1. あいだラジオ by NPO法人あいだ
  2. 90 奥野さん完全回復おめでと..
2025-08-01 20:07

90 奥野さん完全回復おめでとう回!

第90回を記念した特別回?!

12年前に大病を患った奥野さんの完全回復を祝おうという記念すべき90回に相応しい回となっております! 3人へのメッセージ、感想やご意見、質問など、お便りフォームからドシドシお待ちしております! ぜひ、最後までお聴きください🎧

\ NPO法人あいだに支援をする /

NPO法人あいだでは、活動の応援をしてくれるサポーターを募集しています。 番組を聴いて関心をお持ちいただけた皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。

▶︎番組への感想やご意見・ご質問をお寄せください。

番組を聴いた感想や、ご意見、ご相談、ご質問、ファンレターなど、なんでもお寄せください。 番組内で紹介させていただきます。

▶︎X(旧Twitter)にハッシュタグをつけて呟いてください。

#わけ合えばあまる #あいだラジオ #Daichism を付けて番組の感想や質問を投稿してください。

◉今週の『あいだラジオ』は!?

今週もはじまりました!『あいだラジオ by NPO法人あいだ』 この番組はNPO法人あいだの理事で臨床心理士の奥野 大地さん、同じくNPO法人あいだの理事の寺田 絢香さん、そしてナビゲーターのトーマス・J・トーマスが配信して参ります。 是非、番組をフォローして毎週お聴きいただけましたら幸いです。

【本日のトピック】

  • 病人ロス?!
  • 頼ってきたアイデンティティが剥ぎ取られちゃった、、、
  • ロスを乗り越えられないと良くならない!
  • 岩が止まったらシジフォスはどうするんだろう?
  • 死にかけた人しか集まってないコミュニティ?!

◉各プラットフォームでお聴きください。

▶︎Apple Podcastsで聴く

▶︎Spotifyで聴く

▶︎Amazon Podcastsで聴く

▶︎Google Podcastsで聴く

今週も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。

※この番組は人生に花を咲かせるPODCAST番組を創るLifebloom.funが制作しております。

サマリー

NPO法人あいだのラジオ番組では、奥野大地さんの大病からの完全回復を祝う内容が展開され、多くのリスナーに感動を与えています。また、奥野さんがアイデンティティや病気を経験したことによる心の変化についても語っています。ポッドキャスト第90回では、奥野さんの完全回復を祝う内容が展開され、病気と回復に関する深い話が交わされています。番組を通じて、参加者たちはコミュニティの重要性や人間関係の複雑さについて考察しています。

00:03
あいだラジオ by NPO法人あいだ
この番組は、社会の貧困や若者の自立に焦点を当てて活動する
NPO法人あいだがお送りする、世の中の社会貢献を支援するラジオ番組です。
自立援助フォーム、中高生の学習支援、子ども食堂を運営する
NPO法人あいだがお送りいたします。
夏休みの計画
はい、今週も始まりました、あいだラジオ by NPO法人あいだ
分け合えば余るナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。
そして、NPO法人あいだの理事で臨床主理士の奥野大地さん。
大地さん、よろしくお願いします。
そして、今日寺田家さんは引き続きお休みをいただいております。
お休みいただいております。
いいですね。多分南の島でバカンス。
夏だしね。
夏だね。
夏休み突入してますよ、みなさん。
何かするんですか、奥野さん、夏休み。
考えてますね。
考えてるんだよ。えらい。
いつも何も考えないで、夏が来たから、無計画なことをし始めて。
大変なこと。大変なことなんだけど。
毎年例年はそうなんですね。
今年はちゃんと計画してる?
したい。
したいってことはしてないんだけど。
してないです。
今年の前半、結構いろいろ家族旅行したはずなので。
そうですよね。奈良に行った時もご家族出だしてたでしょ。
はいはいはい。いい調子で来てるんですけどね。
引き続き家族旅行行くんですか?
まあでも、こないだ行ったとこでもめっちゃ近場よ。
秩父で滝を見に行ってきた。
あ、でも素敵、滝とか。
滝僕大好きなの。
滝好きなの?初めて聞きましたけど。
初めて言いましたけど。
滝の魅力は?
なんかボーっとできる。
なるほどね。マイナスイオン的なやつとか。
マイナスイオン的なことでしょうね、たぶんね。
水の音ってなんかいいですよね。海辺とか。
いいですね。
滝の魅力を語る回もまた配信していきたいなって気もします。
そんな引き出しはないです。
ないのか。
じゃあそれは却下しますと。
皆さん夏を満喫していきましょう。
奥野さんの病気と回復
今日のテーマが第90回というめでたい、
10の倍数はめでたく感じちゃうんですけど、
めでたいついでに、奥野さん完全回復おめでとう回ということで、
今日は進めていこうと思いますが。
まだあんまり完全回復を手放したくないんですけど。
前も言ってましたよね。
っていう話ですね。
なるほどね。
まずちょっと概要説明させていただくと、
奥野さんが何年前?5年前?
いやもっと前です。
10年前?12年前?
そんなに経つのか。出会った頃5年前でしたよね。
そうですね。出会ったのがそもそも5年6年くらい。
出会った時もっと前だよね。6年7年経ってますよ。
そんな前に大病されまして、大きい病患されまして。
そこから完全回復したということなわけですけど。
完全回復って言うとどういうことなんですか?
感知ですって言われたのかな要はね。
それは嬉しいですね。
嬉しいですよね。
びっくりした。お医者さんも。
よくこんな無責任なセリフ言うなと思って。
この後何かあったらどうしてくれんのよって。
でもそれぐらい言えるぐらい感知ってことですかね。
そうですよね。
すごいじゃないですか。
10年前に病気して、まだ病気の元になったものが少し残ってるみたいな状態だったから、それに対する処置をしたんですよ。
それはゆっくり効いていくもので、1年目に効果あったかなと思って調べたときはまだ完全ではなかったんです。
なるほどね。
2年目3年目で調べたら良かったようなもんだけど、調べるにもちょっとしたリスクもあることなので、それを見るためだけにリスクを追うのもねって言ってやってなかったんですけど。
10年経って、そもそも元々のやつがまた悪くなってたとしてもおかしくないよねこのタイミングはっていうぐらい時間が経ったから、
そもそも元になった原因になったやつがまた悪さを始めてないかっていうことも含めて検査しに行って、
そしたらむっちゃ良かったと。
10年前にやった効果がバッチリ出てて、悪くなってないどころか、前やったときより良くなってるよって言って。
素晴らしい。
はい。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
そういう検査ってどうやってやるんですか?
そういう検査っていうのは、僕ももちろん詳しいことはわからないですけど、家庭テル治療とか聞くじゃないですか。
家庭テル治療?
血管の中にフダを入れて、
遠隔でやるやつだ。
薬を出したり、悪くなってるところまで行って、血管を広げたりとか、ぬかぬかするっていう手術があるんですけど、
それと同じ部屋に入って、家庭テルで、僕の場合は脳なんですけど、
その近くまで行って、写真にバチシー移りますよみたいな薬を出して、
はいはいはい。なるほど。
その薬が出てるところを写真に撮ると。
そういう検査。
すげえ。
っていうのをやって。
すげえすげえ。完全にクダが通ったわけですか?
完全にクダが通ったのはまあまあ、そういうことです。
うまいことやってくれたんでしょうね。
お店さんにね、いい写真撮ってくださいねって。
大事ですよね?写り。
そうです。写りが大事だから。
角度とかね。
そうそうそう。いい写真撮ってねって。
またいい写真撮れて、おめでとうございます。
そうなんですよ。それでトーマス聞いてください。だからね。
それだけ言えばよかったよかったじゃないですか。
よかったじゃないですか。
本人の心情を聞いて。
なになに?
ちょっとしたロスなの。
そうなんだ。
アイデンティティの変化
病人ロス。
病気ロス。病気ロス。
病人ロス。
なにそれ。
なんかさ、まあめでたい話じゃないですか、基本的に。
そうですよ。
前はちょっと話したけどさ、アイデンティティっていう話。
今ちょっとロスってワードを聞いたときにアイデンティティのワード浮かびました。
浮かびます?
そうなんですよ。
アイデンティティって軽く復習ですけど、
自分はこうですっていうのと、周りからあなたはこうですっていうのが、
一致して初めてアイデンティティになってますよね。
これで病人ですとか、障害者ですとか、運転免許持ってますとかは、
わかりやすいアイデンティティなんですよ。
確かに。詳しくは第63回で話してますね。
63回です。ありがとうございます。
わかりやすいアイデンティティだから、つい頼っちゃうし。
自分は病人なんだよっていう。
そうそう。楽でしょ、人への説明が。
まあね。
トーマスもさ、いろいろだけどさ、ポッドキャスターですって言うときは楽じゃん。
まあね、確かに。何もないですかっていうね、ポッドキャスターですっていう。
すごい楽なんだけど、それを一個はぎ取られた感じ。
なるほどね。確かにロスか。
そう、ロスなの。
つらすぎないけどね、このロスは。
僕なんか精神科の診療に携わってたこととかもあったけど、
このロスを乗り越えられないとよくなんないんですよね。
よくなんない?
いつまでも病気に言えようと思えば言えるし。
あーなるほどね。
まあちょっとした旨味もあるわけですよ。
はいはいはいはい。まあね。
なんかいろいろ免除されたりするわけですよ。
確かにそうですね。
これをね、今ね、だからロスやね。
まだロスなんですか?
いやでもね、まあまあまだロス。
どれくらい経ちます?この検査結果出て。
一ヶ月?
ちょうど一ヶ月。
まだロスですか?
言うてでも別にそんなもんはね、ロス。
でもさ、ロスはいいんだけどさ、じゃあお前はなんなんだよっていうことをさ、
ちゃんと確立しなきゃいけないからさ。
専門家的にどうやって確立していくんですか?
いやそれはもう、どうなんだろうね。わかんないんです。
えーわかんないの?
厳密に言えば僕の話で言うと、僕の心配は知ってなくてよくて、
ロスだって言ってるのはたぶんだいぶ持ってるから。
そうなんだ、持ってるんだ。
持ってるので。
気持ち的にはロスだし、
何かが叶ってしまってさ、
例えばさ、東大受かったってなった後にさ、
何したらいいんだろうってなるはずじゃない?受かったことが。
そこにあまりにも注力しすぎると、その先のこと考えてなかったみたいな。
マラソンゴールしましたの後はさ、
まあマラソンゴールすれば別に普通の生活に戻ってくだけだけども、たぶん。
でもほら、到達点まで来たらさ、次何したらいいんだろうっていうさ。
まあ確かに。
まあね、何でもできるのがいいことだと言えばいいことなんだけど。
なんかトマスが知らない話していい?
どうぞ。
ありがとう。
シージホスっていうさ、昔のギリシャ神話だか、
なんかの人が、登場人物がいてね。
シージホス。
他の読み方もあるかもしれないから、シーシュポスだったかな?他の読み方が。
どっちも知らない、大丈夫。
言いにくいからシージホス。
シージホスだよ、一応。
その人は、何やかんやがあって、
その重たい石を山の頂上まで、頂上に設置しなきゃいけないという呪いにかかっちゃう。
重たい石を何日かかけて山の頂上まで運んで、
山頂上まで来て、ここで石が止まってくれれば、これで俺の呪いは終わるみたいな感じ。
だけど終わんないのよ。起こっちゃうの、反対側に。
おー、よくできてますね。
永遠にそれが繰り返されるんですよ。
山の下まで降りてって、もう一回山の上まで石を、石っていうか岩だよね。ゴロゴロゴロゴロ転がすような。
で、また頂上に設置して、岩を。ここでもう動かないでくれって思ってるのにさ、やっぱ落ちちゃうよね。
奥野さんの回復とその影響
っていうのを何十回もやったらさ、落ちるのが当たり前になってくるじゃん。
なるほどね。それも含めての。
どうせ落ちるんでしょってさ、上まで持ってくるじゃん、たぶん。5回目ぐらいから。
でもとりあえず上まであげなきゃいけない、呪いにかかってるからやるんだってさ。
で、そこで急に石が止まっちゃったらうまいこと。
どうすんの、シジホスはっていうのは、昔から演劇とか創作物の小ネタになってんの。
よくあるじゃん、風が吹いてお部屋が儲かるまでの間に何が起きるかっていうのはさ、いろんな擦られたネタになってるじゃん。
そんな感じで、シジホスの岩が止まったらシジホスはどうすんだっていうのをネタになってる。
なんで奥野さんそんなん知ってんの?
なんで知ってんでしょうね、わかりません。どっかから引っ掛けたんでしょう、たぶん。
なんか頭良さそう。
いいんだよ。
そう、だからね、僕も全然足しげく部屋に行かなきゃいけなかったわけじゃないけど、
もう来なくていいですって言われるわけだから。
何したらいいの、これからってなるし。
その覚悟をどう決めるかとか、さっきのトーマスがまさしく言った、
どうやったらロスどうなるのっていうのって、
うまいことをしてあげると、人が回復していく何かから回復していくっていうことに、
なんか役立つことにつながるんじゃないかなって思ってる、今の自分の状態って。
なんか新しいこと始めるみたいなことですか?
そうだし、自分が新しいこと始めるとかは、別にそれはいくらでもやれば簡単なんだけど、
簡単じゃないものもあるけど、ただこういう状態ですよ、私はって言った人が、
良くなっていくときって少しロスがあるんですよ。
そのロスとどう向き合うかっていうのを、一つの事例になるなと思ってる。
コミュニティと人間関係の探求
なんか奥深い話ですね。
そうかもしれませんし、そうかもしれません。
なんかね、病気でいると楽だからね。
なるほどね。
トーマスでかい病気とかしたことない?
ありがたいことに健康体で。
いいことです、それは。
全然病気してないんですよ。
それはもう本当にいい、得だね。
それのちっちゃいバージョンとしてはあれですよね、病人、風邪とかひいちゃって、
めっちゃ看病してもらって心地いいけど、熱が下がっちゃった途端なんか全然みんな冷たいやんみたいな。
そうそうそうそう、それそれそれ。
そうですよね。もう一日寝てたかったんだけど。
そうそうそう、もう一日病気しとこうかなみたいな。
病気だとみんな優しいんだみたいな、甘いもの食べさせてくれるんだみたいなね。
そうそうそう。
確かにそういうのいっぱいあるだろうな、そういうのって。
ねえ。
そっからの立ち直りね。
そうですね。
難しいな。
そうだよね。
でも逆にちょっと前の段階からも、そこからそのアイデンティティーから抜け出しておくっていうのもなんか一つの手段かもしれないですね。
いいこと言った、そうだよね。
別にそこ、そうだからそうなんなきゃいけないってことはないわけで。
もちろんね。僕も実体験として言うけどさ、リハビリさせられたりするわけ。
はいはいはい。
そういう時ってさ、もうさ、厳しい言葉なんだよね。
おおー。
もういつまでも病人じゃないんだから、動きなさい奥野さん。
結構厳しいですね。
厳しいよ、厳しい厳しい。
まだ病人でいさせてよって逆に思っちゃいそう。
いさせてくれよと思っちゃう。
へー、なるほどな。
今僕さ、全然違う話だけど、なんか宣伝になっちゃうんだけどさ。
どうぞ宣伝してください。
今あるコミュニティでさ、生まれたばっかりのコミュニティでさ、どうなっていくのか誰も何も知らないんだけど。
私実は死にかけましたっていう人しか集まってないコミュニティがある。
なかなかっすね。
面白いでしょ。
なんかオフ会とかやったら面白そうだな。
なんかエネルギーは高そう。
運が良さそうだよね。
運も良さそうだし。
でもわかんないんだけどさ、やっぱその中でも不思議だよね、人間と面白いなと思うんだけどさ。
お前のそのストーリーは別に死にかけじゃねえけどなとか思うんだよね。
そっか。それぞれ思いそうですよね、みんなね。
それぞれ思いそう、そうそう。
それぞれの価値観で。
面白いよね、だからね。
なるほどな。
これがね、やっぱ人間の相互理解ってのはどうなんだっていう、そこでもなんか実験、実験場みたいになると面白そうだなと思って。
いろんな関わり方をしてると。
それを今後どう展開していくかまた教えてほしい。
面白いよね。
気になる。
いやー、なんか人の心って難しいっすね。
難しいよね、面白い、不思議、複雑だしいいことだけどさ。
なるほどね。
まあまあ、でもね、奥野さん完全回復ってのは本当にめでたいことですからね。
はい、もう完全回復です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
ちょっとここからじゃあ、奥野太一シーズン2みたいな感じですかね。
いやいや、もうシーズン、僕何シーズン目なんだろうみたいな。
そうなの?もう結構シーズンは重ねてるんだ。
もう重ねてますね。
そうですか。
多分第6シーズンぐらい。
第6シーズン、まだまだそしたら第6シーズンですから。
海外ドラマとかだと14とか20とかシーズンあるのありますからね。
そうだよね。釣りバカ日誌とか言うかと思ったら、海外ドラマだったら。
釣りバカ日誌もそうですね。
釣りバカ日誌もすごいよかったよね。いつまで言ったかわかんないけど。
途中で楽しむのはやめちゃっとく。
まあまあ、みなさんはやめずにぜひ聞き続けてほしいと思いますので。
ぜひともね。
お願いします。ぜひ概要欄にお便りフォームがありますので、
奥野さんへの回復のおめでとうメッセージなんかもお待ちしてますので。
ぜひとも。
どちどちくださいメッセージお便り募集中、番組でも紹介させていただきますし、
住所書いていただけたらですね、ステッカーが届きますので、そちらも楽しみに送ってください。
本当にお待ちしてます。
では最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
アイダラジオ版NPO法人アイダワーけあいバーマル第90回、この辺で締めさせていただきます。
また来週も聞いてね。
バイバイ。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にあるフォームから感想やご質問をお送りください。
NPO法人アイダのメールマガジンへの登録もお待ちしております。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は提供NPO法人アイダ、プロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、土屋圭子がお送りいたしました。
20:07

コメント

スクロール