病人ロス。
病気ロス。病気ロス。
病人ロス。
なにそれ。
なんかさ、まあめでたい話じゃないですか、基本的に。
そうですよ。
前はちょっと話したけどさ、アイデンティティっていう話。
今ちょっとロスってワードを聞いたときにアイデンティティのワード浮かびました。
浮かびます?
そうなんですよ。
アイデンティティって軽く復習ですけど、
自分はこうですっていうのと、周りからあなたはこうですっていうのが、
一致して初めてアイデンティティになってますよね。
これで病人ですとか、障害者ですとか、運転免許持ってますとかは、
わかりやすいアイデンティティなんですよ。
確かに。詳しくは第63回で話してますね。
63回です。ありがとうございます。
わかりやすいアイデンティティだから、つい頼っちゃうし。
自分は病人なんだよっていう。
そうそう。楽でしょ、人への説明が。
まあね。
トーマスもさ、いろいろだけどさ、ポッドキャスターですって言うときは楽じゃん。
まあね、確かに。何もないですかっていうね、ポッドキャスターですっていう。
すごい楽なんだけど、それを一個はぎ取られた感じ。
なるほどね。確かにロスか。
そう、ロスなの。
つらすぎないけどね、このロスは。
僕なんか精神科の診療に携わってたこととかもあったけど、
このロスを乗り越えられないとよくなんないんですよね。
よくなんない?
いつまでも病気に言えようと思えば言えるし。
あーなるほどね。
まあちょっとした旨味もあるわけですよ。
はいはいはいはい。まあね。
なんかいろいろ免除されたりするわけですよ。
確かにそうですね。
これをね、今ね、だからロスやね。
まだロスなんですか?
いやでもね、まあまあまだロス。
どれくらい経ちます?この検査結果出て。
一ヶ月?
ちょうど一ヶ月。
まだロスですか?
言うてでも別にそんなもんはね、ロス。
でもさ、ロスはいいんだけどさ、じゃあお前はなんなんだよっていうことをさ、
ちゃんと確立しなきゃいけないからさ。
専門家的にどうやって確立していくんですか?
いやそれはもう、どうなんだろうね。わかんないんです。
えーわかんないの?
厳密に言えば僕の話で言うと、僕の心配は知ってなくてよくて、
ロスだって言ってるのはたぶんだいぶ持ってるから。
そうなんだ、持ってるんだ。
持ってるので。
気持ち的にはロスだし、
何かが叶ってしまってさ、
例えばさ、東大受かったってなった後にさ、
何したらいいんだろうってなるはずじゃない?受かったことが。
そこにあまりにも注力しすぎると、その先のこと考えてなかったみたいな。
マラソンゴールしましたの後はさ、
まあマラソンゴールすれば別に普通の生活に戻ってくだけだけども、たぶん。
でもほら、到達点まで来たらさ、次何したらいいんだろうっていうさ。
まあ確かに。
まあね、何でもできるのがいいことだと言えばいいことなんだけど。
なんかトマスが知らない話していい?
どうぞ。
ありがとう。
シージホスっていうさ、昔のギリシャ神話だか、
なんかの人が、登場人物がいてね。
シージホス。
他の読み方もあるかもしれないから、シーシュポスだったかな?他の読み方が。
どっちも知らない、大丈夫。
言いにくいからシージホス。
シージホスだよ、一応。
その人は、何やかんやがあって、
その重たい石を山の頂上まで、頂上に設置しなきゃいけないという呪いにかかっちゃう。
重たい石を何日かかけて山の頂上まで運んで、
山頂上まで来て、ここで石が止まってくれれば、これで俺の呪いは終わるみたいな感じ。
だけど終わんないのよ。起こっちゃうの、反対側に。
おー、よくできてますね。
永遠にそれが繰り返されるんですよ。
山の下まで降りてって、もう一回山の上まで石を、石っていうか岩だよね。ゴロゴロゴロゴロ転がすような。
で、また頂上に設置して、岩を。ここでもう動かないでくれって思ってるのにさ、やっぱ落ちちゃうよね。
なんか奥深い話ですね。
そうかもしれませんし、そうかもしれません。
なんかね、病気でいると楽だからね。
なるほどね。
トーマスでかい病気とかしたことない?
ありがたいことに健康体で。
いいことです、それは。
全然病気してないんですよ。
それはもう本当にいい、得だね。
それのちっちゃいバージョンとしてはあれですよね、病人、風邪とかひいちゃって、
めっちゃ看病してもらって心地いいけど、熱が下がっちゃった途端なんか全然みんな冷たいやんみたいな。
そうそうそうそう、それそれそれ。
そうですよね。もう一日寝てたかったんだけど。
そうそうそう、もう一日病気しとこうかなみたいな。
病気だとみんな優しいんだみたいな、甘いもの食べさせてくれるんだみたいなね。
そうそうそう。
確かにそういうのいっぱいあるだろうな、そういうのって。
ねえ。
そっからの立ち直りね。
そうですね。
難しいな。
そうだよね。
でも逆にちょっと前の段階からも、そこからそのアイデンティティーから抜け出しておくっていうのもなんか一つの手段かもしれないですね。
いいこと言った、そうだよね。
別にそこ、そうだからそうなんなきゃいけないってことはないわけで。
もちろんね。僕も実体験として言うけどさ、リハビリさせられたりするわけ。
はいはいはい。
そういう時ってさ、もうさ、厳しい言葉なんだよね。
おおー。
もういつまでも病人じゃないんだから、動きなさい奥野さん。
結構厳しいですね。
厳しいよ、厳しい厳しい。
まだ病人でいさせてよって逆に思っちゃいそう。
いさせてくれよと思っちゃう。
へー、なるほどな。
今僕さ、全然違う話だけど、なんか宣伝になっちゃうんだけどさ。
どうぞ宣伝してください。
今あるコミュニティでさ、生まれたばっかりのコミュニティでさ、どうなっていくのか誰も何も知らないんだけど。
私実は死にかけましたっていう人しか集まってないコミュニティがある。
なかなかっすね。
面白いでしょ。
なんかオフ会とかやったら面白そうだな。
なんかエネルギーは高そう。
運が良さそうだよね。
運も良さそうだし。
でもわかんないんだけどさ、やっぱその中でも不思議だよね、人間と面白いなと思うんだけどさ。
お前のそのストーリーは別に死にかけじゃねえけどなとか思うんだよね。
そっか。それぞれ思いそうですよね、みんなね。
それぞれ思いそう、そうそう。
それぞれの価値観で。
面白いよね、だからね。
なるほどな。
これがね、やっぱ人間の相互理解ってのはどうなんだっていう、そこでもなんか実験、実験場みたいになると面白そうだなと思って。
いろんな関わり方をしてると。
それを今後どう展開していくかまた教えてほしい。
面白いよね。
気になる。
いやー、なんか人の心って難しいっすね。
難しいよね、面白い、不思議、複雑だしいいことだけどさ。
なるほどね。
まあまあ、でもね、奥野さん完全回復ってのは本当にめでたいことですからね。
はい、もう完全回復です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
ちょっとここからじゃあ、奥野太一シーズン2みたいな感じですかね。
いやいや、もうシーズン、僕何シーズン目なんだろうみたいな。
そうなの?もう結構シーズンは重ねてるんだ。
もう重ねてますね。
そうですか。
多分第6シーズンぐらい。
第6シーズン、まだまだそしたら第6シーズンですから。
海外ドラマとかだと14とか20とかシーズンあるのありますからね。
そうだよね。釣りバカ日誌とか言うかと思ったら、海外ドラマだったら。
釣りバカ日誌もそうですね。
釣りバカ日誌もすごいよかったよね。いつまで言ったかわかんないけど。
途中で楽しむのはやめちゃっとく。
まあまあ、みなさんはやめずにぜひ聞き続けてほしいと思いますので。
ぜひともね。
お願いします。ぜひ概要欄にお便りフォームがありますので、
奥野さんへの回復のおめでとうメッセージなんかもお待ちしてますので。
ぜひとも。
どちどちくださいメッセージお便り募集中、番組でも紹介させていただきますし、
住所書いていただけたらですね、ステッカーが届きますので、そちらも楽しみに送ってください。
本当にお待ちしてます。
では最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
アイダラジオ版NPO法人アイダワーけあいバーマル第90回、この辺で締めさせていただきます。
また来週も聞いてね。
バイバイ。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
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それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は提供NPO法人アイダ、プロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、土屋圭子がお送りいたしました。