ちなみに似た概念が結構前から有名なんですけど、
アダルトチルドレンって言葉知ってます?
なんかアダルトチルドレンって言われる気がした、今。何でだろう?知ったことある?
言われる気がしたってトーマスを指してアダルトチルドレンとは言いませんよ。
そういうことじゃなくて、聞いたことは近い言葉で言ったときにアダルトチルドレンがあったみたいな。
そうそうそうそう。トーマスセンスいいじゃん。
センス良かった。
言葉を聞くけど、どういう意味かが…
え、トッツァンボーヤみたいな子じゃないの?アダルトチルドレン。
トッツァンボーヤっていうことではないです。
それはトッツァンボーヤです。
トッツァンボーヤって何?
トッツァンボーヤはトッツァンみたいな坊や。坊やみたいなトッツァン?わかんない。
それもわからず使ってる。トッツァンボーヤって何だ?
ドッツァンボーヤって何?
超死語ですよね。昭和の言葉ですよね、たぶんね。
そうね。わからなさすぎて、僕の意味がわからない。
ちょっとドッツァンボーヤはそれぞれ検索してもらうとして。
アダルトチルドレンは何なんですか?
ヤングケアラーとアダルトチルドレンの関係わかんないでしょ。
わからん。全然違う概念な気がしちゃってましたけど。
でも今トマス近くの引き出しから出てきたじゃない。
なんでですかね。ヤングで対してアダルトだったんですかね。
わかんないけど出てきました。
アダルトチルドレンという言葉は結構80年代、
アメリカだったら80年代、70年代ぐらいから言われてたでしょうし、
日本でもそうやって有名になった。
浸透したと言ってもいいし、むしろちょっと忘れ去られたみたいなところもあるかもしれませんけど、
アダルトチルドレンというのは、
育った環境が、機能不全家族の家庭で育った過去を持つ大人の人のことを言ってたんです。
機能不全家庭で育った大人。
幼少期、機能不全家庭のもとで養育されていた人が大人になった状態のことを指して、
アダルトチルドレンと言ってたんです。
機能不全家庭って何ですか。
そうですよね。
私もそこ思いました。
もちろんそうです。
一番最初はアルコール問題がある人たちが親の人たち。
親として果たさなきゃいけない機能が果たされていない家庭のことを機能不全家族家庭と呼んでました。
なるほど。親としてちゃんとやってくれない親に育てられた子がアダルトチルドレン。
育てられた大人をアダルトチルドレンと呼んでた。
それが多分狭い意味で、広い意味ではもうちょっといろんな意味が持っちゃったんだけど。
別にアルコール依存に限らず、家庭として果たされるべき機能が果たされていない状態で育った。
かつてそういう場所で育ちましたっていう大人のことをアダルトチルドレンって言ってました。
なるほどね。
で、ヤングケアラーっていうのは機能不全家族に今まさにいる若い人たちのことを言うわけなんですよ。
ほー。なるほど。
機能不全家族にいるからこそ、その子が担う役割がその家庭の中になくてはならないものになっている状態なわけです。ヤングケアラーというのは。
その人たちが大人になるとアダルトチルドレンと呼ばれるというか、定義の問題ですけどね。
なので時代は、前は大人になった人たちのことを言っていたんだけど、今はまさに困っている。
もしくは役割を担っている偉い素晴らしい人たちのことをヤングケアラーって言っている。
スポットライトがちょっと変わってきたわけですね。
社会が進歩した感じなんですかね。
スポットライトが若い方に向いてるってことね。
ヤングケアラー。
ってことは昔から結構そういう方がいらっしゃるってことですよね。
まあね。いますいます。
だって昔はさ、日本だって兄弟たくさんいてさ、上の子は下の子をおぶって田んぼに出たじゃん。知らないけど。
僕らが生まれてない頃の話ですけど。
そういう絵は想像に難しくなりますね。
だからまあ、それだけ社会が良くなってきたっていうかさ、そういうのが当たり前だっていうところが、
そうではなく、子供は子供らしくとか、社会に出ていくために伸びしろを伸ばしていって、
準備4年がなくっていうのに時間が使える世の中になってきたから、
これは結果その世の中が良くなってきたんだよっていう話でもあるんですけどね。
なるほど。
で、わざわざこの回でヤングケアラーの話したいなっていうのをしてたのは、
いくつかの混乱が見られるからだし、その混乱があると、
ヤングケアラーをどうしたいかっていうことについて、効果的でなくなるんですよ。
ヤングケアラーって偉いじゃん、基本的には。
そうですね。
父ちゃんが飲んだくれて、母ちゃんも何もしないからって言って洗濯とかしてるわけじゃん。
出来た子ですよ。
出来た子ですね。
それってすごい良くない話じゃん。
そうですね。
今僕が言った話全然良くないじゃん。
良くない。
で、なんだけど、ヤングケアラーですっていうだけで、世の中の人は、例えば行政機関が何かしなきゃいけないんだけど、
動きは遅いんですよ、とりあえずは絶対に。
っていうのは、ヤングケアラーが担っているから、その過程は破綻してないわけなんですよ。
おー、なるほどなるほど。今すぐの危機的状況ではないってことですね。
そう。で、破綻してから、ヤングケアラーだろうが、ローローフォーメーションだろうが、手を入れなきゃいけないわけですよ。
ローローフォーメーションで、ローロー介護。間違えた。
新しいワードだなと思いました。
違いましたっけ?
ローロー介護。
ローローフォーメーション、はい。
ローローフォーメーションでも、ヤングケアラーでも、破綻してなければさ、大きなお世話じゃん。
まあまあまあ。
周りからいやいや言われるのはさ。
まあね、確かに。
例えばトーマスさ、家事をやらなきゃいけないよってなったらさ、家事の能力が尽くるじゃないですか。
まあまあそうですね。
で、段取りを組む能力とか尽くるじゃないですか。
鍛えられていきますよね、日々。
ヤングケアラーであるっていうこととか、家庭内で一定以上の役割を果たしてるっていうことは、その子の自信にもなるわけなんですよ。
まあ確かにそうですね。
だからこうメリットデメリットのバランスをするときに、そういったメリットを認めてあげないと、よく頑張ってるよねっていうのを言ってあげて、
でもその状態は周りの大人としては見過ごせないからっていう話をしなきゃいけないですし。
なるほど。
さて、ヤングケアラーだからこいつらどうしようみたいになってしまうと、その家庭を崩壊させることにもつながるので。
なるほど。
問題なのはそのヤングケアラーだっていうことよりは、そのピースがないと崩れちゃうようなジェンガだっていうことが問題なんですよね。
その家庭がその子の関わりがなければ崩壊してしまうっていう、そっちをなんとかしなきゃいけない話なんですよ。
そんな旗から見ると、どうしようもない親かもしれないけど、その子にとっては親なわけだし、家庭というものを崩してしまうのは本末転倒ということですよね。
だからね、家のことを家事をずっとやらされてる子がいるって言って、
じゃあそこにヘルパーでも、親が障害者だったかもしれないから、その分でヘルパー入れられるねーなって入れて、
友達と遊びに行きなよ、塾に行きなよって言って出しても、それで上手くいくならそれは素晴らしいけど、上手くいかないことがすげー多いのね。
余計なお世話だよって感じてしまう場合もあるわけですね。
やっぱりね、自尊心とか自信とか自己効力感の源なわけ。その家庭の手伝いとか、家庭の中に役割があるとか、居場所になるから。
それを過小評価したまま支援の手だって述べても、難しいところがある。
いやー、むずいっすね。そこまで気が回らないですよ。なんとかしてあげなきゃって思っちゃいますもんね。
助ける側としてはね。
広い視野が必要なんですよ。
すげーな。なかなか繊細な心配りが必要なわけですね。手を差し伸べるにしても。
だから本当に今、「私はヤングケアラです。」って言って自覚する人がいるかどうか知りませんけど。
親のために、あるいは家庭のために、兄弟のために、自分の何か犠牲になってるなっていう子が多分、これを聞いてるかどうか聞いてたらいいなと思うんですけど。
それはね、本当にその人たち、今あなたがやっていることにはすごい価値があるから。
あなたの家庭っていうのは、あなたっていうピースがなくなると崩れちゃう、ジェンガかもしれないから。
それをね、うまいことを差し替えるまではちょっとひと頑張りしなきゃいけないかもしれないし。
なるほどねー。
それは周りの大人に、やっぱり言うのが一番最初のこと、やるべきことなんだろうと思うんだけど。
あんまり大人たちがさ、斧で木切るみたいな感じのことをやっちゃう。
ナタを振るっちゃうとさ、壊れちゃうかもしれないから。
そうでしょうねー。
家庭を支えているご本人さんからしたら、さっき自尊心に関わるっていうところがあったんですけど、
すごく一番頑張っていて、自分もやりたくてやっている方とそうじゃない方と、
気持ちはいろいろでしょうけど、それを奪われてしまう恐怖心みたいなのもありますよねー。
そうですよねー。
勝手にメスを入れられて、家族と離れ離れになっちゃったらどうしようとか。
やっぱりNPO法人間はさ、将来人を助ける人を作りたいじゃない。
将来って別に近い将来でもいいんだけど。
とりあえず、自分のことをなんとかしましょうの先にさ、
親のこととか兄弟のこととか家族のことをちゃんとしましょうっていうのがあって、
その先に他の人たちに役に立ちましょうっていう人が育ち得るんじゃないかなと僕は思ってて。
せっかく家族のために親身になったり、心を砕いたり時間を割いたりしてる人のそれを取っちゃって、