも多分重量課金なんですけど、
バグを見つけてくれるよう機能みたいなのがあったり、いろいろ進化しています。
なんですけど、一番言いたいのは無料でダウンロードできて、無料である程度まで使えるので、ぜひパソコンに入れてみてください。
VS Codeを使っている方、ちょっとカーソル触ってみて全然違うなと思ったら戻るでもいいと思うので、
ぜひダウンロードして、VS Codeの設定を引き継いで触ってみて欲しいし、
やったことないよ、AIアクド開発やったことないよ、プログラミングやったことないよって人は、まずカーソルを入れてみて欲しいですね。
これをとにかく伝えたくて、どう便利かっていうので大きく2つお話ししました。
いろいろですね、カーソル以外にもAmazonが出しているキロっていうエディターとか、あとWindsurfっていうのがあるんですけど、
カーソルが一番使われている。一番使われているということは、一番情報がウェブ上にある。
情報がウェブ上にあるということは、AIチャットGPTとかに質問したときにいろいろ教えてくれるので、カーソルを使ったらいいんじゃないかなと思っています。
この放送はですね、AI駆動開発ラボと言って、AIを使って何かソフトウェア、ウェブサイトとか、ウェブサービス、スマホアプリとか、ゲームを作るよっていうやり方をですね、
なるべくプログラミングとかやったことないよって人にでも分かるように、やってみようって思うように、楽しそうと思うように、いろいろお話ししたいなと思っている放送でございます。
なんで僕がそういうことをしているかというとですね、僕プログラミング全くできないって諦めていたんですよ。
難しくて、何回もチャレンジしたんですけど、難しくてできないって思ってたんですけど、
1年半前ぐらいかな、2023年末ぐらい、AI駆動開発って言葉がまだない時だったんですけど、
ちょっとGPTとか頑張って使ったらできるんじゃね?みたいな感じで、いろいろ試行錯誤していてですね。
今、めっちゃ開発できるようになりました、一人で。
ウェブサイトとかウェブサービス、スマホアプリ、ゲーム、どれも作れるんですけど、数日で全然動くもの作れるみたいなことになっていて、
めちゃめちゃ楽しいんですね。何か作りたいものがある、何か思いついたアイデアがあるっていうものをポッと作れるが、僕はすっげー楽しいんですよ。
ワークショップの紹介
なんでですね、1年半前のプログラミングができなかった僕にも分かるようにとか、
すげーって、いいねって思ってもらえるようにいろいろ話したいなと思って、こういう放送をしています。
なのでですね、プログラミングを今やっている方もだし、AIって聞いたことあるけどどういうもんだろうなと思っている方もですし、
いろいろ作りたいものがあるけど作るスキルがないんだっていう方、あとは副業とかしたいんだけどなって方、
どれも聞いて損がない話だと思うので、ぜひぜひ聞いていただければ嬉しいです。
またですね、来週の木曜日、10月16日の木曜日の夜7時半からなんですけど、
AI駆動開発、AI駆動開発っていっぱい言っているんですけど、とはいえ最初の第一歩ってめちゃめちゃ腰重いよねっていうことでですね、
じゃあその最初の第一歩をみんなでワークショップ的にやってみましょうよみたいなやつをオンラインでGoogle Meetで行います。
どういうことをやるかというと、Google AI StudioっていうGoogleさんが出しているAI駆動開発ツールがあるんですね。
無料なんですけどめちゃめちゃすごいんですけどみんなあんまり知らなくて、それを使ってウェブサイトを、
参加者おのおののウェブサイトを作ってみようと、それをウェブに公開してみようよみたいな話をですね、
アカウントを作るところから丁寧に優しく簡単にみんなでやっていければなと思っています。
概要の方はですね、この放送をスタンドFMで聞かれている方は投稿に、YouTubeで聞かれている方はコミュニティのところに、
また僕その大森昌吾っていう本名でSNSやっていて、Xの個体のツイートの方にあげているので、
よかったらぜひぜひ見てみてください。ウェブサイトを作れるだけかようではなくですね、
これ多分一回やったら、Google AI Studioめっちゃ簡単じゃんと、何でも作れんじゃんみたいな、
なんかウェブサイトに自分のXのタイムライン埋め込むとこもできそうだし、ゲームも作れそうだし、
どんどん広がっていくと思うんです。やっぱ01の先はめっちゃやっぱなだらかなんで、
なんでちょっとすごいお得なイベントなんじゃないかなと思っています。ぜひぜひお待ちしております。
また今回の放送がですね、いいな参考になったなと思う方いらっしゃいましたら、
ぜひ高評価みたいなことしていただけるとめちゃめちゃ嬉しいです。
人に届いてたんだってめちゃめちゃ思えるので嬉しいです。
またですね、今回の放送内容、ないしは全然関係ないことでもいいんですけど、
こういうことわかんねーよとか、これどうしたらいいんですか?みたいな質問等々ございましたらですね、
コメントをいただければ何でも答えしますのでいただければと思います。
ということでここまでご静聴いただきどうもありがとうございました。
AI駆動開発ラボ大森でした。それではまた次回の放送でお会いしましょう。