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広告をやって楽しむ、見て楽しむ、話して楽しむ アドバタラヂオ パーソナリティの富永誠です。
須貝健でございます。
須貝さん、今回はちょっと僕らも出張というところで、普段は人のところに伺って、お話をいろいろ伺うというところだったんですけど、
今回はある場所に今、僕らが来て、そこのお話をしていただくという回でございますが、ここは久しぶりですか?
久しぶりです。昔はむちゃくちゃ来てました。
こうなんですね。あの、広告をやってる人だったらご存知だと思うんですが、本日アドバタラヂオですね、アドミュージアム東京さんにお邪魔しておりますと。
本日ゲストとして、敦賀タッカーさん、そして、樽澤さんにお越しいただき、いろいろお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。すみません、なんか緊張させてしまって、今回。
こんなつもりはなかったんですけど、僕が無邪気にメールをさせていただいて、ぜひゲスト来てくださいという回になっているんですけれども、
今日は休日なんですけれども、アドミュージアム東京さんはこれ土日もやってらっしゃるって感じなんですかね?
日曜日、月曜日が休館日でして、土曜日は開館しています。
今日もすごい人、正直びっくりした。めちゃくちゃ多いじゃん、みたいなところで。
休日はあれぐらいな感じなんですか?
そうですね、特に今年に入ってから土曜日、来館者の方が増えまして、
今日ぐらいな感じですかね、1日1200人前後の方に来館いただいています。
なんか海外の方も多いですし。
はい、コロナが明けて、インバウンドの方も戻ってきた感じです。
すみません、土曜日にも関わらずですね、今回ゲストをご連絡させていただいたというところなんですけど、
SNSでこれって広告展をプロモーションかな?
そういう告知を見て、めちゃくちゃ面白そうだし、
アドバタラジオとも相性が良いのかなと勝手に思って、実際にイベントにも伺わさせていただきましたし、
ちょっとこれは連絡してみようというところで、鶴賀さんにメールをご連絡させていただいて。
無邪気な奴ね。
ありがとうございます。
すぐご返信いただきましたよね?
はい、そうですね。
なので、本日来ていただいた鶴賀拓花さんと樽沢さんにぜひ自己紹介をしていただきたいなと思うんですけど、よろしいですか?
はい、アドミュージアム東京で学芸員をしております、鶴賀拓花と申します。
主に広報と常設展示を担当しております。
同じくアドミュージアム東京で学芸員をしております、樽沢と申します。
主に公開関係ですかね、展示や企画、イベント等を担当しております。
初めてですね、学芸員の方と喋るっていう。
キュレーターだぜ。
この後の話に続いてくるんですけど、このアドミュージアム東京っていうのって、
広告関係の方々はご存知だと思うんですけど、アドバタラジオは広告関係でない方も聞いてるんですけど、どういった場所になりますか?
広告専門の博物館になります。
もう既に見ていただいたと思うんですが、常設展示エリアと企画展示エリア、あとはライブラリーの3つのパートから構成されています。
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常設がメインで大きいところですよね。
そうですね。入ってまっすぐ進んでいただくと、一番広いエリアが常設展示エリアになってまして、江戸時代から現代までの広告を展示してます。
ルートに沿っていくと、一番最初は江戸時代からですね。
江戸時代からですね。
江戸時代の広告とはどういうものだったのかっていうところから話が入っていって、
実は昔からコピーとかビジュアルとかっていう促進の仕方があったんだよみたいな話から入っていって、
それでこそ昭和平成とつながる、すごい資料というかポスターも含めて、さすがよくお持ちになってるなっていう。
あれはどうやって集めてたものなんですか?
そうですね。これいきなりどこまで言っていいのか話になっちゃうんですけど、
当館約30万点ほどの資料があるんですけれども、もともとこのミュージアム2002年にオープンしてるんですけれども、
その前から広告資料を集め続けるという活動をしていたんですね。
ちょっと別な組織体が入りまして、
それを今このミュージアムの運営母体っていうのが、吉田秀夫記念事業財団という広域法人が運営してるんですけども、
そこの今のうちの団体がその資料を受け継ぎまして、それをもとにミュージアムのほうを作ったというような経緯が残ってます。
母体があったんですね。
そうですね。
知らなかったですね。すごい収集家がいて提供したのかなっていうふうに思ったぐらいなんですけど。
あと、壁に貼ってあるアイコニックな感じのPCとか、わーって飾ってあるのもあれはまた別。
そうですね。アイテム、時代を象徴しているアイテムっていうのもコレクションとしてうちのほうで集めていたものですね。
それを母体があって、物がある程度集まった、展示できるねっていう話の流れでこういった形で始めたっていうのがあるんですかね。
そうですね。もともとうちの財団が広告コミュニケーションの女性研究事業っていうものと、
広く一般の人たちに向けてこういうミュージアム施設で広告について知っていただく場を設けるっていうことと、
あと広告資料をアーカイブしていくっていうのをミッションにしていまして、その一環としてこのミュージアムが今あるというような感じですね。
そうやって母体があったのは面白いですね。
そうですね。
それにしてはすごい整理されて、かつ見やすい。ここはもうアートディレクションが入っているのかなと思うんですけど。
今現在どれくらいの方がここのアドミュージアム東京さんに関わってらっしゃるんですか。
職員、スタッフ含めて。
何人くらいなのかな。
職員とスタッフ含めると約20名で運営しています。
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そうなんですね。
確かに常設は一回組み上げちゃって、アップデートとかは特には。
年に一度見直しをして、一部資料を入れ替える場合もあるんですけれども、基本的には常にそこにあるという展示になります。
面白いですね。
だから僕も本当に久々に来て、常設のところにあるパネルでこう見ると映像がワープ出るやつとか。
タッチ式のモニターですね。
あれとか元気が出るとかいろんなカテゴリーがあるとか、中に入ると聞こえるとか。
やっぱり昔と変わっててちょっといいなと思いながら東京を拝見してました。
おそらく須永さんがいらっしゃったときはまだリニューアル前で、どちらかというと空間のデザインも黒を基調にしていて、
よくいただいていたお声としてはちょっと敷居が高いとか入りづらいという雰囲気も正直あったんですけど、割となので業界の方が多かったんですよね。
そうではなくて、やっぱりこれからは広く一般に開かれた、もっといろんな層の人に来てもらおうということで2017年にリニューアルをしまして、
今こういった開放的な空間に生まれ変わっていると。
その時にいろいろ展示手法とかも見直しをしまして、先ほどおっしゃっていた視聴ブースの広告ってやっぱり人の心を動かすために作られるわけで、
じゃあそれを感情ごとにキュレーションして見せたら面白いんじゃないかというところからああいったものが生まれたりとか。
今お言葉ありましたけど、一般の方向けってことですよね。
はい。
このアドミュージアム東京っていうのは。
そうです。
場所が枯れた潮止めの地下2階と地下1階も本を売られてたりとかするんですけど、その場所において広告の関係者ばっかりじゃないですか。
このエリアで。
いわゆる電通さんのビルもありますし、制作会社のオフィスとかもあるし、その中で一般の方向けでこのアドミュージアム東京やってるっていう。
なぜ一般の方向けなのか。割と広告の人たち向けにあってもおかしくないミュージアムじゃないですか。
そこをあえてリニューアルの時に一般の方向けにしたっていうところに何か意義だったりとかあるんですか。
今先ほど樽沢から説明のあった運営母体というのが公益財団法人でして、やはり広く社会に役立つことということが前提にはなっていると思うんですけれども、
特に広告っていうと業界の人しかあまり関わらないというか、一般の方だと日々広告は目にするんだけど、それだけであって一家制のものであって自分とは直接関係ないやみたいな意識はあると思うんですけれども、
そうではなくて広告って江戸時代からずっと見てくるとそこに先人たちの知恵や工夫、どうやったら見てもらえるかっていうような知恵や工夫が詰まっていたりとか、
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あとその時代時代の流行とか文化、空気感というのがすごく反映していると思うんですよ。
なのでよくたかが広告って言われるんですけれども、でもそのたかが広告の中に実はいろんな価値がたくさん詰まっているということを、もっともっといろんな方に知ってもらうということに意義があるんじゃないかということで我々は活動しています。
歴史としてきちんとみんなに学んでもらうとか理解してもらうとか知ってもらうということに重きを置いているということですね。
他にないですもんね。広告のこういった展示をしている場所って。
唯一だろうと思うよ。
日本では唯一ですね。
そうですよね。
実際にじゃあやっぱり一般の方が多いですか?来る方々っていうのは。
今はそうですね。特に10代後半から20代前半の若い方が今圧倒的に増えています。
そうですね。僕も拝見させていただいたときに、これ超懐かしいんだけど、中学生のときに見たっていうカップルいましたからね。
面白いですよね。
面白いですね。
今はどちらかというと、SNSとかでですね、バイスポットとかデートスポットとして紹介されることが多くて。
そうなんですか。
そういうきっかけで若い方が増えたんですけれども、でもその紹介いただく方法はある意味それでよかったのかなと思ってて。
バイスポット、デートスポットとして入場無料なんですけれども、無料だし行ってみようって言ってきて、展示を見てみたら、
実は広告って面白いじゃんって思ってもらえれば、それはすごくいい機会だなというふうに思っています。
何よりも素晴らしいのは博物館にありがちなノーフォトじゃない。撮っていいってことですよ。
そうですね。
撮影家。
これは本当に素晴らしいと思う。
デートスポットとして、面白いですね。
今カップルの方多いよね。
多いですね。
10代、20代。
ここのミュージアム、かなりお客さんの層が、一般的に博物館施設って結構年配の方が多いイメージがあるんですけど、
若い方に楽しんでいただけるんだな、広告資料がっていうのは、僕たち自身も運営していて、結構驚きというか、
広告元気がないとか、広告ってお邪魔虫だって言われてる中で、これだけ当然いいものをというか、
広告紙の中でもいいものを紹介してるっていうのもあると思うんですけれども、これだけ人気なんだなっていうのは素直に本当に驚きがありますね。
だって10代、20代の子が、ちっちゃい頃に見てたCM広告じゃない者たちじゃないですか。
僕がパッと見た限りでも、札幌の黒ラベルの広告とかありましたけど、資生堂さんの昔のポスターとか、
あそこら辺を見て楽しいと思ってもらえるってすごい嬉しいですよね。
今でも若い方は割と昭和レトロとか流行ってるということで、
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昔の自分たちが生まれてなかった時代だけれども、今見てすごく斬新で新しいし、
それが可愛いとか綺麗とかって楽しんでいただくことも多いです。
今、資生堂さんの話を思い出しましたけど、何十周年かで昔のものを取り入れたりするじゃないですか。
その時に実際のものを見ることができるっていうのは確かにポスターとかあったじゃないですか。
あれを見れる場所っていう意味でも非常に貴重な空間ですよね。
そうかもしれないですね。
僕らはあの時のCMとか会話したりするじゃないですか。
でももうそれってYouTubeになかったら見ることできないし、
こういうミュージアムという形で形に残っていることに意義があるんだなっていうのは僕はすごく思いましたね。
そうですね。僕はリニューアル前のやつを拝見しているので、
やっぱりさっきおっしゃったように黒を基調されていたっていうのもあるけど、
やっぱりポップさがあるし、自分で能動的に動くことによってそれを見ることができるとか、
そういう動線を含めて、あとそういうのを考えて全体のアートディレクションという意味でも
すごく人に寄り添うというか、そういうのがすごく高まっているというか、
ちゃんと設計されているんだなというのは感じましたね。
そこを感じ取っていただけてすごく嬉しいです。
ありがたい感じですね。
一番いいお客さんですね。
ありがとうございます。いい客なんです。
私たちリニューアルの時にも一方的に何かを伝えるのではなくて、
一緒に学ぶというところに重きを置いている部分もあって、
やっぱり学習するって能動的な動きじゃないですか。
そうするとやっぱり同じ資料でも見せ方を変えたりとか、
何かちょっと触れる工夫をすることで、
ぐっと自分ごと化して学んでいただけるんじゃないかということで、
実は壁面の解説一つ一つもかなりこだわって作っていたりします。
例えば博物館で私たちやりがちなのが、
いろんなことを伝えたいからたくさん書いちゃったりとかするんですよね。
でもそうすると最初はいいんですけど、
だんだん疲れてきちゃって最後テストダウンしていくじゃないですか。
そうならないように解説は200文字以内とか前後とかというふうに決めて、
ちゃんとリード文もコピーライターの方に書き直していただいて読みやすくしたりとか、
そういった工夫も細かいところまで工夫は凝らされています。
そういう人に読んでもらうということを
ちゃんと考えたレギュレーションというのはやっぱり大事なんですよね。
それこそご協力いただいているということであれば、
コピーライターの方とかもこうやったら見てくれそうとか、足を止めてくれそう。
すごい親和性の高い広告と美術館という関係なのかなと思います。
そうですね。
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コミュニケーションを扱っている館なので、そこはちゃんとしようということで、
割と学芸員が書いたものをそのまま展示に使ったりするケースもあると思うんですけれども、
あえてそこはプロにお願いすると。
展示内容って常設なものは1年に1回とおっしゃっていましたけど、
次の回でお話ししようと思っているんですけど、
イベントというか期間展みたいなところの決まる経緯というのはどういった形で決まるんですか。
いくつかパターンはあるんですけれども、
今の企画展の方、この後多分樽沢からも詳しくお話あると思うんですが、
大きくは2つに分かれてまして、企画展の中でもですね、
まず1つのパートが国内外のクリエイティブアワードの受賞作品を展示する受賞作品展。
これは国内のもの、海外のもの両方あるんですけれども、
まずそれを見ていただくことで、今の広告コミュニケーションとか、
業界がどうなっているのかというのが潮流が分かるというようなもの。
あとはそういったものを受けて、プラス世の中の社会情勢とか、空気感とか、
社会課題とかも含めて、いろんなことを総合的に考えたときに、
じゃあ広告コミュニケーションのどういった視点からキュレーションをして、
皆さんと課題を共有したりとか考えていったりするのがいいのだろうかという、
オリジナルの企画展という2つに分かれています。
そうですね。それは結構前々から企画してという。
これは言っていいのかどうか分からないんですけど、
割とそんなに何年もじゃないね。
普通の大きい博物館施設であれば、3、4年前から準備してというのがあると思うんですけど、
うち希望的にもそこまで大きくないというのもあるかもしれないんですが、
結構1年、長くても2年ぐらい。
2年ぐらいのスパンのものが多いです。
オリジナル企画展って、先ほどちょっと申し上げたものは年に1回なので、
それが一番準備としては、ミュージアムの中では、我々の中では時間をかけているもので、
あとは常に最新の潮流をというところは、クリエイティブアワードの紹介なので、
そこまで我々の方も負担なくという言い方もあるんですけども、
新しいものを紹介していくようにということを心がけてやっているという感じですかね。
新しいものを踏まえてオリジナル企画を立てるってなると、
3年、4年経っちゃうと、もうそれはこの業界ではかなり古くなってしまうんですよね。
広告の鮮度とかっていうところを踏まえると、非常に難しい。
そういった面もあるので、今言ったように、
1、2年という短い期間の中で準備をせざるを得ない時もありますし、
逆に最近の潮流とかではなく、常設展示で展示してあるような、
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かなり古い広告を、あるところを切り取って紹介するような企画展の場合もまた別なんですけれども。
そうなんですね。
さっきのターゲットのお話もありますけど、
業界以内で本当に第一線でやられている方々にとっては、
うちのミュージアムで展示されているものだということって、
ちょっと遅れているというふうには、多分皆さん思われると思うんです。
でもそれはその通りで、
ちょっとやっぱり準備して展示するっていう過程を経る中では、
どうしてもちょっと半歩遅れてしまうし、
そこの本当の最新の最新で、業界の皆さん向けに届けているのではなくて、
一般の方々にそれを分かりやすく伝えていくっていうのが、
うちの間のミッションかなというふうに思っています。
確かにやっぱりミュージアムっていうところの設営とかを考えたら、
もちろん時代の鮮度っていうのは、
広告は常に問われてますけど、
時代に対する鮮度ですね。
なんですけど、ちゃんと伝えるとか、
一般の方が見てきちんとこの事象だったりとか現象も含めて理解してもらう。
そこにやっぱり重きを置かれているっていうのは、
あるべきミュージアムの姿だなって思います。
そうですね。やっぱりフィジカルにお客様に来ていただくから、
プラス何かお土産を持って帰ってもらうための施策っていうか、
レギュレーションを含めだけど、やっぱりそういうのがあるっていうのは、
話を聞くと面白いね。
むしろセットであってほしいですね。
世の中の広告とミュージアムでの展示っていうのが、
セットで考えられるとお互いにいいというか、
時代時代の広告の解像度も上がるし、
それをきちんと理解してもらえる場所もあるっていう。
だから本当にずっといようと思えばだよ。
特に俺と君とかね。ずっといれるよね。
ずっといれますよ。
実際に1時間と思ったんだけど、
5時間いましたっていう方とかも結構いらっしゃいます。
いれちゃいますよ。
いれますよね。
だってあそこのブログのところに入って、今確か5本とか確かですよね。
あれがポンポンポンってありますから、
いかようにでも見られちゃいますよ、我々。
そんな中でも、常設はもちろんずっと見れますけど、
今までやった担点というかオリジナルイベントとかも含めてですけど、
お二人的に印象深かったものとかってあります?
思い出深かったものとか。
それぞれ違うと思うんですけどね。
ぜひぜひ伺いたいですね。
そういうこともやりましたよっていうのは。
そうですね。僕が結構印象深かったなというのが、
2012年でちょっと前なんですけれども、
日本のCMの全部という企画展をやったことがありまして、
21:04
年代としては1953年から2012年までを扱っているもので、
ちょうど1953年って日本の民間テレビ放送が始まった年なんですね。
ということはテレビCMもその年に生まれているということで、
そこから60周年を迎えるにあたって、
テレビCMをちょっと振り返ってみましょうということで、
展示会場ですね。リニューアル前なんですけれども、
1万本を超えるくらいのテレビCMをいろんなデータベースだったりとか、
そういうのも含めて紹介しまして、
その他にも日本の代表的な広告に携わっている
クリエイティブディレクターの方々のインタビューであったりとか、
そういうのも撮って展示したっていうのがあります。
なかなか都市としてもこれだけの規模で、
歴史的なテレビCMを見る機会っていうのは、
多分日本初だったと思うので、
会期中3ヶ月半くらいだったんですけれども、
4万人くらい以上のお客さんにご来館いただきまして、
広告史的にも大変意味があるし、
幅広い世代の方々にそういうことを代表もいただきまして、
メディアでもよく取り上げられていたので、
印象深い展覧会ですね。
60年分。
はい、60年分。
大変でしたね。
数が。
見る方も大変だけど。
見る方も大変だけど、集めてちゃんと整えるっていう。
それはいくつかモニターを準備して、
そうですね。
たくさんいろんな大小のモニターであったりとか、
ご自身で選んでいただくような、
ちょっとアーカイブっぽい展示のものであったり、
そういうのをいろいろ駆使して。
なるほど。
すごい面白い。
いろいろ許可撮りとかね。
そういうのもなかなか痺れそうですね。
そうですね。
その話をするとまた別に一歩。
話したくなるぐらいの。
でも、そうやって集めて展示できる場所として、
イベントがあったっていうのは非常に
後世にもちゃんと影響を受けるようなお話。
でも、終わっちゃったらそれがもう見ることができないんですよね。
イベントが。
そうですね。
展覧会としてはもう見ることはできないんですけれども、
そこで展示したものであったりっていうのは、
デジタルアーカイブとして残していまして、
うちの館内、限定なんですけれども、
館内ではアーカイブとしてはご覧いただくことができますので。
そうですか。
当時どういう作品資料、広告資料を紹介したのか
ということはご覧いただけますし、
その中の作品も閲覧することは可能です。
いいこと聞きました、僕。
いいですもんね。
ライブラリにiPadの端末が置いてあるので、
その中で過去の企画展はほぼほぼ見ていただくことができます。
なるほど。
24:00
田沢さんのびっくりですね。60年のやつ。
鶴川さんはどうですか?タクカさんは?
私はですね、2016年にアドミュージアム東京に入ったんですけれども、
そこで初めて担当した企画展が、
Good Ideas for Goodという企画展でして、
リニューアル前なんですが、聞いたことないですよね?
僕はまだないです。
世界を幸せにする広告というサブタイトルで、
これ今も続くシリーズなんですけれども、
それの第1回を行ったんですね。
当時、まだ日本ではソーシャルグッド、フォーグッドの活動とかっていうのが、
なかなかそこまで細かいことまで、一般の人はもとより、
メディアでもなかなか取り上げられることがない中で、
ちょうど2015年の時に国連でSDGsが採択されて、
2016年から始まったと思うんですけれども、ちょうどそのタイミングでして、
世界の広告コミュニケーションを見てみると、
マーケティングとか広告の中にソーシャルグッドが根底にあることっていうのが、
割と普及していたような印象があったんですけれども、
一方、日本の広告を見てみるとどうかというと、
まだまだそこには至っていないなということで、
もちろん日本のいい事例があれば日本のものも含めて、
海外のものをメインで、広告コミュニケーションの力で、
どうやったら社会課題が解決できるのかという取り組みをしているものを集めて、
各社会課題ごとにテーマを設定して紹介するという企画展だったんですけれども、
これも反響がすごく大きくてですね。
いわゆる、日本がこれから取り組むべき指針を見せるような展示だったということですね。
世界の広告コミュニケーションの中には、
こうやって社会課題に取り組んでいるものが、
企業の営利活動と共存する形で、どう社会課題に取り組んでいくかというところが、
すごくユーモラスな取り組みがあったりとか、奇抜なアイデアもあったりとか、
日本ではなかなか見られないような事例だったので、
私自身も知らないことがたくさんあって、すごく刺激をもらいました。
なるほど。
これってどうやって募るんですか?
海外の…
展示する作品ですか?
展示する作品ですね。
これ、過去の当館のアーカイブの中から該当するようなものを探してきたりとか、
もしくはそれ以外でも、普段自分たちが目にする広告の中で、
そういえばこんなのあったなっていうものがあれば、関係者をたどってちょっとお声をかけたりとか。
こういう展示を考えてますという企画を提案したりとか。
懐かしい。
やっぱりその年々で、先ほどの企画展でクリエイティブアワードを開催していて、
国内外の集作を紹介しているので、
そういう中から今の展示のヒントであったりとか、展示の作品自体も我々も勉強させてもらって、
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オリジナル展の方にこういう形で返していくというような。
面白いですね。
今ちょうどお手元で作品集を見ていただいていると思うんですが、
例えば人権とか、環境とか、地域活性とか、交通安全とか、
そういったようなカテゴライズをして最初紹介をしました。
面白い。
いやもう懐かしく見てますよ、僕今これ。
ご存知のものが多いんじゃないですか。
多いです、多いです。
D&ADもそれの関羽も含めですけど、前哨戦のどこから見てやっぱり取ったかみたいな。
そういうのの中でこういうSDGsのいろんなところで、
これから多分こういうのも日本でコミュニケーションの中でやっていかなきゃいけないんだろうな、
という指針となるようなものをやってらっしゃったというのは、なるほど。
非常に意義深いですね。
なんかあれですね、さっきのお話まではどうしても鮮度というか、
今の広告とのどうしても半歩という話はありましたけど、
こういうケースって逆に日本の広告に問うというか、伝えるという、
そんな価値もあった展示だったんですね。
そうですね、こういったことを広告業界も一緒に考えていく必要があるんじゃないかという思いもありましたし、
当時、来館者の方にこれを伝えることで、自分たちもそうですけど、
いろんなことを学びながら、ソーシャルグッドって何というところから始まって、
例えば自分たちの身の回りではどんな社会課題があるのとか、
そういったことを共有できる会議になったかなと思います。
すごいですね、これは。
そうなんですよ。
ちゃんと日本の仕事もあるし、まさにね。
歌のリレーとかそうですね。
そうだね、歌のリレーね。懐かしいですね。
アーカイブするっていうことだけではなくて、
世の中に問うと言いますか、広告業界に問うという役割もになってたっていう。
これは1年くらいかかったんですか?
これは、準備は…
準備がすごい。
大変なんだもん、絶対。
これは企画…私は企画の途中で入社というか入ってきたんですけれども、
一番最初の企画の立ち上げから実施までは約2年です。
それこそね、企業さんのコマーシャルじゃないですか。
企業さんの広告っていうので、きっとものすごい交渉をされたりとか、
必要だから話すっていう、説得するっていうことも、
垣間見えるに見えるなとは思いますけど。
国内のものに関しては、そうですね、そういったケースもありますが、
わりとソーシャルグッドを扱っているものなので、
わりとあっさりOKのケースが多いです。
海外のものに関しては、一部アワードを除いて、
30:00
例えばD&ADですとか、ワンショーというのは、
彼らも非営利で活動を行っていますので、
当館の中で展示する分には、特にフリーで展示をさせていただいています。
展示にする上で大変なことって何ですか?
展示の種類にもよるんですけれども、それぞれ思う大変さが…
大変さが違う。
正直、権利問題っていうのは、やはり一個大きな家族ではあります。
特に広告って権利の塊みたいなものなので、
それを展示するとなると、なかなか大変な手順を踏まなければいけないところもあるのも事実です。
なるほど。そう思います。
どうやって逆にこういう展示をやっていこうかという発想というか、
企画会議とかをされる感じになるんですか?
そうですね。定期的に会議があるわけではないんですけれども、
オリジナル企画展をそろそろやろうかという時に…
そういう感じなんですね。そろそろ考えなきゃいけない。
そろそろやりましょうかという時に、企画案を持ち寄るケースもありますし、
そうではなくて、過去、例えば先日参加いただいたようなイベントとかあるじゃないですか。
ああいったようなものが積み重なっていってアイデアに、
それが企画展のアイデアに昇華したりする場合もありますし、いろんなケースがあります。
そうですね。やっぱりうちもお客さん、来館者の皆さんが来てくれて、
特にコロナ禍で今来館者も増えているんですけれど、
お客さんの動きだったりどういったものに興味があって、
どうなっているのかなということもすごく参考にはなっています。
それで展示の次の方向性だったりというのもちょっと見えてくるところというのもあったりしまして、
今このフォーグッドのパート3まで実際にやっているんですけれども、
その3のテーマを何にしようといった時に、
他の今展覧会をやっている中で、お客さんに人気が高いものが、
気持ちが元気になるような広告というのはすごく多いんですね。
具体的には、ゼスプリのQEのあげりシャツというものとかがすごい人気が高くて、
そのアワードのランクとは別に、やっぱりそういう今の世の中のムードというか、
そういうのも展示していると感じることがあるので、
このフォーグッド3ではユーモアというのを一つテーマに据えて、
ユーモアでもいろんな種類があると思うので、
そういう切り口で展示していくというのは、
お客さんの展示の声から企画をしたというようなパターンもありますね。
特にコロナ禍だったので、世の中がすごく暗い雰囲気になって、
みんな疲れてたじゃないですか。
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そうですね。
これがいつまで続くのかと。
そういった時にちょうどフォーグッド3も重なって、
世の中の受賞している海外のアワードとかを見ても、
ユーモアをうまく使って表現しているような広告というのが増えているねという話になったんですよ。
そういった今タルサダからあったような来館者の動きを見ていてもそうだし、
実際に受賞している広告作品を見ても、
ユーモアということが一個キーワードになってくるんじゃないかということが浮かび上がってきて、
フォーグッド3につながったという。
面白いのは、広告の人たち目線じゃなくて、
一般の方々がどういう展示が求められているのかという視点で考えられるんですね。
そうです。そこがやっぱり広告を作っている現場とは違うので、
あくまでもやっぱり博物館ですので、
じゃあ博物館は我々何のために存在するかというと、来館者のために存在しているので、
常に来館者の目線で、来館者の立場に立って考えようねということで日頃話しています。
持ち込みとかは来ないですか?広告関係の人から。
こういう展示をやりたいんだけどとか。
聞いたりもしたり。
あります。
皆さんいろいろアイデアをいただいて。
ライブハブラジオの50周年とかやるときは展示させてもらいたいと思っちゃうぐらいです。
そうだよね。
持ち込みはありますよね。
ありますね。
ありますが、じゃあそれが本当に公益に資する内容なのかというところが問われるところです。
ですね。なのでまさにTCCさんとかと一緒にやってらっしゃるのはまさにそこに類するというか、
やっているものをまとめて、必ず年間を作ったときにまとめてやってらっしゃいますよね。
ある種、広告でまず目的があって、売るためのコミュニケーションというところがあると思うんですけれども、
その役割ではないところが我々が今集めていたりとか、
展示の中で皆さんにお伝えしているというところも実はあったりするので、
広告文化を作っていきたい。
それを発展させていきたいというのが、我々がやっている仕事の根幹にあるんじゃないかなと思いますね。
広告のアプローチの角度が違うっていうことですね。
またその広告、いろんな広告団体、業界の方たちと一般の方たちの架け橋に決めていけばというところですね。
その企画とか皆さんの中で、一般の方々から発想というかしていくというのがありましたけど、
監修というのは、今回のこれって広告展もありましたけど、
どういった役割で決まっていくというか、どの方にしてもらうとかっていうのは、
後々企画化していくと決めていく感じなんですか?
そうですね。企画の初期段階で決まっていることもありますが、
その企画ごとにこの方にお願いした方がいいのではないかということで、
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お声をかけさせていただいたりとか。
そういう形になるんですね。
特に業界を問わず、やっぱり幅広い業界の垣根を越えて交流することで、
何か価値が生まれてくるといいよねっていうことも活動の指針の中にあるので、
広告業界の方に限らず、お声をかけさせていただくこともあります。
監修の方って固定ではないってことですよね?
そうですね。
常々変わってくるっていう。
なるほど、そうなんですね。
皆さんの中から監修される場合もありますもんね、きっと。
もう外部の方に監修してもらう。
一般の企画展に受賞作品展になりますと、内部で完結する場合もあります。
でも監修の方がいることで、より解説をしていただいたりとか、
別の角度から一般の方に届けやすくしていくっていう形になる。
そうですね。それもそうですし、やっぱり学芸員だけで考えていると、
どうしても視野も狭くなって、
自分たちの考え方を広げるってなかなか難しいじゃないですか。
それを外部の方から指摘いただいたりとか、ご意見いただくことで、
視野がぐっと広がっていくんじゃないかなと思います。
今のやっている特別展というか、オリジナル企画展が、
これって広告?びっくり?展っていうものなんですけれども、
ちょっとその話させてもらうと、
アドミュージアム東京の先ほど常設展の話ありましたけど、
江戸時代から現代までの広告の歴史を紹介しているわけなんですが、
常設展の最後のコーナーというのは、21世紀の広告になっているんですね。
なんですけれども、今の来館者の皆さんが、
10代、20代の方が非常に多い中で、最後の21世紀のコーナーって、
すごくやっぱり展示点数も、当然歴史の中では限られちゃうんですよね。
そうすると、2000年代生まれの皆さんが同時代感を持って見てもらえる広告資料って、
すごく少ないんですよ。
そういう問題意識というか、構造上仕方がない問題もあるんですけれども、
そういう中で、今どうかに足を運んでくれている21世紀生まれの方々に、
常設展を見るような形で、同時代感を持って展示を楽しんでいただけるような、
ものを企画したいなというところが、ちょっと長くなっちゃったんですけど、始まりにありまして、
その中で、博報堂の須田さんは、うちのミュージアムでも、
20世紀広告研究会という、20世紀の広告を見ていくというイベントも、
一緒にトークイベントの方をやらせていただいたりしていて、
昔の広告にも知見がありますし、
今もトップランナーで活躍されているということで、幅広い広告の知識をお持ちなので、
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須田さんと一緒にこの展覧会を作っていきたいなということで、
お声掛けさせていただいたというのが経緯になりますね。
これって広告?びっくり展に関しては、次のエピソードでもっと深掘っていきたいんですけど、
でも、監修とかそういう皆さんとの立ち位置、役割というのは、
そういった形で分かれているというのは、とてもありがとうございます。
参考になりました。勉強になりました。
ありがとうございます。
これちょっと最後、ぜひ伺えたらいいんですけど、
これまでで一番収穫があった期間イベントというか、
そういうものってあったら伺いたいなと思うんですけど、
皆さんが覚えている限り。
先ほどの日本のCMの全部というのも、本当に非常に多く来場がありましたし、
Good Ideas for Goodも多かったので、
結構お客さんがいっぱい来ていただいたのが、僕たちの印象にも残っているので、
ほぼ、今行っちゃったなと思いながら聞いてたところであったんですけど、
あとは時期的な問題があって、
ここカレッタ塩戸目という商業エリアにあるんですけど、
今はちょっとやってないんですが、
イルミネーションが、クリスマスのイルミネーションがすごい綺麗なんですよ。
なので、正直企画展もあるんですけども、
時期的にクリスマスシーズンは、コロナ前はすごく、すごくカップルの皆さんが出るのを。
もう展示が見れないぐらいたくさん。
すごく来ていただいてました。
デートスポットとして紹介されてたりするから。
なるほど。
今おっしゃった、一番来館者が多かったという話なんですけど、
やっぱりこれ最近また傾向が変わってまして、
特別その期間だけ多いということではないんですけれども、
ここ1,2年見てて多い傾向としては、
過去ですね、大体冬場に12月ぐらいから3月ぐらいまで、
カンヌライオンズD&AD1章の受賞作品展をやるんですけれども、
過去2年見ていると、最近特に若い方が、
この3つのアワードの受賞作品展に対する反応っていうのが
大きくなってきたなっていう実感はあります。
そうですか。興味を持って来てくる。
そうですね。
来るっていうことですか。
この3つのアワードを紹介する展示を始めた当初は、
ここまで来館者は、3つのアワードに対して来館者だったりとか、
感想っていうのは多くなかったんですけれども、
最近すごく多いなという印象です。
それは、アンケートとか取ってわからないかもしれませんけど、
世に言う普通の博物館としてのあれという側面と、
世に言う美大生とか、そういう一般の方だと思います。
そうですか。
印象に残った、来館者アンケートでですね、
一番印象に残った展示は何ですかっていう質問もあるんですけれども、
42:03
その3つのアワードの受賞作品展をお答えいただくことも多いです。
世の中が言われている、新卒とか若い人が広告興味ないと真逆な現象ですね。
そうなんですよ。
そこが私たちも、何で最近こうなのかなっていうのは実はよく分かってなくて、
何でかなって考えているところなんですけど。
なので、樽沢の方で企画している、毎回アワード展の時には、
投票をしてもらうっていうのもあるんですけど、
壁が埋もれるぐらい投票してもらっているね、いつも。
そうですね。
展示の中で印象に残った、あなたがいいねと思った作品を
番号を書いて貼ってもらうっていう簡単な投票コーナーなんですけども、
非常にお客さんいっぱい貼ってくれるんですよ。
やっぱりそれを見ていると傾向も見えてきますし、
それだけ参加してくれる、やっぱり自分が見ていいなと思ったものを
残したいっていうような気持ちもあるっていうのは、
しっかり世界の広告クリエイティブを見る、
皆さんの感度が上がっているのかもしれないですね。
本当にご来場いただいているお客様から学ぶこと多しっていう感じですね。
多いですね。
傾向も見えてきますね。
ぜひ考えたいですけど、何でグローバルな広告採点家に
若い人が興味を持ってきているのかって、
触れることないんですかね。ないか。
何を見てご来場されたのかっていうタッチポイントを。
圧倒的にインスタグラムかTikTok。
TikTokに。
運営されているんですか、アドミュージアム東京として。
ほぼしてないんですが、来館された方が、
投稿してくださったものがリツイート、リポストされて、
それをご覧になった方が来館されるっていう
良い循環が今できているみたいです。
そういった投稿されたものを私たちも見るんですけれども、
すごく編集も上手くて、すごいなこの店があったみたいな。
こんな視点があったのかってすごく学びになります。
逆に行きたくなっちゃう。
どこここって。
そういう二次拡散、三次拡散が良い影響で。
実際に操作をしていない、ご来場いただいたお客様が発信してくださる。
口コミで広がっているミュージアム。
アンケートの回答でも、来館されたルート経緯を質問すると、
だいたいインスタグラムかTikTokっていう回答が多いですね。
それこそだから、展示している内容が面白いとかっていうところを
知っていたからこそ生まれた拡散な気がします。
面白い話をたくさんエピソード1から聞かせていただいたんですけれども、
45:05
今回が割と常設店の話だったりとか、
これまでのエアードミュージアム東京さんの成り立ちを伺ってきましたけれども、
次の回で、今8月31日まで展示されている
これって広告?ビックリマーク展。
これって広告?ビックリマーク展のお話をさせていただきたいと思うんですけど、
ぜひこのタイミングでも2回告知していただければなと思うんですけど、
何か予定されている、告知したいことなどってございますか?
今の展覧会に絡んだことにはなるんですけれども、
実際に今の展覧会に合わせてイベントもさまざま開催しておりまして、
これからも開催予定なんですが、
次回6月28日水曜日なんですけれども、
いくつかテーマを分けているんですが、
今回第2回目のトークイベントとして、
価値観をテーマにしたトークイベントを開催予定です。
ゲストはブランディングストラテジストで、
国内外のジェンダー広告に知見が深い大橋久美子さんをゲストに迎え、
今回の監修の須田和弘さんとトークいただくというものです。
こちらアドミュージアム東京のホームページで募集しておりますので、
まだオンエアの時にも募集枠がちょっとは残っているかもしれないので、
ぜひチェックしてみてください。
ありがとうございます。
その後とかあります?
そうですね。その後また7月、8月にも月1回ずつトークイベントは実施予定です。
こちらはまだこれから今企画中なんですが、
当館のホームページやSNSで順次ご案内していきますので、
こちらもチェックいただけると助かります。
というところで、今回のアドミュージアム東京さんがお越しいただいた回は、
1回エピソード1は以上とさせていただきたいなと思います。
鶴賀さん、たるささんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。