AI駆動開発の現状
どうも、AI駆動開発ラボ統括責任者の大森です。 今回は、AI駆動開発を始めるには、今すごい良い時期ですよというお話をですね
AI駆動開発っていうものの歴史というか、ここ2年ぐらいの話、 僕自身がプレイヤーとしてですね、AI駆動開発っていう言葉がまだ全然一般じゃない時から
いろいろAI駆動の開発方法を模索した目線でですね、 なんで今、AI駆動開発にチャレンジするならちょうどいいのかみたいなお話をしてみたいと思います。
まず、そもそも今なんでAI駆動開発始めるとちょうどいいのかって思っているかというと
雑にAIを使って、ある程度ちゃんとしたものが作れるようになったっていうのが、 ここ半年ぐらいからなんですね。つまり今ちょうどいろいろなAI駆動開発の良いツールとか
AIの性能とかが上がってきて、使える水準をようやっと最近超えたっていうことだからなんですね。
つまり、今から始めてもめちゃめちゃ全然アーリーアダプターですね。すごい初期に参入した人になりますし、
むしろこれよりも前にやってるとなかなかできなかったり、 いい感じのツールがなかったりして苦労するんですけど、今ちょうど
なんかその良いツールも安い感じで出てきてですね、本当にAI知らない、プログラミングしたことないみたいな人でもですね、
ちゃんと頭の中に思い描いたものがある程度作れるよっていう状態になってるよっていうことだからなんですね。
で、僕だいたいもう2年前ぐらいかな、2023年の12月頃からAI駆動開発っていうものにチャレンジしてみてきました。
で、その時はですね、全然AI駆動開発なんて言葉は世に出てなくて、むしろAI駆動開発ツールとかもなくて、
本当にChatGPTにプログラムを考えてもらうみたいな感じだったんですね。
で、その時のChatGPTって、3.5が出てきたのが2023年の春とかなんで、半年ぐらいしか経ってないと。
つまり全然賢くないんですね。今のChatGPTと全然比べ物にならないぐらい使い物にならないんですけど、
そいつにですね、こういうものを作りたいんだって相談して、じゃあこれをこういう感じでコピペするといいよみたいな感じでプログラムを書いてもらうんですけど、
こういうものを作りたいんだっていう要件を咀嚼する能力も薄いし、出てくるプログラムもめっちゃいいわけでもない。
で、しかもプログラムも1回のチャットに答えられる量の制限があるので、もう一つの超でかいプログラムをポンってもらってそれをコピペして動かしてみるみたいな感じなんですね。
で、超でかいプログラムって、とにかくその、なんだろうな、機能とかが分割されていないので、めちゃめちゃわからないんですね。
分かりづらいんですね。分かりづらいんですよ。分かりづらいし、その機能自体も全然一発で動かないみたいな状態。これが2023年の末頃でした。
で、この時から僕はそのAI云々の前にプログラミングがもう全然できなかったので、難しくて才能なくて、AIチャットGPTが多少頭悪くても俺よりはできるってことで、いろいろフル頼りをして見ていました。
そこから2024年の2月とかにですね、2月の22日の猫の日に猫のSNSっていうのをちょっとウェブのアプリケーションで作ってみる、出してみるみたいなことをしたんですけど、
プログラムが超でかいのでメンテナンス性がめちゃめちゃ悪いのでですね、何かエラーが出た時に解決できなくて、
積んでクローズするみたいな感じになりました。つまり、すげー頑張ったら何か作れるんだけど、何か作ったものもバグが多かったり、
何か直せないバグが一つ出てきたら終わるみたいな感じだったんですね。そこから2024年の春、夏頃に確かカーソルっていう、今も僕も使ってるし、
AI活動開発の中で今めちゃめちゃいいよねってされてるやつがあるんですけど、カーソルっていうプログラムを書くツールですね。書くツールが出てきました。
これがVSコードっていう、それまではみんなこれを使ってプログラム書くよねっていうやつにAIをくっつけたみたいなやつなんですね。
右側にチャット欄でAIに相談できるよみたいな感じで、相談できるから何なんだみたいな感じでですね、これがあるから何か作れるってわけでもなかったです。
僕の要はエンジニアじゃない、プログラミングができない人目線でのAI活動開発の話なんですけど、カーソルってやつが出てきたふーんとか、そこからVOLTとかVZEROっていう、これはサービスですね。
どういうサービスかっていうと、日本語でこういうものを作ってくださいって言ったら、勝手にそのサービス上で作ってくれて動くものが見れるっていう、これも画期的ではあったんですけど、全然これも使い物にならないと。
ちゃんとしたサービスは全然作れないし、ウェブサイトも作れるけれども全然本作業はできないよねっていう感じでした。
で、この辺りいろいろなサービスとかツールがポコポコ出てくるので、この辺からAI駆動開発っていう、新しいジャンルが開拓されるかも、ここに可能性があるかもみたいな感じでですね、いろいろなサービスが出てきました。
未来のAI技術の展望
で、僕も新しいサービスが出る度にですね、いろいろ情報収集したり、実際に触ってみたりしてました。
で、何でかっていうと、僕はプログラム変化できないので、何かそういうAI関連のツールを使えば、作りたいものがいっぱいあるんです。今もいっぱいあるんですけど、作りたいものが作れるんじゃないかっていうことでいろいろチャレンジしてました。
で、これをしながら僕のプログラミングの知識というか、勉強も大事だと思って合わせてしたりしてたんですけど、
で、夏ごろとか、春夏秋、秋ごろかな、秋ごろとか手前に、夏秋ぐらいかな、そのカーソルってやつが、なんか全自動で開発してくれるよっていう、あれコンポーザーだったかな、みたいな機能を出したんですね。これも画期的だったんですよ。
それまでは、AIに何か質問をするというか、ここのファイルをこういうふうに書き換えてくれって言ったら書き換えてくれるっていうだけだったんですけど、つまりは操縦者側の知識とかノリがめちゃめちゃいると、なんだけどAIにこういうことをやってって言ったら、勝手にどこのファイルにどういうことをしたらいいかなっていうことを考えてやってくれるっていうのが出てきて、すごいと思ったんですけど、
全然まだ、それはツールが成熟してないっていうのと、AI、ChatGPTとかの賢さが足りないっていうので、全然使い物にはならなかったんですよ。ならなくて。
で、そこからAIエージェントと呼ばれる概念になってくるんですけど、いろいろなサービスがですね、カーソル以外のところもやってくる。
で、なんかクラインってローコードとかクラインっていうのが流行ったりして、これはなんだろうな、ChatGPTとかGeminiとかCloudっていうのを曲がりしてですね、このツールを使って、これは拡張機能、エディターの拡張機能で出てくるんですけど、これを使ったらなんかできるぞみたいな。
で、これの性能がある程度いいぞみたいな感じになって、僕もめちゃめちゃ触ってました。
で、こいつの致命的な弱点があって、重量課金なんですよ。サブスク使い放題じゃなくて、使えば使うほどお金かかるっていう感じなんですけど、でもお金かかっても自分が作りたいものが作れればそれでいいと思ってめちゃめちゃやっててですね、これが2024年の冬とかかな。
で、その時Cloudの3.5とかのOPSみたいなのが一番いいぞと言われていて、なんかやらせる、20分くらいなんか自動でやらせていて、なんかこう3000円くらいかかったんですけど、よし、でもこれでできるんだと思ったら全然いい感じになってないと、全然動かないみたいな感じで、3000円解けたみたいな感じでした。
で、そこが2024年の末頃かな、にMCPっていう概念が出てきたりして、Cloudっていうものを作ってるアンソロピックってところはMCPっていうのを作りましたというか、これ育てていきましょうみたいな感じで言っていました。
で、このMCPが何かっていうと、本当に今とか半年前くらいからちゃんと使えるようになった概念なんですけど、なんかAIが直接パソコンの中とか、あとはサービス、GmailとかGoogleカレンダーとかですね、を閲覧しに行って操作できるっていうようなやり方なんですね。
で、今まではもちろんチャットGPTとかはパソコンとかGmailとか操作できなかったので、内容をコピペしたりですね、スクショしたりして渡すっていうことをしないといけなかったんですけど、このMCPっていうのを使えばAI、チャットGPTが勝手にGmailとか見に行くよみたいな、だからプログラミングとかするときもデザインツールをAIアジェントが勝手に見に行くよ、毎回コピペしなくていいよ、スクショしなくていいよみたいな概念だったんですけど、
全然整備されていないと、で、AIの性能も高くないので、概念は出たか使えてないみたいな感じになってました。なので、この2023年末から2024年末は、いろいろAI駆動開発っていうものが多々が耕されていくというか、みんな模索しながらみたいな感じでしたね。結構、だから使い物には実際ならないみたいな感じでした。
で、2024年末、2025年に入ってですね、そういったAIアジェントとかっていうものが進化してくるもプラスだし、この間にもですね、チャットGPTが3.5が4Oっていうのが出た、O1っていうのが出た、O3っていうのが出たみたいな感じで、どんどんどんどんモデルが賢くなってきました。
Jeminiも、Jemini2のFlash2.5、Flash2.5 Proとか、Chordも3.5、Sonnet3.5、Ops4とか、いろいろ出てきて、それに伴って徐々にいい感じになっては来たんですけど、まだここも軍用駆挙というか、いろいろなツールが、いろいろな会社がですね、いろいろ模索するみたいな感じでした。
で、今年の5月、5月とかかな、くらいにChordっていうAIを作っている会社がいるんですね。アンソロピックって言って、Chordはプログラミング力が一番高いみたいな感じで言われてたんですけど、そこがChord Codeっていうツールを出しました。
これが、もうめちゃめちゃ革命的でですね、これはAIエージェントって言って、こういうものを作ってくださいって言って、勝手に作ってくれるやつなんですけど、これが一定以上の水準を超えました。もう初めて、これ僕目線ですけど、つまり実装者がですね、あまりプログラミングの知識がなくても、
AI駆動開発ツールの進化
ある程度のものなら、ちゃんと作ってくれるっていう品質までたどり着いたのが、この今年の春夏ぐらいのタイミングなんですね、Chord Code。春とかかな、っていうタイミングなんですよ。で、僕もこれを使ったらいろいろ作れるぞと思って、実際にちょっとやってみて、作れたりしました。
なんですけど、まだダメで、何がダメかっていうと、このChord Codeっていうのが、ちょっと暴走をしちゃうんですね。プログラミングをしてて、なんか良かれと思っていろいろいらない機能を付け足しちゃうとか、いらないとこまで変えちゃう、消しちゃうみたいなのがあって、ちょっと暴れ馬でした。だから、これを使って堅実なもの、みんなに使ってもらうようなものを作るっていうのは、とはいえ結構しんどいぞみたいな感じで、
で、7月とかにChatGPTを出しているOpenAIっていう会社が、Codex CLIっていうツールを出しました。で、これが僕にとっては本当に一定の筋を超えたタイミングで、CodexはChord Codeと同じようなエージェント、AIエージェント、何かこういうものを作ってくださいって言ったら、自律的に作ってくれるってやつ。
で、こいつがですね、とにかく安定性が抜群なんですよ。Chord Codeが暴れ馬で、いろんなものを、いらないものを付け足したり、いらない変更したり、いろんなものを消したりするって言うんでしたけど、このCodexっていうのはですね、とにかく堅実な実装をすると、ちゃんと言ったことをちょっとずつちゃんと積み上げてくれると。いらないコードを付けたりもしないし、変な削除とか変更もしないっていうものでですね、
こいつが出てきたおかげでですね、僕もしっかりいろいろなものを作れるぞっていうふうになりました。なので、本当の意味でエクド開発っていうのを一般に開けたのが多分今年の夏ぐらいからですね。で、このCodexっていうのもどんどんどんどん便利になってきて、
最初はCLIコマンドラインインターフェースって言ってですね、なんかこのハッカーとかマトリックスとかいろいろっていう文字打つじゃないですか。ああいうやり方でしか使えなかったんですね。なんでかって言うと、どうせ使うのエンジニアだし、いろいろ見え方とかを調節している暇があったら、とにかくリリースして使ってもらってフィードバック受けようぜみたいな多分意味だと思うんですけど、
だからそのエンジニアじゃない人にはもうかなりグってこうアレルギー派も出るような感じだったんですけど、それも拡張機能としてですね、チャット欄みたいなのがあって、そこにチャット打ち込むと会話の履歴が出てきてみたいな感じで、つまり初心者にも優しく使えるようになったりしました。
これもでも本当に最近ですよ多分、8、9月とかだと思います。8、9月で出てきた。で、今11月ですけど、10月先月とかにそのカーソルっていうのがもう2024年の春ぐらいから出てきたって話がありました。
プログラミングをするソフト各ソフトエディターですね。が、あのめっちゃすごいAIモデルをですね、カーソル3がカーソル用に作ってこれコンポーザー1ってやつなんですけど、で、これを登場したっていうのと、なんかそのカーソルというツール自体も進化してですね、とにかく使いやすいし、実装が早いし、実装の性能品質の高いみたいな。
感じが今なんです。今多分一番このカーソルってやつでコンポーザー1っていうモデルでAIアジェットを動かすっていうのが一番AI駆動開発としてですね。
まあ初心者からエンジニアまで広くこれが一番お勧めみたいな印象があるんですけど。
っていう状態までようやく来たんですね。はいもうこれが本当に先月とかの話です。はい。
なのでまあここまでの話をちょっと振り返ると、まあ2024年はもう全然エンジニア駆動開発って言葉があるけれど、
まあ全然使えるものでもない。で今年の春ぐらいにようやく使えるものが出てきて、
今年の夏頃にそれがちゃんとエンジニアの人じゃなくてもしっかりしたものが作れるよっていうものまで来たんですよ。
もうこれが本当に今年の半年以内の話なんですね。
まあつまり今が始めるには早すぎないタイミング。早すぎると心が折れちゃう折れちゃってたので、
今早すぎないタイミングでしかも遅すぎないタイミングですね。半年以内に出てきた話なので、
初心者向けの開発環境
全然言うても駆動開発って言う言葉知らない人も全然多いと思うんですけど、
めちゃめちゃいいタイミングでちょうどいいタイミングなんですね。
このいろいろAI駆動開発ツールの進化とAIの進化、あとは僕自身のエンジニアの知識ですね。
いろいろ勉強必要だなと思っていろいろやってきたので、
僕今そのウェブサイト、ウェブサービスも、あとはスマホアプリも、あとはゲームもですね、
触ったことないプログラミング言語でもAIをうまく活用して、
すごい短い期間でいいものが作れるようになったっていう状態になりました。
こういう歴史があってということですね。
だから今、AI駆動開発ラボっていう、
AI駆動開発とかAIプログラミング全然わかんないよって人にも、
ちょっとこの凄さわかってほしいというか、今本当にいい時期だから、
ちょっと作れる楽しみをしてほしいなと思ってこういうこと言ってるんですけど、
こういう活動してるんですけど、
っていうような状態ですよってことを今回は、
ちょっと歴史と振り返りながらお話ししてみました。
いかがでしょうか。
AI駆動開発、ちょっとやったことない方、プログラミングしたことない方、
少しでもですね、ちょっといいな、やってみようかなとか思っていただけたらすごく嬉しいなと思います。
今やるんだったらカーソルっていうAI駆動開発無料で入れれるので、
ぜひダウンロードしていただいて、
そこでちょっとエージェントモードでなんかちょっと適当なウェブサイトを作ってみてください。
みたいなことを言うと、いい感じのものを作ってくれるので、
ぜひやってみてください。
ということでですね、この放送AI駆動開発ラボではですね、
エンジニアじゃない人でも分かる、できるように、
ウェブサイトとかウェブサービス、スマホアプリとかゲームをAIをフル活用してですね、
フル依存して作るやり方とか最新のニュースとか、
僕自身のこういう知見とか経験っていうのをお話しするぞっていうような活動でございます。
ポッドキャストのね、各種サービスに配信されているのと、
YouTubeの方でもですね、AI駆動開発ラボという名前でこのポッドキャストとか、
動画とか上げていますので、よかったらそちらの方もチェックしてみてください。
今回の放送がですね、面白かったためになったなと思う方は、
ぜひいいね、高評価と押していただけると大変励みになります。
これだけの人の心に届いたんだなと思えるので、
良ければひと手間押していただけると大変ありがたいです。
ということでここまでご清聴いただきどうもありがとうございました。
AI駆動開発ラボ大森でした。
また次回の放送でお会いしましょう。
またね。