タイパってそもそもどっから出てきたんだろう?
どっから出てきたんだろうね。
ね。
なんか誰が言い始めたかはちょっと定かではないんだけど、どうやら2022年に、
うん、あれそんな最近か。
そうそうそう、辞書に載った。
え、辞書載ってんの?
2022年に新名会だったかな、なんかの辞書に載ったらしい。新名会じゃなかったわ。
参照堂が発表、今後の辞書に載るかもしれない信号、参照堂が発表みたいなのに、
2022年で、
タイパね。
タイパ〇〇公文がランク1っていうのが入ってたね。
あ、そうなんだ。
だからあってたわ、新名会で。
あ、あってた。
参照堂が出して。
あ、そうなんだ。え、それはあれなの?結構若者ワードとか。
いや、自由よりかは、やっぱりなんか一定の市民権を得たワードが辞書に載るから。
え、そうなんだ。へー。じゃあタイパは完全にもう一般に浸透してるという感じなんだ。
そうなんじゃないかね。
なんか若者だけだと思ってたよ。
もう2022年には社会的なものになったっぽい。
あ、そうなんだ。へー。
なんかボードゲームでもさ、タイパ市場主義シリーズあるじゃん。
あるね、うん、あの麻雀とか。
そうそうそうそう。ああいうのも含めてなんかこのタイパみたいなのが、今年の慎吾2022みたいなのに入ってるみたいな感じらしいから。
だからまあ、辞書がそれを取り上げるってことは、それより前からかなりこう来てたワードなんだろうなとは思うけど。
そうだよね、なんかコロナ始まり前後ぐらいのイメージ。
うんうんうん。
で、これさ、コロナのさ、その時期ってめちゃくちゃサブスク入ったじゃん、みんな。
あー、だからか。
で、サブスク入って、今までってさ、1個のCDを買うとか、映画を見るとか、レンタルして作品を見るみたいな時って、その作品1つ1つに値段がついてたじゃん、ほぼイコールで。
でもさ、サブスクになるとさ、作品1つ1つにはもう値段つかなくなったじゃん。
で、そうなるとさ、そのコスパじゃあさ、ちょっと言い表せない感出てくるよね。
価格っていうのが比較対象じゃなくなった時に、全部同じ価格で、何本見ても同一価格ですみたいになったら、サブスクっていうビジネスとタイパっていう言葉ってめっちゃ密接にリンクしてそうみたいなのも思った。
うんうんうんうん。確かに。
でもポーキーもさ、YouTubeとかすっごい早く見るじゃん。あれはタイパ意識じゃなくて?
あれはタイパ意識ではない。ポッドキャストもそのYouTubeも1.5倍速から2倍速で大体見るんだけど。
ね、もう私がさ、聞き取れないくらいのすごい勢いで聞いてるよね。
あれはどっちかっていうと、タイパがとかじゃなくて、脳が暇なの。1倍速でね、脳が暇なんですよ。
それはタイパとは言わないんだ。
タイパとは言わない。どれだけ短い時間に好評を得たいとかと思ってやってるんじゃなくて、1倍速に逆についていけない?脳みそが。
ゆっくりすぎてね。
ゆっくりすぎて。で、別のことを考えたくなくて、コンテンツを見てる時に。でも1.5倍速だと結構意識して聞かないと聞けないじゃん。
うん。
になるとさ、1.5倍速の方がそのコンテンツに集中すんだよね。
うんうんうんうん。
だから1.5倍速にしてる。
あー、なるほど。
でも映画はね、10倍で見る。
え、どうして?
間が大事な作品だから。
あー、なるほどね。YouTubeとかはまあ、まあおこだわってる人もいるだろうけど、動画ほどではないもんね。
そうそうそうそう。なんかやっぱ映像作品ってなった時に、まあ動画でもさ、中にはアニメとかもそうだと思うんだけど、なんか間が作品の一つにちゃんと入ってるじゃん。そこをあえて無音にする。国宝とか見ててもそうだけど。
やばかったね。
間で緊張感渡ってくるみたいなね。
すごい緊張感渡る。で、あれ2倍速で見ると、その1倍速で見た国宝の良さと全然違うものを受け取っちゃうから。
全て何もなくなる。
だからああいうのは倍速で見ちゃダメだなと思ってるから、そういうのは見ないんだけど。
うん。
YouTubeはさ、とか、ポッドキャストはさ、間をデザインしてることほぼない。
まあそうだよね。うん。なるほどね。
あの2倍で見てるのをさ、横で見てると怖くなるんだよね。
絶対人間が処理できる脳の速さを超えてるからさ、喋ってるスピードが動画内の2倍だと。
いや、そんなことある。そんなことある。
そうか、あれはタイパーじゃないのか。
うん。タイパーじゃない認識ではいる。
めちゃくちゃ面白いみたいなのあるじゃん。
確かにな、まあだいぶ前にさ、
もう人がさ、お金を払うことが、ものから体験に変わってるって言うけど、
体験にお金をかけるって時間もかかるもんね。
そうだね。
かける価値があるかはさ、お金より時間の方が結構こう、でかくなってきた。
資源として足りてないっていう感覚が、お金よりも時間になったような感じはあるのかもしれないね。
お金なくてもある程度楽しめちゃうからさ。
YouTube無料でずっと見れるし。
いや本当だね。
そうなるとさ、今後AIがさ、こうガーッと来てさ、
次何人になる、何パになるんだろうね。
でももっともっとコンテンツが増えるからさ、もっとタイパじゃない?
タイパのままなのかな?
タイパのままじゃない?
ノーパ?
え、こわ。
こわい。
脳みそのリソースがだんだん足りなくなってくるから。
脳みそパフォーマンスってことでしょ、それ。
やばくね?
そうそう、ノーパ。
でもタイパの中にさ、いやそれちょっと笑い事じゃないのは。
うん、こわい。
そのタイパの中には、割とさ、注意資源みたいな話が入ってんじゃないかなと思ってて。
注意資源って何ですか?
自分がさ、何にアテンションを払うかっていう、今アテンションビジネスってよく言われた広告モデルでさ、
炎上しやすいコンテンツを作ってアテンションを集めた方が儲かるみたいなのがあるから、
みんながそうやってアテンションをどう取るかみたいなのをやってんだけど。
すぐね、グーグル検索するとさ、悪口の方が先にね、上に出てきたりするもんね。
そうそうそうそう。
ああいうなんかこう、注意を払うみたいなのが、注意がお金になるみたいなのも結構あるから、
自分の認知コストのさ、何にさ、その認知コストを払うかっていうのが、タイパと紐づいてるような気がする。
だから、ノーパはアテンションっていう意味だと、ノーパの良い方に良い方に流れると、なんかあのクソみたいなコンテンツがたくさん生まれてくるっていう。
そうか。怖いな。なんかやっぱ作り手というかさ、一応クリエイティブをさ、作ってる本業がね、側だから怖いね。
そうだね。
怖いな。自分で言っときながらね。
自分の作ってるものはタイパが良いのかみたいな目で判断されるんだと思うと、結構なんか怖いよね。
そうだね。
でもさ、これ結構おもろいのが、ショート動画とかはもうとにかくタイパのやつだ。
うん。
短時間に脳みそにどれだけ刺激が行くかっていうさ。
いやもうほんとね、止まんなくなるからね。
ね、いつもやってるよね、あなた。
もうほんとなんだっけ、あのさ、M1のさ、
どんでこるってね。
あとどんでこるってそのさ、ネタじゃないけど。
ほんとにさ、あのコイン磨いてるやつとかさ、スライムこねくり回してるやつとか一生見ちゃうよ。
タイパ良いんだろうね。
そう、あとノーパボイリー。
ノーパボイリーだろうね。
っていうのが流行ってんのは、なんかよくわかるんだけど、
ポッドキャストもめっちゃ伸びてるじゃん。
うん。
で、国宝とかも、3時間の映画だよ。
もう3時間級なんてきついって言われてたのに。
なのにさ、長尺化するところの長尺化の偏り具合と、短尺化するところのどんどんショートになっていくのと、
なんか二極化みたいなのがすごい進んでて、
これある意味さ、タイパっていう概念のめちゃくちゃ良いとこかもって思ったのが一個だけあって、
タイパってさ、どんどん短い時間でみたいな方ばっかり意識しがちなんだけど、
5時間かけても1日かけても、時間をかけるだけの価値があると判断できれば、タイパが良いってことにできるじゃん。
え?どういうこと?
たとえば、10秒で1の紅葉を得るみたいなのを考えたときに、
100秒で10の紅葉を得るんだったら、タイパとしてはイコールじゃんか。
1秒あたりの紅葉って一緒じゃん。
でも、100秒かけたときに紅葉が1万になりますって言われたら、
タイパ的には100秒かけた方が良いことになるじゃん。タイムパフォーマンスだから。
この論理でいくとさ、長尺でも、たとえ1日かけても、
1日かけるだけの効率的に何かを摂取したと思えたら、長時間の選択肢っていうのを選び得るってことじゃんか。
タイパって概念って。
だからさ、タイパの概念をうまく使ったときに、タイパが良くしようって言って短尺化させるんじゃなくて、
長尺にすることによって逆にタイパを良くしようみたいなのは、何か作り得るし考え得るんじゃないかなと思ってて、
で、これは同じ説明で選ばれ得るんじゃないかっていうのも思ってるのよ。
だからポッドキャストも3時間級の映画とかも。