大して話題になってないけどね。
結構沸きましたよ、話題から。
現役で広告作りをしている人で、最前線でやってて、そこでYouTubeを、
まあ、いろんな絡みがあって、そこでやられてコンスタントに配信をしているっていう。
そうでしょ。
そう。で、それも。
だって、リスクしかないもんね。
そうなんですよ。リスクしかないんですよ。
得になること何もないんだもんね。
で、何かの商談のときに、全部本人に聞いちゃうんだからって、本人呼んじゃうっていう。
すごいパワープレイですよね。
いや、そもそも言うと、広告を紹介するという意味では、アドバタラジオとしてもとても。
そうそう、兄弟チャンネル。
ありがたい。
シンパシーでございます。
感じておりましてですね、後ほどいろいろご説明していきたいと思うんですけども、
まずは番組について、こちらから読み上げさせていただきます。
もちろんアドバタラジオを聞いている方だったら知っている。僕らも番組で。
そうなのかな、知っててほしいね。
ご紹介させてもらってたんですけど、
誰に頼まれたわけでもないのになぜか始まったネット番組広告右表。
福里真一、伊藤直樹、山田もねの3人が毎回右表って心を動かされた広告を紹介していきます。
広告の面白さ、奥深さを知っていただくために、そして広告を通して今の時代を考えるために。
その昔、広告批評という雑誌がありました。
広告を入り口に時代を批評する。
そして時代を入り口に広告を批評する。
そしてその批評にいつもそこはかとない大人の幽謀が漂っている。
その雑誌には及ぶべくもありませんが、右表はもしかすると批評でもあるかもしれません。
いつまで続くかわかりませんがどうぞよろしくお願いします。
というところで広告右表がYouTube番組として、2021年3月31日スタートで現在185本。
2024年のこれはその時に出したものですけども、6月24日現在では185本と。
185本ってでもショートバージョンを入れてるみたいな。
そうですね。全部が。
100いくつくらいだと思う。
そうですね。全部含まれてしまってるかもしれませんが。
毎週1本?
基本的には毎週水曜日の夜7時に新作をアップしていくという。
週1回アップという。
基本そういう感じで多分100何本かぐらいですね今ね。
いろんなショートとか作りながらいろんな人に届けているという。
これ福田さんどうして始めたかを聞いてもいいですか?
もともとはサイバーエージェントさんという会社でクリエイティブ部門の人たちに向けた講演会をやってほしいという話があって。
私と伊藤直樹さんと一緒にチャンネルをやってるパーティーの社長でクリエイティブディレクターで生まれる伊藤さんと私と2人でサイバーで講演をしてほしいっていうので。
サイバーの人も含めてリモート会議でどんな講演にしようかみたいな話をしている時に。
こういういろんな企業ごとにクリエイターを呼んでクリエイティブ部門に講演みたいなのがいろんな会社で行われてるけど、
なんか虚しいっていうか、それぞれでバラバラにやってる感じとか。
それでそこにいる人しか聞かないわけじゃないですか。
なんかこれあんまりやってても意味あるのかなみたいな話にまずなり、それとちょっと微妙に話はずれるんですけど。
そもそも今クリエイティブ部門の人になんか話をするよりも、特に若い人たちを中心に広告というものに興味がないとか、広告が嫌いだとか、
なんか興味がないっていう以前に認識したことがないみたいな広告というものが世の中にあるっていうことを頭の中に浮かんだことがないみたいな人が特に若い人の中に増えているんじゃないかと。
我々の世代からすると80年代に広告ブームというものがあって、伊藤石瀬里さんとか中畑隆さんとかがもう世の中的にもすごい有名人だった時代みたいなのもあるし、
あと私と伊藤直樹さんの共通の体験が高校時代から広告批評っていう雑誌を読んでたっていうことがあって、
今紹介文でも読んでもらいましたけど、広告批評ってただ広告を批評するだけじゃなくて、広告を面白がるというか、広告を通して面白がる感性を学べるみたいなこととか、
広告を見ていると世の中っていうのも面白がれるよねみたいな視点とか、そういうのを学べるっていうよりは感じさせてくれる雑誌だったっていうところもあって、
そういうものが世の中に今なさすぎるなと。広告だけじゃないんですよね。結局80年代っていろんなことを面白がるっていう力が評価されていた時代で、
同じクラスの仲間たちの中でも面白がれる、こういうふうにこれ見ると面白く感じられるよねみたいな、そっちが素晴らしいというか、っていうことになってた時代があんなにあったはずなのに、
今って叩くとか批判するとか、そっちがネットとかでも盛り上がっていて、こう感じるとポジティブに面白く感じられるよねみたいなことっていうのが、あの頃よりも全然なぜか伝われてるなみたいなこともあって、
ちょっと話がずれましたけど、そんなこんなでサイバーさんでクリエイティブ部門を相手にクリエイティブの講演会なんかしてる場合じゃなくて、世の中の特に若い人たちに向けて広告の面白さとか、世の中の見方の面白さとかを伝えるようなものをやった方がいいんじゃないかということで盛り上がりまして、
それでそれを今の時代雑誌って言っても特に若い人はなかなか買わないよねと、今だったらYouTubeでやるしかないんじゃないのみたいなことになって、そしたらサイバーの会議に参加してた方が、じゃあサイバーでやりますよみたいなことで言ってくれてやろうってなって、
ただそこからすんなり実現したかっていうと、そうでもなくて、そこから1年ぐらい空いてるんですけど、そこは何が一番揉めたかっていうと、実際の広告を見せられないっていうことなんですね。
これ実際の広告をYouTubeで見せようとすると、全部許諾を得ないと見せられないっていうことで、広告主、広告制作者、出演者、音楽、全部許諾を取らないとダメだってなって、それを毎回毎回やっていくの大変なんじゃないのみたいなことになって、
でも広告を紹介するチャンネルで広告を見せられないのは無理だねみたいな雰囲気に一瞬なりかかったのを、私が、いやもういいんだよそんなのみたいな。
すごいアグレッションいったんすね。
もうそんなのは、今の時代逆に言うと検索をいくらでも各自でやってくれるんだから、興味を持てば検索してくれるんじゃないの。
それよりは大事なことは、アメトークで家電芸人とか、自分が大好きなものを語ってる人を見ると、それだけで楽しいじゃないですか。
あの番組って全部そのパターンで、なんとか芸人、ガンダム大好き芸人とかなんとか大好き芸人とかやって、とにかく語ってる内容もさることながら、ものすごいこれが好きなんだみたいなことを語ってるのっていうのを見るのが楽しいっていうところがあるから、
とにかく我々が、最終的にはだから右表っていう言葉になったわけなんですけど、右表ときた広告をものすごく嬉しそうに、こんなに楽しいっていう面白い広告があるんだって、語るだけでもう結構面白く思ってくれる人はいて、興味を持った人は自分で検索して見てくれるんじゃないのっていうことで、もういいからやっちゃおうみたいなことで、
1年後ぐらいですかね、もうやっちゃえみたいなことで始まった。
こういう広告なんですよって言った後にそれっぽい絵が出てくるんですよね。
はいはいはい。
あれいいですよね。知ってる人からすれば、ここがこう省略化されてこうなってるんだって。
はいはいはい。
あれはサイバーの方がお作りですか。
そうですそうです。サイバーの方っていうか、西条さんというですね、ご自分で今若いんですけど、ご自分でそういう制作の会社をやってる、他にもYouTubeチャンネルいろいろ手がけてらっしゃる方が、サイバーさんから声をかけてやってるんですけど、その方がだからもうそういうイラストで、どういう広告かがイメージできるようなものを作ったり、
そういうことをやってるんですね。
あれがあるとないって言うと全然違いますね。
そうなんじゃないですか。
言葉だけじゃどうしても雰囲気は伝わりますもんね。
実際検索して感想化された絵と実際に比べた時になるほどねって思う時もあるし。
うんうん。
面白い。
僕はすごくびっくりしたのはそういうお話もバックグラウンドもあった上で、広告をやっているいわゆる裏方じゃないですか。
その広告業をやってる人の福澤さんがもう完全に表に出て解説する。
あそこのが結構僕は業界的にもびっくりだったんですけど、そこになんかハードルはなかったんですか。
それはね、もう50歳になったからいいやって思った。
あのね、やっぱり30代40代の時にやっぱりね、人様の広告についてあれこれ言ったり、
自分も制作者でやっててどの立場で言ってんのかとかだったり、そういうことをやることによってなんか変に上がっちゃった人みたいな風にも見えて、
なんかその実製作者として仕事が減るかもしれないとかそういうこともある可能性もあるわけじゃないですか。
50歳になったからもうそうなってもいいかと思ったわけ。
そうですよね、なんか上がっちゃったように見えたり可能性もありますもんね。
あるからあるし、だからね、まあ右表っていうのはだから広告批評にオマージュを込めて広告右表っていう風にして、
広告右表じゃなくて広告右表にしてるんだけど気持ちとしては右表っていうポジティブな感想というかリアクションのことを右表って言ってるんですけど、
だから右表ときたものだけ紹介するチャンネルだから基本的には褒めるんだけど、
とはいえなんか褒められ方が気に食わないみたいな反応だってあり得るわけじゃないですか。
逆に言うとその取り上げられなかった人がなんであれを褒めてこれは褒めないんだとかいろいろあり得て、
だから私にとってプラスなことは何もなくてマイナスの可能性だけが存在するわけなんですけど、
まあでももうとにかく何度も言うようですけど50歳になったからもういいかと思って、
逆にじゃあ誰が他にできるのかなと思った時にたまたまね伊藤さんと2人とも広告右表好きで、
結構その天野雄吉さんという方が広告右表ってやってたんですけど、
天野さんにも結構批記されていたという気に入っていただいていた、伊藤さんなんて私以上に気に入られていた感じもあって、
今の見渡しても天野さんみたいにできる人がもちろん実製作者じゃなくていればいいんだけど、
いなさそうだし実際にも存在しないわけだからそんなものが、
もう自分たちでやっちゃえばいいかみたいな天野イズム一応浴びてるしみたいな、
だからあのチャンネルに関して私は実製作者っていう気分でやってるっていうよりは、
もう天野さんが降りてきてる気分でやってるんです。
そうなんですね。
そうなんですよ。だから取り上げるテーマとか広告とかも、もちろん自分が評価してないものは取り上げないとはいえ、
広告批評だったら間違いなくこれは取り上げるよねとか、
天野さんはこれ評価するよねきっととかっていう視点も体に入れながらやってるんですね。
作り手としては確かに話してない感じはしてたので、
そうやって発信した。
例えば矢内道彦さんの60歳記念のコンサートっていうのがこの前あって、
柳井さんに関してはTCCの会長と副会長ですもんね。
副会長と副会長。
すごいですね。
なかなかお話しされない方々も出られたりするじゃないですか。
広告メディアにあんまり積極的に出ない人たちでも広告票に出てたりとか。
そうなのかな。
でも例えば添田孝之さんっていう大御所アートディレクターの方が、
ご自分の選んだ新聞広告の見覧会っていうのを横浜でやって、
それに絡めて出演してもらって、
添田さんが選んだ日本の名新聞広告を解説してくれたりとかして、
それとかもね、
本当にアートディレクターもコピーライターもみんな見た方がいいようなものなんですけど、
さほど再生されてない。
さほど再生されてない。
この後に出てくるんですけども、
露骨に再生数というちょっとした十字架を背負うことになるわけじゃないですか。
広告企業とか雑誌とかって別にみんなどれだけ読んでる、見てるっていうのはわからないものだったのが、
このYouTubeというプラットフォームで発信することで、
再生数だったりチャンネル登録者数みたいなのが出てくる。
ここに関してはやっぱり今まで添田さんが触れてこなかった条件といいますか、
コンテンツというものだと思うんですけど、
もう率直に実際にやられてどういう今モチベーションだったりするんですか。
今思っていることはYouTuberってすげえってことですね。
そうですか。
もう桁が、今広告無表の登録者数が9000何人ぐらいで、
1万人は多分年内にいく感じなんですけど、
何百万登録者とか何千万とか何億もあるのかな。
そんなYouTuberがゴロゴロいるわけじゃないですか。
尊敬のまなざし、本当にYouTuberすげえみたいなことでしかなくて、
YouTuberに対してそういう気持ちに慣れたっていうのは一つの変化なんですけど、
ただ闇雲に人数を増やすために、人数を増やすこと自体が目的ではないので、
一応目標がないとちょっとダラダラしちゃうので、
それで言うと広告批評が2009年に拝観になったんですけど、
その時に最後の部数が3万部だったらしいんですね。
拝観になった時に。最後まで3万部売れてたらしいんですけど、
一応広告批評を引き継いでやるという気分だから、
3万登録者数は目指そうっていうのは最初から言っていて、
それで今は年内1万はいきそうだから、
1万から3万も結構遠いのかもしれないですけど、
一応目指さないとダラダラしちゃうから目指そうとは思っていて、
それで言うと広告批評っていう雑誌自体も
拝観されてから3年目の時に部数が一気に増えたらしくて、
そのきっかけは芸能人特集らしいんですね。
やっぱりビートたけし特集とかトンネルズ特集とかところじょうじ特集とか、
そういうのをやったら一気に部数が伸びて、
そこからコンスタントに結構伸びたらしいです。
3年ぐらいかかってるらしくて、
今年が広告批評も3年目なので、
それなりにちょっと伸ばさないとなっていう、
このアドバタラジオを聴いてるリスナーの方は、
最低でもこのリスナーだけは全員チャンネル登録しなきゃいけないよと。
無料なわけだからしない理由がない。
本当に。
チャンネル登録数もそうですけど、
コンテンツメーカーになられたわけじゃないですか。
今回のお話を聞く限り、
福沢さんが中心にいらっしゃると。
いわゆる出役だけじゃないよと。
そうなってるのを踏まえると、