ザ・ビートルズの新曲、
NOW&THENについてお話をしたいという風に思っております。
ちなみにビートルズはもう解散してるし、
この棟に解散してるし、
ランナーメンバーもう半分ぐらいしかいないですよね。
2人とも、ジョンもジョージもなくなっております。
だけれども新曲が出たって話ですね。
新曲、それが今の技術の革新によって、
新曲出しちゃいましたって話です。
はい、ちょっと楽しみです。
よろしくお願いします。
面白いですね、新曲出したんですね。
そうなんですよ、その前にね、
エンタメによる技術革新という意味において、
ちょっと専門的な話になっちゃいますけど、
ちょっと前もお話ししましたけど、バーチャルプロダクションというね、
カメラ情報、位置情報に合わせて、
その人物の裏のLEDウォールというものがその人を追って、
仮想空間のカメラと同じようにカメラが連動するというところのある
バーチャルプロダクションというものであったりとか、
昔の映画の映像をきれいきれいにして、
それを上映販売するというような。
オードリーヘップバンドの休日。
ローマの休日とかね。
そういうビッグコンテンツといわれるものを、
テクノロジーの力で拡張していくというか、
そういうようなことがコミュニケーション領域であるとか、
広告業界においても起こっているわけですよ、いろんな革新がね。
起こっている中で、今回ぶったまげたわけです、僕は。
今、トミーが言ったみたいに、ザ・ビートルズというメンバー自体は
2人もう亡くなっている。
解散だけじゃないですもんね。
解散だけじゃなくて、もう亡くなっているんだ。
ジョン・レノンに関しては1980年に暗殺されている。
2001年にはジョージ・ハリスが病気で亡くなっている。
にもかかわらず新曲が出たと。
どういうことだと。
ということになるわけですよ。
ちょっとこれはさっくりお話ししますけれども、
まずジョン・レノンが1970年後半に
自分のうちで撮ったビートルズとしての未発表曲があったわけですよ。
テープで保存したわけです。
70年はまだビートルズがありましたもんね。解散してないから。
ビートルズの活動停止が1970年です。
解散って知ってないのかな。
1969年にアップルの屋上でビートルズとして最後のライブを行って、
ルーフトップライブだね。
ビートルズの解散は1970年の4月10日に報道された
ポールの脱退宣言で大役になった。
だから1970年に解散されています。
1970年後半にジョン・レノンが書いたと。
ほぼ解散状態ですよ。
その時に自分家でジョンがピアノで弾いている
ビートルズの未発表曲があったわけですよ。
それが今の10月2日に出たNow and Thenなんだけども
その時はまだカサドテープにNow and Thenと記載しているわけではなく
タイトルとしてはI don't want to lose youとか
Miss youっていうようなタイトルじゃない?みたいな
ふわっとしてもらったんですよ。
あなたを失いたくないとか嬉しいわみたいな。
つまり典型的な謝罪的なラブソングになったわけですよ。
そっか。それ誰向けか気になりますね。
でもその時はオノヨコさんと結婚されていますから
ビートルズのメンバー向けなのかもしれないね。
そういうのがあって
そのテープを1994年にオノヨコさんから
実はこういうテープがあるのよって言って
94年に?
こういうのがあるんだけどって言って
30年くらい前です。
それがポールのとこ行ったわけ。
はいはい。
いいですね。ポールに先に渡したほうがいいか。
ポールに行ったわけよ。
最初はジョージ・ハリーソンに電話
ジョージ・ハリーソンがオノヨコに
最近ドゥって電話したら
実は倉庫を見たらこんなの出てきたんだけど
って言って
だけどそこのテープにポールへって書いてあったらしいんだよ。
って言ってジョージからポールに行ったらしいんだよ。
そのテープが。
そしたらこの今で言うとこのNow and Thenが入ってたわけ。
その楽曲が。
で、それを残った3人のメンバーで
1994年にポールとジョージとリンゴスター
3人で補完収録したわけ。
その元ノリに関して
ピアノと
メロディーがあるから
あるから
それで他のドラム、ベース、ギターとかで
補完してその曲を作ろうとしたわけ。
そういうプロジェクトがあったんだけど
当時の技術で
ピアノが前に立ちすぎて
ジョン・レノンの声が手前にあるのであんまり聞き取りにくい。
そういう状態になってしまって
このプロジェクトが中止になったわけ。
3人的にもちょっとこれは再現で難しいね。
だけどそれぞれ一応
それを補完する演奏はしたわけよ。
だけどこれもダメだと言って
ナウアンド・ゼンを送らなかったわけ。
時に流れて2001年にジョージ・ハリスモンが死んじゃったわけ。
ずっと送られましたわけ。