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2025-11-07 17:44

104 人間関係の解像度【シリーズ:すだちの木をやっていて思うことがある】

解像度とは、画像や写真をどれくらいまで拡大できるか?という時に使われる言葉です。 解像度が低いと、画像を拡大すると画質が荒くなってしまったり、 逆に解像度が高いと大きく拡大してもクッキリ見えたりします。 この解像度を人間関係に置き換えてみると!? 今日はそんなお話しです! ぜひ、最後までお聴きください🎧

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【トピックス】

  • 人間関係の解像度は重要!!
  • 解像度が上がらないと、、、関係が曖昧に?
  • 一口に「友達」と言っても、様々な関係が存在する。
  • 人間関係の解像度を上げる機会はどこにあるのか!?
  • 人間関係が作れないと、生活が困難になることも。
  • 経験を共有することで、理解が深まる。

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今週も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。

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サマリー

このエピソードでは、人間関係の解像度について語られています。子供たちの友達観と大人の人間関係の違いや、解像度を上げることの重要性が強調されています。また、すだちの木の役割について考察されており、自由な体験を通じた自己防衛機能や社会での人間関係構築の重要性が議論されています。

00:03
あいだラジオ by NPO法人あいだ
分け合えば余る
この番組は、社会の貧困や若者の自立に焦点を当てて活動する
NPO法人あいだがお送りする、世の中の社会貢献を支援するラジオ番組です。
自立援助フォーム、中高生の学習支援、子ども食堂を運営する
NPO法人あいだがお送りいたします。
人間関係の解像度とは
すだちの木をやっていて思うことがある
画像とか写真とかで言うと、どれだけのドット数でその絵が表現されているか、みたいなことが解像度ですよね。
そうですね。まさしくその通りなんですよ。解像度が上がらないとどうなっていくかというと、モザイクみたいになりますよね。
画像で言うとね。
小っちゃく見てるとそれっぽいんだけど、大きくするとボヤボヤってなっちゃう。
そうそう。解像度っていうのは、2点間の違いを捉える能力ですよね。
なになに?難しくなった?
そうそう。で、結果はそのドットの数ですよ。
ドットが細かいということは隣り合うものが違うわけだからさ。
まあいいや。
で、人間関係の解像度って言ってるのは、こうして考えると普段我々は、
随分緻密な社会的な上下関係も含めて、友達、親、岐父、岐母、いろんな社会関係の中にいるじゃないですか。
で、言われれば当たり前のことなんですけど、子供ってさ、全員が友達でしょ?
まあそういうつもりでいますよね、彼らはね。
うん、彼らはね。で、我々もさ、同い年のっていう意味なのに、お友達がって言うじゃないですか。
え、どういうこと?同い年のって意味なの?
あやかさん、そうですよね。保育園の同級生は全員友達ですよね。
確かに確かに。
お友達に何やってるの?って言うけど、別に友達か、まあ友達なんだけど。
そうですね。まとめてね、分かっていますね。
ですよね。えっと、トーマス、知り合う人全員友達ってわけではないよね。
でもトーマス割とそういうマインドで。
そうなんだよ。今ね、失敗したと思って。トーマス割とそうだから。
確かに。
子供の頃忘れないでいいよと思って。
そうですね。でもさ、長寿で来るとさ、その友達の中にもグラデーションっていうか、ドットが出てくるでしょ。
ドット?
ドットっていうかさ、要はそれが細かければ細かいほど緻密な絵が出来上がるわけじゃないですか。
相手のことをよく知ってるかどうかとかも含めてですね。
子供と大人の友達観
も含めてね。
うんうん、確かにね。
それがね、育ちの木の子でさ、友達はみんな悪い子ばっかりだからみたいな。
何その昔の歌詞はみたいな。
悪い奴はだいたい友達。
悪そうな奴はだいたい友達。
うん、あったあった。
あったよね。とか、友達と先輩しかいない人がいるんだよね。
友達と先輩しかいない人?
そう。
で、その友達よく聞くと、それは友達じゃねえんじゃねえの?っていうのも含まれるわけなんだ。
ほうほうほう。
なるほど。
ざっくりいろんな対人関係があるはずなのに、粗いんですよ切り口が。解像度が粗いの。
おー、なるほどね。
うん。
うんうんうん。
うんうんうん。
ちゃんとそこを線引きできてないというか。
線引きできてないんです。友達Aと友達Bの違いがわからないんです。
なるほどなるほど。
だから二転換の違いがわかんないんです。
二転換の違い。
二転換って言ったら友達、トーマスがどっか行ったね今ね。
難しくなる。
そう。で、あのー、いや本当に最初、あのー、なんていうの、こう、保育園とか幼稚園に行ってる時は全員友達でさ。
まあね、そうですね。
小学校になって友達100人できるかなーじゃないじゃないですか。逆じゃないですか。
あー、まあまあ、確かに。
ね、減るわけですよ。
減る減る。
こう、そぎ落とされるというか、要はこう、友達Aと友達Cの接し方が変わるわけなんですよ。
確かにね。
はい。
うんうんうん。
って言って、いろんな豊かな対人関係の中に行くんだなーっていうのがわかることで、結構、なんて言うんですかね、こう、今、不登校でもさ、まあいいじゃんっていう世の中じゃないですか。
そうですね。別に学校なんて行く必要ないけど。
昔は不登校はさ、病気だし治療の対象だったんだよ。
うんうんうん。
もっと言うと、昔はだって性同一性障害っていうか、性同一性障害っていう言葉があるかのように、レズビアンとかゲイとかホームセクシャルの人は、それだけでも治療の対象だったの。
なるほどね、確かに。
なるほどー。
変わりましたね、時代は。
時代はもう一瞬で変わりましたね。
多様性って言われてますもんね、今はね。
で、不登校の人たちは、それはそれでいいし、それは生き方の選択でしょってなるんだけど、だけど、この対人関係の解像度を上げる機会を、学校普通に行ってます、問題なく行けます、よかったですっていう人に比べるとその機会が少ないんだよね。
そっかー、確かになー。触れ合ってないですもんね。
触れ合ってないし、さっき言ったこの子にこう接する接し方とこの子にこう接する接し方がちょっと違うしみんな違うみたいな、そのね、こう味わう機会っていうのを、
解像度を上げる必要性
なるほどね。
まあ持てずに、すだちの木に来た人は全員持ってませんよってそういうわけじゃないんだけど、そこでね、こう止まっちゃう。
例えば小学校以降、不登校でしたもそうだし、最近で言うヤングケアラーみたいなさ、年少の弟とか妹の面倒を見てないと学校に行かせてもらえないみたいな人からすると、
そこでね、そこでちょっとこう失うんですよ、その機会を。その細分化する。こう緻密な人間関係をする。
そうなった結果、友達っていう人たちの中に、すだちの木は女子寮だからさ、
まあ優しくして、悪そうなやつはだいたい友達じゃないけど、優しくしてくれる人はみんな友達って思ってんの。
はいはいはい。
で、僕みたいにさ、こうめんどくさいこと言う人は友達じゃないんだよ。
なるほどね。
そう、だからあの人たちは友達、先輩、大人しかいない。
あ、なるほど。その大人がめんどくさいこと言う人たちだ。
そうそうそうそう。
なるほど。
で、そのポッキー買ってあげるよみたいなおっさんのことを友達って言ってんだよ。
危ない。
ねえ。
怖いですね。
だからこの大人間関係の解像度っていうのは大事やなと思って。
なるほどね。
っていうのをこの間ね、通貫することがあったなあ。
そうなんだ、なんか渋い顔になってますけど。
いやあ、あの、これちょっとね、こういう機会だからあれだけどさ、
おじさんがポッキー買ってくれて、それは別にいいんだけどさ。
そういうこともあるでしょうか。
特定の人がそれをしているとそれは先行投資なんだよ。
その人をキャバクラに紹介したら自分たちはいくらかもらえるわけじゃない。
あ、そういうこと?
その子は稼いだら。
そうそうそうそう。
なるほど。
で、それをこう友達がこう、ポッキーが買ってくれたら友達じゃないけど。
っていう風になっちゃうんだけど、いやいやそれは、こっちから見るとね、それは先行投資だよとか、
どこそこに住まわせてあげるよって言われたりとかね。
危ない。
いいですね。危ないわ。
いやです。
ねえ。
悪魔のお誘いがあるわけですね。
悪魔のお誘いがありますね。
っていう、これね、何が言い悪いで、止める止めない、もちろん危険なことは止めなきゃいけないんだけど、
それをこう、ウィンウィンと捉えるのか、
いや、労働力を提供して住まわせてもらうっていうのは、社員料みたいなもんじゃないですか。
それをウィンウィンと捉るか、作手と捉るか、それは見方によるし、
この解像度を上げていかないと、十分に吟味した選択っていうのはできないよなってなって、解像度を上げようっていう。
なるほどね。
ちょっと今、すだちの木の人たちに提供するべき支援として、この解像度を上げるっていうのもいるなって思った。
確かに難しいっすね。そこを支援していこうと思うと。
ねえ。
いろんな人と出会わせていくとかそういうことになるんですかね。
人間関係の重要性
あのね、わかんない。どうやっていくか手探りですね、これは。
ですよね。
はい、手探りです。
なんかそういう危機感の、自分で自分の身を守るとか、
そのあたりの感覚的な危ない感じがするとかね。
そのあたりって、社会に出ていくことで初めてこう、違和感があったりとか、
本人が感じていく部分だったりするじゃないですか。
守って、ぬくぬくした環境にいさせるっていうところから、ちょっと出たところでそういう経験ができたりするので、難しいですね。
そうですね。
そういう意味では、すだちの木はなんていうの、こう、良くも悪くも法民主義が過ぎるというか。
言い方あれですけど、前からでも言ってますよね。
そうですね。
最終的なところは守ってあげれる。
もちろんもちろん。
でも自由にそういうのを体験する場として、すだちの木があるわけですから。
なんか宗教勧誘とかだってさ、これから外に出たら来るんですよ、絶対に。
そうですね、何度も経験ありますよ、僕。
何度も経験あります。
何度も経験あります。
今はすだちの木に入っている人たちは18歳、下回っている人たちもいるから、
LMM、MLMみたいな。
マルチレベルマーケティング。
マルチレベルマーケティング、僕は言えないやつだよ。
言えないの、これ。
そういうお誘いは、あからさまなお誘いはまだないけど、絶対されるんですよ。
そうですよね。
なるほどね。
悪いわけ、適切に選択するっていうのができるといいじゃないですか。
やるにしろやらないにしろさ。
友達っていうのとビジネスつながりっていうのがきちんと解像度で分かれてないと、
友達だと思ってたのに宗教に関連されたショックみたいなことってあるわけじゃないですか。
確かにね。
我々もあったわけですよ。
必要以上に傷ついちゃったりとかね。
そういうのも支援のポイントだなって最近思う。
投稿拒否とかでも今時ね、学校行かなきゃダメですみたいなことも言えないし。
言えない。
そこでいかに親としては子供たちに人間関係を作る場を提供できるかみたいなことになりますよね。
それもありますね。
よく中学校女子、高校生女子の授業中に手紙回してとか、
自分たちしか通じない言葉で話してキャッキャウフフって笑ってるいけつかないやつ。
男子生徒からするとそう見えますよね。
でもあそこで共感性とかが身につくんですよ。
それは絶対あると思う。
それをぐるぐる抜けて今の我々があるわけなんです。
確かにね。むずいな。
そうだよね。
実践あるのみですね。
そうですね。そして実践あるのみですね。
奥野さんが前に言ってた、これからの貧困は人に会えなくなることって通じてくるような話ですね。
どっかから通じてくるかもしれないですね。
人間関係が作れてない。改造度が低い状態のものを生活送っていくことになってしまうかもしれない。
考えもんですね、これは。
何かしら改造度が上がるような支援をしなきゃいけないなと思っているところですね。
リスナーの参加募集
でもいいやり方があったらぜひここでも話したいし、
前から言ってるようにせっかく税金とか使わせていただいて、
僕の知見だけ溜まっていくんじゃもったいないので、なるべくね。
明らかにしていきたいというふうに思っている次第です。
ありがとうございます。
どうでもないです。
リスナーの皆様も何かこういうアイディアどうですかとかね。
そうだね。
ありましたら送ってきてほしいですし、
実体験でこんなことがありましたよとか、
私は中学時代こうでーとか、
何かそんな話聞きたいなとか。
そうだね。
そういう話がね、何か我々の中でのアイディアが芽生えるヒントになるかもしれないですし、
リスナーの皆さんに届くことで何か上に立つこともきっとあるかもしれない。
ですのでお便りどしどし、勇気を持って、
勇気なんていらないですけどね本当は。
気軽に、本当に気軽に送ってきてください。
お待ちしておりまーす。
はい、というわけで今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
アイダラジオbyNPO法人アイダワキアイバー①104回ですね。
ちょうどこれでね②年経つんですよ。
そうなんだよ。お祝いしなかったね。
お祝いしなかったけど②年いつも聞いてくださってありがとうございます。
これからもぜひ聞いていただきたいなと思います。
すごいですね、あっという間。
ではまた来週も、来週以降も聞いてください。さようなら。
さようなら。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
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それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は提供NPO法人アイダ
プロデュースライフブルーム.ファン
ナレーション 土屋圭子がお送りいたしました。
17:44

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